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厚木市文化会館で行われた、竹善さんのツアーの初日でした。会場へは都内から車で行ったんですが、会場付近から東名厚木出口にいたる、大工事渋滞で、まさかの大遅刻!!!! 僕より遅く会場入りしたのが、ピアノの塩谷君と竹善さんだけという、異常事態でしたが、なんとか定刻でコンサートを始めることができました。本番はもちろん、大いに盛り上がりました!!!! 今回演る楽曲は、僕的にはかなり体力のいる(つまり盛り上がる)ものが多いんですが、同時に、針の穴に糸を通すような繊細さも必要だったりして、ミュージシャンのいろんな資質を試されている感じ。全ては竹善さんの手のひらの上で、あらかじめシミュレーションされているこのなのでしょうけど・・とにかく、努力したくなる、いい現場だと思います!!!!!さて、下の写真は、前日のゲネプロでのひとコマ。楽屋に、即席カフェテリアみたいなのができていて、食べ物をふるまってもらっていたんですが、あまりの天気の良さに、ピアノの塩谷君が、「こんなに天気がいいんだから、僕は外で食べる」って言って、トレイごと会場の外に持ち出して、食べ始めたんです。まさにアーティスティック!!!!いつもいろんなことに手を出してしまう僕とは正反対に、塩谷君はピアノ一筋。塩谷君のピアノは大好きだし、ひとたび塩谷君がピアノを弾き始めれば、僕の耳は釘付けです。ところで、「真実を写す」、と書いて写真っていいますが、僕は必ずしも写真は真実を写さないって思ってます。なぜなら、あんなにアーティスティックで、かっこよく思えた塩谷君なのに、写真に撮ってみたら、普通に味噌汁を飲むおっさんなんですよ!!!!というわけで、僕は、僕が見たままに近い塩谷君をフォトショで加工してがんばって作ってみました。まあ、味噌汁飲んでることには違いないんですけどね・・・
2008/03/28
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佐藤竹善さんの「Indigoなうたヂカラ」ツアーのリハーサルの最終日です。もちろんバンドの仕上がりは絶好調!!!! ていうか、このメンバーで、すごいサウンドが出ないはずがありません。下の写真は、ギターの今剛さんのエフェクター・ラックの裏側。真空管を使ったものから、デジタルのエフェクターまで、巨匠今さんの求める全てのギター・サウンドを実現する、「夢の配線」です。一方、僕の今回の機材は・・--少なっ!!!!--以前なら、今さんに負けず劣らずの大きなラックが必要だったキーボード関係も、今や技術の進歩で、かなりのシェイプ・アップを図ることができます。今回の僕の任務のひとつは、竹善さんがCDに残した、こだわりのオーケストレーションや、不思議サウンドといった、ライヴ・バンドではなかなか表現できないようなサウンドを、できる限り演っちゃうってこと。もちろん「CDとライヴは別物」っていう考え方もあるんですが、CDをいっぱい聴いて来てくれたお客さんを失望させたくないですからね。そのために、キーボードを複数のエリアに分けて(シンセ用語でスプリットっていいます)それぞれ別のサウンドを出したりなんて当たり前。今回の1ステージで、50種類以上の音色を使います。V-SynthがGTでデュアル・コアになってくれたおかげで、スプリットした音色をよりクオリティー高く作り込めるのはほんと楽です。あ、もちろん、ハーモニカもいっぱい吹きますよ。竹善ファンの皆様、会場でお会いしましょう1!!!!!!!!!!!
2008/03/25
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今日、8:15発の飛行機で沖縄から、よろめきながら帰ってきました。というのも、昨夜沖縄で、かなり多量の泡盛を飲んでしまったせいです。よろめくというよりは、常に前に向かって倒れながら、倒れまいと踏ん張る力が、結果的に前進するための原動力になって、帰ってきたという感じです。で、何の仕事で、沖縄に行っていたのかというと、ある方に、クロマティック・ハーモニカを教えに行っていたんです。こういった、個人的にハーモニカを教える、っていう仕事、僕はあまりやっていなくて、以前、いかりや長介氏がご存命のときに、氏が、死期間近いハーモニカを吹く老人の役として出演する、とある連ドラの撮影で、いかりやさんに「ハーモニカ指導」という形で、お付きして以来なんです。今回、僕が、ハーモニカを教えることになったのは、沖縄が生んだ超人気バンド「HY」のリーダーにしてリード・ヴォーカルのひとり、ヒデ君です。先日、同バンドのニュー・アルバムのレコーディングに、ハーモニカ奏者として参加したんですが、それを、どうしてもライヴで、自力で再現したい、とのことでした。そんなヒデ君の、ひたむきな情熱に打たれ、僕はこのお仕事をお受けしました。僕は、クロマティック・ハーモニカの半音レバーを、右手の親指で押します。もし、みなさんが初めて見たクロマティック・ハーモニカ奏者が僕だったら、見た目、何ら違和感はないと思うんですが、世界的に見てもこれはかなりの少数派で、かのスティーヴィーもトゥーツも、右手の人差し指で押すんです。なぜ? と訊かれれば、僕は「その方が見た目かっこいいと思うから・・」としか答えられません。だからヒデ君には、「自分のやりやすい指で押せばいいよ」とだけ言いました。でもヒデ君は、僕と同じ右手の親指でやりたいとのこと。同士がひとり増えました(笑)。今回は初レッスンということで、きれいな単音をどうやって出すか、といった、基本的なことがメインでした。あれだけ狭い範囲に穴が並んでますから、他の音が混ざらないように、綺麗にひとつの穴に息を作用させるって最初は難しいんです。で、その中にも、簡単だけどちょっとおいしいテクニック、なんかも伝授しました。心優しきバンド・リーダーにして、ソング・ライターでもあるヒデ君、さすがにいいスジ持ってるって感じ。これから何回かに分けて、HYのツアーに向けて、彼にレッスンします。
2008/03/17
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サンプラザ中野くんバンドの外為ドット・コム・ツアーで福岡に行ってきました。今年になって、「サンプラザ中野」から「サンプラザ中野くん」に改名した同氏ですが、その楽屋はやはり・・まあ僕は普通に「中野さん」って呼んじゃいますけどね・・・明日(16日)から仕事で沖縄に行ってきます。じゃまた。
2008/03/15
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先日、ロック専門誌「ロックジェット」の取材を受けたことを、当ブログに書いたんですが、それが掲載された同誌がついに発売されるらしく、今日うちに本が届きました。ロックジェット2008春号です。今号のテーマは、クイーンのファースト・アルバム「戦慄の王女」。このアルバム、決して傑作とはいえないんですが、この後に数々の偉業を成し遂げたクイーンだけに、あえて、このデビュー・アルバムを取り上げてみようというのは、いかにもマニアックなロックジェットです。--撮影にフラッシュを使ったため、たまたまフレディーの股間がピカッとなってしまった、ある意味ハプニング画像--フレディーの死後も今だ衰えぬパワーを垣間見た気がします。あやかりたいものです。そして、表紙をめくると、「戦慄の王女」のアナログ盤をかかえた俺の姿が!!!!--おおっ!!!!--そして、10ページに及ぶ僕の巻頭インタヴューが載っています。こんな扱い、月刊キーボード・マガジンでも季刊ハーモニカレビューでも受けたことがありません。ありがたいことです。それにしても、ロックジェット、どこに売ってるんだろう・・下の画像は本日の3DCG。意味のない形を同心円状に配置すると、なんか意味ありげな物体になった。明日(14日)から、サンプラザ中野君バンドの外為ツアーで、福岡に行ってきます。じゃまた。
2008/03/13
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竹善さんの春のツアーのリハーサル初日です。「オクラ・ツアー」から早2年。メンバーはちょっと変わりましたが、なんだか久しぶりに実家に帰ってきたような、オクラ・ツアーでメンバー一丸となって達成できた、ものすごいサウンドが心の中によみがえってきます。今日も、リハ初日というのに、すさまじいサウンドの嵐です。一曲演奏し終わるたびに、日本人なのに「Yeah~!!!!」ってなります。こんなこと、めったにあるもんじゃありません。さて、下の写真は、サウンド・チェックしているドラムの山木さん。グルーヴ、トーン、ダイナミクス、そして常に自由なスピリット、一流はサウンド・チェックも一流なんです。あまりかっこいいので、撮っちゃいました。自由って、英語ではfreeですが、「China free」とか「free from」などと言うように、英語圏のfreeって、常に、自由を阻む何かからの自由なんですよね。山木さんは、何から自由になることで、その自由感あふれる、しかも楽曲を決して壊さないサウンドを実現しているんだろう、ってドラムオタクの僕は、思ってしまいます。話は全く変わるんですが、下の写真は、今日のちょっ・・としたツッコミどころ。0ならわざわざk(キロ)付けなくってもいいじゃん・・またまた、話は全く変わるんですが、最近、Photo Shop用のブラシで「Splash」っていうのを、ネットで衝動買いしました。文字通り、水がパシャッってなる感じの絵が簡単に書ける、いわゆるハンコ集みたいなもんです。これを使うと、こんな写真が・・結構簡単に、こんな風に加工できます。猫好きの皆様ごめんなさい、ってか僕も猫好きですが何か?!!!!!!!
2008/03/06
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