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仕事で外回りしていたんだけどとにかーくサブかった。サビーと思考能力なくなるね。部下と一緒にいたんだけど考える事は暖かい露天風呂にツカリタイナーって事だけ。家には勿論露天風呂はねーな。ねーんで暖かい普通の風呂にゆっくり浸かる事にする。風呂、風呂じゃ。湯は人を幸せにしてくれる。おいらは風呂で漫画の単行本を読むのが極上の幸せを感じるね。後は風呂上りのウイスキー。ワイン・・・勿論その前には飯食べながら日本酒。最近ウイスキーとポテトチップスにこってるんだ。これに塗る事が出来るチーズを付けてちびちびかっ食らう。ゴルゴンゾーラの塗りチーズが気に入っている。最近よく聴く音楽がルイス・ジョーダン。ジョーダンじゃなくほんとだよ。「グッド・タイム・・」のメロデイが流れてくるといい気分になれるね。今度はこれを風呂で流したろうかな。皆様ぁ、仕事をしていると腹の立つことも怒る事もあると思いますが楽しんでいる奴には絶対勝てません。契約が取れなくてもノルマが達成しなくても悩むよりその事を楽しむ。(すっげー難しいけどね)そんな仕事をしている奴には勝てません。金を持つということは楽しむという天国に一番近い所にいると思いますが負け惜しみで言ってるんだけどどんなに金を得ても楽しむためにやる行為とつながらない限りあんまし意味をなさない気がします。ささやかではありますがこれから風呂に入ります。風呂は楽しみと解放感与えてくれます。裸になればブッシュも永田議員もおいらもそんなに違いありませーん。はははは
2006.02.28
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どこにも出ないと発狂しそうなので母ちゃんと築地の○○寿司に行って来た。八王子ICからすーいすーい。寿司はやっぱ何度食べても美味いねぇ。今日はなんと寿司のはしごもしてしまった。まぐろ食いの一日であった。ここの寿司は特に赤身がうまい。赤身を食べればまぐろのうまさがわかる。早めに我が家について亀田大毅プロデビューの試合を見る。弟も兄に負けず劣らず生意気な発言をする。歌まで披露したのにはさすがに・・・パンチはあるね。言動はどうであれ、ボクシングはいい。ノックアウトは何度見てもいい。ノックアウトって力量の差がないと出来ない。亀田兄弟は見ていて面白い。
2006.02.26
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こう書くと「キューティーハニー」とか 倖田來未を連想しちゃうと思うけど、今回はジェシカ・アルバの方。ダーク・エンジェルのジェシカ。フリツパーのジェシカ。イン・トゥ・ザ・ブルーのジェシカである。おいら彼女の大ファンなのでずーと彼女の映画見続けているんだけどとにかくチャーミング。目に輝きがあっていいんだね。結構ボディも惜しげもなく見せてくれるし、健康的な美を発散させてくれるとこがいいんだね。「HONEY」はヒップホップの映画。しかもダンサーの方。正直リズムに関してはおいらそれ程好きな方じゃないんたけどとにかく踊りが最高にいい。一言でいうとセクシー。そして彼女。努力したんだろうね。踊りがいいよ。「フラッシュダンス」より踊りはうまい。ジェニファーも良かったけどね。ドラマの大半が踊り。ダンス好きの人なら必見だと思う。安室も浜崎も多分この映画見て振り付け指導やってんだろうなって感じのする映画。内容のメインは踊りだけど根底にあるのは「金」に対する考え方。「生き方」に対する考え方。この点も共感がもてた。アフェリ覗いたらあったので乗っけときます。意外にこのDVD安いんだ。今日は雨だ。さてどうしよーか。
2006.02.26
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息子はこのバンドの演奏をしたくてギターを買った。(正確にはプレゼント)日本の若いバンドはどーせコードをガチャガチャかき鳴らすだけだろうとの先入観があった。このアルバムを聴いて少しその考え方が変わった。フジファブリックが奏でる音は紛れもないロック。キーボードがどこかドアーズのようであり(息子はドアーズを知らない)おっさん臭くありながら飄々とした演奏はもやっとした雰囲気を感じさせるけどなんちゅうか今流行のサプライズを感じさせてくれた。こちらがファースト。メロディがあるのだ。要するに口ずさめる。これは嬉しい。20代の感性を感じるバンドに久々に出会った感じだ。こちらはセカンドだけどお勧めはファースト。おじさんにも魅力を感じさせてくれるアルバムです。
2006.02.25
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朝から不規則に起きてテレビを見たもんではっきり言って調子悪いんだけどやっぱ今日は荒川静香だよなぁ。日本全国の人が今日は祝福していると思う。とにかくいい表情していた。スポーツってあのトップを取った瞬間の笑顔がいいんだねー。おめでとう。みんな勝つために努力をしていると思うんだけど勝つためのプロセスが結果としてつながった瞬間ってほんと嬉しいよね。仕事でも趣味でも何でも同じ。普段はボクシングの試合くらいでしか日の丸揚がるところ見ないけど「きみがぁよーわ」と演奏が流れた瞬間日本人だなぁって感じたね。
2006.02.24
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自信満々だったのになあ入院かよー。茶番だぜ。揚げ足獲りでなく本筋から攻めないからへた撃っちゃうんだろうなぁ。付き合ってられないってのが本音。自滅とはなっさけないよ。
2006.02.23
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本宮ひろ志の描く「サラリーマン金太郎」熱いねぇ。2巻「人間が生きるっちゅうことはこんなに熱いんだア」と金太郎が叫ぶシーンがあるんだけど琴線に触れたね。とにかく男がかっこいい。再読してるんだけどやっぱこの漫画面白いよ。城山三郎も面白いけどこっちのほうが痛快かも。男が男に惚れる男像だ。テレビでやったのは別物よ。
2006.02.22
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ハードボイルドと言う言葉が死後になった時代。漫画の世界であるが、かわぐちちかいじの描く土岐という男の生き様はかっこいいいと思ってしまう。ボクサー詩人音楽家犯罪者他者と半音階ずれた世界に住む住人をやせ我慢も含めて見事に描ききっていると思う。この漫画を読むとジャック・ダニエルを飲みたくなってしまう。ハードボイルド卵は半熟の方が好きだが男はハードな方に惹かれてしまう。ま、そんなわけで今日はハードなテレキャスターのブルースマン、アルバート・コリンズを聴きながらアーリー・タイムズ飲むか。オリンピックは銅メダルまであるけどボクシングの栄冠はただ一人ナンダヨナーなーんて事考えながら・・本音は日本人メダルとってくれ・・の気持ちもある。ハードボイルドなんかかけ離れた生活してるなあ。
2006.02.21
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絵に描いたような写真でしょ。息子がギターを演やると言うもんで買ってきた。フェンダーのギター。おいらギブソンを薦めたんだけどこっちが良いと言うので信販1回払いで即決。いい思い出になるといいなあ。ベースが揃えば多分ひとかどの演奏が我が家で可能になると思う。
2006.02.19
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レクさんとYさんと網代の水広丸に行ってきた。魚の機嫌が悪かったのか今日は厳しい一日であった。最初キンメ狙い。重りは200号。水深は250メートル前後。Yさんが唯一気を吐いたがレクさんとおいらはスカ。電動リールを巻き上げるのがなんかむなしかったぞー。レクさんはPE200メートルまで巻いてなかったと言うおまけもあったりなかなか導入部分はしぶっかったぞ。キンメを早々とあきらめてこませを使ったハナダイ狙いに切り替え水深80メートル前後をしゃくる。レクさんに当たり。かわいいサイズの真鯛が水面に顔を見せた。釣り師レクさん、大きくなって帰っておいでと放流。おいら最初ウィリー使用。でも釣れてくるのはオキメバルとヒメジばっか。 右舷でキダイがあがったとの事で4.5メートルの3本針に交換。ですぐに当たり。別名レンコダイとも言う。Yさんはコマセ無しでこのレンコダイを5連続ヒット!「うまいなあ」「どないなっとんのじゃ」それにしても今日は寒かった。水温の変化で当たりが渋かったのか?右舷の常連さんは途中でコマセ釣りやめてカンコとオニカサゴ釣り上げていた。型はなかなかのもの。釣れすぎると厭きるけど釣れなさ過ぎるとリベンジがめらめら燃え盛るぞ。船上から見る富士山は綺麗だったな。花粉が飛びまくるのには閉口したけどね。船の上ってどういうわけか結構飛んでいる。網代から真鶴方面に帰る途中早桜(河津桜)がつぼみを膨らませていた。春近し。今日の結果はつぼみのままに終わったけどきっと大輪の花を咲かせるぞと誓ったジョンリーであります。
2006.02.18
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名古屋から帰ってめいりました。はぁぁ、ちかれたびー。名古屋の地下街ふらふら歩いていたらういろう専門店がぁ。しかも作りたての専門店!ふらふらと入ったら気がつくとこの摩訶不思議な食べ物を購入していた。ういろうって不思議な茶受けの食べ物だと思う。重くて重量あるんだけど、どういうわけか羊羹と較べてものすごーく安い。「嘘ー」ってな安さ。いまどきこの値段は嬉しい。味?勿論これがなかなか癖になる。控えめでいて厭きのこない味。名古屋は最高だがぁ。
2006.02.16
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何かを期待してしまうアーティスト。それがディランなんだね。今日は思いっきりアフィリエイト。まあそんなわけなんで「そんなアルバム知ってるわい」って人多いと思うので適当に見て下さい。まず一発目がこれ。ローリング・サンダー・レビューでも歌っていたけど「ブルーにこんがらがって」「運命のひとひねり」「嵐からの隠し場所」がいいね。詩もじっくり今回読んだよ。やっぱディランの詩って難解なのもあるけどラブソングにしたってプロテストソングにしたって深い。やっぱただもんじやないね。「血の轍」って18枚目のアルバムだけど原点回帰みたいなとこがあって好きだね。これはブートレック・シリーズでも好きなアルバムだね。ディランのハープってやっぱどうしようもなく、くすぐるものがある。泣けないんだけどなんかBGMでは聴けないストップする面があるんだね。脳がぐっちやくっち生煮え状態みたいな感じ。これはファースト。一番大好きなアルバム。オリジナルなんてないんだけどとにかく人様の曲のアレンジが素晴らしい。ディランを聴くならここから始めようと言うアルバムだね。ファーストだからあったりまえか。とにかくいいよ。いいよ。いいんだよー。密度がとにかくこいいーーーよ。これはジシ臭いディランの顔がいいね。「時代は変わる」なーんとS&Gも歌ってたんだよ。このアルバムもなんかディランが尖っていていいね。アフロがいいね。「女の如く」はやっぱ最高の曲。ここのところ結構真面目に詩と音楽を一緒に聴いているんだけどランボーがまるで楽器を見たいな詩のフレーズが一杯出てくるんだ。アフィリエイトって何のためにやってるんだろうと思う事がある。で結論付けた。要は「こんないいアルバムがあるんだよー」「みんな聴いてたよ」「紹介すっからさー」ってわけなんです。ここで買ってもいいしレコード屋さんでもレンタル屋でもいいんだ。アフィリエイトで商売するつもりなんてないしね。理由付けは結構後付けの方が多いかも。デモね。やってみてこれだけはわかったよ。「買っていただく人がいらっしゃるんです」これに関しては責任感じたね。つまんないもの紹介できないって。そして辛口の意見としてアフィリエイトやっている皆様。個性のまったく感じられない紹介はいい加減やめましょうよ。やっていてつまんないでしょ。また多分そんなアフィリエイトって見ないと思うんですよ。
2006.02.14
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「肉やか!」と思うような店なんだけどこれがラーメン屋。それも地元秋川では人気のラーメン屋。移転したという事で行ってきた。近くには「太公望」と言うこれまた麺屋武蔵風の美味いラーメン屋がある。11:30、開店に行ったんだけど既に長蛇の列。若い人がやたら多い。かあちゃん推薦のチキンカレーつけそば800円を頼んでみた。息子は看板のつけそば。娘は我流ラーメン。とにかく麺がぶっといのだ。並と大盛りの値段は一緒。したがって貧乏性のおいらは当然大盛りの300グラム。チキンカレーつけそば出てきましたね。中によく煮込んだニンニクが丸ごと一つ。ゆで卵1/2個・モヤシ・キャベツ・ネギ小口切りなどが入っている。チキン肉も入っている。ラーメンも最初の2秒のインパクトが重要だ。「カレー?」と言う疑問を払拭してくれるか。「ドッキドッキ」ぶっとい麺をカレー汁に付けて一口すする。「うんまーい」プリズンホテルの梶板長の作る料理は食べた瞬間に皆が笑ってしまう。まあ食い物の究極の言葉だと思うけど笑いの一歩手前まで行く味だったね。ラーメンって平日あんまし行かないんだけど休みになると食べたくなるんだね。店でゆっくり出来るわけじゃないのに何でかな?さてさてこれからかあちゃんと御殿場の「時之栖」行って来ます。イルミネーションが綺麗だそうです。
2006.02.12
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2006.02.10
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素人考えだけどあの国やっぱ狂ってるよ。人様の国民拉致しておいて返さない「理屈ばっか」こねている。日本国民としてどう考えてもおかしいよ。自分の子供を拉致されたら普通どう思う?自民党もごちやごちゃ言ってないで経済制裁しろよ。中途半端な外交じゃもう前に進まないよ。そうでもしなけりゃ日本がいかに北朝鮮を援助しているなんかわかりっこないよ。テポドン飛んでくるからってまさかびびってんじやあないだろうね。どう考えたってこの一件の正義は日本にある。「拉致問題進展しないんだって」なめられているとしか思えないよ。秀さんこの件どう思う?
2006.02.09
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世の中暗くて、やな話しばっか多いなあ。今日は我が家の家族の話し。実は金魚。さかさまになってるでしょ普通こういう状態になった金魚は死んじまう。ところが我が家の金魚は死んだ振りをしている。コレで1ヶ月以上生きているんだ。餌をあげると途端に魚本来の形に戻って口をパクパク。誰に似たのやら・・・我が家の生き物はなかなかどうして楽しませてくれます。
2006.02.08
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ゲス・フーと言えばなんて言ってもこの曲で有名になった。10. American Woman - 16:53このライブアルバムはゲス・フーの最高傑作であり必聴の名盤である。聴くとまずこのながーいAmerican Woman にはまる。おいらはずーと厭きもせずにこのアルバムを聴き続けている。何故かずーとカセットに取ってあったのを聴いていた。そしてついにこのライブCDをめっけた。嬉しくなって思わず購入してしまった。どうしても思い出せないんだけど映画でこの曲が流れてきたシーンがあった。トム・クルーズの出演した映画なのか?記憶が老人痴呆症と化している。とにかくこの曲が流れて主人公が歌うシーンがあって小躍りした。この監督「ええーセンスしてんな」って感じ。このアルバムは他にもいい曲がはいっているのだけどやっぱ10. American Woman - 16:53は格が違うって感じ。悶絶もんのカッコよさだよ。当然最初の5秒で悩殺される事間違いなし。
2006.02.07
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昨日の朝は寒かった。眠い目をこすりやっとの事で布団から這い出して車の所まで行ったらフロントガラスが霜で真っ白になってやんの。神奈川の厚木方面は雪が降っていたのか道路にはまだ雪が残ってた。このところずっと釣りに行ってなかったので昨日は絶対行こうと決めていた。ダイワリーディングXA64のスペックも確かめたかったし、ストレスがたまっていたせいもある。何を釣りに行こうか散々迷ったけど坊主のないウィリーに決めて腰越の○○丸に乗船した。左舷5、右舷3のガラスキ状態。おいらは右舷のミヨシに陣取った。一投目からなにやら当たり。「スズメダイであった」当たりは頻繁にある。スペックも素晴らしい。とにかく軽くて感度がいい。当たりが凄く取り易いのだ。イシダイを本命で狙ったのだけどどういうわけか船中2匹と今日は特に機嫌が悪かったようだ。しかしまあ、昨日は一人鬼のように外道を釣りまくったな。他の人様の釣果の倍は釣ってんじゃなかろか。まあ外道ばっかだけどね。アジをしこたま釣った。マアジとマルアジが混じっている。マサバだったので開きにしようと大量に釣り上げた。大きいのは35センチオーバーのもある。写真はコレだけだけど実際はこの3倍は釣った。食べてみてマサバは何故か塩焼きにすると油がない。シメサバは逆に極上の仕上がり。さて開きはどうかな。海水ペットボトルに入れて持って帰ったので美味く仕上がるはず。明日食いに挑戦。50号のこませビシMを使用したけど全く疲れなかった。ハナダイをしこたま釣りたい気持ちもあるので時期がきたら片貝方面に出かけたいと考えている。
2006.02.06
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マジック・サムのブログを書いていたらやっぱりオーティス・ラッシュも書きたくなった。というのもシカゴ・ブルースマンの、ラジオ番組用に収録された地元クラブでのライヴ音源がCD化されこれがなかなか極上黒マグロ中トロの味を見せているからだ。オーティス・ラッシュ/オール・ユア・ラヴ~激情ライヴ!1976ちなみに楽天様には写真がありません。楽天商店頑張れ!おいらが始めて動くラッシュを見たのが日比谷野外の「ブルース・フェスティバル」しかしその時は既に動くのだけがやっとの老人と化していた。近藤房之助に抱きかかえられるように会場を去った姿は痛々しかった。まあその時のラッシュは既に名前だけがラッシュであり実体がなかったに近かったせいもあり伝説復活という呼び出しもイン・バインであったのだけど想定外のカルロス・ジョンソンが素晴らしかったのでフェスティバルそのものには充分満足したのだから良いのだけれど・・・しかしそれにしてもラッシュはなぜこんなにも日本のブルースマンに愛されるのだろう?やはりギターのアタックの凄さ。ライブに本領を発するスロウブルースの深み?「アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー」「オール・ユア・ラブ」「ダブル・トラブル」等々の名曲を生み出しクラプトンがひたすら真似したボーカルの極みの凄み・・まあいろいろあらぁなだけど真髄はブルースから一歩もずれることなく弾きまくった姿勢にファンがハメルーンの笛吹きの如く、魅了されるのかも知れない。このライブアルバムはラッシュの旬を捉えておりブルース・ギターファンにはたまりません。しっかしかっこいいジャケットだなぁ。
2006.02.04
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「ああ!モダン・ブルースだなあ」としみじみ感じさせてくれるブルースマンがマジック・サムである。「ウェスト・サイド・ソウル」このアルバムはやはり大名盤であると思う。雪を見ながら新幹線の中でずっと聴いていたのだけど、心が躍る。アメリカン・フォーク・ブルースで動くマジックの映像があり「ルッキン・グッド」を手弾きで演奏するシーンがあったけど、とにかくかっこいい。ブギはどんな人がやっても乗りがいいので踊りたくなる音楽なんだけど特にマジックの場合はなんていうのか、暗いトンネルを抜けた途端日本海の荒海が見えてくるような新鮮なブルースの風景を見せてくれるような驚きがある。そしてこの曲はおいらの敬愛するジョン・リー・フッカーの「ブキー・チレン」をぱくった点でも特別な思いがある。ロバート・ジョンソンの「スイート・ホーム・シカゴ」も入っているよ。曲そのものがいい点もあるけどマジックのギターが奏でる「スイート・ホーム・シカゴ」は同名を演奏したアール・フッカーのギターともまた違う。ギターのトーンが高く氷柱が溶けていくような心地よさがある。ブルース・ブラザーズのジェイクが敬愛するマジック・サムに捧げると言ったのは有名なお話し。楽天には写真がなかったのでこちらで見ることが出来ます。「マイ・ウィル・ネバー・ダイ」は悲壮感すら漂うブルース。時折トレロモを効かせたギターの音色がなんともいい雰囲気を醸し出している。享年32歳。全身バネ、筋肉って感じで作られた体脂肪率の低い曲の数々。B・Bキングもオーティス・ラッシュもフレデイ・キングもモダンを感じさせるけどはじけたギターの響きはバディ・ガイも真似が出来ないアタックの鋭さを感じさせる。それが「ウェスト・サイド・ソウル」だ。聴きこむ度に引き込まれる。そんなアルバムだ。
2006.02.04
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図書館で借りた「キャロル 夜明け前」ジョニー大倉を新幹線の電車の中で読んでいた。きみは矢沢派?それとも大倉派?矢沢ばっかクローズアップされているけどこの本を読んで確信した。キャロルの歌で「ファンキー・モンキー・ベイビー」ってあるでしょ。あの曲はジョニー大倉なしでは生まれなかった。好きな文章があった。「現実に順応できず、社会の枠組みのなかにいることの居心地の悪さを感じ、常識という規制から自由になる事を自らの精神を理想に向けて解放することをひたすら望む、そんなアウトサイダーだけがロックン・ロールという救世主に導かれ、その救世主にわが身を、そして人生を捧げるのだ」ジョニー大倉は矢沢を評して「自分にとって不利なことを嗅ぎ分け、あくまで成功への階段を踏み外さないようにする。それが彼の流儀である」と言い切っている。現実と握手した瞬間ロックン・ロールの神から遠ざかっていくという事をしきりに言っている。「現実社会の中で堅実に地位や富や名声を獲得しようと志す人間は普通ロックン・ロールなどやらない」と言っている。ロックン・ロールをやる定義などないと思っているのだけど気持ちはわかる。夢を語るものと現実を語るものとの差が二人の人間を通してロックン・ロールとは一体何か、そんなことまで感じさせてくれる。キャロルの「ルイジアンナ」を初めて聴いた時は正直ぶっ飛んだ。日本語で歌うロックン・ロールが初めて出来たんだと思った。人の好き嫌いと、生き方の問題は類似しているところがある。外に放出する矢沢のエネルギーは凄いなあといっつも感心するけど何かとっても孤独と付き合いづらい何かを感じる。ジョニー大倉はほっと安らぎを感じる。どちらがすきかという問題を論じたいのでないのだが二人の生き方の違いをくっきり浮き彫りにした本を読み改めてバンドって継続するという事がとっても難しいんだなと感じた。1975年 4.13キャロルの日比谷野外のラストライブを手にして改めてキャロルは時代を席巻したバンドであったなと思った。雪の降りしきる田沢湖周辺を通過しながら「ファンキー・モンキー・ベイビー」をMDで聴く。最初のあの強烈無比なイントロ・・やはりしびれる。ロックン・ロールの曲は数あれ日本の中でこの曲を越えるロックン・ロールに今だお目にかかったことがない。キャロルのアルバムは餓鬼が悪乗りした雰囲気の曲作りもあると思うけど「ルイジアンナ」と「ファンキー・モンキー・ベイビー」は別格。暴走族という言葉もクールスもキャロルがいたから生まれた。リーゼントは男を当時ぷんぷん匂わせた。破壊と暴力と言う匂いが強いけどチャック・ベリーの曲をキャロルが知らしめたという感が強い。岩城晃一も舘ひろしもキャロルがいなかったらスターになっていなかったかも知れない。 ビートルスが4人いてビートルズだったようにキャロルも4人いてこそのキャロルだった。ロックン・ロールは年甲斐もなく心を熱くする。
2006.02.03
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今日の仙台は大雪になっていたなぁ。郡山にさしかかるあたりから雪がちらほら。仙台駅は当然雪がガンガン降り続いていた。仙台のJR3Fはタン屋と寿司屋が軒を列ねている。時間もあんましなかったので立ち食い寿司屋にふらりと入って昼飯。アジ、ワラサ、サバ、ゲソ、サンマ・・てな感じでガンガン注文。あら汁100円。1個から注文出来るので気楽。激戦地区なのかどのお店も「はいってよー」の掛け声が凄い。でもあんましやられると「ぼられる?」値段は書いてあるのに「ヤバイ」気持ちになって足が遠のくんだ。コレは服屋とか靴屋で買い物するときと同じ心境かな。今日は駆け足で東京に戻ってきたので少し乗りもの疲れだ。暖かい風呂入ってストレスも解消しなくっては
2006.02.01
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