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何かと気忙しいこの季節、しかも先週末から体調を崩していて悪条件が重なっていたのですが、それでも花の季節を逃すまいぞと、阿亀桜の前まで来てしまいました。この界隈では最も古い木造建造物の本堂(国宝)を覆い隠すような桜花には、妖しくも儚い不思議な魅力がありました。
2007年03月31日
先日、選べるギフトカタログを貰ったので、「自分ではなかなか買いにくいものにしてみよう」と思い、エスプレッソ・マシーンを注文してみました。一昨日、マシーンが到着し、昨日「我が家で優雅にエスプレッソ生活」を実現しようと試みたわけですが...。慣れない操作に、粉もミルクもあたり一面飛び散り放題!しかも、本当はすぐに蒸気が出るにもかかわらず、半時間近く無駄に待ち続けてみたり...。確かに出来上がった飲み物はエスプレッソではあったのですが、たった2杯の飲み物を抽出するのに、てんやわんやの大騒ぎ、後片付けも大変...。慣れの問題もあるでしょうが、しばらくはお客さまがいらっしゃっても、エスプレッソをお出しすることは難しそうですね。ひそかに「朝の出勤前心豊かにエスプレッソでも...」と思っていたのですが、これはとうてい無理な話であることが判明しました。
2007年03月18日
大騒ぎの挙句(→そのときの顛末はこちら)手に入れたドイツ製ピアノ、このオーナーになって、10年以上の年月が経ちました。このピアノを持ってからというもの、私の音楽環境が一変し、とても豊かな音楽生活を送ることができるようになったことは、もちろん言うまでもないのですが、実を言うと、このピアノの維持管理の過程は、大小さまざまなトラブルも含め、並大抵のものではありませんでした。今朝、久しぶりに調律をお願いしたので、今ピアノはとても良好な状態にあります。数年前に、調律の方を変えてメンテナンス方針を変え(→そのときの記事はこちら)、以後数回の調整を経て、ようやく状態が安定してきたように思います。今だから言えますが、正直なところ、我が家のピアノは、弾く者の技量も調律師の技量もともに問われる、とても難しい楽器です。それだけに、維持管理も易しくはないですし、何よりもメンテナンスに対する明確なポリシーが必要でした。残念ながら、初期のメンテナンス方針は、(少なくとも私個人の感覚では)あまり良好なものではなかったと思いますし、思い切って変更してみて本当に良かったと感じています。結局のところ、弾き手と調律師のコミュニケーションがしっかりとれること、そして楽器の特性とめざすべき方向性との折り合いをつけること、これに尽きるのではないでしょうか。弾き手が何を望み - 私自身、自分の望みがどのあたりにあるのか、10年かけてようやく分かりかけてきたところですが - 、それを調律師にどのように伝え、それが本当に楽器にとって適正な要求であるのかどうかを調律師に見極めてもらい、めざすべきメンテナンスの方向性を弾き手と調律師と双方で決めていく...。こうした作業が、出来るようになるまでには、やはりそれなりの歳月が必要だったようです。
2007年03月11日
久しぶりの休日、とにかく疲れた心身を癒したい一心で、城南宮の枝垂梅を見てまいりました。何を隠そうこの私、かつて伏見に住んでいたこともあるのに、城南宮にはまだ一度も足を運んだことがなかったのでした。はじめて目にする城南宮の社殿や庭が、とても新鮮に映りました。城南宮の枝垂梅は、全体にまだ樹齢が若いように見受けられました。あと十年もすれば、枝ぶりがもっと見事になることでしょうね。今年は花の時期が早かったのでしょうか、花の盛りは多少過ぎていたように思いましたが、それでも境内の梅と椿にほっと一息つくことができました。鳥羽の「おせき餅」の由来は、近世鳥羽街道往来の旅人にお餅を売り、お茶を供していた美人娘の「おせき」だとか。塩味がきいた丹波大納言の風味が、疲れた体には心地よかったです。
2007年03月04日
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