
おなじみの尾瀬の木道の風景です。
マイカー進入は規制されているので、定められた駐車場に車を停め、
シャトルバスで25分、尾瀬への入り口である鳩待峠に着きます。
さあ、いよいよ出発です。
尾瀬で木道を踏み外したりして怪我をすると、ヘリコプターでの救助になり、
色々と迷惑をかけることになるので、急がずゆっくり、が合言葉です。


鳩待峠から50分、湿原までの木道を、どんどん下っていきます。
ここは、林の中を通っているので、涼しくて、風が気持ちよくて、
カッコーやウグイスの声の応援を受けながら、楽に歩けます。

山の鼻。 標高1400メートル、いよいよ湿原の入り口です。
ここからは、さえぎるもののない草原の木道です。
日差しがきつくなってきました。

正面は、ヒウチ岳。

振り返れば、至仏山。
パッと視界が広がり、これこそが見慣れた尾瀬の風景です。
残念ながら、ニッコウキスゲは一割くらいしか咲いていません。
咲いていないのは分かっていたのですが、ここまで咲いていないとは!
今週末が盛りだというのですが、それなら、
ツボミのついたものが一面にあがっている筈なのに、まったく姿がありません。
もしかしたら、全滅という年もあったので、鹿にやられたかもしれません。

一面のニッコウキスゲの光景が見られなかったかわりに、
ワタスゲとアヤメが素敵なコントラストです。

湿原の小さな花たちが、じつに沢山咲いていますよ。

今日は、天気が良くて、風も強くないので、きれいな逆さヒウチ岳が見られました。

湿原の特徴、チトウと呼ばれる池には、ちいさな白い花ヒツジグサがいっぱい。
真っ青な体の細いトンボが何匹も飛び交っています。ホントにきれい!

下った、ということは、帰りは登って行かなければなりません~
いろんなグループに抜きつ抜かれつ、笑いながら峠に戻りました。
山ガールや学生のグループも多く、服装がとてもかっこいい。
若い人が自然に興味をもってくれるのは、とても嬉しいです。
行けて良かったな、尾瀬! 満足、満足。
秋はどこへ行く? もうそんな話が出ていますよ。
希望を胸に、猛暑の夏を乗り切りましょう。 皆さまもね!
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