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2025.05.05

3/29-2：最終日：兵庫県・宝塚市・手塚治虫記念館

テーマ：国内旅行について(3004)

カテゴリ：国内旅行

兵庫県宝塚市にある手塚治虫記念館に行った。

手塚治虫は1928年、大阪府豊中市で生まれましたが、物心がつき始める5歳から多感な少年時代、そして大人への入り口に差し掛かる24歳までを兵庫県の宝塚市で過ごしました。

宝塚市立手塚治虫記念館は、手塚治虫が唱え続けてきた「自然への愛」「生命の尊さ」をテーマに、青少年の夢と希望を未来へ広げていく施設として、兵庫県宝塚市に設立されました。

館内では、手塚マンガの1ページを再現した空間の中で、手塚治虫のゆかりの品や数々の作品を見たり、実際に作品をつくる体験などをしてお楽しみいただけます。

手塚治虫の心、そして世界を見て、触れて、感じて・・・
おもしろいこと、嬉しいこと、ふしぎなこと、たくさんの発見をしてください。

宝塚少女歌劇団と親しく接することで『リボンの騎士』に代表されるような王様や妖精やお姫様や盗賊といったファンタジーを自分の中に育んでいったのでしょう。

近隣の豊かな自然の中に暮らす小さな昆虫や生き物たちを観察しながら、どんなものにもかけがえのない、そしてはかない命のきらめきを見出して行ったのです。

●昭和26年（1951）
この時、手塚は、第一回目の「ジャングル大帝」を「漫画少年」に描いていた。
それまで地味であった「漫画少年」が一躍人気雑誌になったのは、この手塚治虫の新連載が始まったためである。

最終回を藤子不二雄Aが手伝うようになる。
*「ジャングル大帝」は、のちにディズニーの「ライオンキング」になる。

●昭和26年（1951）
手塚まんが第一期黄金時代の頂点ともいうべき
「来るべき世界」（前後編）が発刊！！

●昭和27年（1952）当時の手塚治虫の連載。
「漫画少年」・・・「ジャングル大帝」
「少年画報」・・・「サボテンくん」

「冒険王」・・・「冒険狂時代」
「おもしろブック」・・・「新世界ルルー」
「漫画王」・・・「ぼくのそんごくう」

これが連載でその他読み切りや別冊ふろくや単行本。

戦後児童漫画の革命的名作となった手塚治虫の処女出版作『新宝島』を読んで衝撃を受けた満賀道雄と才野茂（のちの藤子不二雄）。
ある日、 二人は“神様”手塚に会うために高岡から汽車を乗り継いで自宅兼仕事場のある宝塚へと向かう。
ちょうど、その日、手塚は新連載『ジャングル大帝』の第一話に取りかかっており、執筆中の姿は鬼気迫るものがあった。
その緊張感漂う仕事場に通された満賀と才野は、そこで『来るべき世界』のボツ原稿の束を見せられる。
400ページの単行本には収録されなかった600ページもの原稿があったのだ！
“神様”の漫画にかけるおそるべき努力と執念に圧倒された二人は、自分たちの漫画を描くためにすぐさま高岡に帰ることにする。
「まんが道」より

●藤子不二雄は、宝塚の手塚の家に向かう。

二人で汽車賃千百二十円（昭和26年頃）

▲10代の前半に描いた蝶の絵。
上手すぎる！！

大学生の頃から漫画を描いていて、大阪のなにわ橋（天神橋？）の下で、学生服だと足もとを見られるから私服に着替えて日本橋に原稿を持って行ってたそうだ。
大阪の日本橋は、当時、小さな出版社があったという。

■ 【ジブリ鈴木敏夫】素顔の漫画家・手塚治虫を語る！ ■

スタジオジブリ鈴木敏夫さんが、漫画家の手塚治虫さんの思い出や手塚さんの素顔を語っています。
鈴木敏夫さんはジブリ以前、徳間書店の漫画雑誌「アニメージュ」の担当者だった時代に手塚治虫さんと出会い、その当時の印象に残った様々な出来事を話しています。

■ 【レジェンド漫画家基礎講座】手塚治虫・水木しげる・石ノ森章太郎・白土三平・横山光輝【山田玲司×きたがわ翔】 ■
■ 嫉妬の鬼・手塚治虫 ■
■ 【手塚治虫】手塚治虫を徹底考察　なぜマンガの神様になったのか？【手塚治虫がすごした幼少期】 ■

●8861歩

　2025年3月24日～29日、6日間の旅が無事に終わった。
今回の小豆島・岡山・兵庫の旅は、あまり有名な観光地ばかりではなかった。
しかし、名前はよく知っていても、詳しく知らなかったところ、例えば坂越（さこし）や
閑谷（しずたに）学校など、しっかり見ることが出来た。
また吉井川の船着き場跡を見たこともよかった。
今回のドライブ・マイ・カーの総距離は563Km。

■3月24日（月）-1■ 兵庫県西宮市・上田安子記念館/戦没した船と船員の資料館 ■
■3月24日（月）-2■ 神戸南京町/フェリーで小豆島へ ■