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4月26日。満を持して臨んだ、「しゃちょー。」への2回目のプレゼンテーションでした。事前に打ち合わせしていた、今回のプロジェクトのボス「きょくちょー。」から、直前に予期せぬダメ出しをくらい、しゃちょー。とのアポイント1時間前に大慌てで資料の再作成。時間はなくなる。気は焦る。それでもなんとか資料が出来上がったのが約束時間の2分前。大急ぎでコピーを頼み、間一髪で時間に間に合いました。しゃちょー。以下も、会社のお偉いさん方がズラーッと顔を揃え、ここでこの部屋が爆発したら、会社自体が一瞬にして機能麻痺だな、なんて思いながら、汗とド緊張の中でプレゼンを進行しました。胸ポケットに忍ばせたA美からの手紙をお守りにして。1回目のプレゼンの時は、ろくに資料にも目を通してもらえぬまま、ダメ出しをくらったのですが、今回は最初からしっかりと資料に目を通して下さり、しゃちょー自らもホワイトボードを使ってご説明される等、とても興味を持っておいらのつたない説明に目と耳を傾けて下さいました。会議は延々3時間にも及びましたが、なんとか「合格」。稚拙な内容ながら、なんとかしゃちょーの満足のいく内容の仕事として認めてもらえたようです。しゃちょーが退席間際、「もう(オーストラリアに)行ってもいいから。よく調べたね。ありがとう。」という言葉を最後に残して下さいました。その言葉で、このつらかった1年間が報われたようでした。大好きだった航空業界からの別離から、突然の未経験の業務への特命。しかもリーダーとしての重責に毎日毎日押しつぶされそうだった日々。母の他界、プロジェクト途中の海外出張や添乗により、仕事が全く手につかなかった時期もありました。それでも、こうして一応ながら結果を出すことが出来た。決して自分の功績だとは思わない。ここに至るまでの要素を共に積み上げてくれた、上司、先輩、部下、そしてそれを支え、励まし続けてくれた家族、友人たち。みんなみんなにお礼を言いたいです。4月28日。今日でプロジェクトチームは解体でした。安堵感なのか、喪失感なのか、家族に会えるという喜びなのか。様々な感情がこみあげて、ついつい涙。ダメですね。最近本当に涙腺が緩くなってます。でも、そんな余韻に浸る間もなく、おいらは慌しく引継ぎを済ませ、新しい職場、そして家族が待つオーストラリアへ向かいます。あちらでも、様々な問題が山積み(らしい)。でも、今回の仕事で結果を出せた事が、ほんのちょっぴりだけど自分の中で自信になっているような気がします。さあ、いよいよ出発まであと4日。今年のおいらの夏は、12月までおあずけです。
2007.04.28
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という訳で、おいらを残して家族が先に「赴任」しちゃいました。これはおいらの会社はおろか、世間一般的にも稀な事例らしいですね。まぁ、普通は先に旦那が現地に赴き、基盤を整えてから家族を呼び寄せるんでしょうけど・・。かちょー。家のバヤイは、全く逆の状態になってしまっております。現地ではおいらの上司が、わざわざ空港に嫁とA美を出迎えに行って下さり、ミート後ただちに一報下さいました。「おーい。無事に着いたぞー!母子ともに健康だぞー!」あの・・・それって出産時の文言では・・・。ほかのスタッフの皆さんも、当分滞在するホテルの部屋への案内から当座の食料品、生活用品の買出しのお付き合い、さらには当日夜にはリゾート内の和食レストランでご馳走までして下さったそうです。連絡を受けて本当に本当に恐縮してしまいました。おまけに、先日の出張中に生活資金の為の銀行口座を作っておいたのですが、これは銀行から郵便物が届いた段階で、口座名義本人が銀行へ電話を入れて初めて開設されるとの事。当然郵便物は届いてはいるけれどおいらは如何ともし難く、まだニッポン。そこで、おいらの上司に「電話口だけの」旦那になってもらい、無事に口座開設をする事が出来たとの事。本当に何とお礼を言ってよいか・・・。「A美ちゃんの父親代わりはたくさんいるから心配すんなよ~」なんて言って下さってますが、とにかく早く現地へ行きたい気持ちに変わりはありません。こちらの現在の上司や先輩方も、自分の仕事が多忙にも関わらず、おいらの業務のヘルプを優先して協力して下さっています。周りの皆さんにこれ程協力的にしていただいているのに、グズグズしていたら本当にバチが当たりそう。何とか来週には決着をつけて、家族のもとへ飛んで行かなくては・・・・。あ・・・でも来週末からゴールデンウィーク?????飛行機の席が・・・・。
2007.04.21
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4月のあたまに引越しを済ませ、現在は実家から会社へ通勤しています。今まで通勤にはJRの定期券を購入していたのですが、こちらでの業務が終わり次第オーストラリアへ向けて出発する予定の為、現在はJRの回数券を購入しながら通勤しています。普段は自動券売機で6枚綴のミニ回数券(これだと1枚あたり10%割引)を買っていたのですが、先日は購入する際、万札しかなかった為に、駅の窓口へ行きました。窓口で「回数券下さい」と言うと、「6枚と11枚がありますがどちらですか?」と訊かれました。券売機には6枚回数券しかなかったために、「へー11枚ってのがあるんだ、きっとそっちの方が割引率が高いに違いない」と思い、迷わず11枚綴りを購入しました。「窓口で色々訊いてみるもんだなぁ」と思い、ちょっと得した気分。さてさて、自分はいくら得したんだろうと、電車に乗ってから頭の中で計算してみると・・・・K駅から鹿児島中央駅までの片道:450円6枚回数券:10%割引。450円×6枚×10%割引=2,430円1枚あたり:450円×10%割引=405円11枚回数券:10枚分の値段で1枚フリー 450円×10枚分=4,500円1枚あたり:4,500円÷11枚=409.0909091円そんなバカな6枚綴りの方が11枚綴りより割引率が高いなんて携帯電話の電卓機能を取り出して、何度も何度も計算しましたが、結果は同じでした。得したどころか、おいらは1回あたり4.0909091円、1日あたり8.181818円の損をしながら電車に乗っているのでした。8.181818円分のモトを取るために、往復とも絶対座って通勤してやる!と心に誓ったおいらです。(この電車、革張りで結構座り心地がいいんですよ)
2007.04.15
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最近、職場での挨拶が、「あれ?まだいたの?」「いつまでいるの?」になっているかちょー。です。っていうか、こっちが聞きたいんだよねぇ。なんか、自分があまり面識のない社員にも、乗り合わせたエレベーターや会社周辺の道端でそういった質問をされるので、ちょっとした話題になっているようです。あー恥ずかしい。ま、気を取り直して、今のうちに日本の美味しい物を食べて、しっかり舌の上にその味覚を焼き付けておこうかなって思います。という訳で、先日食べたのは、鹿児島では老舗のこむらさきラーメン。鹿児島ラーメンを語る時にはまず最初に名が挙がる有名店です。実は自分は、ここのラーメンはそれ程崇拝していなかったんです。麺が独特の細麺で、食感がどちらかというと饂飩や素麺に近いものがあり、カンスイの効いた札幌ちぢれ麺タイプが好きなおいらには、ちょっと抵抗があったんです。しかも豚骨スープにしては結構あっさりしてるし・・・。けど、先日食べた時には、「えっ!?」と驚く程美味しく感じたのです。独特の細麺に、豚骨や鶏がらのコクと、椎茸や昆布の旨みを兼ねそろえたスープが見事に調和していました。味覚が変わり、あっさり系を受け入れるようになったのでしょうか。こんな場面で年齢の積み重ねを感じるなんて・・・。ともあれ、幸せの一杯。胃も心も満足でございました。星みっつってとこかな。
2007.04.13
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うーもう、引越しは二度としたくない・・・。(かちょー嫁談)そりゃそうだ。普通の引越しならまだしも、今回は、実家へ置いていく荷物、オーストラリアへ持っていく荷物、処分してしまう荷物、それぞれに分類しなくちゃならなかったのだから。通常の引越しに比べて労力も2倍、3倍でした。引越し日(4月1日)の1週間前にダンボール箱が届き、そこから梱包作業が始まったのですが、おいらは日本での最後の仕事が追い込みに入り、連日終電近くまでの残業。てな事で、実に引越し作業の9割方をかちょー嫁に任せる事になってしまいました。それにしても、1日1日と片付いていく家具や生活用品。それに反比例して増えていく山積みのダンボール。わが嫁ながら、恐るべしパワーの持ち主だとあらためて実感しました。大きな家電製品は、どうせ次に帰国した頃には型式も古くなっているだろうと、洗濯機を近所のK夫婦へ、冷蔵庫をおいらの部下Y恵ちゃんに引き取ってもらいました。この家電のデリバリーと、自宅からの荷物の搬出、実家への荷物の搬入を1日で済ませたので、当日は引越し業者さんもおいら達以上に疲れ果てていました。暫くおいらの実家にお世話になった後、嫁とA美は昨日、じぃじばぁばのいる静岡の実家へ旅立って行きました。(途中東京の友人宅へ数泊しているようですが・・・)おいらは引き続き実家をベースに、会社へ通勤しています。(一駅近くなったからラクです)おいらは最後の仕事を急ピッチでやっておりますが、おそらくおいらよりも先に、嫁とA美が「赴任」する事になるでしょう。旦那より家族が先に海外赴任してしまうなんて、前代未聞の事なので、現地の受け入れ側やおいらの上司が、「何も心配しなくていいからね」「安心してこちらへ向かうように奥さんに言って」などと心配してくれておりますが、当の嫁本人は至って呑気なもの。心配と言えば、「あっちの電気コンロって、圧力鍋が使えるのかしら?」という類のもの。なんだかおいらが赴任して行ったら、既に制服を着てチャカチャカ働いていそう・・そんな想像さえしてしまいます。次に家族が揃うのは、海の向こうのオーストラリアなんだなぁ。その日を信じて、最後の仕事を頑張らねば。
2007.04.07
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