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心温まる思いをしたラーンクラトゥム市場を後にしました。木橋を2本渡って、来た時にモーターサイから降りたポイントに戻って来ました。まぁ、予想どおりでこちら側にはモーターサイが待機してないんですね。どのみちゆっくり景色を眺めたかったので、帰りはこの道を歩いていくことにしますか!のどかな田園風景が道の両側に広がっています。あ、端に写っているのはモーターサイじゃなくて住民の方です ^^しばらく歩くと、例の野焼きをしているところに差しかかりました。息を止めて煙をくぐります…通過してから振り向いて撮影。農家の方にしてみれば普通のことなんでしょうけど、私には新鮮に映ります。精米工場を過ぎさらに歩くと、青々とした田んぼの先にお寺が見えるのに気付きました。タイ人にとっての「原風景」ってもしかしたらこんな景色なのかな、などと考えてみたり ^^いよいよ表通りが目の前に見えてきたというところで、ふと右の工場内に目を見やると・・・ガンタンク!?な、なんだ、あの仰々しい特殊車両は!!さらに外にももう一台。こっちは、ジェットモグラ!?思わず興奮して覗き込んでいると、背後から視線を感じます。ん?向かいの商店の女性が、怪訝そうに私の様子を伺ってました(笑)「写真撮ってどうすんの?」そりゃ不審に思いますよね ^_^;)いえ、観光で来たらロボットみたいな機械を見かけたもので。「あれは、稲を収穫する機械だよ。どこの人?」そうなんですか。あ、私は日本人です。…なんてやり取りをする頃にはお互い笑顔に。バーンレーンに行くバスはどこで乗ればいいですか?「道路反対側のあずま屋で待っていれば来るよ」ありがとうございます!!てな具合で表通りの国道346号線に出ました。プラピモンラーチャー運河の木橋を渡り切ったところから徒歩で25分。言われたとおりに反対側にあるあずま屋で待つことにしましょう!時刻は、11:28。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:50バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/27
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ラーンクラトゥム市場を北端まで来たので、引き返しますか。また暗闇(?)の中に入って行きます。すると…黒猫が一匹横切りました。子猫ですね。カラスに黒猫に暗く寂れた市場の組み合わせって、あまりにも出来過ぎな感が ^_^;)作業場っぽい一角を通り過ぎます。母の実家があった東京下町の町工場街と同じ匂いが。思わぬところで懐かしさを感じてしまいました。ところで、です。このラーンクラトゥム市場を一とおり歩いたんですが、食堂は見かけた限りで、たった1ヶ所なんですよ。敢えて「外食」せずに家庭で作って食べるからなんでしょうかね。で、その恐らく唯一の食堂が、ここ。覗きこんでみると運河べりに席があるみたいです。せっかくだから食べてみますか!入口にいた上半身裸のお父さんに注文して店内へ。運河べりの席では女性が赤ちゃんの面倒をみていましたが、「せっかくだからこちらへどうぞ」と席を空けて2階へと上がっていきました。す、すみません。どうやらお父さん、お母さんと息子夫婦にその子どもの3世代が暮らすお店のようです。料理を作ってくれているのは、なんとさっきのお父さん。まもなく出来上がりました。カーオパット・ガパオ・ムーサップ(豚ひき肉のバジル炒めご飯)です。これが、意外や意外、かなりイケますよ!!塩コショウの加減が最高です!!私の中では上位レベルにランクイン決定~。おっと、肝心の特等席からの風景もお見せしなくては~。絶景、とはいきませんかねぇ ^_^;)運河が濁っているのは、生活排水のせいじゃなくて土の色なんです。なので全然臭いませんよ。水辺ってだけで嬉しくなるもんです。舟がありますが、長く使っていないような佇まい…。ちなみに席の正面の景色はと言うと、お母さんが洗濯を終えて、今度は食器洗い中(笑)食堂っていうより普通のご家庭にお邪魔している感じの中でガパオを堪能します。すると、男性が隣へやって来て座りました。お父さんとお母さんの息子さんのようです。30代かな?どこの国の人なのかとかお決まりの会話が始まります。どうやって来たのかと聞かれ、バスとモーターサイでと答えると、驚かれるのもいつものパターン(笑)でも私に興味をもってくれている様子。嬉しいじゃないですか。この市場は、土日ならお客さんが多いんですか?とちょっと尋ねてみました。手持ちのガイドブックに「土日のみ営業」との情報が載ってたもので。すると淋しそうな表情を見せて、「この市場は、10年前まではとても活気があったんです。」えっ?「でも陸上交通の発達で今では静かになってしまいました。」そうだったんですか。ほんの10年前までは、舟が行き交う古き良き市場だったようで。地元のナコーンパトム県が観光地化に乗り出してくれればいいのに。そこから話がはずんで、色々な話題を話しましたよ。なおさら一般家庭にお邪魔している心持ちに ^^食べ終えたところでさてそろそろと席を立とうと思ったら、お父さん、お母さん、息子さんの3人が何やら集まって話しています。はて?私はそこまでスタスタ歩いて行って食事代を払います。ガパオとオリエン(タイ式アイスコーヒー)合わせて40バーツ也。すると息子さん、「渡したい物があります」と。?手渡してくれたのは、小さな仏像のお守り。「貰ったことはありますか?」いえ、無いです。なんで私になんか…。ありがとうございます! 大事にします!!お礼を言いつつ、また来ますね、と告げると、また淋しげな顔をする息子さん。ふっふっふ。絶対また来て驚かせてあげますよ(笑)ラーンクラトゥム市場を後にして、入口の木橋の真ん中でお守りを眺めてみました。こういう出会いがあるから一人旅は止められないんですよね ^^<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:50バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/24
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さて、ラーンクラトゥム市場の南端から、まだ見ぬ北端を目指して歩いて行きましょう!淋しい市場ながらも生活用品はある程度揃うみたいです。薬屋に…ここは服屋かな? 店内には何やら他の商品もありそう。外のこの陳列が駄菓子屋みたいで懐かしいですね~ ^^えと、ここは…八百屋みたいですね。品揃えが滅茶苦茶少なめですが ^_^;)閑散としつつも商店が並んでいるのは、この辺りまで。この先は、こんな光景になっちゃいました。見事なまでのシャッター街。ずーっと続いています。でも今日は振替休日なので休みの店もあるのかもしれませんね。それに町工場? 作業場? そんな感じの一角も結構見受けられました。あと、たまーに商店や人家がポツポツとといった感じ。こんな一層淋しい光景の中をひたすら進んでいくと、漁具屋ですね。ってことはこの辺りでも漁をまだやってるってことですか。で、この店からほどなく北端の出口に到着しました!左が市場の出口なんですが、こちらから見てもやはり暗闇への入口って印象ですなぁ ^_^;)グーグル・マップで確認すると、ラーンクラトゥム市場の全長は300m弱ってところ。出た左側の運河沿いには、古びたあずま屋が。 一心団結200年あずま屋 ラーンクラトゥム市場住民 1982年10月21日と書いてあります。なかなかツッコミど…ではなくて興味深い点満載ですね。200年ってまさかここに市場ができてからの年数なわけは無いと思うのですが。長くても100年前後かと。うーん、何の年数なんでしょう?それに思ったよりも新しいんですね。まだ30年ですか。でも作られた当時はまだ舟の往来がかなりあったことが想像できます。さらにこのあずま屋が奇妙なのはですね。鳥かごがぶら下がっているんですが、その中にいる鳥が…なんと、カラスなんですよ。これにはビックリ。タイではカラスって縁起の良い鳥なんですかねぇ??<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:50バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/20
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細い路地を抜けると目の前にはまたもや木橋が!渡りながら対岸を見ると・・・間違いない。ラーンクラトゥム市場に着いたぞー!!この運河はバーンパーシー運河ですね。運河沿いに南北に長く市場が続いている様子に見えます。ちなみに橋の上から反対側=南側の景色も見ると、右岸の先に小さなあずま屋があるのが見えますでしょうか?あの先で先ほど渡ってきたプラピモンラーチャー運河と交差しているんです。バーンパーシー運河は北方でクローン・イープン(日本運河)と繋がっています。クローン・イープンはアユタヤを抜けスパンブリー南部まで続いている運河。一方のプラピモンラーチャー運河は今朝見てきたとおり、バーンブアトーンからほぼ一直線にここまで延びています。この後、両運河とも西でターチーン川に合流して終点。どちらも陸上交通が発達するまでは物資や人が移動する大動脈だったんでしょうね。なのでこの場所は交通の要衝だったんだと想像できます。それでこんな辺鄙に見える場所に市場ができたのかと。…なんて御託を並べるのはこれぐらいにして、いよいよ市場突入といきますか!まるで暗闇の世界に下りていくようでちょっとドキドキします ^_^;)下りた目の前の光景はこんな感じでした。活気があるように見えるのは、ここだけ -_-;)ちょっと右へ進んだところがラーンクラトゥム市場の南端。そこから北側を眺めると・・・見事に寂れた中華系の古い市場って趣ですね。でも観光地化度「ゼロ」なのが気に入りました。では、北の市場終点へ向けて散策してみるとしますか!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:50バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/17
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ラーンクラトゥム市場へと続くソイの入口になんとか辿り着きました。分かりやすいようGoogle Mapのリンクを貼っておきます。矢印の場所がこのソイ入口です。 (この写真は再掲です)ゲート右側のモーターサイ詰所に歩み寄ります。ラーンクラトゥム市場ってこの奥ですよね?「古い市場だろ?」とモーターサイの兄ちゃん。はい。行ってもらえますか?バイクの後ろに早速跨ります。よし、順調だぞ。両側に田園風景の広がる中を奥へとかっ飛ばして行くと、突如煙が!なんと、脇の畑で野焼きをしているじゃないですか。煙の中を突っ切ります。ゲホゲホッ。け、煙いんですがぁ… -_-;)ほどなくしてソイは行き止まりに。そこでバイクを停車させて兄ちゃん、「橋を渡って右に行くと市場だよ」と。ありがとうございます!運賃15バーツを支払うと踵を返して去って行きました…。時刻は、10:12。前方を振り向きます。そこにはこれまた味のある木橋が!なんだか武者震いしますね。向こうにはどんな景色が待ちうけているんでしょう!?橋を渡り始めます。ん? もしや下を流れているのは…そうだ。プラピモンラーチャー運河だ。間違いない!!今日お目にかかるのは三度目ですね ^^そう言えば終戦直後から約1年間、在タイ日本人が収容されていたバーンブアトーン収容所があった地、バーン・カーイ3を訪ねた時もこの運河沿いを歩きましたし、どうも私と縁のある運河なんですよね。渡り切って、木橋の全体を眺めてみます。趣がありますよね~。ヤバイ。木橋マニアになってしまいそうです(笑)ちなみに渡った先にあるのは小学校。その端にある路地をちょっと進むと右にまた路地が。これかぁ。角には雑貨屋兼駄菓子屋が。放課後には小学生たちが買い食いしてるんでしょうか?(笑)両側に住宅が建つコンクリートの路地を歩いて行きます…。どうも湿地のようですね。高床式になっている家屋ばかり。すると・・・あっ!前方にまたもや木橋が見えてきました。いよいよか!?<交通費>モーターサイ:15バーツここまでの合計:50バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/13
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ノッパウォン交差点。来るのは3回目なんですが、なぜここに来る度に不安に駆られるんでしょうねぇ…。今回の不安の元は、これから乗るバスなのです。パトゥムタニーの船着き場近くとナコーンパトム県バーンレーンをほぼ東西に結ぶローカルなバス路線なんですが…。車体は見たことがあるんですよ。でも実際にこの路線は運行されているのか一抹の不安があるんですよね。そんなこともあって、私にとっては難度が高く、かついつかは乗るぞと密かに目指してきた路線なのです(笑)いよいよその時が来たと、期待と不安が入り混じった何とも言えない心持ちでバスを待ちます。辺りを見回しても他に待っている人など、いやしません。本当に来るんだろうか? 段々と不安な気持ちが膨れ上がっていきます。30分待っても来なかったら考えよう。そう諦めかけていた時です。突然バスが曲がって向かって来るではないですか。フロントガラスには「パトゥムタニー バーンレーン」と。間違いない!!すると今まで気配が全く無かったのに、どこからともなく乗客が現れてわらわらと私より先に乗車していくではないですか。まったくもって狐に鼻をつままれた気分… -_-;)時刻は09:46。30分に1本なんでしょうかね。実際に乗れてしまうと、あっけないもんです。でもちょっとばかりの達成感に浸れました(笑)おばちゃんの車掌が集金にやってきます。ラーンクラトゥム市場に行きたいんですが、着いたら教えていただけますか?そう尋ねると、「ラーンクラトゥム市場? ラーンクラトゥムだよね?」と自信無さ気な顔で答えてきます。知らなそうな雰囲気。そんなに無名な市場なのかな。ひとまずハイと答えて運賃8バーツを支払い。運転席真後ろの座席にはちっちゃな子どもが。なるほど! 運転手がお父さん、車掌がお母さんっぽいんですよ。家族でこのバスを転がしてるんですね ^^そんなバスは緑豊かな国道346号線を西へと疾走。途中、交差点で信号停車。ふと外を見ると「サイノーイ」との標識が。なるほど。左折して南に走ればサイノーイ水上マーケットへ出るんだな。ここにソンテオ路線でもあればいいのに~。しばらく走ったところで車掌さんが「ラーンクラトゥムでしょ? ここだよ」と。やっぱりね。ここじゃないんですよ~。地図を見るとワット・ラーンクラトゥムなんかがあるのはこの辺りなんですが。いえ、ここではなくもっと先なんです。と、iPhoneのマップを見せて説明します。きっと傍から見ると私ってウザイ乗客でしょうね(笑)そうなの?というような困った顔をした車掌さん。でも黙って様子を見てくれています。あ、運賃が変わるんじゃないですか?「マイペンライ」す、すみません ^_^;)ほどなくして地平線まで真っ直ぐ続く運河を渡りました。プラピモンラーチャー運河です!前回の日記でバーンブアトーン市場の北側で見た運河がこれなんですよ。サイノーイ水上マーケットを通ってここまで一直線に繋がっているんです。この運河、もう一回登場します ^^車窓にはのどかな田園風景が。まさか目標地点もこんな風景のど真ん中じゃないだろうなぁ -_-;)いよいよ近づいてきたので、iPhoneのマップで慎重に降りるポイントのタイミングを伺います…。着きました。車掌さんにそう告げると、ハッとした顔をして停車させてくれました。笑顔で見送ってくれます。親切にどうもありがとうございました!時刻は、10:07。田んぼのど真ん中じゃなくて良かったです(笑)さて、道路の反対側を見やると・・・あー、あの路地だな。奥へと進んだところに最初の目的地、ラーンクラトゥム市場があるはずです。なんだかゲートが立っているけど、お寺でもあるんでしょうかね。道路を渡って行ってみましょう!<交通費>バス:8バーツここまでの合計:50バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/10
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水上マーケットって土日・祝日のみ開いているところがほとんどなんですよね。私の渡タイ日程では土日がフリーになることがなかなか無いので、歯痒い思いをしているんですが… ^_^;)ところが、です。お盆の時期のバンコク滞在時にちょうど祝日日中がフリーに。この滅多に無いチャンスを逃しちゃなりません!というワケで8月13日(月)の振替休日にバスに飛び乗ってきました。目指すはバンコク北西方面!まずは、ノッパウォン交差点まで向かいます。そこまでの道のりは、何度も書いているのでサクッと綴りましょう~。旅のスタートは戦勝記念塔。ここ始発の522番エアコンバスに乗ります。知らない間に522番にも中国製が。乗車してみると「上海電竜」と簡体字で書かれていました。そんなバスメーカーあるんですね。7:50出発。ンガームウォンワーン通りの「パンティップ」までと車掌に告げます。運賃15バーツ。高速道路を順調に走ったバスは、パンティップ前に停車。08:02。目の前の歩道橋で反対側に渡り、ちょうどその下からバーンブアトーン行きのロッ・トゥーに乗り継ぎます。08:06発車。汚れた窓から外を見ると、高架鉄道紫線の工事がかなり進んでいる様子が見えました。ここは何駅になるのかな?途中で乗客の乗り降りが結構ありながら、バーンブアトーンの市内に入ります。するとロッ・トゥーはガソリンスタンドに入って停車。「ここまでだよ」と運転手さん。えっ、ワット・ラハーンの前までじゃないの?他の乗客も慌てて運賃を払いながら降りて行くではないですか。パンティップからの運賃17バーツを払って私も降ります。08:30。さて、バーンブアトーンからまたバスに乗り継ぐんですが、その前に市場で朝食といきましょう!バーンブアトーンの表通りバーンクルアイ・サイノーイ通りを市場へ向けて歩きます。ドリアンが巨大バケツにゴロゴロと無造作に積まれてる横を過ぎ、市場内へ。朝食は、これ。センレックのクイッティアオ。なかなか美味しかったです。30バーツ也。市場北端の有料トイレ(3バーツ)に立ち寄ってから外へ。市場北側を流れるプラピモンラーチャー運河沿いでは何やら壁の工事中。もしや洪水対策用の防水壁?ここも昨年末の洪水では1m以上冠水しましたからねぇ。そう言えば洪水後初めてのバーンブアトーン訪問であることに気が付きました。ところでこのプラピモンラーチャー運河は、後ほど再登場するので覚えておいていただけたら嬉しいです ^^さて、バス停に停車中のここ始発ラートブアルアン行きバスに乗り込みますか!しばらく待って、09:00ちょうどに発車。ノッパウォンまで、と若い男性車掌に告げます。運賃10バーツ。北上したバスは国道340号線、バーンブアトーン・スパンブリー通りに入り北西へと一直線に快走。通り過ぎないようにiPhoneのマップで現在地確認を続けます(笑)その甲斐あって、ドンピシャで下車~。ノッパウォン交差点到着!時刻は、09:26。さあ、ここからが問題なんですよ。急に不安になってきました・・・。<交通費>522番バス:15バーツロッ・トゥー:17バーツラートブアルアン行きバス:10バーツここまでの合計:42バーツ※旅は2012年8月13日(祝日)に行いました。つづく
2012/09/06
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運良くちょうどやって来たバンコクのモーチット・バスターミナル行きバスに乗車!実は私のバンコク周辺1日旅シリーズで長距離バスに乗るのは、これでまだ2度目。最初は、スパンブリー県のサームチュック百年市場からドラえもん寺ことワット・サンパスィウまで乗った時。どうも長距離バスって乗り慣れてないので避けちゃうんですよね。でも今回はコレしか足が無いので止むを得ず乗車です ^_^;)車掌のおばちゃんに、地下鉄のラートプラオ駅まで、と告げます。「通らないよ。ラームイントラー通り経由だよ」との返答。ぐえっ、そうなんだ。じゃ、仕方無い。ついでに終点まで行っちゃいましょう。と言うことでモーチット・バスターミナルまで。運賃45バーツ也。バスは国道304号線、スウィンタウォン通りを北西に突っ走って行きます。車内のエアコンの効きがイマイチで暑いのを我慢しつつ疲れが出たのかそのうち夢の世界へ(笑)気が付いた時には、ちょうどミンブリーの市街地を通過中でした。ここからラームイントラー通りへと入ると若干渋滞…。こりゃ到着までかなり時間がかかるなぁ。ようやくカセサート大学のあるバーンケーン交差点で左折。パホンヨーティン通りを南下します。暫くすると「メジャーです。ここを過ぎたらモーチットまでもう停まりませんよ!」と車掌さんが叫ぶではないですか。うーん、モーチットまで行ってみたいから、ここは乗り続けることにしましょう。そのメジャー・シネプレックス・ラッチャヨーティン店前で停車。おおかたの乗客はここで下車。みんなよく知ってるんですね。当たり前か。残るはカップル2人と、私の3人だけ…。ラッチャヨーティン交差点から西の方角へ高架を走り、なんだかさびれた一帯へと下りてきました。それからが長く感じましたねぇ。モーチット・バスターミナル敷地に入っても、ぐる~っと回ってようやく停車。「メジャーで降りた方が乗り継ぎに便利だったのに」「いえ、長距離バスに乗り継ぐんで」と運転手さんとカップルが会話を交わしています。やっと着いたー!走り去るバスを慌てて撮ったのでピンボケになっちゃいました m(_ _)m時刻は、16:54。ナコーンヌアンケート古市場最寄のバス停から1時間47分かかったんですね。モーチット・バスターミナルに来るのって、まだ2度目なんですよ。と言っても1度目は十数年前に訳も分からずに来ただけなので、実質今回が初めてと言えるかと…。夕刻の巨大バスターミナルは、さすがにお客さんで混雑してます。でも今回ここに来たかった理由は他にあるんですよね。目当てがどこにあるのか分からなかったんですが、人の流れを注意深く観察して、見当をつけた方へと歩いていくと・・・あったーーーー!!路線バス大集合!!実は、楽天ブログ仲間のしゅ☆じんさんのブログでモーチット・バスターミナルに路線バスが勢揃いしている写真を見て以来、是非ともこの目で実際に見てみたいと思っていたんですよ ^^カッコ良過ぎです。まるで戦隊ヒーロー大集合ショー!(笑)数多くの路線がここ始発だからこその光景なんでしょうね。出入りする路線バスに轢かれないよう注意しながら写真を撮り、満足満足。じゃ、帰ることにしますか。ここ始発の77番無料バスに乗車。BTSモーチット駅からBTSに乗り換えたのでした。これにて今回の旅は終わりです。バンコク東方ってあまり足が向きませんけど、なかなかどうして、素晴らしい見どころが沢山あるんだと気付くことができました。最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!次回シリーズは、個人的にかなり気になっている北西地域の未踏破ポイント穴埋め旅です(笑)<交通費>モーチットまでのバス:45バーツ77番バス:0バーツここまでの合計:133バーツ※旅は2012年5月1日(祝日)に行いました。おわり
2012/09/03
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