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2010.11.22

レオニー★イサム・ノグチの母

テーマ：映画館で観た映画(8586)

カテゴリ：映画

レオニー：あらすじ ■♪音が出ます！！

お母さん、私はこの子を連れて日本という国に行きます。

20世紀初頭のニューヨーク。
文学の道に進む夢を持ち、希望に満ちた人生を待ち望んだレオニー
。しかし、ある日本人の青年との出会いによって彼女の人生は波乱に満ちたものとなっていく…。
レオニーは彼を愛し子供を身ごもるが、男は一方的に日本へ帰国してしまう。
シングルマザーとなった彼女は、アメリカと日本の2つの国で、困難な時代を生き抜いていく。
彫刻家イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの生涯を描く日米合作映画。

　イサム・ノグチという名前を知らなくても、このランプシェードは見たことがあるのでは、ないだろうか？

イサム・ノグチといえば、山口淑子（李香蘭）と結婚（1955年に離婚）など華やかな交流関係が思い浮かぶが、子どもの頃は、アジア人の父を持つ子というので、辛い思いをしたようだ。
また、医学部で勉強をしていたとは知らなかった。

それにしても、イサム・ノグチの父のいいかげんなこと。
アメリカで、レオニーという女性がいながら、日本にも、妻がいた。

レオニーが妊娠したと知るや、慌てて日本に帰ったりと情けない。

明治の末期に、未婚のまま、混血児を産む決心をすること、
海をへだてた遠い日本で子どもを育てたレオニーの強さに、母親の強さを見た。

■おまけ■

けれども、当時のアメリカは、西部劇の世界だ。

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