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ロスアンジェリスに潜伏ちゅう。アメリカには何年も住んでおりますが、今回が生まれて初めてのカリフォーニアです。 ぼくってばこの街に激しい偏見を抱いてました。B級映画の影響か、不法移民、麻薬の温床、銃社会、車社会(←カーチェイス)、格差社会。そんな先入観って、LA市民に失礼すぎとは思いつつ、緊張しながら街を歩きました。 でも、パッと見た感じフツーの大都市のようで、少しは安心。 それにしても、延々と続く椰子の木。汗ばむほどの陽気です。
Dec 24, 2011
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譜めくり師として乗りました。 先月同様、超一流のチェリストとピアニストと「共演」?させてもらいました。 今回も激しく緊張いたしました。というのも、ニューヨーク市内の有名な室内楽用ホールにてのかなり本格的なリサイタルです。会場には、カメラやビデオの撮影師、音楽評論家まで潜んでいました。 昼と夜の二回公演。しかも異なる演目という、強引なお二方。小品からソナタまで、ベートーベン、ブラームス、バッハ、シューマン、ショスタコ、ショパン、バルトーク、ドビュッシー。現代曲や映画音楽も。 個人的な見解としては、最も譜めくり師泣かせの作曲家はシューマン。旋律が伴奏のなかに隠れてたり、裏拍に強拍が来てたりして、譜面を追うのに必死でした。 ま、無事に終了してホッとしました。知人友人が何人も来てくれました。 夜の公演が終わったあとは、超高級レストランで打ち上げ。ワインをガン呑みしながら、奏者や事務所の方々といろんな話で盛り上がりました。音楽のこと、音楽以外のこと、ニューヨークという街のこと、アメリカという国のこと。 今年もいろんな本番に乗ったけれども、今日の演奏会は一生の思い出となると思います。
Dec 18, 2011
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クリスマスの装飾と人ごみでタイヘンなことになってるニューヨーク市内。今日は友だちの多数所属する某アマオケの演奏を聴きに行きました。会場は、都心にひっそりと建つ教会。 オペラアリア、Jシュトラウスのワルツ、ミュージカル、映画音楽など、短い曲を次から次へと演奏なさってました。あと、「会場の皆さんご一緒に」とか言っちゃって、きよしこの夜だのもろびとこぞりてだの大合唱しました。←お約束 とても楽しい音楽会でした。最後の最後に、指揮者がダースベーダーの扮装で登場し、「スターウォーズ」の主題曲を演奏してました。どーやら彼、コスプレおたくらしい。 終演後は、団員さんたちの打ち上げに勝手に乱入させてもらいました。ワインがおいしかったので激しく呑みまくりたいとこでしたが、夜も更けてたし、おとなしく退散しました。
Dec 17, 2011
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「豆知識」 観よう観ようと思いつつ何年も経ってしまったけれど、やっとDVDを借りた。「黒い色した金(きん)」、コーヒー豆をめぐるギョーカイの実態を暴くドキュメンタリー映画。日本語のサイトは www.uplink.co.jp/oishiicoffee。 衝撃的な内容に驚いたし、勉強にはなったものの、ドキュメンタリーとしては個人的にはイマイチ。もっと工夫できたはず。いきなり話が二年前に遡ったりして混乱するし、登場する人が敵なのか味方なのかわかりにくい。チャッチャッと文で説明されるだけなので、ついてくのに必死。 この際、かっこよい背景音楽などはなくてもいいから、僕のようなド素人にでもわかりやすく、ゆっくり順を追って、図や計算式などを使いながらプレゼンしていただきたかった。 ま、逆に、経営学とかサプライチェーンとかの教材としては最適かも。 先進国の大企業が激しく利益を得ているのに、原料を輸出するエチオピアの農村が貧困に喘いでいるという矛盾。流通だの政治だの商業倫理だの、どれひとつとってもツッコミどころ満載。 なぁんにも知らずにコーヒー一杯に律儀に300円もの大金払ってる僕らが、もしかして一番おバカだったりして。(評価 ★★☆☆☆ 星二つ)
Dec 12, 2011
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昨日今日と連続公演でオケの本番がありました。 年末だし、ご家族で楽しめる演奏会をということで、ビジュアル系。舞台に吊るされた銀幕に動画を上映し、オケは暗やみの中で演奏しました。 演奏会前半は「ピーターと狼」みたいな感じ。なんとかさんという作曲家による現代モノ。童話だか寓話だかをもとに描きおろしたアニメを、客演女優さんの語りつきで上映しました。 後半は去年もやったチャイコの胡桃割り組曲。やはり物語に合わせてアニメを上映。 ぼくはビオラ最後尾の半プルで独りで気ままに弾きました。チェレスタやハープの近くでおいしい場所でした。 ただ、劇伴ってやっぱりタイヘンです。本来は音楽に合わせてアニメ職人が映像をこしらえてきたはずなのに、いざ上映してみると動画のほうが全然早く終了してしまうことが発覚。舞台裏で技師さんが必死に調整してくださったものの、通し稽古の段階になって指揮者から発表された解決策は、きわめて強引なものでした。それは、「花のワルツ」を超高速テンポで演奏することで最後のつじつまを合わせましょう、というもの(笑)。 あんな速い花のワルツ、今にも崩壊しそうで焦りまくりました。 アンコール曲はコンペイ糖(初日)とトレパーク(二日め)。 今年もいろんな本番でバイオリンやビオラを弾きました。なんとか無事に年越しできそうです。
Dec 10, 2011
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クリスマス関連の催しにて演奏してきました。施設内にある巨大ツリーに最初に灯りをともすとかいう儀式。 ぼくらは、お食事処に隣接された舞台にて、弦楽合奏を演奏しました。地元のバイオリン/チェロ教室の生徒さんとの共演です。きよしこの夜、ホワイトクリスマス、胡桃割り人形、賛美歌/キャロルなど、いろんな曲を弾きました。 ぼくはバイオリン弾いたりビオラ弾いたり、鈴をしゃんしゃん鳴らしたり。あと、ちゃっかり、コレルリ「クリスマス協奏曲」のバイオリン独奏を務めさせてもらいました。サンタ帽までかぶっちゃいました。 実のところ、会場の皆さんは呑み喰いに熱中なさるあまり、あんまし静かには聴いてくださいませんでしたが、個人的には楽しく弾けたので良しとします。
Dec 4, 2011
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友だちの結婚式に参列してきました。花嫁も花婿もぼくのマブダチです(新郎はぼくの悪友、新婦は音楽仲間)。二人とも気さくでいい奴でして。 さて、式場に足を運ぶとすんごいことになってました。とっくに気づいておりましたが、実は彼らはプチセレブ。親御さんは富豪、ご自身も既に富を築いてます。当然ながら今日の結婚式では、あらゆることにセレブならではの豪華な演出が施されてました。 音回りも完ペキ。超一流の奏者をあちこちから呼び寄せたらしい。式典での演奏はパイプオルガンとトランペットで欧州の宮殿のような雰囲気を醸し出してたし、一方の祝宴では、なんとビッグバンド。古き良き時代のアメリカ音楽などを中心に、選曲もほんとに素晴らしかった。 カリスマ料理人の手によるご馳走も豪華きわまりなく、ぼくも片っ端から呑み喰いしまくり。 なにもかもが絵に描いたような結婚式で、目のくらむような体験でした。 ぶっちゃけ、自分とは住む世界が違うんだということを見せつけられてしまったけれども、ま、別にぼくがひがんでも仕方ないので、奴らとは今までどおりフツーに接していく所存でございます。
Dec 3, 2011
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