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日本には資源が無い。よく言われることです。でも日本は世界有数の森林国です。国土の70%近くが森林です。国内で使用される木材は1億m3です国産材2000万m3外材8000万m3です。80%は輸入木材です。でも国産材の成長は8000万m3有ります。量的には国産材で間に合いますが、輸入に頼っています。うまく国産材を利用すればもっと輸入材を減らせるはずです。でも輸入材が安いのでせっかく育った国産材を無駄にしています。諸外国では日本の林業政策が不思議だそうです。林業も農業ももっとちゃんと国が政策を立ててくれたらと思います。
October 17, 2008
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◎古いお寺を見るとき ケヤキで出来てるお寺は江戸時代までのお寺。 それ以上古いお寺は有りません。 桧で出来てるお寺は一番古い法隆寺から様々。 ケヤキは堅いから丈夫ように思えるけど、300年から400年が 寿命。 桧は1000年以上のの寿命が有ります。◎木の上下 木が生えていたときの上下を見分ける方法は 節を見たとき芯が中心より上にあるほうが上 理由は芯より下に肉が沢山付いていないと枝(節) を支えれないから。◎木製の樽と桶の違い 樽は味噌・醤油・お酒などの醸造のために使うもの水分を含んだ材料 を入れたら出来あがるまで出さないので水分で良くのびる木が良いで す。そのほうが樽が壊れないから。 桶は風呂桶・すし桶・洗い桶など使うときは濡れて使わないときには 乾燥しているのであまり伸びちじみしない木が良いです。 ◎焼き物料理には炭がよい ウナギの蒲焼き、焼き鳥に炭を使うのは、焼くものの奥深くまで遠赤 外線が入ってカラット焼けるから。 ガスで焼くとガスが燃えるときに水分がでるので良くない。 都市ガスやプロパンガスの成分はほとんどがメタンガス(CH4) Hが4っも有るので、燃える時に酸素(O)とくっついてH2O (水)が出来るから。
October 15, 2008
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会社深訪 岩塚材木(名古屋市、安藤良一社長)は、木材小売業から建築請負に 業態転換を進めている。住宅地に事務所・工場を構えるが、製材機を備え、米ツガのフリッチからフローリングや建具、枠材等を製材している。 『米ツガの1等材でも割返していくと無節材もとれる。安いのでふんだんに内装にムクの木材が使える』と製材からの一貫した住宅づくりのメリットを安藤社長は話してくれた。 同社は元々は木曽桧を挽いていたが、丸太挽きでは端材の処理などが大変とフリッチの再割に切り替え、年代物の製材台車を使って細かな木取りを行っている。特にフローリングは 32ミリ厚で幅を3通りに挽くことで、欠点をうまく避けながら歩留まりを高めるような製材を行っている。 ドアなどの建具も自社で製材した米ツガを使い、オリジナルデザインでムクのドアを製作している。 事務所の2階は20年前の子供部屋を改装して2部屋を1部屋にし、開放的な空間を構築。 フローリングやパネリングには米ツガを使用している。 地元では材木屋としての認知度は高いが、材料売りの比率は低下しており、元請として建築で伸ばしていこうとしている。 毎週1回、社内での打ち合わせを行い、今後の情報発信の方法などを検討する。 また安藤社長は各地で木材の講演も行っている。木の性質や適材適所の使い方などを一般の人を対象に話すことで共感を得ており、受注につながるケースもあるという。 『先日は鳥取まで行って講演してきた。いろいろなところから頼まれて講演するが、木材市場でも一般人を集めてイベントを行い、需要を創造していくようなことをやらないと』と安藤社長。 大学や専門学校で教えたり、その他、小学校~老人会まで、様々なところで講演をしています。 夫人の純子さんは、以前は経理の仕事をしていたが、インテリヤコーディネートを学び、町田ひろ子インテリヤコーディネートアカデミーで講師も務めるなど、キャリアを積んでいる。今では、安藤社長の木の話に純子さんのインテリアコーディネーとが加わっり、プロとしての住宅の提案に磨きがかかってきている。 『化学物質の問題が出てからは、一般の方の木材、ムク材への理解が深まり、提案を受け入れてくれるようになってきた』と安藤社長。
October 4, 2008
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