おしゃれ手紙

2010.11.21
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カテゴリ: 映画
わたしの可愛い人―シェリ:あらすじ

あなたとは、同じ日に死にたいと思うほど、愛してきたわ。

1906年、パリ。
富と名声を得た元ココットのレア(ミシェル・ファイファー)は40代にしてなお輝き続け、引退し優雅な生活を送っていた。
一方、レアの元同業のマダム・プルーの1人息子・シェリ(ルパート・フレンド)は、19歳で既に女遊びにも飽きているほどの“問題児”。
マダム・プルーの策略で、二人の仲は取り持たれたが、「2人は不釣合い」とゴシップ好きの仲間たちの激しい非難を浴びていたはずのレアは、不覚にも6年も一緒に暮らしてしまう。
やがて、シェリの挙式を突然告げられた時、レアは一生に一度の愛だったことにはじめて気づくのだったが――。

フランスの女性作家、コレットの代表作。

ギマールの建物2

浮世離れしている、こういう映画、大好きです。
20世紀のはじめベル・エポックとよばれた、古き良き時代のパリ。
アール・ヌーボーの時代。

アール・ヌーボーの時代というだけで、見に行かなければと思うほど好きなのだ。
オテル・メザラ
主人公、レアのベッドもゴージャスなアール・ヌーボー。
門扉に、ベランダのフェンス、花壇のフェンス、ランプ、扉、部屋にかかった絵画、階段、・・・。

そこここに、アール・ヌーボーが・・・。
アベス駅
レアの家だけでなく、レアの泊まったホテルのファサードにも、上の写真の
パリのメトロ、アベス駅の屋根のようなものが・・・。


キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!ー

という感じ。

今でこそ、アール・ヌーボーは、アンティークだけれど、当時は、モダン!!

ギマールの時代なのだ。

だから、レアが友人の元、ココット(高級娼婦)の家を古臭いという。

ところで、ココットというのは、王様や大富豪の相手をする娼婦だという。

美貌、美貌と、文化教養、更に経済の知識をもち、パリの社会の中で、最も輝くセレブであった時代でもあるという。

それだけに、衣装やインテリアなど、ため息ものだ。

美の巨人・ギマール

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昔
★2010年11月17日 *夫よ、これがバショウだ!*
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Last updated  2010.11.22 19:48:45
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