ギャンブルで大破滅

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2006/04/03

ああ、我が博打道・・・

テーマ： ◆パチンコ◆スロット◆(8270)

カテゴリ：スロット・パチンコ破滅からの逆転を

さて、先日久しぶりにリンク先でない人のところまで巡回したのだが・・・

巡回をしてみて驚いた。

ここ一年のうちに、日記を書いている人が総入れ替えに近い状態で、去年よく見かけた名前があまり見当たらない。

常に変化する周りに戸惑いを感じた。

株のほうも、勝負株ペトロチャイナがまた騰がっていて、好調なのだが・・・

買い足すタイミングを完全に逸した。

だが、今年の利回りも含み益だが２０％を越えた。

1月から見て、現在＋９００Ｋ。

次の勝負株を見つけなければならなさそうだ。

今日も博打を打てなかったので・・・

少し昔話をしようかと思う。

この博打にまみれた私を形成したのは何だったのか？

古くは・・・・

4歳の幼稚園の時に戻る。

私の自宅の前はパチンコ屋だった。

3歳のころから、光るネオンは子供の好奇心を刺激するのには十分である。

私は暇さえあれば、パチンコ屋に忍び込み・・・

落ちている玉を拾い、パチンコを打った。

当時はハネモノがメインだったのだが・・・

不思議と私はよく的中した。

そうこうするうちに・・・

今度はゲームセンターのルーレットにはまった。

まったく換金性のない1枚10円のメダルを買っては、私はそのルーレットに張り続けた。

ルーレットは出目がそのまま倍率となっており、自分が予想をした出目が出た時の快感は忘れられない。

思えばこのころから・・・

そして、6歳の時・・・・

小学校に上がった私は友人と駄菓子屋を初体験することになる。

この駄菓子屋という店も・・・

子供心を刺激する魅力ある商品があふれていた。

紐引き飴や餡子玉、水飴、60円焼きそば・・・

さらに・・・・

そこに博打があった。

10円を入れると手で弾くパチンコ玉がでてきて、なんとか飲まれないように掻い潜り・・・

最後チューリップに入れば、30円券や20円券が出てきて、それで駄菓子を買うことができる。

またお小遣い帳なるスクラッチのくじがあり・・・

これも削ると最大で20円が200円に化ける代物だった。

項目が宿題をやらないとか、夜更かしといった内容でお小遣いが削られていき・・・

０にならなければ当りになる。

が、宿題をやらないだけで分母となる3000円の総支給額から2000円も削られるのは理不尽すぎて憤りを感じた。

いつも・・・

逆転をかけて、残りの20円でこのお小遣い帳スクラッチを購入した。

総支給の３０００円から、様々な項目で削られていくお小遣い・・・

出てくる値段が高いほど・・・

身を削られるようなあのスリルが好きだった。

さらに当時はビックリマンシールが流行っており・・・

私はビックリマンのシールを賭けてじゃんけんで取り合うこともした。

ヘッドと呼ばれる特殊シールを賭けていた時のあのヒリツキ・・・

今ではあの時ほど失うことに恐怖を覚えないので・・・

もうあれ以上のヒリツキは自身で味わうことはできないのではないかと感じる。

そして中学になり、友人達とのポーカーやブラックジャック、大富豪などのトランプにはまった。

友人の父が菓子問屋に勤めており、その役得も言える立場で賞品のお菓子を提供してくれたのだ。

そうこうしているうちに高校になった。

そして・・・

悪友の誘いで競馬にハマることになる。

自分の馬が伸びてきて名前を呼ばれる瞬間のあの興奮がたまらなかった。

今では競馬の不才ぶりを実感しているので・・・

あまりヒリツけない。

だが・・・

高校生のバイトもしない私が、馬券代を捻出するのに・・・

母を何度騙したであろうか・・・

学校の教材代などの見え透いた嘘を限りなく重ねた記憶と・・・

必ず当たるからと何度も外れ馬券の費用を出してもらった。

思えば・・・

悪いことをした。

そして大学に入り、競馬サークルで競馬をしながら・・・・

今度はスロットにハマッた。

正直、設定も目押しもロクにできなかった私は負けに負けた。

これでもかというくらい負け続け・・・

気づけば将来的な戦略を考えて、学校や奨学生の会から借りた200万の内・・・

100万を溶かしていた。

就職活動と重なったこともあるが・・・

毎日１０Ｋ近く負けて、気づけば100万がなかった。

通帳を見て・・・

毎日私が引き落としをした痕跡を見て・・・

ただ、ただ、言葉を失った。

そして社会人になり・・・・

一向に勝てない現状が・・・・

私に博打をやめるか勝つかの2択しかないことを告げた。

金もない時間もない絶望的な状況に・・・

さらに博打の負けが嵩んだら・・・

私に未来の二文字はない。

どうにかして・・・・

金を掴まなきゃならない・・・

そうしなければ・・・

誰かに支払いをするために生きることになる。

最初は・・・・

博打をやめようと思った。

それも何度も、何度も・・・

しかし・・・・

20年間も愛し続けた博打を・・・・

今さら辞められるだろうか？

いや・・・

既に3歳のころから博打を打っている。

そんな人間が・・・・

今更博打を辞める？

可能なのか、そんなことが？

私は、博打を辞めるため・・・

スロット台の実機を２台買った。

しかし・・・・

辞められなかった・・・

やはり、博打が好きなんだ。

そう気づいたときに・・・

私に残された選択肢は勝つという選択しかなかった。

負ければ破綻するし、博打も辞められない・・・

だったら・・・・

とことん勝つ努力をし、勝つしかない。

私はスロプロなどの単語をヤフーの検索にかけまくり・・・

勝っている人間の考え方や立ち回りを読みまくった。

そして・・・・

負のループを一度断ち切る意を込めて、就職した会社を退職した。

それが去年の２月のことだ。

ただ・・・

私の前職はあまりに絶望的だったため・・・

私は希望を求めるために書籍だけは読んだ。

これが私に株を買わせ、株の勉強をさせたのだから・・・

絶望的であったことを感謝したい。

で、ご存知のように昨年は最初は勝てなかったが・・・

７月くらいから結果が出るようになり・・・

一年間をスロットで凌いだ。

そして私なりに博打について多少なりの理解を深めた。

考えてみれば・・・

私は博打漬けだ。

今後も、博打なしでは生きられないだろう。

だから・・・

博打を打つために博打に勝つ必要があるんだ。

私は・・・・

負けるわけには行かないんだ・・・・

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