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こんにちは~!
さて今回は自転車のライト照射の向き、
理想の角度について書いてみます。
自転車のライトは道交法で装着義務が
定められているのはご存知だと思います。
但し、それは夜間とトンネル内のみです。
言い換えてみれば、朝走り始めて、
暗くなる前に確実に走り終える、
尚且つ途中にトンネルなどが無い場合は、
ライトを装着しなくともOKなのです。
しかし、
もし知らない道とか走り慣れていない道を
通る可能性があるのならば、
どこにトンネルがあるか分からないので
装着したほうが安心と言えるでしょう。
また道に迷ったりして日が暮れてしまった時に、
もしライトが不装着(不点灯)であれば、
自転車に乗ってはいけないのですよ。
そんな時には自転車を降り歩道に上がって、
歩行者の邪魔にならない様に
ふらふらと自転車を押して歩いて
帰ることになってしまいます。きっと。
また、そんな時は
たとえ家が直ぐ近くだからと言って、
決してライト無しで乗ってはいけません!
まあそんなことを色々と考えるぐらいなら、
ライトは常に装着しておくほうが方がいいね、
という結論に落ち着くかと思いますね。
最近のライトはカッコいいですし
ファッションとしても見栄えするので
着けていても逆にいいかもしれません。
私の幼い頃の昔の自転車のライトは、
ダイナモ式で、
タイヤの回転の摩擦で発電して
点灯するタイプが
主流でした。
「ゴーーーー!」ととても音が煩くて、
おまけにペダルがとても重たくなります。
そんな理由で、
ライトを点灯して走るのが
嫌だった幼い頃の記憶があります。
そんなダイナモライトは
装着位置は低くてタイヤの高さでした。
スイッチのオンオフも不便でしたよね?
今でもたまに見かけることはありますね。
その後、
乾電池式で電球タイプのライトが出現し、
次第に乾電池式のLED球に進化しました。
しかし乾電池がすぐに切れてしまうという
大きな問題点を抱えていましたね。
毎日乗る方ですと、
すぐに電池がなくなりました。
電池代もバカになりません。
そして今の時代では
バッテリー技術の進歩により、
「充電式内蔵バッテリー&LEDライト」
のタイプが主流となり、
とても便利で明るくなりました。
課題であったバッテリー持続も
どんどんと進化を遂げて、
長時間点灯するようになりました。
なかには10時間以上のロングライドであっても、
余裕で点灯持続するものも珍しくありません。
29時間連続点灯とかいう化け物みたいな、
ライトもあったりします。(下記参照)
ホントにいい時代になったものです。
これは、
1800LMの大光源での点灯で6時間、
800LMでの点灯時で12時間、
100LMであれば何と29時間、
こんな 恐ろしく強力なライト
もあるのです
。
昔では考えられない驚異的な明るさと
点灯時間の長さに目が眩んだ私は、
調子に乗ってこれを購入したのですが、
「重量209g」という恐ろしい現実に
後から気付きまして、(頭わるっ)
現在はタンスの肥やしになってますが(笑)
現在装着しているライトは、
一番上の写真のモノですが、
ごく一般的な スリムなタイプを導入
しました。
このライトのスペックは、
・400LM時は2.5時間点灯、
・200LM時は5時間点灯、
上の強力ライトと比べると物足りないですが、
明るさも点灯時間も十分な性能です。
暗くなってからは滅多に自転車乗りませんので、
一般人であればこのクラスで十分です。
ライトは普通が一番です。
さて前置きが長くなりましたが、
本題です。
「自転車ライトの角度について」です。
6年ほど前にジテツウを始めた時は
ライトは地面と平行に取り付けてました。
その方がより遠くを照らすことが
出来ると思ったものですから。
こんなふうに。
ハンドルの上につけるタイプです。
そして”びやっ”と強烈に前方を照射!
明るさが正義だと思ってました(笑)
しかし、
この装着って「アウト」だったのです。
何故なら最近のLEDライトって、
メチャクチャ明るいのです。
これを歩行者が直視してしまうと、
一瞬目が見えなくなってしまいます。
ですので、
ライトは下に向けて装着するのがマナーです。
道交法では
「10m先を照らせるもの」とありますが、
そのまま真っすぐに10m先を照らすと、
歩行者や対向車はとても迷惑なのです。
この高さ(角度)ですと、
歩行者はたまりませんね。
対向車のドライバーも同様です。
1800LMとかのライトだと失明するかも。
それで事故でも起こしたら責任問題ですからね。
では角度の正解は、
この絵のように10m先の足元、
そう、地面を照らしましょう。
LEDの光って、
真っすぐに進むのでネジを緩めて
少し下を向ければOK
なのです。
ライトの位置(ハンドルの高さ)って、
地面から凡そ1m前後だと思います。
1mの高さから10m先の地面を照らすので、
1÷10=0.1、
つまり10%ぐらい下に向けて装着するのが、
ベターな角度だと思います。
もし以前の私のように、
明るさが正義だと思って、
真っすぐに照らしている方がいましたら、
直ぐにでも10%ほど下に向けましょう。
(上を向いているのが
偉いとは限りません)
こんな感じで、
少し優しく下を向けて下さいね。
今回はフロントライトの角度の話でした。
いつも読んで頂きありがとうございます。
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