ギャンブルで大破滅

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2009/01/07

ギャンブラーになるんだ。

少し前まで読み漁っていた昨今の経済関係の書籍・・・

それにでていた台詞が表題だ・・・

何気なく、読み飛ばしていたが・・・

今、ふと気になった。

そういうことなんじゃないのか？

一番頭の良い人間はギャンブラーになる・・・

そう・・・

経済が崩壊する前は・・・

複雑な金融工学をひっさげて・・・

ギャンブラーになる。

つまり、投資銀行などに勤めて相場で切った張ったをするわけだ・・・

法律と言うルールにのっとりながら・・・

そう考えると・・・

最も高尚な仕事はギャンブル・・・・

というよりも・・・

何故、彼らはギャンブルのテーブルにつきたがるのだろうか？

これも決まっている・・・

最終的には私と同じなのだ・・・

張らなければ何も変わらない。

それは当然・・・

経済力と言う最強の手段を数多く保有するため・・・

自分が労働するのではなく、自分の持ち物に労働させることを考えるためだ・・・

で・・・

今、その市場が崩壊したわけだが・・・

だが・・・

市場と言う名のカジノが開かれていないと・・・

彼らの優秀な頭脳は宝の持ち腐れになってしまう・・・

だから・・・

常に彼らはどこか開いているカジノを探すはず・・・

となると・・・

クレジットクランチが起きている今なら・・・

やはり現物市場というカジノで張るのだろうか・・・？

が・・・

よくよく考えてみれば・・・

結果を出している人間と言うか・・・

優秀だと太鼓判を押されてきた証明書（卒業証書等）をもっている人間が市場にいくと言う事をどう捉えるか？

当然、結果がすべてであり・・・

優秀だと言う結果を出し続けている人間が市場に行くのだから・・・

市場に行かないのは、それら結果を出してきた人間の行動と反する行為・・・

まったく模倣していない・・・

あまり得策ではないのではないかもしれない・・・

そう考えると・・・・

やはり張らなきゃ駄目なんだろうな・・・

ただ・・・

それも少し前までの話となってしまったが・・・

が・・・

張る対象が変わっただけで・・・

張らなければ何も変わらないこと自体も不変だ。

一番頭の良い奴がギャンブラーになるんだから・・・

逆に言えば、ギャンブラーにならないのはどうなんだろう・・・

結果を出す・出さないに関わらず・・・

張らなければ駄目だということは上記の優秀な連中の行動が示しているのではないだろうか？

なんとなくそう思った・・・

で・・・

先日、友人達と飲んでいて年収の話になったのだが・・・

自らを振り返ると・・・

とても他人が作った組織で役職をあげることにまったく興味を見出せない私は・・・

友人達と年収の差が開いていくことを感じたのだ。

現時点で私より、貰ってる人間は・・・

どう考えても私がこれから下がることはあっても上がる事がない年収なのだから・・・（これは必然的にそうなることがほぼ約束されている）

ずっと追いつけない。

まあ、それはいいが・・・

張って勝つことを目的としている身としては・・・・

原資が少ないことが約束されている時点で・・・

圧倒的に不利・・・

なるほど・・・

となると・・・

当然、今あるものを着実に加速度的に増やさない限り・・・

私に未来はないということだ。

一度の負けも被ることなく勝ち続けない限り・・・

未来が見えない・・・

そうか・・・

結局・・・

最後に残るのは一番運の良い奴かもしれない。

まあ、私は宇宙一ツイているので大丈夫だと思うが・・・

結局・・・

頭が良い奴がギャンブラーになり・・・

そこで勝ち続けた奴が・・・・

その奪い合いの勝負の輪から抜けられる・・・

それは必ずしも秀才とは限らないと言うわけだ。

となると・・・

このご時勢・・・

勝負で本気で負けるわけにはいかない・・・

どうするか？

株式市場は・・・・

今年一杯は駄目だろう・・・

明日は一日のダウの動きを受けてご祝儀相場になるかもしれないが・・・

それ以上に・・・

今後の見通しは真っ暗だ・・・・

いつだったかのバブル崩壊のように日本だけの問題ではなくなっている・・・

どこかで壊滅的な暴落が起きたとしても・・・

健常な国があるはずだが・・・

今回に限ってはそれがない。

だから世界恐慌だと言われている・・・

で・・・

米国の不動産価格は下落し続け・・・

それによる信用収縮と、消費財源の不足・・・

物余りになり、米国はデフォルト寸前・・・

日本株は十分に割安だが・・・・

もう一年は様子が見たい・・・

来年は通期で赤字の企業が続出するように思える。

やはり・・・

三菱マテリアルかどこかに行って・・・

純金の現物を買おう。

これもギャンブルだが・・・・

負けてはいけないギャンブル・・・

負けたら・・・

チャンスが来るまでずっと純金を抱えていよう。

もっと早い段階で動いていれば・・・

既にそれなりの差益を取れたと思えるが・・・

致し方ない。

残念なことに私が無能と言うこと・・・・

が無能は無能でも・・・

張れる無能・・・

幸運な無能は、優秀な有能をおおいに上回りえる。

まだ・・・

大丈夫・・・・

純金の現物に張ろう・・・

スリーダイヤが刻印された・・・・

ただ・・・

ここは頭の使いどころ・・・

買うにしても小口に分けなければ・・・

一気に大きい塊にしてしまうと・・・・

有事の際いざ通貨としての金を考えた時に・・・

分割ができない。

分割が出来ないと・・・

足元を見られる可能性もある。

だから・・・

インゴットを分けて持つのだ。

メープル金貨などは残念なことに下取りと、販売の差益が大きすぎて・・・・

旨味はない。

有事の際は金貨の方が流通手段としては良さそうだが・・・

小分けにしたインゴットを持とう・・・

歴史が変わる瞬間に備えて・・・・

うまく純金で逃げることに成功し・・・・

かつシステムが健全性を保っていたら・・・・

２０１０年が勝負の年になるかもしれない・・・

かのケネディ大統領の父親も・・・

世界恐慌の際、靴磨きの少年に儲かる株の話をされ、少年までが株に浮かれるのはバブルの証拠として、すべての株を売り払い貴金属にしたらしい。

そして恐慌の底で株を買い、資産の保全と増加を図った。

歴史は繰り返す・・・

さて・・・

株の売り抜けは失敗していない・・・

ここは・・・

これほど未曾有の危機だからこそ・・・

貴金属に逃げようかと思う・・・

これも博打・・・

張るも地獄、張らぬも地獄・・・

同じ地獄なら・・・

薄かろうとも可能性のある方を・・・

昨日の人生ゲームと同じだ・・・・

２位・３位であることが目的ではないゲーム・・・

１位を目的としているなら・・・

人生最大の賭けは避けて通れない。

そこを避けたところで、目的は達成できないのだから・・・

勝つために・・・

張ろう・・・

もう一度、自分の目的を思い出せ。

私は張って勝つことが目的なのだ。

手段としての経済力を手にすることを・・・

そう考えたら・・・・

張らないという選択肢がなくなるはずだ。

何故なら・・・

そうしなければ目的が絶対に達成できないから・・・

そう・・・

目的を至上の命題にした場合・・・

張るしか選択肢がないのだ。

凡人は・・・

もう三十路の足音が目前に迫っていて・・・

いかに自分が凡人であるかを認識し、周囲から年収と言う名の原資に差が大きくあることを突きつけられ・・・・

それでも目標を達成しようと思えば・・・

張って勝ち続けるしかない。

さあ・・・

今度は現物に張る。

一年は様子見だ。

とここまでは先日の休日中に記載して保留していたのだが・・・

本日・・・

日経平均を見ると・・・・

絶句の一言・・・・

私が市場から逃げ出した後のアマダ・・・

二日で80円・・・・

６０００株もっていたから・・・・

４８０K取りこぼした・・・

・・・・

そりゃないよなあ・・・・

バリュー株って強い・・・

まあ・・・

騰がった後に買うのは愚の骨頂・・・・

様子見だ・・・

で・・・

今日も麻雀打ったら・・・

酷い目にあった・・・・

おかしいなあ・・・

宇宙一ツイているのに・・・

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