全2件 (2件中 1-2件目)
1
安全と思っていた町で、中学1年生の尊い命が二つも奪われてしまった。二度とこんな事件が起こらないために、私たち大人は何をしなければならないのか、改めて考えなければならないと思った。以前カラオケ店に子供連れで行ったとき、親が同伴でも10時以降は入店を断られた。そこで始めて大阪府青少年健全育成条例というものがあること知った。今回の事件を受けて、改めてその条例の中身を読んでみると、親として自覚しなければならないことがたくさん書いてあった。携帯電話の普及に伴い、どこにいても連絡がつくので親も携帯電話をもたせてるだけで安心してしまう。そうすることで、深夜出回っていても少し気を許してしまってるのではないだろうか?この条例には、保護者の努力義務という項目があげられている。保護者は16歳未満の者を午後8時から翌日の午前4時まで、16歳以上18歳未満の者午後11時から翌日の午前4時まで(通学、塾などは除く)外出させないように努めなければならないと大阪府では定められている。こういった条例をもっと保護者に知る機会を与えて欲しい。当たり前のことだと言われるかもしれないが、それができていないからこんな事件がおきた。青少年を非行や犯罪から守るために、保護者や地域の人たちがまず自覚することが大事だと思った。まだ幼い二人の子供たち。もう中学生だからという意識は捨てて欲しい。たった13年しか生きていないのだから。二人の死を無駄にしないためにも、私たち大人は子どもたちを守る努力をしなければならない。二度と悲しい事件が起こらないために。笑顔の写真を見るたびに心が痛みます。お二人のご冥福をお祈りいたします。今日もありがとう。
2015.08.24
NHK「一番電車が走った」実話に基づいた話である。広島の原爆投下のわずか3日後に生き残った電鉄会社の社員たちは、必死の思いで路面電車を再開させた。一番電車を運転したのは広島電鉄家政女学校で勉強しながら路面電車に乗務していた15~16歳の少女たち。原爆投下で生き残った少女たちは、家族の元へも帰れず、怪我をした子、今にも息耐えそうな子の手当に日々追われて、大切な仲間を葬ることまで課される。痛みに苦しむ友達を残し、路面電車再開に伴い運転を任される。地獄絵図の街を走る路面電車。その光景を想像しただけでも、おぞましい。我が娘と同じ年頃の少女たちの気持ちを考えるといたたまれない気持ちになった。その時、生き延びた少女は今87歳。番組の最後に、元気で明るく生きてる姿が映しだされた。過去のことを語るということは、その時の気持ちを思い出すということ。並大抵なことではないと思う。しかし、語り手が高齢になりこの世を去っていく人がふえていく今語り継いでくれる人たちに耳を傾け、それを後世に繋げていくことが大切だと切に思った。電車は希望の光。いろんな人の思い、いろんな人の気持ちを運んでいる。アニメドキュメントあの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~これもまた、衝撃的だった。男子は15歳女子は17歳で戦争に行くことができるという法案を発令した日本。国にとって一番大切な子供を戦争に送り出した日本。そして、その少年兵たちは大人たちに洗脳され10人殺したら死んでもいいと戦地へ投げ出される。怪我をして動けなくなったら頭に毛布をかけられ軍医に射殺される。こんな幼い子供たちをゲリラ戦に投入する大人たち。戦争は、国も人の心も壊す。何かにとりつかれたように。番組の中で、アニメの間に実話を語ってくれた人たちがでてくる。戦争は違う世界にいっていたかのようだったと・・・・・。そして、今、国から感謝の言葉が欲しいと。お国の為に命をはって戦ったのに、そんな一言もないのかと私は落胆してしまった。誰のために何のためにそんな過酷な人生を送ったのか考えて欲しい。私にも13歳と18歳の子供がいる。子供を戦場に出す親の想い・・・憎んでも憎みきれず多くの人がこの世を去ったと思うと胸が痛む。戦争は絶対に繰り返してはいけない。生きて真実を語ってくれた皆様には心から敬意を評したいと思う。思い出したくないことも思い出し、涙ながらに語ってくれた方々。語り継ぐ大切さに感謝し、私も子供たちにこのアニメをみて感じたことを伝えつなげていきたいと思った。人間の心をなくす戦争。今の時代では考えられない話だけれど戦争は人の心を狂わす。戦争は絶対に繰り返してはいけない。今日もありがとう。
2015.08.11
全2件 (2件中 1-2件目)
1