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テレビは夕べのうちにネットで発注、今朝には振込みをし明日には宅急便で届くようですさて、タイトルの『ウサギのゆくえ』ですが、このウサギは動物のウサギではなく、こちらのウサギですこの台風につけられた名前がウサギなんだそうです次のラウンドは8月2日・3日のホウライカントリー倶楽部、西那須野ゴルフ倶楽部の2連荘の夏合宿ですが、数日前にサイパンのあたりで発生した台風がどうやらこの日程に合わせ北上中との情報が ご一緒する方々からは『誰が台風連れてきたん?』と白い目 ところが、今日の夕方に台風の行方をチェックすると若干、西に逸れて関東への影響が出る確率は減った感じですが、西日本を2日あたりに直撃かも、、、 P.S. junhiro家のまわり、雨は降っていませんが、すごいです
Jul 30, 2007
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結婚以来使い続けていたテレビが壊れたので液晶の40インチ前後のテレビを購入するために、家電激戦区と呼ばれる千葉県某市まででかけますと、昨日の日記に書きましたが、、、そこまで出かける前にまずは自宅から程近い家具屋で新しいテレビ向けのテレビボードを物色しましたサイズ上の制約があって、今まで古いテレビを叩きながら頑張ってきたのは、ピッタリくるテレビボードがないというのも原因の一つでしたが、時が経ち、junhiro家のニーズに見合うような製品が各社から発表され、まずは家具を購入ちなみにこんな感じのものですテレビがしっかり置けることは当たり前ですが、ステレオコンポがかなりのスペースを取るのでそれらがきっちりと収まることが条件!なんだかテレビよりも家具の方が高いです で、肝心のテレビですが夕方の値段を引いてくれそうな時間に二つのお店を行ったり来たりして、よっしゃ! と思って配送の伝票まで書いたところで、『何色にしましょうか?』と聞かれ『ブラックでお願いします』と返答すると『では、在庫を確認して参ります』と店員待つこと5分『え~、お届けが8月の下旬になります。 在庫を他店から 取り寄せる都合でどうしても2-3週間ほどかかります』って、オイッ! ということで、今日は枠だけ購入して中身は買えませんでした 子供たちとの約束だったWiiもようやく購入したのですがいかんせん接続するテレビがなければタダの箱 カミさんだけがガタの来て、いつテレビの二の舞になってもおかしくない洗濯機を購入してハッピーなjunhiro家でありました ちなみに、今回液晶を買うチャンスを逃したので、ちょっとブラウン管の安物を買って、2011年までにもっと良い製品が出るのを待つのも手かな~なんて想いがムクムクと、、、テレビボードがやっぱり一番高い買い物についたようです
Jul 29, 2007
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え~今を去ることほぼ1年半前にこんな日記を上げておりました別に『私上』最大の飛距離じゃなくて、この日記の一番下、テレビが壊れてパンチ一発、治りましたという行ですそのテレビ君、この1年半のあいだ毎日のように虐待を受けながらも頑張り続け、14年の天寿を全うしました 次はフルハイビジョン対応の液晶を購入予定ですが、この手の商品は待てば待つほど、値段が下がり、機能は上がるのが常ですから、ブラウン管TV君が頑張ってくれた1年半というのは、実は大きな価値があったのです 明日はカミさんの実家のある千葉県某市の国道沿いにヤ○ダとコ○マが隣り合って建っている場所でテレビを買って、その後義母のところに子供たちの顔を見せに寄る予定です昨年末にこちらのお店で価格を調査して、その値段を持って地元に戻って『もっと下げてよ~、あそこはこれだけ引いてくれたよ~』って言ったら『あそこは特別! こちらでは対応できませんから、そちらでお求めください!』ですって、、、ちなみに5万くらい違ったのですよ! ところで今日は子供たちのプールの間に3カゴほど打ってきましたがヒドイもんでした、、、マイッタ~ 一方、土曜の夜の恒例の球撞きは出張があったり、ご近所さんが都合が悪かったりで、なんと7月は一度も撞かずじまいになってしまいました~
Jul 28, 2007
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今日はオフィス間の移動中にサクッと新橋の某ゴルフショップに立ち寄り、タイトリストのPro V1x、ハイナンバーをお買い上げそして昨日の日記で書いたクリーブランドのCG12を見てきましたCG12はやはり使用中のクラブと同じイメージができるので良さそうですね~ただ、今のクラブに不満があるわけではないので、購入はしませんでした時間が流れて夜の帳が降りきった頃、三々五々、中年のオヤジとお姉さまがこちらのお店に集まりました今日は年に1回の、前々職の仲間との楽しい食事会でした。 以前に日記で取り上げたこともある、輝かしい成功を収めている元上司や、先輩、それにjunhiroの1~2期後輩達も集まり、皆が一緒に働いていた12年ほど前の話や、近況を肴に笑い転げました7名が集まっても、その会社に今でも勤めているのは一人だけ!やっぱり外資だとこんなモンなのでしょうねぇ~で、今日のお店ですが4000円のコースをベースに、追加注文をしてお腹いっぱい、おいしくいただきました 韓国のお酒って飲んだ記憶がほとんどないのですが、ビールの後にチャミスルという水のようにスッと入る焼酎をロックで 海鮮パジョンと呼ばれるチヂミがとても美味しかったです♪〆は黄粉と黒糖蜜がかかった黒胡麻アイスをいただきました! で、お支払いは元上司がアメックスプラチナで一括処理 ごちそうさまでした~♪
Jul 27, 2007
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ラウンドは来週後半までしばらくお預けで、ゴルフネタがなかなか書けそうもないjunhiroですで、ネタ切れにつき、珍しくクラブの話題をば、、、junhiroのクラブ、今年入れ替わったものが非常に多くて今はこんなセッティングになっておりますドライバー:テーラーメード バーナー 10.5 RE*AX SUPERFAST SR 元々スライサーなので、フェースがスクエアに入っているTPは 厳しいかな~と思って、優しいスペックにしました シャフトもSRと、以前のSより落としましたが、気負いが なく振れるので、今のところ正解のようですフェアウェイウッド:テーラーメード Vスチール #4 16.5° DG-SL(S) Vスチは、これ以外にT/S(13°)と5W(18°)を 同じスチールシャフトで持っていますが、T/Sはフェアウェイ からのショットの確率が悪く、FWウッドとしての用をなして いないのと、ティーショットで使うとドラとの飛距離が変わらない ので、ドラと2本入れる 意味がない! 一方5WだとFWからは打てるけれど、ティーショットでの距離が 物足りないので、ちょっとだけ余計に飛距離が欲しくて 以前から物色していたところ、アイルランドシリーズ直前に オークションでこちらを落札し、一度も練習で打たないまま、 飛行機に乗せてやりました 本当はね、そんなにきっちり打てているわけはないので、 4Wも5Wも変わらないのはわかっているのですが、気持ちの問題!ユーティリティ:ニッケント 3DX 4+ 21.5° NS-Pro950(S) 買った直後は打感や打球音が気に入らなかったのですが、今では すっかりお気に入りになりました 優しいクラブです♪アイアンセット:スリクソン 505-I #4~PW DG S-200 今年の正月に酔った勢いで買ったアイアンですが、その後 4Iを 単品で仕入れて4I~PWで使っています 筆卸はフロリダ戦でしたが、当時は泣かず飛ばず、、、 ようやく、しっくりと感じられるようになってきましたウェッジ:クリーブランド588 51°、56°、64° junhiroのクラブで、一番の古参がこちらの3兄弟です 2004年の8月からですから、もう丸3年になります 51°で110Yまで、56で70Yまで、そして64°は 思いっきりお遊びクラブです ウェッジについてはCG10が出てもCG11が出ても食指が 動きませんでしたが588の形状で、ミーリング加工が 施されたCG12が出たと聞いてちょっと揺れてます パター:オデッセイ ホワイトスチール 2ボールブレード 34” 2ボールの初期モデルを2002年の秋から使って いましたが、2ボールでももう少しだけスクエア感と、 ソリッドな打感が欲しくて、1ヶ月ほど前に購入しました かなりのお気に入りですが、34”を買ってしまったので 短足クラブは除名かな、、、 いや、シャフトは長くなっても足は短いままでしたね(自爆 購入するとき33”、もしかしたら32”でもいいと思って ゴルフ5で試打を繰り返していたのですが、33”と思って 心地よく打っていたのが、実は34”だっという オチがあり まして、自分の感覚を信じて34”にした次第です ボール:キャロウェイ HX Tour56 のはずだったのですが、こちらのボールを1スリーブだけ買って 試してみたら、思いのほか良かったので、浮気しちゃうかも、、、 でもカブることが多いので、ハイナンバーとか、ちょっと工夫した ほうがいいかも、、、 もちろんjunhiroのボールにいつも入っているこのマークを入れて おきますから誤球はないと信じたいのですが、、、 ねっ、チチさん!
Jul 26, 2007
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先日の出張の際、ロンドンから成田まで、滅多に乗ることのない日本の航空会社のフライトで帰って参りました。 junhiroに荷物の重量オーバーで大枚の支払いをさせたあの会社です行きの憤慨を思い出し、憂鬱な気分で機体後部の座席に向かいましたそう、航空会社ではマイレージのステータスの低い客や安物のチケットで機上する客は後部に追いやられるのです すると自分の席の隣に、、金髪の美人女性を発見 隣に座るのがオバちゃんだったりすると、気楽に話ができるのですが、美人だと構えてしまってなかなか会話に発展しないjunhiroですが、彼女は美人のツンとしたところがなくて、気さくな感じで、成田まで楽しい会話が続いたのでした 彼女は東欧の出身で、イギリスの小さな航空会社に勤めていたのですが、もっと大きな会社で働くことを夢見てこの航空会社に応募して研修生となり、最後のステップで日本での研修を受けるために12人の仲間と移動中とのことでした飛行機を降りる際に連絡先を渡しておきましたが昨晩メールをいただきましたよん♪さあどこに行こうかしらん あっ、あくまでも国際親善の民間大使としての役割を全うしようという小市民の試みですのでそれ以上の大志は抱いておりませんので、念のため(爆ちなみに、この話を先日のリンクスの仕上げラウンドでしたところ、チチ某さんと、オトコマエさんも興味津々のご様子でした12名の中には長身のイケメンもおりましたので、、、
Jul 24, 2007
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自己ベスト更新しました スタート後、数ホールはこんな空の下でのプレーハイライトを、、、10番:487Y パー5ドライバー、ユーティリティとそこそこのショットでつなぎSWで60YほどのAPがピン横3mに、そこからスライスパットが入っておはようバーディ!11番:395Y パー4ティーショットを右に曲げて、木の間から5Iでグリーン手前40Yまでボールを運んだ。 そこからのSWのAPが大オーバーでグリーン奥のバンカーの壁に突き刺さり、そこから3打を要してダボ >_<12番:407Y パー4ドライバーが良い当たりで、そこから下り傾斜に乗り、残り120Yの左足下がりのPWが、ピン手前40cmでバーディ♪17番:150Y パー36Iでのティーショットを左に引っ掛けて、アプも一回では乗せきれず、ボギーパットも外しダボ18番:486Y パー5ドラを右に曲げたものの、林の中のカート道ではねてラフまで戻ってきた。 ライが良くなかったので、8Iでボールをつぶし、残り150Y地点まで運ぶもさらにラフここから6Iで、払い打ちをすると、そのままグリーンを駆け上がり、ピン横5m、これが入ってフロント9で3バーディ!スコアは敢えて計算していなかったのですが、同伴者が食事中に計算して教えてくれましたよ、39ですよと、、、その数字を知ってしまうと、70台で回れるかな?とか、バック9をボギーを下回るペースで回れば自己ベスト更新とか、雑念が入ってきてしまいますそんな思いを振り払いながらバック9に向かったのですが、、、1番:346Y 短いパー4ドラをバンカーに入れ、バンカーショットもダフって数十ヤード、さらにSWでのAPも大ショートで20mのパットが残ったファーストパットは5mも残したものの、なんとかねじ込んでボギー2番:173Y パー3クラブ選択ミスでショート、バンカーにつかまり、グリーンに乗るまでさらに2打、パットも2打とダボ!4番:503Y パー520mほどの打ち下ろしで、250~260Yでクリーク、右サイドにもクリークが続き、その右側はOBで、見事にOBデフォルトで前進4打を余儀なくされ180Yのところから打ち上げと奥のピンを見て、200打つつもりでUTを選択、ピン横6mも2パットでボギー4番をバックティーから眺めるとこんな感じ6番を終えてスコアの計算はしていなかったのですが、ほぼボギーペース、このままではベストの更新はできないし、自分自身への挑戦が中途半端に終わってしまうと感じていましたそんな時に目に入ったのが『No. 7 394Y Par』という看板そう、今日自分がゴルフというゲームを楽しめるのはあと3ホールのみです!良いスコアで回れる、回れないということよりも、自分に悔いなく、次のゲームにもつながる3ホールを紡ごうと決めました7番:394Y パー4ドライバーで250Y弱のFWセンターに、そして奥のピンまで165Yを6Iで狙いました 放たれたボールは、今までのゴルフ人生で最高のアイアンのキレだったと思いますもう、この1打だけで今日ラウンドした価値があったと思えるイメージどおりの弾道で飛んでいったのですが、グリーンに乗った後にボールがピン方向に駆け上がり、フイに視界から消えましたオーバーを覚悟し、SWとパターを持ってカートをグリーンの裏に回しこむと、ピン横2.5mにjunhiroのボールが主を待っていましたやはり自分の判断は間違っていなかったと思いを強くしました残念ながらこのパットを沈めることはできませんでしたがバック9で初めてのパーが取れました8番:341Y パー4ドラを右に曲げて、マンホールに鎮座したボールをドロップしてベアグランド、PWは5Yほど短く、SWでのAPは2mショート、気合でねじ込み連続パー!9番:476Y パー5230Y先から左ドッグレグで、そのあたりから50Yほど『教会の椅子』を模したバンカーが待ち構えています9番の教会の椅子ユーティリティで200Y地点のFWにプレース、PWでのフルショットを残すために6IでFWの平らな地点にプレースここまで、自分のイメージどおりにボールが置けていましたパーを取りたい! この流れを切りたくない!!!と、同時にこれは失敗するんじゃないか、、、という恐怖心が同居していましたピンまで115Y、やや左足下がりのショットをPWで狙いましたが、左に引っ掛けてグリーンの左端にようやく乗り、20mほどのパットが残りましたピンの数メートル手前から緩やかに右に流れると読み、ショートだけはしないと誓って繰り出したストロークの結果はホールより50センチ右に垂れて、お先にパットを決め上がり3連続パーとなりました♪39(13)+43(17)で82(30)と自己ベストを2年ぶりに2打ですが、更新することができました 亀の歩みですが、ベストを更新できたことは素直に嬉しいですでも、それ以上に嬉しかったのは、ラウンドの流れを変えるために必要だった7番での6Iのショット、自分自身を信じて振った一打がパーをもたらし、8番でその流れを切ることなく沈めることができた2mの寄せワンパット、そして自分自身に挑戦し続けて、たぐり寄せた上がり3ホールでのパー、、、リンクスでのラウンドで、自分の中で何か変化があったと信じたい!HoleYardParScorePuttPar-onF-keepOBBunkerComment10487541○○--おはようバーディ11395461---1やっちまった~12407431○○--なんとまたバーディ13375452-○--そう、ボギーでOK14149332○---今日はいいかも!15389441-○--カラーから16363452----
Jul 22, 2007
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さあ、全英OPもいよいよ佳境に入ってきましたね!サッカーでは日本代表が押し気味の試合のペースのままPK戦を制して、次のラウンドに駒を進めましたねただそのお陰で、本日の全英の中継は一時間ほど遅くスタートするようですね(junhiro家は未だ地上波ですの、、、)さて、明日は珍しく週末ゴルフ会社の同僚・後輩たちと埼玉県北のこだま神川CCというところに行ってきますやりなれないことをやると、雨が降るなんて茶化すヒトがいますけど、どうなることやら、、、もしかして、この日記を読んで顔が青くなっているヒトがいるのかしらん?
Jul 21, 2007
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全英オープン、いよいよ始まりましたね!テレビに映る光景を見ながら、先週までもっとタフなコースでプレーしていたんだな~と、感慨深い思いでTVを見ていますこの全英オープンが行われるリンクスのコース達ですがjunhiro自身、それほど大きな思い入れがあったわけではありませんでしたが、ある本との出会いがその考えを変えました『リンクスランドへ - ゴルフの魂を探して』 マイクル・バンバーガー 著今から数年前にゴルフの技術ではなく、精神的な部分を探る本を本屋の棚の片っ端から買った時期がありましたがその当時に出会った本の一冊でした以降、1年に一度は、いや半年に一度は読み返しています前半は高校の頃にゴルファーとしての絶頂を迎えた著者が、勤めていた新聞社を辞めて、新婚の奥さんを伴って、ピーターテラベイネンというプロ(96年に日本オープンにも勝っています)のキャディをしながらヨーロッパツアーに同行する物語が綴られています。そして後半は、ピーターと別れてスコットランドに残り、自分とゴルフの関係を見つめなおすために、技術偏重とは対照的なアプローチを取るスタークという名のコーチの元を訪れ、彼から与えられたヒントやきっかけを元に、自身とゴルフの関係を見つけ、構築していくと言うものですこの本に触れ自分もリンクスを回って彼が感じたものを同じように肌で感じて、ゴルフと自分との関係を見つめてみたいと思いがいつしか心に芽生えていましたそんなところに今回のチャンスが巡ってきたのでした自分とゴルフ、そして自分自身をも見つめなおすという意味でも、今回の旅が団体旅行や仲良しグループではなく、自分以外には頼るものがない状況が好都合だったようです実際には楽天の常連さんの一部の方に声を掛けましたがリンクスでのラウンドを終えてみて、独りで行ったことが大きな意味があったと思えるようになりましたそんな色々なことを考えさせてくれるきっかけを作ってくれたリンクスコースを世界のトッププロがどのように戦っていくのか?今年の全英OPは、より身近に感じることができるかもしれません、、、
Jul 19, 2007
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リンクスシリーズ最終章の朝は自宅で目覚めたそう、アイルランド西端で幕を切ったリンクスラウンドの最終章は日本で用意されていた今日のメンバーは楽天の仲間内でもリンクスをこよなく愛するこの男 と、楽天イチのオトコマエのこの女 だった当初は茨城県古河市の古河ゴルフリンクスで開催予定だったのだが台風の影響でコースがクローズとなり、荒川河川敷のノーザンCC錦ヶ原ゴルフ場へとコースが変更となった曇りの天気予報を覆し、朝からそぼ降る雨風こそないものの、リンクスの雰囲気を味わうには最高のセッティングだが『やっぱり、おまえは正真正銘の雨男だった、、、』と、2人の顔に書いてあるのが、ありありと読める錦ヶ原にある3コースのうち、さくら草コースのアウトを青ティよりスタート、6,880Yと距離も十分だが、そこからスクラッチでOKというオトコマエに惚れ惚れ!1番、450Yのパー4ではドラをいきなりフックさせ、アイアンもまともに当たらず、ダボ、頼みのチチさんもダボでオトコマエだけがボギー2番、420Yのパー4はみな揃ってボギーも、やはりティーショットがフックし、アイアンが当たらない3番、200Yのパー3も揃ってボギー、オトコマエ恐るべしというべきか、男2人が情けないというべきか4番、515Yのパー5では2人がパーを占めるも、junhiroのみダボ >_<5番でようやくパーを取り、一息ついたが、6番430Yのパー4でこちらがボギーの間にオトコマエがパー!!!フロント9が終わった時点で、調子が出ない、いやいつもの調子のjunhiroは47(17)、それに対してオトコマエは44!女性で3400Y超のコースで44というのは素晴らしい!なにしろ、ベストのティーショットを打ち、セカンドを打っても届かないホールばかりなのだから、、、コースは空いていたので、そのままバック9に入ったこの頃からようやくドラにあたりが戻ってきた10番、395Yパー4、junhiro、オトコマエ共にボギー11番、165Yパー3、junhiro、オトコマエ共にパー12番、500Yパー5、junhiroパーでバック9では一歩リード!13番、460Yパー4、共にボギー14番、240Yパー3、junhiroダボで差はゼロに!15番、405Yパー4、共にボギーで均衡崩れず16番、370Yパー4、junhiroパーで一歩リード17番、440Yパー4、共にパーで均衡崩れず18番、490Yパー5、junhiroのティーショットは右のラフで残りが250Yほど100Y残す積もりで6Iを軽めに振ると、手に残る恍惚の感触と素晴らしい軌跡のボールは狙いよりも左に出て行き、視界から消えたボールは葦の原のハザードへと消え、入った地点から4打目をグリーンにオンさせるも、そこから痛恨の3パットでダボ!一方、オトコマエはボギーオンし、そこから2.5メートル下りスライスを残していたこれが入れば、フロント・バック9共に文句なく彼女の勝ち彼女の緊張が手に取るように伝わる中、それを感じさせないスムースなストロークから繰り出されたパットはカップにど真ん中から吸い込まれてパーだったカップに入らなければ優に1Mはオーバーしていたであろう下りのパットだったが、その心の強さに打たれた彼女の3、465Yのバック9は42、フロント9とあわせて86という素晴らしいスコアで、90(33)のjunhiroは同じティーからで完敗!チチさんもニューアイアンの飛距離の把握に苦しみ彼女の圧勝となり、ふたりで貢物を献上した6900Y近い距離、男性でも長めのヤーデージだが、女性からすれば男性の8000Y超のイメージではないだろうか?正確なドライバーとFWで淡々とフェアウェイを進み、強気のパッティングでボギーを重ね、時にパーを拾うこれこそが、リンクスのゴルフだろう日本に来て、その真髄をこんなに間近に見ることができ、彼女のゴルフに対する真摯な姿に心を打たれたjunhiroであったBGさん、あなたは素晴らしい!!!!18ホールが終り、食事が終わったのが1時半、ここからはチチさんと男だけのマッチプレー勝負だ!錦ヶ原に3つあるコースのうち、れんげ草という最もカジュアルな手引きカートで7ホールを回るコースが舞台となった1番:495Yパー5 junhiroがパーで1アップ2番:127Yパー3 パーで2アップ3番:520Yパー5はバーディで3アップと快調に飛ばす4番:505Yのパー5、ダボをうち、2アップに後退5番:380Yパー4、パーで再び3アップ6番:330Yパー4はダボで2アップに逆戻り7番:160Yパー3はボギーで辛くも3アップとし、余裕を もって2周目へ1番:495Yパー5 ショットが乱れ始め、一方チチさんパーで junhiroの2アップへ後退2番:127Yパー3は共にボギーで変わらず3番:520Yパー5はダボで、1アップとリードが僅かに!4番:505Yのパー5、1Wは完璧なあたりで、100Yを 残そうと8I、そして100YをAWでオンさせ2パットで パーの目論見が、最初のパットをショートさせ、1Mの のぼりを外して3パットのボギーとして、ここに来て オールスクエアに このパット、どう見てもまっすぐにしか見えないのだが 打ち出しから30センチほどで鋭く右に曲がっていった ホール終了後、もう一度同じところから同じようにパットを 打ったが、やはり同じように曲がった、、、 悔しいがjunhiroには読めない傾斜か目があったのだろう5番:380Yパー4はチチさんが楽にパーを取ったのに対し、 junhiroは5メートルほどの斜め下りのフックラインが残った これが入ってくれて、スクエアのまま6番:330Yパー4は、チチさんがセカンドでピン上1.5 メートルほどに寄せていたのに対し、こちらはピンの左横 8メートル ファーストパットをショートさせ、残りをお先にでガッツで ねじ込んだ チチさん、junhiroに花を持たせてくれて、スクエアのまま 最終のパー3へと入った7番:160Yパー3、オナーのチチさんのショットは右に 出て、ネットに引っ掛かっていればセーフ、超えればOB ここで余裕のショットを放ったはずだったが、なぜかjunhiroの ショットも同方向へと流れていった 2人ともボールを捜せず、仲良くドロップエリアからの 寄せ勝負となり、ここで勝負あり、朝から晩までの ゴルフの勝負に終止符が打たれたこの2週間、アイルランドのリンクスをラウンドし、そして今日、友とのラウンドを通じて感じたこと、、、目の前のボールを引っ叩き、穴に沈めるという、この単純な遊びに、細かい技術の云々や、勝負の駆け引きや、スコアなんてものは全く些細なものではないか共に半袖のポロシャツに半ズボン・ショートソックスを履き雨の中、子供に帰って、一喜一憂し、大の大人がかくも真剣に遊ぶそれで十分ださらに求めるとも、自分の心に残るショットが日に"一つ"でもあれば、それでいい、、、それはドライバーのような華やかなショットでなくとも構わない誰にも気付かれることのない、小さなチップショットか、たとえ入らなかったとしても、自分が思ったとおりのスピードで打ち出せたロングパットかもしれないあるいは、刻むために握ったアイアンのコントロールショットかはたまた、横風に相談しながらフェアウェイに置いたUTでのティーショットか、、、そのささやかな喜びは決して誰かに認めてもらう必要なんてないあくまでも自分の感情なのだそしてその感情を忘れかけたとき、帰るべき場所を見つけたゴルフの素晴らしさを気付かせてくれたリンクスのゴルフ場達、僕とそのコースを回ってくれた友人達、そして僕と一緒に戦ってくれたキャディ達に、、、Cheers!
Jul 17, 2007
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台風一過の今日は新潟で大きな地震がありました被害に遭われた方、心からお見舞い申し上げます一日も早い復旧を祈っておりますさて今日はチビスケ2号の8歳の誕生日でありましたそのプレゼントとして、junhiro家の家族揃って大ファンであるハリーポッターの最新作、『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』を見てきましたまだ時差ボケがあって、今日は5時過ぎに活動開始、ネットを徘徊していましたら地元でも先行ロードショーがあることを知り、すぐに予約を入れた次第です映画は楽しめましたよ~♪その後は、近所のボールで2号が欲しがっていたアディダスの赤いヒョウタン? みたいなマークが入ったサッカーボールを購入しました家に戻ったのが遅かったので、外でボールの感触を確かめることはできなかったのですが、家の中でずっとドリブルをして遊んでおりましたさて、明日は今回のリンクスラウンドの総集編、場所は当初の古河ゴルフリンクスが台風のため水没でクローズとのことで、ノーザンカントリークラブ錦ヶ原のさくら草に急遽場所を変えてラウンドしてきます!P.S. アイルランドの最後のラウンドがひどい雨でクラブやキャディバッグをできる限りは拭いたのですが、、、あちこちサビが出てきてしまいました
Jul 16, 2007
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今回の旅、最後のリンクスゴルフはポートマーノックGCのすぐ傍にある、ポートマーノックゴルフリンクス(GL)で、こちらもGC同様、1850年代に作られたゴルフ場をベースに再設計されたようで、その設計はドイツが誇る元ワールドNo.1ランカーのベンルンハルト・ランガーだコースの趣はGCと非常に良く似ている ホテルの窓から毎日見ていたコースだ毎日ホテルの窓からは18番ホールのフェアウェイを眺めてきたので、今日にしてようやくラウンドができる喜びでいっぱいだが、同時にちょっとした不安もあったこの日は午前中にGCを18ホール回って、間に2時間ほどの休憩を挟んでのGL、ともに手引きカーとでのラウンドだったので、体力と気力が持つのかということであったラウンドは、今回の日程で初めて会社の同僚達と回ることになっており、2組、7人でのラウンドとなった一緒に回ったのはハンディ6と12のアメリカ人、そして15のイギリス人と、いずれも現在GDOのインデックスが21のjunhiroよりは明らかに上級者だったレートは書かないが、スキンズ、そしてフロント9とバック9でのニギリも、賭け好きのイギリス人の発案で行われた実は彼の地でプレーするにあたって、ハンディキャップ証明書なるものが必要となるとの記述がどのクラブでもあったので日本でその準備に追われていたJGAや所属のクラブがあれば、そちらで発行してもらえば良いのだろうが、そうした団体やクラブに属していないjunhiroの場合はちょっと厄介だそこで、この方にお願いをして作ってもらった(爆)最初に彼が作ってくれたカードにはハンディが5.6と記載されており、過少申告にも程があるということで、15.6で再作成をしてもらったただし、現状の21を考えてもこの数字はかなりの無理があり、この日のラウンドでは18を自分のハンディとして勝負に挑んだのだが、、、、さあラウンドだ!1番は良いドライブを放ち、その後ちょっとミスを重ねたがボギー2番はパー逃しのボギー、3番のパー3もボギーと安定したゴルフで、他のメンバーはストロークでもっと大叩きをしていたjunhiroはハンディ18と言っているが、本当に18か?日本のハンディキャップシステムは我々のものと違うのか?と、やっかみ半分でからかわれる始末だったアメリカ人2人はリンクスでのラウンドが初めてであり、特にラフに打ち込んだ時には、軒並み大きなクラブをもってグリーンへ向かって打っていたので、早々に勝負あったと感じていたラウンドでは果敢にドライバーを振り、その多くがフェアウェイを捉えでいたこちらでのラウンドを重ねるごとに出球が強くなっている気がする大振りしている感覚もないが、ドライバーの飛距離も確実に伸びているし、アイアンもボールを捉えるヒット率が上がっていると感じる続く4番は560Y超のパー5だったが、ドライバー4I、6Iそしてしびれた6メートルのパットを決めてバーディを奪たまっていたスキンズを一気に引き寄せたこのバーディ、自分で言うのもなんだが今回のリンクスシリーズでの体験がもたらしてくれたものだと思った風がなかったので大きなドライブを放ち、4Iと6Iはコースの起伏を見ながら、フルショットをせずにその流れに乗せてやる、そしてパットは大胆に繊細にただ心持としては、スコアや賭けの結果なんてどうでも良い、自分がイメージしたようにランガーが設計したホールと対峙できた事が全てだった5番はボギー、6番はパーオンしたものの、1メートルのパーパットが打てずボギーとしてしまい、流れを悪くしたそれでもフロント9を46(14)で回り、フロント9のストロークと、ここまでのスキンズでは大量のリードを奪ったバック9になるといくつかのホールで雨が降り、また足腰が厳しくなってきて、下らないミスを重ねてしまった18番は365Mの、右ドックレッグのパー4だ2打目地点からはホテルの部屋からいつも眺めていた景色でついにその場所をプレーできると思うと胸が高鳴ったドライバーは右のセミラフに打ち込んだがライは比較的良かったので、そのままグリーンを狙うことにした実はこのホールには4ホール分のスキンズが乗っていたが他のメンバーは軒並みラフに打ち込んでおり、ボギーが取れれば勝てると思っていた残り160Yを6Iで打つと掴まった良い弾道に思えたが、最後に右に流れて手前のバンカーにつかまったように見えた散歩で18番のグリーン周りを見たときに、そのバンカーの深さを知っていたので厄介なことになったと思ったが、同時に日本に帰ってこんなバンカーをも打てるわけじゃない旅の記念にイッチョやってやるか!と思っていたのも事実だったピンまではバンカーから30Yほど、バンカー内のボールのライは悪くないものエッジに近く真上に上げてともかくグリーンに乗せるイメージしか描けなかったロブウエッジで振り切るとボールはエッジを越えてグリーンを10メートルほど転がって止まったさあここから20メートル、これを2発で沈めるなければファーストパットは3メートルほどショートしたセカンドパット、これを入れれば4ホール分のスキンズが、外すとドローとなる当然junhiro以外は外すことを期待していたど真ん中から入ると思って打ったパット、そのままど真ん中から入るラインに乗っていたあと2センチ、そこでボールは前進することを止めてしまったスキンズは取り逃したが36ホール、リンクスを歩きとおした達成感は大きかったバック9はかろうじて50を切っての49(20)、トータル95(34)で回っていた実はこれで、スクラッチでも4人の中でベストスコアだった他のメンバーはさらに9ホールの旅に出ると言うことで彼らを見送って、ホテルに戻り熱いシャワーを浴びルームサービスの食事を取ってベッドでバタンキューと、行きたいところだが、明日は帰国の途に着くので荷詰めの作業が待っているところが、急遽明日の朝もラウンドすることになり荷物とか着替えがあるので、荷詰めがすぐにできるように空いているベッドの上にすべての衣類を畳み、その他の荷物を忘れ物がないように並べてようやく眠ったHoleMetersParScorePutt132045123294523172342451254154094516462563740546183424729145341OUT3096364614103294721113534212406462134675521431245215364462163604521717135318365463IN2909364920Total6005729534
Jul 15, 2007
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リンクスラウンド4戦目のポートマーノックの朝は携帯電話でセットされたけたたましいアラームの音で目が覚めたこのラウンドのためにいくつかの会議をやり繰りし、最初の会議が午前6時から行われるため、それに間に合うように5時15分に起きたポートマーノックゴルフクラブは、1850年台にこの地に作られたプライベートクラブを元に作られたゴルフ場で、設立は1894年とこれまた歴史のあるクラブだ過去にはアイルランドオープン、ウォーカーカップ、カナダカップ(現ワールドカップ)ほか、様々なトーナメントが行われているダブリン郊外の名門ゴルフクラブだ距離も長く青からだと7300Y超、白でも6900Yを超えるこの日はトップスタート、他には人は見当たらず一人でスタートしようかと思っていたところに、カップルが現れて一緒にラウンドすることになってどちらも若く20代中ごろだろうか女性はクラブを持たず、一緒に18ホールを歩くというこのコースはロイヤルダブリンよりもラフがきつく、またコースの見通しがきかないところもあり、ゴルファーとしての五感をフルに使いながらコースのレイアウトを判断しなければならない380Yちょっとの一番ホールはまずまずのドライブでフェアウェイにボールを運び、無難にボギーで発進した風もそれほど強くなく、リンクスにきて初めて普通にラウンドができそうな気がした続く2番もティーショットをフェアウエイに運び、2打目はカラー、そこから寄せてパーと上々のスタートだった380Y弱の3番ではティーショットをラフに入れてしまったボールは半分ほど埋まっていたが、ピン方向を向いて5Iで振りぬくも、数十ヤード先のラフに落ちたやはりラフではライを確認してフェアウェイに戻すことに徹するのか、あるいはピン方向を狙ってよいのかの判断をすることが必要だこちらのラフを試す意味でもちょっと冒険をしてみたが、ことにラフでは冒険をする価値がある機会を見極める必要があるようだこの後は乗らず、3パットしてトリを叩いたこの教訓を生かしたと思った5番でも、同様にラフに歯が立たず、やはりトリをたたいた手強い、、、同伴の若者はDavidという名で、ハンディキャップ3、ドライバーはそれほど飛ばないが、アプローチが素晴らしい特にラフからでも低いボールでフェアウェイを転がし、ピンにボールを寄せてくるショットを何度も見せてくれた彼はジュニア時代に北アイルランド(アイルランド島内だが国としてはアイルランドではなくイギリス)のジュニアチームに入っていたとのこと、どうりで上手いわけだしかし、今年は仕事が忙しくまだ4ラウンドとのことだった今回のラウンドは来週に控えた誕生日にあわせて、ガールフレンドがjunhiroと同じホテルでの宿泊と共にプレゼントしてくれたそうだ彼女はレンジではボールを打つものの、ゴルフにはそれほど興味はないらしいそれでも18ホールを一緒に歩くのだから、、、7番、170Yほどのパー3では気持ちよくクラブが振れてピンそばに着弾し、ややオーバー、バーディ逃しのパーだったこの時のスイングにはDavidも『今のリズムは本当に素晴らしかった』と最高級の賛辞を送ってくれた続く8番もフェアウェイをキープし、2オン2パットのパーと続けてパーが取れた9番はボギー、フロント9は47で折り返した12番を終えると突然スコールのような激しい雨に襲われたやはり雨が降らない日はないのか?地元の人に話を聞くと、いつもの年の7月はもっと気候が良いそうだが、今年は異常気象だそうだバック9では、精彩を欠くゴルフが続き、10番以外ではパーが取れず、16番ではロストの上に、ガードバンカーでボールが3/4ほど埋まる目玉になったりしてトリを打ち都合50(19)であったラウンドの後にバリーバニオン、ラヒンチのラウンドの日記を読み直し、自分がこのラウンドに向けた気持ちの問題と、そしてもうひとつ、どれだけ真剣にボギーを取りに行ったのかを考えさせられる結果となったつまりいつもの闇雲にピンを狙うような雑な攻め方が多かったということだ距離が長く、ラフがきついセッティング、やはり明確にボギーを取る、ボールをどこにプレースするのかということをしっかりと意識することの重要性を再認識させるラウンドとなったまたもうひとつ、コントロールの必要性を感じたことは同伴者との呼吸のようなものだDavidのような上級者との2サムだったので、ラウンドのペースがいつもよりも早く、自分の間合いをうまく取るということが難しかったと感じたラウンド後、Davidが同じホテルに泊まっていることを知って、junhiroをホテルまで送ってくれた18ホールを終えた後のちょっとした心遣いが本当にありがたい寡黙な男だったが熱いハートを持っているのだろうHoleYardParScorePutt138145223914413377472444145253854726583572717133283784429417452OUT3524364717103644411141447312148341135495731438745215183353165275821744545218393452IN3410365019Total6934729736
Jul 14, 2007
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皆様から多くのコメントをいただきありがとうございます!リンクスゴルフ、ロイヤルダブリンで完結ではなく、その後も2つのリンクス、そしてたったいまアイルランドで初めてのパークランドでのラウンドを土砂降りの中、終えて戻ってきたところです今から荷物をまとめ日本に向けて発ちますが、リンクスゴルフは17日にも茨城県の古河ゴルフリンクスへと続き、今回の旅の経験と精神は今後のjunhiroのゴルフにずっと活かしていきたいと思っていますどうか、これからもよろしくお願いいたします♪
Jul 13, 2007
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ロイヤルダブリンの朝は街道沿いのバー兼B&Bのベッドでトラックの轟音に起こされた車を走らせて夕方になり寝所を探したが、なかなかみつからず、車の中で夜を明かすことを覚悟しはじめた時にようやく見つかった場所だったスプリングが壊れたベッド、トイレとシャワーは共同、稼げないプロゴルファーがツアーを求めて町から町を転々としているようだロイヤルダブリンゴルフクラブは海の中州に広がるゴルフコースで、創設は1885年と今回訪れたコースの中では最も古いコースコースがある中州は数百年前までは海だった場所で、徐々に砂がたまり、そこにゴルフ場が作られたので、表土を削るほどダフると、その下からは砂が顔を出す83年にはセベが、84年にはランガーがここで行われたトーナメントに勝ち、そして85年にはプレーオフの末にセベがランガーを下してその年の賞金王に輝いた名勝負もこのコースで開催された先週も全英オープンの予選が行われ、多くの綺麗なディボットが残っているのはそのためだと、このコースのメンバーであり、一緒にラウンドしたオメラ兄弟が教えてくれた今回は、バリーバニオン、ラヒンチ共に海外からリンクスを求めてやってきた人たちとのラウンドだったが、スターターと交渉し、メンバーとのティーオフが実現したそしてもうひとつ、やりたかったことはキャディを雇わずに、自分の目でコースを判断しバッグも自分の力で運ぶこともっとも担ぎではなく手引きカート(この地ではトロリーと呼ぶらしい)だが、、、ここには全英オープンが開催されるコースと同じように、ゴース(ハリエニシダ)があり、低木もいくらか植わっている その点で前の二つのコースとは違っていたコースは6300Yと思っていたが、表示はメートルで、ヤードに直せば白ティからで6900Y超と十分な長さだ1番ホールのティショット、他のメンバーも見ている中で緊張し、フックしラフに入ったが幸いにもボールは見つかり、ボールをつなぐもダボのスタートリンクスのフェアウエイはランが出るので、低い球を打てば、ボールが勝手に転がってくれるあとはフェアウエイの傾斜を把握してそのラインに寄せてやることが重要だ2番のパー5はボギー、3番のパー4はこの日初めてのパーだったドライバーが軒並みフックしてラフに入ったが、ボールを失くすことはなく進んできた『羽毛のマットレス』というニックネームがついたパー3で突然大粒の雨が降り始めたあわててレインジャケットをパンツをはいていると兄弟が傘を差してくれたありがたいこのホールではティーショットを曲げて、ロストとしてしまった仕方がない、、、暫定球はピンそばに落ちていたので、それを沈めてボギーであがったこの頃になると、兄弟は魚の卸売りをしており、兄は数年前に東京に旅行をした折に、築地の魚市場にも訪れたことがあると知った弟はゴルフを始めて間もないらしく、スイングはぎこちなかったが、それでも兄弟そろってのラウンドを楽しんでいる様子が微笑ましい『せっかく今日は晴れの中でラウンドができると思ったのに残念だったな。 でもアイルランドの天気はこうなんだ』と兄が包み込むような笑顔で話した『バリーバニオンでもラヒンチでも、もっとひどい天気の中でプレーをしたきたから、少しの雨風は気にならないよ。 それにゴルフは母なる自然の中でプレーするのものだから、我々ゴルファーにできることはそれを受け入れることだよね』『まったくそのとおりだ。 ほんと、ゴルフってのは思い通りにいかないものなんだよな』心が通ったと思えた瞬間だった5番はダボ、6番はボギー、7番のショートホールでは長いパットが入ってリンクスにきて初めてのバーディが取れたフロント9を終えて、10オーバー、まあボギーぺースだカートを引きながら歩いていて思い出したのは日本のノーザンカントリークラブ錦ヶ原コースだった河川敷の広大な敷地に43ホールを有し、しかも敷居の高くないカジュアルなゴルフが行われているロイヤルダブリンのような歴史と格式は求めるべくもないが、そこに流れている時間は同じようなものだと感じた雨は断続的に降り、レインジャケットを着たり、脱いだりが面倒だ風はボールを運ぶのに十分な強さがあったが、嵐の中のラウンドを思い返せばそよ風だバック9はパーでスタートし、その後、大方はボギー、コースを一番よく知っているはずの兄が攻略方を教えながらも、途中からは『お前が先に打て』という実際、兄も調子が悪く、ボールもかなり失くしていた『俺はよそ者で、お前がローカルなんだから、お前が先に見本を見せてくれなくちゃいけないじゃないか』『いや、お前はローカルみたいにプレーしている。 俺たちの見本になるように打ってくれ』バック9もボギーペースだった最終の18番、セベが40フィートのパットを決めてランガーを倒し、1985年の賞金王に輝いたホールは、『473Yのパー4』、ティーから300Yほど先で直角に右にまがり、ホールの右側にはずっとバーン(用水路)が流れ、その右側にはシロツメクサが咲き乱れるOBゾーンが広がるこの頃にはドライバーも落ち着き、このホールではバーナーで最高の感触でボールが飛んだ残りはそれでも190Yほどあり、9Iで安全に刻んだ実はパー4ではなくパー5と思い込んでいたのだもっともパー4と知っていても、コース右側にずっとバーンが走っているので刻んだだろう3打目はグリーンまで50Yほど、そしてカップはそこから20Yは入っていたSWで放ったショットはショートして10メートルほどのパットが残ったが、しっかり打てて、カップの脇で止まったパーで上がったと思って喜んでいたが、スコアを付けるときにボギーと知ったこの話を兄弟にしたら大いに笑ってくれた一方オメラ兄弟の調子はいまひとつだったので『いきなり、見知らぬヤツが入ったので、調子が狂ったんだな』と声をかけると『そんなことないよ、お前がローカル以上にローカルだっただけだよ!』と言ってくれたそして『これからクラブハウスでビールを飲んでいかないか?』嬉しい誘いだった。 求めていたのは、まさにクラブと共に生きている地元の人のクラブライフをこの目で見ることだったハウスではさらに多くのメンバーに紹介され、日本のこと、この旅でのラウンドや、西部の素晴らしい景色のことを話した初老の紳士に『このアイルランドの天気には参っただろう?』と聞かれたが『ゴルフは母なる自然の元で行うスポーツです。 雨が降っても、マウンドで思いも寄らないキックでボールがラフに潜り込んでも、それを受け入れるというのがゴルフというスポーツの一部なのだから、そんなことに文句を言っても仕方がないし、それを含めてもゴルフというスポーツが好きです』と答えると、居合わせた年老いたメンバーが深い笑みを返してくれたHoleYardParScorePuttニックネーム1393462North Bull2473562Babaington's3407462Alps4173341Feather Bed5448461Ireland's Eye6573561Valley7188321Ardilaun8389462Ben Howth9163332Davidoson'sOUT3207354514-10419441Marne11532562Colt's12184342Campbell's13429462Daedanelles14547552Moran's15435452Hogan's16284452Dolly17418462Coastguard's18473452GardenIN3721374617-Total6928729131-
Jul 11, 2007
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リンクス第3ラウンドのロイヤルダブリンはひとまずお休みしてアイルランドで撮った写真のいくつかをご紹介します。ちなみに、ラヒンチのラウンドレポート後編はこちらです 先祖代々から伝わる石の囲いを見回る老人と馬 年世代にもわたって、こうして石垣をつくり、土地の区画を 仕切り、家畜を育ててきたそうです ゴルフはやりますか? と、聞いたらあれは金持ちの遊びで ワシら農民には手が出ないと言われてしまいました ラヒンチで泊まったB&B なかなか見つからず、陽も暮れ始めかなり焦りましたが ようやく 見つけることができました もと銀行員だったお爺さんが一人で切り盛りしていました モハーの断崖と呼ばれる、海面から垂直に200メートルも 競り上がった断崖絶壁です 嵐の夕方に出かけたので、体重70キロ近いjunhiroも風に 押されて、まっすぐに歩けずに泥の水溜りに足を突っ込んで しまいました 風の力であれほど怖い目にあったのは人生で初めてです ラヒンチゴルフクラブでjunhiroのクラブを担いでくれた 15歳の少年 トラリーとディングルという町の間の農道にふらりと車を 入れたら、こんな景色が待っていました ディングルの町から数分のドライブでごらんの景色が拝めます 息を呑む美しさ、言葉が出ませんでした、、、 アイルランドの美しい景色と、無骨だけれどやさしい人々に 触れ、すっかりこの国のファンになりました ディングルの半島をドライブしているとゴルフ場の看板が 出てきたので立ち寄りました BallyferriterというところにあるDingle Golf Clubです ゲール語ではゴルフはGalfと書くようですが、道端の看板の スペルもGolfではなくGalfとなっていました 一帯は未だにゲール語という古代言語を話す人がいるようです 何気なく寄ったこのゴルフ場ですが、開場は1924年と古く その上、ヨーロッパで、最も西にあるゴルフ場なのだそうです すっかりマークからもれていましたが、次回はぜひラウンド してみたいものです 青空が広がるディングルのリンクスでプレーを楽しむ人たち この旅の間、世話になった車 マニュアルシフトでのドライブを12年ぶりに堪能しました 5日間でのべ1000キロ以上をドライブした相棒です junhiroが今泊まっているポートマーノックホテル& ゴルフリンクスの自室からの風景 海が正面に見えて、窓から少し乗り出すとごらんのように ポートマーノックのリンクスが見えます ポートマーノックのビーチは広大で、人々が思い思いに 散策を楽しんでいました 気温が低い上に、水温も低いので水につかっているのは 数えるほどしかいません これはホテルが所有するポートマーノックゴルフリンクスという コースで1995年に開場、設計はランガーです 有名なポートマーノックゴルフクラブはここよりも少し南に 位置し、1858年にはすでにゴルフが行われていたと言います その後、大きな資本が入り、1894年に正式にオープンした そうです 写真右側の草地がリンクスの原形です 砂が寄せられ砂丘ができ、そこに草が生えて、人間が少しだけ 手を入れてやればもう立派なリンクスコースのできあがりです
Jul 11, 2007
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バリーバニオンが寒さで目覚めたのなら、ラヒンチの朝は猛烈な風の音で目が覚めた夕べからの嵐がやまず、雨は降っていないが、雲はとてつもないスピードで流れ、鳥たちは空中で止まっているようだ今日のキャディは何度名前を聞いても覚えることができない名前の15歳の少年だったNYから来たという3人組とのラウンドは文字通り嵐の中でスタートした昨日の失敗は繰り返さない自分と向き合い、恐怖と対峙するのだ1番ホール、ドライバーでのティーショットは左のバンカーに吸い込まれたが、なんとか脱出して残り115Y、猛烈なアゲンストを6Iで打ったが、風に負けてグリーンの20Yも手前に落ちた4オン、2パットのダボスタート、昨日と同じ自分でいいのか?3人組みの中の唯一の女性は1番を終えるまでにボールを3つなくし、『こんなのゴルフじゃない!』と、あたりにわめきちらした片方の男もゴルフの腕前だけでなく、ゴルフに対する思いやりが感じられない、明らかに場違いな人間だったショーンコネリーに似た、リタイヤ間近の男だけがゴルフというゲームを知っているように思えた2番ホールのティーショットはドライバーが会心の当たりだったが、結果ボギーとなった3番ホール、左前方からのアゲンストが体を揺さぶるこの嵐の中、立っているのもやっとでゴルフをするのに必要なものは何か?それは自分を信じ、そして、ほんのちょっぴり地面に根を下ろすこといつもより強く意識することだけそう、プレーンやテークバックなんて気にしている暇はない、何しろ立っているだけで大変なのだスタンスを広く取って、ボールを低く出して、傾斜を使ってボールを転がすことだけを考えるラヒンチで見た小鳥が地面すれすれに飛んでいたのは何を意味しているのかこの地で生きていくためには風とうまく付き合っていかなければならないのだこの地方にはこれだけ多くの緑があるのに、巨木は見当たらず、石の文化なのはなぜなのかこの風の中で生きていくためには木の重みではなく石の重みが必要なのだならばここで遊ぶゴルフも同じ理屈に違いない!低い弾道のドライバーが風を裂いて進んだティーショットを打ち終えるとキャディに尋ねた『今日のこの風は、この地方でもひどい方なの?』『僕はこんな風の中でプレーしたことはない。 だって嵐の風だよ、これは』ハンディ23の少年は答えたそうか、地元でも滅多に出会うことのできない条件に恵まれてプレーができるのだな面白い! やってやろうじゃないか!4番は短めのパー5だが厄介なホールだドライバーショットを右の斜面に打ち込み、そこから前方にそびえる草に覆われた砂丘の手前にボールを運んだグリーンは砂丘の向こうで、その方向は砂丘に置かれた白い石が目印だった180Yあるが、160Y打てばあとはランでグリーンに乗ると少年は教えてくれた砂丘を越えるためにボールを上げようとなど意識せず、目の前にあるボールを打ちぬくだけだ薄いあたりだったが丘を越えていった自分のマークがついたボールをグリーンに見たとき、リンクスに来て初めて自分が見栄や外聞に煩わされることなく、プレーができたと思った続く5番はこのコースでも有名なホールだ打ち上げのパー3だが、ティーからはグリーンがまったく見えない見えるのは目の前に立ちふさがる緑に覆われた砂丘先ほどのホールと同じように白い石が目印だ完全な向かい風で、距離は150Yだが、180Yは打てと言う4Iのショットは風の中、まっすぐに丘を越えていったが、行方はティーインググラウンドからはまったくわからないキャディに先立って砂丘の脇を抜けて秘宝のようにひっそりと周りを囲まれたグリーンをのぞくと、ピンのそばに一つのボールがあった他の3人は惨めなティーショットだったので、可能性があるとすれば自分のボールだ果たして、そこにはベンホーガンのツアーディープ#3がピンから1.5メートルのところに鎮座していたしかし、バーディパットは、、、打てなかったそれでもタップインをすると2ホール続けてのパーに満足した続く6番ホールは受難の連続だったティーショットをフックさせて、150Y先の深いラフの丘に突き刺した4Wに持ち替えて暫定球を打ったが、こちらのほうがさらに悪いところに飛んだただ昨日のショーンのようにすべての感覚を使って自分のゴルフを見ていたのでボールを見つけることができたのは幸いだったこれでまだこのボールをつなぐことができたと、、、2打目は丘を越えるように、PWで70Yほどのショットを打ちフェアウエイに戻した残り150Yから放ったショットはこすった球で向かい風で大きく右に流されてしまったアイルランドのシンボルであるクローバーが咲き誇る丘に落ちたと思われるがいくら探しても見つからない何しろボールが曲がりすぎて視界から消えてしまったのだから探しながら暫定球を打たなかったことを悔いたここでボールがなくなれば、 僕のこのラウンドのスコアは完全なものでなくなってしまう。昨日のバリーバニオンのラウンドがそうであったように、、、それでも仕方がない、もう諦めようそう思った瞬間に、ボールが見つかったこのホール無駄なショットが多く8を叩いたが、スコアよりもボールをつなげた喜びが勝っていたフロント9は最後の9番でも楽なパーを拾い、パー3、ボギー3、ダボ1、トリ1、+4が1の48だった11番は140Y強のパー3だが、海からの風をまとも受けるレイアウトになっている170Yは打ってくれと少年は言った5Iのショットは芯を捕らえて風に立ち向かっていったスポットで捕らえたボールなので、左右にブレることなくまっすぐピンに向かっているように見えたが、途中で進むことを諦めたかのように20Yも手前に落下した手に残る感触、風に流されることなく進んでいったボールすべてをとっても完璧だと思った風がなければ180Yくらいは飛んでいたと思えたのに上空で風に叩き落されたのだった風になんて負けられない寄せワンでパーを取った! 見たか、風よ!!!12番のティーショットはひどい雨だったそれでもボールをつなぎパーを取った短いパーパットを打ちに行くと、ショーンコネリーが『そのパットはOKでいいよ』ひと呼吸置いて『いや、お前さん、きっと自分で沈めたいんだろうな、そのパットを』やっぱりこいつはゴルフをする人間の気持ちがわかる奴なのだと思った5というスコアを書くときにパー4ではなく、パー5だと気がついた
Jul 10, 2007
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14番を終えると酷い天候のために3人はリタイヤした15番になると、風が少し収まり、太陽が時折顔をのぞかせたこんなに天気が良くなるならリタイヤしなければ良かったのに、、、そう思ったが、ショーンコネリー以外はヘトヘトに疲れていたようだったこのホールはもっとも難しいインデックス1、440Yのパー4だったティーショットは悪くなかったが、その後くだらないミスを重ねて10を打った皮肉なものだ彼らを待つ必要もなくなり、気持ちよく自分のペースで進めるというのにミスを重ねている16番は打ち下ろしで、190Yちょっとのパー3フォローの風と打ち下ろして160Yを打てば良いと言う6Iのショットはグリーンの手前にバウンドすると、そのまま奥の窪みに吸い込まれ、APを寄せ切れずにボギーを打った17番は400Y超のパー4だティグランドに立とうとする自分の中にもう恐れはなかったキャディの少年と二人だけのラウンド『このドライバー、打ってみるかい?』と声をかけると突然少年の顔に戻り満面の笑みを見せ、キャディのエプロンのポケットからボールを取り出したいつか僕が彼に「打ってみるかい」という一言を期待してずっとボールを持っていたのかもしれないでも彼からは「打たせてくれ」なんて言葉はなく、15歳の少年でもプロの意識を持っているところが意地らしかった彼の溢れんばかりの笑顔を見て僕も心が満たされた気がした実はラウンド中、何度となく渡されたドライバーを仔細にわたってみていたのを横目でとらえていたかれはスムースなスイングで2回ほど素振りをすると、ボールを低くセットして一振り、ボールはフックしていったそれでも彼は満面の笑みで『ありがとうございました』と言ったjunhiroがドライバーを振りぬくと、230Y先の下り傾斜でスピードがつき、残り120Yまで転がったこれを乗せたが、3パットしボギーだったパーを逃したことは悔しかったが、不思議と落ち着いていたそれよりもあと1ホールでラヒンチでのラウンドが終わることが寂しかった18番は500Yのパー5、ドライバーは彼の指示通り、クラブハウスの三角屋根の頂点を目指して飛んだキャディは『満面の笑みでパーフェクトだ! 本当にパーフェクトだよ』と、嬉しそうに言った2打目はどうしてもフェアウエイにボールを置きたかった2オンは狙わず、迷わず5Iを握ると、そのショットはこの地で有効な低くランの多い弾道で、残り30Yほどまで転がったSWでのピッチはピンの手前にバウンドしてピン横1.5メートル、リンクスで恐怖に打ち勝ち、ついに本物のバーディチャンスが訪れた5番のパー3も確かにバーディチャンスだったが、このチャンスはショットを3つ紡いで手に入れたものだ打てればまっすぐ、弱ければ右にほんの少し流れるように読めた今までさんざん弱く打ってきた保険をかけて、少しだけ左を狙って打とう果たしてボールは左カップをなめてとまったタップインしてパーここでバーディが取れないのが、自分らしいな、、、悔しさは不思議となかったそれよりも、ボールを拾い上げたときに、このコースでプレイできたことに、『ありがとうと』いう気持ちが心の底から、湧いてきた本当に、素直に自分の中からあふれるように感謝の気持ちが湧いてきた終わってみれば、嵐で始まったラウンドはjunhiroの心のように晴れ、青空が見えていたラヒンチというすばらしいコースで自分と向き合い手に入れたのはコースに対する無条件の感謝の気持ちと、48+48というスコアだったもっと良いスコアが出せたかもしれないが、そんな些細なことはどうでもいいアイルランドのリンクスに来て2ラウンド目で、ゴルフの本当の楽しさ、厳しさ、それを乗り越える喜びを理解できたのだからそれに何と言ってもベンホーガンの3番、このひとつのボールを紡いでラウンドをしたのだ!晴れ渡った空を次の目的地に進みながら、いつかここを息子と訪れてみたいと思ったHoleYardParScorePuttPar-onF-keepOBBunkerPenaltyComment1373462---1--2523562------3418473------4472552○-----5148332○-----6412482------7366452------8156342------9391442○-----OUT325936481933.3%0%010-10424452---1--11156331------12514551------13267462------14451452------154394102---1--16192342------17408453○-----18503552○-----IN335436481722.2%0%020-Total661372963627.8%0%030-
Jul 10, 2007
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雨と風の中を進む寒さで目が覚めたまだ6時前、脳は覚醒していてもう一度眠れるはずもなかったはやる気持ちをおさえながら、朝食の時間まで部屋でストレッチをして過ごしたが、自分でもストレッチに身が入っていないことがわかる朝食を終え、さあ、出発だ。 18ホールどんなに雨が降っても、風が吹いても、望むところだ受付を済ませ、キャディマスターにキャディを依頼したあてがわれたのは16歳のショーンという少年だった握手をし、名前だけの自己紹介をすると「俺はこのラウンドで、ボギーが取れれば良いので、楽にボギーオンができるようにガイドしてほしい。 そしていくつかのパーが拾えて、結果80台で回れたら望外の喜びだ」と彼に伝えたゲームはオーストラリア・パース郊外に住むという熟年夫婦との3サムで始まった1番ホールは右に打ち出すと村の墓を直撃することになり、プレッシャーがかかる写真の右中ほどに見えるのが村の墓だ4Wで放ったティーショットは右に出たが、墓のはるか上を越えて、ゴルフの地に眠る英霊を不機嫌にさせることだけはなんとかまぬがれたしかし、どのショットを取っても、自分の体ではないように、ボールがまともに打てず、トリプルボギーでスタートした2番ホールも4Wでティーショットを打つと、今度は左に巻いてバンカーにつかまった幸いなことにポッドバンカーではなかったが、そこから多くの無駄なショットを費やし8を叩いた続く3番ホール211Yのパー3でようやくボギーが取れたが、ボギーを取れればよいどころではなく、ダボでも相当に努力しないと取れない思ったよりも、手強いぞ、、、絶え間なく吹き付け体を揺すぶる風、容赦なく叩きつける雨、フェアウエイのうねりに、ウエッジ以外は受け付けないきついラフ、キャディがいなければ、どこに向かって打つのかさえわからないホール叩く理由をさがせばいくらでもあるが、単に自分がヘタなのだと改めて思い知らされるキャディのショーンは無駄口はきかないが、彼が父親がプロゴルファーであったこと、父の手ほどきをうけながらゴルフを覚えて、現在ハンディ8の腕前であること、他のアイリッシュのゴルファーと同様、低いドローボールを持ち球とし、フェードもドローも必要な時に打ちわけることを覚えたというフロント9を終えて、リンクスをラウンドしている高揚感はあるものの、ボギー5つ、ダボ2、トリ1、+4が1で52と50も切れないやはりリンクスとは手も足も出ないところなのか、、、自分を信じたいが、違う種類のゲームをプレイしているように感じるバリーバニオンを見渡す丘で10番ホールの出来事だった、横風に負けたドライバーショットは2時の方向に飛び出して丘の向こうに消えたショーンが『ボールは浅いラフか、そこからほんの少しのところにあるよ』と言う『なぜそれがわかるんだい? ボールの向きかい?』と尋ねると、『それもあるけど、ボールが浅いラフに落ちた音を聞いたよ。 転がってもラフの入り口だ』『…』 言葉が出なかった自分には200Y先のフェアウエイと浅いラフにボールが落ちたときの、その音を聞き分けることなど到底できないだけでなく、見えないボールをそうやって追う、『ゴルファーの本能』を働かせていなかった事に気づかされたプロの父の手ほどきを受けたとはいえ、16歳の少年はゴルフというゲーム、キャディという職業を全うすべく全身全霊をかけてjunhiroのバッグを担いでいるのだなんだか、自分のニブさが惨めに思えた一方で、心の中に他の気持ちも湧いてきたリンクスは難しかったと諦めるのは簡単だが、なんのためにアジアの東の端から、ヨーロッパの西の端まで遥遥やってきたのか? と、、、打ちのめされる自分を見るためではなく、自分とゴルフの関係を見つめなおし、ゴルフの原点をこの目で見て、それを今後のゴルフに活かすためにこの地にやってきたのだそう、ここで自分が失うものは何もないし、このままラウンドを終えれば間違いなく後悔が残る自問自答する。 リンクスに怖気ずくのは簡単だが、そのコースでプレイをしようとする自分の中の恐怖と戦ったのか?いや、それはここまでできていないただし、Never Too Late、まだ18ホールを終えたわけじゃない自分の心を変えるのに遅すぎることは何もないなぜ最果ての地まで来てスコアなど気にしているのか?そんな小さなことのためにお前はここに来たのか?勇気を持ってドライバーショットを放ち、狙ったところにアイアンでボールを運び、パットが少しでも入ればそれ以上、何を望むというのか?14番の短いパー3、向かい風を切り裂いてボールが飛んでいくしかし風に負けてグリーンの遥か手前でボールが落ちたチクショウ! パーは逃したがイージーボギーだったそう、この気持ちがなければいけないのだ相手がリンクスだろうか、河川敷のコースだろうがゴルフと対峙するのはこの自分なのだ15番ホール 乗せるか、飲み込まれるか15番はピンまで220Y弱の打ち下ろしのパー3、向かい風にひるむことなくユーティリティを振りぬくと、グリーンの下の段からかけあがり、右サイドから中央に立つピンに吸い寄せられるように1ピンに寄ったバーディが取れるかも!普段ならそう思ったことだろうでもここでは バーディだろうが、ダボだろうか、そんなことはどうでもいい今、目の前にあるこのパットを沈めることが自分がすべきことだ果たしてパットはホールのすぐ左脇に止まった弱かった 明らかに弱かった15番にして初めてのパーは嬉しかったが、それよりもパットを思った強さに打てなかったことが悔しかった16番、17番と果敢に打ったが、どちらも惨憺たる結果に終わったボールをフェアウエイに置かなければ、すぐに1打や2打のペナルティになって跳ね返ってくる18番、バリーバニオンで最後のティーショットだったドライバーは快音を発して右のセミラフに落ちた2打目は完全なブラインド、薄い当たりだっが、ショーンはグリーンに乗っているかも知れないという縦に長いグリーンの手前にボールは果たして乗っていたもう弱気のパットはしたくないオーバーして3パットをしても構わないじゃないか思い切って打ったパットはするするとグリーンを登っていき、やがてカップに吸い込まれたかに見えたが、最後に吐き出されたタップインしてパーを取ったバーディはまだ早いということだろうしかし、自分がコースに、自然に恐れずに立ち向かって、力を振り絞った結果奪い取ったパーだった嬉しかったし、終わり方としては最高のはずだった今来たホールを振り返ると鉛色の雲が垂れ込めていたが、1番からずっとフワフワしたような気分でプレイをしたことが悔やまれるリンクスだろうが、どこだろうがゴルフはゴルフだが、リンクスを意識して、最初から負けることを受け入れたようにプレーに臨んだ自分が許せなかった結果は104(40)-52(20)・52(20)だったこの敵はラヒンチで取ってやるそう思いながら、今来た道を振り返った距離の短いパー3も、ポッドバンカーに囲まれれば、意識は変わるものだバリーバニオンでのゴルフは不完全燃焼だったが、同時にショーンとの話を通じてこの村に住む人々の暮らしぶりや、ゴルフとの関わりを理解できたことは収穫だった村には特別な産業もなく、人々が慎ましやかな生活を送っていることそんな中でもゴルフと釣りは人々の趣味として人気があることそう、村の人のためのゴルフ場だからこそ、ここでのゴルフは特別なものではなく、人々の生活に根ざした息抜きであることを再認識させてくれた夕方のメンバーのティータイムの時間に合わせて子供たちがクラブを抱えて三々五々集まり、担ぎで回っていくまた生活に根ざしたものであるだけに、この地方に根ざしたゴルフの習慣やボールの打ち方があるのだということを肌で感じることができた風を避け、硬いリンクスのフェアウェイを最大限に活かすために、低いフックボールを打つのだと、、、別れの寂しさを感じ、そしてこの地の再訪を誓い、ラヒンチへ向かったこのあたりだけが、ひどい嵐のようだ向こうの空は明るい、、、
Jul 9, 2007
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ラウンド日記はもう少し時間をくださいね、、、でもjunhiroがラウンドしてきたコースの写真やらドライブの途中でギネスをいただいたバー、そして、今いるディングルという町の写真をちょっとだけ
Jul 7, 2007
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アイルランドの南西、ディングルという街のインターネットカフェから日記をアップしています先日の日記、多くの方から書き込みをいただきありがとうございます。 必ず返事は書きますが、しばしの猶予を、、、バリーバニオン・そしてラヒンチでのすばらしい経験をぜひともアップしたいのですが、自分の中でそれを消化することに時間がかかりそうなのと、インターネット環境があまりに貧弱でどうにもアップがままなりません >_<昨日なんて、村で一番のホテルのフロント嬢に頼み込んでホテルのネットワークケーブルを無理やり自分のPCに差し込んで仕事をしたくらいですから(爆)週明けには環境が変わると思いますので、それまでしばしのお時間を、、、ではまた!
Jul 6, 2007
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雨のダブリンで飛行機を乗り継ぎ、アイルランド西部のシャノンへと降り立つここから目的地のバリーバニオンまでは100キロほど名前すら聞いたこともないメーカーの、真っ赤な車の運転席に乗り込み、クラッチをつないだ空港からバリーバニオンまでは、圧倒的な緑日本の田舎でもだいたいに緑は多いが、ここの緑はどこを見回しても途切れることがなく、そして過去から受け継がれたこの緑が、未来永劫、緑に違いないと確信させる深みがある車を進めるたびに、憧れの地に近づいていることを思い起こしたさあバリーバニオン、世界に誇る原始のリンクスがこの地に横たわっているもっともコースや地元の人からすれば、本当は世界に誇る必要など微塵もなく、ひっそりと、地元のゴルファーにささやかな楽しみを与えていればそれでよかったのだろうしかし、アメリカ人の紹介の記事で一部のゴルファーの聖地に祭り上げられ、そしてトムワトソンが毎年のように訪れたことでその地位を不動のものにしたコースだコースとの出会いはあまりに唐突だった2時間ほど車を走らせ、バリーバニオンの村に入った栄えているのはほんの300メートルほど、それを過ぎて海沿いに車を進めるとそこになだらかな丘、墓地、そしてバリーバニオンが飛び込んできたこの風景を見る心の準備なんてできていなかったハンドルを握りながら『本当に俺はこんなところでゴルフをするのか?』そして、コースの脇を進むうちに『これがゴルフの原点なのか? これが本物のゴルフなのか?』恐怖を感じた原始のリンクスに不釣合いに立派なクラブハウスに足を踏み入れ、明日のスタート時間の変更を依頼したクラブを持たずにコースに入る、、、奇妙な気分だが明日は写真を撮る余裕もないだろうカメラを携えて、コースを少し歩いてみた『これが昔から行われているゴルフというゲームなのか!』その思いはさらに強くなった海からは容赦なく風が吹きつけ、写真を撮るためにじっと立つことさえままならない『本当にこんな風の中でゴルフをするのか?』そんな中、冷たい雨にズブ濡れになりながら、男たちが肩にゴルフバックを食い込ませ、口を固く結んで通り過ぎていくだれもが真剣にゲームをしていた『明日は俺の番だ』独り夕食をとりに街に出たバーのカウンターに腰掛けてギネスを注いでもらう寒い中歩いてきたのに冷たいギネスがなぜだかうまい空腹を覚え、バーの特性のシチューをかき込んだ大きな皿にマッシュドポテトの山がいくつか、クサミが抜けていない牛肉がゴロゴロ、そして野菜が少々の無骨な料理だが、体を温めるには十分だった後ろのテーブルではモンタナからやってきたという陽気なアメリカ人たちが騒いでいる彼らの帰り際にウィスキーのショットをおごってもらった今までウィスキーを、うまいと思ったことはなかったが、それは体を駆け抜け、内側から燃え上がるゴルフへの情熱のように僕の体を熱くした原始リンクスには不釣合いなほど立派なクラブハウスjunhiroが泊まっているB&B、要は民宿なんとトムワトソンが泊まったのだと、、、彼の写真、そして彼が泊まった質素な、しかしこのB&Bではもっとも豪華な部屋を案内してもらった
Jul 5, 2007
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月曜の夜はコンパスさんご一家と合流し、中華をタラフクいただきました彼女とは3年近く前にサンディエゴのTorrey Pinesのラウンドで知り合って、その年の秋にはハワイでご家族とご一緒し、今度はアムステルダムでお会いしたわけですが、、、、コンパスさんっていったいナニモノ?(笑)ってか、かなり羨ましい、、、昔の王宮とその前の広場だそうです国立美術館はただいま改装中ですが、こじんまりと営業していましたレンブラントの夜警、フェルメールの牛乳を注ぐ女という絵が有名だとか、、、 確かにjunhiroでも知っている絵でありました この時期は天気が変わりやすいようですがやっぱり雨 アンティークショップ、かわいいでしょ?美術館の近くだけあって、アンティークショップやらギャラリーやらが集まっていました飾り窓のあたりに行って写真を撮りたいと思ったのですが、あの辺りでは写真はご法度のようなので、どうやら冷やかすこともなく次の目的地に向かうことになりそうです
Jul 3, 2007
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先週は月曜日に男子ゴルフのパーティに出席したと日記をアップしただけで、その後はあまりの忙しさに皆さんからのコメントも返せず、読み逃げばかりで申し訳ありません忙しかった1週間を何とか乗り切って、無事に最初の目的地であるアムステルダムに到着しましたが、その前に成田でトラブルが、、、荷物のチェックインの際に、junhiroさん、荷物が重量超過で追加料金をいただかないといけないのですが。。。えっ? そうなんですか、おいくらほどでしょうか?今、計算しますのでお待ちください。 えーと、9万3000円になります って、払えるかよ、そんな額!!!!かといって荷物を捨てるわけにもいかないので、機内持ち込み用のカバンに重そうなものをスーツケースからなるべく移して、その後交渉をしたもののやっぱり5万強!時間も迫っているので、仕方なく払いましたが、今まで何百回か乗った飛行機でこんな目にあったことはありませんもう絶対に乗らないぞ、某日系航空会社!!!!!普段からこの会社の飛行機には乗らないんですけど、国外の会社のフライトが取れなかったので、仕方がなく、、、やっぱりギリギリまでキャンセル待ちでも海外のキャリアにすれば良かった、、、 ところでjunhiroはアメリカとアジアへの渡航はたくさんありますが、ヨーロッパは過去にウィーンに行っただけで、今回が2回目の旅となりちょっと緊張しておりますの、、、石畳と石造りの建物、イメージの中のヨーロッパ都市そのものですそこここに運河が張り巡らされていてきれいですP.S. 現在こちらの時間で夜の10時前ですが、緯度が高いのでまだまだ日が高く、薄暮であと3-4ホールは回れるかも
Jul 1, 2007
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