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ちょっと前のことですが、横浜の庭に生えている山椒の実の収穫をしました。去年は、この段階ではなく種が飛び出るまで放置してから収穫しましたが、やたら実生の山椒がふえて困るのでこの段階で収穫です。綺麗な色ですね。これを日当たりのよい窓際に置いておきます。すると・・・乾燥してくると、皮が縮まるからなのか種が出てきます。これで種と皮と綺麗に分離できます。あとは枝部分を取り除き、種もしっかり取り除けばスパイスの山椒の完成です。ミルで挽けるかと思ったのですが駄目なんですよね。よって電動ミルで粉砕します。粉砕した山椒パウダーはあるものを作るのに使います。それは・・・続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.31
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秋山>奥牧野>牧野>篠原>牧馬峠と抜けて道志道に抜けます。この間ろくに信号もない山道なのですが、要所要所に集落があります。中でも、牧野の集落はいい雰囲気を残しています。 恐らく、戦前からの建物だと思うんですよね。あえてモノクロームにしていますが、カラーでも色の雰囲気は変わらないです。モノトーンな家です。板壁だけではなく、板塀です。多分、木造吊り橋の前川橋もそうだと思うのですが、昔の木造建築物は防腐のためにコールタールやクレオソートを塗っていたと思うんですよね。それが一様にこげ茶色というか炭色というか沈んだ色になっています。軒壁は逆に白い漆喰ですね。こちらが玄関のようです。古いけど綺麗に手入れをされていて、昔の日本をそのまま残していますね。その向かいにも古い日本家屋があります。BSアンテナが現役の家であることを物語っています。こちらは竹塀ですね。建物は昔のままだけど、窓だけサッシに換えてあったりする家はありますけど、昔の木の枠のガラス戸というのは貴重ですね。ちなみにこちらは地図では「萬葉植物苑」となっていますが、個人の御宅のようです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.30
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昨日は、朝5時起きで海へ・・・。着替えてコーヒーだけ飲んで車で20分のドライブ。横浜の日の出は5:58らしいのですが、房総半島の上に掛かった雲のせいで、やや遅れ気味でした。その分、いい朝焼けが見れます。いや、別に朝焼けを見に来たわけでは無く、本当は御覧のように釣りに来たんですよね。朝の一時、あわよくば青物系(特にソウダガツオが居ればベスト)が釣れないかと・・・。まぁ、ソウダガツオは日が昇り切った後じゃないと駄目なんですけどね。そういうこともあり、のんびりと日の出を楽しみます。横浜で日の出を見る何て滅多にないんですよ。三ッ峠じゃ早起きでも、こちらではねぇ・・。日の出とともに職漁船が出ていました。小舟とチームを組んでいるようで、何の漁だったんだろう? で、釣りですか?サーフトローリングのみでやりましたけど、一回アタリがあっただけで釣れませんでした。ちょっと波が高いのがねぇ・・・・ベタナギだったら最高なんですけどね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.29
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奥牧野に入り、バスの待機所を回り込むとそこにはよく利用する無人の直売所があります。今回はめぼしいものが無くパスしました。さらに回り込んで登ると右手に商店があります。ここは秋山逃亡行に出てくる店と同じでしょう。その先で僕は右折し相模原方面に下って行きますが、つげ義春は直進し上野原を目指したようですね。つげの足跡を追うのもここまでで終了です。山梨と神奈川、たかが標識一つで変わるはずもないだろうと思っていると、民家の様子がまるで変ってしまいます。新築の家が大半になってきた秋山に比べると、板壁の家がまだ多く残っています。それと蔵が急に増えましたね。これより先の相模原市のほうに行っても蔵がまだ現存しています。狭い範囲で蔵が2棟もありました。一軒の大きさも違います。敷地が広いんですよ。それと最も異なるのは、神奈川のこのあたりって、異様なほど長屋門が多く残っています。山梨側だとほとんど見かけないのですが、神奈川県側だと、こんな山の中に?と思うようなところに長屋門があります。そもそも長屋門はある意味ステイタスだったわけですけど、そんなに身分のある家が点在していたのでしょうか?にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.28
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つげ義春の秋山村逃亡行の写真で気になったのが「一古沢の吊り橋」です。何度も通っていましたが、その存在は知りませんでした。でも、グーグルマップで見ても、それらしいものがありません。ところが一古沢ではなく、神奈川県側の奥牧野には細い橋があるようです。これは行くしかないでしょう。舗装路が直角に曲がるといきなり吊り橋が現れました。正式名称は前川橋でした。昭和33年に架けられ、平成17年に中央の歩く部分を補強され現在に至っています。過去には2トン以下の車両の通行が可能だったようです。今では人間でさえ10人までの制限つきです。彰功之碑はわかりますが、隣の石碑には「大権現・・・」と読めるのですが、何でしょうね?木造の吊り橋で、車が通っていたほどですから安定感もあります。でも、手すり部分と床部分では材質が違っているようです。それどころか年月も大きな開きがあるように感じるのですが。高所恐怖症なのですが、とりあえず渡ってみます。大月の猿橋よりは怖くないかも・・・。眼下には秋山川の流れです。渡りきると道が続いています。進むと綱子集落を抜け、道志まで抜けているようです。それと、右手の先には城址があるようです。また後日来てみようと思います。手すり部分にはコケの類が繁殖していました。風雨にさらされ相当痛んで見えました。ひょっとすると完成当時の物のままなのかもしれませんね。それでも芯はしっかりしているのでしょう。橋の中央あたりから、県道方面を見て、どのあたりからだとここが見えるのか・・・確認してみました。その場所は、山梨県側一古沢地区にあり、道路に高いフェンスのある場所でした。車だと絶対気が付かないですね。それと、つげがなぜ間違えたのかも分かりました。多分つげ義春は道路から橋を見ただけで、橋のところまでは行っていないのでしょう。橋まで行っていれば神奈川県にあるということがすぐにわかりますから。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.27
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神奈川と山梨の境界に何もない…と思っていたのですが、歩いてみて初めて分かったのですが小さな沢があって橋が架かっていました。その名も「境橋」です。神奈川県に入ったからと言って家々の感じが極端に変わることは無い・・・・と、この時は思ったのですがね。この後で違いがあからさまに見られるとは…これ、違いの一つですが、山梨県の特有の施設に「YLO会館」というのがあります。一般的にいうと町内会館とか公民館という位置づけのようです。で、この建物「奥牧野生活改善センター」と言います。物凄い名前ですが、これは神奈川県相模原市の公民館のようなものらしいです。生活改善センターの敷地内に石塔が数基あります。またしてもよくある庚申塔でもなければもちろん富士塚でもありません。なぜにまとまってここに?帰ってから知ったのですが、道を挟んだ山側に来迎院跡というのがあるそうで、その来迎院にあったものが移されここにあるのだそうです。戦前までは寺はあったそうですが、いまは草原になっているそうです。ただ、不思議なことに廃寺にはなっていないそうで、実体は無くとも登録は残っているそうな。で、今回の目玉ポイントに向かいます。石塔の背後にある小道を降りていきます。人家が数軒、それと何かの作業場がありそのわきを舗装された坂道が続きます。と、見えてきました。こんなところに吊り橋があるのだそうです。それは、つげ義春の撮影した「一古沢の吊り橋」という写真のものです。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.26
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秋山村逃亡行が書かれた頃には無かったものが「秋山温泉」です。いつも、このゲートの前を走ってはいるものの、ゲートをくぐって橋を渡ったことはありませんでした。ゲートの向こうはこのあたりでの住宅密集地のようです。しかも新しい家が多いようですね。つげ義春もこの橋を渡って中野に入ったようですが、当時温泉もなく興味をひくようなものもなく、すぐに戻ってきたと記されています。名前だけは知っていた秋山温泉に行ってみました。ここも御多分に漏れず、ふるさと創生資金で掘られ「あきやまネスパ」という温泉保養施設として1996年に建てられたそうです。随分と立派な施設です。地元民のみならず、大した観光施設のない秋山地区では重要な施設なのかも知れませんね。敷地内には農産物の直売所もありました。もちろん覗いてみましたが・・・・季節的な部分もあるでしょうけど、大したものが無く少々がっかり・・・。入浴もせず即座にUターンして戻る時に上野原で多い酒饅頭の店がありました。その名も「おふくろ」です。手前の右側の「ラーメンもうちゃん」というのも、さすがなネーミングですね。県道に戻りちょっと下ると一古沢です。ここが山梨と神奈川の県境の集落になります。といっても、数軒家がある程度ですが。向う側は神奈川県相模原市緑区です。つい最近までは藤野町でした。市町村合併でここまで相模原になってしまいました。神奈川県側の奥牧野に入って振り返ると山梨県上野原市です。なんだか味気ない神奈川県側の標識に比べると、山梨県側の標識のほうが遊び心があっていいですね。上野原市の標識は鶴雛姫を表しているのでしょうか?さて、奥牧野では、ちょっと楽しみにしていた場所の探索が待っています。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.25
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つげ義春は、宿の中野の中央館に着いたのち散歩に出かけます。それは中野より下流方面になります。古福志まで来ると谷が深くなってきます。民家は基本的には道路近くにあって、当時はあったのかどうか不明ですが、谷の底のほうにテニスコートがあります。対岸にはバンガローが見えますが、それは文中に出てきます。そここは緑と太陽の丘キャンプ場です。 道すがら、昔ながらの民家が点在しています。左のほうに、最近は見かけること自体が少ない木製の電柱があります。桜井あたりまで下りてきました。ここも古い造りなのでしょうけど、1階部分の壁は張り換えてありますね。今は物置に使われていますけど、昔は普通の住居だったのではないでしょうか。多分オリジナル状態のままでしょうか。秋山トンネルです。ここは、つげが上野原からタクシーで来た当時に通ったトンネルではありません。当時は秋山トンネルと並行する桜井隧道しかなかったようです。秋山トンネルは平成6年に完成したトンネルです。たしか僕が通っていたころに完成した記憶があります。文中で夕霞に浮かんで見えたというのが、ここ富岡です。県道から秋山川を挟んで対岸に広がる比較的平らな場所が多いところです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.24
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秋山川添いの道をどんどん下って行きます。旧秋山村は道志や忍野のようなギラギラしたところが無く、本当に隔離された山里の雰囲気がふんだんに残っています。道路より一段高い場所に並ぶ宝篋印塔。鎌倉だとごく普通に見られる宝篋印塔ですが、このような寒村で見られるのは珍しいのではないでしょうか。特に五輪塔とは違い宝篋印塔は身分の高い人の供養塔もしくは墓碑塔で使われることが多いとのことですから、よけいに珍しいですね。しかも傷み方からすると古そうです。近くには小屋掛けの石仏もありました。道路端で見かけた六地蔵灯篭。本来路傍よりも寺社にあるべきものでしょうけど・・・。田舎道ですと、庚申塔とかは良く見かけますが、秋山のものは、もう少し古い時代の物なのでしょうか。中心部の中野まで来ました。旧道に回り込むと、そこには古くからある旅館、梅屋旅館があります。つげが上野原からタクシーでここまで来るときに、宿泊の予約をタクシー会社に入れてもらったものの、都合で泊まれなかった宿がここです。ぼくが秋山川に釣りで通っていたころ、いつも年間遊漁券を買っていたところでもあります。その並びにある民家ですが・・・秋山のスタンダードの家かな。行政的にはこの地区の中心になる、旧村役場、現在は上野原市の支所になっています。学校を除くと、秋山で最も大きな建物でしょう。さて、ここがつげ義春が泊まった宿です。文中とほぼ同じ場所からの撮影ですが、20年の時が様相を全く変えてしまいました。当時はガレージのあるあたりが正面で純和風の建物だったようですね。前を通り過ぎ、振り返ると「民宿 中央館」の看板がありました。出入り口もこちら側に変わったようです。いつごろ建て替えられたのか、僕が通っていたころにはどうだったのか・・・全く記憶にないんですよね。さて、これから先が秋山村逃亡行に出てくる地区に入ります。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.23
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昨日は、台風が来る前にサバ退治に行ってきました。本当は横須賀のほうでソウダガツオが釣れ始めたので、回ってくればいいなぁ・・・と下見でもありますが。午後から行ったのですが、しばらくは何事もなかったのですが、海鳥までいませんでした。これは多分、どこかに集結しているな・・・・読みの通り、サバの群れが回ってくると、それに着いた鳥もやって来ました。巨大なサバの群れのようで、手出しできない沖で広範囲にわたって鳥山が起きます。この写真は先日撮ったものですが、サバが小魚を追い水しぶきを上げています。こんな光景がはるかかなたで繰り返されるんですよね。経験上、サバの群れ&ナブラは岸近くにめったに来ないんですよ。来たとしても本隊ではなく分隊がちょろっと来てすぐ去っていく・・こんなパターンです。タックルはサーフトローリングです。ただし、普段メインにしているソウダガツオと違って、同じジェット天秤でも、新しいタイプの10号を使います。こちらのタイプは錘とウィングのバランスがオモリ側に偏っていて浮きにくいんですよ。サバとかイナダの場合こちらのほうがいいんですよね。使うフライもサバの場合スローで引くのでサイズも実際捕食しているサイズに合わせます。かなり小さめです。ギリギリ届くあたり(岸壁から80m付近)を回遊してくる分隊を狙ったりしてなんとか3匹キャッチです。全部ゴマサバなんですよね。沖の本隊も多分ゴマサバの群れでしょう。30cmほどあるので釣っては楽しいのですが、脂ののりはマサバですね。マサバも居るのですが、60m以内にいてカゴ釣りのコマセに狂っていてメタルジグとかストリーマーとかは一切食いません。それとサイズが一段落ちます。アミコマセさえ撒かれなければ釣れるんですけどねぇ。まぁ仕方ないですけどね。その辺は熱海でも網代でも同じ状況なんですよね。ゴマサバでも美味しく頂けるということで、サバの炙りにしました。さすがに釣れたとたんに鰓と内臓を引き抜き、血抜きもしてあるので全く生臭くありません。あとは・・・ソウダガツオが食べたいな。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.22
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つげ義春が秋山に来たのは2・3度らしいのですが、秋山村逃亡行を記したのは平成元年に来た時のことだそうです。24年も前のことですね。僕が釣りで秋山に来ていたのは記憶が定かではないのですが15年以上昔だと思います。いずれにせよ秋山村は上野原市に吸収合併され、様子も随分と変わりました。つげは役場のあった(現在は支所になっています)中野より下流方向に向かっては歩いて行ったようですが、上流側には行かなかったようです。行っていれば、また秋山村の印象も変わっていたでしょうけど。人家へと向かう小道に掛かる小さな橋、有りそうで、最近ではない眺めです。秋山の家は今風のモダンな家に変わってしまっていますが、そこここに古い佇まいが残っています。道志にしろ秋山にしろ、山間部の曲がりくねった道路をストレートにするのが趣味のようで、ここもまっすぐなバイパスが上に見えます。その旧道に朽ち果てた廃屋がありました。このあたりだと廃屋って珍しいと思うんですよ。ただ、その壊れ方からすると20年は経っていそうですね。庭先には大きなクリノキがあってイガグリが沢山なっていましたが、まだちょっと時期が早いようで、下に落ちているものは虫食いとか風で落果したものだけでした。立派な井戸があります。井戸の枠はコンクリート製のようです。ただ、よくあるポンプ式の井戸ではなく釣瓶を使った井戸だったようですね。納屋か何かなのでしょう。大きな小屋が傍らにあります。完全に時間が止まった一角です。このあたりは、多分人工林なのでしょうが竹林がけっこうあります。ただ、地形的にもどの竹林も斜面にありますが、この竹林は平坦な場所にあります。しかも下草もなく綺麗に整備されているようです。生活に密着した竹林のようですね。たまにはゆっくりと寄り道しながら見ていくと、新たな発見があって楽しいですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.21
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実は、最近何年か振りに文庫本を買いました。老眼がひどくなってからというもの、本は読まなくなっていたのですが、ちょっと惹かれるものがあったものですから。それは「つげ義春 貧困旅行記」というものです。つげ義春の名前を知ったのは、何十年も前、のちに作詞家となった松本隆の書いたエッセイ集「風のくわるてつと」の一説につげ義春の「ほんやら洞のべんさん」のことが出ていて、なぜかその名前だけは頭の片隅に残っていたのです。僕の場合、もともと漫画は読みませんでしたし(水木しげるは別ですけど)つげ義春のような、雑誌ガロで活動する漫画家のことは全くと言っていいほど知りません。それがつい最近、僕のお気に入りのフリーペーパー「晴耕雨読」のHPの中の記事で、旧秋山村とつげ義春のことが出ていたのです。旧秋山村といえば、三ッ峠の帰りに良く通りますが、昔釣りで行ったくらいで、いつもの帰り道ではノンストップで完全に素通りしていました。つげ義春のエッセイは読みやすく、視点も共感できるものでした。秋山村逃亡行で書かれたポイントを改めて見てみようかなと考えていました。僕の場合、都留方面から下って行くのでつげが訪れなかった無生野からの道中になります。以前から気になってはいましたが、改めて車中から見渡すと、石仏や石碑などが非常に多いんですよね。このような立派な祠もありますし・・・。これは隣の道志村と大きく異なる部分です。秋葉大権現や補陀落などの見字が見える塔が立ち並ぶ無生野のバス停。どちらも山岳信仰のようですね。なにかそういう謂れがあるのでしょうか。いつも休みのことが多い「王の入りまんじゅう」は酒饅頭の店です。このところは開いていることが多いかな?寄ったことは無いのですが・・・。今回も素通りでした。新しいんだか古いんだか、よくわからない家がありました。よく見ると…理容マルヤの看板が出ています。ただ時計は壊れているようです。帰ってから調べたら、どうやら廃業しているようです。廃業する前はこの造りでどこかで店を開いていた訳ですよね。完全に時が止まってる部分です。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.20
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帰途にいつも使う道に気になるものがあります。以前は無かったと記憶しているので、割と最近建てられたもののようです。都留から秋山に抜ける山道にそれはあります。「雛鶴姫の墓所」??ふぅむ・・・とりあえず路肩に車を止め徒歩で向かってみます。入口にはこのような案内板がありましたが・・・・・雛鶴神社もあるようです。由来というわりに由来らしき記述はありません。単に雛鶴姫の伝承が書かれているだけでした。しかも、かなり?な部分もあります。弘法大師と空海の使い分けが分かりません。雨の合間だったので、余計に陰鬱に見える林道を歩いていくこと暫し、急に開けた場所に出ました。すぐ近くにリニア実験線が見えます。真新しい額が掛かった妙に新しい金属製の鳥居が現れました。一段上が神社のようです。左手に異様に新しい雛鶴姫の墓があります。神社そのものは、こういっては何ですがバラック建ての鞘堂です。中に見える本殿もさほど古くは無さそうでした。ちょっと前まで、雛鶴姫の墓とされる部分は巨石もなく木の塔のようなものがあっただけのようです。ただ、一応山梨県神社庁には、都留市朝日曾雌の五社神社の境外社として雛鶴神社が登録されているようです。なんだか消化不良で車に戻り、新雛鶴トンネルを抜けます。秋山側にある雛鶴神社です。この近くにやはり雛鶴姫の墓があるようです。となるどっちが本物だ?って話になるのでしょうけど、そもそも雛鶴姫の話自体が史実ではなく伝承・言い伝えですからねぇ。しかも、昔は墓というより供養塔という意味合いのものがありましたから、そう考えるとどっちもどっちでしょう。ちなみにこちら秋山側の雛鶴神社は平成になってから再建されたそうです。起源については正確なところは分かりませんね。こちらは山梨県神社庁には登録されていません。ということは伊勢の神宮を本宗としていない・・・という意味にもとれますね。どちらの雛鶴神社も氏子により、いつの頃からなのかは分かりませんが雛鶴神社として再建された・・・・と見るのがいいようですね。伝承はあくまで伝承なのです。形にする必要は無いと思います。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.19
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10月4日は朝から小雨。降ったりやんだり。この日は予定が立ててあったのですが、これくらいの雨なら、差支えないでしょう。その前に用事を済ませます。忘れそうだったクルミ拾いと、横浜用の野菜の買い出しです。いい感じでクルミが熟しています。ただ、本当ならヒメグルミの実のほうがよかったのですが、ヒメグルミの木の下は、まだ草刈りがされていなくて拾うことが出来ません。こちらはオニグルミなんですが、葉とか実ではオニかヒメかは見分けられません。実を割って種部分が見れば分かるのですが・・・。まぁ、毎年のことなんで木で覚えていますけどね。この半分腐ったような実を片っ端から拾ってビニール袋に入れていきます。クルミの場合、異臭がしないのが救いです。ですから水道のない三ッ峠の小屋では作業をせず、横浜に持ち帰って続きをやります。持ち帰ったクルミの実を植木鉢に放り込んで雨ざらしにしておき、果肉を腐らせます。そのあとでガラガラとスコップなどでかき混ぜると、果肉と種がばらばらに分離できます。それを水をあてながら、さらにガラガラかき混ぜていると、こんな感じになります。あとは程々に洗ってから天日干し1日で完了です。蒸れないように段ボールの箱に入れて置きます。冬になったら殻を割ってバードフィーダーに入れるつもりです。もちろん食用にもなりますけど、食べないなぁ・・・。たくさん取ってきても・・・やっぱりバードフィーダー行きだな。決して不味くはないのですがね。これは帰り道に某所で拾ったクリです。小屋の近所のクリが立派な実をつけるのですが猿の餌食になってしまうので入手不可なんですよね。猿の現れない場所に落ちてるクリだと普通に食べれるものが多いですね。道路にも結構落ちていたりしますが、潰された後だったりするのですが、これを拾ったところは山道だったので(ほぼ使う人が居ない)無事なものだらけでした。ただ、ちょっと小粒です。天然ものですからね。それでも2人分のクリご飯が2回分作れました。何だかこの頃、自然からの恵みばかり食べているような気がするなぁにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.18
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さて、三ッ峠のお話に戻ります。実は、西桂の町って、ほとんど歩いて回ったことがないのです。車で通るだけなので細かい部分は知らないことが多いんです。たとえば、西桂の町って古い家屋とかって非常に少ないのですが土蔵がありました。これは意外ですね。洋傘の槙田商店にも土蔵はありますが、ここは全く普通の民家のようです。早くも紅葉している木は何でしょう?「浅間諏訪神社」です。この階段の下に小さいながら見事な花をつけるシダレザクラがあります。階段を上って本殿まで行く元気が無かったのでこの日は下から見上げただけで済ませます。彼岸花が咲いていました。意外と彼岸花が少ないんですよ。中国からの帰化植物とは言え、南方系なのでしょうか。富士吉田にも少ないですね。冬季に凍土化するのはつらいのでしょうね。富士急の三つ峠駅です。キバナコスモスに囲まれ、長閑な田舎の駅ですね。古い駅舎も味があります。その駅裏にあるのが・・・・焼き鳥「駅裏」です。昼前から暖簾が出ているけど営業中なのでしょうか?ぐるっと一周してきました。山の中腹に国旗が立っている場所が忠魂碑です。山を歩いていて、不釣り合いな香りがするなぁ…と思ったら、キンモクセイの香りだったのです。登り口と降り口近く、両方にありました。タマゴタケがまたたくさん取れたのと、やはりコーヒーの在庫が厳しいので富士吉田の珈琲倶ら部までひとっ走り。タマゴタケをお裾分けしたら業務用食材をお返しに頂きました。上海風塩焼きそばを昼ご飯に頂いてみます。電子レンジがあれば早いのでしょうが、小屋には無いので湯煎で6分。赤ピーマン、インゲン、タケノコ、豚肉も入って味もいいです。買えば\200だそうです。これ安いよなぁ。これだけだと200gだから少々足りませんが、餃子とかシュウマイの点心と一緒にしたらいいかも知れませんね。これが同じものなのですが、直販のほうが某アマゾンで買うより安いですね。珈琲倶ら部が最も安いですけどね。昼ご飯も済んでのんびりしていたら段々雲行きが怪しくなってきました。そしてついに降り出しました。午後は小屋にこもってぼーっと過ごしました。夕方には三ッ峠グリーンセンターへ風呂に入りに行き、夕食も珈琲倶ら部での頂き物(中華丼の具とハンバーグ)で済ませました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.17
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キノコばかりで釣りに行っていないんじゃないか・・?って思われるでしょう。まぁ、さすがに渓流は行っていません。その代り、横浜で海に行ってます。海釣りの場合も、選り好みが激しいので、朝から晩まで釣り場にいる何てことはありえません。気に入った魚種が釣れそうなポイントに、釣れそうな時間にちょこっと行って・・・このパターンですね。今年は例年になくアジが好調のようで、アジ釣りが多いかな。特にこのところは何年かぶりでアジの夜釣りに行ってます。ただ、その時外道で釣れたアカカマスを刺身で食べたら、これがまた旨くてカマス狙いで釣りに行ったら、物凄いサバのナブラが起きサバ釣りになってしまったり・・・。連休中の中日の早朝に青物のナブラでも起きるだろうと6時に福浦に行ったら、恐ろしいことにすでに岸壁はほぼ満員状態で、しかも腕もマナーもイマイチな人ばかりで、届く範囲で起きた恐らくイナダと思われるナブラにもキャストできずさっさと帰ってきたり・・・・それに引き換え、夜釣りのほうがフラストレーションは少ないかも。このところ良く行く夜釣りポイントでの釣果です。コマセ無しで2時間ほどでこれだけ釣れると程々で満足です。この時は作業燈が点いていて、アジの群れが光の当たるまわりを回遊していたようです。ただ、その分遊泳層が3mほどで、その遊泳層を探すのに時間が取られました。夜釣りのアジ釣りは棚が浅いという通説はあてになりません。同じポイントでの連休最終日の夜釣りの釣果です。アジ以外にもマサバの小型の物、メバルが居ます。この日は作業燈の点灯は無く暗い海でした。ただ、近くには明るい場所があるのでアジ群れはそちらに行ってしまっているのでしょう。この日は普段は使わないコマセを持っていきました。乾燥粉末タイプのコマセです。本来ならアミコマセに混ぜて使うのですが単体で使いました。実は、やはり真っ暗な時に釣りに行って、全く釣れなかったので「寄せるか、寄っている場所で釣るか」という反省点からです。コマセの効果はテキメンで、無しだと無反応だったものが、蒔いたとたんに釣れます。ただ、暗い海だとメバルが釣れてくることが多いんですよね。昔、福浦で夜アジを狙っている時も、暗い部分に仕掛けが流れていくと、とたんにメバルが釣れましたから。それと、暗い水面だと棚が定説通りで1ヒロでした。以前にアップした改造電気ウキですが(一番下)、思ったほど飛ばないんですよ。結局、なりがデカいので空気抵抗を受けやすいということですね。アジの食い込みも今一つのような気もするし。で、ロッドも変え、中央にあるウキゴムで止めるタイプにしました。この時は棚が3mの時だったのでキャストに難ありでした。後日、ウキの横にある遊動ウキゴムを自作して遊動タイプとしても使えるようにしました。小型のウキですから、魚を掛けた時の邪魔な抵抗が少なく、僕好みです。そこでタックルボックスから発掘したのが一番上のタイプです。小型の遊動タイプです。内部に板おもりを入れチューニングしています。2Bを付けた仕掛けでバランスさせてあります。微妙なアタリもわかりやすいですね。針です。上がコアジ5号で、下が胴突アジ6号です。現在はコアジ5号を使っています。というのも餌に使っている「生いきくん」を刺しやすいということからです。それとアジの場合飲ませてしまったほうがバラシが少ないから・・・ということで小さ目の針が使われるようですね。一方、胴突6号の場合、オキアミのSサイズだと問題は無いのですがアミの場合は崩れてしまいやすいのですよね。それと飲まれることは減ります。代わりに針外しがしやすくなります。一長一短ですね。というか餌次第でしょう。たとえばイソメでやるのだったら絶対胴突6号のほうを使うだろうなぁ。バレやすくても飲まれるよりも口に掛けたい、というのが本心なんです。なんとなくなんですけどね。ロッドも途中で変えました。伊豆でのコアジ釣り用に作った竿にしました。日新宇崎のメバル用の4.5mの延竿です。ただしトップセクションは折ってしまったのでオリジナルよりちょっとパワーのあるものに交換してあります。それに富士ULガイドを自分でセレクトし着けたものです。僕が行くポイントだと5.3mとかの竿だと取り回しが悪いんですよ。それと、この竿の場合0.6号程度の繊細さがあり、胴調子なので小型の軽いウキがキャストしやすいという面もあります。そのくせ25cmまでのアジ・サバならごぼう抜き出来る強さがあります。こういう軽いタックルでやっていると、昔、磯竿の3号5.3mで3号の錘と対応した電気ウキで・・・・なんていう釣りには戻れないよなぁ。結局フライフィッシングがメインの釣りになってしまっていますから、ロッドとフックの間には抵抗になるようなものはなるべく付けたくないんですよね。だからいくら釣れるといってもカゴ釣りとかバクダンと呼ばれるコマセ籠を付けた釣りは、もう自分じゃやらないでしょうね。まぁ、船のアジ釣りを除いてはね。ライトな魚はライトなタックルで釣りたいですよね。引きが楽しめてなんぼの物って思うのでした。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.16
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暑くてダラダラ歩いていくうちにルートが下りになりました。あとは楽になるかな?相変わらず森の中を歩きますが、松ぼっくりとキノコのルートです。ただ、段々下りの斜度がきつくなってきます。注意して下らないと怪我しそうです。逆コースでは来たくないなぁ。図鑑で見たようなキノコです。傘の周囲の緑青色が不気味・・・。しかもボロボロですね。まるで別のキノコに見えますが、これが若い個体のようです。緑青のワンポイントが一か所見られます。ひっくり返してみると、これまた食欲をそがれる様な色合いです。が・・・これがかの有名な?ハツタケでした。この時点では自信が無かったので採りませんでした。それよりもデイパックの中にはタマゴタケがごっそりとあるもので・・・。ハツタケはいい出汁が出るとかでキノコ飯に良いそうです。ただ、食感がボソボソするとか・・・?ハツタケもタマゴタケもシーズン初期に出るキノコのはずですが、今年はずれ込んでイグチ類などとともに一斉に出てきた感じですね。今頃は、もう無いだろうなぁ・・・やっと下界が見えてきました。このコースのスタート地点は約630m。途中の富士見ポイントあたりが820mかな。尾根をそのまま進むと871mの金峰山にたどり着くようですが、ルートは谷を回り込むように進み730mあたりから一気に下るという感じです。1時間40分ほどのトレッキングでした。この日は暑く、もう時期外れだったはずのヒマワリが、妙に似合う陽気でした。登り口においてきたクルマを取りに下道を歩いて戻ります。この尾根道を歩いてきたことになります。今回は山歩きはするつもりじゃ無かったので、ジーンズで来ていたので、動きにくいわ汗でぐっしょりだわ・・反省!にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.15
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森の中で見通しが効かなかったものがなんとなく木立の間から見える空が低くなってきたように感じていたら・・・なんとなく明るい空間があるような雰囲気ですね。ひょっとしたらピークに出るのかな?平坦な尾根に出ました。左側は植林してから間が立っていないらしく間から富士山が見えます。腐朽したベンチもありました。ここが富士山ビューポイントなのかな?富士吉田の市街地はよく見えますが、残念なことに富士山には雲が掛かっています。平坦だから、もうちょっとだけ進んでみようかな・・・と歩き出すと、前方に目立つヒノキ・トリオ。実はこのポイントのほうが前が開けていました。ギリギリ富士山の頂上が見えました。五合目あたりが雲の中だと、かえって高く見えますね。富士を望みながら、しばし休憩です。先を見てみると、ルートが下っています。だったら、ここでUターンではなく、全ルートを進んでみようかなと。それが地獄の始まりだったのですが。いや天国もありましたけどね。実はルートが下っていたのは出始めだけだったようで、「鞍部」だったようです。アップダウンが結構あります。それと、キノコもやたらあります。タマゴタケとテングタケが至近距離に生えていたりします。もちろんタマゴタケだけをお持ち帰りです。良く見かけるのは猛毒のドクツルタケです。純白のキノコですが恐ろしい悪魔。どう見ても美味しそうに見えるキノコ発見です。でも、わからないので採りませんでした。この手では毒キノコのクサウラベニタケがありますからねぇ。帰ってから調べたら、なんと食用キノコのウラベニホテイシメジのようです。かさに色の濃い斑がありますね。これが特徴だとか。でも自信ないから次回見ても採らないだろうなぁ。ミヤマタマゴタケも出ていました。タマゴタケの色違いという感じです。食毒不明だそうです。でもねぇ・・・何といってもテングタケの仲間ですからねぇ。ホコリタケの大き目のものがまたありました。まだ胞子は出来ていないようで押しても何事も起きません。キノコを採ったり撮ったりしながら何だかんだ歩いてきましたが、この日は夏日になった位で非常に暑い!汗だくです。ちょっと森が開けたところでコーヒータイムです。生き返ります。日の射す場所では普通に草や低木が見られます。白い小さな花はコウヤボウキです。栽培物のキクの極小バージョンみたいですけど、やはりしっかりキク科です。三ッ峠が見えます。相変わらず雲が掛かっていますが屏風岩は確認できます。登り始めて1時間20分ほどです。まだ続きそうですけど、地形からすると終点が近いような気がするのですが・・・。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.14
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明け方は雲行きが怪しかったものの、朝食を摂ってのんびりしていると天気がどんどん良くなってきました。この日の(3日)の予報だと午後は雨が降るということで、出かけるなら午前中でしょう・・・と、以前から気になっていた場所に行ってみました。西桂中学校の裏手にあるハイキングコースです。富士山が良く見えるとか・・・。全コース制覇だと2時間半かぁ・・・。多分、地図上のビューポイントで富士が見えるのでしょう。そこまで行って戻ってくればいいか・・。一応クマが怖いのでデイパックに鈴をつけ、モノポッド、デジカメはGXR A16をインナーバッグに入れて持っていきます。飲物は缶コーヒー1本という手抜きで出発です。当然足元はトレッキングシューズですよ。ここが登り口です。コンクリート舗装されています。写真でもちょっと垣間見えますが山の斜面がきついんですよ。45度くらいはありそうです。スィッチバックよろしく急斜面の舗装路を登っていくとすぐにあるのが「忠魂碑」です。日清・日露戦争の戦没者の慰霊塔です。ここは国旗が揚がっていて、いつも下からも良く見える場所です。まだ高さがさほどありませんが、西桂の町が良く見えます。忠魂碑の先からはトレッキングルートが始まります。急斜面ゆえジグザグに登っていきます。荒れてはいませんが、ほとんど来る人もいない雰囲気ですね。ウマノスズクサらしき植樹もありました。さすがにキノコのシーズンです。巨大なキノコ発見。直径が15cmは優にありそうです。小屋の近所でも見かけるムレオオイチョウタケのようですね。食えないものらしいです。ホコリタケの幼菌です。食用になるそうですが・・・無理に食わずとも・・ねぇ。ヒノキやアカマツ、ナラなどの混合林ですから何でも出ていそうです。ただ、トレッキングルートは林の中なので眺めは良くはないですし、なんとなく不気味ではあります。人よりも野生動物の足跡のほうがはるかに多く、イノシシらしきものやシカらしき足跡が多く見られます。時折、日が当たる場所があり、単調なルートに変化が見られますが、咲いていたのはご存知猛毒のトリカブトです。西桂側にはそんなに多く生えていませんね。富士山麓にはごっそり生えていますけど。急な登りを過ぎると、尾根に出て直登コースになります。結構きついですがのんびり写真を撮りながら登っていきます。三ッ峠に登った時と同じで、「もうこの辺でいいんじゃない?」と頭の片隅でつぶやくものが居ますが、だましだまし・・・続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.13
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3日の朝、目が覚めると5時。まだ暗い状態でしたが、前日早く寝たので目が冴えてしまい起きようかなぁ・・と。ん?待てよ日の出時間に合わせれば、ひょっとしたら赤富士が見えるかも?日の出時間を確認すると5時半過ぎの模様。外に出てみると、空の様子は微妙な感じで雲も出ています。まぁ、とりあえず起きだして着替えました。コーヒーを一杯飲んだら出発です。状況に寄ったら富士吉田まで行くつもりでしたが、どうもあまりいい条件じゃなさそうです。とりあえず西桂のお気に入りの富士山ポイントにスタンバりますが・・・・。まだシルエットの富士山です。東側には低く多めです。間から朝焼けに染まる雲が見えます。時間的にはもういい頃なんだけどなぁ…と、あっという間に頂上付近は雲の中です。これじゃ、見えません。朝焼けさえ見えませんでした。まぁ、朝の富士山って、今まで2回しか見ていませんが、いずれも振られました。倉見山でさえ雲が掛かっています。天気、どうなるのでしょうねぇ?ひょっとしたら雨?おとなしく小屋に戻ることにしました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.12
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週末田舎暮らしの楽しさは、自然に触れることだけではありません。僕の場合、自分が子供のころ見た風景を、この地で見ることができるというのも楽しみの一つです。旧道沿いに取り残されたようにある鎧張りの家屋。どうしても目が行ってしまいます。茅葺よりもある意味稀少かも知れませんね。戸や窓はアルミサッシタイプに交換されていますが、現在も使用中のようです。雰囲気がいいですね。この時、北麓は稲刈りの時期でした。品種によるものなのか稲刈りの済んだ田とこれからの田が混在していました。ブルーシートが掛けてあるのは今年初めて見たかも・・・上暮地浅間神社です。すぐ裏を富士急が走っている小さな社です。ここも富士山の方向とは直角に向いていました。実はこの神社、天然記念物を有するのです。これもそうですが神社林としてカヤが植えられているのですが、これが富士吉田市指定の天然記念物になっています。38本もあるそうです。カヤの実が落ちていました。緑色のものが果実で、アーモンドのようなものが種になります。この種が加工すると食べられるそうですが遠慮しておきました。美味しそうに見えますけどね。三ッ峠と向き合うようにそびえる倉見山です。遠くで汽笛が聞こえました。待ち構えていると田園地帯を富士急がトコトコと走って来ます。横に白い富士山が描かれているこの車両は京王電鉄5000系通勤型電車というものらしいです。同じタイプの車両でも、富士急の場合カラーバリエーションが豊富なので見るたびに違うカラーリングのものが見れるので面白いですね。スピードもゆっくりで、まさに「コトコト」走っています。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.11
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昼ご飯も食べ、特にすることが無いので(と、この時点では思っていただけ)小屋の近所を散歩します。いつもだと猿軍団が来てうるさい季節なのですが、今回は静かです。それもそのはず、近くにあるクリノキはすっかり荒らされた後でイガグリがありません。ところがひとつ残ってたぁ~!と喜んだのもつかの間。虫に食われていました。猿ども、生意気にもしっかりチェックしていやがる・・・。天気予報だと、滞在中の3日間、天気が良いほうが少なかったのですが何故かこの日は天気がもっています。まぁ、未明までは降っていましたが。ここを逃してはならずと再び出かけることに。リンク先の星宿さんのブログにあったシモバシラを見に行きました。これはコシオガマです。シソ科の植物っぽく見えますが、ゴマノハグサ科の植物です。葉の感じがシソ科には無い形状です。シモバシラの群落がありました。この場所は本当に色々な珍しい野草が見られます。こちらはシソ科ですから、巨大なシソみたいな花です。花もいいのですが、冬場に見られる、花の名前の元となった霜柱が出来た状態が見たいですね。冬までのお預けですね。今の時期、どこに行っても咲いているノハラアザミ。そういえば滝沢林道に行けばフジアザミが咲くころですね。午前中は見れなかったのですが、雲が晴れてきた三ッ峠。此処から見る三ッ峠はいいですねぇ。見慣れたものとちょっと違うので新鮮です。10月なのに、あまり秋らしい空ではありません。遠くの台風の影響でしょうか。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.10
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月並みな裏観光コースを巡ったら、再び買い物です。横浜で使っている丸甲味噌の在庫が気になるので2K入りを2袋買いました。大豆の値上がりで11月1日から10%ほど値上がりするそうです。まぁ元が安いので>2Kで¥680しません。上がっても¥700台ですか。ちょっと世間話をして次が珈琲倶ら部へ。小屋のコーヒーの在庫が厳しいので。それと大量に採れたタマゴタケをほんの少々お裾分け。ところが御気に煎りブレンドが在庫切れだそうで、明日以降に来るということで小屋に戻ります。早速採れたてのタマゴタケで料理です。鮮度がいいので色も形も綺麗です。買ってきたキャベツの外側の葉とタマゴタケを細くカットします。油で炒めて塩コショウを振ったら出来上がりです。それをタイラーメンのグリーンカレー味に乗せて出来上がりです。味が強い物ばかりなのでタマゴタケの繊細な味が損なわれてしまいますが、歯ごたえは楽しめます。今回は堪能できるほどタマゴタケが採れたので夕食にも使いました。当然横浜にも結構持ち帰って味噌汁にしたり炒めものに入れたりして季節の味を楽しみました。キノコには「次は無い」ですからねぇ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.09
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恩賜公園の南側には東富士五湖道路が走っています。そこを境に富士山よりは・・・・北富士演習場です。ゲートがあってもフェンスがあり完全に閉ざされています。日曜は中には入れるそうですが、このゲートは解放されないだろうなぁ・・・。少なくとも妙な建造物は見えない状態で富士山まで続いています。この松林の中に、雁の穴という2つの溶岩洞窟と16の溶岩樹形があるようです。僕の場合、あまり洞窟とかには興味がないのですが。フェンスさえなければ星空撮影に良さそうな場所でした。ぐるっと回ってパインズパーク前に出て、そのまま国道方面に向かう途中で左に入ります。そこには「大塚丘(おおつかやま)があります。ここは何かというと…要はいまある北口本宮の元宮です。小高い丘です。北口本宮に比べると、質素です。参拝者もいません。覆堂は新しそうです。中に、本来の祠がありました。本当にシンプルです。ただし、存在そのものの意味は大きかったのでしょうね。本当は、この向きに富士山があります。それを表すように富士講碑が奉納されていました。ここの左手奥が北口本宮になります。また一つ、歴史に触れることが出来ました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.08
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三ッ峠は雲が多かったのに、なぜか富士山方向は雲が少ないという状態でした。西桂から富士吉田に抜ける暮地坂からは、ギリギリ富士山が見えます。ただ、ほんの一瞬で見えなくなりそうな雰囲気。まぁ、この時は買い物がメインですからいいのですがね。小明見にある無人直売所に久し振りに寄ってみました。多分ラストになるのでしょうけど夏キャベツがあったので一つ購入です。都会に比べると滅茶苦茶安いでしょ?でも、この辺だと相場の値段かな。採りたてというのが売りですね。直売所の近所から富士山がよく見えるのですが・・・・どんどん雲が掛かってきました。本来の予報だと曇りとか雨だったからそれに比べたら全然ましです。次に野菜を買いに寄ったのは同じく小明見にある一二三商店です。玉ねぎとピーマンをそれぞれ1袋。どちらも¥99という安さ!今宵はタマゴタケでシチューの予定です。あとは小屋の在庫になっている缶詰を消費しないと賞味期限のことがあるからなぁ・・・・。買い物はひとまず置いておき、恩賜公園のほうに向かいました。カエデの様子が見たかったからですが・・・・・路肩に車を止めたら、先に来ていた前の車から降り立った70代位のオバサンが何やら白いものを放り投げました。絶対ゴミだな・・・。ツカツカと近づき、証拠写真を。ガラス瓶が入っています。キノコ・シーズンになると、急に湧いて出てくる湘南、相模ナンバーの熟年3人組です。ごみを捨てたババァに向かって「今、ごみを捨てたろ!」「あ・・・・」「拾え!今すぐ拾え!」「ブツブツ・・・」「何やってのか分かってるのか!お前らみたいのは神奈川の恥だ」所詮、厚顔無恥ですから、多少ビビった程度ですぐキノコさがしへ向かったようですが・・・。自然からの贈り物を分けて頂くとか、そういう控えめな態度はありませんね。単にタダでキノコを採りまくりたいだけでしょ。山にしろ川にしろ、そういう輩が多すぎますね。他にもキノコ採りの車が居ます。こんな場所でまともな収穫があるとは思えませんけどね。富士山以外の場所のほうが荒らされていなくていいんだってことは知らないのでしょう。自分で探す努力も怠っているんじゃ?ちなみに、放射線量の関係で、こういうことになっています。禁止じゃないからいいのでしょうけど、何もこの看板の目の前でキノコ採ってるっていうのはどうなんでしょうね?ちなみに、僕が採った場所はこういう地区ではありません。放射線量はどうだかわかりませんが、少なくともマナー違反はしていません。この時期の富士山麓は、キノコ目当てのギラギラした連中が大挙して押し寄せるので嫌な時期ですね。そういう連中にはかなりの確率でマナーもルールも知らない人種がいるので富士吉田市も大変でしょう。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.07
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今回の三ッ峠滞在の最大の目的(そんな大げさな・・)であるタマゴタケの収穫が思いのほか楽に大量だったので、行動に余裕が出てきました。一応いつものごとく達磨石まで車を走らせます。途中で見かけた登山客は、山おばさん2人組のみでした。達磨石直下の車止めには一台の車もありません。いつもなら平日と言えども9時過ぎには何台か居るのですが・・・。登山シーズンの中だるみでしょうかね。あ!台風のせいか。三ッ峠山頂方面は雲の中です。ホオノキに赤い実がなっていました。なんとなく巨大なフルーツっぽく見えますが、食べることは無いようです。完全に熟すと黒くなり種が出てくるそうです。以前にもありましたが、今年もハタケシメジっぽいキノコが出ています。掘り返してみましたが、ヒダや柄は白く、クサウラベニタケではないようです。ただねぇ、とっても旨いタマゴタケをごっそり持っている以上、これよりは要らないな・・と今年も遠慮しました。まだ紅葉には早いようで、赤く色づいているのは植樹されたサクラだけでした。さて、この後は富士吉田に恒例の買い出しです。とは言え、トウモロコシも終わっているし、滞在中はキノコ三昧予定なので大したものは買わない予定ですが。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.06
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雨が降って、その後晴れたら・・・当然キノコ日和でしょう。いや、採れなかったらそれはそれで諦めがつくからいいのですが、行かないことにはね。恐ろしいことに、タマゴタケが乱立状態です。まさにキノコ日和です。去年は、まるで駄目だったのにね。一番のピーク時に来ちゃったみたいです。開ききったものもありますが、出始めたものも沢山あります。こりゃぁ収穫大変だぞう・・・。タマゴタケのすぐ隣に、猛毒のテングタケが生えていたりします。絵にかいたようなキノコなんですけどね。今回はすべてのキノコが一斉に伸びたんじゃないの?というくらいの勢いです。ここはアカマツ林ですから、これはハナイグチではなくヌメリイグチですね。これは食用になりますけど、僕は好きじゃないので無視です。これがまた至る所で大量に生えていました。歯ごたえがないんですよねぇ・・・タマゴタケの小さいものに似ていますが、全くの別物です。ベニタケの仲間のようです。これも今回良く見ましたね。タマゴタケは柄がオレンジ色なのですが、これは真っ白なのですぐ見分かります。毒ではないそうですが、猛烈に辛いとか。まるで干しシイタケみたいなものがありました。なんだろう?ひっくり返してみるとイグチの仲間のようです。帰ってから調べたらオニイグチのようです。食用になるそうですが・・・旨そうには見えないよなぁ。こんな感じでキノコ撮影をしながらタマゴタケだけを採っていてもスーパーの袋に一杯になってしまいました。こりゃぁ某所にでもおすそ分けに行くかな。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.05
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実は今回来るときに、台風が来るというので一日ずらして来たのです。3日のうち2日も雨だったらねぇ・・・・。それじゃぁ困るので。天気予報と微妙に異なり、2日の朝はいい天気です。まぁ、雲は切れてはいるものの、その雲自体は低いのですが。そのために三ッ峠山頂は見えませんでした。チマサンチュは伸びきり、花の部分が無くなっています。プランターの中もサラダ水菜のあった場所も雑草に乗っ取られています。こりゃぁ、厄介だぞ・・・。乾いてきたら手入れするかなぁ・・・。油断大敵で、放ってあったカラマツの苗が、妙に成長しています。こいつだけは、さっさと抜きました。雑草は置いといても冬には枯れるけど、樹木の場合は年々成長しますからね。現に、何年もほったらかしだったケヤキが随分と成長してしまったので、前回来た時にノコギリで切り刻んだのでした。それと、うっとおしいセンダングサとイノコズチも速攻で消えて頂きました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.04
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今日も曇りがちながら午前中は陽も射したりしましたが、午後は雨かなぁ? 1ヶ月ほど放置してあった唐辛子を収穫しました。通常の鷹の爪だとまるごと引き抜いて・・・ですが、激辛唐辛子の場合、赤くなったものだけ収穫します。花の時期が長いからこそ出来ることではありますが、逆に面倒かも知れません。
2013.10.03
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昨夜は神奈川から静岡にかけて雨。山中湖から富士吉田にかけては濃霧でした。明けて今日は台風の影響はほとんど無いようで、薄曇り程度です。 そろそろ良いだろうというタマゴタケ探しに午前中行って来ました。例年なら10月には終わっているはずが、今年は暑さの影響かずれ込んでいるみたいで今が盛りでした。早速昼御飯で頂きました。
2013.10.02
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10月になっちゃいましたね。結局、桂川の禁漁前には行けなかったな。と言いつつ、今宵から行ってきます>三ッ峠さてさて、横浜の菜園です。ルッコラの種をばら撒いておいたものが発芽しています。左端のものはコボレ種から伸びたもので、成長しています。適当にばら撒いたので苗が混んでいます。もうちょっと成長したら、間引いてサラダかな。横浜だと凍結せずに春まで持ちそうですね。こちらはダイソーの種のサラダ水菜です。ルッコラと同じくアブラナ科ですからよく似ています。こちらは筋蒔きしたので程よく並んでいます。これもダイソーのチマサンチュです。小さな双葉です。よくよく考えるとサラダ向きの物ばかりです。毎日でもサラダは食べるので一向に構わないのですが。そういえば、冬の間も菜園をやっていると、腐葉土を入れたりできませんね。一応油粕とか鶏糞は漉き込んだのですが。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.10.01
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