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ショパンのバラード第4番を練習中だと白状したら、学生時代からの旧友たちは、きっと「気でも狂ったのか!」とコメントすることでしょう。「ショパンとチャイコフスキーはどうも苦手だ」というのが私の口癖だったのですから。私の場合、どうもやや渋めの曲を選ぶ傾向があり、ショパンよりもブラームスやリストを好んで弾いてきました。リストも、どちらかというと超絶技巧練習曲ではなく、晩年のかなりマニアックな曲とか…。近年は、プーランクとフランクを弾くことが多かったですね。ところが、この冬休みは、どういう風の吹きまわしか、ショパンのバラードなわけです。理由は、「譜読みが楽だから」ということと、「たまには泣きの入った演歌もいいかなぁ」と思っていることですね。仕事が忙しくて余裕がないこと、何となく落ち込みがちな出来事が多いことも根底にあるのかもしれません。譜読みが楽なので、多分明日には一通り通して弾けるようになるでしょう。泣きの入った演歌に浸ると、何となく救われるような気もしますしね。
2006年12月30日
今日は、文楽劇場友の会の新春公演先行発売日でした。以前は、会員宛に先行予約用の葉書が送られてきて、〆切日までに第一・第二希望を記入して返送すれば後日チケットが届くというしくみでしたが、近年先行予約専用電話方式に変わったようです。今回は、私にとって思い出深い「花競四季寿」 ― かつて吉田箕助さんに同じ舞台上で(!)おさらいをしていただいた曲 ― が上演されることもあって、できれば初日の第一部を観劇したいと思っていたわけですが…。なんと電話がつながったのが10時28分(10時発売開始)、辛うじて初日のチケットを手に入れたものの、かなり後方席で、年々文楽のチケット事情も厳しくなってきていることを痛感しました。《送料無料》八代目竹本綱大夫/三味線:竹沢弥七/人間国宝シリーズ(12) 義太夫(CD)
2006年12月10日
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