おしゃれ手紙

2011.04.01
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カテゴリ: 里山・歳時記
緑の種
■野菜など
「たね3つぶ包めるように、柿の葉が大きくなりゃあ、まきなされ」
(霜から芽を守る言い伝え。はぶ草など特に。)

■米
「タネツケバナの花が咲きゃぁ、たねモミを水にかすんよ(漬ける)。」
(田んぼの中に白い花の咲く頃、
お米のたねを水につけ、苗を作る目安にした。)

里山の旬だより

桜の語源と稲作信仰(サ神信仰)
桜の語源については、春には山の神さまは田の神さまになり、「御田植えの神」になるため里に降りてくるとされています。
山の神さまは山から降りて来る途中、桜に宿るとされています。
サクラの「サ」は山の神さま(稲の神さま)のことで、「クラ」は山の神さまが一時宿る神の座を意味していると言われています。
そこから、桜を「サクラ」というようになったそうです。
そうしたように、サクラは稲作信仰と強く結びついています。
福島県では種をまく時期をサクラに頼っていたとか、福島県岩代町では稲代作りの目安になるサクラを「コエアゲサクラ」といい、福島県白河市では、「稲代しめ桜」というそうです■

庭いじり4月といえば桜の花咲く季節と思う。

しかし、昔の農耕民族にとって、あくまでも「御田植えの神」が里に降りて来る日。

自然に寄り添って生きる、昔の暮らしが今こそ大切なのではないかと、つくづく思う。

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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年4月1日 *うぐいすの初音*
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Last updated  2011.04.03 20:58:19
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天地はるな@ Re[1]:へび年ですから:口縄坂(10/01) ミリオンさんへ 最近忙しくて朝ドラを見る…
天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
ミリオン@ Re:へび年ですから:口縄坂(10/01) おはようございます。 大阪に行くのが楽し…

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