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転勤して、あの悪夢のような激務から解放されたので、少しずつ趣味を復活させつつあります。といっても、年度決算確定から取締役会・株主総会までの期間、恐ろしく忙しくなることは見えているので、遊んでいられるのは今のうちなのですが…。まずは、3月はじめ兵庫県立芸術文化センターにて、「ペテン師と詐欺師」の再演を観てまいりました。実は、この作品、前回の初演も観ているのですが、キャストに若干不満があったため、あまり良い印象はなかったのです。しかし、今回は全体に舞台の質が上がり、見事にお口直しができました。喜劇というのは、観ている方は楽しいですが、演じるのはとても難しいのだと思います。今回、お腹の底から笑うことができましたが、それだけ演じている人たちの熟練の技があったということなのでしょう。それにしても残念なのが、この舞台ではお元気そうだった愛華みれさんのリンパ腫による降板が報道されたこと。早く快癒されることを祈るばかりです。3月下旬には、妹と一緒にシアタードラマシティにおける星組公演を楽しんでまいりました。スタンダールの『赤と黒』、私にとっては中学2年生の頃から何度も繰り返し読んだ小説の舞台化ということで、自分の中にある作品の印象と舞台との間にかなりギャップがあるかもしれないと思っていたのですが、さすがに主役のジュリアン・ソレルを演じた安蘭けいの人物造形の確かさには感心しました。原作もかなり読みこんでいるように見えました。少し残念だったのは、マチルド役の演技でしょうか。体当たりな演技には好感も持てましたが、やはりこの小説の後半は、いわゆる「心理戦」なのですから、そのあたりのきめの細かさが欲しかったですね。
2008年03月30日
運動不足解消と花見を兼ねて、大山崎まで散歩に出かけてまいりました。春休みゆえか、親子連れのハイカーも多かった気がします。子供のうちから山道に親しんでおくことはとてもいいことですね。毎日天王山の前を電車で通り過ぎていますが(大抵熟睡していますが)、身近な通勤ルートにも実は見所は満載、駅前に唐突に存在する妙喜庵(かの有名な国宝の待庵のあるところ)、油祖像のある離宮八幡宮や天王山中腹の自玉手祭来酒解神社(酒解神社)、やたらカラフルな陶板絵図(やはり天下分け目の天王山ですから)等、目をひくものが多いスポットでした。最後に訪れた山崎聖天は、ひっそりとした桜の名所で、すっかりご満悦だった私ですが、花に浮かれて石段下にさらに溝があったことに気づかず、足をとられて転んでしまいました。しばらく動けなかったときには、さすがに焦りましたが、とりあえず足を引き摺りながらもなんとか帰ることができました。しかし、明日からの通勤、この足で通えるのでしょうか?梅田の乗り換えや大阪環状線の乗り降り、考えると少しこわいものがあります。
2008年03月30日
私がHPで近衛の糸桜を紹介していた頃は、京都御苑も「知る人ぞ知る名所」だったような気がしますが、この頃はすっかり有名になってしまったようで、年々花見客が増えているようです。もう京都市内に「穴場」は存在しないかもしれませんね。あとは、自分で桜を所有するしか…。ということで、来週には松磯山荘の桜を確認に行かなければ、と思うのですが、右足首の捻挫、果たして行けるのでしょうか…?
2008年03月30日
青春18きっぷを使って、東尋坊まで出かけてまいりました。日本海がこれほどに軽やかな色を見せることは滅多にないのでは、と思うほどに天気に恵まれました。東尋坊は、なぜかサスペンスドラマの舞台に使われることが多そうですが、この日に限っては、そういうドロドロとした人間模様の舞台には似つかわしくない、穏やかな春の空気が漂っていました。新鮮な海鮮丼も美味、かつて北陸で仕事をしていた友人が、「魚の産地はいろいろあるけれども、やはり一等北陸がいいと思うのは、お米と水のせいだ」とコメントしていたのも頷けます。いくつか写真をこちらにアップロードしました。よろしければご覧下さい。
2008年03月30日
昨日、花見に行った山崎聖天の石段下の溝に足をとられて右足首捻挫&右膝打撲、折角の花の季節なのに不景気なことです。幸い、怪我の程度はたいしたことなさそうですが、ピアノを弾くにも左足でダンパーペダルの操作をしなければならず、それならば久しぶりにお箏でもと思ってもこれまた正座ができず、何かと不便です。ということで、本日はおとなしく、この春撮った写真の整理でもすることにいたしましょう。
2008年03月30日
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