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大阪、新石切の駅近に、細いビルがあった。細井さんのビルではない。物理的に細いビルだ。三角形の頂点になる部分の幅は、雨樋4本分、タイル7枚分ほどしかない。我が町にも三角形の土地に立てた角が細い建物はあるが、これほど細い建物を見たことがない。画像下は、頂点部分の床を外から写したもの。手の指を広げたくらい、20センチ程ではないだろうか。こんな狭いところをどう使うのか、どう使っていたのか、珈琲屋のような、パーマ屋のような張り出しテントが残っているが、中はガランドウになっていた。この建物は、三角形の頂点部分も狭いが、底辺部も狭い。二階へ上がる階段がどうなっているのか、中を覗いてみたが、よく分からなかった。まさか、垂直のハシゴではないと思うのだが。建坪率は、建築基準は、という疑問が生じるが、二階の換気扇フードは明らかに道路に出ている。ま、看板が出ているのだから、同じ考えならいいのかもしれない。どうせなら、三角形の頂点部分の外壁を、頂点らしく、鋭角に仕上げたらよかったのに、と思う。まさか、容積率を考慮したのではないと思うのだが。
2021.10.31
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ネットからJR武豊線の半田駅の跨線橋も取り壊しが近づいている。半田駅は、名古屋の南、知多半島の太もも付近にある駅。何年か前に所用で知多市を訪問した時に、JR最古の跨線橋との文字を見たのだが、JRの文字が、“JR東海の色”になっていたので、JR東海で“最古”なのだろうか?私鉄には、もっと古い跨線橋があるのだろうか?という疑問が残っていた。最近のニュースによると、 建造時から移動せずに使われているものとしては国内最古の跨線橋 踏切渋滞解消などのため半田駅を中心に2.6キロの区間を 高架にする事業が進んでいて、役目を終えた そのため、110年を超える歴史に幕を下ろす 市はJRから譲り受け、保存することを検討しているとある。日本最古の跨線橋だが・・・・「建造時から移動せずに使われているもの」という冠がある。ということは、移設された跨線橋で、もっと古い物がある、ということなのだろうか・・・「日本最古」が解決したと思ったが・・・若干の疑問が残った。
2021.06.17
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3月10日は佐藤さんの日だという。語呂合わせそのものだが、納得できる何かがある。で、佐藤という名字(苗字)は、日本一多いそうだ。日本一ということは、世界一ということになるのだろうか?佐藤姓は、日本全体で、187万人だそうで、日本の人口1億2600万人で割り算すると、1.48%となるが、これまでの経験からすると、もう少し多いようにも思うのだが、地域的な偏りがあるのかもしれない。で、先日、上羽場(かみはば)さんに名刺をいただいた。私は、交換するような名刺を持っていないので、いただくだけだった。電話では、「かみやま」と聞こえていたのだが、名刺には、かみはば、とあった。名刺を見て、NHK番組の「日本人のお名前に出てきそうな名前ですね」と言うと、「まだ取材は受けていません」と慣れた答が返ってきた。そして、「まだ子供がいないんです」、「絶滅危惧状態です」と先回りして言う。名刺一枚で盛り上がれるのだから・・・・営業に最適な名字である。
2020.03.10
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以前、ブログに書いた名古屋大仏のある桃厳寺だが、その本堂には、日本一大きい木魚があることが分かり、このほど、桃厳寺を再訪した。奇抜な色をした名古屋大仏がある寺なので、変わり者の金持ちが建立した寺かと思ったが、なんと、1712年に、織田信行が父のために建立した由緒ある寺であった。木魚があるのは、本堂。なんで「木魚」と言うんだっけ・・・という感じだが、魚らしい形はしていない。この木魚に触れると、過去の罪障が消滅するとの案内があった。が、消滅させるべき罪障はないものの、触れてきた。木魚は、直径が1メートルあるという。どの部分で直径を測るのか、これまた疑問ではあるが、日本一だという。樹齢100年のクスノキから彫りだしたもので、貼り合わせたりはしていない。音の出るすき間から、中をくり抜いたものだ。この木魚をはじめ、日本製の木魚は、愛知県で作られるという。そして、本堂には、大きなリンもあった。これをリンと言うのか、これまた疑問だが、指で軽く弾くと、深みのある音がしばらく鳴り続ける。が、これは、日本一ではないようだ。
2019.12.04
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1年ほど前のブログに、京阪草津線の大谷駅は、傾斜度が日本で2番目だと書いたのだが、以来、ならば、どこが日本一の傾斜駅なのかが気になっていた。 その答は、明知鉄道の飯沼駅。傾斜度は、33パーミル(1000メートルで33メートルの高低差)。明知鉄道は、岐阜県の恵那駅から明智駅を結ぶ25キロほどの路線。国鉄から切り離されて、いわゆる三セクで運営されている鉄道である。その鉄道の、飯沼駅が、日本で一番傾斜度のある駅だといい、2番目は、同線の野志駅で、30パーミルだともいう。え、それじゃ、草津線の大谷駅はどうなるのか、という、別の解決すべき問題が出てきた。画像は、飯沼駅にある、傾斜度日本一の看板と、ホームの待合室の基礎部分に示された傾斜の様子を示すペイント。720cmで、24cmの高低差があることを示している。1時間に1本しかない電車なので、残念ながら、傾斜度日本2位の野志駅に行って、この目で確認することはできなかった。
2018.04.26
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今回、京都を訪問した目的はただ一つ(←当社比)それは、大谷駅を訪問すること。大谷と言っても。野球の大谷とは関係はない。京阪電気鉄道京津線の駅のことだ。京都と言っても、地理的には、滋賀県。山科よりも更に大津寄りに位置する。なぜ、訪問したのかというと・・・・それは駅の勾配、。日本一勾配のある駅だという。勾配は、40パーミル・・・・1000メートルの間で40メートルの勾配がある、つまり・・・100メートルで4メートルの高低差があるということ。この勾配をデジカメすることができるのか・・・・と不安だったが・・・不安のとおりで、周囲には水平を示す物がない。あるのは、広告の掲示板とホームのベンチくらい。日本一を謳う駅はあちこちにあり、ホームなどにはそれを示す掲示がなされているが、大谷駅には、その類の掲示がない。ほんとうに傾斜日本一なのだろうかと思ってしまう。
2017.11.28
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近鉄奈良駅近くの商店街。夕飯を求めて、何か地元のお酒か料理を、と思って歩いた。犬も歩けば棒に当たる。世界一長いカウンター!! 直線距離26mという看板が目に入った。ネタ、米、酢、海苔、とあるので、寿司屋だ。奈良で寿司を食べようとは思わなかったが、「世界一」と知ったら、覗きたくなった。で、店に一歩入ったら、様子が見えた。回転寿司だ。カウンターが世界一長い、すなわち、回転寿司のベルトが世界一長いのだ。直線で。確かに長い。店の中をグリグリグリと回る回転寿司があるから、ベルト全体での長さは、他の店の方が長いと思われるが、直線の26mは確かに長い。ビールも飲まず、ちゃちゃと食べて、レジのお姉さんに撮影許可を貰って、シャッターを押した。で、「世界一が奈良にあったんだ」と聞くと、「今は世界一ではないようです。できた当時は世界一だったんです」という、あまりにも正直な答え。「じゃ、現在の世界一はどこ?」と聞くと、「わかりません」と突き放された。寿司屋のカウンターの長さなのか、回転寿司の直線なのか、これも分からなかった。
2016.12.06
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3年ほど前に、大分醤油協業組合の工場にある世界一の木製の樽を見学した。その時は下調べが十分でなく、工場が休みの週末に尋ねたので、工場の中を見学することができなかった。機会あらばもう一度、と思っていたので、このほど再訪した。樽の大きさは、直径9メートル、高さ9メートル、容量540キロリットル。樹齢400年を超すカナダ産ヒバで造られた木製。その木材の厚さは、9センチ。 上から下まで9メートルの一本物。8000万円ほどの費用を要したという。で、工場の中だが、醤油の香りがして、日本の工場という雰囲気。諸味(もろみ)を絞る過程で出た絞りかすは、牛の資料になるという。塩分摂りすぎになるのでは、と聞くと、牛肉にはその方が良いようだ、とのこと。この工場は、大分醤油協業組合として操業しているが、製品の大半はフンドーキン醤油のブランドになっているという。
2016.11.23
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昨日の日記の前段の補足。群馬県と長野県の境にある渋峠が、国道では、日本最高地の標高があると知った。日本一と聞いたら、この目で見たい・・・ということで、温泉泊を兼ねて、出かけた。が、私の人生は、なかなかうまく行かない。群馬県に入り、山道に入るはど、霧が濃くなり、終いには、ワイパーを動かさなければならない天気になってしまった。出直すか・・・とも思ったが、山道を何時間も走ってきて、これを、また、走ってくるのか、と思うと、雨でもいいではないか、と思えてくる。ということで、標高2172メートルの最高地点に立ち、その案内石碑を写した。霧の中というか、雨雲の中というか、石碑しか見えない。ま、これも記念でいいだろうと、山を下りたのだが、翌日は完全なる快晴。天気予報を恨んではみたが、快晴の山々を見ると、「そこに峠があるから」という、古めかしいフレーズが浮かんでくる。ということで、翌日、国道292号線の最高地点を再度目指したのだが、昨日と同じルートでは飽きるので、ルートを変えて渋峠を目指し・・・・その途中で、メロディロードに出会った、というワケである。画像は、霧の中と快晴の中の、渋峠、2172メートル地点。正確には、県境でなく、群馬県側になる。
2016.07.11
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稚内は日本最北端の町。というこは、稚内駅に限らず、何でも「日本最北端」になるということ。 「日本最北端の銀行」 「日本最北端のコンビニ」 「日本最北端の灯台」 「日本最北端のラーメン店」 「日本最北端のガソリンスタンド」などなどだ。もちろん、日本最北端の地は踏んできたが、そこで見たのは、日本最北端の国道と日本最北端のトイレ。だからなんだ、と自分でも思うが、これを売りにする人もいるようで、「最北限のトイレ」とうのが、礼文島のスコトン岬にあった。最北限と、最北端はどう違うのか・・・・その定義は難しいように思えるが、地図上では、宗谷岬のトイレが、いちばん北にある。ということで、画像上は、日本最北端の国道標識。画像中は、日本最北端のトイレ。画像下は、日本最北限のトイレ。
2016.07.06
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我が家の近くで、ちと大きめな建物が解体された。新しいビルが建つと聞いていたのだが、整地が終わったら、コインパーキングになった。どうやら、建築確認が下りるまでの間の、コインパーキングのようだ。おそらく数ヶ月。アスファルトの舗装代、パーキングの機械代、維持管理費・・・短期間で元が回収できるのだろうか。いや、回収できたとしても、明らかな利益が出ないのであれば、心労の持ち出した。ということで、あちこちにコインパーキングがあるが、その料金は需要と供給のバランスで決まる。画像は、京都・清水寺門前の商店街を離れたところで写したもの。平日 20分 400 円 土日休日 15分 400円 とある。1時間1600円になるが、それは、高級ホテルの駐車料金並みだ。ということで、日本一高い駐車料はどこだろう・・・という、余計な考えが浮かんできた。歌舞伎町か? 原宿か? 六本木か? 銀座か?ちょっと気にして街を見てみよう。
2015.09.22
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比叡山には、琵琶湖の西側、すなわち、比叡山の東側からケーブルカーで登った。山頂には、比叡山延暦寺があり、そこをお参りしてから、山の西側から、麓(京都市内)に下りた。最初はロープウエイ(空中のゴンドラ)、そして、ケーブルカー(登山電車)。叡山ロープウエイと叡山ケーブルカー(京福電気鉄道株式会社)だが、ここにも、「KEIHAN」の文字がある。で、叡山ロープウエイも日本一だという。何が日本一なのかというと、「高低差日本一」。561メートルの高低差を結ぶケーブルカーだそうだ。昨日の坂本ケーブルより、車体の傾斜が強いと感じたが、なるほど、高低差日本一の車体をしている。比叡山の標高は848メートル。ロープウエイとケーブルカーで、この高さを下ってきた。山の上も暑かったが・・・・下界は、更に暑かった。
2015.07.29
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「景色も、長さも、日本一 坂本ケーブル」と書かれた、パンプレットを持っている。前回、京都に行った時に、ホテルで入手したパンフレットだ。坂本ケーブル・・・って、聞いたことがない・・・と、パンフレットを見ると、比叡山に登るケーブルカーだ。比叡山といえば、延暦寺、最澄の天台宗の総本山だが、ケーブルカーのパンフレットには宗教臭さが無い。聞くところによると、元々は、延暦寺の関係者が開いたケーブルカーのようであるが、パンフレットには、「KEIHAN」の文字がある。ということで、日本一と聞いたら、行くしかない。琵琶湖の西へ、湖西線で行き、バスに乗り継いで、ケーブルカーの駅へ行った。夏休みだし、土曜日だし・・・混んでいるものと覚悟したのだが、気が抜けるほど空いていた。日本一の長さは、2025メートル。11分で登っていく(下りも、当然ながら、同じ速度)。長さは、日本一という実感は無かったが、琵琶湖を望む景色は素晴らしかった。
2015.07.28
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加茂水族館は、鶴岡市立の水族館。最初からの市営ではなく、民営、県、公社、など、何回も所有者が変わっていて、その原因は、入館者数の減少による経営難。1997年には入館者数が年9万人まで激減して、閉館の危機に直面したのだが、サンゴの間から生まれたクラゲを飼育したことをきっかけに、好評となり、2005年には、クラゲの展示数が世界一となった。展示数は50種を越すようだが、クラゲの定義などで、ギネスブックでは、30種と認定されているという。入館料1000円。久しぶりに、入館料に見合った展示を見た。新館建設後の10ヶ月で、71万人が入館したという。
2015.05.07
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豊川稲荷でボランティアのガイドをお願いして、山門の蒲鉾板の寺号を見たのだが、境内に入って、「日本一古い現役の郵便ポスト」の紹介があった。境内にある立願書(りゅうがんしょ・御札などの受付のこと)前にあるポストが、日本最古現役のポストだという。ポストというと、郵便物を出す方のポストと、受ける方のポストがあるが、これは、投函する方のポスト。私設なので、交換されないまま、現役で使われているという。1912年製というから、100年以上もここに立っていることになる。近くで見ると、何回もペンキを塗り直したようで、厚化粧の跡が見える。また、「便郵」と左から書かれた文字が年代を表している。と書いていて・・・気になった・・・戦時中の「供出」では、ポストはどう扱われたのだろう?寺の鐘や仏像まで供出されたというが、ポストはどうだったのだろう?
2014.11.08
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赤穂の大石神社の境内にあったのが、忠臣蔵大絵馬。大石神社の参拝懸念に、ここで記念撮影をどうぞ、という絵馬だ。画像からも、なんとなく大きさが分かろうが、実際、大きい。もしかして、日本一大きい絵馬か・・・と思い、周囲の説明板を探したが、それらしき説明は無い。6×7メートル、33平方メートル と書いてあるだけだ。もし、これが日本一なら、大々的にその掲示があるはずだ。無いということは、これは日本一ではないということ。・・・逆に言えば、どこかに日本一大きな絵馬があるということだ何を持って絵馬というのか、その定義もあろう。このような形をしていれば「絵馬」ということもできようが、吊り下げるための紐がほしいところである。ということで、日本一の絵馬を探すことになった。
2014.10.09
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地元の新聞「埼玉新聞」に、日本一長いバラのトンネルの薔薇が満開、という記事があった。日本一と聞いては・・・読んでは・・・・、黙ってはいられない、早速、見に行くことにした。場所は、埼玉県の川島町(かわじま町)。我が家から、車で1時間程のところに、その公園がある。新聞に載った直後なので、混んでいるかと覚悟して行ったのだが、駐車場には、待たずに入れた。駐車場で車を離れた時から、バラのいい香りが漂ってくる。何とも、いい香りだ。で、バラのトンネルは330メートル。直線で330メートルなのかと思ったが、亀の子のような円形に手足があって、その長さの合計が330メートルだそうだ。トンネルの中より、日当たりのいいトンネルの外の方が、綺麗なバラが咲いている。確かに、バラのゲートは全体が観賞の対象だが、トンネルになると、トンネルの内部が主なのか・・・それとも、トンネルの外部なのか・・・という議論はありそうだ。ま、そこは置いといて、画像下は、「マリリン・モンロー」だそうだ。
2014.05.29
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1月5日、初詣に行ってきた。元日、二日は混雑するだろうから・・・と、延ばし延ばしの初詣だが、5日なら松の内だ。今年の初詣は、川越(埼玉県)の氷川神社。日本一の大鳥居があるというので、お参りすることにした。いや、日本一の大鳥居はここなので、何が日本一なのかを確認する目的もあった。鳥居やその周辺に、日本一の案内はなかった。焼きそばやチョコバナナなどを売る露天が並んでいたので、その陰になっていたのかもしれない。で、色々な観光案内を見ると、「木製で日本一」とあった。高さは約15メートル、平成のご大典奉祝行事として建立され、社号(鳥居の上に掲げられた神社の名を書いたもの)は勝海舟の筆による、とあるが、平成と勝海舟がどうマッチするのかは分からない。ということで、平均的日本人の初詣をしてきた。正月5日。並ばずに参拝できた。
2014.01.06
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日本一高い所にあるロープウエイの駅「千畳敷」に併設されているのが、「ホテル千畳敷」で、これも、日本一高い所にあるホテルだという。ロープウエイもホテルも、経営するのは、中央アルプス観光株式会社。どのような経緯があってこの会社がロープウエイやホテルを設置できることになったのか、その経緯を知りたいところだが、それはまたの機会にしておいて、こんなことがあった。「ホテル千畳敷」で昼食をしたのだが、レストランの入口のメニューで迷った。メニューの写真があり、値段とカロリーが書いてあるのだ。「この山頂まで来て、カロリーの数字は見たくない」のだが、書いてあれば気になるのだ。ここの名物は「ソースかつ丼」だというが、980Kcalもある。普通のラーメンの倍以上のカロリーだ。低カロリー優先で選ぶ者半数、名物で選ぶ者半数、という感じで、各自で食券を購入することになった。私は、名物優先で、ソースかつ丼にした。レジで1000円札を出すと、レジ嬢が変な顔をして、「1200円です」と言う。そんな、入口のメニューに980円と書いてあったのに・・・・と、思ったら、それは、カロリーの数字だった。カロリーの数字だけを見ていて、肝心の値段を見ていなかったのだ。大恥をかくところだった。
2013.11.03
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晩秋や どこにでもある 花の舞俳句に詰まったら、この句の季語を変えれば、どんな季節にもマッチする句ができる、などと、俳句仲間では冗談を言う。 「花の舞」とは、駅前にある、居酒屋のことだ。で、花の舞ほどは多くないが、「駒ヶ岳」も日本各地にあるという。北海道から、福井富山まで、20程の「駒ヶ岳」があるそうだ。画像は、中央アルプスの駒ヶ岳。そして、どこにでもある、もう一つは「日本一」「中央アルプス駒ヶ岳ロープウエイ」の千畳敷駅は、「日本最高所」の駅だそうだ。標高2612メートル(公式には、2611.5)、と、乗車券に書かれている。そして、このロープウエイが昇る950メートルの標高差も日本一だという。色々な日本一があるものだ。ということで、バスとロープウエイの往復、3800円也を要して、千畳敷へ上がった。雲一つ無い秋晴だ。「富士山が見える!」少し逆光ではあるが、遠くに富士山が見えた。「日頃の行いがいいと富士山が見えるだね」誰もが自分が好天を呼び寄せたと思って、こう言った。
2013.11.02
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アスカル語、ではない。日本語だ。飛鳥山にあるモノレールの車両の名が「アスカルゴ」。数年前から、王子駅(東京北区)から、不思議な乗り物が見えていた。モノレールのようにも見えるし、エレベーターのようにも見える。百聞は一見にしかず、ということで、見に行った。それが、アスカルゴだ。王子駅のすぐ側にあるのが、飛鳥山公園。その飛鳥山公園に昇るのが、あすかパークレール。北区が設置したモノレールで、延長48メートル、標高差17.4メートルを、2分弱で運行している。日本一、あるいは世界一短いモノレールなのかもしれないが、どこを見ても、そのような表現はない。家庭用の、階段に取り付ける昇降機も、モノレールだから、それらを一緒にしたら、日本一ではないのかも知れない。乗車賃は無料。料金を取ると、鉄道方やら何やらの規制を受けるのだろうか、なかなか太っ腹な北区である。
2013.09.02
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箍と書いて、「たが」。タガが外れる、の「たが」だ。で、先日、大分で世界一の樽を見たのだが、大きな間違いをしていた。それは、箍(たが)である。ブログで、斜めに見えるのは箍ですか?という趣旨の質問があり、「そうです、斜めになっているのが、タガです」と答えたのだが、家に帰って画像を整理していたら、箍でないことが分かった。この、斜めに見えるのは、箍を締め付けるための、ターンバックル。ターンバックルが大きく、縦に揃えずに、斜めにずれているので、あたかも、箍が斜めになっているように見てしまったのだ。実は、このターンバックルを、直近で撮影していたのだが、すっかり記憶から抜けていた。この画像なら、細いワイヤーが何本も水平に巻かれているのがわかると思う。そして正しくは、ターンバックルは回転するバックルのことだから、この樽のバックルをターンバックルと言うのは正しくない。これも、きちんとしておかないと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということで・・・・誤解を与えてしまい申し訳ございません。訂正させていただきます。私の箍が緩んでいました!
2013.06.14
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道の駅は色々な地場産品が売られていて、見るのも買うのも楽しい。最近は、道の駅があると、立ち寄ってみたくなる。とはいえ、道路の右側(進行方向右側)だと、信号の有無などによって、寄るか寄らないかが決まるのではあるが・・・で、阿蘇の麓(ふもと)を走っていたら、道の駅の看板があった。進行右側だったが、信号があったので、右折した。右折したら、目に入ったのが、この案内板。左、JR阿蘇駅。右、道の駅、とある。逆じゃないの、道の駅らしい建物は左だよ。ということで、左に入ったら、確かにJRの阿蘇駅だった。駅舎らしからぬ駅舎だ。駅前のロータリーを回ると、道の駅に入れる。なんと、JRの駅と道の駅が隣り合わせであるのだ。広い日本、JRの駅と道の駅が一番近いのは、ここではないか・・・・と、勝手に、私的日本一に認定してきた。
2013.06.08
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熊本に来た目的はただひとつ(←当社比)日本一の石段を登ること熊本に日本一の石段があると聞いてやってきたのだ。石段の数、3333段。四国の金比羅様の石段は1368段なので、その2倍以上ある。日本一の石段の正式名称は、「釈迦院御坂遊歩道」。釈迦院(金海山大恩教寺釈迦院)には、車で上れる参道があるが、日本一が欲しくて、1988年、当時の細川護煕熊本県知事が発案して造ったという。一気に3333段ではなく、途中には足休め(だらだらとした坂道)があるので、どこからどこまでが日本一なのか、定義に難しいところがありそうではあるが、日本一だ。で、登った。快調だったのは、1500段目くらいまで。その後は、腿や太ももが次第に痛くなってきて、2800段あたりから、まだ先があるのか・・・という感じになった。が、途中でめげるわけにはいかないので、頑張るしかなかった。結局、約2時間を要して、石段の上に立った。登ったら、下りなければならない。釈迦院をお参りして、元気に下ったのだが、登りより下りの方が楽、と思えたのは、最初の500段目くらいまで。次第に足腰の痛みが増してきて、すぐに休憩したくなってきた。で、休憩しようと立ち止まると、足が震える。自分の足でないような感じだ。若い人たちは、ぴょんぴょんと駆け下りて行く。そっか、とぼとぼ歩くより、駆け下りた方が楽なのかもしれない、と思って、駆け下りてみるが、足がもつれそうになって危険なので、一段ずつ丁寧に下りてきた。下りは、所要1時間半ほど。この石段の登り下りの途中で、同じ人に何回も会った。石段を3往復するという、63歳のアスリートだ。世の中にはすごい人がいるものである。
2013.06.07
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大分に行った目的はただひとつ(+α ←当社比)それは、大分醤油協業組合の工場にある世界一の木製の樽を見ること。樽の大きさは、直径9メートル、高さ9メートル、容量540キロリットル。 (容量は:半径×半径×3.14×高さ・・・とは一致しないが・・・それは置いといて)樹齢400年を超すカナダ産ヒバで造られた木製。作業用足場などのために樽の周囲に鉄枠があるが、れっきとした木製である。ギネスブックでは、「醸造用木樽で世界一」となっているそうだが、水を入れるためだけの木樽や、原油を入れるための木樽があるのか?それとも、それらにも世界一を与えるために、「醸造用」と限定したのか?その辺を知りたいところである。週末だったので、工場は稼働していなかったが、この醤油工場も見学する価値があるように思った。機会があったら、平日に再訪したいと考えている。画像下は、この工場にある「日本一」と称する吉野の杉の樽で熟成させた醤油。関西の醤油は濃いのが特徴だが、木の香りがするような感じがする。
2013.06.05
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「日本一低い駅」と書いたが、「日本一低い駅」とはなんのことだろう。駅が低いのか、駅舎が低いのか、ホームが低いのか、線路が低いのか、自分で書いておきながら、分からなくなってくる。ここで書いた「日本一低い駅」とは、日本で一番、海抜が低い所に、線路がある、駅、のことである。その駅の名は「弥富(やとみ)」。駅のホームには「地上で日本一低い駅」「-0.93メートル」と書かれた看板がある。画像がそれだが、その向こうに止まっているのは、名鉄の電車で、弥富駅は、JRと名鉄の駅となっている。(駅舎やホームは、JRのもののようだ)で、この直ぐ南には、「近鉄弥富駅」があり、近鉄弥富の方が低いのではないか、という説がある。近鉄では、「調査をしていないので分からない」といているようだが、海抜ゼロメートル地帯を通る鉄道でありながら、調査をしていない、ということはないだろうから、実際には、JRの方が低いのではないかと考える。
2013.04.04
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豊橋の帰りに、寄り道をした。静岡県島田市にある、日本一長い、いや、世界一長い、木造の橋を見るためだ。その名は、「蓬莱橋」。大井川をまたいでいる。全長は897.4メートル。歩行者と自転車の通行が認めれている。明治初期の開拓者の出資によって造られた橋なので、現在でも、部外者は有料(往復100円)である。法律上は、農道に分類されているとのこと。ギネスブックにも「世界一長い木造歩道橋」と認定されていて、そのコピーが橋のたもとに掲示されているが、90基ある橋脚の大半は、コンクリート製であって、「木造」とはなんぞや、という疑念が生じる。台風で何回も橋脚を流されたため、大半をコンクリートにしたのだが、その後に、ギネスに認定されているので、ギネスも、橋脚はコンクリートであることを承知しているはずだ。木造の定義は難しい。土手を入れれば、川幅が1キロメートルもあるので、川風が強い。ここを尋ねた時は、川上から川下へ、強い風が吹いており、欄干が50センチほどと低いので、吹き飛ばされて落ちるのではないか、との恐怖があった。あの子は、風下側を歩いている。風が強いから左側を歩いたら・・・と言うも、「受風面積が問題なのよ」と、気にしない。「体重も関係すると思うよ・・・」「だから、受風面積なの・・・」私は、受風面積に比例する体重を持っているが、風上側を歩いた。
2013.03.30
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三ノ宮から、地下鉄で新神戸経由で、私鉄を乗り継いで、箕谷(みのたに)下車、そこから、1時間に1本のバスに乗って、20分。行ってきたのが、「箱木家住宅」、別名「千年家」。国の重要文化財で、現存する民家で最古のもと言われている。室町時代の建築で、築650年程。千年は経っていない。箱木(はこぎ)というのは人名で、昔で言う「庄屋」だったようだ。現在も、箱木を名乗る人が管理をしている。現在も山に囲まれた小さな部落なので、道路の拡張もなく、区画整理もなく、古い家が残されたものと思われる。画像のとおり、築650年には見えない。それは、ダムで水没するために、1970年台後半に移築されたから。茅葺きの屋根も、土壁も、室町時代のものではない。ネットでは、「日本最古の住宅」などと紹介されているが、何を持って「最古」とするのか、その定義は曖昧である。
2013.02.17
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大阪に来た目的の一つは、「日本一短い国道」を歩くこと。正しくは神戸なのだが、関東からすると、神戸辺りも含めて大阪である。それは、関西の人が、横浜辺りまでを、東京と言うのに似ている感覚だと思う。で、日本一短い国道は、三ノ宮駅の徒歩圏にある。三ノ宮駅から港の方へ行く途中にある、国道174号線がそれだ。国道の長さは、187.1メートル。国道の幅ではない、長さだ。下の画像、横断歩道の手前から、右にドックレッグして、画面ほぼ中央の道路案内板までが、国道174号線。おそらく、道路の長さはセンターライン部分で測るのだろうから、ドッグレックしている短い国道では、道路の両端の長さは数メートル違うのではないかと思われる。港方向へ、東端を歩いて行き、駅方向へ、西端を歩いて戻ってきた。片道、250歩ほど。写真を写しながらのんびり歩いて、往復15分程だった。
2013.02.12
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ブログで、書きっぱなしになっていることがいくつかある。その一つが、日本一の石灯籠だ。何が日本一なのか、分からないままだったので、広島県府中市のホームページを見に行った。が、‘日本一’とはあるが、何が日本一なのかについては書かれていない。なので、ページにあったアドレスに、質問のメールを出した。で、その答えは 国土庁監修で「全国市町村なんでも日本一辞典」が出版される際に 府中市が、この石灯籠を日本一として推薦した。 その結果、他の市町村から石灯籠に関して応募がなかったので、 日本一として記載された。 実際は、一枚岩でできた笠石の面積が日本一ではなかろうか・・・という歯切れの悪い内容だった。早い話が、拾い物の日本一、ということのようだ。国土庁(国土交通省)もアバウトなデータを集めたものである。
2013.01.04
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メガソーラーとは・・・メガは大きなこと、ソーラーは太陽光発電のこと。つまりは、大規模な太陽光発電施設のことをいう。メガソーラーと言うと、その意味するところが分かるのだから、日本人の英語力も大したものである。ま、それが、外国で通じるかどうこは知らないが。「行田古代ハスの里」の天望タワーから見えたのが、このメガソーラー。 全国最大級の文字が消され、 関東最大級の文字が消され 地域最大級となっていた。メガソーラーの建設はめまぐるしいので、計画の段階では日本一であっても、すぐに、関東一、地域最大級になるようだ。ここの発電設備は、 ・発電容量 1,200kW ・年間発生電力 約137万kWh (一般家庭の使用量換算で約380戸分に相当) ・CO2削減 約530t/年 (ブナ林93haのCO2吸収量に相当) ・電力料金削減 約1,600万円/年と、あるが、残念なことに、建設費と維持費の明示がない。
2012.09.01
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埼玉県の行田市に、古墳群がある。「群」と言うだけあって、9基の大型古墳のほか、いくつもの古墳がある。歴史的興味を持たない暇ん爺だが、行田まで行けば、見ていきたくなる所である。記憶をたどれば、40年ほど前に来ているのだが、当時は荒れ地の中に取り残された荒れ果てた風景しか記憶にない。時代が進んで、色々と整備されて、綺麗になったようだ。上の画像は円墳。日本一だという。お墓の上に登っていいのか、という疑問がなかったわけではないが、こうして階段があれば登ってみたくなるのが人間というものである。この古墳のほとんどが、6世紀に造られたという。天皇家の墓ではない。大名なのか、武士なのか、誰の墓なのか、なぜこの地に集中しているのか、分からないことが多いという。
2012.08.26
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日本各地で「田んぼアート」が盛んだ。稲の色の違いを利用して、田んぼに大きな絵を描くのが、田んぼアート。ここは、埼玉県行田市。田んぼアートがあるというので見に行った。画像は、上から 全体像・・・手前側、横一辺が150メートルほどある 部分拡大・・・刈り取ったように見えるところにも、色違いの稲がある 接近・・・畦道を歩いて、3色が交わるところを写した 地上から・・・地表からカメラまで、2メートルほどの高さから写した行田市のホームページなどを見ると、「日本一」、「ギネスに挑戦」などとあるが、実際に日本一なのかどうか・・・分からない。ところで、この田んぼアートをどうやって見るのか、ここに着くまで色々と考えていた。 櫓を組んで、何人かずつ登って見るのか? 近くのビルの屋上から見るのか? 崖下の田んぼを、崖の上から見るのか? 近くに小高い山があるのか?駐車場はあるのか、田の畦道が渋滞しているのではないか、との心配もあった。結果はこれ、「行田古代ハスの里」という公園に、高さ50メートルの観光展望台があって、そこから、下の田んぼアートを見るようになっていた。「田んぼアートを見るためのタワー」が日本一、なのかもしれない!行田市のホームページから借用
2012.08.24
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牛久大仏の足元に、日本一の大香炉(こうろ)がある。足元に、小さく見えるのが、日本一の大香炉だ。足元と言っても、直ぐ下ではない。大仏様の全体が一目で見られるほどの間隔がある。ところで、香炉って何なのだろう?線香立てのことか?Wikipedia によると、「固体状の香料を加熱し、香気成分を発散させる目的で用いる器」とある。「炉」だから、火鉢のような形の線香立ては、香炉には含まれないようで、Wikipedia は「器」という表現でこれを定義しているようだ。だから、なのか、ここ牛久大仏の香炉は、火鉢にフタを被せたような形になっている。そして、何が日本一なのか、この点もよく分からない。横幅なのか、高さなのか、重さなのか?何も案内がないので、分からない。日本一を名乗るなら、この点をしっかりさせて欲しいものである。
2012.06.10
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きのう、スカイツリーを内覧する機会を得た。テルテル坊主を作らなかったためか、日頃の行いのためか・・・雲が低く雨、という最悪の天気だった。先ずは、チケット売り場の前を通って入場。嵐の前の静けさ、という感じだ。春夏秋冬をイメージした4台のエレベーターがあり、私が乗ったのは、「秋」。エレベーター内に秋をイメージした装飾が施されている。地上350メートルで下りた。とはいえ、途中下車はできないが・・・・そこは、展望デッキ。「TEMBO DECK」とあるのが嬉しい。外を見れば、日頃の行いの結果の風景。頭を雲の上に出あしぃ~ガラスの床から下を見ても、いまひとつ・・・私の人生・・・いつもこうだ!
2012.05.03
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思わぬ所で、日本一を発見した。それは、日本一短いエレベーターだ。場所は、首里城の展示室兼記念品売場。正面がエレベーターのドア、手前の階段6段分が、エレベーターの運行高さ。以前に、 これが日本一 だろうと勝手に決めた、ミッドタウンのエレベーターより、階段2段分短い。きっとこれが日本一に違いない・・・思わぬ発見だった。で、もうひとつの日本一を・・・発見!「おきなわワールド」の土産店にあった、ドングリの日本一。「日本一大きなドングリ」だそうだ。
2012.02.13
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沖縄の日本一をネットで検索すると、唯一(たぶん)出てくるのがこの橋。その名は、古宇利(こうり)大橋。沖縄中北部、西側に位置する古宇利島と本島側を結ぶ橋だ。橋の長さは1960メートル。そんなに長くない橋だ。この橋、何が日本一なのかというと、 一般橋、つまり、無料の橋で、日本一、だそうだ。古宇利島は、 面積・3.12平方キロメートル(直径2キロ足らず) 人口・約350人で、古宇利大橋の総工費は、271億円とか。この総工費というのが曲者で、橋そのものの費用だけなのか、そのための取付道路の工費を含むのか、明示しているサイトはない。なので、総工費に大きな違いがある。試しに、271億円を人口350人で割ると、7700万円。この7700万円が安いのか高いのか・・・そんなことを考えながら、橋を渡り、島を一周して帰ってきた。
2012.02.12
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広島の路面電車を運営するのは、広島電鉄株式会社。で、この広島の路面電車が日本一だという。何が日本一なのかというと、年間輸送人員と保有車両数。前者は、広島、東京・世田谷線、東京・都電、の順後者は、広島、長崎、高知、の順だが、ネットを検索すると、「営業距離」(線路の総延長)で日本一いうのも出てくる。全部が全部ではない。一部のサイトでそう書いている。中には「宮島線を加えると」と但し書きを付けたところもある。この曖昧な表現の日本一ってなんだ!ということで、調べてみた。結果は、路面電車の定義だ。何をもって路面電車というのか、ここがポイントだ。「宮島線を加えると」ということは、宮島線は路面電車ではないということだ。道路交通法の適用を受けるのか、車両の幅や長さの制限、信号機や踏切、最高速度、などなど、色々な定義(法規)があるようだ。路面電車の奥も深い。
2012.01.26
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四国の金比羅様の前に、 日本一高い灯籠 があるが、この灯籠も日本一だという。日本一が二つ、かと思いきや、この灯籠は「石造り」で、日本一だという。場所は、広島県府中市にある府中金比羅宮の境内。地上高8.4メートル、笠石面積7平方メートル弱との数字があるが、何が日本一なのかが分からない。ネットで検索すると、岡山市や福岡にも日本一の石灯籠があるという。少なくとも、岡山市の方の日本一の石灯籠は、高さが11.5メートルというから、この石灯籠は、高さでは日本一ではない。何が日本一なのか、どこが日本一なのか、日本一を宣伝文句にするなら、きちんと公表して欲しいものである。
2012.01.25
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きのうの続き。200数十メートルのところをフェリーに乗ったのだが、これって日本一短いフェリー航路じゃないのかな・・・と思えてきた。が・・・ここではなくても、瀬戸内海のどこかにあるはず、ということで検索してみた。すると。呉の造船所街を過ぎたところに、音戸の渡船(おんどとせん)という120メートル程の渡しがあることが分かった。ならば、行くしかない。ということで、呉からバスに乗って、音戸の渡しへと向かった。バスを降りたすぐ前が渡船場。手前の桟橋から、向こうに見える桟橋まで、人、自転車、バイクを渡す。跨ぐのは瀬戸内海。渡し賃は、大人70円、自転車(1人分込み)90円、バイク(同)110円。尾道の渡しは、乗用車が90円だったから、尾道の方が断然に安い。が、尾道の渡しは、大人が60円だが、音戸の渡しは自動車を乗せることができない。ということで、渡船の航路で日本一短いのがここ、カーフェリーで一番短いのが尾道の福本渡船(私的に暫定)のようだ。
2012.01.20
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広島からJR呉線で呉方面に向かい、呉を過ぎて広(ひろ)で乗り換えると、ワンマン運転になる。電車の運転席の上には、バスのような料金表示板があり、料金を示していく。車内にはICカードの読み取り機はない。SUICAで乗ったのが間違いだったか、と反省するも、時すでに遅し状態。なるようにしかならないと思い、安登(あと)で降りた。そこは無人駅。だが、ICカードの読み取り機があり、一安心。なぜ、そんな無人駅に降りたのか。それは、日本一短い県道204号線を見て通るため。県道の総延長は、10.5メートル(キロメートルではない)。道路幅は、18.7メートル。長さより幅の方が広い県道である。おおよそ、この赤線を引いた間が、県道の長さ。道路幅は車道だけではなく、歩道を含むので、この広さがある。色々な日本一があるものだ。
2012.01.10
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広島に来た目的は・・・・世界一の吊り橋を見ること、そして、渡ること。それは、この、夢吊橋。日本一を名乗る吊り橋は大分にもあった。日本一より世界一の方が長いはずなのに、この吊り橋は貧弱だ。何が世界一なのか・・・・それは、吊床版橋(つりしょうばんきょう)で、支間の長さが世界一、とのこと。吊床版橋とは、床そのものが吊り橋の基本構造となっている橋のこと。「吊床版橋」でなく、「吊床板」とした方が分かりやすいと思う。床の中に吊り橋の構造たるワイヤーが入っていて、それが橋を支えているのだそうだ。支間長は、147.6メートル。橋のたもとに案内板があり、世界ランキングが書かれているが、そこには、「吊床版橋(歩道橋)」と、カッコ書きが加えられている。どうやら、歩道橋でなければもっと長いのがあるようだ。水道管などを渡す橋があるのだろう。
2012.01.09
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高知県の大豊町に、日本一の大杉があるというので、見に行った。 樹齢3000年 根元の周囲が20メートル 樹高が60メートルと、大豊町観光開発公社のパンフレットに書いてあるが、「日本一の大杉」といいながら、何が日本一なのかは書いていない。この大杉があるのは、小さな神社(八坂神社)の境内。誰でも入れる神社のはずなのに、門前に入場料を徴する小屋がある。大豊町観光開発公社の小屋だ。神社と開発公社、どんな関係にあるんだ!と聞きたい感じだったが、200円だったので、我慢した。200円の内、いくらが、神社に支払われるのだろう?で、この大杉、国の天延記念物に指定されているというが、町おこしで駐車場などを整備したものと思われるものの、宣伝がまったく浸透していない。観光開発公社の予算の問題か?
2011.10.08
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高知の安芸漁港に日本一があると言うので、見に行ってきた。その日本一とは「日本一高い防波堤」。海面より16メートルあるという。海面ってなんだ、という疑問が生じるが、当然ながら、干潮時の海面、といことだろう。長さは254メートル。日本一を狙って造ったとは思わないが、なぜ、港全体をカバーするような長さではないのか、素人ながら、疑問に思う。この部分にのみ高波が集中するのだろうか?防潮堤ではないので、防波堤の両側から海水が侵入してくるだろうから、この長さで十分なのだろか?津波の時にも役に立つのだろうか?震災のこと、台風のこと・・・色々なことを考えてしまった。
2011.10.05
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高知に来た目的はただひとつ+α(←当社比)。それは、日本一長い名前の小学校と 日本一長い名前の中学校を見ること。「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山小学校」と「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山中学校」が、それ。全国的にも珍しい、2県(高知県と愛媛県)にまたがる県境にある組合立の学校だ。いわゆる過疎の村で、県境で向かい合う町が別々に学校を作っても生徒がいない、ということで、60年程前に組合を作って、造ったのがこの学校だという。当然ながら、学区は宿毛市と愛南町にまたがっているが、学校の所在地は、愛媛県南宇和郡愛南町正木1276番地となっている。校門がこの地番なのか、校舎の玄関がこの地番なのか、実際に県境に建っているのか、学校を見るだけでは分からなかったのが残念。Google Earth で見ると、学校全体、校庭全体が愛媛県側にあるようだ。と、長い名の学校を見に来ても何にもならないのだが、百聞は一見にしかず・・・ということで・・・
2011.10.01
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モンキーバー高知に来た目的はただひとつ+α(←当社比)。それは、世界一のモンキーバーを見ること。モンキーバーとは、猿のバー。「あら~猿の介さん、お久しぶり~。ラッキョウ焼酎の水割りね」という、モンキーさんの集まるバー・・・・ではない。モンキーバーとは、雲梯(うんてい)のこと。雲梯とは、小学校の校庭などにある、「手渡り」のこと。その、モンキーバーの世界一が高知にあるというので、見に来た。この歳になると、握力が弱くなった上に、体重があるのもだから、雲梯にぶら下がったら、それっきりで動けないのだが、なんと、ここの雲梯は全長120メートルで400本のバーがあるという。400本を渡りきれる人がいるのだろうか?あまりにも長いので、渡る人がぶつからないように、両側にバーが出ていて、一方通行を促していうようだ・・・・と思ったが、二人で競走するためのようである。
2011.09.30
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以前に日本一の毘沙門天の案内板を見ているが、茨城の留守宅近くに、日本一の毘沙門天があった。高さは16メートル。「○○○で」の但し書きがないから、これが、毘沙門天の日本一なのであろう。毘沙門天について、ネットでは、 七難を避け、七福を与える 左手に宝塔、右手に金剛棒(あるいは三叉戟)を持つ 七福神のひとつ サンスクリット語の「ビシュラバナ」から「ビシャモン」となるなどと説明されている。この毘沙門天の存在は、数年前から知っていたが、いつでも行けるだろう、茨城だから大したものではないだろう、と、思っていた。が、この大きさは立派だ。建立は2007年。こんな大きな毘沙門天を建立する資力を持つ寺があったんだ、茨城にも日本一があったんだ、と少し感激。
2011.06.08
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以前、スカイツリーを見た部屋を再訪した。あ、こう言っては失礼か。以前、訪問した知人が退職するというので、顔を見に行った。ま、こう言い直しても、スカイツリーを見に行ったのは事実だ。スカイツリーは634mの計画どおり組み上がって、クレーンを下ろし始めたので、この最高の展望の部屋から、スカイツリーを見せてもらったのだ。今は人事異動の時期。知人が退職するとこの部屋を訪問できなくなるので、雑談をしに行ったというワケ。梅雨に入って、ガスっていて、ハッキリくっきりとはいかなかったが、634mの勇姿を見ることができた。タワーの完成は今年暮れ。電波塔としての営業は来年3月から。これを機に、元気な日本になって欲しいものである。
2011.06.04
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Yahoo地図から「コモアしおつ」という団地がある。場所は中央本線、四方津駅のすぐ近く。地図で見ると、駅のすぐ近くだが、山の上にある。駅と団地を結ぶのは、このトンネル。トンネルの中には、エスカレーターとエレベータがあり、これで、駅と団地の高低差100メートルを結んでいる。見てのとおり、トンネルは斜めなので、エレベータも斜めに動く。エレベータから外を見ると登山電車のようなレールが見える。長さは、209.88メートル。日本一長い、斜行のエレベータだとうい。日本一と聞けば、行ってみたくなる。そして、エスカレーターもある。エレベータは2機あるが、スピードが速くないので、朝夕の通勤時にはエスカレータも動かすのだ。これらの設備を維持管理するのは大変なことだと思う。四方津駅から新宿駅まで約65分。バブル期の産物である。
2011.05.29
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最近のホテルの冷蔵庫は空っぽ。特に、私が泊まるようなホテルはそうだ。飲み物が欲しかったら、近くのコンビニで買ってらっしゃい、という姿勢だ。なぜか、ホテルの各階にも自販機があって、飲料が買えるようになっているが、とんでもなく高い値段なので、貧乏人は、ホテルの姿勢にしたがって、外に買いに行くことになる。えっ・・・・と、思ったのが、このファミリーマート。一つの店かと思ったのだが、道路を挟んでいるので、別々の店だ。最短距離は、10メートルもない。入口間で、20メートルくらいだ。こっちの店から向こうの店を見ると・・・↑こんな感じ。向こうの店からこっちの店を見ると・・・↑こんな感じ。セブンイレブンなど、別のコンビニなら話は分かるが・・・これは、どうしたことなのだろう?経営者が同じなのだろうか?ファミリーマートの経営陣はどう判断したのだろう?まさか・・・「日本一近いコンビニ」を狙ったのではないと思うが・・・
2011.03.09
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