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大寒も過ぎたのですが、寒いのは寒いです。また雪がちらつくようになってきました。先般も親戚の家が火事になったという話を書きましたが、近所でも火事が結構目立っていて、この時期は本当に色々と気を付けないといけません。ということで、私は私で恒例の風邪を引きました。元々娘が運んできたのですが、目の前でゴホゴホやられると否が応でも感染します(ーー;)特に今回娘は結膜炎も発症。最初はアデノウィルスじゃないかとヒヤヒヤしましたが、医者に診て貰ったら単なる風邪と結膜炎だということで、とりあえずホッと一安心。ただここで問題が生じます。風邪の薬は甘いシロップ状なので、娘はむしろ好んで飲みます(^_^;ただ目薬を差すのは「怖い!」と言ってなかなか目を開いてくれません。まあ気持ちはわかります。私も子供の時はそうでしたし。最終的には泣き出す始末。仕方無いので、私と嫁で押さえつけて目を開かせてやるのですが、それもなかなかすんなりいかず。15分くらいはかかりますし、そもそも1滴の1/10くらいしか目に入っていないんじゃないか疑惑があります(ーー;)しかも娘もなかなか慣れてくれないのに、1日に4回もやらないといけませんから大変。・・・と思って正に今書いている最中に、ネットに色々攻略法があることを発見しました。いやー、ネットって便利ですね。次に差す時は試してみようと思います。https://www.kawahara-ec.jp/column/post-68/
2022年01月30日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYは朝方高かったものの売りに押されて3指数揃って軟調。引き続きFOMCの結果を受けて不安定な相場を映しました。特に半導体関連株が大きく売られた他、中小型株指数のラッセル2000も2.3%の下落。ただVIX指数は30.5ポイントに低下。引け後に好決算を発表したAppleは時間外で買われる展開に。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。前日先んじて急落した分の反動や、為替が115円半ばまで円安に進んだことも支援材料になりました。26600円を回復したところではマザーズ指数もまた年初来安値更新となり、値を消す展開に。ただ26300円割れからは踏ん張って、その後は戻り高値を取りに行く展開になりました。後場は100円幅で小動きに終始。引けに200社近い決算を控えることや、引き続きボラティリティ大きいアメリカ市場を警戒する形。結局前引け水準で引けました。売買代金は3.3兆円台でしたが、引けでTOPIXリバランスがあった分を差し引くと程々でした。投資判断は「やや買い」。金曜のNYは朝方軟調なスタートだったものの、Appleの好決算などからここまで売り込まれたNASDAQ中心に反発に転じ3指数揃って堅調。特にNASDAQは今年一番の大幅高になりました。一時89ドル手前まで上昇したWTI原油先物は87ドル前半まで低下。それらを受けた日経平均先物は26670円となっており、週明けの日本株は小安いスタートが見込まれます。JPモルガンのダイモンCEOなんかはFOMC前から「年7回の利上げもあり得る」と発言していたので、ここまで織り込んでいると思いましたが、FOMC後はきつい下げになりました。もっとも、利上げ回数の予想が少なくなったらなったで、中国のように景気鈍化懸念を意識され売られる可能性もあったわけですけれど。00年のITバブル崩壊に比べ、今回は当時に比べて業績が伴っているので、NASDAQが当時程下がるとは思いません。NASDAQに関しては完全に当てずっぽうですが、コロナ前の1万ポイントくらいまで下がるとすると、ここからの下落率は3割弱。勿論まだまだ下げ余地が大きいとは思うのですが、日経平均はその半分くらいとして15%の下落→23400円ということで、大体年内下値目標24000円辺りがイメージされると思います。一週間前にも金融所得課税の話で日本株の足を引っ張った岸田首相ですが、こういう日本経済の足を引っ張る反市場主義者がトップに居座っても2万円も株価が維持できる・・・と考えると、それだけ日本の企業が頑張っているという証左なのかも知れません。やれやれですけれど。欧米ではウクライナ問題も懸念されていますが、冷淡な言い方をすれば、ロシアがウクライナに侵攻したところで世界経済面で大きな打撃があるというわけではありません。ただ結局アメリカがロシアに対して制裁を強めざるを得ず(バイデン大統領が「侵攻が小規模ならそこまで制裁しない」という言い方をして保険をかけていますが)、米ロの緊張拡大が世界にとってのリスクというわけです。特に中間選挙を控えるアメリカが、弱気な姿勢を見せないだろうという見方が強いです。なお同じく中間選挙の年の冬だった14年2月20日にもウクライナに侵攻し、クリミア半島を奪いました。当時も大発会の16164円を高値に→事前に警戒されていた2/5には13995円まで下落。下落率は13.4%となりました。今年に当てはめると25445円ということになるので、確かにまだ下げ余地があると言えるかも知れません。ただNYダウは当時たったの6.7%しか下落しておらず、しかも2/5以降はむしろ上昇しています。当のロシアも12.3%の下落とむしろ日本よりマシ。本当にウクライナ侵攻が嫌気されたと言えるより、個別企業の決算の影響度の方が大きかったように思われます。ですから、この悪材料自体は短期的な攪乱要因に過ぎず、また個別企業の決算が過ぎたらウクライナの話は株式市場からは忘れ去れてしまう刹那的なイメージを持っています。確かにヨーロッパにしてみれば、ロシアからの天然ガスを得られなくなるという死活問題でもあるのですが、例えば原油価格は当時むしろ今より高く、WTI原油は100ドルの位置にありました。IMFの22年世界経済見通しが出ましたが、全体では3ヶ月前比で4.9%→4.4%に下方修正。特にアメリカと中国の二大大国の下方修正が目立ちアメリカが5.2%→4.0%に、中国が5.6%→4.8%となっています。アメリカは巨額財政政策法案が見込め無いということでの見直し、中国はコロナ対策の厳格化による成長鈍化ということです。他方、日本は実は3.2%→3.3%と上方修正されており、大国で上方修正されたのはインドと日本くらい。翌23年に至っては0.4%も上方修正されていて、コロナ回復から外需が牽引して成長するという見通しです。まあ来年の話は不透明感が強いのですが。ともあれ、やはり日本株はこれまでの夜間高→日中安から夜間安→日中高に逆転してきたような感じになっています。残念ながら5日線すら超えられないので上がるわけではないのですが、引き締め方向とはいえまだ各国中央銀行からお金は供給され続けているのは事実であり、下がらなくなってきた中で戦い方を変えていかないといけません。少しずつ始まった決算では富士通ゼネラル(6755)が銅価格の上昇などコストアップをモロに受けた形。売上が増えたのに3Qだけでは営業利益がほぼ0。当然のように下方修正しましたが、それでもハードルが高い印象です。本当に残り2ヶ月で挽回できるのでしょうか・・・。それ以外にも製造系は基本的にどこも2Qより3Qの方が利益がダウンしており、この辺りを市場がどう評価してくるのか。他方、東証全体では先週末時点の信用倍率は前週5.0倍→5.3倍に悪化。ただ売り残、買い残共に減少していて、それ程需給が悪くなったわけでもありません。先週末の裁定残高は買い残3,547億円に対して売り残54億円で差し引き3,493億円の買い長。前週に比べて543億円減りました。その分需給は軽くなっているという形です。新興市場も「やや買い」。金曜は両指数共に堅調。ただ月間でのマザーズ指数の下落率は△26.0%となり、現時点では過去最悪。まあ月間だけ切り抜いても仕方無いのですが、その勢いは推して知るべし。原因の最たるものはアメリカのハイテク株安、高PBR銘柄売りですが、12月にIPOが出過ぎて需給が崩れたこと、またグレイステクノロジー(6541)やEdulab(4427)といったマザーズ卒業組の先輩が実は粉飾だったという辺りが新興市場の信頼度を毀損した面も強いでしょう。特にこれらは外国人投資家もまあまあ持っていた銘柄なので。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は反発。地合の反発にも支えられ、何とか下値切り上げモードになっています。木曜寄値を上回って終えられたのは良かったところ。何とか売り玉が枯れたと願いたいですが。ブロードメディア(4347)は反発。そして引け後には決算を発表。順調な3Q決算を出して、通期見通しを上方修正。通信制高校の好調は想定内ですが、スタジオ・コンテンツ事業と技術事業が伸びたところは嬉しい誤算でした。復配が無かったのは残念ですが、来期の更なる増益が見えてきたら出てくるのでしょうね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年01月29日
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この時期、富山は雪が積もります。雪かきで大変ですが、逆に遊びの場として活用もできます。娘の幼稚園のお友達のママさんに誘われて、ソリ遊びをすることになりました。アルペン(3028)でソリを購入すると、近所の庄川の河川敷へ。その堤防に雪が積もっていて、天然の滑り台になるわけです。高さ5m程度で、傾斜は45度くらいあるように見えますが、実際には30度くらいでしょうか。かなりの急斜面になっています。最初「怖っ!(;゜ロ゜)4歳の娘にはいきなりハード過ぎるコースでは・・・」と思いましたが、意に介さずキャッキャッと楽しく遊んでいる様子(^^)というわけで私と嫁もそれぞれ滑ってみることに。ソリなんて本当に子供の時以来乗った記憶がありません。最初滑った時は重みや足の引っかかりがあって思ったよりスピードが出なかったのですが、慣れてくるとボブスレー感覚で寝そべってスピードにチャレンジ。ビューンビューンとかなりの勢いが乗ってくると「ヤッホーイ!たーのすぃー!!\(^o^)/」嫁も「あ゛ーっ(@@;)」なんて言いながらも、なんだかんだで何度もトライしていました。結局なんだかんだで子供よりも大人の方が楽しんでいる様子(^_^;お友達のママさんも、楽し過ぎて土日両方共に滑りに来た程でした。雪国はせめてこういう役得がないとやっていられませんね。
2022年01月28日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日大幅続落。前日のNYは朝方高かったものの注目のFOMCにおいて「3月利上げ開始、全会合での利上げ可能性を否定しない」とタカ派姿勢が強かったことで、急速に値を消す展開に。ダウとS&Pはマイナス転換しましたが、半導体関連株やMicrosoftが決算を受けて買われたことなどでNASDAQはプラスを維持。一時長期金利は1.9%まで、WTI原油先物も88ドルに接近。それらを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。為替が114円台後半まで円安に進んだことも支援材料になりました。ところが間も無く買い一巡となると、その後は断続的に売りが出る動き。前日安値を割り込むと、更に売りが加速しました。前場のTOPIX下落率がギリギリ2%に届かなかったことで日銀ETF買いが封じられると、後場は一段安。一旦戻す動きを見せるものの、13時以降は改めて戻りを売り込まれ更に下げ幅を拡げました。14時以降は逆張り買いの投げ売りが出ると、そこからやや値を戻す動き。売買代金は14時45分時点で3.1兆円台と活況。投資判断は「やや買い」。NASDAQのハイテク株は確かにコロナでITしか買えない・・・という隠れ蓑で、実力以上に買われた部分は間違い無くあるでしょう。キャシー・ウッド氏のアーク・インベストメントのETFや、日本の投資家も狂騒した「レバナス」こと倍のレバレッジをかけたNASDAQ連動型投信に「これしか買えない」資金が集まり、買われる時は勢い付くも、売られる時も勢い付く・・・というボラティリティの大きさを演出しました。アメリカの長期金利云々より、こういった商品が今のNASDAQ崩壊を演出する直接の需給要因と見られます。特にアーク・インベストメントのETFは正に「ETFである」という点に難があります。すなわち、普通の投信の場合は人気がありすぎた場合は応募を締め切って身の丈に合った運用額で運用できるのに対して、ETFの場合は資金が入り過ぎて運用難になった時に制限する術がありません。資金が入ってきたら、ポートフォリオ割合に応じた銘柄をその分買い続けないといけません。当然キャシー氏が割高だと思ったらポートフォリオを変えれば良いのでしょうけれど、他にも何本もETFを運用している他、アメリカンサイズですごい勢いで入ってくるお金の配分を素早く調整するのは至難の業でしょう。勿論優れた運用チームや、数理計算に長けたスペシャリスト、AIなどを駆使していたとは思いますが、そうはいっても最後はキャシー氏が責任者として決定しないといけません。いくら凄腕とはいえ、彼女のキャパを超えてきたのではないでしょうか。入ってくる時はイケイケですが、出て行く時はアチコチに穴が開いた泥の船のよう。基準価格の下落が更なる解約を生んで、ドンドン負の連鎖に繋がっているのが今の状況です。行きは良い良い帰りは怖い・・・アメリカ株は決算シーズン真っ只中ですが、特に今のところ出てきた銀行株や半導体、Netflixなど個別企業の決算が反転のきっかけに繋がるどころか、むしろ売りを加速させている感じです。アメリカの場合は12月期決算がメインですから、つまりは今は本決算の時期。今期に対する評価が一変しやすいタイミングでもあります。特にGAFAM系の評価を一段と高めるにはメタバースという新語だけでは弱いように思います。アメリカ株の場合は決算の数字だけでなく、その後自社株買いをどれだけ出せるかも株価に重要です。その資金は今までは主に社債の発行で行われてきました。足元で長期金利が上昇していることで、社債の利回りも高く設定せざるを得ない→社債発行額が減→自社株買い余力低下も、今の株安の一因になっている点はあるでしょう。ビットコインに関しては中国に次いでロシアもマイニングや使用停止を求める法案提出と伝わり月曜一時33000ドル割れまで急落。こちらも200日線割れを実現し、様々な金融資産が直近1年の買い付け単価を下回る規模縮小の動きとなりました。活況なのはインフレが懸念される商品市況くらい。今週のスケジュールは本日はアメリカの10-12月期GDP速報値。決算はマスターカードやAppleなど。時価総額世界最大のAppleは今年に入ってからの下落率が△10.1%に止まっており、まだ他のGAFAM系に比べると最もマシに済んでいます。これが決算後に急落してくるとなると、いよいよNASDAQも危ない感じになります。28日(金)は日本でも決算が本格化し200社が予定されています。引けではTOPIX浮動株比率変更のリバランス。今回は4-6月期決算銘柄を対象にしたやや大きめのリバランスになります。アメリカでミシガン大学消費者信頼感指数。決算はキャタピラーなど。あと30日(日)には中国の国家統計局のPMI、及び財新の製造業PMIがあるようです。春節が控えているので少し前倒ししている模様。イメージとしては中期的にはNASDAQを始めとしてアメリカ株は下がり続け、日本株も当然半導体関連株など影響は大きく受け下落圧力は続きますが、アメリカ程でも無い下落に止まるというような感じです。まだ何とも言えませんが、アメリカが下落するターンになったのであれば、これまでの夜間高→日中安から夜間安→日中高へと流れが変わってくるのではないかと見ています。理由は先にも示しましたが、先々週末のSQに空売り比率が50%を超えたこと、そして先週200日線と75日線のデッドクロスを示現したことなどから、とりあえず日経平均は目先の陰の極だと判断しました。00年のITバブル崩壊時もNASDAQは高値から2年半で78%下落しましたが、その間日経平均は半値割れ、TOPIXは半値にならないくらいに止まりました(止まったと言えるレベルではありませんが・・・)。新興市場も「やや買い」に。本日は両指数共に軟調。特にマザーズ指数は一時7%に迫る大幅安の場面もあって、また年初来安値更新。マザーズ先物は一時8%安に迫りサーキットブレイク手前まである悲惨な状況に。値上がり銘柄数が遂に26銘柄のみという悲惨な状況。ストップ安銘柄が弁護士ドットコム(6027)のみという点はちょっと引っかかっていますが、こうなってくるとこれまで散々「下げがぬるい」と評してきたマザーズ市場は、ようやく底打ち感が見えてきたように思っています。そういう意味合いから投資判断を「やや買い」に引き上げました。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は小動き。昨日ようやく反騰らしい形になり、本日も地合に抗う形。本日はジェフリーズ証券が第一生命(8750)とT&DHD(8795)の目標株価を引き上げたことで保険セクターが買われ追い風になりました。アメリカ長期金利上昇も運用益の拡大に繋がりますし、700円での底固めといきたいところです。ブロードメディア(4347)は続落。ここまで比較的しっかりしていたのですが、足元で下放れの流れ。明日に決算を控えるのですが、利益水準自体は安定的だと思うので、復配でもしてくるのではないかと思っているのですが。巴川製紙(3878)と同じパターンになることを期待しています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年01月27日
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昨年末に「ルーターが壊れた」ということでだいぶ難儀しましたが、未解決のまま放置していたWi-Fiとプリンターの接続はようやく解決。しかしまだ解決していないことが残っています。仕事向けにIP電話端末を一台保有しているのですが、それがずっと不通のまま。とりあえず携帯で代用しているのですが、何とか直らないものでしょうか・・・。というわけで、ここ二日ほど丸々それにとっかかっていて仕事になりません(T-T)しかもこういう時に限って娘が5時に起きたりするので、すっかり寝不足。仕事柄全然動きませんし、昨日も一歩も外に出ませんでした。うーん、不健康極まり無い・・・。ともあれ、その電話問題がずっと頭の中に引っかかっています。端末の会社のサポセンに電話したところ「ルーターのポートを開放しないとダメ」とのこと。うーん、その辺りからっきし弱いので、何をどうしたら良いのやら・・・。今度はルーターの会社に問い合わせ、一つ一つ尋ねながらちゃんと数字を入力し、何度も確かめて設定できたはずなのですが、チェックテストしてみてもポートが開放されていない模様。遂にはルーターの会社からもサジを投げられましたが、他に誰に聞くアテもなく。ネットで自己解決する他ないようです。うーん、困った。しかし年々パソコン回り、電化製品などについていけなくなっているような感じがします。歳ですね。ルーターなんてもう標準的なインフラなのですから、もう少しわかりやすくなってくれても良さそうなものですが。住み辛い世の中になったものです(?)
2022年01月26日
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2022年01月25日
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私は高所恐怖症です。なのですが、雪が降って寒いこの時期どうしても休日は娘を遊具のある室内施設に連れて行かないといけません。そして一緒に遊ばないといけませんね。そういうアスレチックなところによく巨大ハンモックと言いますか、ロープを編み目状にして空中に吊り上げているような遊具があります。それが怖いのです。そもそもそういうところに大人が昇っても良いものなのか不明なのですが、基本的にはダメとも書いていないし、他の親御さんも昇って一緒に遊んでいるので、私だけ昇らないというのは、少なくとも娘にとっては不満な様子。なので渋々昇るのですが・・・高さ10mくらいのところにあったりすると、ひぇ~怖い!(゜o゜;)脂汗が出てくるレベル。いや、ロープの強度が強いってことは知っていますよ。例えば護衛艦などを港の岸壁に係留する時だってロープを使います。あんな何千トンもある艦を10本足らずの索で繋ぎ止めておくことができるわけですから、相当なものです。ただ、実際老朽化とかして突然ロープが「ブチっ」とちぎれて落っこちてしまわないか、ちゃんと定期的に検査しているのか?・・・などと考えてしまうと、無邪気にロープの上で跳んだり跳ねたりしている子供達を見ながら内心「やめて~(T-T)」と思っています。もう一つ、高いところに床があって、ご丁寧に下が見えるように透明な板になっている箇所があります。東京タワーなどにもあるような、強化ガラスをはめ込んであるようなやつですね。その上をわざわざ力強く「バンバン!」と飛び跳ねたりするもんですから、もう本当に神経がすり減ってたまりません。誰か奴を止めてくれ~!(;゜ロ゜)多分、私は保育園の時代から高いところが苦手だったように思いますが、歳をとるとその恐怖がわかってくるものなのでしょうか。子供は無敵です(ーー;)
2022年01月23日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反落。前日のNYはここまでの下落から朝方堅調にスタートしたものの、終盤2時間で急失速する形で3指数揃って軟調。特に長期金利は1.81%に低下したものの、NASDAQの下落が大きくなったところが印象的でした。引けに決算を発表したNetflixは加入者の伸び鈍化を嫌気して、時間外で20%の暴落。WTI原油先物も限月交代もあって84ドル台まで下落。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。アメリカ長期金利が1.8%を割り込んで円高が進むと、一気に昨日安値を下回るところまで売り込まれました。しかしその後は下げ渋り。中国株が比較的落ち着いたスタートになったことで、買い戻しの動きが出ました。ただ昼に岸田首相が「金融所得課税見直しについて、与党の税制調査会で議論する」と発言したことで先物主導で改めて売り戻される動き。ただ間も無く売り一巡後は下げ渋ると、14時以降にREITが急に買い戻されたことをきっかけに、全般的に買いが優勢に。引け間際に高値を付けましたが、最後は力尽きて27500円を維持するのがやっと。売買代金は3兆円弱とそこそこ。投資判断は「やや買い」。金曜のNYはNetflixの急落や、AmazonやTeslaといったGAFAM系も大きく売られたことで3指数揃って続落。日本のSQに当たるオプション決済日だったこともあって、前日同様に引けにかけて売られました。長期金利は1.77%に低下。VIX指数は28.9ポイントに上昇。それらを受けた日経平均先物は27220円となっており、週明けの日本株も弱いスタートが予想されます。ここまで世界株安の一番の原因は、やはりアメリカのインフレ懸念です。原油高もあり、インフレ圧力が一段と高まっています。年4回の利上げだ、いや3月の利上げは一気に0.5%の利上げだと熱を帯びてきているのですが、一方でNY連銀製造業景況指数など弱い経済指標が相次いでおり、このままいくと年2回くらいがせいぜいではないのかというのが個人的な感想。ともあれ、現在の株式市場は「利上げをとにかく急げ」の雰囲気で動いています。日本側の要因としては「まん防」が全国27都道府県に拡大するともされており、やはりマイナス材料がありますから、市況解説はそれぞれ読者の納得しやすい悪材料を選び放題。そもそも岸田首相の「新しい資本主義」は日本人の我々が意味がわかっていない以上、外国人が理解できるはずもなく。単純に民主党政権時代に戻ったと言われた方が、株価の方向性もわかりやすいというものです。結果、最近の売りはここまでとは様子が違います。ここまで下げを主導したグロース株や新興・小型株のみならず、バリュー株やREITまで売られたことで、とにかく資産を換金しようという「何でも売り」がありました。チャート的にはTOPIX200日線割れが実現。アメリカでもNASDAQなどが200日線割れとなってしまったことで、ふっと凧の糸が切れてしまったような不安定さに。日経平均も三角持ち合い下放れとなってきたことで、まずは27000円で下げ止まれるかどうかといった感じになってきました。しかしここで一転明るい話をすると、日経平均で200日線と75日線のデッドクロスが実現しました。「デッドクロスの何が明るいのか」と言われそうですが「200日線と75日線がデッドクロスすると底打ちが近いサイン」というアノマリーがあります。底打ち後は半年くらい続く長期上昇相場になりやすい点が特徴。例えば最近デッドクロスしたのは18年12月26日のブラッククリスマスの日。そこを大底に4ヶ月間上昇が続きました。19年8月7日も一応直前にゴールデンクロス→すぐデッドクロスというパターンですが、その前日を安値にもみ合って、月末から上昇波動がスタート。20年4月8日も既に大底を打っていましたが、その後戻り局面を継続しました。直近では21年9月3日で、例の菅首相退陣での急騰場面でした。まあ、リーマンショック以降は基本的に株価が大局的には右肩上がりなので、結果的にデッドクロスするくらいが丁度良いタイミングだっただけと言ってしまえばそうなのかも知れません。ただ「底打ちが近い」と言っても必ずしも明日、明後日に底打ちするというわけではなく、最長で1ヶ月くらい大底確認にかかってしまうので、その間どこまで下がってしまうのか・・・という怖さはありますが。経験則上は下値はあっても5%くらいまでが限界です。つまり、あと一ヶ月は下値が知れている・・・と言いたいですが、ここからまあ5%も下がると26000円まで行ってしまうわけですけど。ただ個人的にはこれだけ下げたので、恐らく年初からの下落第一波動は底になった可能性が高いと思っています。ここはちょっと賭けや勘、テクニカルを頼りにするだけで根拠に乏しいですが、そういった背景もあり投資判断をひとまず「やや買い」に引き上げています。ただしあくまで日経平均の話(つまりは大型株)であって、個別や小型株はまだ戻りは鈍いかも知れません。新興市場は「中立」。金曜は両指数共に軟調。マザーズは800ポイント割れの場面もありましたが、前日安値は下回らず。やはり阿鼻叫喚という感じじゃないんですよね・・・。一体いつになったらスッキリアク抜けできるやら。恒例の松井証券のマザーズ買い方信用評価損率は△34.2%となっており、コロナショックを除けば18年12月のブラッククリスマスの時の水準に並びました。しかし株価が2/3になっても、まだ握りしめ続けるんですね・・・。【ポートフォリオ銘柄】巴川製紙(3878)は大幅反発で東証1部値上がり率トップ。金曜後場に業績上方修正と復配を発表し、一時今年の高値を付けましたが最後は200日線に上値を押さえられ、昨年終値で終了。15円配当ということで、四季報予想を上回る着地に。地合が悪かった分、余計に好反応が目立ちました。一般的に後場場中に決算を出した銘柄は、翌日改めて買われる傾向があるので、週明けの一段高に期待です。【注目銘柄】ネットプロテクションHD(7383)は大幅高。こちらは1/20の有料メルマガで買いで取り上げ。見事に逆行高で上述の巴川製紙に次いで東証1部値上がり率ランキングの実質2位。同社は先月のIPOラッシュの中で東証1部に直接上場した銘柄です。今流行りのBNPL(Buy Now Pay Later)決済サービス「NP後払い」を運営しています。上場時は話題性もあったのですが、IPOラッシュの中で初値から公開価格割れ。また間も無くアメリカでPaypalなど後払い決済大手を一斉調査と伝わり急落した経緯があります。ただそこからは踏ん張りを見せて年末高となりました。今年に入ってからは全体相場の崩れに合わせて下落し、公開価格や初値を再度割り込んできました。ただ地合が崩れている割には案外しっかりしている感じはあります。理由の大きなものは、やはり今月末に控えたTOPIX算入に伴う買い需要でしょう。東証1部直接上場なので、翌月末、つまり今月末に指数に組み入れられることになります。なのでパッシブ型のファンドはこの銘柄を好き嫌いに関わらず買い付けないといけません。まあ、色々な手段で予め買い付けられているような形になっていたりするので、額面通り28日引けに買いが入ってくるわけではありません。一転売られるパターンもよく見られます。ただある程度人気のある銘柄で安値圏にありますから、大崩れしないのではないかとは思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年01月22日
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友人から突然「土佐名物 芋チップ」が送られて来ました。と言うのも、昨年末に、娘の幼稚園のママ友にいただいて、正直あまり期待せずに食べたのですが、食べてみると劇的に美味い!(゜o゜;)というわけで、高知県出身の友人(現在は北海道在住)に「美味しかったから、送ってくれても構わないよ(笑)」と冗談で言ったら、本当に送られて来ました(^_^;https://www.amazon.co.jp/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E9%A3%9F%E5%93%81-%E5%B9%B3-%E8%8A%8B%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97-350g/dp/B008YRNLSYしかしこれは本当に美味いです。正直、私はサツマイモ系のものがあまり好きではありません。サツマイモ系でこれまで唯一好きなのが昔広島で食べた紫芋ソフトだけだったのですが、人生も半分を過ぎたところで新しく一品追加されました(^^)というわけで、2袋いただいたのですが、来た瞬間に1袋開けてペロッと平らげてしまいました。もう一つ入っていた別の贈り物「カズチー」も劇的に美味い!(゜o゜;)数の子とチーズという異色の組み合わせのおつまみですが、共に北海道が産み出した最高の贈り物。美味しくないわけがありません。入っている量が少ないのが残念ですが、お酒にもよく合います(^^)https://kazuchee.com/というわけで、私も早速返礼。日本酒が好きだということなので、富山県の日本酒「羽根屋」を送りました。私はあまり日本酒には詳しく無いのですが、辛口の美味しい日本酒と言えばコレと勧められたので、チョイスしました。あとおつまみにホタルイカの干物と、白エビのスモーク。https://fumigiku.co.jp/しかし宅急便を依頼した酒屋曰く「今の北海道はマイナス8度とかだから、倉庫が冷え過ぎる。なのでクール宅急便で送った方が良い」ということで、まさかの低温を安定させるためにクール宅急便を利用するハメに。うーん、こちら富山も今は最高気温1度、最低気温マイナス2度ですが、さすが次元が違いますね(ーー;)ところでもう一袋残っている芋チップは?先日嫁が大事に戸棚にとっていた焼き菓子を食べてしまって大激怒されたので、嫁に献上する予定です・・・(T-T)
2022年01月21日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYは引き続きアメリカの長期金利高止まりによるハイテク株売りの流れが続き3指数揃って軟化。GAFAM系や半導体関連株が引き続き売られ、NASDAQは高値から10%下落の弱気相場入りとなりました。一時1.9%手前まで上昇した長期金利は20年債入札が好調だったことで18.6%に低下。WTI原油先物は88ドル手前まであったところから軟化し、86ドルで返ってきました。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。昨日世界の株式市場に比べ突出して売られた日本株でしたが、アメリカ市場が引けにかけて売られた流れを引き継ぐ形。特に半導体関連株に売りが集まりました。ただすかさずプラ転すると、27700円まで買い戻しの動きに。ただその後は改めて売り直される乱高下の展開になりました。10時15分に中国がローンプライムレートを引き下げたことで、景気下支え感よりも景気減速感を嫌気する売りが入り、前日安値を割り込む流れ。昨年8月以来の安値となり、岸田内閣後の安値を更新しました。ただ売り一巡後は急速に買い戻されました。中国株がしっかりしたスタートとなったことも買い安心感に繋がりました。後場は一段高。27800円を回復する動きになっています。売買代金は13時半時点で2.1兆円台と活況。投資判断は「やや買い」に。いやー、昨日もまた派手に下げました。NY連銀製造業景況指数がマイナスになった段階で「こりゃまずい」と思いましたが、海外の下げはそれ程でもなく。一方、どの国よりも一番下げるいつもの日本株のままでした。日本株リスクが強く意識されている展開と見られます。日銀金融政策決定会合は現状維持は当然と思いましたが、逆に日銀に政策の自由度が無いと受け止められたのかも知れません。黒田総裁曰く「現在の金融政策、修正する必要は全くない」とけんもほろろ。ロイターの飛ばし記事が吹っ飛びました。まあそんなもんでしょうけれど、確かに世界的に利上げに向かう中で、いつもよりは幾分信憑性がありましたから反応も大きくなりました。ただし本当に気を付けないといけないのが国内の動向です。口を開けば株にマイナスなことしか言わないのが岸田内閣。先週も経済再生大臣が「株価は気にしていない」などと言ってみたり、むしろ下げようとしているのかと言わんばかり。内閣支持率もズイズイ上昇中。昨日お昼に回転寿司のランチを食べに行ったのですが、カウンターの隣でアクリル板越しに話している高齢の男性同士の会話が聞こえてきました。「株の税金を引き上げるのは良いことだ。働らかずに楽して儲けている奴らから取れば良い」「そうだそうだ」「スウェーデンなんて日本よりGDPが低いのに福祉国家で幸福度が高いんだ」「そうだそうだ」・・・いやいや、働かずに楽して儲けているのは年金を貰っているあなた方では?私のランチ代は1000円でしたけど、あなた方は昼間からビール2杯ずつ付けて一人2000円のランチを食べられるんだから幸せでしょうよ。今の世の中、毎年上がり続ける社会保険料という重税がある以上、ベンチャーで成功でもしない限り労働だけで億万長者になるのは絶対無理な話。そういった現役世代の資産形成のチャンスを否定しないでいただきたい。そもそも株って決して楽では無いですから!・・・と言いたかったのですが、当然口を挟めるはずもなく。しかし結局こういう人達が今の岸田内閣を支持しているとなると、株安は国民の総意なんでしょうかね・・・。民主党政権時代のことは、皆もうきれいさっぱり忘れているようです。株価が一度下がって景気が実際に悪くならないと、株高の大切さはわかってもらえないのかも知れません。参院選で自民党が大勝すると、黄金の3年間が訪れますから、岸田首相のやりたい放題が3年続く怖さがあります。まあそうなったらそうなったで空売りを交えたり日経ダブルインバース(1357)を買ったり・・・など、そういった局面に合わせた戦い方はあります。それが「新しい資本主義」に対する投資家の答えのようにも思います。ただ金曜の空売り比率は50.5%と50%超えとなりました。SQで50%超えとなったのは丁度半年前の昨年7月SQ以来。久しぶりに出た日銀ETF買い、ファーストリテイリング(9983)独歩高などの特殊要因もあったとはいえ、ともあれ節目の50%を超えてきたのは朗報。過去の経験則では、もう少し下値を掘る可能性はあるものの、底打ちできれば一週間くらいは買い戻しが出やすい流れになりそうです。それらを加味して投資判断を一段階引き上げることにしました。本日のスケジュールは、アメリカで中古住宅販売件数の発表。決算はNetflix。先週末時点の信用倍率は前週とほぼ変わらない5.0倍。買い残が3.4兆円と若干増えたので、その分需給は悪化という印象ではあります。一方、気にされているのは穀物などの商品市況。トンガの大噴火で世界の穀倉地帯であるオーストラリアに灰が飛んでいき、小麦などの生育に大きな影響が出ると懸念されています。新興市場も「中立」。本日は両指数共に堅調。ただマザーズ指数は朝方800ポイントを割り込んで、年初来安値更新となりました。昨年のマザーズ市場の個人投資家による信用買い越し額は19年3,673億円→20年5,676億円→21あるあるで、12月の下落局面でも1,000億円程増加しており、それの損切りバケツリレーが年初年6,147億円と増えている模様です。まあ下落局面で逆張り好きの個人投資家が買いに向かうのはからの急落に繋がっているのは疑いようもありません。売買代金も今年になってから少なく、それを下支える買いも入ってきません。チャート的には過去の長期抵抗線を考えるとマザーズ指数935ポイント辺りが戻りの限界と考えていますが、さしずめそこまでは距離があるので戻りやすいです。本当は昨年8月に見せた底値での「包み陽線」のような形が出れば完璧な反転相場で、東証1部の大型株にも好影響を与えるはずですが。なので現段階ではあくまで短期リバに過ぎず、本格的な反転上昇が起こるとまでは考えていません。なお、松井証券のマザーズ買い方信用評価損率は数字的には陰の極である30%を優に越してはいるのですが、繰り返し述べているように阿鼻叫喚・・・ではないんですよね。どうもバリュー株がしっかりしている分、ポートフォリオ管理が出来ている人は追証で投げさせられずに済んでいる模様。その分、真綿で首を絞められる状況が続いているようです。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は反発。ただ前場に年初来安値を更新しました。なかなか下げ止まりませんね。足元では国内でもペットショップ廃止論が高まってきている感じですが、そうなると「みんなのブリーダー」を保有し、ブリーダーと直接取引できる同社にむしろ強みが増してきます。ここの社長の先見の明に期待します。ブロードメディア(4347)も反発。足元新興株安を免れずに下落が続いてきましたが、新興株全体に比べると底堅さはありました。本日も早々に前日高値を上回り、隙あらば反発しようという姿勢が見られます。いよいよ小学校などでもICT教育が始まっていく中で、通信制高校へのハードルがドンドン下がっていく世の中になっています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年01月20日
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月曜の朝、母から「大変なことになった」と電話がかかってきました。これまでの経験則上、母の言う「大変なこと」の7割は大したことがないのですが、今度ばかりは私も驚き。何と、親戚の家が前日に火事で全焼してしまったのです(゜o゜;)親戚と言っても、法事の時に顔を合わすレベルの距離感なのですが、90歳にもなるお爺さんは偶然私の予備校時代の英語の先生でもあったのでよく知っています。早速私もネットで地方紙を見てみると、その日のアクセス数No.1になっている程の火事でした(××)不幸中の幸いで皆命に別状はなく、一人だけ息子さんが顔に火傷を負ったとのことですが、入院する程のレベルでもない模様。90歳の先生も無事逃げられたのだとか。母はテンパって「すぐお見舞いに行かなきゃ!(゜o゜;)」と言うのですが、私は「今はまだ大変なタイミングだし、もう少し落ち着いてからにしたら?今行くのはこっち都合で迷惑だよ。そもそもどこに行けば会えるの?(ーー;)」と言ったのですが、「お酒持って行かなきゃ!(゜o゜;)」と慌てたように電話を切りました。「えっ、お酒?(ーー;)」と思ってネットで調べると、昔から火事の見舞いは酒というのがあるんですね。火なのにアルコールって・・・と思いますが、昔は酒ならば酒屋で換金出来たので、直接お金を持っていく代わりに・・・というのがあって慣例化しているようですね。なるほど。しかし人生で初めての経験ですから、こういう時にどうすれば良いのかわかりませんね。ともあれ、人の言うことを聞かずにさっさとお見舞いに行った母は、案の定現場検証で近づくこともできず、結局親戚に会えず終いで帰ってきました。その日のニュースで火事の模様を放送していましたが、ものすごい炎の勢いでした。火って怖いですね。これだけ雪が降っている中で負けずに燃え続けるのですから。しかし今でこそネットがあるので、クラウドなどで連絡先を保存しておくことが出来ますが、昔の人の場合はアナログな方式でしょうから、例えば年賀状が全部燃えてしまったらデータベースの再構築が難しそうですね。一瞬で色々と大事なものを失ってしまいます。ちびまる子ちゃんの長沢君には強く生きてもらいたいものです。
2022年01月19日
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2022年01月18日
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テレビを観ていると、色々と知っている人の名前が突然出ることがあります。私の場合は元自衛隊だったことから、主にニュースで同期や先輩の名前を見る機会が増えています。先日もバドミントン部の大先輩が指揮官としてインタビューに応えていたを見て「おぉ、先輩頑張っておられるなー」と思いながら、「この人は先輩でね・・・」と嫁や娘に紹介していました。この前は株番組に、私の証券会社時代の後輩が出てきてビックリ。今では我々の在籍していた証券会社ではないのですが、肩書きも課長代理。当時まだ新人だった彼から転職に際して相談を受けた・・・という程にアドバイスをしたつもりも無かったのですが、無事決まった際には「相談に乗っていただきありがとうございました」と丁寧にお礼を言われ、むず痒かった記憶があります。20年ぶりくらいに画面を通して久しぶりに見る彼は、やはりそれなりに年を重ねた顔にはなっていたものの、当時の面影、口調、仕草はそのまま。そんなこの業界にしては珍しい(?)良い子が、テレビで非常に落ち着いた感じでコメントをし、株の分析をしている。昔から「この業界でずっとやっていきたい」と熱意を語っていたその道を、ずっとひたむきに歩き続けた賜ですね。いやー、しかし大出世であっさり追い抜かれてしまいましたね。大したものです。というより、そもそも私のこと覚えているんでしょうか・・・。
2022年01月16日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYはブレイナード次期FRB副議長の議会証言がタカ派だったことからGAFAM系に売りが集まりNASDAQが2.5%の急落。ただ長期金利は1.7%割れまで低下。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日に市場予想を上回る決算を出したファーストリテイリング(9983)が買い気配スタートとなる一方、他の銘柄に売りが集まりいきなり28200円を割り込みました。SQ値が28266円に決まると、そこを上値に売りが続く形。ロイターが英語記事のみで「日銀が利上げを検討している」と伝えたことでドル円が114円を割り込むと一時600円近い下落となりました。特にまたマザーズが売り込まれ、実質的な全面安症状に。結果、前引けのTOPIXの下落率が2%を超えたことで、後場は日銀ETF買いが昨年10月以来約2ヶ月半ぶりに入って下げ幅を縮める動きに。ただ前場高値に近づくと力尽き、28100円を挟んだ小動きに終始しました。引け間際に北朝鮮がまた飛翔体を発射したものの無風。売買代金は3.4兆円台とSQもあって膨らみました。投資判断は「中立」。金曜のNYは決算シーズンの先陣を切る銀行株の決算が予想を下回り売られる銘柄が目立った他、12月小売売上高が前月比△1.9%と予想以上の落ち込みだったことでダウが軟化。長期金利は1.8%手前まで上昇したものの、前日に売られたGAFAM系に買い戻しが入りNASDAQとS&Pは小反発。それらを受けた日経平均先物は28290円と月曜の日本株は堅調なスタートが予想されます。カザフスタンのデモは、私の推察ではアメリカを始めとした西側諸国がデモを煽動したのではないかと思います。あまりにもタイミングが良過ぎですから。ロシアがウクライナ侵攻の準備を整えていた矢先ですし、同国の混乱は中国に対しても何かと厄介。ここに火を付ければ一石二鳥です。ともあれ、直接的には原油とウランの価格上昇に繋がりました。ウラン価格が先週週間で8%も上昇したのは現状あまり原発に頼っていない日本にとってはあまり関係が無いものの、世界の原油の2%を占める同国の混乱で原油価格の上昇が加速したのは打撃です。もう一つ打撃を受けたのがビットコイン。中国の採掘業者が政府による禁止措置を受け、電力が安いお隣のカザフスタンにデータセンターを設けてマイニングを行っていました。実に世界のマイニングの2割がこのカザフスタンにあったとのこと。ところが、今回のデモで大統領がネットを遮断し、デモ参加者の横の繋がりを切断。業者がビットコインを売却し、施設を移転するまでのヘッジをするのではないかという懸念が広がり売りに繋がった模様。こうした、意外な世界のアキレス健が今回露呈しました。株式市場の大混乱・・・という事態にまでは繋がっていませんが、今後の同国の展開にも目が離せない状況になってきました。為替に関しては、アメリカの長期金利が上昇している一方でドルインデックスは頭打ち感が出ています。フランスのマクロン大統領の「ワクチン未接種者はクソ食らえ」発言で、今年の大統領選挙前に支持率を落とすという懸念が高まっていますが、特にフランスの株式市場やユーロに対する懸念が高まっている状況ではありません。まあ選挙でいえば何と言ってもアメリカの中間選挙の方が、日本の参院選などよりも今年の重要なポイントであります。ちなみに年初に流行る「ビックリ予想」として私が考えたのは、トランプ前大統領と習近平氏の同盟ですね。同じく「バイデン憎し」で共闘することもあり得るのではないかと。勿論、トランプ大統領は手のひら返しの達人ですから、それで大統領に返り咲いた暁には、また中国を攻撃するでしょうけれど。最近の日本株のトピックは、先にも書きましたが日銀によるバランスシートの縮小でした。13年ぶりに国債保有残高が減少ということで、既にステルステーパリングが始まっていることを示しました。株式の方も買い付けが無くなったのであれば(金曜は久しぶりにありましたが)、16年度以降かつて銀行から買い入れした分を毎年3500億円ペースで売却していると試算されているので方向性はやはり減少。保有額50兆円に比べれば微々たるものですが、該当銘柄的には多少なりとも売り圧力になっているのは事実でしょう。日経平均も今や東京エレクトロン(8035)が寄与度トップの半導体株指数になっています。幸い東京エレクトロン自体は指数操作に絡んだ先物との組み合わせ売買なども影響しているとみられ高値圏を維持していますが、それ以外の東京応化工業(4186)やレーザーテック(6920)といったところに今年から弱さが見られ、足元が崩れている展開も想定しておくべきだろうと思います。そもそも岸田政権下で買い反転すると思えないところがまたガンでもあります。まして今年は東京メトロ株の売却などでまた市場から資金調達をしようとしている一方、自社株買い規制への言及など株式市場にとってネガティブなことしか言いませんから、需給が良くなる期待感がありません。まあかなり好意的に解釈すれば、それらを織り込んで尚この株価位置ならば、先高感もあると言えるかも知れませんが・・・。なお21年トータルの投資主体別売買動向が算出されたわけですが、外国人は現物を3,433億円の買い越しなものの、先物が2兆8,204億円の売り越しで、差し引き2兆4,771億円の売り越し。個人投資家は約3,000億円の買い越しと、10年ぶりの買い越しになった模様です。一方、マザーズに関しては外国人が2,197億円の売り越し、個人が3,123億円の買い越しとのこと。この頑張って買ったものが、今の投げに繋がっているようですね・・・。新興市場も「中立」。金曜は両指数共に軟調。マザーズに関しては繰り返しになりますがまだ下げがぬるいとは思っています。超短期的なことを言えば25日線との乖離率や信用評価損率などから、過去の陰の極水準ではありますから、ちょっとくらい反発してもバチは当たらなそうです。ただここまで大きく下がってV字回復できますか・・・というと難しいとは思います。しばらく底辺でもみ合って、参加者が居なくなって忘れられた頃に少しずつ戻す・・・というパターンでしょう。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続落。高値更新が続く銘柄が多い保険株の中で独り負けの状況が続いています。12月の安値まで売り込まれる形。さすがにそろそろ下値が固まってきたとは思うのですが。売りポートフォリオのシマノ(7309)は大幅安で値下がり率上位。そして寄り付きから目標株価29000円を大きく下回ったので、無事今年の利食い第一号になりました。ここまできたらとりあえず27000円くらいまでは問題無く下がりそうですけどね。これで売りポートフォリオが無くなってしまったので、また値嵩割高株を探します。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年01月15日
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私は40を過ぎてから子供が産まれたので、娘の幼稚園のお父さんの中では年長組。兄弟が居て下の子が幼稚園・・・というお父さんもいるので、一応最年長ではありません。ただベスト3には入ります(ーー;)それでもまあ子供の話という共通の話題がありますから、若いお父さんと話をするのも特に違和感はありません。テレビやゲームの話題にもついて行けますし・・・いや、相手がどう思っているかは別ですが。少なくとも私はあまり違和感を感じていません。心が中学二年生なので。「物心がついた時にドラゴンボールはどこまで話が進んでいたか」で世代を測るのが「あるある」(^_^;そんな感じで普段年齢差をあまり気にしていないものですから、先日「お笑いマンガ道場で・・・」という話題をふった時に、若いお父さんの頭に「?」が浮かんでいるのが見え「あぁ、しまった!(××)」と思いました。もう、今の20代の人は「お笑いマンガ道場」なんて番組知らないですよね・・・。富永一朗と鈴木義司のケンカネタや、川島なお美の黒歴史でお馴染みの、あの伝説の番組を。ところで娘が何故か無茶苦茶気に入っている「サザエさん」を毎週日曜に欠かさず見ていますが、あの年代の設定はいつまで受け入れられるのでしょうか。御用聞きの三河屋さんなんて居ませんし、唐草模様の風呂敷でわかりやすい泥棒なんて居ませんし、54歳であんなに貫禄がタップリの波平さんのような雷親父も居ません。嗚呼、昭和は遠くなりにけり・・・。
2022年01月14日
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2022年01月13日
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確定申告の時期にもなってくるので、さっさと準備を始めています。毎年毎年変更点があるので、それをまず確認するのも一苦労ですが、今年はマイナンバーカードを使ったe-taxでの申告にしようと思います。まずスマホにマイナンバーポータルのアプリをインストールして、QRコードで読み込んで・・・と、こんな時代になってきました。ところで、3月に旅行に行くので飛行機のチケットを予約しました。NYに行った15年以来6年以上飛行機に乗っていませんが、もう昔のような紙のチケットって無くなったんですかね。QRコードを印刷するorスマホでタッチする方式になっているようです。本当に今の世の中、QRコードで成り立っていますね。しかしいつも不思議なのは、QRコードって限界が無いの?ってこと。一体何文字のURLまで読み取れるのでしょうか?あの小さい白黒の点の可能性が知りたいです。調べてみたこともあるのですが、イマイチハッキリした答えが得られていません。そもそも「欠けていても読み取れる」とか。確かに真ん中に絵が入っているQRコードもありますし、どっだけQRコード開発したデンソー(6902)の人は賢いのか。QRコードの特許使用料を無料にしてくれたお陰で変に規格が乱立せずに済み、これだけ普及して世の中が便利になりました。ノーベル賞ものではないでしょうか。
2022年01月12日
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2022年01月11日
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昔から寝付きが悪いのが私の欠点です。すごい神経質なので、なかなか寝ることができません。海外旅行とか行った時は最悪で、時差ぼけ+不眠で楽しめず、すごく損をした気持ちになります。ちなみに高校生の時はあまりにも眠れず太陽が昇る午前5時くらいまで寝れないということが平気であり睡眠薬を処方してもらったこともあるのですが、後々気付いたことは当時は一度寝たら寝過ぎていただけだったという(^_^;ただ人生46年も生きていれば攻略法もわかるようになってきました。というのは、娘に「桃太郎」の話をしていると、話ながら私もついつい寝てしまうことがあることが判明しました。以来、寝る時に頭の中で「桃太郎」の話を考えるようにすると、すぐに眠れるようになりました。結局、余計なことを考えないからですね。しかし頭の中で桃太郎の話を進めるのが案外なかなか難しいのです。まずルールとしては、一つでもひっかかってしまったら最初からやり直しという自己ルールがあります。頭の中で「昔々あるところに・・・」と始めて、集中して進めるのが難しい。そもそも眠くはあるので、集中力が持たないのです。なのでお爺さんとお婆さんを間違ってしまったり、余計な別のことを考えてしまい、また最初からやり直し。そうこうしていると、案外桃を割るところから話が先になかなか行けません。その前段階をひたすら繰り返すことが多いです。逆に犬にきびだんごをやる件まで進めたとなれば、頭が冴えているということでもあり、最後までいっても寝れないというパターンになります。まあこの辺りは共感してくれる人はほとんどいないと思うのですが。ともあれ、不眠にお悩みの方は是非お試しあれ。羊を数えるよりは効果があると思います。
2022年01月09日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYは長期金利が一時昨年4月以来の1.75%まで上昇してきたことなどでハイテク株への売りが続き3指数揃って続落。GAFAM系中心に売られました。一方、半導体株指数のSOX指数やラッセル2000は上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。まずは前日急落の反動が出ました。アメリカで中国系企業の指数「ゴールデン・ドラゴン・チャイナ指数」が高かったことでソフトバンクG(9984)が買われるなどしてしっかり。ただ28800円まで戻ってからは上値が重く、買い一巡後は戻り売りに押され一気に28300円割れで下落。前日安値も割り込みました。後場は落ち着きを取り戻しましたがマイナス圏での小動き推移。マザーズ指数の戻りも鈍く、雇用統計を控えた様子見気運が台頭しました。ただマザーズ指数が13時終わり頃から買い戻されると、日経平均もプラス転換する場面も。ただ引けではわずかに売られました。売買代金は3兆円台と連日の3兆円超え。マザーズは1612億円でやや少なめ。投資判断は「中立」。金曜のNYは注目の雇用統計において、非農業部門雇用者数は予想の半分に止まる19.9万人増だったものの、失業率が一段と低下し3.9%と4%割れ。平均賃金も前月0.4%増→0.6%増と上昇したことで、労働需給逼迫感が強まりました。それによる早期利上げ圧力の強まりから長期金利は一時1.8%乗せ。ダウはほぼ横ばいだったものの、NASDAQが1%近い下落となり、SOX指数も3%近い下落となりました。最近のヨーロッパの状況は、実はEU最大の主要国であるドイツもかなり厳しい模様です。政権的にはメルケル首相の超長期政権が終わり、指導力や安定感を失っています。現政権の連立の関係から、政策的にはやはりグリーン政策に軸を置いていて、足元ではこれだけ天然ガス価格が上昇しているにも関わらず、ロシアからの天然ガス受け入れもすんなりとできません。結果、ドイツの11月の消費者物価指数は5.2%増と約30年ぶりの大きさとなっています。ドイツといえば、大戦後に強烈なインフレになったことで有名(だから現在も紙幣印刷技術が高い)。それ故、ドイツ国民はインフレに対して強烈な忌避感を持っています。推計では日本よりもインフレに弱いと見られていて、だからこそ足元のユーロ安に繋がっているという見方もあります。なのにドイツDAXも最高値圏にあるのは、株という金融商品がインフレに強いという面もあるからでしょう。裏返せば、日本の株価が弱いのもインフレ率が他国に比べて低いからかも知れません。一方、もう一つの大国フランスも今年4月に大統領選挙が予定されており、現職マクロン大統領の苦戦が伝わっていることから、この辺りもユーロ圏の不安材料になっています。こうして考えると、確かに日本とEUのどちらかにしか投資できないのなら日本が買われやすいかも知れません。ただし勿論、投資マネーに国境は無いので、これら以外の国や金融商品を選ぶ自由が投資家にはあります。今年の世界的なスケジュールの焦点としては、やはり選挙になります。まあ毎年どこかで何らかの選挙があるのですが、参院選や上記のフランス以外にもアメリカでは11月に中間選挙、中国でも秋には5年に一度の共産党大会があり、重要度が高めです。その場合為政者は外に敵があった方が有利なので、共に強硬姿勢に出ると考えられています。北京オリンピックが終わった2月後半から11月前半までは、米中間の対立が株式市場の重石になるという見方が専らです。地政学という面では、世界的に今一番ホットなのはむしろロシア。ウクライナの侵攻がどうなるかというところが、足元の世界の注目点であり、その辺りもEUの不安材料、ユーロ安に繋がっています。アジアでは中国の台湾侵攻という懸念もありますが、こちらは現段階では現実的な話ではありません。日本株は大発会大幅高のスタートとなりました。ただアノマリーの観点では、実は「大発会が安い方が年間上昇確率が高い」というものがあります。バブル後の90年以降大発会が下落したのは13回あり、そのうち年間で上昇したのが9回で勝率は7割です。案外大発会は下げた方が良いようです。ともあれ、どちらにせよ目先は買い勢いは大きくなく、どんなに頑張っても日経平均29500円くらいが上値の限界だとは思いますし、年前半くらいのイメージとしても上値の限界はそこまでではないかと思っています。つまりここからは良くて高値圏もみ合いで、基本的には下落基調を想定しています。あんまり年間の予想をしても当たらないのですが、イメージとしては今年の下値は24000円、その後の戻りを経て、年後半には再度3万円超えの可能性はあるという感じで考えています。1月は経験則的に選ばれやすいのは「低いもの」が主流になりやすいです。すなわち小型株、低位株、低PER、低PBR、株価の低いもの・・・が選ばれやすくあります。あと高配当のものは選ばれやすいですね。一方でそもそも世界的に小型株忌避の動きがあり、アメリカでも昨年のラッセル2000が弱いように、この「低いもの」の優位性はあくまで一時的なものであるという認識は持っておくべきでしょう。業種的に今年何が買えるかはまた色々と考えていきたいところですが、逆に危ないと考えているのはグリーンエネルギー関連です。太陽光やEVといったところは避けるべきではないかと思います。昨年の欧州天然ガス価格上昇や、またアメリカでも中間選挙を控え民主党は共和党にある程度すり寄った政策になりがちです。大義としては再生可能エネルギーの拡充を掲げながらも、ロシアなどの産出国にイニシアティブを取られないよう欧米は化石燃料に対する姿勢を緩めていかざるを得ないでしょう。じゃあ化石燃料株が良いの?・・・というと、それはそれでここまで上がってきたので、代わりに一段と買われるというイメージも描きにくいです。売りとは言わないまでも、中立くらいに考えています。色々とまとめますと、世界の株式市場は年前半は弱気イメージ。いずれにせよ外したいのは大型ハイテク系、ヨーロッパ株、また昨今のトレンドだったエネルギー関連といったところです。中国株も米中対立を考えると強気にはなれませんが、昨年弱かった分、また景気下支えや人民元安誘導に舵を切っている分は底堅さが出そうな感じはあります。新興市場も「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズ指数は一時また安値を更新したものの、木曜の松井証券のマザーズ銘柄買い方信用評価損率は△30.7%と昨年12/20に接近。陰の極の目安となる30%を超えてきたこと、また3連休前の週末という要因もあり、売りで仕掛けた投資家の買い戻しが出ました。しかし12月IPOをあれだけ承認した東証の何と罪深きことよ・・・。【ポートフォリオ銘柄】巴川製紙(3878)は大幅反発で値上がり率上位。半導体株は弱くなってきましたが、そもそもここは今まで半導体関連株として注目されていませんでした。足元高値圏にある凸版印刷(7911)が筆頭株主であり、買い増しなどをしていただけると有り難いですね。【注目銘柄】トヨタ(7203)は反発。こちらは前回の当欄でも書いたように、年初の有料メルマガで買いで取り上げ。引き続き円安水準にあることとバリュー株買いの流れが押し上げました。先に日経が1面で「25年にも次世代車の加速や安全制御などを一括で動かす頭脳に当たる基本的な車載ソフトウエアを実用化、外販」と伝えたことも材料。今年はトヨタの年ですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年01月08日
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年末年始にようやく一つやり遂げたことがありました。かわぐちかいじ氏の「ジパング 深蒼海流」を読破できたこと。正月のお休みを利用して、まだ読み終わっていなかった16巻~23巻を一気に読みました。これは今年の大河でも話題の平氏と源氏の戦いの歴史を、源頼朝、義経兄弟を中心に描いた戦国もの。この当時の歴史って、学校の勉強では「良い国(1192)作ろう鎌倉幕府」で年号を憶えたくらいで、その後の戦国時代の方がよっぽど興味があり関心の薄い時代(しかも今は1192年じゃなくて1185年が定説に)。なので新鮮な感じで読めました。いくら活字で「平治の乱」「宋銭の導入」「守護・地頭」などなど、単語だけ無理矢理頭に詰め込んでも何の身にもなりません。今回「ジパング 深蒼海流」を読んで初めて「あぁ、こういうことだったのか!」と系統立てて理解できました。日本史で勉強する前に、この漫画で時代背景や流れを勉強するべきですね。特に平清盛の宋銭導入って、こんなに大きな社会の変化点だったのかと痛感しました。地元が舞台の木曽義仲による「火牛の計」なんかも、この漫画で改めてよく理解できました。日本史教育をもう少し考えないといけませんね。そして毎回毎回かわぐちかいじ氏の長編漫画には、読み終わった後に胸を締め付けられるような深い深い寂寥感があります。今回の作品は特に史実の中にかわぐち氏独自のドラマが脚色されていて、すごく引きつけられました。三谷さんの脚本も確かに面白いのですが、これこのまま今年の大河にしても良かったのではないかと思いますね。すっかり源平時代の面白さに取り憑かれた私は、改めて色々な歴史の舞台を訪ねてみたいと思いました。まずは比較的近くある安宅の関ですね。勧進帳でお馴染み、弁慶が義経を守るために敢えてボコボコにしたという話ですが、そういった史跡巡りを楽しく思う年になってきました。
2022年01月07日
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2022年01月06日
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私、今までの人生、正月は必ず実家で過ごしていたのですが、今年は初めて県外へ。嫁の埼玉の実家で過ごしました。テレビ埼玉のお正月恒例「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」を見たかった・・・わけではありません(^_^;昨今コロナで全然行けていなかったので、3日間行ってきました。そして迎えたお正月。まあ子供には正月も平日も何ら変わりは無いので、一日中家の中にいるわけにもいきませんから、初詣の後にどこかに行こうということになりました。しかし埼玉も尋常じゃ無く寒い!丁度北陸の豪雪から逃げられてラッキー・・・と思っていましたが、むしろこっちの方が寒いんじゃないかというくらいの寒さでした。とても外の公園なんかで遊んでいられません(ーー;)というわけで、さいたま新都心駅傍のコクーンシティまで行くことに。元々片倉工業の土地だったところに出来た駅隣接の大型商業施設ですね。そこに「ボーネルンドあそびのせかい」という子供の遊び場があり、正月でも営業中ということだったので連れて行きました。「知育玩具が充実している」ということで、まあいいかなと。値段は30分で子供800円とのこと。うーん、富山のイオンのそういった施設より200円高い・・・と思って料金表を見ると「大人600円」そして「大人は必ず同伴」とあります。げげっ、イオンだったら大人は無料なのに・・・(゜o゜;)ということは30分で1400円もすんの?高っ!!・・・と思って引き返そうとしたのですが、娘がタタタっと走って列に並んでしまったので、折角来たことだし渋々入ることにしました(ーー;)娘のお年玉で払わせようかしら。スタッフさんは皆親切で良かったのは良かったのですが・・・中にある施設は富山だと支援センターなどでタダで利用できるものばかり。うーん、やっぱり都会の子育てはお金がかかりますね・・・(ーー;)まあ娘は30分間存分楽しんだようなので良かったですが。しかし、ここに限らず、幼児向けおもちゃに「知育」って付けるって何か卑怯だと思いません?なんでもかんでも多感な時期に触ったり体動かしたりして遊ぶんですから、そりゃ知育でしょうよ、と思います。モンドセレクション並に意味の無いフレーズだと思いますね。ちなみに全く余談ですが、さいたま新都心駅の近くにあのジャガー横田の旦那さんの「ジャガークリニック」が出来ていました。気になりましたが今のところ医者にかかる必要性が無かったので突撃しませんでした(^_^;https://saitamajaguar.com/
2022年01月05日
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2022年01月04日
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あけましておめでとうございます(^^)また新しい年がまた始まりました。昨年も変わらずコロナコロナばかり言い続けている年でしたが、皆の生活は少しずつですけれど元に戻りつつあるように思われます。個人的な見解としては、もう今年からコロナ感染者数を毎日毎日ニュースで言うのは止めて欲しいです。地元の富山なんてずっと0人が一ヶ月近く続いているのに本日は感染者数が0でした・・・なんて言っています。百歩譲って出た時に言うのは良いと思うのですが、じゃあ例えば「本日は熊が出没しませんでした」なんてニュースで言うのか?というと言いませんよね。私の母親なんかは一人でも出ようものなら「あぁ、怖い怖い」と言いますから「もうテレビなんか観るな!観たら心配になって不幸になるだけや!」と言い聞かせています。しかし家から出なければテレビを観るしか無い、そしてテレビでは決して「コロナなんてもう大したことない。心配するな」とは口が裂けても言いませんから、メディアはネガティブさばかりを伝えます。特に可哀想なのは子供です。人格形成の大事な時期に友達と遊ぶ機会も、(マスクをしているので)表情を読み取る術も奪われています。先般なんてオミクロンの濃厚接触者になっただけで受験できなくなりかけた酷い話があり、この受験直前の一番センシティブなタイミングで翻弄されています。本当に可哀想です。早速愚痴になりましたが、2022年は完全にコロナを克服した元通りの生活を取り戻すために皆で意識を変えていきましょう。本年もどうかKA.Blog共々宜しくお願い致します(^_^)ノ
2022年01月01日
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