静かな時が流れる｢風の庭」

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2016.11.16

アメジストセージの今。「えんとつ町のプペル」展を見て

(8)

テーマ：花のある暮らし、宿根草(3765)

カテゴリ：庭

花の終わったアメジストセージを切り戻しておいたら、
再び、穂を出して咲いています。

力が衰えている分、小さな穂がとても可憐です。
木のように大きく旺盛なアメジストセージの、別の顔です。

妹と、渋谷区神宮前にある美術館へ「えんとつ町のプペル展」を見てきました。

もうもうもう、素晴らしくて、にしのさん天才！　と思いました。

宮崎駿さんに追いつけるよ、と思っちゃいました。褒めすぎ?
やっぱり若い人が多かったけれど、みなさん、一枚の絵に立ち止まり、
それは熱心にじっと眺め時間を費やしていました。
気の遠くなるような細かな描写、ただただ感心感動。
地下で売っている絵本を買いました。帰りの列車で開くが楽しみです。
私たち二人の感想は、「来て良かったね～、やはり原画が見れて良かったね～」。

美味しいもの食べよ、スイーツも食べよ、雑貨屋さんも見たい、
と青山界隈を歩き回り、歩き疲れたけれど、お墓へも寄ってきました。
じつは、出かける朝、お仏壇の主人に、
「お墓の近くまで行くけれど、歩き回って疲れると思うので、
そっちまでは寄れないと思うけど、ごめんね。」と言いました。
主人は、「いいよ」と言ったような・・・(笑)。

でも、二時ころになってしまったお昼を食べた後、
「ここまで来て、お墓へ寄って行こうよ」と妹が言ってくれました。
ちょっと方角違いなので、少し歩きましたが、
ゆっくりゆっくり、おしゃべりしながらなので、疲れませんでした。
お墓の掃除もして、挨拶も出来て、気持ちがすっきりしました。

こんなふうにして会うのいいね、と妹が言います。
うん、それなら、今度は東京都美術館に来るブリューゲルの「バベルの塔」ね、
と私が言ったら、「バベルの塔」か、コワイ・・・。
吹きだしてしまいました。
私たち姉妹は、変なものをコワがるのです。
どんなものかは、長くなるので省略ですが、その気持ちは私には分かります。
でも、私は、ぜひ見たいと思っています。
1400人の人間が描き込まれたバベルの塔、
美術大学の学生によって、二倍の大きさにコピーされて展示されるみたい。