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2005/06/22
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カテゴリ:
本日は乗馬初体験をしていたため・・・


そこで、私の人生の最大の大博打、中国株ペトロチャイナに値動きがあったので、今日は株の日記を書こうと思う。

現在、ペトロチャイナの株価は5.7香港ドル。
私の平均取得単価は4.95香港ドル。

総投資が2000Kで、現在含み益が300K。
配当が50Kになる。

つまり・・・
3月に購入したこの株で、私は3ヶ月間の利回りは約18%。



このまま成長を続ければ、1年間で倍になる計算だ。
さすがに、そこまでは甘くないと思うが・・・

私はこれをドルコスト平均法で30年間近く運用したいと思っている。
その理由は、倒産しない企業の株式である限り・・・

ナンピン買いを繰り返せば、絶対に損をしないという戦略に基づいている。

損きりをするから、損をするのであって、コストパフォーマンスの概念を取り除けば、値段が下がった時に買いつづけるかぎり・・・

いつか必ず、株価が平均取得単価を上回るはずだ。

倒産しない限り、株価が下がりっぱなしの企業など存在するはずが無い。


そんな私が、安全な市場における必勝法をわざわざカントリーリスクのある中国株での戦略にした理由はなんであろうか?


それはリスクを取らないことによって起きるリスクを回避するためである。


そう、リスクを取らないことでも発生するリスクと言うのモノは存在する。


果たしてリスクを回避する選択をすることだけが本当にリスクヘッジになるのであろうか?


一般的に私たちは、現金を貯蓄することが安全だと思っている。
しかし、私は現金とは国家の発行する配当のつかない証券だと思っている。

額面こそ変わらないが、その価値は常に変動している。
そう、物価と言うやつだ。



つまり、現金は上げ相場にある。
しかし、天井の無い上げ相場は存在しない。

いつか必ず、反転し、その価値は失われていくだろう。
インフレという名によって・・・

だから、私は現金の価値が高いうちにそれを別のものと交換しようと考えて、中国株に手を出した。

日本の貨幣の国際的信用とインフレリスクを考えた結果が中国株を選択したことの1つだ。


それと・・・もうひとつ・・・


急激な欧米化に対する処置のひとつだ。

成果主義に代表される欧米化は、欧米の倫理感を伴なわないまま日本に導入された。

その欧米化の一つに・・・


会社は誰のものか?
という問いがある。

以前の日本においては経営者のモノというイメージが強かった。
つまり、会社は従業員のモノという発想である。


ところが・・・・
現在は株主のモノであるという欧米流の概念が根付き始めた。


つまり・・・・

株主>従業員

という発想になったのだ。

これはどういうことだろうか?


そう、従業員よりも株主が優遇されると言う事実だ。
つまり、従業員に報いる原資よりも株主に報いる原資として企業の内部留保が使用されるようになってくる。

そうなると・・・・

1企業において、従業員であるよりも株主であることの方が得になる。



その結果・・・・
必然的にスパイラルが形成される。

株主が最優遇されると言うことは、資本を持っている人間が最優遇されると言うことだから、富者がますます富むスパイラルが出来上がる。


一方で株主よりも冷遇される従業員は持たざる者であるために・・・・
いつまでたっても、ルームランナーから降りることができない。

例え・・・
ルームランナーから降りようと、貯蓄をしても・・・・

インフレ率による現金価値下落のほうが貯蓄する現金の総額の価値のスピードを上回る可能性があるし・・・


株主上位の社会で、持たざる者の貯蓄は富者が運用して得る利益に劣るため・・・


どちらにしても差は開く一方になる。

つまり・・・・
リスクを取って現金を動かさないこと自体が現金の無価値化に対応できないということと、拡大する所得格差というリスクになりうるのだ。


所得格差が広がることのリスクは、過去の身分制度のように・・・
受けれる教育にも差が広がり、結局、平等な自由競争ではなくなる点にある。

富者の子供は、富者たる教育を受け、富者になり、持たざる者は十分な教育を提供できないため、やはり持たざる者になる。

江戸時代の士農工商と何が違うと言うのだ。
違いがあるとすれば、見せ掛けの選択権だけだ。

医者の子供は医者になれるだけの経済力を親が持つが、一般的な家庭が子供を医学部にやれるだけの経済力は持っていない。


だから、成熟しきった日本社会においては・・・
いまさら持たざる者が運用によって富者へとなる可能性は限りなく低い。

そう考えると・・・・

まだ未成熟で何が起きるか分らないと思われている中国株でリスクを取って可能性を信じるしかない。

大資本を持つ人間はリスクを取る必要もなく、自動的に自分の資産が無限とも思える自己増殖をしてくれる。

しかし・・・

そうではない人間は、既にリスクを取らざるを得ない状況まで追い込まれているのではないだろうか?

香港市場の中国国民への開放、北京オリンピック、人民元の切り上げ、中国における所得格差の解消、石油の枯渇、ウォーレンバフェット、規制、私がペトロチャイナに可能性を感じる要素は満ち溢れている。

一方でリスクを取らないことによって起きる、日本国民の所得格差拡大、返済原資の無い日本国の国債による日本円の信用リスク、デフレの反発によるインフレ、株主上位社会による投資家の有利、破綻する年金制度による国民総投資家化・・・

と何もしないことのリスクが多数存在する。

つまり・・・

私のような持たざる者は中国カントリーリスクによって無一文になることも、何もしないでお金を貯めることも同じなのだと思う。

差があるとすれば・・・

中国のカントリーリスクが現実のものとなった際、私はビールを飲めないが、貯めた人は貯蓄を取り崩して麦酒を飲める程度の違い。


それくらいの違いなら・・・・


可能性を追いかけるべきではないかと考えたのが中国株に有り金すべてを張る理由だ。


少なくとも、私は見ているだけではなくて可能性を追いかけたと自負したい。


だから、リスクを取る。


取らないこともリスクなのだから。








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Last updated  2005/06/22 10:31:30 PM


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