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※よい子は読まないでね!また12月の話に遡るのですが、クリスマスが近づくと色々と大変です。未だサンタを信じている娘にどうやって欲しいプレゼントを聞き出すかに一苦労。実はやりとりが面倒臭くなるので、前年に意を決してハッキリ言いました。「あのね、サンタはこの世の中のどこかに居るんだけど、うちには来ないよ。だって煙突も無いでしょ?外国の人だから日本語わからないでしょ?そもそも子供も無茶苦茶多いから、一人一人にプレゼント配るなんて無理でしょ?だから普通はサンタから委託を受けて、親がプレゼントを用意するようになっているんだ。」以前英語教室でサンタに国際郵便で手紙を出そうというものがあり、その際英語で返事が帰ってきたことがあるので、サンタが居るということ自体は信じて差し支えありません。そもそも居ないということを証明するのは悪魔の証明でもあります。すると「え、聞かなければ良かった!」と大ショックを受けたのが小1の時の娘。ところが小2になると、どうやら友達に変な入れ知恵をされたようで、「あぁ良かった!お父さんが言っていたのは嘘だったんだね!サンタはプレゼント持ってきてくれるんだ!あぁ良かった!」と突然言い出しました。一念発起して告げたのに、何故か振り出しに戻ってしまいました(ーー;)もう一度諭すのも気が引けるので、私は「そうだ」とも「違う」とも言わず無言で応じました。というわけで結局また何とか欲しいものを聞き出さないといけなくなりました。(つづく)
2025年01月31日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って軟調。FOMCの声明文から「インフレ率が2%に向けて進展している」という文言が消えたことを受けて一旦下げ幅を拡げたものの、引けにかけては下げ幅を縮小して終えました。売買高は平均並。長期金利は4.53%で横ばい。引け後に決算を発表したMicrosoftは増益も時間外で下落。一方、Teslaとメタ、IBMは時間外で上昇。投資判断は「やや買い」。まずトランプ大統領就任週の世界の株式市場ですが、いつもより細かく見るとロシア 4.3%日経平均 3.9%メキシコ 2.8%TOPIX 2.7%香港、東証グロース 2.5%ドイツ 2.4%NYダウ 2.2%S&P、NASDAQ 1.7%台湾、カナダ 1.6%マグニフィセント7 1.5%ラッセル2000 1.3%SOX 0.6%韓国 0.5%上海 0.3%新トランプ政権発足後には、これまで警戒されていたロシア、メキシコ、香港、カナダといったところも軒並み上昇。繰り返し述べているように経済も政権もボロボロのドイツも引き続き強く、日本もさすがに反発となりました。ここで直近一ヶ月間のパフォーマンスも確認してみるとフランス 8.9%ドイツ 7.8%ロシア 7.6%韓国 4.4%メキシコ 3.7%SOX 3.2%NYダウ、カナダ 2.5%ラッセル 1.2%S&P 1.1%日経平均 1.0%TOPIX 0.6%香港 ▼0.2%NASDAQ ▼0.3%マグニフィセント7 ▼1.6%上海 ▼4.3%こうしてみると西欧諸国の強さがダントツ。韓国も含め、政局が株価に全く関係無いことがよくわかります。理由付けに解釈すれば、トランプ大統領になってウクライナ戦争が終わる期待感が高まっているのかもしれません。ちなみにDAXの構成銘柄のここ一ヶ月で一番上がっているのはシーメンスエナジーでその名の通り石油・ガス関連。2位はラインメタルという軍需株。3位はコメルツ銀行、4位はドイツ銀行、5位はザルトリウスという製薬系ラボの機器を扱っているところで、これを見ると特に終戦期待感は無いような。また日米よりも関税を警戒されていた国々の方が強いです。確かに反動という面はありますが、それにしても強いという印象。中国だけは厳しいですが、先週保険会社に株の保有比率を高める施策を打ち出して、足元でようやく下げ止まり感は出てきました。また金利高を受けてハイテク系は下落といった構図。https://jp.reuters.com/markets/japan/6HUSXXDP75K6DI4ERKAQOLP5OU-2025-01-22/ともあれ、現段階ではトランプ政権は随分と相場フレンドリーな対応をしています。就任後3日連続で株価は上昇。懸念されていた関税カードをひとまず抑えていたことが好感されています。確かに切り札は後に取っておくからこそ交渉事は上手くいくものなので、第一次トランプ政権(トランプ1.0)同様に、まずはインコース高めのビーンボールを投げてから次の交渉に移るというやり口。先週金曜に至っては日銀金融政策決定会合の影に隠れてしまいましたが、習近平氏との電話会談で「中国に関税を使わない方が好ましい(rather not)」と発言。まあ発言だけを切り取れば、そりゃ使わない方が好ましいでしょうけれど(使わないとは言っていない)、会談後の発言でもあったことから市場はかなり前向きに捉えてもいいはずでした。ただ日本や中国の株価への反応は限定的に見えました。日本は日銀金融政策決定会合前だったことで動き辛かった点もありますが、やはり次の突然のちゃぶ台返しも警戒されるからでしょう。これはトランプ1.0で学んだことでもあります。ただ仮初めにしろ一時的にしろ、良いニュースであることには違いありません。バイデン政権時はほぼ交渉の余地なく半導体輸出規制をかけていました。それよりはまだ余地を残すトランプ政権の方が中国としてもやりやすいはずです。先週の世界的な株価上昇は、この緊張緩和がもたらした上昇だったと言えます。本日引け後にまた最新のものが出ますが、1月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を46億円の売り越し。一方、先物を9,595億円の売り越し。信託銀行(年金)は1300億円の売り越し。それを買い向かうのはNISA枠が出来た個人で、3週連続の買い越し。逆バリのいつものパターンです。なお、グロース市場に関しては外国人投資家は79億円の売り越し。やはり今年の弱さはプライム共に外国人投資家の売りが主因ですね。新興市場も「やや買い」。グロース指数は昨日続伸。昨年10月以来の高値となりました。売買代金は1298億円とそこそこ。しっかり200日線を上回ってきました。スタンダード指数も終値ベースで今月二番目の高値に。REITも合わせて数年不遇からの反撃タイミングになっています。【注目銘柄】フジ・メディアHD(4676)は昨日大幅続伸。10時間超の記者会見を受けてアク抜け感が出ました。スポンサーの撤退問題は未だ解決の見込みがありませんが、いずれ時間が解決するとみられること、またそもそも同社は不動産が利益の主体であり、放送事業分離による低PBR解消期待など、色々な理由が付けられています。まあ基本的には空売りの買い戻しが拍車をかけている面が大きそうです。野村マイクロ・サイエンス(6254)は昨日反落。半導体関連株はなかなか反発のきっかけを見出せず。昨日はMicrosoftが「DeepSeekがOpenAIのデータを不正入手した」として調査を開始と伝わり、またオランダASMLの決算が発表され、半導体株に買い戻しが強まりましたが、決算を控えた信越化学工業(4063)などと共に売られました。今回の一件は少なくとも物色対象の変化には繋がっているような感じです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月30日
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昨年の12月の話になりますが、物語コーポ(3097)の運営する「ゆず庵」に初めて行きました。しゃぶしゃぶなど食べ放題のお店ですね。アプリを入れると当該月月初に誕生日クーポンがもらえ、10%引きになるということで、それを利用することに。ただこのクーポン、他と違っているのが翌月でもOKということ。私の誕生日は11月ですが12月末まで使えるのです。11月は何かとバタバタしていたので行けなかったので12月に行くことになりました。「ゆず庵」も最近のチェーン店舗同様に配膳のロボット化が進んでいて、注文すると1分もしないうちに運ばれてきます。細かく注文してもすぐ持ってきてくれるので気兼ねしないですし便利ですね。世の中ドンドン進化しています。ところでお誕生日クーポンを使うとケーキが1ホールプレゼント、ということで食べ放題ですが少しお腹に余力を残しておかないといけません。それであらかた食べ終わるとケーキを持ってきてもらうことになりました。すると店員が近寄ってきて「どなたのお誕生日ですか?」「どのようにお呼びして歌えば良いですか?」え、歌!?(××)一通り伝えると、一旦店員が引っ込んでケーキに花火(パチパチするやつ)を付けて持ってきて、点火すると「ハッピバーディートゥーユー♪」と店内皆で歌うのです。ちゃんと「今から誕生日の人の歌を歌うのでご協力お願いします」と各テーブルにお願いがいっているようです。隣の席の人からの視線などを受けながら「誕生日じゃないんだけどなぁ」と苦笑いしながら祝福を受けました。私よりも娘の方が恥ずかしがっていましたけれど。ケーキは甘さが抑えられていて、サイズも程よく小さく、食べ放題の後でも十分食べ切れました。また来年の誕生日に行こうかな(^_^;
2025年01月29日
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2025年01月28日
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釣り話の続きです。気を取り直して再度釣り糸を垂らして数分。また竿にピクピクっと感触があります。こういうのは慌てて竿を上げてはいけません。娘に「おっ、また当たりが来たぞ」というと「どうせ今度は長靴か何かでしょ」というような訝しんだ目線を向けてきます。それを無視してユックリと引き上げると・・・じゃじゃーん!豆アジが一匹ちゃんとかかっていました(^^)vドヤ顔をする父親と、喜び尊敬度がアップする娘(※個人の感想です)。しかしピチピチと跳ねる魚を針から外したまでは良いものの、肝心のクーラーボックスを用意してこなかったことを思い出して慌てふためく父親と、尊敬度が低下する娘(※個人の感想です)。結局隣の親子のクーラーボックスに一時入れてもらい、帰りに受け取ることにしました。改めて釣り糸を垂らします。その後はやや間が空きましたが、二匹目も無事ゲット。そのうち娘は飽きてきて、またどこかで遊んでいました。ところで、お友達の親子(お母さんと息子)は釣りに不慣れなこともあり、一匹も釣れていないようでした。そろそろ終了時間が近づいてきた頃、娘が「うちの魚を一匹あげよう」ということで、一匹譲りました。しかし間も無く。そのお母さんの釣り針に当たりがあり、引き上げてみると、その日の誰よりも大きな大物が針にかかって見事釣り上げました。周りから「おぉー!」と歓声。ビギナーズラック炸裂です(^_^;すると娘が「こんな事になるなら、一匹あげなきゃよかったー(TT)」と後悔。まあ世の中そんなものだ、という良い勉強になったのかもしれません(^_^;というわけで、結局釣果である一匹の豆アジを家に持ち帰り、ちゃんと焼いて家族3人で少しずつ分けて食べました。ほんの一口しか食べられませんでしたが、やはり自分で釣った魚は美味しかったです。仕掛けも残っているし「また行くか?」と聞くと娘は「もういい」と言っていましたが、私は釣り好きの友人の気持ちがほんの少しだけわかった一日でした。(完)
2025年01月26日
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2025年01月25日
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前回の釣り話の続きです。アドバイスに従い、生まれて初めて上州屋に行きました。店員はおじさんばかりの店舗。客層も私が行った時は男性だけでした。レジでは常連客とみられるご老人が、店員と釣り談義に花を咲かせています。普通のお店ではない非常に独特な感じを受けました。こんなところに一見さんが入り込んで良いのでしょうか(^_^;そこに置いてあったサビキ釣りセットを1000円で購入。アミエビと仕掛けが2セット入っていて、あとは釣り竿だけがあれば大丈夫な初心者向けセット。なおイソメなどの虫系の餌は買い置きしておくわけにもいきませんし、絶対娘が嫌がって釣り嫌いになりそうなので今回は止めました。当日。その日はまだ暑い日があった10月の割には既に寒くなってきた感じで気温は10度くらい。防寒はしっかりして向かいます。しかも風が強く海は大荒れ。波が相当高いです。なのでより一層寒くなります。参加者は大人と子供合わせて30名くらい。海は荒れていますが、我々は堤防での釣りで、防波堤の力で港湾は穏やかでした。竿を借りましたが、結局仕掛けも餌も全て用意してくれているようでした。意気込んで上州屋まで買いに行った意味がないですが、まあダイソーの仕掛けより上州屋の仕掛けの方がまだ釣れそうな感じがします。竿に仕掛けを付け、ペースト状のアミエビもセットすると、いよいよ釣り開始です。海面を見ると、小魚がたくさん泳いでいるのは見えます。なので釣り糸を垂らせばすぐに釣れる・・・と思いましたが、案外釣れません。案の定と言いますか、娘は数分で飽きてしまい、近くにまとめて置いてある漁網の方で遊んでいます。後を託された私はのんびり竿を上下したりして魚をおびき寄せます。すると手応えあり!おっ、第一号で釣れたか・・・と思いきや、引き上げると誰かが昔海に落とした「タモ」でした・・・。(つづく)
2025年01月24日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って続伸でS&Pはザラ場の最高値を更新。売買高は前日から低下。前日に発表された巨額ITインフラ投資「スターゲート計画」を好感し、NASDAQを中心に買われました。長期金利は20年債入札が好調も4.61%に上昇。前日決算を発表したNetflixが大幅高で最高値を更新。またAmazonも最高値を更新。ラッセル2000は反落。WTI原油先物は75ドル前半に下落。投資判断は「中立」。先週の世界の株式市場はSOX 5.4%ラッセル2000 3.9%NYダウ 3.7%ユーロ・ストックス50、ドイツDAX、イタリア 3.4%S&P 2.9%香港 2.7%NASDAQ 2.5%マグニフィセント7 2.0%台湾 0.6%韓国 0.3%TOPIX △1.3%日経平均 △1.9%東証グロース △2.7%まず前週弱かったSOX指数がTSMCの好決算などでトップ。NVIDIAは週間で1.3%しか上がっていないので、NVIDIA以外が頑張りました。またラッセル2000も前週の下落分を取り戻す上昇。これまで散々弱かったダウも、金融株の好決算を受けて押し上げで一気に1ヶ月ぶりの高値に復帰。またユーロ圏が今年はとにかく強く3週連続高。特にDAXは過去最高値を更新。ドイツはGDPが03年以来の2年連続での下落となり、IMFが17日に発表した25年の見通しでは0.5%の下方修正。にも関わらず買われています。そして上述していませんがイギリスFTSEも上値の節目を抜いて強いです。先週の株高はアメリカの長期金利一服、またそれに伴う世界の金利一服が主因になっていると言えます。平時であれば金利低下は、株→債券への資金移動をもたらし、株売りの材料になることもあります。一つは株式の益利回りが長期金利を下回ったことで、これならば債券を買って持っていた方が安全だということで資金シフトが生じていた面もあります。それが先週はCPIやPPIなどの指標を受けて、今月の雇用統計で低下していた今年の利下げ確度が高まって金利低下に繋がり、リスクオンモードになりました。その他、TSMCや銀行株の決算が良かったことも相場を押し上げました。金曜の上昇はウィッチングデーのリバランス的なものもあると思いますが、総じて良いニュースが続いたのが先週。一方、マグニフィセント7は相対的に出遅れ感が出ました。時価総額最大のAppleが改めて中国でのiPhone販売低下を嫌気されたことが足を引っ張った形。その分の資金がラッセル2000などに流れたという見方は可能だと思います。この辺りは来週の決算発表などで動きがあるのでしょう。為替に関してはドルインデックスが下落。ただユーロ円も円高方向に振れているので、先週は円>ユーロ>ドルの順に強かった週でした。やはり日銀正副総裁の発言や外電などの報道で来週の日銀金融政策決定会合での利上げ観測が急速に強まったことが背景にあります。先週の日本株の独歩安も、結局これが主因と片付けるのが一番説得力がありそうです。短期筋の動向では円売りポジションがじわりと増加。この辺りがやられて円高圧力に繋がっているという感じでしょう。ユーロドルではユーロ売りポジションが今年に入ってから低下傾向にあり、それがユーロドルパリティを前にやや底堅くしている印象。https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/imm/商品市況ではWTI原油先物が80ドルまで上昇し、ようやく一服の展開。その他の銅なども含め、普段とは逆に金利と値動きが連動していました。今週のスケジュールは本日はニデック(6594)やディスコ(6146)の決算。台湾が休場。ちなみに翌日も休場です。24日(金)は日銀金融政策決定会合。これがやはり日本株にとっては一番大きなイベントになります。利上げは折り込まれていますし、またもし現状維持であっても瞬間の大幅な買い戻しに繋がる可能性はあります。ただこれでまた現状維持だったら、市場は「もう本当にいい加減にしろ」と突っ込むでしょうけれど。また通常国会の招集。欧米でPMI。アメリカでは中古住宅販売件数。決算はAMEXなど。今週の日本株はやはり海外と比較した場合の出遅れ感と、空売り比率の高さからの買い戻しが優勢に。ただトランプ政権再開での混乱がまたどうなるのか不確定要素が大きいのは皆が思っている通りです。新興市場は「中立」。グロース指数は昨日反発。プライム市場の方が値動きがよく資金を奪われた形。後場は一旦マイ転の場面もありましたが、何とか寄り値水準に戻して終えました。売買代金は1285億円とそこそこ。【注目銘柄】ソフトバンクG(9984)は昨日大幅高。孫社長をトップにIT3社で新会社を設立し、アメリカで4年間で78兆円の投資を行う「スターゲート計画」に携わると発表。それを受けて買い気配スタートで1万円を回復。日経平均が引き上げられました。孫社長はトランプ大統領に対して「私が1000億ドル投資すると言ったら2000億ドルはどうだと言ってきた。それに対して私は5000億ドルで返してきた」と発言。常にサプライズのマウント、主導権を取りたがる孫社長の真骨頂という感じです。ウエルシアHD(3141)は昨日大幅反落。優待から新米を除外と伝わり、改悪を嫌気した売りが出ました。近くに店舗のある人は優待券でウエルシア店舗で米を買えば良いだけですが、無い人はガッカリですね。米価格の上昇がこんな形で影響してきましたが、外食優待も値上げが続けば実質魅力低下に繋がるわけで、各社の対応が注目されます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月23日
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長いこと京都旅行の話を書いていたのでもう昨年10月の話になりますが、人生で4度目くらいの釣りに行きました。娘がやっているカブスカウトの前身ビーバースカウトで釣りをやることになったのです。子供の頃に2度程友人と釣りに行きましたが、その際に500円程した釣りの仕掛けを海に落として流してしまい、また釣果も小さなフグ一匹と散々でした。以来すっかりインドア派で家の中でゲームばかりしている少年時代でした。あとは新婚旅行で沖縄に行った時にクルーズ船から釣りができるということでやってみましたが、案の定のボウズでした。というわけで何十年ぶりかに釣りに行くことになったのですが、まず道具を揃えないといけません。しかし竿とか高いんじゃないの?・・・と思ったら、「釣り竿は今やダイソーでも売っている」という話でしたし、そもそも無い人には貸し出してくれるとのこと。あぁ、そんなものなんですね。釣りは初心者向けのサビキ釣り。釣り糸の先に餌と数本の針が付いた仕掛けを付けて、岸壁に座って垂らして豆アジを狙う、というもの。私も初めてでした。ここで釣りバカの友人に色々と尋ねてみます。彼は昔から本当に釣り好きで、漁師でもないのに漁船を買ったりしています。釣り好きが講じて東京のIT企業の超大金持ち社長集団などと釣り仲間になって、正に令和の「釣りバカ日誌のハマちゃん」に。そんな彼にサビキ釣りするから・・・と言うと、嬉々として色々根掘り葉掘り教えてくれる・・・のは良いのですが、もう細かすぎるのです(ーー;)「仕掛けは上州屋で予備も買っておけ。絡まったらすぐ切って次付けた方が楽」「クーラーボックスに氷たくさん入れて行け」「餌はアミエビよりイソメなどの虫系を当日朝に買っていくと良い」・・・などなど。当日の細かな天気と時間毎の海面情報まで取り寄せてくれました。いやいや、小2の初心者の釣りやぞ・・・と思いつつ、黙ってアドバイスを聞いていました。(つづく)
2025年01月22日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは休場。トランプ大統領が再就任となり、さしあたって市場の最大の関心事である関税に関しては初日は見送るという話からとりあえず安心感が拡がりました。ヨーロッパ株は総じて小じっかり。WTI原油先物は限月交代もあり76ドル前半に下落。長期金利が4.57%に低下し、ドル円は155円半ばまで円高方向に振れました。投資判断は「中立」。為替に関してはアメリカの長期金利上昇に合わせてドルインデックスが一段と上昇。バイデン政権最後のラストスパートをかけた感じ。イギリスでも長期金利が16年ぶり、30年金利は27年ぶりといった高水準となっていますが、ポンドは下落。イギリスの方は株価はしっかりしているのでトリプル安には至っていませんが、日本も含めて各国の金利動向が今一番注目すべきポイントになっています。商品市況に関しては特に原油が強く、今年に入ってからは上昇基調が続いています。ロシアへの追加制裁などが背景とされていますが、これだけドル高や世界景気の減速懸念などがある中での強さは異色。他の金や銅、穀物も揃って今年に入ってから上昇となっていて、どうもこの商品界隈がやたら強いです。その理由は正直掴みかねていますが、ポートフォリオリバランスの一つなのかもしれません。ビットコインは上げ一服。日本の金利も上がっている点が重石です。実際、TOPIXも弱く、日本株全体的に上値が重いです。ただヨーロッパは金利が上がっているのに株はしっかり。これまで大体欧米株の上昇とドル建て日経平均は連動していましたが、先週は一時12/20の水準に並んだ低水準で、乖離が拡がっている感じがしています。https://nikkei225jp.com/data/dollar.phpまた日銀の1月利上げを示唆するようなアドバルーン記事が出ました。ただ既にこれだけ金利が上がっているのですから、今更1月に日銀が政策金利を利上げしようが、事実の追認でしかありません。まあアメリカも次第に利上げが必要とも言われる中で、日本は逆に周回遅れの結果によって先頭を走っているような感じ。ところが、植田総裁は「春闘まで待つ」というようなニュアンスのことを12月に口走ったと思ったら、「やっぱり1月に利上げしようかな」といったアドバルーンを揚げてくる。ならば12月の会見で余計なことを言わず「指標を見て適切に考える」くらいのコメントにしておけば良かったのに。この辺りが投資家の不評を買っているように思われます。そもそも本来、利上げする国の株価が上がる(=利上げできるくらいの環境にある)ものですから、個人的にはむしろさっさと利上げしてくれた方が良いと思っています。確かに瞬間的に株価はさがるかも知れませんが、それが日本という国の信認に繋がっていくはず。そろそろ「利上げしない(できない)」ことが株価の売り反応に繋がるターンになっても良いと思っています。(地元出身だから推しているわけでもないのですが)先週は「霞ヶ関の天才」と知られる氷見野副総裁の発言に注目が集まっていました。出てきた発言内容は全般的には常識的な範囲内で、どちらかといえばタカ派という感覚。「(各業界からのヒアリングで)賃上げは来年度も強い結果を期待できる」としており、春闘を待たずとも利上げに動くのではないかという下地を作りました。株式の需給的には昨年7/11が日経平均、TOPIX共に最高値を付けた日であり、その信用期日を通過したことで軽くなったという話があります。ただ信用残高で見ると一番増えたのは7月末時点であり、そういう意味ではまだ期日が明けていないとも言えます。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transitionあとファーストリテイリング(9983)による急落も相場を押し下げました。結局決算や月次の内容よりも中国での苦戦が嫌気された形ですが、もう一つ今月末に迫ったウエイトキャップの話も根底にはありそうです。試算では750万株(4000億円弱ということなので、足元の株価を考えればもっと増える?)の売り需要が3月末になるということですが、4月末に行われるTOPIX浮動株比率のリバランスにおいて逆に350万株の買い需要が発生する見込みとのこと。これは前回のウエイトキャップ抵触によるファンドなどからの売りや、柳井会長がウエイトキャップ回避で株を売却したことなどで浮動株が増えたことによるものですが、そういったわけで同社には3月末までは売り圧力が、その後は一転買い圧力が見込まれるようです。REITに関しては12月下旬からの上昇の反動や、足元の金利高を嫌気している格好。ただやはり既に割安だと思うので、個人的には強気に見ているのですけれど。新興市場は「中立」。グロース指数は昨日反発で後場は一段高。売買代金は966億円と閑散。内需株が多いグロース市場ですが、こちらもトランプ政権再始動を警戒して動き辛い展開でした。【注目銘柄】フジ・メディアHD(4676)は大幅続伸。中居正広問題で揉める中で、ホリエモンこと堀江貴文氏が因縁の買い付けを表明。不動産価値に注目した割安感を説いています。私もMBOか何かあるんじゃないかと思って、そろそろ買い場かと思っていたのですがもう少し下があってからと思ってました。残念。セレス(3696)は反落。概ね仮想通貨関連株として買われる面が強かったですが、トランプ大統領再就任前の出尽くしもあって昨日は大人しい動きでした。そして実際の就任演説では仮想通貨に関する言及が無かったということでビットコインが下落。昨日はトランプ夫妻のコインが盛り上がりましたが、一転本日は仮想通貨関連に厳しい一日になりそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月21日
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東映太秦映画村話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20241218.html「天空クライミング 忍登」を十分堪能して腕がパンパンになった我々は、これでもう帰ることに。アトラクションパスは3つアトラクションを使えば元が取れましたが「天空クライミング 忍登」は別料金であることから「立体迷路」と「からくり忍者屋敷」しか入っていないので割高に。大人しく単品購入にしておけば良かったです・・・。まあ数百円しか損害はないのですけれど。映画村を出て帰りの自販機で関西名物「サンガリアのひやしあめ」を発見。まあ富山でもたまに見かけるのですけれど、娘が「何かジュースを買って」と言うので「ひやしあめなら買ってやる」と、半ば強引に買わせました。飲むのは後でということで、一旦カバンにしまいます。そして京都駅まで戻り、お土産や電車で食べるお弁当などを買うと、ホームで記念撮影をしてお友達一家とはお別れ。特急サンダーバードに乗る我々を見送ってもらいます。今まで大阪から富山に帰る時に通過していたホームから乗るのは今回が初めて。こうして我々の京都旅行は終わりを告げたのでした。帰りの電車で弁当を食べながら「ひやしあめ」を飲んで、案外「美味しい」と言っていた娘でしたが、飲み終わった頃にポロポロと泣き始めました。ひやしあめのショウガがきつかった・・・わけではなく、お友達とのお別れに現実味が出てきて、寂しくなったようでした。お友達一家には「来年もまた是非」と誘われており、今年もまた行きたいですね。昨年は本当にロクなことがなかったですけれど、お陰様で一番楽しい時間を過ごすことができました。(完)
2025年01月19日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反落。前日のNYは小売売上高が予想を下回り長期金利は一時4.6%を割り込んだものの、3指数揃って軟調。不動産や公益株は買われました。売買高は前日並でそこそこ。決算を発表したユナイテッドヘルスが売上未達で6%の急落。またiPhoneの中国での販売が首位陥落と伝わったことでAppleが4%の下落。TSMCの決算を受けてSOX指数は0.2%の上昇。ドイツDAXは最高値更新。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ドル円が155円を割り込んで売られる格好。半導体株は底堅いものの、前日にSwitch2の部分公開があった任天堂が売られ指数の足を引っ張りました。その後11時前に昨年10月以降のレンジ下限38000円に接近する場面がありましたが、中国のGDPが予想通り好調だったことで下げ渋り。後場は売られて始まったものの、寄安の形。引けにかけて下げ渋り、最後はTOPIXと共に寄り値水準に戻して終えました。売買代金は4兆円弱と最近の中では薄め。REIT指数は続伸でした。投資判断は「中立」。金曜のNYは3連休前のウィッチングデーで買い戻しが拡がり3指数揃って上昇。バイデン政権最後の有終の美を飾りました。売買高は前日並で活況。長期金利は4.63%に若干上昇。WTI原油先物は78ドルに下落。マグニフィセント7は総じてしっかり。SOX指数は2.8%高。それらを受けた日経平均は38830円となっており、週明けの日本株は強いスタートが予想されます。個人的な感想としてはアメリカの長期金利は極端な上昇にまでは至らず、まだ秩序立っている印象すらあります。海外の金利高も含めてこれだけ金利上昇圧力がある中で、この程度で済んでいるならば御の字では。勿論雇用統計の強さもありますが、トランプ氏の就任がいよいよ来週に迫ってきた中で、金利がトランプ政権にプレッシャーを与えているような印象です。トランプ氏は減税(既存のトランプ減税の延長が主体)に加え、更に「グリーンランドを買う」(前回政権時の終わりの方でも口走っていた)だのという話もあり、更にはロスの山火事の復興費用にどれだけ予算を費やすかというお金の出ていく話ばかり。財政に対する懸念が高まって金利が更に上昇してもおかしくありません。一方、最近にわかに話題になっているのはイギリスの金利高で、以前も22年のトラス政権下で減税策を打ち出し財政懸念が台頭したことでイギリスショックが起きかけたことがありました。当時よりも長期金利は高くなり、今週一時17年ぶりの水準に。ただ株価はむしろしっかり。金曜も1%超の上昇に。イギリス金利上昇の背景には、勿論イギリス独自の問題もありますが、やはりアメリカの長期金利が上昇していることで債券ポートフォリオ内でのリバランスが起きて、そもそも西側諸国の債券は売られています。逆に中国は過去最低水準となっていて、中国の金融市場が世界と分断されていることがよくわかります。1/7にNVIDIAが高値更新直後から売られた辺り、あくまでイベントのタイミングで売買されているのがよくわかります。NVIDIAの将来性を評価し、どれだけ将来価値を理路整然と並べようとも、結局は高値更新やファンCEOの発言といったきっかけ次第で株価は動く。株式市場のわかりやすい部分です。バイデン政権の最後っ屁で半導体輸出規制強化の話などもありますが、本質的にはCESでのファンCEOの講演に対して高まっていた期待感の剥落、出尽くし感が主因と思われます。ただ今回は他のマグニフィセント7に資金が流れなかったところに相場の変調が読み取れるかもしれません。NASDAQは2万ポイントの節目を意識されている感じですが、その他、昨年12/26の高値で時価総額が3.93兆ドルと4兆ドルに迫ったAppleの達成感や、大統領選挙後勢いがあったTeslaも12月半ばに天井を付けて以降弱く、牽引役に欠けます。1月最終週からこれらの決算も出てくることで、ここがまた相場の転換点になる可能性もあります。日本株に関しては私が注目しているスタンダード指数は金曜今年初めての上昇。最大の時価総額を誇るマクドナルドHD(2702)が既存店月次マイナスとなったことを受けて急落となり、指数を押し下げてきました。スタンダード指数は結果的に今年に入ってからは上値を切り下げる展開になっているのですが、何とかここから最高値を目指してもらいたいところですけれど。新興市場は「中立」。グロース指数は続落。売買代金は1197億円とそこそこ。宇宙関連株がispace(9348)が月面着陸船打ち上げ成功の出尽くしで、一方アストロスケールHD(186A)が大株主の売却でストップ安となり雰囲気を悪くしました。他方、バイオ株は比較的元気なものが多く、濃淡があります。【注目銘柄】不二越(6474)は大幅続伸。冒頭で述べたように金曜は中国のGDPが発表され、予想通り良かったことで中国に強い機械関連株が買われる動きに。同社も久しぶりに大きく買われる点買いになりました。先日発表された決算での今期の復調期待感も出ています。今年は長い株価低迷からようやく脱却できるか。任天堂(7974)は大幅反落。こちらも冒頭で述べたように前日に発表がウワサされていた新ハードに関して、部分的に公式発表があり出尽くしに。日経平均を押し下げる戦犯にもなりました。まあ特に今年に入ってから地合が悪い中、ここまで新ハードに対する期待感から買われてきた部分の剥落は仕方ないですね。あと為替が円高に振れていることやSwitchが出た時に一番売れたゼルダの新作が出なかったことも痛かったように思われます。ただまだ価格やスペックの正式発表は残っていますから、4月に向けて改めて期待感が高まる場面はありそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月18日
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東映太秦映画村話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20241218.htmlそしていよいよ「天空クライミング 忍登」で我々の番がやってきました。20分間思う存分登ります。まず子供達が無事登り始めるのを見届けると、さて自分自身がトライします。高所恐怖症の私でもハーネスが付いているので心に余裕があります。ボルダリング感覚で出っ張りを掴みながら壁を登っていきます。ただ心には余裕がありますが、体力には余裕がありません。てっぺんまで辿り着くと、息はハアハアあがっています(ーー;)また、いくら安全だがらといっても心では高さの怖さもあり、下を見るとゾクゾクとして喉がカラカラになります。一人立つのがやっとの細い柱がマリオの土管のように連なっている遊具では、最初は余裕で立って歩いて行けるものの、途中からはしゃがんで足場を維持しつつ、這うようにして登っていきます。最後は最頂点で立ち上がってみるのですが、足がガクガクして柱自体が揺れ、それが余計に怖い感じ。最後は意を決してジャンプして、ハーネスの力を借りてゆっくりと地上に戻ります。↓これの左側のやつそしていよいよ「ムササビ」です。これはまずジャンプ地点に登っていくまでが怖いのですが、ジャンプ地点に着いてしまえば、あとはあまり下を見ないようにして意を決してサンドバッグに飛びつくのみ!南無三とばかりに飛んで、何とか上手く抱きつけました(^^)メインイベントをやったので、あとは残りの色々な壁にチャレンジするのですが、ふと「ムササビ」のところを見ると、なんと嫁が登っていました(××)最初は立候補しなかったものの、沸々とチャレンジしたい気持ちが湧いてきた模様。普段大人しい嫁の知られざる一面を発見できました。いざジャンプする段階ではやや躊躇していたものの、私が下から「思い切って!」と声をかけると意を決してジャンプ。3秒間しがみつくことはできなかったものの、何とかサンドバッグまでのジャンプはできました。実は今回の京都旅行に行くまでの1~2ヶ月間、つまり夏から10月くらいまで、うちの嫁はいつも一々カリカリして終始機嫌が悪かったのです。「更年期か何か知らないけれど、この先もずっとこんな夫婦生活なのか」と私もムッとして負のスパイラルで夫婦の危機すら感じていました。ところがこのジャンプ後、まるで憑き物が取れたように怒らなくなったのです。これはすごい効果ですよ!もしそのような症状が見受けられる方は、是非お試しください(^_^;ただし効果は2ヶ月くらいで切れましたが・・・。また飛びに連れて行かないと・・・(つづく)
2025年01月16日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチ。売買高はやや一服。PPIが予想を下回り利下げ期待感が高まったものの、長期金利は一時4.82%を上回り不安定な動きに。マグニフィセント7が総じて弱くNASDAQは続落。SOX指数は0.5%の、ラッセル2000は1.1%のそれぞれ上昇。肥満症治療薬の売上げ見通しが失望されたイーライリリーは6.6%の下落。WTI原油先物は78ドルに反落。投資判断は「中立」。しかしカナダではトルドー首相も支持率低下から辞任。G7ことごとくトップが苦しんでいます。支持率が高いのはイタリアとアメリカだけですね。韓国も含め西側はとにかくガタガタなのですが、本当に大丈夫なのでしょうか。トランプ氏はグリーンランドのみならずカナダも51番目の州に欲しいと言っていますし、プーチン大統領や習主席と馬が合うはずですね。日本は本当に安倍前首相を失ったことが悔やまれます。今年の高値がいくらになる・・・という予想は、このブログではしないことにしています。ただ一応昨年の最高値は抜けると考えています。高値予想はあくまでお祭り的なものであり、アナリストのほとんどは年始目標を開始2~3ヶ月で外します。そういう意味で逆指標的にチェックしておきたいところですが。ただ毎年恒例日経ヴェリタスのアナリストアンケートでは、予想の8割超が今年は最高値更新予想になっていて、そのうちの過半が4.3万円~4.5万円に集中。となってくると、今年は全く昨年高値を抜けないか、あるいは一気に5万円乗せか、どちらかになるような気もします。辰巳天井という格言を考えると、前者の可能性も・・・。年初に出やすいNISA買いですが、去年の新NISAの買いは11月までで11.9兆円だったということですけれど(うち2兆円がオルカン)、今年はさすがにそれより少なくなるとみられます。ただそれでも10兆円以上の買いはあるでしょうが、問題はそのうちどれだけ日本株に回ってくるか。私は皆が思考停止気味にオルカン一択と言っているから危ないと思っているのですけれど、昨年は結局そのまま突っ走りましたね。株価のリズム的には昨年7/11がTOPIXの最高値でした。つまり先週が半年期日の週であり、一つのトレンド転換点になる可能性があります。一方、8/5が最安値ですから、もしそれが理由でトレンド転換しても、一ヶ月もしない需給の転換が起こる可能性にも留意しておく必要があるでしょう。あと一応指摘しておきたいのはファーストリテイリング(9983)のウエイトキャップの話。日経平均寄与度が10%を超えたら、算出の際に1割ウエイトを減らされるというもの。半年前にもしきりに警告して、結局は不発で終わりました。その後ファーストリテイリングのウエイトは0.9掛けとなっていますが、にも関わらずその後更に株価が上昇して寄与度は相変わらず11%ほどあります。https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20240731J_1.pdfこれが半年毎に見直されて、1月末にまた判定があります。恐らくまた判定で引っかかり、3月末には0.8掛けに一段と低下するとみられます。ファーストリテイリングは先物を操作するのに使い勝手がよく、特にSQに向けて実態面にそぐわない値動きをしやすい模様。それでも日経平均の上値を重くする要因にはなると見られ、一応少し頭に入れておきたいところです。中小型株という点ではスタンダード指数は最高値まであと4.3%の位置で、日経平均の9.3%やTOPIXの9.0%よりも手の届きやすい範囲にあります。プライムから都落ちした銘柄のTOPIXからの段階的な除外(ウエイト低減)もこの1月末で完全に終了。微々たるものですが、売り圧力は一巡します。今年のここまでの弱さは日本製鉄(5401)によるUSスチール買収拒否が、同盟国としての日本の特別的な地位が無いというメッセージになって日本売りに繋がった・・・という面もよぎります。アメリカは宗主国だったイギリスに対してもいちゃもんを付け始めており、独裁色が一段と濃くなっています。22年のように大発会翌日高値が年間高値とならないことを祈るのみ。あと個人的に期待しているのはREIT。こちらもグロース同様に酷い下落に見舞われています。足元で平均5.1%まで上昇した利回りは、十分魅力的な商品であると思いますけれど。新興市場は「中立」。グロース指数は反落。売買代金は1204億円とそこそこ。全体相場の下落に抗うことはできませんでしたが、下げ幅はマシな形。アメリカでもマグニフィセント7よりも小型株の方が優位な展開になっています。グロース指数は昨年下落であり、そもそもマザーズ時代からカウントして4年連続安というくたびれた市場になってしまっています。まあグロースは優良銘柄がプライムに卒業してしまうことから下落しやすい欠陥がありますが、それ故東証が次の改革ターゲットとして認識してくると思われ、個人的には今年こそ注目したい市場と思っています。【注目銘柄】良品計画(7453)は昨日大幅高。金曜に発表された決算で化粧品などの国内の売上が好調だった他、中国でも好調。ファーストリテイリング(9983)と明暗を分ける形になりました。今回小売株は苦戦が目立ち、また相場急落の中で一際目立つ動きとなりました。日本マイクロニクス(6871)は昨日大幅安で下落率トップ。新たな半導体規制がアメリカ政府から発表され半導体株が軒並み安。今年大幅上昇が続いた同社も大きく売られる展開になりました。一気に7日に開けた窓を埋めにいく動き。9月以降のもみ合い水準にも逆戻りし、後場はほぼ固定された値動きでした。下値達成感が出てもおかしくない感じ。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月15日
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東映太秦映画村話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20241218.html「からくり忍者屋敷」を出た我々は、時間的にもあと一つのアトラクションで終わりにしようということになりました。となると、最後は「天空クライミング 忍登」に決まりです。https://www.toei-eigamura.com/event/detail/217これは私が今回映画村に行ったら是非チャレンジしてみたいと思っていたアトラクションでした。高さ7mの壁や柱などをハーネスを付けて登るもの。こういう機会がないと、高所恐怖症の私はまず体験することができません。3歳以上ならばチャレンジできるということですが、同意書も必要なアトラクションになっていて、現実的には3歳は無理な感じはします。これは子供達とお友達のお父さんと私、そしてうちの嫁も参加。計5人でチャレンジです。お友達のお母さんのみが見学ということになりました。ちなみに係の人には「親は見学もできますけれど・・・」と言われ、なかなか両親共に参加するケースは希な模様。ただ、うちの嫁は基本的に大人しい人なのに、これに参加したいと言い出したのは意外でした。まあ今回一つもアトラクションを体験していないので、これくらいはやっておきたいところでしょう。20分区切りでの利用になっていて、大体10数名毎で枠が締め切られます。料金は一人1300円。これはアトラクションパスでは対応外の別料金です。なのでこのアトラクションは並ばずに参加できました。まず事前説明やハーネスを付けるのに20分あり、その後、実際にアトラクションを20分楽しむという形。係の人に一人ずつハーネスの状態を確認してもらい、説明を真剣に聞かないといけません。事故に繋がりますから、子供達もいつになく真剣に話を聞いていました。ちなみにアトラクションの中に「ムササビ」というものがあり、7メートルの高さに吊されたサンドバッグに、サーカスの空中ブランコのような小さな足場からジャンプしてしがみつく、というものがあります。そちらは特に難易度が高いということで、係の人が常時ついておかなければならず、参加者は数名に限られます。というわけで普段は希望者の中から抽選ということですが、今回のグループの中で希望したのは私とお友達のお父さんの二人だけだったので、抽選無しで挑戦権を獲得しました。(つづく)
2025年01月13日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続落。前日のNYは休場。ヨーロッパ株は総じて小じっかり。WTI原油先物は74ドル台前半に反発。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日に決算を発表したファーストリテイリング(9983)が中国事業の不調を嫌気して大幅安となり指数を押し下げました。SQ値は39343円で決まったものの、そこを割り込んで更に下げ幅を拡大。大発会に付けた今年の安値を割り込みました。その後は一旦買い戻しの動きに。後場は改めて売り戻される展開に。ただ前場安値は割り込まず、底堅い推移に。14時過ぎに八秒されたTSMCの4Q売上高が予想を上回って着地すると瞬間後場の高値を付けましたが、引けにかけて改めて売りに押され安値圏での引け。TOPIXは安値引けでした。売買代金は4.2兆円台でSQである分を差し引くと実質4兆円割れくらい。REIT指数は続落でした。投資判断は「中立」。金曜のNYは注目の雇用統計が予想を上回る結果となり、長期金利が一時4.79%に上昇。追加利下げ期待感の後退から3指数揃って1%台後半の下落率となりました。売買高は活況。マグニフィセント7も総じて下落し、NVIDIAは今年の上げ分を帳消し。SOX指数は2.4%の、ラッセル2000は2.2%のそれぞれ下落。WTI原油先物は76ドル台半ばに。12月という月間で見た場合、ダウとS&Pはマイナスでした。NASDAQの方も辛うじてプラスをキープできましたが、2万ポイントという節目の達成感が出ているような感じ。今年は大発会から売られて始まりましたが、元々アノマリー的にもむしろ大発会安くなった方が売り一巡感が出て強含む傾向があり、実際直近7年は大発会の高安と日経平均の年間の騰落は「不一致」なのだとか。つまり大発会が安い方が年間の株高に繋がる吉兆というわけです。前回のブログで昨年の日本株を支えたのは自社株買いだったという話を書きましたが、自社株買いが膨らむという流れは、アメリカ企業の投資行動を日本企業も模倣しつつある流れであり、年末にはトヨタ(7203)のROE20%を目指すといった報道も、その一環であったと言えます。そう考えると今年も右へ倣えで一段と増えていく可能性があります。これは心強い下支えといえますし、逆に言えば自社株買いできないような企業は今後株式市場から色々な意味で脱落していくことになるのでしょう。脱落という括りの中にも入りますが、TOBやMBOが益々盛んになりそうです。一応、昨年年始のメルマガでも「今年は増えそう」として当たりました。まあこれは難しい予想ではないので、当てたからといって自慢にもならないのですけれど、今年も更に増えていく形になりそうです。そもそも日本の上場企業は親子上場などもあって多過ぎですし。もう一つ指摘すべきは、生成AIの高成長を背景に買われてきた日本の半導体株でしたが、空売りファンドに狙われたレーザーテック(6920)を始め、ローム(6963)、SUMCO(3436)、TOWA(6315)、東京エレクトロン(8035)などが特に年後半からの失速が顕著になりました。勿論、まだアドバンテスト(6857)のように高値圏をキープしているものもありますが。為替に関してはドルインデックスはバイデン大統領就任の21年1月をボトムに上昇。当時は100ポイントを割り込んでいましたが、足元では109ポイントまで上昇。バイデン政権はドルの価値を10%高めた政権ということで終われそうです。円安もありますが、特にユーロが22年以来の安値水準になっていて、1ユーロ=1ドルのパリティがまた視野に入っています。私の今年のビックリ予想としてはEUの崩壊を挙げますが、既にそれを折り込みにいっている動きなのでしょうか。ちょっと話が脱線しますが、私は特にSNSの広がりがこの政局不安を増大させていると考えています。元々民衆は政治に対して常に不満を持っているものですが、これまで自分の周囲に愚痴ったりして終わる程度に押さえ込まれていました。それが今やSNSを通じて広く共感を呼び起こし、目にしなかった小さな不満が拡がり増幅やすくなっており、それが政局運営を一層難しくしていると思います。それを理解しているためにトランプ氏は自身のSNSを立ち上げたり、あるいはX(Twitter)のイーロン・マスク氏を引き込んだりしてSNSの力を最大限に利用しようとしているのでしょう。ですから勢いでEUが瓦解したとしても不思議ではありません。盟主であるドイツの2月の選挙は一つそのきっかけになり得ると思います。商品市況に関しては年間では原油は下落しましたが、金がとにかく買われた一年でした。金よりも更に買われたのはビットコインで、ここはトランプ氏再選を受けた材料的な上昇。銅もやや上昇しましたが、年後半は下落。穀物も年間では下落という感じ。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反発。売買代金は1,341億円とそこそこ。プライム市場が苦戦する中でグロース市場は下値切り上げの展開を見せました。上値を抑える200日線をきちんと突破できれば、いよいよ反転攻勢が視野に入ってくるのですけれど。【注目銘柄】アドバンテスト(6857)は大幅高。冒頭でも述べたようにTSMCなどの順調な業績推移や、年始に伝わったMicrosoftのデータセンターに対する12兆円超の投資計画などを背景に半導体株が買われ、節目の1万円を明確に超えて最高値更新となっています。売り方の買い戻しなども巻き込んで大相場が継続しそうな形です。ファーストリテイリング(9983)は大幅下落。表面上の決算数字は良かったものの、注目されている中国の苦戦が伝わり一時下落率トップに。金曜の日経平均を押し下げる主犯となりました。更にここはまた今月末を基準としたウエイトキャップの話があり、日経平均寄与度が10%を割らないとまた調整係数が乗じられることになります。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月11日
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東映太秦映画村話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20241218.html「からくり忍者屋敷」の順番が近づいてきたので、子供達を列に呼び寄せます。またアトラクションに子供達と同行するのは私とお友達のお母さん。お友達のお父さんはお役御免で列から離脱しました。まず施設に入るとスタッフの忍者がアトラクションの説明をしてくれます。忍者屋敷のように掛け軸の裏に通路があったり、壁が回って隠し扉(どんでん返し)があったり。大体10個くらいの小部屋を、そういったからくりを見抜いて突破していく、というアトラクションです。人数的なことや、また謎解きの楽しさを理解するために、各親子毎時間差をつけて出発します。ちなみに途中どうしてもからくりが解けない場合「助けて-」と両手を拡げて振ると、どこかで見ている忍者が(監視カメラで見ているスタッフが)、助けに来てくれるシステムなのだそうです(^_^;我々は今回入場した中で一番最後の出発になりました。事前説明を聞いた段階では「まあ子供ダマしだな」と思ってなめてかかっていたのですが・・・。写真撮影はNGですし、ネタバレもできないのですが、実によく出来たからくりで感心しました。4人力を合わせ、結構最後の小部屋までそこそこ順調に進みました。そして最後の小部屋に入った時に、たまたま前のグループが小部屋から出て行く場面に出くわしてしまいました。「なんだ、わかっちゃったな。簡単に出れそう。前のグループがもう少し先に進むためにちょっとこの小部屋で1分くらい待とう」と少し落ち着くと、娘達は「アルプス一万尺」などをして時間を潰します。さて、じゃあそろそろここから出るか・・・となった時に、前のグループが通ったはずの出口が開かないのです(゜o゜;)うっすら隙間が空いているので、ここが開くのは間違い無い。ただ開かないのです。隙間に指を差し込むようなこともできず、最後に謎が解けるまですごく悩みました。出口はわかっているのにギブアップも癪に障りますし・・・。このからくりが解けた瞬間、すごく脳内に「はぁー、なるほど!」とスッキリした快感が得られました。興味がある方は是非現地で。オススメのアトラクションです。私たちが最後のグループだった、というところがこのからくりの良いポイントでしたね。(つづく)
2025年01月10日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチ。ADP雇用統計などの経済指標やFOMC議事録などを受けた利下げ期待感は強弱マチマチで反応が分かれました。また翌日が休場になることで様子見ムードも台頭。売買高は活況。30年債入札が無難に通過し長期金利は4.7%で高止まり。SOX指数は1%の下落。WTI原油先物は73ドル台前半に反落。投資判断は「中立」。このブログでも昔から口酸っぱく繰り返しているように、世界の金融の軸は金利です。中でも最大の金融立国であるアメリカの長期金利はグリニッジ天文台のような存在で、ここが動くと世界中のありとあらゆるお金の物差しの目盛りが変わってしまうことになります。金利自体は日々上下しますが、その変化が緩やかならば、他の金融商品の値動きもついて行けるレベルなので問題ありません。あくまで過去に比べて極端に高い、低い位置になったり急変動することが問題なのです。ただ最近聞いた話でなるほどと思ったのは「国債を無リスク資産として捉えることの愚かさ」です。債券はその性質上、ずっと持ち続けてデフォルトさえなければ全額償還されることから、先進国の国債は安全性が高い(無リスク)とされています。ただし投資した時点の100万円と、インフレでその価値が実質的に目減りして戻ってくる100万円では意味が異なります。まあ、その間の金利が変動しきちんとインフレ分をヘッジできれば問題ないのですけれど。それはともかく、現実的に考えて、債券を満期まで持ち続けられる投資家は限られます。その大半は個人投資家に限られ、生保のように長期で運用するところも「運用」という意味でガチホよりも債券売買での運用益確保が重要になってきます。ですから、下落が明白な債券市場で運用するよりも株式市場で運用した方がマシだと考えれば、それは債券→株への資金シフトに繋がります。ただし普通の株は勿論米国債の代替にはなりません。代替になるのは米国債ほどではないにせよ流動性が高く、また米国債ほどではないにせよ安定的と考えられるマグニフィセント7が適任。そしてこれらの株価も上昇トレンドを確固たるものにしています。その米国債→マグニフィセント7へのグレートローテーションこそが、22年10月以降続いているNASDAQ高の主因と言えそうです。昨年は世界的に選挙イヤーで、実際インフレを背景に西側諸国はどこも現政権に逆風が吹く大荒れの年でした。勿論日本も例外ではないですし、選挙ではないものの韓国も戒厳令が出る有様。今年は2月にまたドイツで選挙があり、日本も夏の参院選に加え衆院選挙があるかもしれませんが、アメリカの方は大統領選挙も終えて議会も共和党が占めて安定的。昨年ほど不透明要因があるわけではありません。難しいのは、アメリカ売りの結果としての金利高の見極め。本当にどうしようもなく株価が暴落するきっかけは、予想できる範囲内ではただ一つ。アメリカ国債の格下げだと思っています。特にまだ最上位格付けを残しているムーディーズによる米国債格下げが起ころうものならば、世界中に金融パニックが生じることになるでしょう。12月にフランス国債が格下げされましたが、それはあくまでフランス一国の話に収まっています。しかしアメリカ国債の場合は当然そんなわけにはいきません。世界中の投資家がポートフォリオに組み入れています。特に今年はトランプ氏が大統領に就任。「就任当日は独裁者になる」といった主旨の発言をしており、また初日から様々な大統領令を出してくる可能性が高いです。財政面に関しては大統領の一存で決められるのは関税に関することくらい。なので例えば1月にいきなり減税が決定→財政懸念増大で格下げ・・・ということは無いでしょうけれど、突然行われるムーディーズの格下げをとにかく警戒しないといけません。日本株に関して言及すべきなのは、やはり昨年の買い主体が自社株買いだったという点。まだ12月最終週のものが出ていないので確定ではないものの、昨年の投資主体別売買動向で一番の買い手は事業法人で7.9兆円の買い越しです。一方、現物のみに限りますが外国人は2.4兆円、個人は新NISA開始にも関わらず2.1兆円のそれぞれ売り越しとなっており(ただし昨年大型IPOが相次ぎましたが、IPOの取得は取引所で行われないためカウントされず、売却のみがカウントされることで売り越しになりやすい)、信託銀行(年金)も3.8兆円の売り越し。かつて日銀ETF買いの役割を自社株買いが担っているような格好です。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。売買代金は1,276億円とそこそこ。日経平均やTOPIXと異なり200日線に上値を抑えられている展開が続いています。ただCore指数はとっくに上回っていることで、ここから大型株中心の買い戻し相場が期待できそうです。【注目銘柄】キオクシアHD(285A)は大幅高。こちらは昨年末の有料メルマガで取り上げ。残念ながら未エントリーで終わってしまったのですが、その後順調に目標株価に到達してきました。海外同業と比べて圧倒的に時価総額に割安感がありましたが、今年に入ってからの半導体株高も追い風になっている形です。日本マクドナルドHD(2702)は大幅安。12月既存店月次がマイナスとなったことを受けて大きく売られました。これまでシステム障害などの特殊要因でマイナスとなったことはあり、12月も北九州で中学生殺傷事件がありましたが、今回は許されなかった感じ。昨年11月、12月安値6100円を割り込んでしまい、目先の底打ちを確認しないといけない場面です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年01月09日
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結局年をまたいだ東映太秦映画村話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20241218.html映画村は飲食持ち込み可のようですが「まあ中の飲食店で食べれば良いでしょう」と安易に考えてしまい、何も持ち込みませんでした。荷物になりますしね。ところが昼は鬼混みも鬼混み(゜o゜;)どこも長蛇の列になっています。「あ、ここは大して並んでいない」と思って入ると、中には順番待ちの受付の機械があって、皆それに登録して別のところに行っているだけでした。実に40組待ちとかで、一応予約は入れたものの、とても1時間くらいで何とかなる感じはありません(ちなみにその後16時頃に「入れます」と連絡が来ました・・・)。結局、屋台みたいなところで唐揚げやたこ焼きなどの一品料理を買って皆で食べることに。全般的に冷凍食品を解凍しただけのようなクオリティで値段も500円以上したのですが仕方ありません。それすら猛暑の当時15分以上並んで、ようやく手に入れた貴重な食料。皆で分け合って食べます。今回の京都旅行、本当に楽しかったのですが、昼食には恵まれませんでした・・・。計画されている方は持ち込みをお勧めします。とにかくお腹を満たした後は次のアトラクション「からくり忍者屋敷」へと向かいます。待ち時間はどこも伸びてきて1時間くらいが一番短い感じに。皆お昼を食べたので、さてまた遊ぼうという時間帯が重なります。同行したお友達のお父さんは「正直、10年程前に映画村に来た時にはこんなに人がいなかったから、今回もどうせ寂れた感じで、すぐに飽きて出ることになるのではないか」と懐疑的に思っていたらしく、近所の洒落たカフェで時間を潰すプランも用意してくれていたとのこと。今はすっかり子供を取り込んで、京都っぽい遊園地に仕上がっています。ですので混み具合も他の遊園地と同等かそれ以上になっています。(つづく)
2025年01月08日
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2025年01月07日
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あけましておめでとうございます(^^)また新しい年がまた始まりました。昨年はいきなり能登大震災が起こり、私の人生過去最大級の厄年でした。更に同日大江英樹師匠の逝去。その後もコロナかインフルエンザのようなものにかかり、健康的に不安感が台頭。8月の相場暴落・・・は私にとっては予想通りだったので悪く無かったのですが、本当に10月くらいまでは踏んだり蹴ったりでした。10月の楽しかった京都旅行まで、本当に鬱屈していましたね。今年はトランプ大統領の就任などもあって世界的にまた波乱が見込まれますが、まあ世界が何事も無く平和な時なんて無いですからね。よりベターな一年になるように祈りつつ。幸い、今年は元旦からこちらも見事に晴れ。気持ちの良いスタートではあります。本年もどうぞ宜しくお願いいたします(^_^)ノ
2025年01月01日
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