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読売新聞から(昨日の続き)世の中、カタカナ語に溢れている。画像上は、読売新聞のコラム、編集手帳。「アンニュイ」が平気で使われている。私の知識が乏しいのだろうが、「アンニュイ」を知らない。なぜ、カタカナ語を使うのか?フリーク、ニッチ、フェチ、など、似たようなカタカナ語を使い分けるためなのか?市販のカタカナ語辞典を頼れば良いのだが、それらには当たり前の意味しか載っておらず、フリーク、ニッチ、フェチ、などの違いは分からない。なので、カタカナ語辞典なる物を自作している。辞典というとオーバーで、メモと言った方が正確だ。気になったカタカナ語、きちんと調べた方がいいと思うカタカナ語を、見出しを付け、その意味するところをメモっている。50音順になっていないので見づらいが、時々、本を読むように、見直す事がある。レジェンド、レガシィ、ヘリテイジ、など、似たようなカタカナ語は書かないと覚えられない。ということで、「アンニュイ」は、フランス語(ennui)倦怠感、物憂げ、という意味だが、カタカナ語としては、神秘的、繊細、として使われる、という。
2023.02.11
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NHK-TVのローカルニュースで見た。いや聞いた。「レスパイト事業」が発足したという。ニュースではこのカタカナ語そのものの解説はなかったが、ニュースの内容からすると、介護者の支援、ということのようだ。少し前の「バックカントリー」もそうだったが、カタカナ語がそのまま使われていて、年寄りには何のことなのか分からないことがある。バックカントリーは何となく分かったが、なぜ分かりやすい日本語にしないのか、疑問だ。レスパイト事業になると、このカタカナからは見当も付かない。おそらくNHKも考えたとは思うが、宇都宮市がこのレスパイト事業をカタカナ語のまま行っているので、そのままニュースにしたものと思われる。なぜカタカナ語を使うのか?なぜ外国語をそのまま使うのか?なぜ日本語にしないのか?行政にも、マスコミにも、問いたい。
2023.02.10
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ネットニュースから・一部切り取り人様の英語についてどうこう言える立場ではない。ましてや、アメリカ人の英語については、ましてやましてや、前アメリカ大統領の英語については。と書きながら、前アメリカ大統領トランプ氏の英語の事。去年の暮れ、米議会が、トランプ前大統領の納税申告書を公開した、とのニュースがあり、そこに画像のプラカードがあった。70%の国民がトランプの申告書を見たがっている・・・それは・・・BIGLY・・・だ、と書いてのデモだ。この「BIGLY」は、小学生レベルの英語(アメリカでは国語)力のトランプ氏の造語だという。この言葉に出会った時、意味がよく分からなかったが、次第にその内容が分かってきた。トランプ氏は、形容詞BIGを副詞にすべくLYを付けたのだという。だが、辞書のどこを見ても、BIGLYは無い。トランプ氏ならではの英語だという。 (日本語だと、「黄色い」に倣って「緑い」と言うようなものか?)あちこちの演説を聞いてみると(読んでみると)、大きくする、更に大きく、大々的に、などという意味で使っている。トランプ氏は後に、SNSでは、big league を使っていて、biglyではないと暗に否定しているようだ。だが、画像のプラカードにあるように、BIGLYは使いやすい単語だと思う。と、英語力小学生以下レベルの者が独り言。
2023.01.14
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日本人は、治安と水はタダだと思っている、と言われたことがあるが、おそらく、どこの国でも、空気はタダだろう。そんなことを思い出させてくれたのが、画像の、AIR IS FREE 。滋賀県の米原駅、近江鉄道口で写した。ここは、琵琶湖側に面した改札口なので、琵琶湖一周や湖畔のサイクリングを目指す人が多い。なので、自転車に入れる空気は、AIR IS FREE なのだ。置いてあるのは、自転車の空気入れ。空気はタダだから、入れ放題、ということではない。ご自由にお使い下さい、なのだが、日本人の英語だとこうなるようだ。いや、もしかしたら、冗談のつもりか?空気はタダだけど、空気入れはタダじゃない、持ち帰るな、と?ちと、理解に苦しむ。
2022.08.02
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昨日の日記に、「カタカナ語が氾濫するよりいいか・・・・」と書いたが、カタカナ語の氾濫は度を過ぎていると思う。そして、最近のカタカナ語は分からない。分からないのでカタカナ語辞典を引くのだが、毎日のように増えるカタカナ語に辞典が追いついていないので、辞書を引けば解決、とはならない。しかも、辞書で調べたカタカナ語も、直ぐに忘れる。なので、辞書やネットで調べたカタカナ語の意味や用法をノートに書き出すようにした。こうすれば、忘れやすいお年頃でも記憶に残りやすくなる。ジェノサイド、エモーショナル、ディスる、カオス、サステナブル、サブスク、レジリエント、デトックス ・・・・ニッチ と フェチ の違い、等などをメモっている。カタカナ語は難しくて忘れやすい。以前からあるルーキーとかステレオタイプもメモった。どうしてこんなにカタカナ語が氾濫するのだろうか。中国や台湾にはカタカナがないが、どうしているのだろう。「ディスる」のような使い方はあるのだろうか?
2022.04.04
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我が家近くで建築中の建物。HEBEL HAUS の覆いがなされている。ヘーベルハウスって、こう書くんだ。ヘーベルの家だから、ヘーベルHOUSEじゃないのかな、「家」じゃなかったのか、と思った。実は、我が家の外壁も床もヘーベル。50年ほど前にへーブルを利用した住宅で、当時は業界紙に取り上げられる建築材だった。その時より、ヘーベルの家、と思っていたので、スペルが違うじゃないか、どうしたことだと、ちと驚いた。なので、調べるしかない。ヘーベルのことを、業者はALC板と言う。軽量気泡コンクリート Autoclaved Lightweight Concreteの頭文字。で、ヘーベルというのは、このALC板を開発したドイツ人技術者の名前。そして、HAUSは、ドイツ語で「家」。なんだ、ドイツ語か・・・50年経って、今頃知った。
2022.01.11
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画像は、同軸ケーブルの、M型コネクター。左がオスで、右がメス。前回のN型コネクターより分かりやすい。数日前のブログで、英語でも同じように、オスメスと言うのだろうか、それとも、別の言い方をしているのか、と書いた。nik-o さん、mamatam さん、から、英語では male、female です、とのコメントをいただいたので、アメリカのWikipedia を覗いてみた。 change the gender of the inner pin 中のピンで、性別を変える A male N-connector can plug into a female SnapN. オスのコネクターをメスに差し込めるなど、何となくなまめかしい感じの表現が出てきた。普通にオスメスを使っているのだろうが、これをあれこれ言っていると・・・・横道に行って、かなり危うくなるので、次、行ってみよ~~~もうひとつ、大坂なおみ選手の、「名誉」のツイッターには、 Undoubtedly the greatest athletic achievement and honor I will ever have in my life. I have no words to describe the feelings I have right now but I do know I am currently filled with gratefulness and thankfulness とあった。これは、「名誉」でなく、「光栄」だろう。 (聖火の最終ランナーは)最高のスポーツ的偉業であり、 はえあること(光栄)ですだろう。わたしなら、こう訳す。
2021.07.28
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画像は、通院している病院の廊下に貼ってあったもの。「非常事態以外では廊下で大声は出さないでください」と、日本語、英語、中国語で書いてある。韓国語が無いところを見ると、中国人向けなのか、と思えるが、私のこれまでの経験からすると、おそらく・・・である。で、書きたいのは、そのようなことではない。暇だったので、中国語と日本語を対比して見てしまった。「除了」は、「除く」という意味・・・この程度の知識はある。すると、「緊急状況以外」の「以外」は・・・何だろう?頭から読めば、除く緊急状況(の時)以外 で、「除了」と「以外」がダブっているのではないのか、と思える。いわゆる、「問題外の外」という感じだ。「以外」は日本語ぽいから、日本人が「以外」を加えてしまったのか、もしそうだとすると、関係者に教えてあげないと・・・と、お節介モードになった。しかし、私の知識はここ止まり。香港に住む知人に、画像を添付したメールで尋ねた。すると、答は、「除了」~~~「以外」、でワンセット。決まり文句だという。緊急時を除く以外・・・緊急時を除く他・・・となるようで、日本語で言うところの、「緊急時を除き」という言い方が無いようだ。一つ利口になった・・・と言いたいところだが、これが役に立つことは無いと思う。
2021.03.27
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画像は、我が町の、教会の表示板。何気なく見て通っていたのだが、あれ・・・と思った。EVANGELICAL とある。エバンゲリカル・・・あのアニメ、人造人間のエバンゲリオンと関係があるのか?アニメの中身はまったく知らないが、宗教と福音と、関係があるのだろうか?調べてみると、EVANGELICAL(エバンゲリカル)は英語、EVANGELION(エバンゲリオン)はラテン語。意味はいずれも、福音とか福音派。宗教のことはよく分からないし、アニメのこともよく分からないが、このアニメには、宗教的な何かがあるのだろうか?それとも・・・またく、宗教とは関係の無いネーミングなのだろうか?仮に、アニメと宗教とに関連があるとしても、アニメを見てみようとは思わないし、宗教をひもといてみようとは思わないが、街を歩いていて、今頃気がついたので、ブログに残しておくことにした。
2021.03.10
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東京新聞文法は嫌いだった。文法と言えば英語のこと。日本語の文法は習った記憶は無い。高校生になって、英文法が出てきて、何でこんなことやるのか、と思った。単語を覚えて、文法を覚えれば英語ができると思われていたからだろう。例えば、自動詞と他動詞。なぜ、自動詞なのか他動詞なのかを区別する必要があるのか、分からなかった。なぜ、自動詞と言うのか? なぜ、他動詞と言うのか、分からなかった。いや、今でも分からない。典型的な劣等生だ。だから、ではないが、自分勝手に解釈していた。 自動詞・・・自分の動作を表す動詞 他動詞・・・他人の動作を表す動詞だと。この私流の解釈で行くと、山田(元)内閣広報官の「接待を陳謝」は誤りだ。山田内閣広報官が接待したのではないからだ。「接待」は、自分の行動を表す自動詞で、接待したのは業界の者だから、ここでは(ゴチになった方は)「接待」という自動詞は使えない。ま、こんな解釈だ。という文法の話ではなかった。次から次へと出てくる出てくる。接待だ、賄賂だ、忖度だ、と。そして、逃げ切れなくなると、都合良く病気になって入院し、辞職する。あまりにも国民をバカにしている。こんな国、こんな民主主義に誰がした!
2021.03.02
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「日本人が勘違いしているカタカナ英語」 中央公論新社 キャサリン・A・クラフト著 里中哲彦編訳を読んだ。読んだというのは、チト違う。少し読んで、索引を見て、気になるカタカタ語を読んだ。120ものカタカナ英語が並んでいるので、最初から読んでも頭に入らない。気になっているカタカナ英語を、辞書のように調べるようにして、その一部を読んだ。もし、英語圏の人にメールを送るようなことがあったら、再度この本を借りなければならないが、そのようなことは生じないと思われる。タイトルは、「日本人が勘違いしているカタカナ英語」だが、勘違いしているのではなく、日本人が作り出したカタカナ語、も多数ある。例えば、「コピペ」などがそうだ。「コピペ」を表す時に英語で何というのか、を英文を添えて教えている。ビジネスマン向けではないようだし、雑学でもなさそうで、何となく中途半端な感じがする。英語を勉強する中高生向きなのかもしれない。グッズ、トラブル、コンパ、リフォーム、・・・色々な語が載っているが、そうか、と思ったのは、 ドクターストップ = doctor's ordersドクターストップは、ボクシングのリングサイドのこととあった。
2021.03.01
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ネットから借用昨日のブログを書きながら思い出したことがある。それは、映画ゴッドファーザーのテーマ曲「ある愛の詩」。これもアンディーウイリアムスが歌った。英語そのものはわかるのだが、その内容が分からないところがある。Wine coloured days だ。日本語訳は「ワイン色の日」と訳されているが、このワイン色は何色なのか。白か、赤か、という点だ。アメリカに行って機会があると、この事を聞いてみたのだが、赤と言う人もいれば、白と言う人もいたし、歌詞には意味がないと言う人もいて、未だに分からないでいる。確かに、「ソーダ水の中を貨物船が通る」という歌詞があるが、様子が分からないと、その意味することは分からない。なせこんなことを気にかけるのかというと、日本でワイン色と言えば、赤ワインの色だ。ワイン色の服、ワイン色の靴、と言われると、イメージが湧く赤系の色だ。なので、アメリカ人は「ワイン色」と言うと、何色を思い浮かべるのかを知りたいのだ。Wine coloured days ワイン色の日、とはどんな感じの日なのだろう。赤ワイン色の日ではイメージが湧かない。白ワイン色なら、分かるような気がする。アメリカンには、赤ワイン色がぽかぽかと暖かい日のイメージなのだろうか?私としては白ワイン色の方が、日だまりの感じがするのだが・・・日だまりの感じをワイン色とは(日本では)言わないと思う。
2020.12.11
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ネットから借用映画シャレードを観た。シャレード(Charade)とは、「ごまかし」とか「見せかけ」という意味。映画の中で、時折、同名の曲が流れる。あ・・そうだ、この曲もヒットしたんだ、と懐かしくなる。確か、アンディーウイリアムスが歌っていて、当時、歌詞が分からないまま鼻歌していたのを思い出した。高校生の頃、60年近く前は、歌詞を調べるにはレコードを買ってジャケットにある歌詞を見るか、歌詞付きの楽譜を買うしかなかったが、貧乏人には買う金がなく、ラジオで聞いた音を鼻歌で真似るだけだった。だが現在は、ネットで簡単に検索できる。50数年経って、初めて、シャレードの歌詞を見た。そう・・読んだ、のではなく、見た、のだ。読めなくはないが、読んでも意味がさっぱり分からない。これも英語か、という感じだ。もしあの時(高校生の時)この歌詞を見ていたら、おそらく、いや、絶対に、英語嫌いになっていたと思う。当時より英語の理解力は上がっていると思うが、どう読み返しても意味が分からない。映画はどんでん返しの連続だが、この歌詞はどうひっくり返しても分からない。
2020.12.10
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家具屋に行った。家具屋なのだが、なぜか、カーテンも売っている。新築やリフォームした人が家具を買いに来て、ついでにカーテンも買うという需要があるからだろう。我が家にはそんな需要はなかったのだが、家具の配送の打合せをするテーブルの近くにカーテン売場があったので、目が行った。そこには、「BLACK OUT」という品名があった。ブラックアウトとは何じゃ?私の貧弱な知識では、 記憶喪失とか、意識を失うとか、失神するとか、 大規模停電とか、舞台などの暗転とか・・・だと認識している。何で、カーテンにBLACK OUTというネーミングをするのか?アルファベットなので英語だ。カタカナ語の和製英語ではないだろう。まさか、遮光カーテンにこの名を付けたんじゃないだろうな・・・と思って、確認したら・・・まさか、だった。遮光カーテンのこと(品名)だった。これが今風の英語の使い方なのだろうか・・・?
2020.09.26
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今は、色々なジャムがある。いちご、ブルーベリー、リンゴ、イチジク、アンズなどなどが出回っている。しかし、私が子供の頃は、ジャムと言えば、いちごジャムだった。ジャムと言うのは赤い物、というイメージだった。だが、いつ頃からだろうか、マーマレードが出てきた。黄色いジャムだ。蜜柑で作ったジャムだ。なので、赤いのがジャム、黄色いのがマーマレード、黄色のジャムをママレードと呼ぶのだと思っていた。が、先日、マーマレードって英語じゃないのでは、との疑問が生じた。我が家のさっちゃんに聞いてみたら、「マーマレードはマーマレード。よくそんなことに引っ掛かるヒトだね~」と言われてしまった。だって、蜜柑系のジャムをマーマレードと言いながら、リンゴも、ブルーベリーも、そのまま使っているのがおかしい。なんで、マーマレードと言うのか、調べてみる・・・ことになった。Marmalade・・・英語の辞書に載っている。英語だ。だが、ポルトガル語由来だとある。柑橘系の果実で作ったのがマーマレードだとある。ということは、ジャムはその昔、イチゴだけで、ポルトガルで作られた蜜柑ジャムがマーマレードと呼ばれていて、その名前のまま、世界に普及したのだろう。黄色いジャムがマーマレード、というのは、あながち、間違いではないようだ。
2020.09.02
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songaah のHPから昨日のブログの Viva Las Vegas(ラスベガス万歳)の歌詞はSONGASHというHPで見たのだが、その和訳の酷さにはおどろいた。人様の和訳をどうこう言えるような能力は無いのだが、それでも、言いたくなる。例えば、これ。 >There's a thousand pretty women waitin' out there >歌詞の意味: そこに待ちながら千きれいな女性があります。間違いなく自動翻訳のシステムを使ったのことが分かる。しかも、翻訳後の手直しができていない。少なくとも、「そこにはたくさんの美女が待っている」くらいにはして欲しい。そして、歌詞を1行ずつ訳すから、ワケが分からなくなる。 >How I wish that there were more >歌詞の意味: 私がいかにより多くがあったことを望む >Than twenty-four hours in the day >歌詞の意味: 日に 24 時間以上 >Now even if there were forty more >歌詞の意味: 今も 40 歳以上があった場合 >I wouldn't sleep a minute away >歌詞の意味: 5 分の距離を寝ていません。和訳を並べると、こうなる。 私がいかにより多くがあったことを望む 日に 24 時間以上 今も 40 歳以上があった場合 5 分の距離を寝ていません。中学生だってこんな和訳はしない。あえて和訳をすればこうだ。 1日が24時間以上あればいいのに 仮に1日が40時間だとしても眠る時間はない広告料が目当てのHPかと思ったが、そうでもなさそうだ。何がこうさせるのか・・・IT業界の危うさがここにある。
2020.03.20
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DVD版 Viva Las Vegas から最近、ELVISのDVDを見ている。本で言うところの「積ん読」状態だったDVDを1日1本ほど。コロナウイルスの騒ぎで、家に閉じこもっているからだ。そんな中、???と思った字幕があった。Viva Las Vegas(ラスベガス万歳)の歌詞の和訳だ。「自動賭博機がガチャンと鳴れば」とある。しかも賭博にルビが振ってある。この映画は1964年作だが、DVDになったのはかなり後だから、「自動賭博機」という怪しげな日本語を使わなくていいはずだ。英語の歌詞はどうなっているのかと、字幕を英語に替えてみたが、なぜか、歌の部分には字幕がない。なので、ネットで、歌詞を確認した。「自動賭博機がガチャンと鳴れば」の部分は、 And your one arm bandits crashin’とある。スロットマシンのレバーを攻撃的に引くことの描写だが、「自動賭博機」でなく「スロット」だろう。「スロットマシン」という言葉は、一般的になっていたと思うのだが・・・意味は・・・そして、あなたの片手の猛攻撃は崩壊する・・・つまり、「スロット攻撃は撃沈する」ということ。簡単な英語も難しいが、韻を踏んでいる歌詞も難しい。
2020.03.19
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画像は、駅近にある飲食店のドア。飲食店と書いたが、レストランと居酒屋の中間くらいの、ワインなどを出す小さな店だ。で、入口に下げられた札が目に入った。 Yes We're OPEN とあるあれ・・・これでいいんだっけ・・・と何となく思っていた。だからなのだろう、閉店の札にも目が行った。いやいや、その場で札を裏返して写したのではない。それほどの勇気もないし図々しさもない。お定まりの案内板だ。ここは日本なのだから、日本語で書けよ・・・とうことではない。この英語は文法的に正しいのか、和製英語なのか、ということ。OPENは、店を開いているという継続の状態を表す動詞か・・・CLOSEDは、閉めたという過去のことを表している動詞か・・・いやいや、いずれも、形容詞だ。日本語もそうだが、英語も、簡単な言葉が難しい。
2020.03.17
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仕事で英語を使った者として、日本の英語について色々と考えてきた事がある。その一つは、誰もが仕事で英語を使うワケではないのに、英語を必須科目とすること。誰もが音楽に関する仕事をするワケはないし、体操を仕事にする人も少ないことからしても、英語も同じと思う。第二は、英語に点数を付ける事と、「その英語では通じない」と脅すこと。学者が外国で研究結果を発表するなら、正しい英語は必要だろうが、基本は、意思が通じればいい、と思う。点数を付けるから、苦手意識が強くなるものと思う。その後は、各人が必要に応じて学べばいい。第三は、英語を教える教員のレベル。今はどのように教えているのかは分からないが、私が英語を習い始めた頃に、Very Good を、大変良い、と教えられた。しかも、Very を、「とても」、とか、「大変に」と教えらた。しかし、この、Very Good は色々な場面で使われる。辞書を引くと、色々な場面での使い方が載っている。アメリカに行くようになって、モーテルのチェックインで、部屋の位置を尋ねた時、 Very end of this row.との答が返ってきた。直訳すれば、この廊下の一番最後、だが、Very end に、英語の奥深さを感じた。中途半端な英語教育をする前に、国語や、社会常識を教えるべきだ。乗り物の優先席でスマホをいじる若者を見ると、特にそう思う。
2019.11.06
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英語の大学入試センター試験(共通テスト)で、受験界や大学が戸惑っている。モリカケ騒動の萩生田文科相が、「身の丈」発言をして、1週間も経たないうちに、民間の英語テストは採用しない事にしたからだ。そもそも、モリカケの萩生田を文科相にしたのが間違いなのだが、それは置いといて、大学入試に英語が必要なのか、基本的なことに疑問がある。全部の大学の入試要項を見たワケではないが、多くの大学で英語の試験をしている。一流と言われる大学なら英語は必要なのかもしれないが、英語で授業をするワケではないから、その必要度は低いと思う。私が学長なら、全教科を混ぜた、一般教養的な問題を出したい。英語以前に、分数の計算ができない、明治からの歴史を知らない、アルキメデスの原理を知らない、という、片寄った受験生を排除したいからだ。英語は、社会人になってからでも、必要に迫られればできるようになる。私自身、ELVISやKENNEDYで英語の知識はあったが、異動で「外国人担当(日本の税金の説明)」となって、必死で英語を聞き読み書きをした経験があるが、どうにか、仕事はこなせた。そんな経験から、日本語が分からなければ英語はできない、と思っている。
2019.11.05
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