ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2022.04.17
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カテゴリ: 映画
ドライブ・マイ・カーを観たのは4月4日の月曜日のこと。
途中まで書いて、眠くなり下書き保存したままだった。
早くアップしないと、上映が終わってしまう。以下が下書き保存していた分。

月曜日のお昼、話題になっている映画「ドライブ・マイ・カー」をダンナと観てきた。
11時40分から2時50分まで、3時間を超す長編映画。
途中でトイレに行きたくなったらどうしようと、通路そばの席を確保した。


村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化。舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。主人公・家福を西島秀俊、ヒロインのみさきを三浦透子、物語の鍵を握る俳優・高槻を岡田将生、家福の亡き妻・音を霧島れいかがそれぞれ演じる。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞したほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞。また、2022年・第94回アカデミー賞では日本映画史上初となる作品賞にノミネートされる快挙を成し遂げたほか、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞とあわせて4部門でノミネート。日本映画としては「おくりびと」以来13年ぶりに国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した。そのほか、第79回ゴールデングローブ賞の最優秀非英語映画賞受賞や、アジア人男性初の全米批評家協会賞主演男優賞受賞など全米の各映画賞でも大きく注目を集めた。日本アカデミー賞でも最優秀作品賞はじめ、計8冠に輝いた。


3時間の長編だけれど、時間の長さを感じさせなかった。
家福は、車の中で亡き妻が吹き込んでくれた「ワーニャ叔父さん」のテープを流しながら運転するのが日課で、妻が無くなった後も、専属ドライバーのみさきが運転する車の中でも、それは続き、セリフを言いながら、家福の思いとも重なっていくところが面白いなあと思った。
(ここまでが下書き保存した分)

こんな劇は見たことが無かったので、それにびっくり。でも、練習を続けているうちに、映画を観てる私も違和感が無くなっていくのが不思議。ちょっとこういう劇を観てみたいと思った。
最後、家福とみさきが心を通わせて、どちらも救われたんだなあと気持ちの良い終わり方だった。最後の場面は、韓国で家福のサーブを運転するみさき。韓国で、家福と一緒に住んでいるのかな?頬の傷も無くなっていて、幸せになったんだなあと思った。

村上春樹色の強い映画だけれど、私は好きだなあと思ったのに、ダンナはあまり好きじゃないと言っていた。

今週の木曜日には、前進座の「ひとごろし」という劇を観た。
映画や演劇を観られることって、幸せなことだなあと感じている。





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最終更新日  2022.04.17 23:22:59
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