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白菜キムチに再挑戦した。2年前に初めての挑戦をしたのだが、自己採点で50点ほどだったので、反省事項を点検しての再挑戦だ。 先ずは、白菜を切るのだが、少し細めにした。 材料に漏れがないように、再点検。 白菜やネギ、大根など、畑の産物を加えて、約5千円。 出来上がりのキムチを買った方が安い。 今回は余るほどの量を作るべく、タライを使用した。 できるだけ細く、刻んでみた。 そして、片寄らないように、しっかりと混ぜ合わせた。 これをヤンニョムと言うらしい。 少し重石を乗せて、1週間。 何となく白菜に固さがある。下漬けの際の塩が足りなかったようだ。 煮干しを砕いたのだが、骨の存在が気になる。 辛さが足りない。ニンニクが少なかったのか?と、再び反省。再々挑戦するしかないようだ。
2011.02.02
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畑に通う道から富士山が見える。この時期は雪で真っ白。下り坂の頂上付近から、このように、車に邪魔されることなく見ることができる。走る車の中から、窓硝子越しなので、ボケボケ。よって、画像サイズを小さくして、アラ隠し・・・農作業は正月休み。正月だから休み、というわけではない。この時期、種を蒔くものも、移植するものもないので、休みとなっている。松が取れたら、白菜漬けの様子を見て、白菜を収穫して、もう一回分漬けてみようか・・・それと、キムチ漬けに再挑戦してみようか・・・と思っている。キムチ漬けは買った方が間違いなく安いのだが、何事も一歩前へ、もう一歩奥へ・・・と思う。
2011.01.02
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オクラのシーズンも終わりだが、過収穫対策で、こんな料理をしてみた。料理というには、ささやかだが・・・ひとつは、オクラの素揚げ。味がないかも・・・と思ったのだが、何のなんの、いい味がした。丸のまま、というアイディアもあったのだが、破裂しそうだし、大きな種を出したかったので、このように、半分にした。もうひとつは、オクラの味噌漬け。育ちすぎて固くなり始めたオクラを、1週間ほど味噌に漬けてみた。固くなったオクラは柔らかくはならなかったが、このように薄切りにするとなかなかの味となる。種は、やはり、固くて食べられなかった。素揚げはご飯のお伴に、味噌漬けはお酒のお伴に・・・・お勧めだ。
2010.11.08
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こんな小さなカボチャが採れた。こんな種類のカボチャなのか?種を蒔くのが遅かったのか?雨が降らないからなのか?あまりにも小さい。採れたと書いたが、採れたというのか、採ったというのか、カボチャらしいカボチャにならないので、カボチャの畝を閉鎖したのだった。小さくて、何となく変わった模様なので、部屋の隅に置いてみた。何となくいい感じだ。これが本来の大きさなのかもしれない。
2010.09.07
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畑のネギを食って倒すヤツがいる。与党無視だ!違った、夜盗虫(よとうむし)だ。夜中に出てきて野菜を食害するので、こう呼ばれている。倒れたネギの周囲を少し掘ると、寝ぼけた夜盗虫が出てくる。いやいや、寝ぼけているのではない、死んだふりをしているようだ。(左)しばらくすると、逃げ出していく。(右)殺虫剤はあまり使いたくないが、ネギの根本をほじっている暇はないから、夜盗虫君が好む毒入りお菓子を撒いて退治するしかない。ギラギラ太陽空にはカラス地には雑草地中には夜盗虫菜園には敵がいっぱいだ。
2010.09.03
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埼玉地方、我が菜園地方は、8月になって、雨らしい雨が降っていない。いや、雨らしくない雨も降っていない。8月初旬に蒔いたニンジンはほとんどが発芽せずに全滅状態。現在蒔き時の白菜、移植時のキャベツなどが、雨待ちとなっている。そこで、登場したのがこれ。登場したというか、納屋の奥から引っ張り出したというか・・・使い方がよく分からないままに、水撒き用として動かした。本来は、殺虫剤などを散布する噴霧器。動力噴霧器、略して「ドウフン」だが、ノズルの先端を外せば散水に使える。350リットルのタンクいっぱいに水を溜め、畑に撒いた。里芋も元気になるだろうが・・・・雑草も元気になること確実。暑さと雑草との戦いの菜園である。
2010.08.28
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こんなトマトが採れた。ナスではこのような突起ができることがあるが、トマトは初めてだ。どうして、このようになるのだろう?本体は青いのに、突起部分だけがトマト色をしている。作り主の意思が反映される、という(我が家のさっちゃんの)説があるが、私としては何も期待してはいなかった。結果的に、 天狗の鼻 九官鳥のクチバシ 犬の・・・何かに似ているだけだ・・・で、話は違うが・・・・トマトが赤くなると、カラスに突かれてしまう。カラスが突く前に取ろうと思っていると、その朝に突かれてしまう。まったくぅ~~である。
2010.08.17
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梅干しを干した・・・・・??梅干しを干したらおかしいか。梅を干した、が適切な日本語か?ということで、梅を干した。私の欠点は作りすぎること。梅干しをこんなに作ってどうするつもり・・・と言いたい。かなり早めに、小梅の時に収穫したものとすこし早めに、まだ若いかな、熟していないかな、という時期に収穫したものと熟す寸前に収穫したものとの3種類。小さいのは小梅。黒く見えるが、これは赤紫蘇の色。少しは色を付けないと、小梅らしくないと思い、紫蘇を使った。不思議なもので、収穫して漬けた時期は違っても、漬け上がった時期は一緒だった。笊と網戸を総動員して、土用干し。しょっぱくて酸っぱい梅が、まろやかになった感じだ。いわゆる「塩梅」というやつだ。
2010.07.31
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ジャガ芋を収穫した。畑の物を入れるコンテナーに3個。きたあかりが1箱、男爵が2箱。かなりの量だ。収穫したら運ばなければならない。こんな時のためのハッチバックだ。荷台の入口が低く、ドアが上まで上がるので。楽に積み込める。が、コンテナーはビールケースのように隙間だらけだ。ジャガ芋の土が荷物室にこぼれる。もうすぐ下取りに出すからいい・・・というわけにはいかない。新聞を敷いて、汚れを最低限に抑え、下ろした後は掃除をした。こうして積んだ野菜は色々。土と匂いがすごいネギもあった、沢庵もあった、白菜もあった、振り返れば、使いやすい車だった。過去形ではないのだが、こうして振り返るのは、年取った証拠か・・・・
2010.07.27
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菜園でナスが採れた。春先に寒い日が続き、畑のものがどうなるかと思ったが、収穫できる時期になった。ナスには色々な食べ方があるが、私が好きなのは、単なる塩漬け。とはいえ、単に塩漬けにしたのでは美味しくない。ナス漬けの素を使って、漬物器で一晩押し漬けする。が、ナス漬けの素が、なかった。マーケットを3店ハシゴしたが、ない。売り切れたのか?それとも、需要が少ないので仕入れないのか?仕方がないので、液体タイプの浅漬けの素を買って、漬けた。だが、出来上がりはこのとおり。ナスの色が抜けて、だらしがない感じだ。この色では、味にも影響するし、食感が悪い。送料は高いが、ネットでナス漬けの素を注文した。やはり、ナス漬けはナス色にかぎる。
2010.07.20
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先日、某居酒屋で 焼き空豆 について、電子レンジでチンしたものを焦がしただけではないのか、という話をしたのだが、実際に、電子レンジでチンできるのかどうか、検証してみた。相手は生ものだから、チンできるのは間違いなさそうだが、加熱しすぎると、破裂するのではないか、という心配があった。案の定、最初の空豆は、破裂した。破裂した、と落ち着いて言えるのは、レンジ内に貼り付くような破裂ではなかったから。卵のように破裂していたら、我が家のさっちゃんに破門されたかもしれない、と胸をなでおろした。で、2回目は、600Wで15秒。これはピッタリだった。「上手くいった~~」と喜んだら、「最初から長時間加熱するのは非常識」と我が家のさっちゃんに言われてしまった。 さっちゃん=? t-nik0618さん
2010.06.23
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小梅を漬けた。例年どおり南紅梅も漬けたのだが、今年は小梅に初挑戦だ。畑の隅に小梅の木がある。例年は梅の実が落ちるばかりで、もったいないと思っていたのだが、なんとか漬けられるかもしれない・・・と、思ったのだ。小梅は、少ししごくようにすると、簡単に枝から離れる。枝の下にバケツを添えて、そこにを落とすようにして、小梅を摘んだ。ガサガサと洗って、水分を切って、カビ防止と塩が絡みやすくするためにアルコールをまぶし、樽に詰め、重石をして、水が上がってくるのを待つことになった。さて、この小梅、どの程度の水が上がってくるのか、塩加減は普通の大粒の梅と同じでいいのか、分からないことが多いが、何事も経験・・・・である。
2010.06.16
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ジャガ芋を試し掘りした。去年のこの時期には本格的な収穫をしていたのだが、今年は気候の影響で育ちが悪い。明らかに丈が短く、葉にも勢いがない。芽が出た途端に雪が降り、寒い日が続き、ここにきて雨が降らないからだろう。これは男爵。一里飴の親分程度のものが多く、数も少ない。一口サイズで食べやすい・・・と我慢するか・・・ところが、これを茹でて食べたら、旨い!皮のまま食べてもいいほど柔らかく、歯ざわりがいい。大きくしないで食べるのも一つの方法かもしれない。などと言いながら食べていたら、ダイエットは、いつになってもできないのだが・・・遅いのかもしれないが、追肥をして、土寄せをしてきた。食糧危機に備えて、畑作りと、皮下脂肪蓄積に邁進!!
2010.06.13
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グリーンピースといっても、あの、反捕鯨の団体ではない。畑の作物のことだ。絹さやの収穫時期は短い。天気が悪い、二日酔い、なんて言っていると、収穫時期を逃す。逃すと分かっていても、逃す時は逃すもので、絹さやがグリーンピースになってしまった。とはいえ、本来のグリーンピースではないので、豆が不揃いで大きくない。莢をむいて、チャチャッと茹でて、ビールのつまみにした。不揃いだが、これが旨い。失敗は成功の基。来年はグリンピース作りに挑戦してみようと思う。
2010.06.01
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元気なあなたってステキヨ! (5月3日参照)、というわけで、空豆を収穫した。今年は低温と日照不足でどうなるかと心配だったが、「ステキヨ!」に育った。今年の初収穫はきのう。結構な量の収穫だった。さっそく莢を剥いて、少々の塩で茹でた。これが・・・旨い!旬の味というのはこのことなのだろう。ただ、デジカメなどしていたので、少々茹ですぎたのが、反省事項。
2010.05.27
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サヤエンドウの花が、4月初めから咲き始めた。紫の花はお隣さんのサヤエンドウ、白い花は私のサヤエンドウ。何年かサヤエンドウを栽培しているが、紫の花が咲いたことがない。こんなに色が違うのだが、実を付けたサヤエンドウは同じように見える。食べてみると、味が違うのだろうか?とはいえ、お隣さんのサヤエンドウを失敬するわけにはいかないし、味比べをしたいと言ったら、笑われるかもしれない。種の袋に花の色は書いてない。数種類の種を買えばいいのかもしれないが、その種を全部蒔いたらすごいことになってしまう。
2010.05.13
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変な天気の連続だ。寒い、陽が射さない、氷雨、強風、雪・・・そして、バカ陽気。畑の野菜たちはビックリしていることだろう。上は、ブロッコリーの花。遠目には黄色く見えるが、かなり薄い黄色の花だ。この変な陽気にもめげず、春を感じて花を咲かせたようだ。こうなっては、ブロッコリーは終わりだ。どんどん花になっていく。しばらく花を楽しんだら、土に戻すことになる。下は、芽を出したジャガイモ(きたあかり)。芽を出した途端、雪に見舞われた。緑のはずの芽が、マダラ模様で黄色くなってしまった。雪がすぐに溶けてくれたので、この程度で済んだ。大雪だったら、全滅だったかもしれない。たぶん、元気に育ってくれるだろう。
2010.04.22
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昨日の埼玉は真冬の様な寒さだった。咲き始めた桜が、出直しを考えたのではないと思われる寒さだった。とはいえ、世間では春だ。絹さや(サヤエンドウ)とて例外ではない。ということで、畑の絹さやに支柱を立ててあげた。これに絡んでくれれば、元気に育ってくれるだろう。だが、支柱の間隔が少し広かったかもしれない、と反省。ヒモなどを巻いて、絡みやすくしてあげればいいだろうか。絹さやの花は、白と紫の2種類あるが・・・・さて、今年の花は何色だろう?
2010.03.29
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ジャガイモを蒔いた・・・ジャガイモを植えた・・・どっちが適切な日本語なのだろう。私は、状況に応じて、無意識で、両方を使っているように思う。ジャガイモは、種芋を買ってきて、芽が出てきそうな時期に、適当な大きさに切り、切り口に灰を塗って、腐らないようにして、畑に植えるのだが、このように、単にジャガイモ片を置いていくだけだから、「植える」という行為ではないように思う。だが、ジャガイモという大きさのものだから、アサガオの種を蒔くような、蒔く、という表現にもなじまないように思う。また、「種芋」だから、「蒔く」という行為になるのかもしれないとも思う。と、まあ、何だかんだ言いながら、ジャガイモを植えた。梅雨前には収穫できる約束だが・・・・さて、今年はどうだろうか。
2010.03.22
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この時期、ブロッコリーが収穫できる。去年の秋に収穫したブロッコリーの“木”を切り倒さず、そのままにしておいて、年を越させたものだ。これまでは、ブロッコリーを収穫すると、すぐにトラクターで土に戻していたのだが、収穫した茎の脇から小さなブロッコリーが出てくる、と聞いたので、年を越すまで、そのままにして置いた。ブロッコリーの葉は、鳥に啄まれて、ボロボロだが、ブロッコーリーは食べられずに、小さいながら、育った。紫色したブロッコリーは霜にあたって色が変わったものだが、茹でると、真っ青になる。そして、これらが、美味しい。なんと表現すればいいのか・・・冬の野菜特有の味がしっかりとする。何が本物か分からないが、本物の味がする。
2010.02.26
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菜園で栽培した大根を干して、切干大根を作った。切干大根といえば、厚揚げなどと合わせた煮物。いわゆる、お袋の味だ。お袋の味は、変わらぬ味でいいのだが、進歩も変化もない。切干大根を作ったと、ブログに書いたところ、色々な食べ方の教授をいただいた。ありがたきかな、ブログだ。で、比較的簡単そうな、酢の物にしてみた。酢の物にすると言っても、キュウリの酢の物に、切り干しを加えるようなもの。至ってシンプル、いたって簡単、なのだが、これがおいしい。切り干しの何とも言えない歯ごたえと味。お袋の味より、いいかもしれない、と思った。
2010.01.31
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以前に書いた切干大根だが・・・使用前・使用後(乾燥前、乾燥後)はこんな感じ。網戸一枚に、大根5本分を刻んで広げる。なぜ、網戸なのかというと、風通しがいいので切干が乾くのが早いからだ。大根を広げた当初は、こんな山盛りにして乾くのだろうか、と思うほどの量だったが、しだいに乾いてきて、縮れてくる。最後は・・・・これで最後かどうか分からないが・・・こんなに縮んでしまう。下の画像の山で、大根5本分だ。こんなチリチリしていても、切干大根の香りがしっかりとする。日本人に生まれてよかったと思うのは、この、切干の香りを嗅いだ時だ。この切干、今回はどうやって食べようかと・・・少々、考えを巡らしている。
2009.12.12
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沢庵漬けにするため、大根を干した。今年の大根は太い。地球温暖化の影響か、長雨の影響か、肥料の与えすぎか、文字通りの大根足のような大根になってしまった。葉を縛って、干し竿にまたがせて干したのだが、なぜか、葉が腐って、大根が抜け落ちてしまった。天気が悪かったので、葉が乾燥する前に腐ったのだろうか。なので、梯子状に干し直した。傷だらけの大根、これでは、美味しい沢庵にはならないかもしれない。
2009.12.04
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菜園のキャベツが爆発している。爆発はオーバーか・・・破裂、程度か・・・・全部が全部、ではないが、例年にない現象だ。気温が高いためか、雨が多かったからなのか、原因は分からない。画面では表面にヒビが入った程度にしか見えないが、中まで割れている。手でキャベツを割ろうとしても、割れるものではない。植物の力というのか、成長の力というのか、凄いものである。
2009.12.01
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なぜか、こんな大根ができる。作りたくてもできないが、作ろうとしないでもできる。不思議だ。で、このような大根は、切り干しにするしかない。洗って、皮を剥いて、切り干し大根突きで突いて、網戸に広げて干す。洗うのに抵抗が無いわけではない・・・なぜって・・・皮を剥くのに抵抗が無いわけではない・・・なぜって・・・で、網戸に広げれば、男も女もなくなる・・・あの部分はどこに行ったのか、気にならなくなる。
2009.11.29
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畑にマルチシートを敷いた。シートの幅に合わせ、両端に溝を掘り、そこにシートの端を埋めて、風で飛ばないようにする。数メートルのマルチなら真っ直ぐに敷けるが、この長さ(30m)になるとふらふらと曲がってしまうし、風があると端を埋める前に飛ばされてしまう。マルチシートをこのくらいに敷ければ一人前だろうと自画自賛している。ところで、なぜ、これをマルチシートと呼ぶのだろう。「マルチチャンネル」のマルチと同じように、“多数”の穴が開いているから・・・だと、思い続けてきた。が、辞書は引いてみるものだ。 [mulch]・・・作物の根の周辺を覆うビニールや藁 [multi]・・・「多数の」「多量の」「複数の」ひとつ利口になった。
2009.10.30
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下ネタネギを・・違った、下仁田ネギを収穫した。種を蒔いたのは、去年の6月。1年と4ヶ月掛かって、下仁田らしいネギになった。もう少し白い部分を長くしたかったのだが、土寄せが不十分だったのか、品種的にこれが限度だったのか、ずんぐりむっくりだ。頭を切って、揃えて、下の毛を切って(←下ネタか・・・)、家に持ち帰って、味噌汁と鍋。甘くて美味しいネギだ。
2009.10.27
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ソラマメ、白菜、ナス、生姜、絹さや、などなど、連作を嫌う作物がある。一年空ければ連作OKというなら記憶の範囲内だろうが、3年とか4年空けなければいけないとなると、記憶に頼ることはできない。畑の図面を起こし、そこに、何年に何をどの畝に栽培した、と書く方法もあろうが、これでは正確な記録はできない。そこで、このように、畑の隅に作物名と作付け年を書いた杭を打つことにしている。この杭の南側に「09年にナス」を作った、と表示するのだ。そんなに狭い畑ではないのだが、色々な杭が立つようになった。赤いマジックインキで木の杭に書いているのだが、1年も経つと字が薄れてくるので、この時期になると、新しい杭を打ちながら、以前の杭の文字をなぞって書いている。接ぎ木の苗なら連作ができるらしいが、接ぎ木をした苗は高いし、接ぎ木ができる野菜ばかりではないので、“水飲み百姓”は種から育てることになる。そのための、連作を避ける工夫というわけだ。
2009.10.21
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間引き菜というと、白菜とか、大根とか、小松菜だろうか。これは、人参(ニンジン)を間引いたもの。これを間引き菜と呼ぶかどうかは疑問だが・・・最近の種は発芽率がいいので、間引くほど種を蒔く必要はないのだが、袋の種の量が多いので、どうしても蒔きすぎになり、間引くことになる。畑に残した芽の方が多いのか、間引いた方が多いのか、分からないほど間引いた。小さめのバケツ一杯になった。小さいくせに、ニンジンの香りがする。さて、これをどうやって食べるのか・・・サラダ風にそのまま食べてもいい、湯がいて白和えにしてもいい、油分の多い肉やソーセージと炒めてもいい。とはいえ、サラダでは酒の肴にはならない。このバケツ一杯の量は半端ではない。お隣さんに協力を仰いだ。
2009.10.19
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干していた胡麻 をフルイで振るって、枯れ葉や枯れ莢などのゴミと区分し、最後は水で洗って土埃を落とし、白い布に広げ、乾燥させた。そしてもう一度、フルイで振るって、小さなゴミを落とした。胡麻より小さなゴミは落ち、胡麻は残る、というフルイの目はなかなか無いし、胡麻粒の大きさも一定ではないので、胡麻の選別は大変だ。最後は、胡麻と同じ大きさのゴミを、目視で拾い出す。気の遠くなるような作業だ。生まれつき気の短い性格ゆえ、段々にいい加減になってくる。適当なところで妥協して、試食をした。軽く煎って、胡麻擦り器で擦って、白いご飯に乗せて食べてみた。香りがいい、香りが高い、胡麻の味がする。色々な野菜を畑で栽培しているが、胡麻は最高クラスだ。汗と苦労の結晶、などという大袈裟なものではないが、満足の味だ。
2009.10.16
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里芋を収穫した。 (上)スコップで掘り起こすと、このように一かたまりになっている。 (中)かたまりになっている里芋を一つずつ割るようにしてバラバラにし、 (下)根を切り落とし、洗って、茹でると、「衣被ぎ(きぬかつぎ)」になる。料理屋で出てくる衣かつぎは粒が揃っているが、自作の衣かつぎは粒も形もマチマチ。だが、味は最高。酒に合う。酒飲みに生まれて良かったと、再び三度、思うのだった。時々、酒の肴を作るために畑に通っているのか、と言われるが、NOでもあり、YESでもある。酒の楽しみがなければ、畑仕事は続かない。
2009.10.12
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どう見ても3兄弟ではないだろう。3姉妹でもない。一つが大きいから、母と子か・・・ならば、「母子ナス」か!これは、ナスの 枝をしっかりと切り落とした 後の「秋ナス」。枝を切られて、急いで実を付けないといけない、と思って焦ったのか?たまたま一つだけが、1つのヘタに3連のナスが成ったもので、秋ナスの全部がこうだということはない。「秋ナスは嫁に食わすな」・・・・子だくさんに恵まれる・・・ではなく、子供ができすぎて食うに困るようになるから、食わすな・・・ということかもしれない。でも、なぜ、こんなナスができるのだろう?
2009.10.04
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これが、ゴマの莢です。モニターによって大きさが違うと思います。上の方にぽつんと、ひとつあるのが、ゴマの一粒です。ゴマはこんな感じで、莢が弾けて、こぼれてきます。あと数日干したら、フルイでふるう作業になります。
2009.09.14
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胡麻(ゴマ)を干した。ゴマ粒・・・のゴマだ。指の関節ひとつほどのサヤに小さなゴマがたくさん入っている。このように干して、サヤが弾けるのを待つ。ゴマを広げているのは、茣蓙(ゴザ)の上。ビニールの方が小さなゴマを集めやすいのだが、畑のモノを乾かすにはゴザが適しているようだ。これは“金ゴマ”。黒ゴマ、白ゴマ、に対しての金ゴマだが、“黄ゴマ”の方が実態を表すと思う。サヤがはじけて、全部のゴマがこぼれたら、大小の目のフルイを使い分けて、ゴマをフルイ出すのだが、ゴマと同じ大きさの砂粒などが残ってしまう。最後は水に浮かして、浮いたゴマを掬うというが・・・さて、どうなるか?
2009.09.14
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菜園のナスが疲れてきた。毎年この時期になるとナスの形と色艶が悪くなる。菜園の教科書などによると、古い枝を切り落として、新しい枝を出すと「秋茄子」が採れるとある。だが今までは、花が咲いていたり、小さなナスの実が付いていたりすると、枝を切るのがもったいないので、当たらず触らずの枝を切り落として済ませていた。が、今年は思い切って、丸坊主状態(画像下)と、半分落とし状態の2様にしてみた。はたして、秋ナスはきれいにできるのだろうか?ところで、なぜ、秋ナスは嫁に食わすな、と言うのだろう・・・定説は違うように思うのだが・・・
2009.09.10
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夏と言えばビール、ビールと言えば枝豆。その枝豆だが、私には、枝豆には虫がいる、という強い刷り込みがある。それは、私が子供のころ、母が庭の隅で栽培していた枝豆に少なからぬ虫が付いていたからだ。何年くらい、そんな枝豆を食べたのかは記憶がないが、いつの間にか、一粒ずつ虫の有無を確認して食べるようになった。枝豆は、サヤからプチプチと口に飛ばして食べるのがいいようだが、私には、そんな乱暴なことはできない。 虫がいたら、どうする!! 枝豆には虫がいる!!画像の枝豆は、私が菜園で栽培したもの。何回か殺虫剤を散布したのだが、虫が付いている。虫がいる確率、15%位だ。無農薬・・・枝豆の世界では・・・不可能だと思う。
2009.08.25
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「散歩に行く時はSuicaを首から下げて行く」と言ったら「スイカは重いでしょう。首が下がっちゃいますね」と言われた。一瞬、何を言っているのか分からなかった。それは、鉄道バスのICカード「Suica」と「西瓜」を掛けた会話だったが、ここでは、西瓜・・・スイカだ。菜園のスイカを初収穫した。重さは約10キロg。素人が作ったスイカなので、甘くないかと思ったが、なんのなんの、マーケットで売られているスイカより甘かった。去年もスイカ作りに挑戦したのだが、(接ぎ木の)台木の瓜の方が成長したり、風で芽が折れたりして、全滅だった。畑に残っているスイカは6個。まだまだ小さい。大事に育てていこう。
2009.08.06
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連日、畑でオクラが採れる。私の畑の欠点の一つは、作りすぎること。オクラは保存が利かない上に、成長が早いので毎日のように採れる。食べると言っても、限度がある。ご近所に配っても、限度がある。来年はほどほどにしよう・・・と、毎年反省している。で、オクラの食べ方の一つ。オクラ納豆。解いた納豆に刻んだオクラを入れる。納豆より多くのオクラを入れる。こうして食べても、5本が限度。しばらくはオクラとの戦いだ。
2009.08.03
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雨の降る日は天気が悪い・・・・天気が悪いと、農作業はできない・・・農作業ができないと、ナスが巨大化する・・・という経緯で、こんなナスができてしまった。大きい種類なのではない、突然変異のように巨大なのだ。下の画像、普通サイズ(小ぶりだが)のナスと写してみた。大きなマグロの場合、『刺身○人前』といった表現をするが、それに倣えば・・・「ナス漬4人前」だろうか?縦方向に4分割し、小口切りにして、軽い塩漬けにしてみた。図体の割に柔らかだったので、一晩で漬け上がった。味はナス漬に間違いはないのだが・・・・何か物足りない感じだ・・・・なんだろう・・・と思った。それは、ナスの皮だ。縦に4分割したため、ナスの白い部分に比して皮が少ないので、食感がイマイチなのだ。ナスは大きければいいというものではない。
2009.07.14
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梅雨とは雨の多い季節。そうと分かってはいるのだが、雨が多い。ナス、オクラ、ジャガイモなどが畑で収穫を待っている。だが、この天気では、畑に入ると長靴がベタベタになってしまう。特に、地中にできるジャガイモは、二日ほど晴れた後でないと、掘り出すのが大変。そうは言っても、ジャガイモをいつまでも地中に置いておくと、新しい芽が出てきてしまうので、掘り出さなければならない。乾かない畑からジャガイモを掘ってきた。今年は“男爵”と“きたあかり”を作った。手のひらサイズからピンポン玉サイズまで、大きさはマチマチ。小さいジャガイモは一口で食べられるので、それなりに利用価値があるのだが、皮を剥くのが大変だ。新ジャガの時は簡単に皮が剥けるのだが、この時期になってくるとそうはいかないからだ。肉じゃが、カレー・・・一口サイズのジャガイモは美味しい。
2009.07.10
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キュウリの塩漬けに挑戦した。このキュウリは、畑で栽培したものではない。キュウリも栽培したいと思うのだが、農家の皆さんは口をそろえて、「キュウリ作りは大変だ。 毎日収穫するようになるし、収穫しても食べ切れない」「漬け物にするには、一度に100本以上必要だが、一度には収穫できないし、収穫しようとすれば大変な量を栽培しなければならない」と言う。なるほど、キュウリの成長の速いのは経験している。放置しているとすぐに巨大化する。週に2日、畑に通っている身では、塩漬け用のキュウリの栽培は無理なのだ。ならば、・・・キュウリを買って、塩漬けに挑戦、という結論に至った。塩漬けにして17日目、こんな感じに漬かった。塩が強いので、このままで・・というわけにはいかないのが残念。刻んで、水で塩抜きをして、食べた。なんとも言えない懐かしい味がした。量を増やして、もう一度、挑戦か??
2009.07.01
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素人は、春(蒔き)キャベツや春(蒔き)ブロッコリーを作らない方がいい、と言われている。青虫との戦いが大変だからだ。なのに、ブロッコリーだけなら何とか作れるのではないか、と思い、栽培した。農薬を、指定以上に使えば青虫は退治できるが、それでは、人間様もおかしくなりそうなので、極力、殺虫剤は使わないでいた。結果は、画像のとおり。葉脈が虫君に喰われて残り、網目のようになっている。この間、4日。 あっと言う間に食べられてしまった。これを食べたのは、モンシロチョウの子どもたち。卵を産み付けられたのを気づかない私もいけないのだが、あまりにも早い繁殖にびっくりだ。やはり、強い農薬が必要なのか・・・いや、農薬を使いすぎた野菜は食べたくない。
2009.06.30
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ラッキョウを収穫した。味噌をつけて生のまま食べるには、限度がある。それは、量が多いという理由もあるが、完全に育ったので、生食では食感も味も良くないからだ。そこで、ラッキョウ漬けに挑戦、となった。数日干して、枯れかかった葉を落とし、根を切り、ガラガラと洗って土と外の皮をはがし、水を切って・・・さらに、一つづつ、葉の付け根と、根の付け根を切り落として、瓶に入れて、“ラッキョウ酢”を加えて、保管。大変な作業だった。ラッキョウの漬物が高い理由が分かった。さて、どのくらいで食べられるようになるのだろう?ビールに合うのか? 酒か? 焼酎か?それにしても、指先が臭い。石鹸でゴシゴシ洗っても臭いが取れない。しばらく、デートはお預けだ!
2009.06.27
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玉ネギを収穫した。去年、種を蒔いたり苗を植えたりして育てた玉ネギなので、大きさがマチマチだ。一人前の大きさになった玉ネギもあれば、ゴルフボールや一里飴程度しかない玉ネギもある。一口サイズの玉ネギはスープにいいかもしれない・・・などと、強気を言ってみたりする。今にして思えば、早く種まきをして、大きく育てて冬を越し、春になってから、玉を太らせるのがいいようだ。小さな玉ネギは袋にいれて、大きな玉ネギは数個づづ縛って、干した。そして・・・・玉ネギのてんぷらに挑戦しようと思っている。これは、時々食べたくなるのだが、食文化の違うヨメに、 「作って欲しいと」言うと、 「えー、信じらんなぁ~~い」 (←これじゃ、茶髪の姉ちゃんか?)と言われ、食文化の更に違うヨメの母にも、 「80数年、作ったこともなければ、食べたこともない」と言われる、幻の存在だ。玉ネギのてんぷらは、私の母が得意とするてんぷらの一品で、久しく食べていない母の味だ。だが、老人ホームでその日暮しをしている母にてんぷらを作ってもらうわけにはいかない。日ごろ、『自分で作った野菜は自分で調理したら・・・』と言われているのだから、ここらで、ちょいと、腕を見せようではないか・・・
2009.06.24
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にんにくの醤油漬けにチャレンジした。チャレンジしたと言っても、にんにくの薄皮をむいて醤油に浸しただけ。にんにくを作りすぎた事もあるが、賞味期限間近の濃い口醤油を発見した事もチャレンジの理由だ。にんにくを作りすぎたとはいえ、醤油のあるかぎりにんにくを漬けたのでは、これまた作りすぎになる。失敗を見込んで、先ずは、この程度の醤油漬けにしてみた。最初は醤油の匂いのほうが強かったが、数日後からは、にんにくの匂いの方が強くなった。浸透圧作用で、にんにくのエキスが醤油に染み出しているのだろう。漬けたにんにくを食べるより、この醤油を料理に使う方がいいのかもしれない。何日経てばいいのか、などの基本データがないので、日々香りを嗅いでは掻きまわしている。さて、どうなることやら・・・・
2009.06.17
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ニンニクを収穫して、干した。この干し棚は、去年、大根を干した棚。大根を干すように、大らかに干した。スペインやイタリアでニンニクが売られている様子を見ると、縄のよじり目にニンニクの頭を挿して、大きな首輪の様になったものが多い。 ↑この(画像の)干し方では、タマネギと同じだ。ま、干し方はどうでもいいではないか、と思うのだが・・・この、ニンニクの量には、反省している。我が菜園の最大の欠点は、作りすぎること。作りすぎると分かっていても、有りったけの種や苗を使ってしまう。せっかく買った種だから、蒔いてしまおう、というわけだが、分別が足りない。このニンニクをどうするか・・・ドラキュラ委員会に寄付をしようか??
2009.06.09
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プランターでワケギを育てている。万能ネギや九条ネギとどう違うのかは分からないが、ワケギと呼んでいる。蕎麦の薬味、納豆の薬味にするためだ。自分で食べたくて、自分で育てたのだから、自分で洗って、自分で刻みなさい・・・とヨメに言われる。そりゃそうだ、採り立てのワケギは臭すぎる。そこで、自分で洗って、自分で刻むのだが・・・包丁を持ちなれない者にとって、ワケギを刻むのは難しい。去年の秋から始めたので、約8ヶ月。その間、何回ワケギを刻んだのか、記憶はないが、この程度に刻めるようになった。
2009.05.07
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エシャレットを収穫した。エシャレットとは、ラッキョウを早めに収穫したもの、味噌を付けてこのまま食べる。酒のツマミに最高だ。エシャレットとラッキョウは別のもの、と言う人が少なくないが、エシャレットはラッキョウである。フランス料理の食材に「エシャロット」というタマネギの細い形をしたものがあるので、これと混同しているようだ。ラッキョウの収穫は6月頃なので、5月の中頃まで、こうして食べることができる。ただ・・・翌朝まで口の中がニャイニャイになるので、翌日の予定を考えながら食べなければならない。
2009.05.03
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サヤエンドウ、絹さや、色々な呼び名があるようだが、地元の農家の人達は、これを「ぶんず」と呼んでいる。語源は分からない。「ぶんず」は「ぶんず」なのだという。で、この絹さやだが、作りすぎた。いや、種を蒔きすぎた。去年、一昨年と出来が良くなかったものだから、今シーズンは4列に蒔いたら、出てくる出てくる、すごいことになってきた。奥の方には手が入らなかもしれないし、見落とすこともありそうだ。小さなサヤができ始まった。収穫して食べるのが忙しくなりそうだ。
2009.04.29
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畑を耕そうとしたら、こんな杭が出ているのを発見した。(上)何だろう?杭を打った記憶はない。摘んで持ち上げると、ツルツルと出てくる。(下)根っこだ。こんな長いものは何の根だろう?確か、ここに作ったのは、白菜。そうだ、白菜の根だ。白菜は地表で切って収穫するので、長い根が地中に残ったのだ。だが、なぜ、地中から頭を出したのだろう?(下)
2009.04.21
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