ギャンブルで大破滅

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2007/04/06

というタイトルでスロット日記を書こうかと思ったが・・・・

プライベートで大事件勃発！！

本日はそちらの話をしよう・・・・

正直・・・・

かなり熱い！！

おまけに風邪引きちゃんで、なんだかどうでもよくなっているので・・・

いつもの文語体ではなく、口語体で言いたいように表現しよう。

宣言しておきます、本日の日記はいつもの私ではありません・・・

オブラートにも何も包みませんので・・・・

明日から通常に戻りますのでご了承ください。

では・・・

タイトルは・・・・

「甘言は破滅への呼び水」といったところだろうか・・・・

さて・・・・

本日、深夜作業の前に・・・・

スロットを打っていると・・・・

電話が鳴った。

俺のひりつきを邪魔するなと思ったが・・・・

打ちながら留守電を聞いて、仰天した。

電話の主は・・・

一度は一緒にディズニーランドまでは行ったのだが・・・

如何せん、相手は年上の男性とお付き合いしていた猛者・・・・

こちらは好きな子がいきなりの初デート・・・・

歩兵で戦車に向かうようなものだった・・・

楽しいはずのデートはまったく楽しくなく、疲労感だけが残った・・・・

今思えば・・・・

なんと愚かだっただろうか・・・・

俺は当時・・・・

何も知らなさすぎた・・・・

今でも・・・・

ぼそっともう一度チャンスがあれば・・・とかあのときに戻れたら・・・といったありえない願望を口に出してしまうことがある。

その願望が叶えられたのか・・・・

そう思ったが・・・・

俺はもともと疑り深い。

４年前・・・・

振られてから４年目、会社に新入社員として入社してからもコンタクトを取ることを望んだ俺は・・・・

暇あれば、電話して会おうと誘っていた・・・

しかし、断るのが面倒だと思っていた彼女は・・・・・

結婚するし、携帯電話を解約するといった旨を俺に告げ・・・・

俺とのコンタクトは、彼女の一方的な選択で完全に絶たれた・・・・・

俺の７年間追いかけた行為は完全に終わった・・・

結婚か・・・・

そんな娘から・・・・

急に４年ぶりの電話・・・・・

男として・・・・

やはり何かを期待してしまう・・・・・・

一体、このタイミングでかかってくるのは・・・・

どういった状況だろうか？

おそらく、結婚するといっていたのは事実だろう・・・

となると・・・・

離婚したのだろうか？

それとも結婚はせずに・・・・

彼氏と別れて寂しいのだろうか？

さすが、自分が好意を寄せていた子にはどうしても善意的に解釈してしまうし、そうであることを期待してしまう・・・

さらに言えば・・・・

「もうすぐ何かが起こる！！」の演出ばりに・・・・

どんどん都合のいい想像ばかりをしてしまう・・・

今の彼女には悪いが・・・・

俺は何かが起きることを期待していた・・・・

そして・・・・

意を決して電話した・・・・

すると・・・・

俺を魅了した高校生のときのあの笑顔を想像させる明るい笑い声で・・・・

懐くしくなってといわれ・・・・

完全にペースは相手・・・・

そして・・・・

あれほど会おうといっても駄目だった相手から・・・・

今度会わない？との誘いが・・・・

断る理由は何もなかった・・・・

もう一度チャンスが・・・・？

一瞬、付き合っている彼女の顔が思い浮かんだが・・・・

相手は旦那がいると思いなおし、自らを肯定する。

「そうだね。」

と俺は答えた。

すると休みを聞かれた。

正直に一応は土日であると伝えると・・・・

「今度の日曜日はどう？」

俺は脳内で予定をすばやく整理すると懸念は桜花賞しかないことに気づいた。

ここで断る理由など何一つない・・・

俺は快諾した。

すると・・・・・

「じゃあ、１３時に新宿か池袋はどう？」

・・・・・

急激に暗雲が垂れ込めていることを感じた・・・・

おかしくないか？

久しぶりに会おうという人物が・・・・・

何故、場所と時間が決まっているのだ？

これから決めるのではないだろうか？

俺はどうデートするかを考えていた思考を否定されたことを知り、違和感を感じた。

が、彼女は・・・・

あのときのままの可愛い声で、俺を誘う・・・

この声は・・・・

やばい・・・・

黒いものでも白だといってしまいそうだ・・・・

ああ・・・・

可愛かったあの娘の姿が思い浮かぶ・・・・

ここは断れない・・・・

だが・・・・・

俺は探りを入れてみた。

俺「えっ新宿がいいの？」

彼女「うん、どちらかといえば、渋谷とか池袋か新宿の方が・・・・」

俺「えっ今さ、どこに住んでいるの？」

彼女「幕張の近くかな・・・」

・・・・

全身が違和感を感じた・・・・・

だが・・・・・

好きだったその娘の誘いを断れるほど・・・・

俺は悟りを開ききれていなかった・・・・

しかし・・・・

そんな俺の煩悩を利用していることを明らかにしているようなことを言われた。

「１３時から夜までは空けておいてね」

・・・・・

パトライトよりも大きいＮライトが・・・・・

脳内でエマージェンシーであることを告げている・・・・

危険、危険、危険・・・・

総員退避せよ・・・・・・

脳内の、私の蓄積した知識、感覚、そういったものすべてが・・・・・・

巨大な悪意の塊とでもいうのか・・・・・

身の危険を感じて、フルに私に警告を出していた・・・・

しかし・・・・

行くといってしまったし・・・・

もう一度チャンスがあれば・・・・

という一言をもう口にだしたくなかった。

清算させなければ・・・・すべてを・・・・・

過去から引きずっている未練を・・・・

完全に断ち切ろう。

俺は即座に再度探りを入れた・・・・

「１時から夜までということは何らかのイベントがあるということだよね？」

彼女「う～ん、楽しいことがあるよ。」

・・・・・

俺の脳内が出揃った材料を吟味すると・・・・

導き出された答えは一つだった・・・・

罠だ・・・・

完全なる罠・・・・

まごうことなき罠・・・・・

結婚していることを曖昧にし・・・・

具体的な情報は何もない。

４年ぶりに一方的に連絡を断たれた相手からの突然の連絡で可愛い異性。

具体的に決まっているのは場所と時間・・・・

そして１３時から夜まで拘束されることが分かっている・・・・

どう善意的に捉えても・・・・罠だ・・・・

やっべーよ、やっべーよ、罠だよ、壺買わされちゃうよ・・・・

それとも絵画か？いや、いりもしない婚約指輪１００万円かもしれない・・・

もしくは通いもしないＰＣスクールか宗教かはたまたアム○ェイか・・・・

明らかに色仕掛けじゃないか・・・・・

そして・・・・・

都合の良い想像しているこの俺はまんまと引っかかっている。

やっべーよ、やっべーよ。壺破滅？

そんな破滅望んでいないよ・・・・

これを罠と思わず、大ラッキーと思えるおめでたい奴はいるのだろうか？

おまけに、考えようによっては・・・・

彼女はこの俺のことをひっかかるおめでたい奴だと思っているということだよな・・・・

あれから１０年、天使のように清純そうだった彼女は・・・・

今ではこの俺を鴨葱鍋の３点セットだと思う、自分の踏み台・・・・

騙さなきゃ、騙される・・・・

何もしなければ誰かの養分・・・・

世知辛い・・・・

世の中は本当に一味唐辛子だ・・・・

辛くて仕方がない・・・・

いつもこうだ・・・・

俺は自分が可愛いと思ったり、どうにかしたい相手は・・・・

いつも・・・・

想像以上に舐められる・・・

おそらく、俺の欲望が手に取るように理解されているからそうなのだろうが・・・・

女は本当に怖い。

一目で振り分けを行っているというのは事実のようだ・・・・

以前も、可愛いと思っていた女友達に・・・・

妊娠した話を持ちかけられた。

その子・・・・

小倉優子にそっくりで、かなり可愛かったのだが・・・・

俺は何度もデートをドタキャンされた・・・・

その子が、妊娠して困っているの、頼りになるのは俺だけだみたいなことを言っていた・・・

・・・・・

嘘をつくなよ・・・・

この俺を都合のいい鴨だと思っているだろ？

利用尽くせるだけ利用しつくしてやるという意図を感じた・・・・

さすがに・・・・

俺にもプライドがある・・・・

一方で欲望もある俺は彼氏に相談した方がいいといったが・・・・

もう利用しつくしてやろうと思っている相手に自分の欲望を根拠に希薄な関係を繋いでいても仕方がないのだ。

ばっさりと切ってやるつもりで、一晩付き合ったら堕胎費用を出してやると言ってやればよかったのだ。

にもかかわらず、まだいい人であると思われたい願望が・・・・

中途半端な物言いとなり、ますます可能性を損なわせる。

今回も・・・・

おそらく罠だろう・・・・

何を買わされるのか・・・・・

ひとまず・・・・・

エスケープする戦略を練っておこう。

友人何名かに会社の電話に当日の夕方くらいからかけてもらうことにしている。

そこで・・・・

俺が「いまからですか？」といったら早く脱出したいということだ。

その後、「ちょっと今は・・・・」といったらすぐ行きたいということだ。

「う～ん」と迷って分かりましたと答えたら、それで逃げる予定。

ここを見ている友人達よ、必ず電話よろしくお願いします。

電波が届かない罠もあるかもしれないので・・・・

その際は自力で頑張りますので、小刻みな連絡お願いします・・・

ああなんだろう・・・

ハクション大魔王の壺みたいのを買わされるのか・・・

英会話セットなのか・・・・

天使のような娘だったのに・・・・・

今では他人は葱鴨か・・・・・

年月と金の力は恐ろしい・・・・

今度こそ・・・・・

数十万だったら言おう。

一晩付き合ったら買ってやると。

すべてを切り捨てよう。

弱い、他人にいい人だと思われたい脆弱な心を捨てよう。

にしても・・・・

絶対に舐められている・・・・

この俺を袖にした彼女達の目が節穴であったことを証明するためにも・・・・・

経済力では負けられない・・・・

株で必ず勝つのだ。

自らのプライドを保持するために・・・・・

だから・・・・・

俺は負けられないんだっ。

彼女達の目が正確であるということになったら・・・・

それ以上情けないことはない・・・・

俺は証明しなければならない。

そこまでもどうしようもない人間ではないことを・・・

鴨葱のおめでたい人間ではないことを。

自らのプライドのために・・・・

ただ・・・・

今度会う、俺を鴨葱にしようとしている子には感謝しているのだ・・・

この子の気を引くために・・・・

受験勉強に力を入れて、それなりの大学のブランドを手に入れたり・・・・

その娘に振られたことが・・・・・

変化と成長をもたらせた。

が・・・・

そんなあの子が他人は養分か・・・・

悲しい時代だ・・・・

壺を買わされるかもしれないのは日曜日・・・・

追って報告しよう。

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