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6日間の中国出張より帰国しました。あまりにいろいろなことがあり、笑っちゃうくらい。ある視察先では、突然前日になり、その企業の所在地の副市長がやってくることになり、誘致のためのプレゼンを聞く羽目になったりとか。共産党の幹部らしいです。立派でスマートな日本語でのプレゼンでした。こんな地方都市で、という驚きと中国の底力を感じましたね。貪欲さとしたたかさも。でもこっちもしたたかさでは負けてない!こんな状況でもお連れした参加者達を怒らせず、その状況すら視察内容として学ぶようしたたかにファシリテートして臨んだり。逆に相手方に乗り込んで、新たな視察を作りもしたし。先輩と共にいい現場力を発揮したと思う。ドライブはかなり効いていたでしょう。思わず同僚の○○さんや△△さんの顔を思い浮かべ、あの人たちだったら耐えられなかっただろうと冷徹な分析もしたりとか。完璧に計画通りのお膳立てに従わせるよりも、相手方に乗るふりをしつつ、本来の目標にさらに付加価値をつけて結果を引き出す、こんなことができる醍醐味を味わったら、辞められません。病み付きになります。中国?手ごわいでしょう。でも日本人だって絶対負けない!そんな気になりました。現地での交流では、言葉の問題があるので、一番交流できたのは6人のガイドさんたち。特に全日程同行したスルーガイド氏のプロ意識の高さと、日本的な営業姿勢に感服。その他私が参加したグループについた若手のガイドさんのサービス精神の高さ、頭の回転の良さ、愛される性格。素晴らしい!参加者たちも歴史認識なども含め、短時間でありながらいい交流ができた模様。彼には参加者を送り出した日に、個人的にガイドを頼めばよかったかも。ちょっと失敗でした。でもとにかく笑っちゃうというか、脱力って言うか認識を新たにしたのが北朝鮮!はい、国境まで行ってきました。あと2メートルってとこまで。参加者の中にはもっと近くまでいった人も居ましたからね。後日写真と共に報告しましょう。これもやっぱり現場が大事。報道から知る情報とはまた異なる現実を目の当たりにしたから。日本だってメディアの統制・・・は言い過ぎかも、画一的な報道姿勢ってのは顕著にあるなと如実に分かった次第。まさに百聞は一見に如かず!自分の目で見聞きし、判断すること。そのためには自分の軸をもつことの重要さを改めて感じました。北朝鮮の不思議な人民生活いろいろなことが起こった割には、ごく普通のこととして特に高揚感なく過ごしている今があります。それは帰国前日に聞いたある衝撃的な出来事があったからかもしれません。なんと11月15日に同期が心筋梗塞で突然死したのです。瀋陽のカルフールでお土産物色中に聞きました。先輩と2人気温5度の強風の中、8キロの道のりをホテルまで歩いて帰りました。動揺してたので無言で。同期と言っても年は離れていて50台前半の女性です。私の職場は新卒採用がなく、みな業歴採用なので年齢はばらばらなのです。それでも同じ年に入ったので同期。入社後の様々な研修は一緒に受けた仲。しかも出張前日に、トイレでも言葉を交わしているし、出張後に落ち着いたら飲みに行こうなんて約束までしてたのに。月曜日に出社すれば、挨拶を交わし、いつもの席に坐っているはずの人。その人がいなくなり、棺の中に眠っていたいうのが不思議で。。。どうも受け入れられません。プライベートは充実していて、そのために無理をしてやっていたことが原因でなくなったようです。高齢のお母様は非常に悔しがっていましたが、こんなに好きなことに打ち込んでいてのことなら、本人は後悔していないかな、と少し救われた気がしました。社内で同じ苗字の人にメールを送るとき、アドレス帳に彼女の名前もリストでまだ出てくるんですよね。出張後&大きな催しの運営を2つ抱えているのでちょっと余裕ありません。少し余裕ができたら遡って、10月の日記と、今回の中国の報告もアップして行こうと思います。最後になりましたが、今回の渡航先は遼寧省の瀋陽と丹東です。瀋陽はともかく、あまり行きませんよね。とういことで請うご期待を。以上!
2008年11月17日
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前のエントリーで書いた貝焼きのお店祥音でいただいた貝たちの写真をアップします!!でもその前にこのお店のことをちょっと紹介。場所は新富町。しみったれたと言っては失礼だけど、古ぼけたビルの1階にお店はあります。周りにも庶民的なお店はけっこうあるから驚くほどではないけれど。。。テーブルはなんかの箱をくっつけて、ビニールが敷かれてるだけとか、壁もボロボロで落書きがいっぱい。メニューは貝焼きが殆どで、食器なんか殆どない!貝は食品用の発砲トレーで出てくるし、おはしもごく安そうな割り箸だし。お酒のグラスはちゃんとありますが、普通のコップって感じ。古いビルでばかり営業するので、連絡先は携帯やメールのみ。でもですね。とーっても美味しく、楽しいお店なんです!!貝ばっかりだけど、大将の魚介に関する知識もすばらしく、マニアックでおもしろい。私のような貝初心者にはわからないことがいっぱいだったけれど、とっても満足できたお店でした。で、さっそく2000円コースメニューのご紹介♪まずはとり貝。3人で行ったので全部3人前です。ご存知ムール貝。ふっくらしていて美味しい。これは本びのす貝。一瞬はまぐりか、と思うけどなんか違うし味も全然違います。元々日本にはない貝で、バラスト水とともにやってきた外来種だそうです。といってそんなに驚くことなかれ。ボストン・クラムチャウダーに使われるのがこの貝だそうです。お次ははまぐり。いたって普通。なじみ深いですね。ですが、この後思い知らされることになります。このお店のよさが。このはまぐりは中国産で、桑名でしばらく置いてから出荷されたものだそうです。これはわすれ貝。ごめんなさい、あまり印象にない貝です。名前は万葉の頃からあるのですけれど、違うものでしょうね。さざえ。最高です!真骨頂はこの地はまぐり(熊本産)!!熊本産の天然モノだそう。ぷっくりとしていて旨みたっぷり。はまぐりってこんなに美味しいんだ~♪と再認識した感激の一品。先に出てきたのとは味がまーったく違うのです。見た目も違うでしょう??その後は静かにほたて貝。これはこの1つで1人前ですよ。帆立貝は殻が大きいですからね。最後が味付けはまぐり。と、ココまでが2000円メニューの全て。9品も出るんです。すごいでしょう?そして何よりも収穫だったことは、熊本産のはまぐりをいただけたこと。あ~美味しかった。また食べたい。だんだん乗ってきてここで帰るのはもったいなくなったので、他にも色々追加!まずはお魚。見ての通りの鯵の開き。これは大将が横須賀の猿島で釣ってきたもの。ごく小さな鯵ですが美味しかったですよ。そしてお次は牡蠣。も~、ふっくらと、甘みがあって非常に美味しい。これは確か岩手産だったかな。で、最後にお願いしたのが大あさり。こんなのです。 楽天でもありました→何でも愛知近辺では普通にあるんですってね。でも初めて知りました。大きなあさりできっと美味しいんだろうと思って食べてみましたが・・・・何というか大きいだけに非常に大味な貝。あさりとは似ても似つかないお味ですよ。後で名古屋出身の人に聞いたら、どこでも普通に食べるものだと思ってた、とか。ないですよね、関東には。名古屋の人もやはりあさりの方が美味しいと思うんだそう。なんだか。。。こういう珍しいものも、紹介してくれます。それで試してみたりって言うのが楽しいお店なんですよね。この日はすいていて、私達3人の貸しきり状態がしばらく続きました。しばらく飲んで話し込んでいると、大将から差し入れとして再度牡蠣をいただきました。いいお店でしょう?この日は会社の先輩と3人で行きましたが、早速忘年会で再訪することを決めました。最後に。私が一番美味しかったと思うもの。それはやっぱり熊本産の天然モノはまぐりでしょうね。これは絶品です。近くまでいけそうな方は絶対に行った方がいいお店です。是非に!
2008年11月03日
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