全12件 (12件中 1-12件目)
1

「16時45分が終演ですので、その時間にこちらへ」と整理券を渡されて、ホッとした。だって、前回は満員御礼、そのために今回のアフタートークが急遽、計画されたのだから。問題は、私の観劇予定は24日。アフターでなくビフォートーク???(^-^;井上麻矢さんの進行。「前回と違う質問をしましょう」客席は(^▽^)/ 女優さん達 ドキッ!舞台を終えたばかりの女優さん達が登場。舞台衣装だそう。土居裕子さんお芝居が稽古場の時から変わった。演じているのでなく、生きているって思う。毎日違うお客様が来てくださって(拍手とか反応に)助けられている。自分が演じたソフィアの役は、初演の時川口敦子さんだったので、スラッとして知的。川口さんでなければ、木野花さんのイメージ。配役を聞いた時は「え、私?チッチャ(小さい)」(明るい茶色のスーツ姿の土居さんの話し方がチャーミングでヒトコト、ヒトコトにお客様の温かな笑い声。)小柄で役のイメージと違うことがコンプレックスだった。ある時、スッと自分は自分でいい大ボケでドジなのが一所懸命やることがいいんだとスコーンと!(土居さんの名言)「贅肉はお金がかかるが 筋肉はタダで出来るゾ!」5人の女優さんは楽屋で体操していたそうでそれは筋肉づくりに役だったそう。美声は筋肉のお陰(^^)/「贅肉をつけるにはお金がかかり、贅肉はなかなか落ちない。 かたや、筋肉はお金がかからない、けれどすぐ落ちる」熊谷真美さん長いセリフと浪曲自分に出来るだろうか?(青と緑の縞のスーツ。着物を仕立て直したもの。肩に大きなお花。当時の多くの女性がそうしていたそう。強制収容所に送られた日系人は持ち物に制限があったため、良い品物を選択したので、戦争中の日本では考えられないオシャレな服装。)浪曲を習いに行ったら、筋がいいと褒められて浪曲が好きになりました(^^♪(台本を読んで)全部、本当のこと。(本当にあったこと)だから、私みたいなオトメが居てもいい。どんな境遇でも強く生きている人がいた。この作品を通して成長したい。伊勢佳世さん(からし色のスーツ。スラットとして知的、言葉数少なめなのは普段もそうかしら。それとも、先輩女優さんの前なので、謙虚なのか不明。この芝居で初めて拝見する「イキウメ」の女優さん。)演じているのでなく、生きている気がする。共演者から刺激を受けている。笹本玲奈さん 体調を崩した自分をケアしてくれた仲間。支えようとする想いが伝わってきて思い出しただけでも泣きそう!(涙ぐんでました。体調を崩した日の精いっぱいのソロが会場から拍手をたくさんもらって楽屋で他の4人が大喜びしていたそうです。「アレがあって良かったのよ。みんなでいよう、みんなで楽しもう」と結束が固まったとか。)真美さんから栄養タップリの差し入れがあり、紅茶キノコもその一つ。「マンザナの発酵担当!!」とみんなから声がかかっていました。そのお陰で玲奈さんもすぐ治ったそうです(^▽^)/「発酵菌と筋肉、キンはダイジ!」と誰かが言えば進行役の麻矢さんが「ワインのように発酵した芝居です」とまとめ 大喝采(  ̄― ̄)ノ◇ 吉澤梨絵さん(真面目でまっすぐな人ばかりの5人の女優さんの中でもとりわけストイックなくらい、熱弁をふるってくれた梨絵ちゃん。こまつ座に出たいという夢が叶ったので、なおさら。)衣装の力は大きいと思った。衣装から役に入っていけた。音痴のシーンで、客席が笑わないのはかえってキビシイ。(麻矢さんから、「本当はお上手なのにね」と入り、)「いつか歌う役で出させてください」とニッコリ。不幸なのは戦争のせいだと思い込んでいる不幸なのは何かのせいじゃなく、自分の気持ち。今の人生が不幸だと思う若人に聞かせたい。私はまだ舞台を観ていないのですが、役に対する真摯な気持ちを聞けて良かったです。作品への期待が高まったのはもちろん、この魅力溢れる人たちの演技が観られることが楽しみでしかたない。ほかにもいいメッセージが歴史の代弁者になれないにしても、片棒を担ぐ、くらいの気持ち。終わるのが残念たくさんの深いメッセージが込められているたくさん笑顔になってほしい仲良くなりすぎて、離れるのがツライ
October 22, 2015
コメント(0)

30th ANNIVERSARY CONCERT TOUR 2015ARROWS HEAD武道館公演。デビュー30周年コンサート。米米CLUBのボーカル、カールスモーキー石井としてデビューして、ちょうど30年。「米米で10年、ソロで10年、米米が復活して10年。すごく早くて30年という気がしない」とはご本人の弁。AKKOさんのお誘いで会社の帰りに武道館へ急いだ。武道館、中にはいるの初めて。The Beatlesがここで歌ったんだ!とまず感動。そして、美しい照明に映し出された石井竜也さん。そのパワフルな歌唱にも、感動!米米クラブが全盛の頃は、子育て真っ最中で音楽番組を観る余裕がなかったので人気があったのは知っていましたしヒット曲も少しは知っていましたが…こうしてちゃんと聴くのは初めて!なのに、座って観ているAKKOさんより夢中で他のファンの方に交じって、踊っているのはダーレだ!子ども連れで来ている人も居て、フリの真似をみんなでするのは楽しいね。「君がいるだけで」はドラマの主題歌だった?「浪漫飛行」がいい曲だってことくらいは知っているから目の前で(相当、距離はありますけれど)歌ってくれるのは、カンゲキ!平日なのにお仕事休んできてくれる人もいるよね、ありがとう、と何度も繰り返していたファン想いの石井さん。(そうです。この時間に着くために早く出てこないとね)その人柄と歌の魅力でこれだけたくさんの人が(8000人だって)集まっているんですよね。アンコールの時にね、スタッフの仕込みでサプライズ。曲の間に、娘さんがケーキを持って登場し、会場のみんなが声を揃えての「てっぺいさん、おめでとう!」に感極まっていた石井さん。伸びやかな声は健在、プレシャスなひと時をありがとうございました!ますますのご活躍を!セットリストも載っている詳しいレポ※写真は、腹ごしらえに食べた餃子ドッグ。お祝いのお花の中に画家の絹谷さんからのものがありました。芸術劇場に行ったら必ず、見上げる天井絵作者なので嬉しくなりました。このつながりは、石井竜也さんの多彩さの表れですね。
October 21, 2015
コメント(0)

周囲の芝居好きがこぞって観劇していること、12日に行われたトークショーが大好評で急遽22日に追加公演が行われたこと、熊谷さんの浪曲が絶品!の噂を聞いたのでウズウズ紀伊國屋ホールですよ紀伊國屋サザンシアターと間違えないでね
October 19, 2015
コメント(2)

宮部みゆきさんの『ぼんくら2』が放送されます。前シリーズが面白かったので期待大。しっかも、今度は最近気になる植本潤さんと音尾琢真さんご出演前シリーズは、原作のファンだったし、予想があたって岸谷さんが主演のうえ、「世界で一番熱い夏」の共演が記憶に残る風間君。ほかのキャストはイメージとは違う人もいたけれどテレビドラマとしては楽しかったので、「2」放送はgoodnewsどんな話かって、残念ながらドラマの感想を書いてませんでした。読後の感想とラジオドラマについてはこちら↓↓↓(一部 抜粋)読後の感想「面白いから」と勧められて読んだ「日暮らし」は1月の半ばからずーっと電車に乗る時のお供でした。待ち時間も長時間の移動もちっとも苦じゃなかったうえに、何度乗り越したことか!相模大野も松本にもついてきたんだよね。終わりになるのが淋しくて、切れ目なく読みつづけた。「日暮らし」の文庫本は、上中下の3冊にわかれている。終わってしまって喪失感をどう埋めようかと思っていたら「日暮らし」には「ぼんくら」という同じ登場人物の話があった。【送料無料】ぼんくら(上)【送料無料】ぼんくら(下)江戸の長屋の住人とお気楽な役人平四郎が主人公。歌舞伎でいうところの世話物でありながら、殺人事件も絡んで、謎を解いていくわけだから、ミステリーの要素もあり、読者を飽きさせない。サクサク読めるからバッグに入れておくのにピッタリ。なのに深い。平四郎が周囲の人達に向ける目が優しい。もちろん照れちゃうから本人は認めないけれど、海千山千、ヒト癖もフタ癖もある人物たちが平四郎に対する時の描写が好きだしなんて言ったらいいのかな、スゴイ悪い人がいつもは隠して出さない部分がヒョイと出てきたりしてね。もちろん悪い人は悪い人なんだけど。宮部さんの本は初めてだと思ったら「ブレイブストーリー」大好きな映画の原作者だった。「模倣犯」を書いた人でもある。「模倣犯」はあらすじを聞いて観るのをやめたけど守備範囲が広いんだな、と感心、感心。ひとつの出来事を、たとえば夫の立場で書いて、妻の立場で書いてみると、同じ二人の間にある事柄なのに全く別のドラマになっている。お互いに悪気はないのにすれ違って行く様を読んでいると歯がゆい気もするけれど、どの人もどの人生も愛しくなって歌舞伎を見ている時と同じ心境だわ。だから惹かれるんだろうな。うん、わかる、わかる。とか、そのセリフ言ってくれてありがとう!という場面にたくさん出会って、すっかり私は長屋の住人の気分。テレビか、映画にならないのかな、って思ったらラジオドラマであったんだね。2005年は歌舞伎にハマる前だから残念!配役を見たら わ!って思ったり え!って思ったりラジオドラマ * 「ぼんくら」 2005年10月 - 12月 全12回 * 「日暮らし」 2006年1月 - 3月 全12回出演者 ※赤字はテレビドラマのキャストです。(今回補足しました) 井筒平四郎:中村橋之助岸谷五朗奥方:原田知世奥貫薫弓之助:高山みなみ加部亜門おでこの三太郎:神木隆之介高村竜馬久兵衛:地井武男志賀廣太郎お徳:渡辺えり子松坂慶子政五郎親分:永島敏行大杉漣佐吉:中村俊介風間俊介総一郎:中村勘太郎鶴見辰吾(湊屋総右衛門)おふじ:檀れい遊井亮子葵:吉田日出子佐藤江梨子(第1シリーズ)小西真奈美(2)お六:かわいもりえ西尾まり春香:東ちづる杢太郎:桜井敏治おとよ:長谷部瞳新一:西村朋紘小平次植本潤友兵衛秋野太作加吉岸部一徳仁平六平直政おくめ須藤理彩善次郎徳井優辻井英之介音尾琢真橋さんが主役はうれしいけどイメージ違ったな~。だって、読んでると柄本明さんみたいなイメージなんだもん。あ、あと岸谷吾朗さんとかね(^O^)ただ、どんな役もこなしてしまうから実際聞いたらピッタリかもしれない。奥方役の知世ちゃんは好きだけど、ここも微妙。あなた!ってちょっとコワい感じだから。でも美人で聡明な奥様。私だったらね、樋口可南子さんか夏川結衣さんかな。評判はよかったみたい。ラジオだから顔のイメージとは違うのかも。勘太郎君と壇れいさんが夫婦役。爽やかな若夫婦みたいだけど商売の腕は確かだけど、愛人はたくさんいるし、悪いことも相当してそうな大旦那さんと大きな商家に生まれ育ち、嫉妬深くて激しい性格の奥様の役ですもん。登場実物の年齢や雰囲気と合わなくてもなかなかいいドラマだったのかもしれないね。テレビとか映画だったら、超美形の弓之助は私の中では、神木隆之介君のほうだけど、おでこちゃんの役なんだね。ただ、子役は年を成長しちゃうので今更12歳の子の役は無理だね。ラジオだけじゃなくてビジュアル的にもピッタリ!と思うのがお徳の渡辺えりさんかも。この配役を見てから読んだ「ぼんくら」ではお徳のセリフはえりさんの声で聞こえちゃったくらいだ。佐吉の役の中村俊介くんはイメージ通り。今だったら向井理君かな。でも暎太とかもいいな~♪なんて、キリがない。あーあ。読み終わっちゃったから明日からどうしよう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮部みゆきさんの『ぼんくら2』2015年10月22日(木)スタート [連続7回]総合テレビ 毎週木曜・よる8時00分~8時43分放送再放送:【総合】翌週火曜 午後2時5分から
October 16, 2015
コメント(0)

歌舞伎座へ行くので、おやつを買いに「岩手銀河プラザ」へ。時間がない時以外は、「ぐんまちゃんち」とココはチェック(*^-^*)「わー、食べたい!」と思った「ウニ」!!のお弁当は売り切れで、次の分を作成中。(ってことは出来たてをいつも並べているってこと。 そりゃ、オイシーわね(^^)/)海鮮が美味しそうなお弁当のラインナップ(^▽^)/ウニ弁食べたかったけれど、待っていると上演開始に間に合わないので今日はこのお弁当。岩手ならではのオカズが入っていてウレシ🎵ぐんまちゃんちの前を通ったら、また会えました。通るたびに必ずと言っていいくらい会えて赤い手綱がつながっているかも
October 11, 2015
コメント(0)

「じぇり☆さん、来月はアイリッシュですよ」とかなちゃんがニコニコ笑顔で予告してくれてからずーっと楽しみでした。10月はあいマイさんが別のステージで腹話術をするので、かなちゃんがアイリッシュの仲間を連れてきてくれました。今月も清美さんのヘルシーかつ美味しい手料理とお客様を楽しませることが人生最大の喜びのマスター患者さんも介護の方の笑顔も、同じ穏やかさで安心します。お客様は、アイリッシュ音楽に耳を傾け、ウットリ。温かい視線の中でアイリッシュの演奏が終わると今度は、お客様にも親しみのある日本の曲をお返しに(^^♪私の大好きな曲も弾いてくれました。それは映画「タイタニック」の一番好きなシーン。ジャックがローズを連れて三等へ連れて行ってダンスを踊るところ。その時にかかる音楽 John Ryan's Polka浦和に行こうとして、乗り越したら軌道修正するために乗る電車が「熱海行き」でパニックなった今朝の暗い想い出も、ステキな演奏で癒されたのでした(^^)/清美さんの愛情タップリのまかないに舌鼓🎵🎵左からフルートの彩ちゃん、アコーディオンのかなちゃん、フィドル(バイオリンに似た楽器)瑳緒里さん。介護をする方にも楽しい時間を過ごしてほしいとお料理や歌でもてなす浦和のうらんじサンアイさんへ代わる代わる訪れるボランティアの方々。腹話術のあいマイさん、シャンソンの圭子さん、アイリッシュの三人も、笑顔の使者の皆さん、ありがとうございます。
October 10, 2015
コメント(0)
![]()
■■読み聞かせを始めた頃、出会った一冊の絵本。「イルカの子」本棚の整理をしている時に手にして「ああ、なつかしい」とページを繰っていたら無性に読みたくなって久しぶりに声に出して読みました。ほんとうに大好きな絵本。あの頃は作者の姫野さんとやり取りもありましたがその後はすっかりご無沙汰でした。今はどうしていらっしゃるのかしらと、検索したら「イルカの子」を出版した会社が倒産、絶望的な状況の時もあったけれど、主婦の友社から出版されたと知り、ビックリ。この本を残したいという想いの方のお陰で今では、楽天ブックスとアマゾンで注文できるようになったそうです。この本がたくさんの人の心に届きますように!【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】イルカの子A Little Dolphin【電子書籍】[ 姫野 ちとせ ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】イルカの子 [ 姫野ちとせ ]この本のカバーのデザインをした会社のブログ待望の復刊!子育てに悩む親たちに贈る絵本『イルカの子』本日発売!■■**ivh**
October 8, 2015
コメント(0)
![]()
松緑さんも初役ですって。春、橋之助さんも初役で演じた新三。松緑さんの髪結新三は悪くなかったけれど、「髪結新三はよその娘をかどわかすから嫌い!」な私が宗旨替えするほどのインパクトはなかった。後から、「下剃勝奴」を何度も演じていると読んで腑に落ちた。流暢な江戸っ子弁、その卓抜なセリフ回しは芝居を面白く彩るんだろうな、勝奴でも観たかったな。カンザさんや三津五郎さんの新三はもう観られないけれどそれは、とても寂しいことなんだけど。橋さんや松緑さんの新三が深みを増すのをこれから観られるのかと思うと楽しみ!初めて観た新三は幸四郎さんで、福助さんの忠七を下駄で踏んだり、騙したりするのがあまりに見事で新三も演目も大嫌いになったくらい。髪を結う手つきの優雅さと悪党加減が抜群で、今思うと大人の新三だったんだね。そうそう。新三と言えば「かつお売り」との掛け合いが楽しみ。なんと、なんと、そのかつお売りさん、今回はごちそうです。菊五郎さんが鯔背な魚屋さん。なんともレアでありがたいシーンを拝めて感激です。名題披露、おめでとうございます。お二人とも、白子屋の場面でご出演されていました。松緑さんのお弟子さん尾上みどりさん。今月からは尾上緑のお名前になりました。伝統歌舞伎保存会の舞台で、いつもお上手だなと印象に残っていたので昇進されて嬉しいです。たか志から改められたのは、仁左衛門さんのお弟子さんの孝志さん。平成中村座にも出ていらしたので、お顔もお名前もおなじみの役者さん。お二人のご活躍をお祈りいたします。
October 4, 2015
コメント(0)

玉三郎さんのお役の中でも大好きな「阿古屋」花子さんから譲っていただいて贅沢なお席で堪能いたしました。花道から登場する游君阿古屋。前列を占めているお客様サッと振り向くお客様の首の角度が普段より大きい!(^^♪ググッと、出た瞬間から、凝視。瞬きさえ惜しいってカンジ。登場する阿古屋は光に包まれていた。簪が照明に反射していることも確かにそうなんだけど阿古屋自体の輝きがまばゆいばかり。縄をかけていないことを咎めるセリフがあるけれど阿古屋にはかけられないでしょう、誰だって。圧倒的な存在感。たとえ女でも、たとえ何も武器は持たなくても彼女が一歩前に進むたび、花道に並ぶ捕手がジリジリと後ずさり。気迫に負け、抗っても無駄。押される捕手の表情が良かったので、更に臨場感が増した感あり。松十郎、荒五郎咲十郎、松五郎音之助、音一朗ピョンピョン、ユーモラスな竹田奴もこの演目の見どころのひとつ。こちらは、20期の若手も登場していたけれどうーん。このメイクじゃ、見分けがつかなーい(^^;)別名「阿古屋の琴責め」と言われる楽器の演奏。前回は胡弓が印象的だったけれど、今回は三味線の場面が一番だったかな。玉三郎さんの三味線に合わせるようにも挑むようにも見えるような真剣な目が心に残ったから。岩永左衛門 亀三郎榛沢六郎 功 一秩父庄司重忠 菊之助舞台のどこを観ても美しい夢のような時間。
October 4, 2015
コメント(0)
![]()
バラや紫陽花の時期になると 地上40mのこのお庭にくるのが楽しみです。実りの秋って?どんなお庭かしらと訪ねたらハロウィンでした(*^-^*)彼女が笑顔で迎えてくれたガーデン。どこを切り取っても絵になる庭の花達を撮るのがいつも楽しみなのですが、今回はさらにワクワクする企画があって彼女のような帽子をかぶって自分が魔女として庭に立った写真を撮るのもOKちょっと恥ずかしそうに、でも嬉しそうに写真を撮る姿がたくさん見られましたよ「空中」ガーデンっぽいアングルで一枚次に来るのは、バラの時。美しき秋のバラが咲き誇るオータムローズガーデン10月30日(金)~11月6日(金)11:30~18:30(最終日は16:30まで)
October 3, 2015
コメント(0)
![]()
ハロウィンの時に来たのは はじめて実りの秋のオータムガーデン「おとぎの国のハロウィン」入場自由無料日時:10月2日(金)~10月9日(金)11:30~18:30(最終日は16:30まで)会場:10F ロイヤルルーム秋の収穫を祝うハロウィンをテーマに、かわいいカボチャや木の実で銀座の空中庭園が彩られます。(サイトの挨拶文)おとぎの国に訪れたかのような楽しいひと時をお過ごしください。 (サイトの挨拶文)毎回大好評のレッスンもお見逃しなく! (サイトの挨拶文)
October 3, 2015
コメント(0)

「三人吉三」ですっかり、ハマった木ノ下歌舞伎。新作は「心中天の網島」(木ノ下歌舞伎は「の」と送り仮名が入ります)名前は聞いたことあるけれど、観たことないから、観たいな。「わかりやすい相関図がありますよ」って教わったので見たらなんと「河庄」 それなら知ってます。というか、「河庄」が圧倒的な人気で、「時雨の炬燵」と共に残り、後の場が廃れちゃったらしい。木ノ下歌舞伎は全段、上演。いつも舞台で感動すると、もっと知りたい、もっと観たい。この人は、これでいいのか、どうしてそうするのか。この人はヒロインかもしれないけれど、私から見たら、嫌な女だ!とかね(^^;)気になって、気になってしかたない。「木ノ下歌舞伎」は魅力あふれる役者さんでもって主菜だけでなく、副菜もお替りも、香のものから食後の甘いものまで!しっかりサーブしてくれるから好き!作品と登場人物とその役者さんの素晴らしさが小さな劇場の中に満ちている。「心中天の網島」のあらすじは、こう。「河庄」というお茶屋に通う男、治兵衛。小春という遊女に入れあげている。治兵衛の女房から「別れてください」という手紙を受け取った小春はその気持ちを汲んで、別れることをいったんは承諾するも、別の男に身請けされることになり、治兵衛と心中してしまう。小春を歌舞伎では、時蔵さん等が演じて粋な芸者姿で女房に義理立てするイイ女っぷりを発揮するからどうしても焦点は心中する二人になるけれど、個人的には心中賛歌は素直に受け入れ難いのだ。「河庄」での私の見どころは治兵衛を諭すために尽力する兄。孫右衛門さんが弟思いだし、小春のことも理解して、身を引く小春に感謝している様子がいいの。(口には出さないけれど)「河庄」では手紙でしか登場しない「女房のおさん」「心中天の網島」っておさんの話なんだ!二人の女を泣かせた治兵衛はやっぱり好きになれないけれどおさんという女房のことがたーっぷりわかった。いったんは「どうか別れて」と手紙を書いたのにその小春が治兵衛と添えないなら死んでしまう、それはたいへんと、着物を質入れしてまでお金を工面しようとするおさん(大切にしていたミスチルのCDも手放すのね(^^;) おさんさんの魅力全開のこの場はほんとに、いい)あたしゃ、あんたが大好きだよ。でも、でもね。おさんから治兵衛を奪った憎い小春なんだけどそれでも、おさんへの義理から、離れた場所でと遠慮する小春が可愛いかったりする。心中するくせに、おさんへ返さないくせに矛盾しているじゃないの、なんなの!って思うけれど小春の人生を想うと、やっぱり 小春も健気で可愛い。初めて訪れたアゴラ劇場。小さい劇場だから後ろに行って全体を観る手もあったけれどランダムに置かれた平均台のセットの合間、合間にバッグだの貯金箱だのが落ちていてこれは、後ろからだと見えないな、と思い直し、最前列のお座布団に座った。椅子の方が楽だろうけれど、冷静に分析より、もっと生々しく芝居の世界へ紛れ込んだほうが好きかな。基本。平均台の上を歩いて芝居が行われ、不要なものは平均台と平均台の間に隠されるという画期的な転換。平均台の上の不安定なカンジと心情的な不安定を意識しているのかな。危なっかしくてヒヤヒヤするところもあったので、賛否分かれるところかな。私はスキです!今回は 初めての「音楽劇」の形式だそうだけど私は音楽劇好きだから違和感なし。舞台の端で演奏されるバイオリンの音。哀切感も胸に迫ってきた。歌は、?って思ったとことも無きにしも非ずだけど個性だなって思った。最後に、心中を決心した二人の道行。平均台の上を行く様子はまさに橋なので名場面である「道行名残りの橋づくし」に打ってつけ!もう一回観たい。再演があれば、ぜひ!Twitterから拝借してきた「心中天網島」を終えた後の写真※後日、木ノ下歌舞伎文芸部さんから掲載許可をいただきました気になっていた「天網島(てんのあみじま)」というタイトルは天網恢恢疎にして漏らさず」という諺と地名の「網島」から。東京公演|2015年9月23日(水・祝)〜10月7日(水) こまばアゴラ劇場
October 2, 2015
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1