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以前チラッと書きましたが、どうもお腹の調子が良くないまま治らないので、先週の金曜に近所の病院に行ってきました。15時過ぎくらいに行って、個人の小さな病院だったのですぐ診てもらえるかと思ったのですが、既に8人くらい待っていて、診察してもらうまで2時間待ちました(ーー;)どこの病院もご老人方々で一杯であります・・・。結論を言えば原因はよくわからず、とりあえず腹痛の薬を一週間分出してもらって帰ってきました。今まで健康診断では利用していて、患者の話を良く聞いてくれる感じの良い先生ではあるのですが、腹部の超音波の診察を受けながら「お仕事は何をしているの?」と聞かれ「パソコンをずっと触っている仕事です」と応えました。「プログラマーとかSEとか?」と深入りされたので「投資助言業というものをやっています」と応えました。正直、マイナーな仕事を説明するのがいつも面倒臭いので、何とか説明せずに済めば良いと思っているのですが、結局「株の売り買いのアドバイスをネット上でやっていて、金融庁に登録して、北陸でやっているのは私だけなんですが・・・」とツラツラ説明せざるを得なくなりました。その日、たまたま見たNHKの美の壺で「原皮師」という職業の方が出てきました。檜の皮を剥いで、国宝や重要文化財の檜皮葺屋根を修復する人達なのですが、この方々も例えばこういったシチュエーションになった際「木材関係」とか「建築関係」と言うのかな?説明するの面倒臭そうだな・・・と変な感想を持ちました。ちなみにまだお腹の調子は良くなりません・・・(~_~;)
2018年03月27日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込募集中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大。一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。朝方にはまたトランプ政権による閣僚交代の噂が流れ、また追証を警戒した売りなどが膨らんだものの、ドル円が105円を回復するにつれて下げ幅を縮める展開に。中国株の下げが気になるものの、日銀ETF買いを期待して前引けにかけて下げ幅を縮めました。後場は一時前日終値近辺まで値を戻すものの、改めて売り直される動き。売買代金は14時時点で1.8兆円台となっています。投資判断は「売り」。森友問題に関しては、やはりと言いますかあまり株価には影響していない印象です。事態がどう進展していくかはわかりませんけれど、万一安倍首相が辞任するというような流れにならない限りは、重石要因にはなるけれど売り材料にはならないという感じで行くのでしょう。そもそも削除された内容というのも、今回の一件の証拠となるような部分ではなく、単に関連が疑われると面倒臭くなるので忖度、という程度のもののようです。とはいえ改ざんして良いはずは無く、事ここに至っては「更に何か隠しているだろう」と一段と追求が進むことで、また何が出てくるかわからないという不安感も出てきます。野党もそろそろ落としどころを探って追求を止めるでしょう。上手くいけば麻生副総理のクビ一つとれるかも知れないところで頑張っていますが、麻生さんもかなりのクセものですからね。あまり粘って引き時を誤ると、またどこかで野党にブーメランが出てくるケースもありそうですから、そろそろ手を引くのでは無いかと思います。しかしたった一つの大阪の土地のために国会が空転し、どれだけの国益が損なわれているのか。亡くなる方も出ずに済んだのかも知れません。それこそ忖度して見逃しておけばここまで話が拡がることはなかったのでしょうが、籠池夫婦のキャラクターの強さもこの際日本にとっての不運だったのでしょう。一方、もっと無茶苦茶なのがアメリカ。トランプ大統領は周りに身内とYESマンしか置いておきたくない老害的な感じで(最近はその身内すら遠ざけていますが)、日本の森友問題なんて些細なことに思えてきます。全般的にザ・アメリカンな、古き良きプロレス(?)のような、そんな印象を受けています。しかし猫の目のように変わるトランプ政権の現在のラインナップを、そらで言える人は何人くらいいるのでしょう?こんなに混乱する政局も前代未聞でもありますが、政経分離がこれだけハッキリしているということがわかったのは、今回のトランプ相場で学んだ唯一の収穫かも知れません。その影響しないはずの政局ですが、結局ペンシルベニア州下院補欠選挙の正式結果は再集計もあって未だ出ていない状況ですが(民主党側の勝利宣言は出ていますが)、トランプ大統領の関税発動という強力な援護射撃を受けても共和党が敗北。元々共和党の強い地域で選出されていた共和党議員がセクハラ問題で欠員となったことによる選挙でしたが、トランプ政権によってなかなか良くならない鉄鋼産業が手のひらを返したという見方をすべきなのだろうと思います。ただ、本来むしろ共和党が負けた方が株式市場的にはプラスなのではないかとも思います。トランプ大統領が選挙の度に変なことを言い出すリスクが減りますし、中間選挙に向けて必死感から追加の減税策を出すとも言われています。そんなアメリカ株ですが、金利急騰懸念が和らいだので株高に・・・というわけにはならず、むしろリスクオフムードになって質への逃避が起きている格好。足元ではNASDAQも下落局面となっています。その代表格ともなっているAmazonのPERは330倍ですから、元々決算数字を背景に買われているかどうかは微妙です。そもそも今やAmazonのビジネスモデルはAmazonクラウドを背景にしたストック型ビジネスなので、例えば将来的には固定費負担の強いネット通販をスピンオフ(分離)したりするかも知れません。一方、アメリカの長短金利差が、じわっと縮小してきている点は注意すべきです。現状2年債と10年債の金利差が0.55%となっています。なお追加減税策に関しては、今のところ真剣に捉えている印象は金利にも株にも現れていません。https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-2-year-bond-yieldhttps://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield金利差縮小が何を示すかと言えば、アメリカの経済成長の陰りです。アメリカでも先週発表された小売売上高が2ヶ月連続のマイナスとなって、消費動向を示す指標には減速感が出ています。来月からはFRBの再投資額が100億ドル減少しますから一段と長期金利上昇圧力に繋がりますし、そもそもトランプ大統領の施策である減税、ドル安、保護貿易主義の全てがインフレ率上昇に繋がるので、基調は金利上昇局面であることに変わりはありませんけれど、イタリア不安や日本の政局不安も、このアメリカ国債需要増に寄与している面もあるのでしょう。日本株に関しては、確かにここから3月権利取りの動きが出やすいですし、以前も書いたように本来3月は総合的に買われやすいアノマリーがあります。ただそれだけでは200日線を割り込んだ昨年9月~10月の連騰相場のように、グイグイ買われるのは虫が良すぎる感じがします。新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に軟調。ただ追証発生による投げ売りが一巡したと見られると、急速に下げ幅を縮める動きになっています。空売りなどが入らない分、片方に値が動きやすい新興市場は、トレンドの見極めが重要になってきます。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)は続落。「10兆円ファンドがAIを軸に2兆円の投資」と伝わりましたが、特段買い材料にはなりませんでした。本日はファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)といった指数寄与度の高い銘柄が反発に転じる場面があった割には、同社は弱い格好。やはりNASDAQの下落がここから本格化するかも知れず、警戒感が強い状況です。同じく売りポートフォリオの住友不動産(8830)も続落。本日は業種的に不動産株の下げが特にきつくなっています。アメリカでは長期金利が低下しているにも関わらずREITが下落しており、中国との貿易戦争の激化が、中国資本によるアメリカ不動産売りに繋がると見られています。アメリカの不動産市況が何故日本の不動産株に影響があるかと言われると、結局機関投資家などはセクター毎に売買していますし、また不動産投資資金がもし割安になったアメリカ不動産に向かえば国内不動産にはその分回らなくなる可能性もありますから、やはり連動しやすいと言えます。というわけでアメリカの不動産市況にもよくよく目を光らせておく必要がありそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月26日
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ちょっと遅いのかも知れませんが「とんねるずのみなさんのおかげです(した)」が終了しました。シリーズとしては30年以上続いた長寿番組でしたが、最近のフジテレビの老舗バラエティ終了の波に、遂に飲まれてしまいました。我々アラフォーの世代にとっては、かなり視聴率の高い番組だったのではないかと思います。私が丁度中学生の頃に盛り上がっていて、多分クラスでの視聴率は70%とか80%規模の番組だったのではないでしょうか。それくらい、翌日には学校で話題になった怪物番組でした。なので、これが終わると聞いた時「いよいよ平成も終わりだなぁ」という一抹の寂寥感がありました(T-T)・・・とか言っているくせに、実は30年以上続いたうちの最初の5年くらいしかちゃんと見ていなかったことに今更気付きました(^_^;いわゆるお笑い第三世代では私はウンナン、ダウンタウン派だったので、そちらに流れてからは、たまに気が向いたら見るくらいになっていました。アンチまではいきませんが、ちょっとその芸風に対して疑問を持つようになってきた難しい年頃でもありました(~_~;)しかしとんねるずもさすがに昔に比べて丸くなったのか、もしくは私も年をとったのか、最近になってようやく「誤解」のようなものが解けた感じがしています。あぁ、とんねるずというキャラクターを保つためにも、トンガリ続けないといけなかったのかなぁ・・・なんて(^_^;今考えると、とんねるずの破壊力はすさまじく、今のバラエティにはない無茶苦茶感がありました。中学生の頃には笑い死にするんじゃないかという程笑い、翌日学校で友達と話しながら笑い、ビデオでまた見て笑い・・・今そんなバラエティは無いように思います。その破壊力が故に、好き嫌いがハッキリ分かれるタイプの芸人さんでもありました。最終回だけ録画して、久しぶりに見ました。これだけ長くやった長寿番組で最終回はわずか1時間の放送。個人的には仮面ノリダーや北の国からのドラマパロディなど、もっと過去を懐かしみたかったのですが、そうはさせないというか、彼らの美学的なトンガった最終回のようにも思えました。しかし最初の5年しか見ていなかったのに、私の中で残っている記憶量は20年分くらいあるようにも錯覚します。それくらいやはりインパクトが大きかったんだなぁとまたしみじみ感じました。最後は彼らの大ヒット曲「情けねぇ」の熱唱で終了。これがジンときて、一段と寂寥感に包まれてしまいました。多分、私より下の世代だと、あまりピンと来ないんだろうなぁと思いつつ。あまり昔のことばかり懐かしむようになってしまうとダメですが、たまにはちょっと「おセンチ(死語)」な気分に浸る夜でした。
2018年03月25日
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2018年03月24日
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繰り返しになりますが、春分の日に娘は無事1歳の誕生日を迎えました。最近人差し指だけを立てることができるようになったのが嬉しいのか「何歳?」と聞くと、笑顔で人差し指を立てて示す、という芸ができるようになりました(^_^;もっとも、両手でそれをやるので二歳になってしまうのですが・・・。その日、突然インターホンが鳴って宅急便が届いたのですが、どこから届いたのかと思うと、出産した産婦人科から1歳の誕生日プレゼントのサプライズが。靴が届きました(^^)どこの産婦人科も色々とサービス精神旺盛にやっているのでしょうけれど、丁度そろそろ買わないといけないと思っていたところだけに、我々はすごく嬉しかったです。本人は口に入れて食べようとしますけれど(ーー;)ところで、地域地域に慣習がありますね。母に言われて知ったのですが、この辺は1歳の誕生日になると、子供のお尻におはぎをぶつけるのだとか。それで健康を願うとのこと。ぶつける、と聞くと虐待みたいですが、投げつけるのではなくて、ゆっくりペチッとやるようです。他の地域では餅を担がせて歩かせる、とか色々あります。https://www.toyama-mochi.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%AF%80%E7%9B%AE%E3%81%A8%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%81%AE%E9%A4%85/まあおはぎをお尻につける・・・と言っても本当にそのままやってしまうとベチャっとなって汚れるは食べられなくなるはで最悪ですから、ラップに包んでまねごとのようにやりました。効果の是非はともかく、元気に育っていってもらいたいものです(^^)※そのおはぎはスタッフ(母)が美味しくいただきました。
2018年03月23日
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2018年03月21日
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明日はお陰様で娘の初の誕生日となります。色々大変でしたが、過ぎてみればあっという間の一年。昨年は20日が春分の日だったので、翌日に帝王切開の手術を入れて誕生したわけですが、春分の日は動くので、今年は祝日に当たりました。それにしても祝日が誕生日ってどうなんですかね?休みだから気楽に一日過ごせるというのはあるかも知れませんし、学校などが休みだと友達に祝って貰えなかったりするデメリットもあるのかも知れません。ちなみに私の誕生日は11月4日ですが「3日は文化の日で祝日だから、お産費用が高くなるから母が一日(自然分娩なのに)我慢した」という冗談とも本気ともつかない説明をされていました(ーー;)しかしまあ、お陰様で娘は元気いっぱいです。元気過ぎて、親が二人とも振り回されてぐったりの毎日が続いています(~_~;)一日が終了したと実感するのは、娘を風呂に入れて寝かしつけた時。21時前には寝かせますが、昼寝の時間が長すぎたり、いつもと環境が違ってテンションが上がりすぎたりすると、夜なかなか寝付かない場合があります。私が抱っこして寝かすというのが、その日のイクメン最後のお仕事になるわけですけれど、30分くらい抱っこしても寝ない時があります(ーー;)10kgのうちの娘、ずっと抱え込んでいると腕が痛くなってきます。それで寝息も立てているし、もう良いだろう・・・と思って布団に降ろすと、突然パチッと両目を見開いて笑い出したりします(^^)は、謀ったな!(;゜ロ゜)と非常にしてやられた気持ちになり、しかも電気を消した部屋で暗いですから、正直恐いです(゜o゜;)私はこの現象のことを「八墓村」的な怖さとと「謀られる」をかけた「やつはかられる」と命名。「うわっ、やつはかられた!」などと使います(^_^;そんなこんなで悪戦苦闘した後に、最後には大人である私が勝利を収めて寝かしつけるのですが、娘は早く寝る分、5時半くらいに起きてしまいます。お陰で私も随分早起きするようにはなりました(~_~;)ね、眠い・・・。
2018年03月20日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月21日(水・祝) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。 セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/504658/ 東京では3日で定員に達する人気セミナーです。当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。週末に各紙が実施した世論調査で安倍内閣支持率の急低下が見込まれたことで売りが先行。朝方発表された貿易収支が予想外の黒字となったことは特段影響しませんでした。その後一時急速な円安でほぼ先週末終値近辺まで値を戻しましたが、メジャーSQ値21575円も意識されて一転売り戻される展開に。国会で集中審議が始まると、森友問題による停滞を嫌気する動きも出ました。一時300円以上の下げ幅に。売買代金は10:45現在で0.9兆円と低調。投資判断は「売り」。アメリカ株は高水準を維持するアメリカの長期金利を敢えて無視したような相場展開になっていますが、やはり3%という節目を超えるとまた恐怖心が蘇ってくるでしょう。今は10年債利回りも一旦2.8%台まで低下して落ち着きましたが、例えば格付け機関によるアメリカ国債格下げリスクなどが突然報じられて急騰したりすると、一気にバランスが崩れそうです。水曜のFOMCでの利上げは市場関係者の大部分が織り込んでいるとされており、目先の金利上昇圧力には繋がります。とは言え、既に市場金利の方がドンドン上がっているので、いくらアメリカが政策金利を0.25%引き上げても後追いに過ぎず、あまり影響は無いのかも知れません。現状は利上げのスピードに焦点が移っており、年2回なのか、いや4回だ、という意見が交錯しています。個人的には2回で済むわけはないと思っているのですが。アメリカでは昨年から既にテーパリングが始まっていてFRBによる債券再投資が減額されている以上、新規の買い手も不在です。3ヶ月毎にFRBの再投資額は減額され、4月からはまた減少するのですから、 特にトレーディング目的であれば尚更。また、恐らく3%というキリの良い水準にはノックイン価格などが設定されていて、自動的に損切り売りなどが出て来やすいラインと見られます。ですからこの3%を超えた瞬間に、また様々な金融資産に衝撃が走ると見ています。なので今週も引き続きアメリカの長期金利の推移からは目が離せません。実は2月のS&Pの急落時の出来高は11年8月の欧州金融危機以来の高水準でした。もし本当にこのまま高値を上回って高値更新モードに戻るのであれば、売り一巡感からまたしばらく強い相場展開が見込めることにもなるのですが、そこまで強気になれる材料がどれだけあるのか。普通に考えて長期的な天井圏を示すトレンドの転換点として機能すると考えた方が良さそうです。昨年散々予想が裏目に出て弱っているので、NASDAQの最高値更新も受けて内心迷いが生じているのも事実ですが、経験上急落後のリバは多くの人を焦らせて買わせる一番危険で甘い誘惑。勿論このリバもとれるに越したことは無いのですが。しかし国内外の不安定要因もあって、日本株もすんなり買われるような感じではありません。例えば機械株に関しては確かに受注残高が過去最高水準と好調なのですが、ジリジリと売られる銘柄が目立っています。というのも、円高もありますが、中国系企業などなかなか機器が届かないので、多方面に余分に発注し、必要数が揃ったらその後キャンセルする恐れがあると言われています。何故なかなか機器が届かないのかと言えば、機械業界全体を覆う悩みとして部品不足が挙げられています。中でも業界全般的に減速機が不足していて、納期の遅れが出ているのだとか。というわけで更なる受注が積み上がったとしても、果たして業績に直結できるのかどうか微妙です。電子部品株もiPhoneXが売れないことが上値の重石要因になっており、先日もサムスンが有機EL減産と報じられましたが、日本の部品各社も影響が大きくなっています。一方、三菱UFJFG(8306)に代表されるような金融株も世界的にパッとしません。国内の融資が難しい中で、アメリカなど海外での融資に力を入れていました。ところが、原油復調は良いとして、足元のドル安が融資分の目減りに繋がるということがあるのでしょう。加えて割合を減らしているとはいえ、外債投資も随分とウェイトが大きいところです。例えば三菱UFJの直近の決算資料を見ると、保有している有価証券のうち満期保有目的のものを除く「その他有価証券」56.5兆円のうち、日本国債が25.9兆円、外債が19.8兆円あり、外債は実に35%を占めています。外債のうちの大半はアメリカ国債と見られますが、トレーディング目的であるが故にこの価格下落、ドル安による下落のダブルパンチが大きいと見られます。これが先日までの日本金融機関による外債売りに繋がっていると見られています。3月末の決算期末に向けて損切りを進めた結果、アメリカの金利上昇にも一役買い、同時にアメリカの金利は上がれども円高になるという不思議な乖離を生み出した一因でしょう。金融庁が先月地銀20行に外債の運用調査を緊急で行ったのも、この動きが大きかったからでしょう。当初私は金融庁が地銀に対して「財務体質悪化を防ぐために厳格に処理すべし」というメッセージを送っているのかと思っていましたが、どうも逆で「これ以上為替の円高に繋がるような損切りは止めろ」と言ったのではないかと。債券ですから、例えば10年間持ち続ければ元本は(デフォルトしなければ)返ってきます。何も損切りする必要は無いと言われるかも知れません。ただ、2%の利回りの債券を、金利上昇局面で例えばこの先金利が5%の世界になっても、10年近く持ち続けるのはあまり賢いとは言えません。確かに元本は戻ってくるかも知れませんけれど、機会損失が大きいため、運用成績はむしろ悪くなります。またインフレ率が上がっていれば、得られる経済的価値はむしろ実質的にはマイナスになります。ですからさっさと損切りして、より利回りの高い債券を、もしくは下がった時に安い債券を買い直すのがベターです。 新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。マザーズは3%超の急落となっており、大型株以上に売られる展開になっています。直近IPOもセカンダリが軒並み弱く、小型株の下げ遅れ感の強さが逆風になっている感じです。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸。地合の混乱を受けて、安定的なインフラファンドに資金が入っています。アメリカでもREITが復調傾向ですが、アメリカ長期金利の一服が一時的かも知れませんけれど平穏をもたらしています。売りポートフォリオの住友不動産(8830)は反落。金利の安定は日本の不動産株に特段影響せず、本日も業種別値下がり率の中ではむしろ上位にあります。REITも軟調。安値更新の目立つ金融株の下落が不動産融資の低下を連想して、一蓮托生の下げになっているような感じです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月19日
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再度ケガからの復活というのは、そうそうできるものではありません。全盛期には150kmを超えていたストレートも、最後は100kmちょっとにまで落ち込んでしまい、プロで通用しなくなったことを感じて引退を決断されました。その後はヤクルトスワローズの投手コーチとして昨年までヤクルト一筋で在籍されていましたが、遂にユニフォームを脱ぐことに。「今まで家族サービスもロクにできなかったから家族との時間を大切にしよう」と思ったものの、富山サンダーバーズから監督の打診があり、沸々と野球熱が戻ってきて、現在単身赴任で富山に来られたのだとか。2月から私の地元に住んでいる、ということですが、早速襲ったのが雪の洗礼だったそうです。速攻車の雪落としを買いに行ったのだとか(^_^;その他、トークショーでは、現役時代やコーチ時代、そして正月に放送された特集番組の裏話まで色々聞けました。ケガの件に関しては、本当に野村監督を恨むことはなく、自分のプロとしての自覚が足りなかっただけだと言っておられました。戻れるならあの当時に戻って、自分に「いつまでもアマチュア気分ではなく、プロとしての身体作りをしっかりしろ」と言いたい、とのこと。我々ファンは試合の結果だけを見て勝った、負けた、今日は調子が良い、あの場面でアレは無いだろう・・・と色々好きなことを勝手に言っていますが、選手一人一人のその試合のその場面に至るまでのプロセスは果てしなく長く、とにかく結果が求められるプロの厳しさが一段と身に染みました。聞き手の長谷川晶一氏の質問や返しも上手く、あっという間の一時間のトークショーが終了。現役時代の闘志みなぎる姿の反面、関西人であるが故の軽快なトークの面白さがあり、また新たな伊藤氏の魅力を感じました。残念ながら当日は先着に間に合わずサイン本をゲットできませんでしたが、どうも近くの本屋に時々出没されるそうなので、出くわしたら握手してもらおうと画策中です。昨日からオープン戦が始まり、まずは戦力の現状と課題を確認していく段階。4月からの開幕が楽しみです(^^)
2018年03月18日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月21日(水・祝) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。 セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/504658/ 東京では3日で定員に達する人気セミナーです。当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反落。前日のNYは出てきた経済指標が強弱感対立した形となったこともあり方向感に乏しい状況に。それを受けた日経平均は朝方こそ買われて始まったものの、ほぼ寄り天の形で値を消す展開となりました。今度はトランプ大統領が今度はマクマスター補佐官を解任と伝わったことで、急速に円高が進む格好。ただ間もなく否定されると、多少落ち着きを取り戻しました。後場は日銀ETF買いが無いと見られると、下げ幅を拡げる流れに。日銀の正副総裁が事前報道通りに承認されましたが、材料出尽くし感もあって一段と円高の方向に振れました。辛うじて25日線に支えられての引けに。売買高は14億株弱、売買代金は2.7兆円台と引けでFTSEによるリバランスがあり0.5兆円超増えたことで、前日よりは増えました。投資判断は「売り」。金曜のNYはメジャーSQにあたるクアラルドルプルウィッチングデーの中、好調な鉱工業生産指数を受けてしっかり。相変わらず閣僚解任報道はほとんど影響がありませんでした。それを受けた日経平均先物は21400円となっています。しかし前回も書きましたが、先月は散々聞いたのに、今や誰もEPSが高いから日本株だなんて言わなくなってきました。来期の予想EPSを計算して語っているなら良いのですが「日経平均EPSが1700円を超えて過去最高!だから割安だ」なんて言っているアナリストやメディアは色々わかっていないんでしょうね(一応、私はここ半年くらいは一切EPSを論拠にした割安感を挙げてはいません)。ましてや足元の円高が重くのしかかってきます。企業の想定レートはドル円108円~110円辺りが一般的で、今期は残り半月くらいだからいいとしても、来期はむしろ円高による減益が懸念される段階に入ってきました。黒田総裁が続投でも日本のGDPがイマイチでも円が買われるなら、アメリカの金利が上がってもドル安が進みますし、反転のきっかけがありません。ついでに言えば「昔はアメリカの金利も10%を超えていた時代があったんだから、まだ全然低水準。恐れることはない」という論調もありますが、いやいや、債券の発行額はいくらになっているのか?この辺りも先般書きましたが、01年と17年の債務残高は4倍に膨れあがっているのですから、01年の金利は4%ちょっとでしたけれど、当時に比べて利払いの額は2.5倍以上に膨らんでいます。ましてこれだけアメリカの景気が良いにも関わらず減税を実施して歳入を減らし、大規模なインフラ投資をして景気を刺激しようとしているわけです。更なる利払いの増加を政府は志向していると言えます。足元は、一応アメリカの長期金利が落ち着いてきました。それは世界の株式市場にとっては一安心かも知れませんが、日本に対しては円高に繋がります。まあ長期金利が上がっている時でも円高に振れていましたし、どっちに転んでも円高に向きやすい地合になのですが。トランプ政権がレパトリ減税に一番期待しているのは、米国企業による米国債購入なのかも知れません。例えばAppleなどは余剰資金を他社の社債などで資産運用に回しており、直近の決算でも有価証券を2000億ドル以上(約22兆円分)保有しています。その規模は世界最大の債券ファンドに匹敵すると言われており、そういった資金がアメリカ債券を買ってくれれば政府としては有り難いはずです。もっとも、ずっとドル安が続いていくのだと仮定すれば、将来の海外投資のために海外現地通貨で置いておきたいという誘因にもなりますが・・・。一方、業績面に関してはドル安であれば、アメリカの外需企業が好調になり、更に株価の上昇に繋がるという見方もあります。一応、アメリカは日本よりも内需型の企業が多く(自国マーケットが大きいので)、ドル安の恩恵を受ける企業は少ないとも言えます。正確を期するならば、実は日本も内需型企業の方が圧倒的に多いのですが、まあ一般的に上場しているような大企業はグローバル企業なので、為替の株価への影響は大きいわけです。https://www.globalnote.jp/post-1614.html他方、日本も引き続きドル円そのものの水準よりも、ユーロドルの行く末を一番念頭に置いて考えるべきです。ではそのユーロドルがどこまで進むかと言えば、チャート的には08年7月の最高値から、09年、11年、14年の高値を結ぶ上値抵抗線が現在大体1.28ドル辺りにきますので、13年にも細かな抵抗帯となった1.275ドルまで来ると、上は重くなってくるのではないかと見ています。そう考えると、逆にまだ現値から3%くらいドル安になる余地がある、と言えます。これをドル円に当てはめると、ドル安による要因だけでも102.50円くらいまでは目指す方向性を見ておくべきでしょう。ただ個人的にはトランプ大統領就任後歴史的な低水準である10ポイントを割り込む水準でずっと推移したVIX指数が、 瞬間的にあれだけ急騰しておいて、何事もなかったように上昇トレンド回帰し、これで終わりとは到底思えません。VIX関連のマーケットは全世界で200兆円にも上るとも試算されていますが、この大荒れでどれだけの金融機関が毀損したのか。それは次の金融機関の決算シーズンに明らかになっていくのだろうと思います。新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共に軟調。四季報が発売されたことで、期待感で買われやすい新興市場株の目線が現実に引き戻されることで売られやすい感じになっています。一方、またIPOラッシュモードになってきたことで、短期資金がそちらに奪われてしまうのも逆風。しかもセカンダリが弱いですし、東証1部で下げ遅れ感の強い小型株が売られている点もマイナスとなっています。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は堅調。久しぶりに10万円回復となりました。足元では結局またアメリカの長期金利が落ち着きを見せる中、相対的に利回り妙味が回復してきたインフラファンドなどにまた資金が回帰する動きになっています。また、アメリカでトイザらスが破綻→全店閉鎖の話も無視できません。これによりトイザらスから地代を受け取っていたアメリカのREITが軒並み売られる形になっており、Amazonショックが間接的に効いている状態。日本のトイザらスは維持されるものの、それとは別に今後も小売業全般にAmazonショックが襲いかかると見られています。日本も他人事ではなく、特に商業系REITなどに影響がありそうで、やはり相対的に安定感の強いインフラファンドに優位性があるのだろうと思います。売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)は続落。アメリカではNASDAQが勢いを無くしてきましたが、同社は前場までは頑張ったものの、後場から値を消しました。今の地合、同社だけの頑張りでは如何ともし難い感じでもあります。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月17日
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前日の落合氏とのトークショーに続いて、翌日は伊藤智仁氏のトークショーが近くの書店でありました。ルーキー時代から今日までずっと伊藤氏を追いかけて書かれた長谷川晶一氏のノンフィクション作品「幸運な男」のサイン会も兼ねていました。昨年発売された書籍ですが、伊藤氏が独立リーグ富山サンダーバーズの監督に就任されたことに合わせたものです。3年前から中日ドラゴンズよりもサンダーバーズの試合の方がすっかり面白くなってしまって、暇を見つけては見に行くようになりました。昨年は子供が産まれたのでなかなか見に行けなかったのですが、今年から何と何と、あの伊藤智仁氏が指揮するということになり、これは是が非でも見に行かないといけないと思っています(^_^)/伊藤智仁氏がヤクルトスワローズの選手として鮮烈デビューしたのが私が浪人生だった頃。突然現れた新人が、並み居るプロの強打者相手に、得意の高速スライダーで三振の山を築いて完璧に抑えていきました。前日対談した落合氏も「お前が(当時のスライダーを武器に)今現役だったら30勝する」と太鼓判を押す程の凄まじさでした。ドラゴンズファンの私が敵ながらすっかり魅了され、当時ヤクルトの中継は巨人戦以外は無かったですけれど、ラジオで聞きながら、興奮しつつ勉強していた思い出があります。伝説の一戦と言われるのが、お隣金沢での巨人戦。強豪巨人を相手に8回まで当時のセリーグ記録16奪三振を奪いながらも、味方の援護に恵まれず0-0の緊迫した試合展開となりました。伊藤投手の試合もそうですが、エースピッチャーは相手のエースと対戦することも多いので、味方の援護が無いケースが多く、伊藤投手の場合もよく接戦となりました。その9回裏まで一人で投げきったところで、篠塚氏にサヨナラホームランを打たれてしまい、グラブを叩き付けて悔しがった姿が印象的でした。ちなみにトークショーに石川から来ている人がいて「石川は嫌なところ」と冗談めかして言っておられました(^_^;その伊藤選手が残した伝説が、新人の1年目で防御率0.91という数字を叩きだしたこと。9イニングまで投げて1点取られるか取られないか、という驚異的な数字でしたが、彼の凄いところは延長となってもまだ投げ続けたこと。今の分業野球ではとても考えられませんが、当時の平均球数が140球ということで、これはとんでもないピッチャーが現れた、と衝撃を受けました。一方、当時ですら大丈夫かなぁと思っていたくらいに投げさせられていたので、案の定夏場のシーズン途中で故障し離脱。3ヶ月しか投げていませんでしたが、その年の新人賞を獲得。それからは長いリハビリを経て、4年後にはカムバック賞を受賞する程の活躍を見せたのですが、その後ケガが再発してしまいました。(つづく)
2018年03月15日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月21日(水・祝) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。 セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/504658/ 東京では3日で定員に達する人気セミナーです。当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは消費者物価指数が予想通りだったものの、国務長官の電撃解任、また後任人事に対する失望感から軟調。高値更新波動が続くNASDAQも一服となりました。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ただ寄り前に発表された機械受注が予想を大きく上回ったこともあり、為替が円安方向に振れるに合わせて下げ幅を縮小。ただペンシルベニア州の下院補欠選挙の結果で民主党の優勢が次第に強まってくると一段安の流れに。後場は一時300円以上の下げ幅となり前場安値を下回る展開に。ただ下値では日銀ETF買いと見られる忖度が入って、足元では下げ幅を少し縮めています。売買代金は13時半現在で1.3兆円台と低め。投資判断は「売り」。引き続き釈然としない株式相場が続いていますが、私が密かに気にしているのはドイツ銀行の株価。実は足元15年以来の株価水準になっています。聞いた話によると、クレディ・スイスの強制償還されたVIXインバース型ETNを結構持っていたという説もあり、現在は「株価が高すぎたことの調整」による下落かも知れませんが、下落が金融システムを傷つけて「金融危機による下落」という最悪の流れになっていかないとも限りません。これら商品強制償還によるダメージが世界の金融機関を傷つけ、世界の株式に対する売りに繋がり、その大きさは10兆円とも22兆円とも言われております。野村やクレディ・スイスなどが組成したこれら上場証券の他にも、同様な性質を持つ未上場の私募証券が多くあり、これらの規模が上場証券を上回るという説も。そのうちどの程度日本株に影響してくるかは謎ですがとにかく大きな数字ですし、そもそもこの試算に幅があることから考えても、実際の影響度合いを投資家が推し量ることが難しいという複雑さを生み出しています。これはサブプライムローンにも通じるものがあります。http://www.quick.co.jp/6/article/13825リーマンショックの際も、最初の下落は「パリバショック」と言われる、サブプライムローンによる金融機関への直接的なダメージが発端でした。パリバショックが起きた07年8月、日経平均は一週間で16948円→15262円まで急落、為替もドル円が118.50円→111.50円まで一気に円高に振れ、何やらきな臭い動きを見せました。その後一旦高値に戻りかけて「なんだ、サブプライムローンも大したことなかったか」と皆が気を緩めました。当時WBSで蝶ネクタイをしたコメンテーターも「大した問題ではない」と言っていたのを鮮明に覚えています。ところが、その後ベアースターンズ→リーマンブラザーズへと時間差で危機の連鎖を呼び、アメリカ政府の対応のまずさもあって暴落になりました。https://www.ifinance.ne.jp/glossary/world/wor035.html「パリティショック」と「パリバショック」は名前が似ているだけではなく、高値圏で起きた波乱という点で、最初の雪だるまの転げ落ちかも知れません。ただ、当時と同じように這いつくばってもう一度登ろうとして、非情にも頂上から足で顔を踏みつけられて崖から落ちていく・・・というのが、足元に来たる暴落だろうと思います。正直、ドイツ銀行一行だけなら、ドイツ銀行だけを何とかすれば救えます。ただ、例えば今後も度々行われる債券入札が不調→FOMCも利上げ、などとなって債券価格が急落すると、世界中の金融機関で米国債を保有していないところはまずありませんから、それが世界の金融ショックに繋がる可能性は十分あります。まあ、元々15年12月に最初の利上げが行われた時だって、その辺りが気にされたものの、その後もなんだかんだで株価はこうして上がってきていますから脅かしすぎかも知れません。ただ足元ではテーパリングが始まっていて、ゴルディロックス(適温)相場が終わりに向いている中では、パウエル新議長が対応一つ間違えると、取り返しの付かないことになりかねません。それにしても日経平均EPSは着実に上がって1600円超え。しかし今では誰も「割安だから上がっていく」と言わなくなってしまいました。 つい一ヶ月前までは、強気派が口を揃えて言っていたはずですけれど。日本株のEPSは増えたものの、例えばトヨタ(7203)、ホンダ(7267)、日産(7201)の3社で8500億円弱の利益がアメリカ減税による税効果会計の影響で嵩上げされており、日本株全体では1.6兆円にものぼるとも言われています。だから株は割安なんだ、と言われても、じゃあ来期になったらどうなるの?1.6兆円分地力で儲けないと減益?ということになってきます。いくら今のPERが割安だ、日本の金融緩和は継続される、などといっても、世界の株が崩れてしまうと無力です。そもそも世界のあらゆる金融商品がリンクしていることを意識して生み出されたのが、今回話題になっているパリティファンドです。今考えてみると、仮想通貨すら組み込まれていたのかも知れませんね。これまでのようなゆっくりジワジワ上がる相場は非常にファンドマネージャーにとって都合が良かったのでしょう。ところが一転、今みたいに突然ボラティリティが上がってくると、やはりファンドマネージャーは動き辛くなってくると思います。対して我々個人投資家はその点思い切ったタイミングで素早く売却できるので有利ではあります。 新興市場は「やや売り」。本日は高安マチマチ。ただマザーズは昨日急伸した反動が出ているだけの感じで、全般的にしっかりしていると言えます。東証1部が日米の政局不安感を背景に手出しが難しいところで、為替の影響を受け辛く短期幅を狙いやすい新興市場に個人投資家の資金が回ってきている感じです。ただ個人的には中型株までが揃って2月安値を割り込んで来ましたから、順番的に下げ遅れ感の強い小型株が売られるタイミングは近いと思っています。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)は反落。アメリカではNASDAQがしっかりで、同社の投資先であるNVIDIAなども高値更新波動が続く中、どうもイマイチな動きになっています。アメリカ長期金利の上昇も一服してきたので、もう少し強含んでも良さそうですが、本日は同じく指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)と共に売られる動き。この辺り指数に絡んだ大人の事情が上値を重くしているものと見られます。同じく売りポートフォリオの住友不動産(8830)も反落。やはりアメリカ長期金利上昇一服を背景に、昨晩のアメリカ株市場では不動産株がしっかりしていましたが、本日は全体相場の売りに押される格好。業種別では下げ幅の低い方ではありますが、同社も売られる展開になっています。基本的にはアメリカ長期金利の上昇トレンドに変わりはありませんから、引き続き弱気目線で。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月14日
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昨日は随分前から非常に楽しみにしていた「落合博満×伊藤智仁トークショー」が富山県民会館で行われました。プロ野球ファンには垂涎のイベントとなっています。というのは、今年から地元の独立リーグ富山サンダーバーズの監督に伊藤智仁氏が就任したことがきっかけ。今日は今日で伊藤智仁監督単独のトークショーが別にありましたが、それはまた次回書きます。ともあれ中日ファンの私としては、ファンの間でも色々見解は分かれるとは思いますけれど、落合監督が私が30年以上ドラゴンズを見てきた中で一番の名将だと思います。まあその辺りは昔からこのブログでも色々書いてきたと思うので割愛。昨日はまず落合氏による独演会がまず1時間半。その後伊藤氏との対談形式というプログラムになっていました。その前半のトークテーマは「オレ流野球の真実。視点が変われば楽しみ方も変わる」というものでしたが、結論を言えば全然テーマに沿った話ではありませんでした(^_^;落合氏のこれまでの人生と、中日監督時代の話がメイン。それはそれで面白かったですが。色々な話があった中で、コアなファンなら半分くらいは知っている話ではありました。その中から、今思い出せる話や、印象に残った話を箇条書きで。・中学校の成績は図工以外オール5。生まれた村では皆家族同然だったから、高校時代に野球部で殴られたのが非常に理不尽に感じた。・監督を引き受ける時に出した条件は、チーム編成は全て自分主導でできること。当時ドラゴンズのカラーでもあった鉄拳制裁を止めること。コーチは選手の悩みに親身になって考えること。・特別な事は何もやっていない。選手は皆下手で練習しなかったから練習をとにかくさせた。それで補強せずに1年目から優勝できた。2月キャンプイン最初から紅白戦をした時もマスコミで散々叩かれたが、自分は監督に就任する前に色々な人のやり方を勉強した。何も自分が一番最初に紅白戦からのスタートをやったわけではなく、以前そうやった監督も居た。・練習は頭で考えることができるから、技術を磨くことができる。試合は本能で身体が動いてしまう。・心技体ではなく、体技心。体力を作るところからはじまって、最後に心ができる。・自分に足りない部分は、それが出来るコーチを連れてきてその人に完全に任せ、一切口出ししない。自分は料理ができないので、奥さんの作った料理が不味いと言ったことは無い。・8年間監督をやって選手に同じ事をずっと言い続けたが、理解できない選手には何度言っても届かないから、毎日言い続けなければならない。そもそも理解できている選手はそれが実践できているから言う必要が無い。などなど。もっと色々あったので忘れないうちにここに書いておこうと思いましたが、今思い出せたのはこれくらいです。後は8年間監督やって野手で教えたことが身についたのは荒木、井端、森野の3人のみ。外国人選手ではタイロンウッズ。外国人選手はコーチを選手より下に見ているからコーチの言うことは聞かないけれど、監督が言う事は絶対。2時間走っていろ、と言ってもちゃんと走る。昔は税率が高かったから、あれだけ年俸を稼いでも86%税金で取られたとか、そんな話でした(^_^;またタイトルに書いたように、自分は別にもう監督をやるつもりは無い、ということでした。監督は皆が考えている以上に大変で、監督最終年に来季は契約しないという報道が流れた際に「来年のことを考えなくて良い」とすごく楽になったそうです。ちなみに味方は白井オーナーと西川球団社長と伊藤球団代表のみで、後は全員敵だったとのこと(^_^;正直、とりとめのない感じでつらつらと語られましたが、まあ元々野球選手で噺家さんでは無いわけですからね(^_^;後半のトークショーの方では、だいぶリラックスされたのか、実際にバットを持ってバッティング理論を披露してくれました。これは非常に貴重な経験(゜o゜;)さすが、と大いに感動しました。また新監督に就任する伊藤氏に対して「監督は女目線で選手を見ろ。選手の悩みのほとんどは私生活の悩み。そこを女の勘で見抜け」という、私にはわかったようなわからないような助言でした(^_^;ファンの間でも意見は真っ二つですが、私は落合氏にもう一度監督をやってもらいたかったです。嫌いな人も多いですが、それは多分落合氏があまりにも自分に素直すぎる生き方を、しがらみや忖度無く貫いていて、自分にはマネができないという憧れややっかみの部分があるのだろうなと。そしてそんな自分を信じて貫くことができる強さもなかなかマネができないですね。私も株を見ていて、自分の当初の考えを貫き通せずに後悔したことが何度もあります。物事をもっとシンプルに見て、そして信念を貫くというオレ流上等で生きていきたいと思います。
2018年03月11日
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★☆★☆ 第13回目の開催決定! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月21日(水・祝) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。 セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/504658/ 東京では3日で定員に達する人気セミナーです。当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。ドイツの大連立が決まったのは安心材料でしたが、イタリア総選挙で反政府側の五つ星運動が躍進と朝方から伝わったことで、不安感が増幅。200日線を割り込むと、その後も下げ幅を縮小する場面があっても押し返され、全人代の始まった中国株もプラススタートでしたが、マイナス圏に沈む動き。後場は日銀ETF買いが入ると見られるも、足元では200円以上の下げ幅となり前場安値を下回る展開に。売買代金は13:45現在で1.6兆円台とそこそこ。投資判断は「売り」。2月からの暴落の原因についてコンピューター売買であるアルゴ取引犯人説が言われていますが、詳しく言えばパリティファンドの仕業と言われています。https://jp.reuters.com/article/low-volatility-idJPKBN1FP0NX詳細な説明は上記リンクに託しますが、簡単に言えば昨年までのジワジワと上がる相場はボラティリティを低下させるファンドによって作られた相場であり、そのためVIX指数が空売りされてきたという話です。というわけで以前の「パリバショック」になぞらえて今回の急落を「パリティショック」と言う向きもあります。今はその反動が出ており、VIX指数は2月に一時50ポイントを上抜く場面がありました。そのために犠牲になったのがVIXインバースETN(2049)ですが、これは何も国内に限ったことではなく、クレディ・スイスが10年に立ち上げてアメリカで上場している同様の証券もやはり早期償還になりました。16億ドル分の時価総額が一夜でほぼ0に等しい価値に変わり、投資家が大損失。この辺りの混乱が未だ尾を引いている様子。そもそも変調が始まった1月下旬に何があったかと言えば、ダボス会議や一般教書演説。一つ大きく変わったのはトランプ大統領が民主党化して突然「TPPに参加する」「強いドルが良い」などと急にグローバル主義者に変節したことです。今までの米国第一主義で買われてきた相場ですから、この変節を嫌気した・・・という見方があっても確かに不思議ではありません。あとはやはりアメリカの決算が一通り出てきて、減税効果を織り込んだ→ここからの一段成長が織り込まれてしまい、更なる買いが入ってこない状況になった、ということが本質的だろうと思います。最後にもう一つはやっぱり仮想通貨の急落が炭鉱のカナリアだったのでしょう。勿論時価総額が違い過ぎますが、金余りの状況を示すバロメーターであった点は皆に納得してもらえる説得力があると思います。仮想通貨全体の時価総額はピーク時の半分以下になりました。コインチェック問題もさることながら、各国における規制の動きも市場縮小に拍車をかけました。個人的には仮想通貨NEMが北朝鮮やロシアなど国家ぐるみで奪われたと考えていますが(個人や犯罪組織レベルでどうやって数百億円レベルの通貨を換金して使えるのか?ハッカーのイタズラとしても壮大過ぎる)、もしそうでなかったとしても、6000を超えると言われる仮想通貨の全てがまともとは思えませんし、そもそも最初から北朝鮮などが裏方でICOしたものも存在すると思います。あるいは結構な割合でそうかも知れません。仮想通貨なんて裏付け資産や信用力が無いのですから。各国首脳はそれを察知して規制に動いていたのに、対応が遅れていたのが先進国の日本。税金をたんまり取れるからなのか、ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」が日系人だから気をよくしたのか知りませんけれど、手をこまねいているうちにまんまとやられたのが今回の失態です。もし資金が本当に北朝鮮に流れたとすると、各国が頑張って経済制裁を行っているのに、一発で北朝鮮が年間石炭の輸出で稼いでいる220億円の2.5倍の金額を提供したことになります。例え今回が違ったとしても、今後そういう動きが出てくる可能性は十二分にあり、そう考えると日本も仮想通貨規制の方向に動いていくのは間違い無いと思います。少なくとも今時のタレントを起用して明るく手軽なイメージでガンガンとCMを打つことは難しくなるでしょう。仮想通貨は将来的には利用されるシステムとは思いますが、今の状態があまりにも異常過ぎるので、取捨選択の流れに入るのは自然な流れでしょう。NEMも580億円しばらく簡単に売却されないのだから、逆に結構上がりそうなものですが、それでも下がっているのはその辺りの動きを無視できないからだと思います。ともあれ日経平均のチャート的に2月の急落で10月に16連騰となった価格帯に舞い戻ってきました。この水準は一方向にゆっくりジワジワ買われた(今思えば、これこそ上述のパリティファンドによる仕業だったと言えます)ゾーンで、つまり価格帯出来高が薄いところになっています。なので余計乱高下に拍車をかけ、日本のボラティリティの方がアメリカよりも高い感じになっています。新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。特にこれまで個人投資家の資金が下支えしてしっかりしていた新興市場が本日は大きく崩れる動き。直近IPOも揃って大幅安となっています。先週大型株が揃って2月安値を割り込んで来ましたから、順番的に下げ遅れ感の強い小型株が売られやすい格好となっています。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)は続落。本日は月次が良かったことを受けて、同じく指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が買われる動き。それのペアトレードで日経平均を調整するように、同社が売られる動きになっています。また欧州が米国大手IT企業をターゲットにした報復的な課税を発表するとも伝わっており、アメリカ株の下落懸念も加わっています。同社は大型株の割には2月安値を割り込んでおらず、下げ遅れ感も手伝ってまだ下落が続くと見られます。本日寄り付きから売りポートフォリオ入れとなった日清食品HD(2897)は反発。本日は先んじて安かった食品株が業種別騰落率でも上位。一方、この下落局面でも強かった銘柄、例えばオプトHD(2389)やサイバーコム(3852)といったところが利食い売りに押される展開になりました。ただ基本的にはパリティファンドによる売りが続くと見られ、食品株はまだまだ弱気に見ています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月05日
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昨日はひな祭りということで、うちの娘の初めての節句でもありました。雛人形はいわゆる親王飾りでコンパクトなものに。人形も今風な感じの丸っこい顔で、出し入れが簡単(^_^;とにかく娘も人形を見ると喜んでいるので、良かった良かったというところです。それを記念して(?)祖父母勢揃いで皆で食事に行ったのですが、最近は結構どこの店でも赤ちゃん連れに優しく設備が整っているんですね。今まで気にしたこと無かったのですが、赤ちゃん用の椅子を用意してくれたり、離乳食用の小皿を貸してくれたり。時代の流れなのか、元々そうだったのか。それにしても、なかなか子連れで外食というのはハードルが高いものです。そういった子供ウェルカムな店もあれば、中には入り口に「子供お断り」とハッキリ書いてある店もあります。個人的にはそんな店はこっちからお断りですが、そういった設備的な問題をクリアしたとしても、特に離乳食も準備して外食しないといけないという面倒臭さがあります。ともあれ、娘が人生初めての「外食」をした記念日でもありましたが、それから続いて天然温泉のお風呂にいきました。娘の人生初の「外風呂」。そこは源泉100%がウリで、スーパー銭湯みたいな感じではあるものの、お湯は湯ノ花が出来る程本格的なところでした。私は久しぶりに一人で風呂にゆっくりと入ることができたわけですけれど、女湯の方では娘が大泣きして大変だった様子。大勢の人が裸で居るので「異変」を感じたのではないか、ということですが、結局ほとんど風呂に浸からずに上がってしまったとのこと。なんとも勿体ない外風呂デビューとなりましたが、ともあれ無事桃の節句を過ぎて、1歳の誕生日も近づいてきました。早いものですが、今では20秒くらい立っていることもできるようになり、日々成長の早さに驚かされています。
2018年03月04日
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★☆★☆ 第13回目の開催決定! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月21日(水・祝) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。 セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/504658/ 東京では3日で定員に達する人気セミナーです。当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日は2月の成績発表です。2月はトランプ相場始まって以来の大混乱の月となりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!【買い銘柄】 三菱製紙(3864)710円→679円(6営業日保有 下落率4.4%)紙パ業界の再編期待感でずっとホールドしていましたが、やっと出てきたのは王子HD(3861)による出資比率上昇のみ。完全子会社化くらいの大胆な話を期待していたのですが・・・。今回こういう話が出たということは、少なくともしばらくはこの手の材料が出ないということ。というわけで諦めて損切りに。無念です。壽屋(7809)3030円→2674円(10営業日保有 下落率11.7%)1月末に突然仕手化した分の反動が色濃く出た形。そして出てきた中間決算は期待のクリスマス商戦での伸びがイマイチだったことに加え、地合も悪くなってきたし諦めることに。いやー、全然良いところがありませんでした。残念。明和産業(8103)524円→484円(19営業日保有 下落率7.6%)現状EV関連株も流行らなくなり、地合も混乱してきたので逃げ場を探していましたが、利回りの高さと優待の存在で個人投資家の買いもそこそこありそうな気配。とりあえず今月もう少し様子を見てみることに。ただなるべく買いポートフォリオは減らしていきたいとは思っています。日本ドライケミカル(1909)2570円→2517円(19営業日保有 下落率2.1%)流動性の低さもありますが、こちらも優待も含めた利回りの高さが個人投資家の買いで下支え。業態的にも防災関連という面は安定的な需要が期待できますから、ここは長期ホールドで構えておきたいところです。カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)101000円→98700円(19営業日保有 下落率2.3%)REIT以上に安定的なキャッシュフローが源泉のインフラファンドですから、相場の混乱には強いですが、まあそうは言っても金利上昇局面では相対的に高利回りの魅力が低下してしまいます。ただ下手な債券を買うよりは高利回りで安定的ですし、ファンド市場の成長を契機に資金流入が期待できますから、この辺りは安心して放置で良さそうです。【売り銘柄】ソフトバンクG(9984)8956円→8485円(19営業日保有 下落率5.6%)アメリカではハイテク株が軒並みしっかりしており、そう考えると同社もしっかりしていて良いはずですが、やはり日経平均寄与度の高さや金利上昇局面における不安感が拭えません。S&Pからは格付け見通しをネガティブに引き下げられるなど、その兆候が現れてきている感じです。地合の混乱も受けて、一旦厳しい展開が訪れると思います。住友不動産(8830)2/19より 3989円→3774円(9営業日保有 下落率5.7%)金利上昇局面における不動産株の不利を見込んでエントリー。同社は特にタワーマンションを得意としていますが、タワマン課税の影響も来期辺りからじわりと出てくるであろうことも考えると、厳しいでしょう。また売買単価の高さも、足元買い出動し始めた個人投資家による下支えが期待できない銘柄と見られます。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると -0.24(%/営業日)という結果が出ました。 計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 2/2終値 23274円→21181円(19営業日 下落率9.0%) -0.49(%/営業日) TOPIX 2/2終値 1864 →1708 (19営業日 下落率8.4%) -0.46(%/営業日)売りポートフォリオもあるのでベンチマークよりはマシな下落でしたが、ちょっと不甲斐ない感じは否めません。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。 KA指数962.0ポイント先月ようやく1000ポイントに乗せたのに、一ヶ月天下で終わってしまいました。ただようやくボラティリティが高まってきた相場なので、ここは上手く合わせて1000ポイント定着を目指します。さて、今回はまた一銘柄売りポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは日清食品HD(2897)です。今まで食料品株が異常に高いとずっと思っていました。特に強さを見せたのは16年に全体相場が落ち込んだ時にも高値圏をキープしていたこと。食品株の指数を見ても高値圏で横ばい推移に近い動きを見せて、昨年末から高値更新波動を見せていました。一時期ドラッグストア株が異常に強い時期もありました。理由は色々付けられて、個々にもそれぞれの事情があるのでしょうけれど、どちらもIT企業や外需企業みたいに劇的な増益継続を見せつけられる程の好環境ではありません。安定的な国内内需を取り込むと言えば聞こえは良いですが、毎日チラシを見て安いものを買うような商品が劇的に売れているという話もあまり聞きません。確かに増配を続ける銘柄は強いです。アメリカでもそうですが、日本の場合は花王(4452)が有名です。それと同じような解釈をするのも可能でしたが、個々では必ずしも増配を続けているわけではなく、セクターの強さがずっと不可解でもありました。最近ピンときたのが、例のパリティファンドによるVIX売りとセットによる買い。日用品や食料品といった業績が大きく上下しないような値動きがとにかく安定している商品に関しては、こういったファンドによる買いが入ってくるのだということが今回のVIXによる混乱でようやく合点がいった次第です。その資金が足元で逆流しており、実は有料メルマガの方では以前からカルビー(2229)の売りを挙げているのですが、なかなか上手く下がってきています。というわけで、二匹目のドジョウで同社も厳しいかなと思いました。他にも色々根拠はありますが、文字数の関係上とりあえず今回はここまで。目標株価は5000円に。週明けの寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月03日
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★☆★☆ 第13回目の開催決定! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月21日(水・祝) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。 セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/504658/ 東京では3日で定員に達する人気セミナーです。当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは長期金利が落ち着いたものの、原油在庫の上昇を受けた原油価格の下落や月末要因によるリバランス売りが出て引けにかけて軟調。Amazonはプラス引けとなりましたが、3指数は揃って安値圏での引けとなりました。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。その後も売りが断続的に出ると、次第に下げ幅を拡げる展開に。またアメリカ以上の下落率となりました。10:45には財新の中国製造業PMIが予想を上回って落ち着きを取り戻すかと思いきや、昼にかけて更に下げ幅を拡げる展開に。一時21700円を割り込む場面がありました。売買代金は11:15現在で1.3兆円弱と低調。投資判断は「売り」。アメリカの長期金利に関しては、歴史的に見るとまだまだ低水準であります。1980年代には15%を超える時代があったそうですが、そこは異常値としても、とにかく今後10年間債券を持ってもらうことを前提で年間3%も利回りが無いというのは過去50年でも最低水準です。ただ金利水準は確かにそうかも知れませんが、発行額は大違いです。残念ながら2000年以前のデータは見当たりませんが、01年との比較でも昨年の債務残高は4倍に膨らんでいます。当時の金利は5%程度でしたから、単純に利払いの額は倍近くに膨らんでいる、ということです。http://ecodb.net/country/US/imf_ggxwd.html一方、税収も01年との比較では倍くらい増えていたので、ここまでは良かったのですが、一つの転換点となったのが今回の減税策。債務は減らし始めたばかりで実質的にはまだほとんど減っていませんが、ここからの税収は減税によって大きく減ると見られています。なので今回のトランプ減税により、今まで均衡を保ってきた税収と利払いの比率が大きく崩れてくる(利払いの方が拡大する)ことになります。http://ecodb.net/country/US/imf_ggrx.html日本もそうですけれど、実は政府が借金すればするほど民間の景気は良くなります。何故ならお金の量が一定でかつ資金が海外に流れないという前提ならば、政府が借金してお金を使ってくれれば、民間に資金が流れるからです。まあ前提が現実的では無いですが大雑把なイメージとしてはそんな感じです。そうやってアメリカも日本もこれまで景気が良くなってきました。ただ、借金している人が倒れてしまうとお金を貸している側、つまりは銀行を通じた国民の預貯金が無くなってしまうことに繋がりますから、あくまで返してくれる範囲で赤字を続けてくれることが有り難いわけです。その前提がアメリカで崩れてしまうのではないか、というところに足元の怖さがあります。いよいよそれが現実味を帯びてくると、先んじて格付け会社によりアメリカ国債の格付けが引き下げられ、それによってまた金利上昇に繋がることになります。それは「悪い金利の上昇」です。その場合はドル安でしょうし、債券が売られもっと金利の急騰は鋭角的なものになると思います。無論、官民で大量に米国債を保有する我が国も無事では済みません。その影響を無視できないのはアメリカのREIT。長期金利の上昇は純粋に金利上昇により借入コストの増加、また利回り商品としての魅力低下に繋がります。今年に入ってからアメリカのREITは下値支持線を割り込んで下落トレンド入りしており、この辺りが実態経済に及ぼす影響に関しては、注意しておくべきだとは年初からずっと思っています。http://www.pwalker.jp/usreit.htm金利の上昇が実態経済に影響を与えてくるのはこれからの話です。自動車ローンや住宅ローンなどを通じて、家計の圧迫要因となり、それが消費の減速に繋がるかも知れません。ただ一昔前に比べて、アメリカでも自動車や住宅に対して若者は購入よりもシェア(レンタル)を選ぶ動きが強まっているため、以前程直接的な悪影響は無いかも知れません。ともあれ暴落の前には高値圏で株価が「シェイク」する必要があると考えています。ビットコインのようにスッ天井を付けてそのまま一直線に急落というのは、歴史的なバブル相場があったからあり得る話であって、時価総額が大きく成熟しており空売りなどもしっかり入る余地がある 株式市場の場合は、肯定派も懐疑派も全部相場に参加させるために参加者を振り回さなければなりません。そして潜在的な買い手のほとんどを消してしまって次を買う人が居なくなり、空売り筋も排除してから始めて心置きなく下がっていくものです。最後に雑感として「四季報が売れている」という記事が先般ありました。これが2月の個人投資家による歴史的な買い越しに繋がったようにも思われます。まあ個人投資家が仮想通貨などよりも株式市場に目を向けてくれれば、私としては嬉しいですが。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-28/P35NYX6K50XY01新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。今年2番目の注目のIPOであるジェイテックコーポレーション(3446)も未だ値付かずの大盛り上がり。相場全体が急速に冷え込む中で、数少ない資金の逃避場となっています。まだ個人投資家が元気なので、新興市場や小型株の方がまだマシな段階だとは思います。無論、銘柄に因りますが。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)は続落。昨日はヤフー(4689)が旧アメリカヤフーによる保有株売却報道を受けて急落。本日もアメリカ株の下落を受けて売り圧力が強まっています。ただ下げ幅は比較的大人しい格好。今後アメリカ金利の上昇懸念もありますし、同社を巡ってあまり良い材料が無いようにも思われます。同じく売りポートフォリオの住友不動産(8830)も続落。アメリカの長期金利上昇が一服したのでアメリカでは不動産株も落ち着きましたが、日本の方は株安の流れが上値を抑えています。いずれにせよやはり金利上昇トレンドに変わり様がありませんから、この辺りもやはり厳しいと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。そして次回は2月の成績発表です。2月はだいぶ放置が続いてしまったので悪いと思いますが、ちゃんと確認して前に進みましょう。お楽しみに!その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2018年03月01日
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