2023年11月26日
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カテゴリ: フォーク
高石ともやとザ・ナターシャー・セブンの初期のライブ音源がライブ盤として発売されています。
2020年に発売されました。デビューして1年目のライブ。

高石ともやとザ・ナターシャー・セブンと言えば自分とっては
高石友也さん、城田じゅんじさん、坂庭しょうごさん、木田高介さんの時代に初めてライブに行って
そこからこの4人時代を一番多く観ていました。
木田さんが脱退後の兼松ゆたかさん加入時、そしてオリジナルアルバムを制作した進藤さとひこが
加入した時代もよくライブに行っていました。

この高石ともやさん、城田じゅんじさん、金海たかひろさんの時代はライブ音源は数曲聴いてましたが、
ライブ全編で聴けるのはうれしかった。


かなり長くなると思うので・・・。
そのうちの1枚目だけをとりあえず。





1曲目「口上〜MC」
2曲目「私を待つ人がいる」
3曲目「MC」
4曲目「兄妹心中」
5曲目「MC」
6曲目「別れの恋唄 その3」
7曲目「陽気にいこう」
8曲目「MC」
9曲目「花嫁」

11曲目「MC」
12曲目「柄パン人生」
13曲目「MC」
14曲目「下駄のブレイクダウン」
15曲目「MC」

17曲目「MC」
18曲目「音頭与三郎」
19曲目「MC」
20曲目「近江の子守唄」

2曲目「私を待つ人がいる」と7曲目「陽気にいこう」の2曲は80年代前半でもセットリストほぼ鉄板曲。
「私を待つ人がいる」はやらない時もたまにあったけど。
1979年にラジオ番組でカーターファミリーのオリジナルを流してから、自分たちの演奏を
続けて演奏するという企画がありました。
この曲は高石ともやさんが一度歌をやめてた時にこの曲の訳詞を書いたそうです。
名田庄村に移り住んでそこで毎日出会うおばあさんや村の人々との事などを思い、
自分の出発点の歌にしようと思ったそうです。
それで70年代はザ・ナターシャー・セブンのオープニングテーマと高石さんが語っていました。
「陽気にいこう」もカーターファミリーのオリジナル曲「Keep on the Sunny Side」を
流してから「陽気にいこう」を演奏した時の企画は楽しかった。
1950年代の世界恐慌下のアメリカで「Keep on the Sunny Side」と陽気にいこうと作られた曲。

この2曲と「春を待つ少女」「明日になればね」「夜明けを待ちながら」の5曲は
中学生の頃〜高校生の頃にいろいろと疲れた時に聴いて元気もらってた曲。
「疲れた靴」にも心を和らげてくれたのも思い出す。
ライブで聴くと坂庭さんと城田さんのハーモニーの美しさが包み込んでくれるような感覚になる曲。

「今,風の中」「見知らぬ世界」「道づれは南風」「少年」「グッデイ・グッドラック」などの
80年代に発表された新曲にも好きな曲がいっぱいあった。


4曲目「兄妹心中」は元々、近江に伝わっている「 江州音頭」が元になってるようですが、
その元歌は聴いたことがない。
この曲は山崎ハコさんが歌ったヴァージョンでよく知ってる曲。

自分が観てた頃のナターシャー・セブンで歌ってるのを聴いたことがなかった。
歌詞もメロディーもハコさんのとはまったく違いますが。
このライブ盤でしか聴けないので貴重かも。
6曲目の「別れの恋唄 その3」も重く悲しい曲です。

16曲目「あの娘のひざまくら」は70年代後半の時点ではあまりセットリストに入ってないと思う。
「107 SONG BOOK Vol.04 きれいな娘さん。」もよく聴いたアルバムなので
アルバムのヴァージョンとはかなり違う印象の演奏でこれはこれで凄く楽しめる。






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最終更新日  2023年11月26日 05時41分23秒


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