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御者から、鹿門寺(ろくもんじ)の井戸に、水害を招く
大蛇の妖怪がいる と聞かされた 桃夭
。
「病と同じ。ちゃんとした医者が治さなきゃ」
磨牙
「おかしいよ。桃夭の知り合いが鹿門寺にいるなんて」
「ベンケイに行く行くって言ってたんだよ。なのに突然、 車イスのお坊さん
に会いに来るなんて」
桃夭と僧侶の関係は?
「あんたは変わったね。そんな姿の坊さんになった」
「フッ…人間は変わるものだ。天気もそうだろう。晴れていたと思っても、いつの間にか雨が降っている」
うまいこと言うな。そのとおりだわ。
雨がやまなければ、鹿門山が水没の危機に。
空明(くうめい)という老人が、大蛇退治を依頼される。すんなり承諾し、報酬はいらない と言う。
僧侶は桃夭に`20年前も雨が降り続き、空明が雨を
止めた´と話す。
「だったらその人に頼めばいいでしょう。用はないよね」
「いや、お前にしか止められない」
「言ったはずよ。私が治すのは、妖怪だけ」
「・・・ならば、妖怪を救ってくれないか?」
ん?!突然、妙な顔が映った!どうみても妖怪。実は、
僧侶は妖怪ってこと?!
空明の自宅を訪れる桃夭。ペットのガチョウを診察しにきてほしい と大げさな芝居をして訴えるが、妖怪退治があるから出張なんてできない と断られる。
「・・・なら行けばいい。後悔・・・しないといいけど」
意味深長だな。
20年前に使った桃の木の剣で、大蛇(大きさが怪獣!)を退治した 空明
。
倒れていたのは蛇ではなく
「こいつは化蛇という」
住職「化蛇…顔は人で、体は山犬、尾は蛇で洪水を招く」
先ほど、一瞬映った顔と同じだ。
空明がカダを埋葬し、木陰で休んでいると、彼の体の中から桃夭が現れる。
「大事なのは、あんたが誰か よ。仙人の空明?それとも、チョウ ジコウ?」
「・・・!!」「そんなデタラメを!」
「ある時は、人を助ける偽善者。またある時は、名を偽る大道芸人」
「チョウ ジ」
「黙れ!その名を口にするな!」
「お前ごときに何がわかる?!仕方なく、こうして生きてきたのだ」
「大道芸人ほど、世間の冷たさを知る者はいない」
若い頃、チンピラに絡まれ怪我を負い、愛犬も殺されてしまった。
絶望した彼の前に現れたのが、白蛇。瞬時に怪我を治してくれた。
「助けれくれてありがとう。君をショウハクと呼んでいいかな」
「いいかい。これから君は、僕にとっての唯一の家族だ。絶対に離れたりしない」
偽善者・・・?どういうことだろう。
彼とショウハクに何があったのだろう?
化蛇=
ショウハクなの?だから手厚く葬った?
腕を失っても意識がしっかりあり、歩き回れる空明・・・あり得ない!
桃夭と僧侶は、どういう知り合いなのか?
彼が`桃夭にしか雨を止められない´と言った意味は?
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