真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2022年10月23日
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昨日の記事 ​に倣って10月23日の本日、《縄文太陽暦》に基づく”『冬』の始まり”の夕暮れを体感すべく、山口市秋穂二島の「岩屋山(標高101m)」に登った。

あいにく冒頭画像のように、西方にたなびく雲ゆえに対岸の「日ノ山(標高146m)」の山上へ、直に沈み込む夕日までは拝めなかったが、日没を一日の始まりとする古代人の生活風情を、古代の天体観測所であったであろう「岩屋山」の山頂で堪能することができた。



さて、上の地図に引かれた赤い直線は、2022年10月23日の「岩屋山」の山頂から見た「日の入」の角度を示している。(※ちなみに昨日の日記に掲載した地図の赤線は、同年10月20日の「日の入」の角度であった。)

この本日(10月23日)の当山山頂(画像右上にある緑色の矢印)から見た「日の入」を示す赤線は、「日ノ山」の山頂を経由し、県内最西端では小野田市の「竜王山(標高136m/地図左端の山)に繋がる。

実は宇部市の「日ノ山」も小野田市の「竜王山」も旧称は「火の山」であり、かつては船舶の夜間運航における目印となる”灯台”の役割を担っており、私的にはこの10月23日の「日の入」の角度が形成する「岩屋山」・「日ノ山」・「竜王山」の山頂を結ぶ”三点一直線”が、この期に及んで観えてきたところが意味深いと感じている。

そこで以下、この10月23日の「日の入」の方角に関連し”縄文系譜”と思われる〔神社参道〕の例を、以下に関連記事として挙げておこう。

☆関連記事・・・​ ”光の道”のその先に…(1)
”光の道”のその先に…(2)
☆関連記事・・・​ ”光の道”のその先に…(3)

加えて、同じ10月23日の「日の出」の方角に関連し、古代海人族の”クジラ漁”に纏わる〔神社参道〕の例を、以下に関連記事として挙げておきたい。

◎関連記事・・・​ 宇久島(五島列島)へ渡る…(上)
◎関連記事・・・​ 宇久島(五島列島)へ渡る…(中)
◎関連記事・・・​ 宇久島(五島列島)へ渡る…(下)

◎関連記事・・・​ 五島の”宇久島”へ三度…(上)
五島の”宇久島”へ三度…(中)
​◎関連記事・・・​ 五島の”宇久島”へ三度…(下)
​◎関連記事・・・​ 五島の”宇久島”へ三度…(総括)

おそらく昨日や本日の記事を参照することで、いわゆる年間の《 四季(春分・夏至・秋分・冬至)》に属さない”10月23日”という月日が、いかに古代より重要視されてきたかということを知る《手懸り》になるであろう。






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最終更新日  2022年10月24日 02時30分57秒


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