JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.10.01
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カテゴリ: 海外旅行
10月になりましたが、我が「アイルランド・ロンドンへの旅」のブログ・備忘録は
まだまだ1ヶ月以上続きますので、ご笑覧ください。

再び、テムズ川から見た ロンドンの典型的な景観
手前に川、その向こうに橋と都市のランドマークが広がっていた。
左側
・St Paul’s Cathedral(セント・ポール大聖堂)
 ・大きな白いドームと尖塔が目立ちます。
 ・17世紀にクリストファー・レン卿が設計したロンドンの象徴的建築。
中央手前(橋)
・Blackfriars Bridge・ブラックフライアーズ橋
・赤と白の鉄骨アーチが特徴的な橋。
中央奥(橋)
・Blackfriars Railway Bridge(ブラックフライアーズ鉄道橋)
 ・上を走るのはテムズ川を横断する鉄道路線で、Blackfriars駅のホームが橋上にある。
右側(高層ビル群)
 ・一番右端、台形状
のビルが 20 Fenchurch Street(Walkie Talkie ビル)。



右側(高層ビル群) をズームして。
左から
Signature by Regus - London Tower 42 ( 茶色のビル 183m )
22 Bishopsgate (ロンドンで最も高いオフィスビル、 278m
The Cheesegrater(Leadenhall Building) 三角形に傾いた形、225m
The Scalpel 鋭い刃のようなシルエット、190m



Tate Modern(テート・モダン美術館) 付近、Bankside(バンクサイド) に設置 されている
歩行者用の地図案内。
・この地図は 「Legible London(レジブル・ロンドン)」という街歩き用サインシステム の一部。
・徒歩での移動時間を示しているのが特徴で、観光客が迷わず歩けるように工夫されています。
・特にここでは テート・モダン、セント・ポール大聖堂、ロンドン・アイ といった観光名所に
 徒歩で行ける距離感を強調。



地図中央に "You are here"(現在地) と書かれており、テムズ川南岸の
Bankside、Tate Modern のすぐそばであることが示されていた。



この写真の看板はロンドンのテムズ川沿い、 South Bank(サウスバンク)エリア
「This is a residential area.
Please respect our neighbours while enjoying this space.」 

【ここは住宅地です。
この場所を楽しむ際は、近隣住民への配慮をお願いします。】



テムズ川北岸のランドマーク建築と橋を。
中央奥の建物
・Shell Mex House(シェル=メックス・ハウス)
 ・1930年代に建設されたアールデコ様式の大規模ビル。
 ・正面中央上部に大きな時計があり「ビッグベンに次ぐロンドンで2番目に大きい時計」。
 ・かつては石油会社 Shell-Mex and BP Ltd. の本社として使用された。
手前の橋
・Waterloo Bridge(ウォータールー橋)
 ・第二次世界大戦中に建設され、1942年に完成。
 ・設計は Sir Giles Gilbert Scott(セント・ポール大聖堂の修復や赤い電話ボックスのデザイン
  でも知られる建築家)。



テムズ川サウスバンクにある  Oxo Tower(オクソ・タワー)。

London, The Unfinished City.: Oxo Tower

Oxo Tower(オクソ・タワー) のタワー基部の入口と階段を。



Oxo Tower(オクソ・タワー)・高さ約69mの塔部分
デザイン
・白いアールデコ調の塔に、縦に並んだ円形と菱形の窓が配置されていた。
窓の形で「OXO」の文字を表現しているのが最大の特徴
・上部には緑色の銅製の屋根(尖塔)が載っていた。

OXO Tower, London | This Art Deco style tower was built in 1… | Flickr

現在は利用されていない?木製の桟橋。



テムズ川から Blackfriars Railway Bridge(ブラックフライアーズ鉄道橋) 越しに、
背後のロンドン中心部を望んで。
手前
・Blackfriars Railway Bridge(ブラックフライアーズ鉄道橋)
 ・赤と白の鉄骨装飾を持つアーチ橋。
 ・その奥には、Blackfriars 駅のプラットフォームが川をまたぐように造られていて、
  列車が行き交うのであった。



・St Paul’s Cathedral(セント・ポール大聖堂)
 ・17世紀にクリストファー・レン卿が設計した、ロンドンを象徴するバロック様式の大聖堂。
 ・大ドーム(Great Dome) が中央に堂々とそびえていた。 高さ約111m
 ・ドームの左右にある二つの尖塔は 西正面の双塔(West Towers) で、建物正面(西側)に
  配置されていた。



ズームして。
ドームと西正面の塔がセットで見えており、まさにセント・ポールの特徴的なシルエット。



Blackfriars Bridge(ブラックフライアーズ橋)付近の建物群 を。
左側(尖塔と緑色の屋根のある建物)
・City of London School(旧校舎)
 ・1882年建設のヴィクトリア様式の建物。
 ・黒い尖塔と、特徴的な緑青色の屋根。
 ・元々はシティ・オブ・ロンドン・スクールの校舎であったが、現在は文化施設・イベント
  などに利用されていいる と。
右側(大きな列柱のある白い建物)
・Unilever House(ユニリーバ・ハウス)
 ・1930年代に建てられた本社ビルで、現在もユニリーバの拠点として使用。
 ・古典主義的な大列柱のファサードが特徴。
 ・2007〜2008年に改修され、現代的なオフィス機能を。



テムズ川沿いのブラックフライアーズ橋への道路下の地下トンネル歩道にあった
陶板タイルの壁画(歴史的風景画の再現)
描かれていたのは、
・旧ブラックフライアーズ橋(Old Blackfriars Bridge)
 ・1769年に完成した最初のブラックフライアーズ橋を描いた図。
 ・石造の多アーチ橋で、中央に大きなアーチ、両端に複数の小アーチを持っていた。
 ・このデザインは当時の版画(18世紀の銅版画)をもとにしている と。
・川の情景
 ・橋の下を小舟や帆船が行き交い、川面には多くの人々の営みが描かれていた。
 ・手前には川を眺める人物や荷物を運ぶ船なども見え、当時のテムズ川のにぎわいを
  伝えていた。



この壁画もテムズ川沿いの通路に設置されている 陶板タイル絵
描かれているのは 橋の建設風景。
・石造アーチ橋の建設過程
 ・巨大な木製の支保工(仮設の骨組み)を使い、石を積み上げてアーチを構築している様子。
 ・川面に杭や足場を立て、石材を一つずつ積んでいる。
 ・完成したアーチと、まだ工事中のアーチが並び、建設途中であることが強調されていた。
・作業する人々
 ・アーチ上や足場に職人や作業員が描かれている。
 ・当時の工法がわかる貴重な記録画。
・右端の帆船
 ・材料の運搬に船が使われていたことを表現。
 ・テムズ川が物流の動脈だった様子が伺えた。



この壁画も、初代ブラックフライアーズ橋(1760年代建設、1769年完成) の工事風景。
・巨大な木製の仮設構造(センタリング)
 ・アーチ橋を建設する際に、石が積み上がるまで支えるための木組みの骨組み。
 ・完成後に外される一時的な構造物で、18世紀の橋梁建設の典型的な工法。
・半完成の石造アーチ
 ・左側のアーチでは、すでに石材がある程度積み上げられている。
 ・右側はまだ木組みの形が強調され、工事の進捗が対比的に示されていた。



タイル壁画のキャプション部分。
「PART OF THE BRIDGE AT BLACKFRIARS
AS IT WAS IN JULY 1766
Published by John Boydell, Cheapside」 

【ブラックフライアーズの橋の一部
1766年7月当時の姿
チープサイドのジョン・ボイドル出版】
・Blackfriars Bridge(ブラックフライアーズ橋)
・最初の橋は1760年から建設され、1769年に完成。
・設計者は ロバート・ミルン(Robert Mylne)。
・このキャプションは、建設途中(1766年時点)の姿を描いた版画を元にした と。



テムズ川から見たセント・ポール大聖堂と旧ブラックフライアーズ橋を描いた歴史的版画の再現。
・中央奥:St Paul’s Cathedral(セント・ポール大聖堂)
 ・クリストファー・レン卿設計、1710年完成。
 ・大きなドームと両脇の双塔が特徴的で、当時のロンドンのスカイラインを象徴していました。



この陶板タイルの壁画は、 19世紀後半のブラックフライアーズ橋周辺の光景を描いた版画の再現
壁画シリーズは、
・1760年代:初代橋の建設途中(John Boydell)
・1797年:完成後の景観(Thomas Malton)
・1860年代:鉄道橋と駅の登場(Illustrated London News)
と、時系列でロンドンの交通発展を描き出していた。



2代目ブラックフライアーズ橋の開通を祝う行列の様子を描いた歴史的版画の再現



この陶板壁画はセント・ポール大聖堂を背景にしたブラックフライアーズ橋とテムズ川を描いた
歴史的な版画の再現。
Blackfriars Bridge(ブラックフライアーズ橋)は 2代目ブラックフライアーズ橋(1869年完成)
を描いたと考えられると。



現代のロンドンのテムズ川沿いのパノラマを描いたカラフルな都市風景画



近づいて。



ブラックフライアーズ橋(Blackfriars Bridge) と、 その隣に残されている 旧鉄道橋の橋脚跡
右側の赤い円筒状の構造物は、初代ブラックフライアーズ鉄道橋(1864年完成) の橋脚跡。
鉄道需要拡大で橋自体は撤去されたが、橋脚だけが現在も川に残っているのだ と。
隣接する新しい鉄道橋(現行のBlackfriars Railway Bridge)がすぐ横に架かっているのだ。



テムズ川に架かるブラックフライアーズ橋下から
ロンドンの金融街(シティ・オブ・ロンドン)を望む 風景。



川面中央付近の細い歩道橋は ミレニアム・ブリッジ(Millennium Bridge)
2000年に開通した歩行者専用吊橋で、テート・モダンとセント・ポール大聖堂を結んでいる。
その後方には、前述した ロンドンの シティ地区の高層ビル群 が。



ズームして。



右に目を移すと、 セント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral) が。
その前に広がる低層の灰色の建物群は
シティ・オブ・ロンドン・スクール(City of London School) の校舎



ズームして。



さらにドームをズームして。



を振り返って。
この橋は石の橋脚と鉄製のアーチ構造を持ち、その上に ガラス張りの屋根 が長く続いています。
この屋根は ブラックフライアーズ駅(Blackfriars Station) の一部 で、 テムズ川をまたぐ形で
駅舎が広がっているのが大きな特徴
2012年に改修され、駅のホーム全体がテムズ川の上に広がる形となったのだと。
上の屋根には 太陽光パネル が設置されており、環境に配慮した「 ソーラー駅 」としても有名 と。
テムズ川を跨ぐ駅舎を持つ唯一の橋 」、ブラックフライアーズ鉄道橋なのであった。



One Blackfriars(ワン・ブラックフライアーズ) と呼ばれる超高層ビル
愛称:「The Vase(花瓶)」 とも呼ばれる独特の形状を持つ建物。
高さ:約 170m、50階建て。
竣工:2018年。
・用途:高級住宅を中心に、ホテルやレストラン、商業施設が入っている。
・設計者:建築家イアン・シンプソン(Ian Simpson)によるデザイン。



テムズ川を下る 「 Uber Boat by Thames Clippers 」。
・テムズ川を走る高速通勤・観光用のカタマラン型(双胴船)フェリー。
 西は パットニー(Putney) から、東は ウーリッジ(Woolwich Arsenal) まで
 全長約25kmにわたって停留所を持ち、観光地やビジネス街をつないでいる と。



テムズ川を下る 「 Uber Boat by Thames Clippers 」を追う。



テムズ川南岸にある 「BANKSIDE(バンクサイド)」の観光案内マップ
バンクサイドとは、テムズ川南岸、ロンドン橋(London Bridge)とブラックフライアーズ橋(Blackfriars Bridge)の間に広がる地域。
歴史的には劇場・倉庫・造船所が多かったエリアで、現在は文化・芸術・観光の拠点に
再開発されているのだ と。



中央の大ドームは セント・ポール大聖堂 (St Paul’s Cathedral)
クリストファー・レン卿による設計(完成1708年)。
ロンドン大火(1666)の後に建てられたバロック建築の傑作
左の双塔は大聖堂西正面の鐘楼
左右対称に建てられており、教会正面の特徴的なシルエットを形成。
手前の赤レンガ建物群はテムズ川沿いの バンクサイド(Bankside)エリアの施設
テート・モダンの近くにあり、川沿い散策でよく目にする建物。
Uber Boat by Thames Clippers と違い、この「 London Eye River Cruise 」は
観光解説付き・周遊型 で、通勤や移動のための定期便ではない と。



テムズ川南岸の名所 テート・モダン (Tate Modern) の 煙突タワー
・高さ 99メートル のレンガ造り。
・発電所時代の象徴をそのまま残しており、テート・モダンのランドマーク的存在。
・上部は展望フロア「Blavatnik Building(新館)」とつながり、テムズ川や
 セント・ポール大聖堂を望む絶景スポットになっている と。



この建物は
元は火力発電所(Bankside Power Station)
・設計者はサー・ジャイルズ・ギルバート・スコット(赤電話ボックスのデザインでも有名)。
1947年から1981年まで稼働していた発電所
現在は美術館
2000年に現代美術館「テート・モダン」としてリニューアルオープン
・ロンドンでも人気観光スポットのひとつで、ピカソ、ダリ、ウォーホル、草間彌生などの
 作品を収蔵。




                                   ・・・​ もどる ​・・・



                  ・・・​ つづく ​・・・







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Last updated  2025.10.01 00:37:59
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