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ターナー百年市場は、ターチーン川沿いにあります。ターチーン川へ向けて歩いていくと古い家並みが現れました。変にあまり観光地化というかデートスポット化せずに素朴な古い市場の雰囲気が健在な点はいいですね~。とは言っても、多少はレトログッズを並べた店もあったりはしますが ^_^;)あっ、奥の店はかの有名な・・・ソムオー屋さん「バーン・ソムオーワーン」ではないですか!屋根に巨大なソムオーが。さすが美味しいソムオーが特産品のナコーンパトム県ですね。これだけ強烈なインパクトを与えられたんじゃ、ソムオーを食べないワケにはいきません(笑)ちょうどいい具合にその先のターチーン川沿いにレストランを発見!洪水時に設置されたと思しき排水ポンプを跨いで入店。ターチーン川べりの席へ。さっそく「ヤム・ソムオー」(ソムオー和え)を注文。すると川から人の声が聞こえてくるではないですか。なんだろうと振り返ると舟がやってきます。「もうすぐ新年です。魚を放してあげて縁起を呼びましょう。」と。「バケツ1つで10バーツです。」そのバケツの中には小魚がうじゃうじゃ。うーん、ごめんなさい m(_ _)mヤム・ソムオーはまだぁ~?<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:79バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/30
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今年のタイフェスティバルのポスターをようやく入手しました!ここ数年のデザインと変わっちゃいましたね。でも元の代々木公園での開催に戻ったので良かったです。今年も思いっきり楽しみましょう!!タイ・フェスティバル2012の詳細は次のとおりです!2012年5月12日(土)・13日(日)10:00~20:00 会場:代々木公園イベント広場(東京都渋谷区)入場無料 雨天決行主催:タイ王国大使館後援:外務省・東京都・渋谷区
2012/04/28
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ソイ2市場(の開いていたソイ)の裏側に流れる運河沿いに西へと歩きます。この運河伝いにソンテオ&バス・ターミナルまで歩こうと。すると右手に、カフェを発見!そう言えば今までまったく見かけなかったもんなぁ。「ペンパン・ベーカリー」とタイ語で書いてあります。喉がちょうど乾いたし、ちょっと入ってみますか!ドアを開けると目の前にパンが並んでいます。ベーカリーですもんね。その右の注文カウンターでアイスカプチーノをお願いします。45バーツ也。カウンター席でちびちび飲みながら外の景色を眺めます。エアコンとアイスカプチーノのお陰で思いっきり涼めましたよ~。さーて、ソンテオ&バスターミナルへ!到着して乗るバスを探します…。あ、あった。これだ。この可愛らしい色のバス!バンコク西部のサーラーヤー行きです。朝ナコーンパトムに到着してから何度となく走っているのを見かけて気になっていたんですよ。これに乗ればもう一ヶ所の見どころに行ける予感が。車掌さんに尋ねてみましょう。ターナー市場へ行きますか?無言で頷きます。よっしゃー! 13:37に発車。ナコーンパトムよさようなら~。テーサー通りからペットカセーム通りに入り東へと突っ走ります。で、途中で左折して国道3094号線へ。しばらく走ると交差点を右折。よし、ここだ! バスを降ります。時刻は14:09。先ほどの交差点まで戻ると…ターナー百年市場の入口です!ちなみに看板には、 ターナー市場 国王財産局と。なんと、ここも国王財産局所有なんですね。車やバイクが引っ切り無しに走って来て歩きにくい道を奥へと進むと、両側の屋並みが百年市場らしくなってきました。ちょっとは期待できそうかな?<交通費>ターナーまでのバス:11バーツここまでの合計:79バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/27
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プラパトムチェーディー敷地内に連なる露店の列を東門から北門へ向けて見て歩きます。日用雑貨や服飾品の店が多いですね。北門に到着・・・うおっ、なんと、立派な仏像が立っているじゃないですか!プラパトムチェーディーは、北側が正面だったのか!!北が正面なんて珍しいなと思い後で調べてみたら、やはり。ラマ4世が大きなチェーディーへと修復した当初は北側に仏堂が無かったんです。ラマ6世時代の1914年になってできたそうで。駅が開業した後ってことか。欧米人観光客の姿もあって、ここだけは堂々たる観光地の雰囲気が感じられます。7.42mのこのスコータイ様式の仏像は、鉄道でナコーンパトムへと運ばれてきました。その模様の写真が残っていたら見てみたいもんですね。「県の花」とかと同じような感じなのでしょうか。この仏像「プラルアン・ローチャナリット」は、「ナコーンパトム県の仏像」に指定されているんだそうで。手を合わせて、再び露店巡りに戻ります!北門から西門の間は、土産物の店が目立ちますね。ここはとうもろこしを使ったお菓子の店。ここはカラメーの店。金属製トレーの中で豆腐みたいに固まらせて作るんですね。初めて知りました。面白~い。歩き疲れてきたので西門までは行かず、ここら辺で引き返すとしましょう。また東門から出て、プラパトムチェーディーとお別れ。正面のテーサー通りを東へと歩きます。到着した先は・・・朝真っ先に来たタラート・ソイ2(ソイ2市場)の場所です。見事にもぬけの殻(笑)ちなみに朝の風景を再掲すると、10:00で店仕舞いなんだとか。で、16:00からは食事の屋台が再び店を広げるんだそうです。いつか16:00以降のソイ2市場も見てみたいもんですね~。時刻は、13:04。見るべきところは全て見尽くしたので、そろそろ次なる地へと向かいますか!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:68バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/25
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国鉄ナコーンパトム駅正面に聳えるプラパトムチェーディーへと自然と足が進みます…。てっきり東門が正面だと思っていたのですが、この北門へ向かう道がもっともにぎやかですね。さながらチェーディーへの参道といった感じ。左手にお客さんで混み合う食堂を発見。コーチャイというバミー(ヌードル)屋でした。ここでランチといきますか!バミー・ナームとペプシを注文。すぐにやってきました。バミーの麺って普通黄色いんですが、ここのは白っぽい上に縮れ麺で独特ですね。食べてみると、モチモチしていてコレが美味しい!!あとで調べたところ、この店はラマ6世時代から営業しているんだとか。100年近い歴史があるということか。麺はやはり自家製。大当たりな店でした!会計は合計で39バーツ也。再び参道をチェーディーへ向けて歩きます。時刻は、12:18。先ほどソンテオを降りた運河沿いのソンテオ&バスターミナルを越えると、出た! ナコーンパトム名産のカーオラーム!竹筒にココナツ味のもち米を詰めて炊いたものです。黒もち米、白もち米と垂れ幕に書いてありますね。見回すと周囲にカーオラーム売りが密集しているじゃないですか。参拝客が帰りに買って帰るのかもしれません。左手には市場が。 生鮮市場 国王財産局と。初めて知りましたが王室財産管理局とは別にこういう局もあって、この土地と市場を同局が所有・管理しているみたいです。引き寄せられるように中へと足を踏み入れてみると…うわぁ、かなり広いじゃないですか!しかも生鮮市場につきものの充満した生臭い空気が、あまり感じられません。雰囲気も明るいですしね。生鮮食料品の他、服飾品や日用雑貨も並んでいます。さすが国王財産局が管理する市場ってことでしょうかね。市場を南側から出て、再びプラパトムチェーディーに東門から入ります。すると…あれ? 店が並んでる!実は朝来た時にも青いテントが並んでいるのに気付いたんですが、まだどこも開店してなかったので、テントの列が店だとは思わなかったんですよ。どうやら東門~北門~西門とテントの店が連なっているようです。ちょっくら散策してみましょう ^^<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:68バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/23
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シンラパコーン大学の正門を出ると、ちょうど目の前にソンテオが停車中。横っ腹に「ナコーンパトム」の文字があったので、慌てて飛び乗ってみました。きっと町の中心部まで連れてってくれるでしょう ^^走り出したソンテオから後ろを眺めます。やっぱり緑豊かなキャンパスですね~、シンラパコーン大学って。ソンテオは、私が歩いて来たそのままのルートを逆方向に走って行きます。左折してプラパトムチェーディーの西門前を通過。そして右折したかと思うと、運河沿いで停車しました。終点ですね。11:41。運賃は…、私としたことが迂闊にもメモっておくのを忘れました~!8バーツだったかも。スミマセン m(_ _)mこのプラパトムチェーディー北側の運河沿いは、なんとソンテオやバスのターミナルになってました。バンコク行きの長距離バスも停まってますし、ドーンワーイ水上マーケットへ行く際にオームヤイから乗ったラスタカラーのナコーンパトム行きバスもちょこんと停車してます。さらに、このナコーンパトム~マハーチャイのバス、マハーチャイで見たことがありますよ~!そうか、これもここ発着だったんだ。さらにさらに、スパンブリー県のワット・パイローンウアからバーンルアン百年市場までお世話になったコブミカンの葉っぱ色のバスも目の前を走り抜けて行くじゃないですか~。変なところでこのソンテオ&バスターミナルに親近感を感じてしまいました ^_^;)東へ抜けたところで通りを北上して、国鉄ナコーンパトム駅まで来てみました。予想外に小振りな駅舎です。中に入ってみましたが、次の列車までまだ2時間半以上あるので人影まばら。とくに見るべきものは無いなぁ。と、駅舎から出たらビックリ。駅の真正面にプラパトムチェーディーが!!国鉄南線建設時にはプラパトムチェーディーはラマ4世による修復を終えて大きな姿になっていたので、チェーディーの正面になるように駅を作ったんでしょうね。そうそう、そんなことを調べていて知ったんですが、国鉄南線建設の際に、長年放置されて崩れた仏塔をなんと500基も取り壊したんだとか。残したのは、もっとも大きなプラパトムチェーディーただ一つ。やっと分かりましたよ。だから、町には遺跡がまったく見当たらないんですね。<参考>jedeethai.com<交通費>ソンテオ:8バーツ(ということにしておきます)ここまでの合計:68バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/20
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サナームチャン宮殿を後に。喉が渇いたのですが、サナームチャン宮殿敷地内にはカフェや食堂の類が見当たらなかったので出てきたというのもあります ^_^;)そうだ。大学内なら学食があるだろう。そう思った私は、東門から国立シンラパコーン大学のキャンパス内に入ってみました。入口付近にあるのは高校かな?そこを過ぎると・・・無駄に広くないっすか、ここのキャンパス…。遥か彼方、木々の間に見え隠れする白いビルまでひたすら歩くしかない模様 -_-;)私の横を時折バイクに跨った大学生が通り過ぎていきます。そりゃそうだよなー。こんなだだっ広いキャンパスじゃバイクか自転車が無いと大変ですよぉ。シンラパコーン大学は、元々ラマ6世時代にイタリアからやって来た政府のお雇い外国人が、絵画と彫刻の学校を開いたのが始まりなんだとか。徐々に大きくなったので1943年から大学に格上げされ、シンラパコーン大学となりました。当時のキャンパスは、ワット・プラケオ向かいのタープラ・キャンパスだけでしたが手狭で拡張できないため、ナコーンパトムにサナームチャン・キャンパスを造成。1968年の文学部開設以降、このキャンパスに順次多くの学部を追加していったのでした…。東門から10分でようやく白いビルに到着!文学部校舎のようです。このキャンパス最初の学部だからでしょうね。一番いい場所に建ってます。ビル横には案の定、通学の足のバイクや自転車が多数駐輪中。さーて、学食はあるかな?校舎に入って歩いてみるとラウンジみたいなところで飲み物販売のカウンター発見! 助かった~。アイス・カフェラテを注文。10バーツだったか15バーツだったか忘れました ^_^;)椅子にどかっと腰をおろして休憩~。ちょっとバテ気味です。連日飛び回り過ぎたかな(笑)あっ、このカフェラテ、フラッペにしてくれたんですね。お陰で気持ち良く涼めました。さて、長居は無用。先へ進みますか。キャンパス内の道にも名前が付いているとは ^^文学部横を南へ真っ直ぐ伸びているメインの通りを歩くと、正門に到着。時刻は、11:32。町の中心部に戻りましょう!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/18
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危うく辿り着けないところだったサナームチャン宮殿に入ってみましょう!入口で入場料を払います。30バーツでした。ラマ6世が英国留学から帰国後のまだ皇太子だった1907年から4年の歳月をかけて完成させたというこの宮殿、どんなところなのかな。ゲートを通り中へと進むと、緑が多くて宮殿と言うより公園といった趣。穏やかな川が流れてたりして、なんだかヨーロッパの公園っぽくないですか?私は行ったことのあるニュージーランド・クライストチャーチのエイボン川を思い出しましたよ。先へと進むと、子供の賑やかな歓声が聞こえてきました。あっ、小学校の社会科見学ですね ^^お先に~。と向かったその先には、見事な風景が!川を挟んで両岸に欧風の建物が建っているんですが、その間を跨ぐかたちで渡り廊下というか橋が架かっているんです。なんとも美しい!ラマ6世の英国留学は13歳の時。幼い心に刻み込まれたヨーロッパの風景が恋しくて再現したかったのかな?なんて想像してみたり。こちら側のチーク材で建てられたネオ・クラッシック様式の建物はマーリーラーチャラッタパンラン宮殿。で、川向こうは、仏ルネッサンス様式と英ハーフティンバー様式の折衷建築、チャーリーモンコンアート宮殿。マーリーラーチャラッタパンラン宮殿入口から入ってみます。カバンもカメラも持ち込み禁止なのでロッカーに預け、靴も脱いでの入館。綺麗に磨かれた木の階段を素足で上るのって気持ちいいもんです ^^全ての部屋は小ぶりで、それぞれラマ6世に関する品が展示。さて、いよいよ渡り廊下へ~。幸いにも他の見学客がいません。日差しの差し込み具合が絶妙に綺麗な廊下を私一人、歩き出します。眼下には川の鏡のような水面が。窓が全開に開け放たれた渡り廊下を左から右へとそよ風が吹き抜けていっています。物凄く贅沢なひとときを過ごしているような気分になりました。バンコクのウィマーンメーク宮殿でも感じましたが、タイの宮殿の見どころは窓際に長く続く廊下にあるように思いますね。写真を撮れないのが非常に残念ですが、視覚だけでなく感覚でも味わって欲しいので、ぜひみなさんに直に行ってこの渡り廊下を歩いていただきたいです。オススメですよ~。渡りきった反対側のチャーリーモンコンアート宮殿には、寝室やシャワー室がありました。ラマ6世がプラパトム・チェーディー参拝時の宿泊用に建設したとのことなので、実際にラマ6世がここをお使いになったんでしょうね。ちなみにサナームチャン宮殿建設にはもう一つ理由があったんです。それは非常事態時の滞在用途。ラマ6世在位中には第一次世界大戦が勃発しましたし、インドシナでの英仏の植民地政策や国内の情勢など、諸々を心配なさっていたんでしょう。英国留学中に知ったボーイスカウト(ルーク・スア)をラマ6世はタイに導入。その大人版とも言える「スア・パー」という公務員・民間人からなる民間兵も組織してこのサナームチャン宮殿敷地内で訓練をさせたんだそうな。ラマ6世の私兵のような性格だったのかもしれませんね。渡り廊下の帰りは、社会科見学の小学生たちの喧騒の中を通させていただきました。さっきと打って変わった光景でしたが(笑)、無邪気な子供たちって可愛いもんです ^^敷地は広くてまだ見どころのありそうなサナームチャン宮殿ではあるものの、いかんせんコンタクトレンズを入れてない目では良く見えずつまらないので、この辺で次へと向かうことにします。時刻は、11:04。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/16
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プラパトム・チェーディーを西門から出て通りを南下します。チェーディー南側を東西に走るラーチャウィティー通りとの交差点に出ました。可愛らしいバスが車体をちょこっと傾けつつ今歩いてきた通りへと左折して行きます。うーん、乗ってみたいなぁ(笑)バスがやって来た方角へとラーチャウィティー通りをひたすら歩いてみることにます。今回のナコーンパトムの旅は、ソイ2市場の情報を知って思い立ったので実はそこ以外の下調べをせずに乗り込んだんです。でもグーグルマップを眺めていて、そう遠くはない場所に「サナームチャン宮殿」の文字を発見したので、そこへ行ってみようと。通りの両側には、ひなびた商店や町工場っぽい建物が並んでいます。ごく普通の街並み。でも道が広いからかバンコクの街のようにごちゃごちゃした猥雑感はあまり感じませんね。20分近く歩くと目標にしていた交差点に到着。向こうに見えるのは、国立シンラパコーン大学。わりと名門の大学です。iPhoneの「マップ」でグーグルマップを見るとこの交差点を左折して南へ下ったところにサナームチャン宮殿があるんです。そっちへ向かおうかと思ったその時です。なんとなく看板が目に入りました。「Sanam Chandra Palace →」って、矢印が逆方向に書いてあるじゃないですか!どっちが本当なんだ? この看板の色あせ具合のほうが正しさを物語っている気がしたので、交差点を北へ進んでみることに。シンラパコーン大学キャンパス東端に沿って歩いて行くと…サナームチャン宮殿の入口が!!時刻は、10:32。グーグルマップを信じて危うく道に迷うところでしたよ!このとおり、てんで違う場所に「サナームチャン宮殿」の名が。グーグルさん、直してくださ~い!! (>_
2012/04/13
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チェーディーは回廊の壁に囲まれています。仏堂横の壁に入口が開いてたのでそこから入ってみると、でっかい!!見上げると真っ青な空にチェーディーの黄色が映えて綺麗です。神々しさを感じますね。元々は、インド・マウリヤ朝のアショーカ王(在位紀元前268年頃~232年頃)が派遣した仏教使節が建立したとの説があります。それでインドシナ半島最初(パトム)の仏塔(チェーディー)ということでラマ4世(在位1851年~68年)が「プラパトムチェーディー」と命名。でも、実はそこまで古くはないものの、5世紀には存在したのではないかというのが有力な説だとか。6世紀からナコーンパトムを中心にモン族国家ドヴァーラヴァティーが栄えます。が、11世紀にパガン遺跡で有名なビルマのパガン朝に攻められ衰退。その後入れ替わりで進出してきたクメール人が仏塔をクメール様式に改修するも、勢力の衰えとともに仏塔も放置されました。18世紀になり、タイが現王朝の時代になるとナコーンパトムに人が戻ってきて、ラマ4世が1853年から仏塔を現在の姿に改修を始め、ラマ5世期に完成。その後2度の大きな修復を経て今に至る。…のだそうです ^^さて、チェーディー周縁の歩道に上って回廊を見下ろしてみますか。観光客がまだ少なく静かです。時計回りに歩いて南門の正面に出ました。乗ってきたロッ・トゥーを降りたのは、あの先の門の前だったんですね~。さらに歩いて行くと、下には僧坊らしき建物群が出現。まるでリゾート・ホテルのコテージみたいに見えます。半周歩いたところで、西門から外へ出ることにしました。下にはテントが並んでいます。土産物屋を兼ねた市場になっている模様。でもまだ開店準備中のテントがほとんど。真西へ歩き門に到着。門には、長寿でありますように。ご子孫が繁栄しますように。ご家族が幸せでありますように。健康でお体が丈夫でありますように。と。ありがとうございます ^^ちょっぴり気分が良くなって門をくぐります。さて、次は地図を見ていて気になったところへ行ってみますか!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/11
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テーサー通りソイ2にある「タラート・ソイ2」(ソイ2市場)を裏に抜けたところには、テーサー通りと並行するかたちで運河とその両側に道が通っています。その道沿いにも露店が。ほとんどが服屋ですね。人混みを避けて東へと歩き、ソイ2の一本先のソイ3へと入ってみると大きな木の下に老夫婦が切り盛りする屋台を発見。静かでいい雰囲気だし、ここで朝食にしますか!看板にあったカオマンガイを注文。空きっ腹に優しい味が沁み渡ります ^^25バーツ也。さて、次はナコーンパトムの顔、プラパトムチェーディーの見学といきますか!高さ120.45m、周囲235.50mなんだそうで。ってことは、235.50m ÷ 3.14 = 直径75mか!やっぱり巨大ですよね~。よく築いたもんです。東門から入り、階段を昇ります。時刻は、09:20。右手には小さな博物館が。無料なので入ってみると古い道具や仏像、プラクルアンなどが陳列されています。なぜか世界の貨幣もあって日本のお金まで並んでました。次に仏堂へ入ってみます。なんと! 仏堂の壁が抜けてて、その先にはチェーディーが。 ご本尊様は、チェーディーの壁に埋められた仏像なんですよ。見えますでしょうか?お参りをした後、いよいよチェーディーの間近に行ってみましょう!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/09
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ナコーンパトムの顔、プラパトムチェーディーの東門正面から東に伸びるテーサー通りを歩いて行くと、左手にいきなり賑やかな一角が出現。おっ、ここに違いない!タラート・ソイ2(ソイ2市場)です!振り返って、プラパトムチェーディーとの距離を確認。これぐらいの距離です。そんなに遠くはなかったですよ。向かいには消防署があるので分かり易いですし。時刻は、08:42。さて早速市場内を歩いてみますか!屋台の間の細い路地は、地元の買い物客でごったがえしています。並んでいる品は、食料品、タイ・スイーツ、雑貨、服飾品…となんでもあり。このタラート・ソイ2は、6:00~10:00の間しか開いてないんだそうで。それで早起きしてやってきたのです ^_^;)で、16:00になると今度は食事の屋台街となって再びこのソイに店が並び活気に満ちるんだとか。面白いですよね!でも、商品にはこれといった特徴が無いかな?強いて言えばソムオーとかカーオラームといったナコーンパトム特産の品が少し目に付くぐらい。混雑の中を抜けて、ソイの終点に出ました。だいたい100mぐらいでしょうか。結局何も買いませんでしたが、活気があって歩いているだけでワクワクできました。さて、朝食がまだなんでこの辺で食べたいんですけど、あるかな~。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:60バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく
2012/04/06
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メークローンで貰ってきてしまったウィルスのために3日間コンタクトレンズ使用禁止を医者から命じられてしまいました。メガネだと昔作ったものなので視力があまり出ないんですよねー。が、やはり旅をしたい!お手軽に行けてあまり迷うこともない行き先をあれこれ考えた結果、ナコーンパトムに決めました。医者へ行った翌日、昨年12月29日(木)朝早く起きて戦勝記念塔へ向かいます。戦勝記念塔北西の高速道路下にあるロッ・トゥーのターミナルへ。実はここからロッ・トゥーに乗るの初めてなんですよ。ナコーンパトム行きはどこか探します。うー、よく見えん…。あれ、無いぞ?もう1回端から順に看板を慎重に読んで行きます。あ、あった。Big C ナコーンパトムって書いてあるもんで、さっきは見過ごしちゃったみたいです ^_^;)あれよあれよという間に運賃60バーツを集金され車内へと案内されます。しばしの後、出発。時刻は07:30。車内は制服姿の大学生がほとんど。ナコーンパトムにあるシンラパコーン大学の学生っぽいです。しかし毎日バンコクからナコーンパトムに通学とは大変ですねー。チャオプラヤー川を渡ったロッ・トゥーは、プラボーロムラーチャチョンニー通り上の高架道路を快走。学生の皆さんのほとんどが寝入っている中、車内に流れるロークトゥン(タイの演歌)に一人旅情を掻き立てられつつ車窓の風景を楽しみます…。チャオプラヤー川に比べるとかなり小振りなターチーン川を渡ると、ペットカセーム通りの街道沿いにソムオー(ポメロ)を売る屋台がちらほら。そうか、ここはもうナコーンパトム県なんだな。ナコーンパトム県は、美味しいソムオーの産地なのです。そろそろかな、と思っているとロッ・トゥーはやおらUターン。ロータス手前を左折して古そうな道へ。くねくねと走る途中右手にバスターミナルの姿が見えた後、大通りへと出ました。ナープラ通りです。まっすぐ北上したロッ・トゥーは信号で左折。右手にプラパトムチェーディーが見えてきたので「降ります」と告げます。プラパトムチャーディーの南門正面に停車。時刻は、08:30。ちょうど1時間だったんですね。速くてビックリ。乗ってきたロッ・トゥーを見送ってから、プラパトムチェーディーの周囲をぐるっと歩いて東門正面へ。なんとなく手を合わせます ^^見学は後にして、まず真っ先に向かいたいところへ急ぐことに。東門前でナープラ通りを渡ります。うおっ、カラフルなバスが!ついつい行き先を確認してしまうのは、もはやビョーキですな(笑)バンコクにはない塗装のバスが行き交っている光景に思わず興奮。東門前からまっすぐ東に伸びるテーサー通りをとぼとぼと歩きます。向かう先は、タラート・ソイ2(ソイ2市場)!<交通費>ロッ・トゥー:60バーツここまでの合計:60バーツ※旅は2011年12月29日に行いました。つづく※12月の旅で行った、メークローン、ドーン・ホイロート、ドーンワーイ水上マーケットの 位置も合わせて載せておきました。
2012/04/04
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昨年末のタイ滞在時の続きを書くことにします ^^ドーンワーイ水上マーケットから帰ってきた日の午後遅めのランチにタイ人の友だちが連れて行ってくれたのは、ウィッタユ通りにあるサグアンスィーという店。いかにも歴史のありそうな店構えです。店内はさらに輪をかけてレトロな雰囲気。こんな店があったんだ!なんでも35年ほどここでやっているんだそうで。友人にお任せで注文してくれた料理はこんな感じ。実は何を食べたのか写真を見てももう記憶の彼方なんですが、一つだけ強烈に覚えているのが…ゲーンジューッ・ルークロークスープに入っているコレ、まるでマカロンみたいで面白いですよね。なんでも卵の白身を豚の腸に詰めて茹でたものなんだそうで。手間がかかる料理なので、最近ではこれを出す店に滅多に出会えないんだとか。まろやかな味わいで美味しかったです。で、話は変わるのですが、目が痛い話を友だちにしたら医者へ行くように勧められたもので、翌朝にバムルンラート病院へ。日本語通訳受付があったところへ行くと新館10階に移ったとのこと。面倒なんでこのままタイ語で受診してみることにしました。3階の眼科で受付を済ませ、視力検査などを受けた後に診療。男性の先生曰く、「ワイラス カオ ター」(ウィルスが目に入った)てっきり目に傷が付いていると思ってたので意外な結果にビックリ。「5日、いや、3日でいいからコンタクトレンズは禁止ね」と。ぐわっ。それは困った。もう一回旅に行こうと思ってるのに~(T_T)目薬を2種類出されました。実は目だけでは済まなかったんですよ。目薬のお陰で日本帰国日にはコンタクトレンズを入れられるまでに目は治ったのですが、帰国後に鼻が止まらなくなり頭がボーッとし出す始末。かなり辛いです。なので地元の医者へ。「症状は全て首から上だけだから、何かのウィルスに罹ったんだね。 目のと同じに間違いないでしょう」と。洪水の中を走る列車の窓からしぶきをかぶった話をしたところ、「原因はそれでしょう」と笑われてしまいました -_-;)ウィルス・・・恐れていたレプストピラ症の症状に似てるんですよ。数日の潜伏期間を経た点、悪寒、頭痛、結膜充血がある点はピッタリ。でも発熱が無いのでレプストピラ症じゃないのかな。いずれにしてもウィルスに罹ったのは間違いなさそうですし、その原因もどうやら洪水の水らしいと。今年は起こらないことを願いますが、もし洪水になったらなるべく冠水した水に触れないほうがいいかもしれません(>_
2012/04/02
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