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宮里藍選手がまた、米国ツアーで優勝したとの報告がTVで今あった。 沖縄・興南高校が全国優勝してすぐの快挙だ。 沖縄尽くしである。 おめでとうございます。 この、異常に暑い中の、清々しいニュースで沖縄人はサッパリしたことだろう。 小生事、広島支店時代に首の骨が突然曲がり、狭窄状態(今は気にしないが)になったために、ゴルフは断念して物置にある。 テニスは、脳梗塞で中断中である。 1日に最高1時間の室内自主トレのみである。 この夏、日記はこれで、すこし休養したい。
Aug 23, 2010
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沖縄・興南高校の全国高校野球大会優勝おめでとう。選抜大会に続き連続優勝だ。沖縄の人というと、黒潮の流れに乗って日本に上陸した弥生人種の仲間である。日本列島のフォッサマグナより東半分がほとんど海に沈んでおり、西半分が大陸、及び沖縄列島と連携がとれた昔々は行き来が盛んであった。江戸時代に、琉球王国は薩摩藩の下につかされ、戦時中は日本の最前線として猛火に曝された。戦後は米国の下につかされ、やっと日本に復帰できても米軍基地付きである。日本人としては大変迷惑を掛けた同胞である。日本に帰属する以上は、本土を含む日本全体の安全保障の見地から、沖縄の米軍基地の全面即時撤退を求めるのには限界がある。民主政権になって少しは言いやすくなったのか、極端に基地の撤退まで踏み込んで言うものだから、米国や日本政府を慌てさせている。今回の野球チームは、本土からの留学生組の名前はなく、純粋な沖縄の高校生達である。大人達が日本政府に対して意見を言うのを一部ためらい、にっちもさっちも行かなくなった膠着状態のフラストレーションを、呆気ないほど吹き飛ばしてくれたようにもみえる。しかし、基地問題は気分のみでは解決できない。特に、眠れる獅子である隣国・中国(および台湾)は、沖縄に近接し、石油資源、漁業資源などで日本に譲歩を迫りつつあり、西北の脅威となりつつあるのだ。日本政府は、沖縄の人の気持ちを踏みにじることなく、一緒に考え、一歩踏み込んで、自由世界と共存していく方法を、きめ細かに、長期的見地に立って進めないといけないのではないのか。熟慮しないで出来あわせのポーズを取ると、瞬時に訂正ができず、誤って認識されるのがオチである。
Aug 22, 2010
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市民による応急手当について「テキスト」からもう少し記録しておく。(1)救急車の到着まで、傷病者が安静な姿勢を保てるよう、安全な場所に移動する。心肺蘇生のためには仰臥位。正常な呼吸時は回復体位。首の骨を痛めていれば首の安静を確保。(2)積極的には、酸素投与は不要。(3)気管支喘息の発作が酷いときは119番。(4)特定物質に対する重篤なアレルギー反応で、呼吸困難や血圧降下した場合も119番。(5)大出血の場合は、血液に触れることで感染の危険があり、できる限り自分はビニール手袋、袋を用いて保護しながら、患者の傷口にガーゼ、ハンカチ、タオル等を重ね当てし、直接圧迫止血法をとる。(6)水道水などの清潔な流水で徹底的に傷口を洗浄する。消毒や絆創膏で被膜する。場合により、破傷風対策、抗生物質投与などを医師により行う。(7)火傷は水道水で痛みが和らぐまで冷却する。水疱は潰れないようガーゼで覆う。医療機関に取り次ぐ。(8)怪我で手足が変形している時は、骨折の可能性が高く、そのままの状態で安静にする。捻挫・打撲の時は冷水等で冷却。(9)歯茎からの出血は綿・ティシュペーパー等で圧迫止血。歯が抜けたときは、牛乳の中に入れて、歯科に取り次ぐ。(10)寒冷下での異常な体温低下の場合は、暖かい環境へ移動、濡れた衣服は脱がし、毛布・衣服で覆う。さらに、凍傷を負った場合は乾いた毛布や室温を徐々に高め、体温の低下の防止や患部の温浴で対応。医療機関に取り次ぐ。(11)痙攣の応急手当は、痙攣発作による怪我防止(無理やり押さえつけない)、発作後の気道確保、回復体位にして119番通報。(12)溺水者の救助は、原則、消防隊やライフセイバーなどに任せる。もし発見したら119番通報。水中から引き上げたら、意識の確認、正常な呼吸の確認。心肺蘇生(胸骨圧迫30回、人工呼吸2回)を5サイクル・2分間した後に、119番通報。 スポーツ活動で受傷したときの外科的応急処置の基本にRICESがある。(1)RはRest(安静)である。運動を中止して、安静にし、局所の安静を維持するためブレース、シーネなどで患部を固定する。(2)IはIce(冷却)により、患部の組織代謝を下げ、浮腫、内出血による腫脹を軽減する。10分以内に行わないと効果がない。凍傷にならぬように断続的に行う。1~2時間のうちに20~30分損傷部位の皮膚に直接アイスパックを当てアイシングする。(3)CはCompression(圧迫)である。損傷を受けている軟部組織に圧迫に内出血や腫脹を押さえる。過度な圧迫による末梢循環障害に注意。バンテージを用いたアイスパックの固定と圧迫。アイスパックを外したときも圧迫を加える。(4)EはElevation(拳上)である。患部を心臓より高い位置にする。(5)SはStabilization(固定)である。12~24時間継続する。
Aug 21, 2010
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最近、亡くなる人を救命する機会が増えてきているように思う。この機会に市民による救急蘇生法をお復習いしておく。応急手当は、心停止以外の一般的な傷病の悪化を回避する手当(体位や移動、止血法、傷・火傷の手当、骨折・捻挫の手当など)をいう。一次救命措置(Basic Life Support)とは、(1)突然の心肺停止の状態になったとき、心臓マッサージのための胸骨圧迫・人工呼吸を行う心肺蘇生(CPR)、(2)自動体外式除細動器(AED)を用いた除細動、(3)気道異物による窒息の場合は、緊急通報前に腹部突き上げ法(背面からお腹に両手を回して腹部を突く形が有効。ただし、妊婦・子供は背部叩打法のみ)をとる。 心肺蘇生の手順は、(1)意識の確認、(2)周りの人に注意喚起、(3)応援要請(119番通報、AED持参)、(4)頭部後屈顎先拳上法による気道確保、(5)心停止の確認(5~10秒間、胸の動きを目で見て、耳で息を聞いて、頬で息を感じる姿勢を取る)により、(6)普段通りの呼吸なら、横向けの「回復体位」にする。さもなくば、(7)人工呼吸を頭部後屈顎先拳上法のまま、前頭部を押さえた手の親指・人差し指で鼻をつまみ、自分の口を傷病者の口に密着させ1秒間ゆっくり息を吹き込む。一旦、口を離し、息が自然に出るのを待つ。人工呼吸はは2回までとする。(省略可能)、(8)胸部圧迫。乳頭と乳頭の真ん中に一方の掌の付け根を置き、もう一方の手の指を組む。肘を伸ばし、肩は手の真上に位置し、一分間約百回の速さで、胸骨が4~5センチほど真下に沈み込むほどに、強く、絶え間なく30回連続で、しっかり圧迫する。(9)上記の胸部圧迫・人工呼吸の比率は30対2とし(1サイクル)、2分間5サイクルを1セットとする。(10)AEDが到着したらAEDを頭の近くにおく。(11)AEDの電源を入れて、音声メッセージと、点滅するランプに従う。(12)電極パッドの取り付け、(13)心電図の自動解析、(14)電気ショック(除細動ショックが必要ですの場合)と心肺蘇生1セットの再開、(15)心肺蘇生1セットが終わると自動的に心電図の解析が始まる。1回ショック→心肺蘇生(CPR)→心電図解析。 以上は、大人の場合である。乳児の場合は、AEDは使用できず、胸部圧迫の位置は足側、2本指で圧迫する、背部叩打法では片腕にうつぶせに乗せるなど、多少扱いが異なる。 難しいので、時々ある自治体の訓練に参加するしかないようだ。
Aug 20, 2010
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今年、脳梗塞になってからは、入院もあったし、病院に行く機会が多くなった。医療費もかなり高額になっている。病院に行って、処方を受けて、調剤薬局に行くが、医薬分業は面倒に見えても、患者の安全を守る目的である。むかし、西洋では、医師と共謀して王様の暗殺を企てる者が続出して以来、それを防止するために、診断と調剤とを分離したという。「薬、九層倍」というほどの利益が出る調剤薬局は無くなったはずである。しかし、現在でも、調剤薬局によっては「値段」が違うのである。そんなことはないと思っていた。 国立病院で数回診察を受けたので、その近くの調剤薬局(市の薬局の組合が運営)でと、いつも行っている町医者の隣の薬局でと、二者の会計を比較できた。千円程度の支払いだが、前者は後者と比較して1割弱安い。客数でみると、前者は後者に比較して、お客が10倍以上いるとおもう。大型スーパーと果物屋の差である。他にも、薬剤大型スーパーもあるので、もっと多様な価格競争があるかも知れない。 ジェネリックか、後発薬かの差はわかるがもっと違うようだ。薬の賞味期限も気になる。 もっと田舎に行くと、競争もなくなるので、高い薬代に泣かされる事にならないか。毒殺や、麻薬の導入は困るが、信頼の置ける、安価な供給が全国的にできないものかと思う。楽天ではこの面の改善に努力しているようであるが、処方箋確認方法(医師からの確認メール)・信頼性が貫ける本人手渡し方法(運送業者の資格)などを開発して欲しいものだ。
Aug 19, 2010
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一昨日、近隣の同世代の方が、突然亡くなった。今夜が町内会のお通夜である。死因は、熱中症とのこと。家庭内で肢体不自由児の世話に多忙なところに、一人墓参の強行軍で帰らぬ人となった。哀悼を捧げる次第である。 スポーツ現場に於ける内科的急性障害では、突然死、熱中症が特筆される。事前の発症予防や予知が大切である。突然死は自然死(内因死)のうち、原因疾患発症から24時間以内の死と定義される。一時間以内の心原性のものは心臓性突然死という。中高年には高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血漿などの冠血管危険因子による虚血性心疾患の患者が、スポーツ活動により心筋虚血反応、心室頻拍、心室細動、突然死に至るケースが多い。 熱中症は暑熱環境で発症する障害の総称だが、原因はスポーツよりも、老人や体力の衰弱した者が「高温・多湿・輻射熱環境」に曝された熱射病が問題である。中高年の高血圧、糖尿病の有基礎疾患者、薬物・アルコール依存者などは要注意である。 北海道を除く我が国の夏期の環境温度は、WBGT25度C(乾球温度28度)以上は警戒(積極的に休息)から厳重警戒28度(同31度)、運動中止の規制31度(同35度)の指針がある。症状は、熱痙攣、熱失神、熱疲労、熱射病と重く、多臓器不全により死に至る。 体温が40度以上、ショック症状、意識障害がみられれば集中治療のため119番だ。 また、0.2~0.3%塩分と5%程度の糖を含ませた水の経口摂取、腋の下、股の付け根に氷嚢などを当てたり、体周囲に氷を詰める直接冷却法、皮膚に水またはアルコールを塗布し、風を送り気化熱で体温を下げる蒸散法などを併用する。
Aug 18, 2010
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ずいぶん昔のことである。四万十川の下流には鰻の養殖場があった。また、その付近で聞くと、四万十川で捕った鰻を大きな魚籠にいれて飼っている漁師がいるという。天然ものを、おうちに伺って、分けてもらった。自宅に帰って料理すると、たしかに美味しかった。しかし、昔田舎にいたとき、自分で捕まえた鰻に比べてはるかに大きかった。四万十川にも小振りなのと、大振りなのと、いろいろいるらしい。「養殖」の鰻でも「日本国産」である。そして「四万十川産」である。もともと、養殖というと、稚魚を捕まえて集団で育てる方法を言い、天然物は成魚が自然環境で捕獲された状態を言う。養殖鰻でも出荷前の半年か1年を四万十川で自然状態に泳がしてやれば美味しくなるのではないかと思う。養殖場で、まとめて餌と免疫剤で量産される鰻よりも、少しでも四万十川で泥を吐いて、美味しい水につかり、青苔を食べた鰻の方が美味しいに決まっている。このように、清流に浸かった「半天然物」を、付加価値を付けて売れないかと思う。 台湾で育ち日本に移入された台湾鰻は、日本での出荷前の生存期間のウエイトで原産地証明が決まるので、ほとんど、台湾産となる。つまり、出荷までの間にどこで鰻が一番長く暮らしたか、「だけ」によるのである。 しかし、これらにも、一定の期間を四万十川に住まわせることで、美味しくなる可能性がある。産地偽装というが、鰻そのものは、天然物はまず捕獲不可能な現状だ。産地といっても「養殖場」の場所を示すに過ぎない。田んぼの養殖場もあるし、鉄筋コンクリート池の養殖場だってある。餌だって色々あるのだ。 うまくないものを見せかけるのはすぐにバレルはずだ。もうすこし、「産地」ではなく、味の実態を基準として農水省は示すべきではないか。
Aug 17, 2010
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脳梗塞で入院したことで、叔父が心配してくれている。メールでは「飲料水」が問題ではないかと言っている。空気もそうだが、水無くして人間は生きられない。水道は都や県などが管理している。市ではない。水道水の水質自体は公表されており、ネットでみられる。項目の規制値をかなり下回っているので問題はないようだ。公の規制ではない部分は自分の健康志向での問題意識による。危ないと自分で判断して飲まなければ良いだけなのだ。医薬品(養殖魚の免疫剤を含む)の人体への直接摂取量は、自分で気にしないといけない。小生宅では、最近はコストコで500ミリ・リットルのミネラルウオーターを纏めて買っている。ほぼ毎日のトレーニングにはスポーツセンターで「アクエリアス」や「サントリーの南アルプス天然水」などをいろいろと飲んでいる。ガス会社なども毛細管で浄水化した水を小さなタンク単位でレンタルしている。とりあえずは、叔父が薦めてくれた「創生水」というのを調べてみた。値段は、一升瓶6本単位、送料込みで、2080円とある。一升瓶では冷却や、持ち運びに不便だが、今あるプラスチック容器に移し替えて試してみようかと1ケースだけネットで依頼してみた。機械や維持設備の購入となると2百万円以上するので買う気はないが、水の購入だけなら高いとは言えないように思うが、果たしてこれで旨く行くのだろうか?やってみるしかない。
Aug 16, 2010
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愛犬を連れての里山の散策が少年時代の毎日だった。 南国の海もある四万十町だが、小生の田舎は海抜200メートルと高い、高南台地(長曽我部時代に開墾した仁井田郷)にあり、冬は寒く雪がちらちらと降る。 道端に、野菜の「りゅうきゅう(雨の日に傘になる)」に似ているが、葉っぱは小さく、変わった形の野菜がある。 畑でもない所だが植えたような形跡がある。 根っこを掘ってみると芋のような物がある。 持って帰るとそれはこんにゃく芋であり、自然のものではなく、元に戻してこいと怒られた。 いたどり、椎の実などは採っても怒られないが、これは栽培物で個人の所有物である。 また、母の実家(昔の地主)の持ち山によく行ったが、野ウサギがぴょんぴょんと跳ねていた。 もし月が出ていたら、月に浮かぶような高さである。 大きな古木の上に椎茸がいっぱい生えていたので採って持ち帰った。 母方の祖母にそれを報告すると、にこにこ笑っていたが、どうも祖母が菌糸を植えさせていたのが出た「だけ」らしい。 見よう見まねで、木を曲げて、木の実を餌に見立てたワナなどを造ってみたが何も引っかかっていなかった。 知らぬ事とはいえ、随分腕白で回りを困らせていたようだ。 山に入って、高級紙原料として高く売れる樹皮「三椏」(みつまた)か、「楮」(こうぞ)を採取したことがある(たぶんミツマタ)。 樹皮が非常に厚く、木を折れば直ぐ矧がせるので、見つければ丸めてすぐに持ち帰れる。 あとには、白く軽い裸の木だけが残ることになる。 紅・赤珊瑚が枯れて白珊瑚になったような「罪悪感」を感じた。 一万円札・紙幣の原料だそうだ。 いまは、その山の反対側には高速道路が工事中である。
Aug 15, 2010
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昔の田舎の、子供の遊びというと、小生のようなものでも色々あったと思う。 正月は普通に、たこ揚げ、羽板ツキ、カルタなど。 普段は、広い庭でのビー玉遊び、面子(メンコ)、独楽回し、喧嘩ごま、缶蹴り、かくれんぼ、シャボン玉、竹とんぼ、竹馬など。 古い自転車から外したリールの輪(スポークは取り外してある)回し(棒で押す)。 親父が、造ってくれた木製の車に乗ること。 竹で造った水鉄砲。杉の実鉄砲。 竹とスポークなどで造った水中銃。 竹藪から切り出した小振りの釣り竿。 釣りの餌はいろいろあったが、屋根瓦に蜂が巣作りした蜂のさなぎで「はや」等がよく釣れたものだ。 山で見つけたY字型の木にゴムを付けたパチンコで雀など追っかけたこと。 大屋根に登って捕まえた雀の子や、親類から貰った、めじろ、しじゅうがら、ごじゅうがらを飼育したこと。 ウサギや山羊も飼っていた時期がある。 自転車に乗った紙芝居のおじさんが午後に廻ってきて、あめ玉付きで紙芝居を熱演してくれたこと。 当時は、物資が不足していたのか、やけ釘などを拾って持っていくと小銭をくれたものだ。 家の引き出しの中に、刀の柄のような、綺麗な物があったので持っていくともっとないかと言われてちょっと怖くなったのを覚えている。 今のような、ゲーム機などは無くとも充分遊べた時代であった。
Aug 14, 2010
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物資不足の時代には(さほど多くない需要でも供給が少ない時代には)、商品に特段の格差が認められない限り、販売力のある大手醸造業者に商品が集中して行くことになる。 少なくとも、戦前・戦後直後は、酒造業者間には全国的に有名な銘柄を持つ大手醸造業者に、地方の中小醸造業者からの「桶売り」が流入していた。 いわゆる、ウイスキーではブレンドすると味が良くなると言うが、そのような意味もあったと思う。 その後、米が自由に手に入る時代になり、人手不足、個性の時代になると、大手企業は自分で生産することが可能となり、中小企業は製造面の制約から特異なブランドを確立した企業のみが生き残りを賭けることになる。 中小企業では逆に桶売りから桶買いで生計を繋ぐ者まででているようだ。 販売面でも、コンビニでも小瓶を買える時代になり小口の需要に変化している。 酒造は生産期間が冬場の季節に依存するため、一年中の労働者を抱える訳にはいかない。 難しい経営を余儀なくされる。 酒造製造と逆のサイクルの季節商品で企業合同はないものか? 小生は、脳梗塞で酒を禁止されても別になにも不自由は感じない。 もともと、酒とお酢は同種の物なのだ。 お酢でも良いのかも知れない。 アラブ諸国ではお酒は飲まなくても生きていけるのだから。
Aug 13, 2010
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今年は、脳梗塞を理由にして、田舎への墓参りを、叔父、叔母に代理でお願いした。 よさこい祭りもさぞや賑やかだったろう。 昨年は、お墓の敷地に白砂を敷き詰めたが、下草が生えてぼうぼうであったようだ。 また、昨年はお墓の近くの犬舎には地元で増えすぎたイノシシがいたが、まだいるのか? 冬場はイノシシの肉を、峠で売っているが買って帰ったものだった。 高速道路の体験無料化で途中まで便利になっている。 叔父の家は、亡き祖父の時代は造り酒屋であり、大きな蔵には家ほどもある大きな樽がゴロゴロとあった。 和歌山などの季節出稼ぎの人たちが大勢いたようだ。 戦時中の物資不足を補うための国策・企業合同で酒造業者の集中化に伴い、廃業し株式を持つだけとなった。 小生が、子供の頃には、廃業しており、蔵の空間で演劇・映画などの催しがあった。 蔵の中には綱がぶらさがり、ブランコをした思い出がある。 庭園も美しかった。 その後は、酒の小売りと、大きな屋敷を利用しての旅籠をしていたが、家族は高知市内へ仕事で移り、人手不足から今はほとんど営業していない。 交通は便利になったものの、過疎化は進み、観光以外の地域産業は疲弊している。
Aug 12, 2010
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自宅近くは緑が多い。 市と市の境界近くにある公園は、どこの「市民」が利用しているか分からない場合が多い。 大きなラブラドール犬や、イタチのような動物を連れている者もいる。 傾向としては、自分の犬が中心で大変可愛がっているのは分かるが、人間(飼い主を含めて)は2番目、他人が連れている犬は3番目の扱いである。 特に、毛並みの良い、大型犬については、貴重品扱いで、その放し飼い犬を追い払おうとする「人間」を睨むような飼い主である。 ここは、放し飼いは禁止されているといっても、無視する始末。 どうも隣の市からの来訪者らしい。 県が禁止しているのに! 犬には、盛りの付いた犬もいれば、病気がちの犬もいる。 散歩を楽しくするには、リードを適当に保ち、犬同士が過度に接触しないように飼い主がコントロールすべきである。 また、自転車で運動させている犬については、糞の処理をしない人が多い。 小型犬を2匹つれたご婦人も同様である。 老人が安心して公園を散歩できるように、県、市に見回りをお願いしたいとおもう。 ポイ捨ての罰金刑のように罰則を科して、公園課、衛生課などでは手が回らないなら、シルバーセンターなどに依頼してもらいたい。
Aug 11, 2010
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マクドナルドのお店に昔よく行ったものだ。 だから、自宅そばにマックができたときは喜んだものだ。 それは、過去のこととなった。 いまは、自宅前に堂々と車を止めて、お父さんが待っていて、お母さんが買ってきたのをみんなが食べるまで車はじっと動かない。 駐車違反は終わったかと思うと、飲み物の蓋などのゴミを家の前や、庭先に残していく。 いったい、マックは単に売れればいいと思っているのだろうか? 購買者のお行儀に任すのではなく、近所や公園にゴミを捨てないように指示できないのか。 ごみは、店内ゴミ箱に必ず捨てるか、自宅に持ち帰るか、選択させるようにできないか。 マックは店舗近隣の掃除には全く気を遣わないように見える。 本部に言うと指導しているというが、売り物のSMILEは全く近所には使わない。 近隣の清掃あっての美しい笑顔であるべきだ! 昔のジューシィさは、無味乾燥な味に代わりつつあるまいか?
Aug 10, 2010
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電柱の所有者NTTや電力会社が違法張り紙を放置していることに対して、市民が違法な張り紙をはがすと違法行為になる可能性があるというが、むしろ、これは、違法な張り紙に対してのみ占有権を放棄させればいいのではないか。電力会社が認めたマークを添付している場合ははがしてはいけないが、公認マークの付いていないものは、違法なので取り去っても良いというものである。あまりにも、多い迷惑行為に対して公益法人に近い、団体が手をこまねいているのは迷惑きわまりない。政府・地方政府は、これらの団体に対して、行政的指導で、公認マークのないものは矧がして宜しいと、お墨付きを与えるべきである。電柱やガードレールやその他の公共物、準公共物への張り紙について、その所有者が公認・準公認しない張り紙をはがせるようにすべきである。公認・準公認マークを公表すべきである。
Aug 9, 2010
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高齢者の年金受給者の不明が取りざたされている。 そのうちに、150歳の幽霊に年金が支払われる時代が来るかも知れない。 大昔は、食糧難を自ら解決するため、赤子の処理や高齢者が山に入ったりする不幸な時代があったが、いまは、子殺しは非常に稀である半面で、都会で、だれにも看取られずにどこに行ったかも分からない人が多いという。 また、行き倒れや、溺死者など身元不明も多いが、放浪状態で不在となった人、なくなっているにもかかわらず届けていない人など、幽霊人口が都会でも多くなっている。 少なくとも、年金受給者については本人確認時にDNA登録をしておくと、このようなことの欠落が防げると思う。 犯罪者指紋登録よりも、全ての人について誕生時、成人時、年金受給時などの節目にDNA登録する制度が必要と思う。 ただ、その登録は悪用されると問題を生じるために、関係諸機関で検討する必要がある。
Aug 8, 2010
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月に2~3日は太極拳の練習日である。女性に混じって11時から13時まで市の体育館に集まっている。先生は初老の男性だが、体は柔らかい。北京体操大学のマークのついたシャツを着ている。クーラーの少し利いた部屋で最初の1時間は柔軟体操が続く。そして、24式簡易太極拳が1時間である。脳梗塞になってから、歩行が不自由となり、片足で立つのは困難となった。太極拳の動きはゆっくりなのでついて行けると思ったが、大間違いであった。ゆっくりした動きは、必ずしも楽ではない。ゆっくりとした動きは、姿勢の制御に相当な体力を使うのである。逆に、速い動きは、それ自体のパワーを生み出す筋肉を必要とするが、形上はごまかしが利くようでもある。太極拳は、ゆっくりした動作であるが、正確な動きの組合せであり、それを学ぶには10年程度を必要とするらしい。先生も、気長にやりなさいと言ってくれる。脳梗塞がいては、みなには迷惑かも知れないが、空手のような組み手はないので、他人には迷惑がかからないはずだ。マイペースで練習できるので、ありがたいスポーツである。気にしない!気にしない!むしろ、人数が減っていたので、小生のテニス仲間がかなり入ってくれたので先生も大喜びであるのだ。むかし、学生時代に一時期、空手を学んだことがあったが、いくらか、似ている形があるように思える。ゆっくりと、リハビリを続けることにしたい。
Aug 7, 2010
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「はやぶさ」の運航にNECが関与しておりメルマガを購読している。今回、意見を送ったら事務局から返事が来た。是非今後も頑張って欲しいと思う。<返事>NEC Wisdomメンバーズ事務局OOです。このたびは、はやぶさのミッションに対するコメントいただき、ありがとうございました。新しい可能性について、実用に向けて、さらに精進してまいります。今後ともWisdomメンバーズをよろしくお願いいたします。<意見>はやぶさご苦労様でした。はやぶさのミッションは実験ではなく、将来、人間の運命を変える(小惑星の地球への衝突回避など)ミッションであると信ずるものである。ノアの方舟のごとく、DNAを選んで宇宙に運び出す快挙も期待する。予算を日本政府が削らないように期待する。
Aug 6, 2010
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昨日は、家内が朝の番組で「日除けグッズ」を使うと随分と涼しく感じられるようだといっていたので、近所のDIY店にいって探した。以前には、「日除けグッズ」は店内にあったが外に展示してあった。手頃の長さ2M X 巾0.8M の「クール・シェイド」を2本購入した。いずれも2階に配置した。西南側に1枚、西北側に1枚を取り付けようとしたが、テラスは西南側にしかなく、それは雨樋にフックをぶら下げて取り付けた。西北側は雨戸の外枠の小さな穴に針金を通して取り付けた。日除け効果は抜群に良く満足していた。ところが、夕刻から、風が強くなり、ヨットの帆ように膨らみ、家が揺れそうになった。巾が倍くらいあったら、空を飛べるかも知れない。CRAZY ! 注意書きを良く読まなかったばかりに、真夜中に起きて、大急ぎで紐を切る羽目になった。嵐の海上で、ヨットのロープを切るのと同じである。今日は、クールシェイドの取り付け場所を再度検討して、お天気のいい日中だけさっと張って、夕方には簡単に取り外しできるような工夫が必要だ。西北の場合は、取り付け場所が2階の屋根際の雨樋なので、長いはしごもないし、取り付け・取り外しはとても無理だ。雨戸に接近するとガタガタ音がして安眠できない。テラスのある場所だけでも、買った以上は有効利用したい。
Aug 5, 2010
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テニスは脳梗塞なので見ることしかできないが、もう一つ見ることに徹しているものに「世界遺産」がある。「世界遺産」は一握りの人々しか見たり、触れたりすることができなかったものだが、いまは、われわれ俗人でも見ることができるのに、不思議さをおぼえる。先人の坂本龍馬などが封建時代を洗濯してくれたおかげで、俗人のわれわれでも楽しめる時代が到来したわけである。しかし、現地のヨーロッパでは、いまなお、身分制度はあのイギリスでも現存しており、浮かれた日本人が事情を知らないで、楽しく旅行しているのには驚くばかりである。アンリ・ピレンヌの「マホメッドとシャルルマーニュ」を学生時代に英語の原書で読んだ経験(1年くらいかかった)から、ヨーロッパや小アジアをめぐる旅の話が大好きである。下記は小生が主に収録してきたDVDシリーズである。DVDといってもDVD-RAMが大半であり、DVD-RWも少しある。RD-XS34のライブラリィでの管理、RD-S304での管理、それにパソコンで総合的に管理している。大量にあるが、国名、テーマなどで検索できる。現地に行かなくてもかなり詳しく目で体験できるのは有り難い。番組は下記のとおりで収録中のものもおおい。音楽都市散歩イタリア・一度は行きたい街巡りヨーロッパ空撮紀行ヨーロッパ水紀行ヨーロッパ古城散歩とっておきのヨーロッパ(憧れの都)欧州列車旅行世界夢列車に乗って自然写真紀行ゆらり散歩・世界の街角世界の名画絶景地球絶景紀行世界ふれあい街歩きTHE 世界遺産世界遺産への招待状世界遺産ものがたりとっておき世界遺産シリーズ世界遺産地中海沿岸紀行世界のエコツアーなど、など。最近、DVDの管理で腹が立っているのは、著作権保護の観点から、HDD にDVDをまとめて管理できないことだが、どうせ見るときは、DVD一枚を出して見るのも同じなので、こだわらないことにした。もちろん、上記の番組は本人が視聴する目的で録画したものであり、販売を目的としたものではない。学生時代にこのようなDVDがあれば、志望は変わっていたに違いない。
Aug 4, 2010
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本日は、トレーニング室に行きそびれた。というのは、新しく買った東芝DVDレコーダーRD-S304が思ったように機能しないのだ。もう一台のRD-XS34はDVD-RW,DVD-R部分が壊れたし、アナログ内蔵なので使い勝手が悪い。RD-S304はHDVRフォーマットDVDが使え、TSやVRなどのモードの混在ができるという。いままでは、VRフォーマットDVDだけでやってきたので便利だと思う。東芝RD担当に随分と電話料を支払い、教えてもらったのだが、HDVRフォーマットDVDは内蔵の装置からの録画をTSモードやVRモードで行うのは共存できる。しかし、外部装置(STBなど)から録画したVRモードはHDVRフォーマットDVDには取り込めないそうだ。従って、自分のSTBに録画機能がないため、STBから録画するにはVRモードしかなく、VRフォーマットDVDにとりこむしか方法はないようだ。著作権保護の対策でそうなっているらしい。これからは、STBでしか見られないものだけ、外部入力(LINE 1) からDVDレコーダーRD-S304に引き込み VRモードで録画し、それ以外はDVDレコーダーRD-S304の内蔵HDD(容量320GB) にTSやVRモードで録画するようにする。無駄なようだが、「1台のパソコン」からレコーダー2台「RD-S304」と「RD-XS34」をLANケーブルでルーターを介して結び、「ねっとでナビ」からそれぞれ操作できるようにはなった。また、レコーダー2台「RD-S304」と「RD-XS34」から、切り替え装置(AV SELECTOR)を介して東芝液晶TVのREGZAに結んだ。STBは「RD-S304」に付けているが、「RD-XS34」に付け替えて、外部機器からのVRモード録画専用とした方がすっきりするとも考えている。しかし、無駄な電気代がいるものだ。やはり、「RD-XS34」(容量160GB)はしばらく休んでもらおう。折角、2台のレコーダーを繋いでみたが、RD-XS34で「高速ライブラリダビング」を押してみたら、HDD→DVD移動のみが選択可能と出ている。HDD→NETは選択できない。コピー不可能なものはNETにも送れないそうだ。著作権保護対策かなにかで日本製はどうにもならないように加工されていて素人にはわからない。今後も、日本の電化製品はばらばらの規格で製造されて互換性がない無意味なものとなる可能性が高い。
Aug 3, 2010
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脳梗塞退院後は、もっぱら、市のトレーニング室に毎日1時間ほど通っている。受付やトレーナー担当の人とは随分顔なじみになった。お湯が出るシャワー付きなのでトレーニングは快適である。サイクリング(、ランニングマシーン)や体操器具(メーカーはマトリックスと書いてある)などを使用して汗をかく程度である。サイクリングは「脂肪燃焼レベル2」を20分ほどやると汗びっしょり、そのあと、足の筋肉、腕の筋肉、腰の筋肉、胸の筋肉など自分勝手に8種類ほどの器具、それと多目的器具群を使う。1種類で5分以内の運動になる。奥に、重量挙げの大型器具があるがそれはまだまだ触れない。幸い、昨年、市と日本体育協会が主催する「公認スポーツ指導者」講習を受けていたので、だいたいの使い方は分かっており、トレーナーもいるので、強度を自分の能力の30%程度に設定して軽く運動している。本来は自分がトレーナーにもなろうかと思ったが、脳梗塞になったので他人の面倒は見ることができない。自分のためになる講習を受けていたのだと思えば気は楽だ。多目的器具は、手、足にロープで荷重をかけて回転を付け、脳梗塞でしびれている手、足の神経を意識できるのがありがたい。脳梗塞なので、息を止めて力を入れてはいけない。以前、病院でのリハビリの最中に調子に乗ってサイクリングで力みすぎて失神しそうになった。医師に限界がわかったでしょうとやさしく笑われた。倒れない程度に、リハビリをがんばろう!
Aug 2, 2010
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医学分野で「病気に罹っているか」の判別をするのに多変量統計学を使う方法がある。「病気に罹っているか」の場合は、本人がデータをねつ造するのは病院の場合はほぼ不可能である。たとえば、醤油をたくさん飲んで熱や血圧を上げたりして、データをねつ造することはあるまい。ある国で、徴兵を免れるために敢えておこなうなどの例外を除いてはだ。客観的な指標での統計的処理では、かなりの精度での判定が可能である。それを企業が病気(健全)かどうかの判定に応用するという場合は、ものすごく、難しい。というのは、会計学上のデータは、そのままの状態を示さず、本人が粉飾をしている場合が多い。特に、財務データが良すぎる場合は、節税をしたくなる。また、特に、悪すぎるデータの時は、良く見せようとして、数字を操ることもある。決算書でも同じ会計年度で何通りも造れる猛者もいる。たしかに、バランスシート(複式簿記)は名前のごとく、天秤のように、両側に同じ錘を足して(引いて)いくとバランスだけはとれる理屈だ。しかし、あまりに、現実とかけ離れた錘を使用すると、いつかは自分でも水準が分からなくなり、辻褄が合わなくなる。現金、通帳、電気等動力使用量、機械稼働状況、材料使用量、生産・出荷量、実在庫、従業員勤務実績などは、生産活動と共に変動しており、それらと、矛盾した動きをみれば、なんとなくわかるからだ。ここでも、本質的なことで注意しないといけないのは、機関は「企業から申し込まれている」のであり、その申込を受け入れるか、拒絶するかの判断で調査していることだ。警察や税務署のような強制調査権は持っていないので、怪しいという段階で深追いしてはいけない。相手に、「自分から申込の取り下げという逃げ道」を残しておかねばならない。むしろ、1.申込計画を受け入れて、相手企業がそのプロジェクトに成功するにはその計画内容だけで大丈夫なのか、なにかアドバイスすることはないのか、2.今回は、受け入れできないが、どのような条件が整えばもう一度、検討する余地はあるのか、3.企業内容のかなりの部分で矛盾が生じていて、検討以前の問題があり、それが判明できないので、計画の検討ができない、実態の解明に協力できるか、取り下げるか、といった姿勢でいくしかあるまい。またまたボケで脱線したが、「健康な(良い企業)グループ」であろうと、「病気に罹った(悪い企業)グループ」であろうと、その財務データを実態から精査して、本当の姿、裸の姿にしてから、多変量解析法にデータをゆだねないといけないのだ。したがって、本格的な審査手法を用いて、財務データを帳簿からも洗い出すことのできる機関でないと、その精度は基礎から崩れていると言っても過言ではない。また、「良い企業」、「悪い企業」の見分け方がしっかりしていないと、判別の力が落ちるので、機関の本来持つべき審査能力が問われる。景気変動などにより判別力が落ちているかも知れないのでパラメーターの精度を時々見直す必要もある。財務データだけで企業を判別できないので他の「変数」を取り込む努力も必要である。このようにみると、企業の判別関数を求めるまえに、機関自体の審査能力の向上なくしては、良い判別ができ得ないことになる。機関は、統計的処理は学者大先生やコンピューターに助けてもらえるが、データだけは決して丸投げしてはいけないのである。そして、新判別関数から導かれたスコアなどはあくまで「参考数字」として扱うこととなるのだろう。パラメーターが固まった新判別関数に新しいデータを代入するとき、そのデータが粉飾されたものであればスコアなどの「値」は全く信用できないからだ。結局は、その企業の提出データが信用するに値するか(経営者が信用に値するか)、きちんとした審査が普段からできているか、に戻るのである。パラメーターを決定するためには、データが造られたものではいけないし、データが余りにも特異点であってもいけない(統計上はやむをえずダミーとして扱うことがある)などが注意点だが、パラメーターの構造が有効な期間内での使用と、代入するデータそのものの状態もよく検討されないといけないのである。面倒だけが残るとあっさりこの分野を避けるのではなく、健全・問題企業を判別する「訓練」を通して学ぶことは多いと思う。ここでは、企業の健全性だけに注目したが、当然のことながら、病気の企業については、健全な企業と比べて、財務上(結果)からの問題パターンを見いだし、それを生み出している原因を解明して、新たな企業戦略の策定を探ることが必要になる。回転率の落ちた、ボケの老人では、ここからは説明ができない。頭のいい公認会計士の優れた本の紹介に譲ることとする。その本は、「成長企業の経営戦略」高畑省一郎著である。絶版だが図書館にはあるだろう。自分は、「GOING CONCERN」ではない。また、本日は熱中症にかかりそうだ。そろそろ、日記を書くのは疲れた。数行程度か、または、しばらく休みたい。
Aug 1, 2010
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