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僕はプロフィール写真を見てもらえばおわかりいただけると思いますが、メガネっ子です。いや、もう萌え~とかいう年でもないですが、メガネをかけ出したのが小学4年くらいの頃からで、かれこれ20年くらいメガネをかけています。僕の視力が落ちてきたのは遺伝によるものが多いらしく、乱視と遠視が混ざりあった近くも見えず遠くも見えずというもので、メガネがないと常にピンぼけした状態です。どんな感じで見えるのかというと、よくビデオカメラとかで撮った映像の画面がピンぼけした状態や、天気予報の最後のシーンでわざと夜景をボケさすというものがありますが、まさしくあの状態。視力検査でも裸眼では0.1を軽く下回っていて、メガネなしでしたら、往年のギャグであるあのメガネ、メガネ~と言っても不思議ではないくらいです。視力のいい人には理解できないかと思いますが、あの指差しで方向を言う丸っこい印の一番大きなやつでも繋がって見え、どこに穴が空いているのかわからないのですから、相当視力は悪いです。メガネのレンズはガラスでしたら牛乳瓶の底くらいの厚さがあり、プラスチックのものでしたら、一番薄く高いレンズでもちょっと厚めのものでして、逆にレンズの重さでメガネがずれてくるので常に大村昆氏状態の鼻眼鏡になっています。コンタクトにも挑戦してみたのですが、僕の体質に合わないのかアレルギー性結膜炎になってしまうという災難っぷり。やっぱりメガネかと諦めて、メガネっ子生活を続けているのですが…。そんなメガネ生活を卒業したいなぁと思う僕なのですが、いい情報を仕入れました。噂では聞いていたのですが、視力回復手術の存在です。昔読んだマンガで角膜に傷がつくと光の屈折率が変わって見えないものが見えてくるという話がありましたが、まさしくその技術を応用してレーザー照射により角膜の屈折を矯正するというもの。こちらのクリニックで視力回復手術をされるのですが、これこそまさに脱メガネ生活への道なのではないでしょうか。今の医療現場に求められている症例数が豊富で良好な手術実績を持つ専門眼科医の資格を持った医師が在籍されているし、長期に渡った無料アフターケアも充実、何より自信があるとの証拠に手術公開などの情報開示システムが確立しているという点が見逃せません。費用も13万円と聞くと高いなぁというイメージなのですが、考えてみたら僕がメガネを買うとフレームは1万もしないのですが、レンズで4万円くらいかかり、そのメガネが一生ものかと思えばどうしても年齢とともに視力は低下するので、数年おきに買い替えないといけないのですから3回交換すると思えば、お釣りがくる計算。これからの人生を考えるとどちらがお得なのか言うまでもないことですね。僕はよく会社の人に、しまずんばに彼女を作ろう作戦なるものを立案されるのですが、そのまず第1にするべきこととして挙げられるのがメガネを止めることだそうです。メガネを止めればかなり印象が変わるらしくちょっと太った加勢大周氏に似ていると言われたことがあるのですが、やはりメガネというのはちょっと印象が変わるという意味では損しているのかなと。イメチェンというものだけでなく、本来の自分に戻るという意味でもメガネのない生活というのは憧れるものですね。メガネをしていると便利なことは少ないですけど、不便なことは多いですから。今までは、少し抵抗がありましたが、こういう技術も今後ますます進歩していくという意味でもこの視力回復手術というものは要チェックですね!レーシックについて詳しくはこちら
2007.01.31
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僕はほとんど夢を見ません。よくテレビとかで、人は睡眠中必ず夢を見ていて覚えてないのは忘れてしまっているからという話を聞きますが、夢の記憶というのは手のひらからこぼれ落ちる水のようにカタチのない、あやふやなものなのかもしれないですね。そういえば、人の夢と書いて儚いと表すのもそういうところから来ているのかもしれません。そんな夢を見ない僕ですが、たまに夢を見ることがあります。きっちりと覚えている夢に関してはこの日記でも紹介させてもらったりしたのですが、今日久しぶりに夢を見ました。けれど、誠に遺憾なことながらその夢の内容はきっちりと覚えておらず、ところどころでの出来事を覚えているというものなのですが、その夢というのが…。顔は覚えていないのですが、僕が好意を寄せている女性らしき人からメールがいきなり来て、ホワイトデーのお返しのリクエストかと喜んで見たら、結婚するからプレゼントをくれとの言葉が。固まって訳がわからなくなった僕は、その女性を問い詰めに行くのですが、全く取り合ってもらえずに帰るのですが、帰ってからまたその女性からプレゼントをくれとのメール。これはどっきりかと思いながらも、嫌に現実的な話に苦悩するというまったくもってトンデモ話な夢でした。久しぶりに夢を見たというのに、こんな夢のないものだなんて。せめてロマンスの1つや2つあってもバチが当たらないだろうに。その要求されるプレゼントも何か写真っぽいの付きで名前も聞いたのですが、今まで聞いたことのないもので全く覚えていないのです。妙にリアリティのあるプレゼントだったので何だか不吉な予感がしてならないですが、所詮は夢だと思うのですが、あの苦悩というか絶望しているときの取り乱しっぷりはかなりすさまじいものでした。自分で自分の感情を持て余すというのはああいうことを言うんだろうなと、今にして思います。まぁ、夢で良かったということで。でも、あの夢に出てきたホワイトデーのお返しって言葉がちょっとひっかかってます。今は1月だからホワイトデーはおろか、バレンタインデーもまだ先の話。ということは、これってまだ起こってないことの話で、ひょっとするとこれから先に起こることなのでは?まさか予知夢とか!?いやいや、それは在り得ないことだと思うのですが、あながち否定もできないのでちょっと不安だったりします。それより、何よりその女性って誰?
2007.01.31
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というわけではじまりました、「ずんばの部屋」。ぶっちゃけ、某お昼の番組のパクリなタイトルなのですが、もちろんゲストは出てこないです…。たまには僕のプライベートなことも公開しようかと思い立って、いきなりこんなことをしたのですが、決してネタがなかったから繋ぎでこんなことを突然やり出したとかいう詮索はなしの方角でお願いいたします。自宅にある僕の部屋はある意味、混沌の2文字で表現できるくらいすさまじいことになってたりします。というのも、とにかく本が多い、それに尽きます。気が向けば、本を買っているということがしょっちゅうでして、読んだ本や読みかけの本、いわゆる今流行りの積んだ状態の本などが所狭しと机や本棚にあふれんばかりに置かれています。あっ、一応僕の中では熟読した本は読んだ本という位置づけで、さらっと目を通した本はまだ読んでない本という感じになっているので、あしからず。まぁ、家にある本で大部分はマンガが占めているのですが、ちゃんと活字もあるもので、今日はその活字の本の混沌ぶりを紹介しようかなと。僕の日記に出てくることや、トップページにあるような管理人が書いた落書きもどきのコーナーなどそのほとんどが今まで読んだ本に影響を受けて書いたという感じですね。近頃では本やマンガだけでなく、DVDまで大量発生しつつあって、さらなる混沌ぶりを発揮しているのですが、とりあえず活字、中でもハードカバーな本棚の紹介でも。 まったく何を基準にして並んでるのかよくわからない本棚ですね。この棚と次に紹介するその隣の棚は本棚の1番上の段になっているので、もちろん僕のお気に入りの本が入っているのですが、とりあえず本の大きさで並べています。画像は携帯で撮ったものですから、多少のピンボケはあるにせよ、よくわからないジャンルが勢揃い。このあたりはほとんど学生時代に読んだ本なので何を根拠に選んだのかは全く謎ですが、量子力学や吉田松陰、さらには天使やら悪魔や聖書にはまってた時代だったと思います。まぁ、ここいらのことを文章にしたのが先ほどの管理人の落書きにある光闇攻防戦記という訳のわからないエッセイちっくなものに反映されているという感じですね。ちなみにこの光闇攻防戦記は、就職活動のときに漢字を思い出すために日記代わりに書いたもので、毎日30分くらいで書き上げたといういわくつきのものです。25回くらいで飽きたので未完のままに終わっていたりしますが…。 で、これがその大きさで並べたお気に入りの棚の2つ目。こちらは先ほどのジャンルに吸血鬼の本が混ざってますね。右のほうには「楽園の喪失」がありますが、これは「愛の流刑地」で話題になった作家さんの「失楽園」の本ではないですよ。う~ん、ど真ん中になぜかガンダム語録があったりするのが謎ですが。まぁ、これらの本を気に入っているということはかなり偏った本ばかりを読んでたってことですかね。あと、西部劇にはまってアメリカ西部開拓史関連の本がこそっと端に2冊あるのはご愛嬌ですね。魔物だの幻獣だの魔術師だの神話だの、とんでもないジャンルの本が並んでいるのが、今にして思えば気になったりします。 この本棚は6つの棚があって、2つの棚が3段あるのですが、この写真の棚は1番下の棚です。上段は上記の棚で中段の2つの棚にはマンガがあったりします。で、この棚とその隣の棚は積みの本になってしまうのですが、ここいらは最近買った本も並んでたりします。「ダ・ヴィンチ・コード」が上巻しかないのがなかなかおシャレかなと思ってたりするのですが。この中でも目を惹くのがやはり「神曲」かなと。所詮は昔の人が書いた本とタカをくくっていたのですが、地獄篇と煉獄篇と読んでいくうちにそのあまりのリアリティさに怖くなって天国篇から読めなくなった記憶があります。ちなみに僕がまだ学生時代にこの「神曲」をパロった獄中日記を書いたタンク山で事件を起こした人物に対抗して書いた詩が落書きにあります。最初は無題だったのですが、この楽天さんでお友達になった人に「闇の夜想曲」という名前を付けてもらいました。 そしてラストはこの棚。右端のほうには「金枝篇」という有名な本があります。まぁ、有名と言っても魔術とか絡みの本ですが。他にも「鬼の研究」だったり、いろいろあって、こうして並んでいる本を見ているだけで面白いものですね。一歩間違えればアブない人の家って感じです。隣合っている本に何の共通点もないっていうのがなかなかの混沌っぷりかなと思います。もしこれらの本棚の写真だけ見て、この所有者の人物をプロファイルしろって言われても絶対にわからないと思います。自分ではそんなに複雑ではなく、至ってシンプルだと思うのですが。まぁ、こんな感じの本を読んで育って来たというところですね。さて、とりあえず僕の真実に迫る「ずんばの部屋」は、いかがだったでしょうか?勢いに任せて僕の部屋の本棚を紹介するということをしたのですが、全く何が言いたいのかわからないままに終わってしまいました。他にも小説は小説で山ほどあるのですが、これを紹介しだすとキリがないので却下、ましてマンガならなおさらです。なかなか自分のプライベートな部分を紹介するというのは恥ずかしいものがありますが、それもアリということで。意表をついて好評でしたら、また第2弾と続くかもしれませんが現在のところは何とも言えないです。まぁ、これだけ本ばっかり読んでいたので、のほほ~んとなっちゃいました…、とオチがついたところで、今回はこれにて。
2007.01.30
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最近、体調が芳しくないです。先週の金曜くらいから、ちょっと熱っぽくて風邪気味かな?なんて思ったりしてます。いや、熱っぽいのは何とか葛根湯液で治まったのですが、タチの悪い咳が残っていまして、ごほごほごほごほとマスク生活で過ごしています。こんな風邪気味になってからですが、いろいろとリサーチしてますと、今年の風邪は何だか例年に比べるとちょっと変な傾向があるとか。僕みたいに喉に来るパターンのやつと、熱に来るパターンの2種類がよく見られ、喉の場合は咳が止まらずあげくの果てには声が嗄れてしまうというので、熱の場合は動くのも億劫になるのだそうです。どちらにせよ、いつもなら市販の風邪薬を飲んでたら治ったのですが、何だか治りそうな気配がないのは、やっぱり三十の大台が近づいたせいか!?ちょっと自分の体力に自信がなくなってきた年頃です。そんな風邪をどうして予防していけばいいのか?たまたま仕事中にラジオを聞いてますと、風邪の一因と考えられるものの予防法を紹介していました。何でも鼻呼吸を心がけていけば、風邪はある程度は防げるそうです。呼吸には鼻呼吸と口呼吸があるのですが、口呼吸をするとこの乾燥している冬の季節は、喉の粘膜がやられてしまって、風邪をひきやすいそうです。それに比べて、鼻呼吸でしたら、空気が鼻を通過することによって余計なごみや細菌を濾過してくれる上に、ある程度の湿気を含んだ空気を送り込んでくれるので風邪をひきにくいとか。考えたら、僕は鼻が悪いから、知らず知らずの内に口呼吸をしていてそれが原因で風邪をひくこともあったのでは。しかも鼻呼吸のもう一つの利点は口を閉じて呼吸することによって、くちびるの筋肉が鍛えられ、それによってフェイスラインもしっかりと鍛えられるとか。おお~、これはぜひとも鼻呼吸を心がけないといけないなと、風邪予防よりもそっちのほうで興味を持ってしまいました。その放送を聞いてから、鼻呼吸をしているのですが、特にこの時期は鼻づまりになりがちな僕としては、何だか息苦しかったりします…。
2007.01.29
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「真田勝之!おまえを殺人容疑で逮捕するっ!」「ちょっと待って下さい、刑事さん!僕じゃない んです、信じて下さいっ!」「わかった、わかった。話なら署でゆっくりと 聞いてやるから、おとなしくしろっ」「ちょっと待ったぁ!」「誰だっ!」「私の名は紀常盛太、探偵です。刑事さん、まだ 勝之氏を犯人だと決め付けるのは早計では ないでしょうか?」「何だ、お前は。だいたい探偵風情がいきなり 出てきて刑事の仕事に口を出すんじゃない。 ん?紀常?お前、紀常とか言ったな。ひょっと して、お前があの超常現象が関与していると される事件に必ず現れるという、あの探偵か?」「いかにも。お見知りおきいただき光栄ですな。」「悪いが今回の事件にはお前の出番はない。ウラも きちんと取れてるし、何より指紋という証拠も 残っている。わかったら、さっさと消えろっ」「ふっ、刑事さん。今回の事件は間違いなく宇宙人 が絡んでいる。その証拠を見せましょう。」「突然現れて、何を言い出すのかと思えば。はっ、 宇宙人だって?そんなのいるわけないじゃないか。 って、おい。何をしている、勝手に現場を荒らす んじゃないっ!」「刑事さん、この探知機は放射能の濃度に反応する ものです。過去の目撃例からも宇宙船が近づいた 時、かなりの放射能が検知されています。この 探知機でこうして被害者の殺害現場を探ると…。」ピー、ピー、ピー!「おいっ、探偵!何だ、この音は。いいからその どう見ても金属探知機にしか見えないものをさっさと しまえ!」「やっぱりな。刑事さん、現場から多量の放射能が 検知されています。」「いや、だからそれは金属探知機だろう!」「ふっ、これだから頭の固い人は困りますな。ちゃんと でんでんタウンで放射能探知機として売られているのを 買ったというのに。こうなれば、根本から事件を見直す 必要がありそうです。先ほど刑事さんが言ったウラが 取れているという言葉も気になりますな。どう、ウラが 取れているんです?」「はぁ、仕方がないな。百歩譲って、それが放射能探知機 としてだ。もう少し、お前の遊びに付き合ってやろう。 犯行当時、この真田にはアリバイがない。自宅にいたと 言い張っている。しかも、自宅にいたのにどんなテレビ を見ていたかとか、そういう自宅にいたと証明するのを 覚えていないとか言っているんだ。」「勝之氏、それは本当ですか?」「ええ、探偵さん。まったくその時間帯は何をしていた のか覚えてないのです。いつものように家に帰って、気が 付いたら朝でして。なにぶん、一人暮らしなので家にいた と証言してくれる人が誰もいないのです。」「いい加減なこと言いやがって!お前はその時間にはこの 殺害現場にいたんだろう!」「いいや、家にいましたっ!どうして信じてくれないの ですか?僕がやったとでも言うのですか!」「まぁまぁ、落ち着きなさい、勝之氏。ひとつ質問させて ほしいのですが、その記憶のない間、何か変わったことは なかったですか?」「変わったことですか?う~ん…、あっ、そう言えば朝に 起きたとき、前日の姿のままでした。いつも家に帰れば すぐに風呂に入って着替えるのですが。」「やっぱりそうですか。刑事さん、勝之氏の言うことは 間違っていません。」「はぁ?おい、探偵。お前、自分が何を言っているのか、 わかっているのか?」「もちろんです。いいですか、刑事さん。宇宙船と遭遇 した場合、先ほど言った放射能が検知されるのと一緒に 報告されているのが、時間の消失です。勝之氏は自宅に 着いたと同時に宇宙船に遭遇し、時間を消失したのです。」「時間を消失するなんて、そんなSFな話に興味はねぇよ。 だいたいそれが事件に何の関係があると言うんだ!」「刑事さん、人は酔っ払っていてもいつもの習慣という のは自然としているものです。家から出るときに無意識 のうちに家のカギを閉めたりとか。ましてや勝之氏は、 その日は普通に帰ったというのに風呂に入らないまでも 服がそのままというのは明らかに不自然です。」「はっ、お前の理屈ではそうなるな。だからといってそれが 時間が…、何だっけ。消失だったか、その時間の消失に 繋がるには証拠があるのか?」「もちろんあります。勝之氏、時計を持っていませんか?」「時計ですか?僕は時計をしない主義でして、時計は持って いないです。申し訳ありません。」「時計は持っていないのですか。これも、携帯電話の普及の 悪弊かもしれないですね。刑事さん、時間の消失をした 人の時計は消失した時間分だけ時計が遅れてしまうのです。」「いや、だから証拠は?」「この件に限って、証拠はないですね…。」「なら、もういいだろう?こいつを連行しても。」「いやいや、刑事さんが言った指紋が残っているというのに まだ興味があります。指紋とおっしゃいましたが、どこに 指紋があったのですか?」「至るところにべったりと。これほど、証拠の残っている 現場も珍しいと鑑識が言ってたくらいだ。」「それは逆に不自然ですね。勝之氏、あなたはこの現場には 来たことがあるのですか?」「ここにはしょっちゅう来ています。殺された被害者は僕の 友人だったのですから。」「刑事さん、付近で犯行当時の勝之氏の目撃情報は?」「それはまだウラは取れてない。最近ありがちな我関せず、 ってところだな。しかし、これだけ指紋が残っているの だからこれ以上の証拠はないはずだろう。後は、署の ほうでゆっくりと話を聞かせてもらえば無事解決だろう?」「ちょっと待って下さい、刑事さん。この科学捜査がテレビ でも当たり前の時代に、殺人事件を起こしておきながら 証拠隠滅もしないで逃げ帰る犯人というのは明らかに おかしいのではないですか?むしろ、私にはこの指紋と いう証拠が勝之氏にわざと疑いが向くように仕向けている としか思えません。」「じゃあ、誰がどうやってこの指紋を用意したと言うんだ。」「もちろん、勝之氏の時間を消失させた宇宙人です。宇宙人 にはいろいろなタイプがいますが、まったく同じ人間に 変身するタイプもいると聞きます。」「はっ、宇宙船、時間の消失、その次は宇宙人か。まったく 想像力だけは人一倍だな、お前は。」「何はともあれ、状況証拠だけでの逮捕は限られた拘留期間 しか取調べは出来ないので、刑事さんにも賭けのように 思えますが。」「こんなヤマ、すぐ片付けてやるよ。」「勝之氏も全面否定していることですし、せめて目撃情報の ウラを取ってからの任意同行のほうが何かあったときに 面子に関わると思いますが。」「ええーいっ!探偵が横からしゃしゃり出やがって!」「先ほど刑事さんの口から逮捕という言葉を耳にしましたが、 逮捕状は取れているのですか?話を聞く限りでは逮捕状は とても申請できないと思いますが。」「うっ…、それはまだ取れてないが…。しかし、これだけ 証拠があるのだから、必ずこいつが犯人に違いないんだ。」「ほほ~、逮捕状もないのに逮捕とは。名誉毀損罪以外の 何者でもないですな。それとも、この状況でもまだ彼を 署に連れて行くとでも言うんですか?」「くっ…、くそ~!人の言葉を逆手に取りやがって。今回は 見逃してやるが、絶対にこいつを捕まえてやるっ!覚えて おけっ!」 こうして事件は振り出しに戻った。しかし数日後、事件の 最有力容疑者である真田勝之氏が行方不明になり、警察は 事件の犯人として逃亡した真田氏を捜索するという記事が 新聞に取り上げられる。それを見た探偵、紀常盛太はこう 呟いたという。「やっぱりあの事件は宇宙人の仕業だったな。勝之氏は行方 不明になったんじゃなくて、宇宙船にアブダクション、 いわゆる誘拐されたんだ。」(参考資料)探偵百傑
2007.01.28
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ぱたんっ、ころころころ…。 棒が倒れて転がる。倒れた棒の先には誰もいない。 法子と達也の間に棒は倒れ、法子のほうに転がろう としていた。「えいっ!」 棒に蹴りを入れて、無理矢理達也のほうに向けた 探偵、当茂八華は達也に諦観した面持ちで言った。「この崖から彼女を突き落とした犯人はあなたです。」「今『えいっ!』とか言って無理からにオレのほうに 棒を向けただろうっ!そもそも棒が倒れた人間が 犯人っておかしいだろうっ!」「諦めなさい、この棒は真実を語っているのです。」 警察に連行されながらも叫ぶ達也の抗議になんら 臆することなくそう告げた当茂探偵に、法子は 涙を流しながら近寄ってきた。「ありがとう、探偵さん。これで殺されたお姉ちゃん も安らかに眠れるわ。ねぇ、探偵さん。これから どうするの?良かったらわたしのそばで一緒に いてくれないかしら?」「法子さん、申し出は大変ありがたいですが、私は 棒の向くまま気の向くまま、ひとつのところには いられないのです。事件が私を呼んでいます。 棒が私を導いているのです。」 ぱたんっ、ころころころ…。 そう言いながら、当茂探偵は棒を倒した。差し 示されたのは崖の先、遥か彼方まで広がる海。「では、これにて。海が私を呼んでいます。 とうっ…、うああぁぁぁぁ~~~っ!」 ざばぁーーーんっ、と盛大な音を立てて崖から 飛び降りた当茂探偵を見送りながら、法子は 一人、呟いた。「ありがとう…、探偵さん…。」 以来、誰も当茂八華の姿を見たものはいない…。(参考資料)探偵百傑
2007.01.27
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仕事から帰ってきて晩御飯を食べ終え、久しぶりに居間でぼ~っとテレビを見ていますと、そばでパソコンをしていたうちのカレン母がいきなり踊りだしました。それも前置きなしで…。固まりながらも何とか思考を総動員し、カレン母の様子を見ていると、肩に手を当てたかと思えばひざを叩き、腕を交差させたかと思えば、頭の上で腕を回すという奇妙な踊り。南京玉すだれの新しいバージョンなのか、それとも神が降りてきたのか判断つかないまま、そのピンクレディーのUFOのような踊りを見ていると、今度は何を思ったのか「にゃんにゃん」とか言い出しました。って、にゃんにゃん?踊りながらにゃんにゃん!?またもや頭が真っ白になってしまったのですが、これ以上放っておくと家でやる分にはいいですが、外でやると世間様に申し訳がないので止めることに。何をしているのかと聞くと、どうやらCMで見た踊りをしている様子。そのCM、よくよく聞くとあのJALの三谷幸喜氏がやっているやつで、どうやらそれが踊りたかったみたいです。JAL国内線割引運賃「先得」チャイム篇う~ん、どう見ても似ても似つかない踊りをしていたようなので、スルーしたかったのですが、どうしてもそれが踊りたいらしく僕も付き合うことに。僕はおニャン子世代とはちょっとずれていたので詳しくは知らないのですが、確かこうだったはず?とか思いながらさわりの部分だけやってみせて、何とかカレン母にマスターさせました。一息ついて冷静になった僕は、カレン母にこの踊りを踊ろうとする理由を聞きますと、「かわいいから」というストレートな答えが。そういえば、以前には某百貨店のCMを見て「お買い物~♪」とか言って踊ってるような母親でした。しかし、次の瞬間に母が言った言葉に僕はまたもや固まってしまいました。「どこかでやる機会があるかもしれないし」いや~っ!お願いだから、よそ様ではこの踊りは踊らないで~~~っ!!!
2007.01.26
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僕はたばこを吸っています。まぁ、近年禁煙ブームになっていて喫煙者としては肩身の狭い思いをしているのですが、1箱の約6割が税金という横暴さにめげることなく高額納税者の自負として、ポリシーは貫いていこうと思うのですが、今日いつものように地元駅のキオスクでたばこを買おうとしたときに、おばちゃんがご無体なことを言ってきました。今日で僕の買っているたばこは終わりだと言うのです。僕の愛好しているたばこというのがちょっと変り種で「峰」というたばこです。かなり昔からあるので知っている人もいると信じているのですが、現状のたばこの売れ筋から考えると知らない人のほうが大多数を占めていると思います。でも、このたばこは結構世界的に売れているたばこで、アジアの各国ではかなり好評らしいです。僕がまだ学生の頃に警備員のバイトをしていたときに聞いたのですが、隊長が言うには関西国際空港の警備をしているときに、海外からたばこの行商に来ているアジア系の人たちは向こうのたばこを売ったお金で「峰」を買って帰るんだとか。そう言われてみればどちらかというとアジア系のたばこの後味の悪さなど共通するところもありますし、母親が海外旅行に行った帰りに免税店で1カートン買ってきてくれたりするので、海外ではメジャーなものだと思います。そんなメジャーなたばこにも関わらず日本ではそんなにウケがよくなく、たばこの自販機でもほとんど置いていないという状況。こんな「峰」なのですが、僕の地元駅には僕が買う前からラインナップとして並んでいたのです。そもそも、僕はいろいろなたばこを吸ってたのですが、最終的に「峰」に落ち着いてからはどこで買おうか迷ったものです。確かに学校のそばのたばこ屋さんの自販機には置いてたのですが、休みの日とかわざわざそこまで出向かないと手に入れられないというのも難儀なもので、近所で売ってないかなと思ってたところ、たまたま雑誌を買うついでにキオスクでたばこを見ると置いてるじゃないですか!灯台下暗しとはこのことで、以来そこのキオスクで必ずたばこは買うようになり、おばちゃんたちも僕みたいな若い人間が「峰」というけったいなたばこを買うので、ある意味顔パス状態でツーカーな仲になってもう10年近くになります。そもそも、僕の地元駅って訳のわからないたばこがそれまでもいっぱいあって、「わかば」や「エコー」、「チェリー」などが普通に置いていたので、ある意味キオスクの定番からかなりかけ離れていると思います。さすがに今ではそこまで品揃えはよくないですが。そんな僕が「峰」を買い始めた頃からいるおばちゃんにこれが最後だと言われて、とうとう「峰」の生産完了の時期が来たのかと思ってたのですが、どうやらそうではないそうで、キオスク自体がリニューアルするそうで、それに伴って品揃えを変更するみたいなのです。前にもおばちゃんに聞いた話ですが、某私鉄電車のキオスクというのがややこしいシステムで、以前は別会社に委託してやっていたそうなのですが、私鉄直営のコンビニ兼キオスクという部署を新しく作って以来、元からあったキオスクは肩身の狭い思いをしていたそうですが、私鉄直営のキオスクは思うように売り上げがあがらないために元からあるキオスクを吸収したそうです。まぁ、元からあるほうがいい立地条件にありますし、使いやすいものですから当然といえば、当然なのですが。そうして吸収されて一本化されたキオスクをさらなる統合を目指すべく旧キオスクをリニューアルして完全に私鉄直営のキオスクにしていくものに、うちの地元駅が選ばれ来月2月からオープンするとのこと。もちろん、今の旧キオスクにいるおばちゃんたちは肩たたきに合うそうなので、ひどい話だと思うのですが、店に並ぶ定番も全アイテム見直しが入り、おそらく置かないであろう商品は仕入れ中止ということになったそうです。って、仕入れ中止というのもお客さんがいるのにおかしい話のような。僕はたいてい毎日2箱買っているし、僕の他にも2~3人くらい「峰」を買うお客さんはいるそうなので、下手に回転率の悪いたばこよりもコンスタンスに売れているものだと思うのですが、供給ストップとは…。需要があるというのに供給をしないというのも流通としておかしいことだと思うのですが、おばちゃんたちにもどうすることもできないそうで、ご無体なことに。というか、今までおばちゃんたちがいるというのもあって、そこで買ってたのですが、もういないならもうそこで買う必要もなくなるわけで、どこで買おうかまた探さないといけないことになりそうなのですが、僕以外にもおばちゃんたちとよく話している人はいっぱいいますから、一気にお客さん離れしそうな気配が。僕も「峰」があるのならそこでまた買おうかと思うのですが、ないのであれば買う必要もないですからね。残念な気もしますが、こればかりは仕方なく、おばちゃんたちは次のお店は若い子がメインで売るので利用したらと言ってくれるのですが…。当面の問題は僕は明日からどこでたばこを買えばいいものやら。せっかく対面商売をしているというのに、あまりお客さんのほうを見て商売を考えていないというのもご無体な話ですね。
2007.01.25
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大阪にはいろいろなところがありますが、その中でも東は秋葉原に対抗している場所として日本橋があります。僕は昔、よくゲームをしていたので、学生時代には学校帰りということもあり、かなり日本橋には通っていたほどですが、当時としてはまだ「でんでんタウン」という言葉の通り、そこにいけばどんな夢も叶うというよばりに、たいていの電化製品の商品から部品まで揃ったものです。それが関東系の量販店がやってきたことで、人の流れが変わり、さらには大阪の都心梅田に某カメラのお店が出来たことで、電化製品はわざわざ日本橋に行かなくても揃うというものに時代が変わってしまい、そうした客離れからか、日本橋はとんでもない混沌とした街に変化してしまいました。まぁ、僕のかなりな偏見の歴史はさておき、実情としてはそういう土壌が出来ていたかと思いますが。いわゆるアキバ系な街へと変化を遂げていたのです。ここ最近、日本橋に行くことはなかったのですが、久しぶりに仕事で大阪の市内まで出たものですから、映画のDVDでも探そうかと日本橋まで出て探検していたのですが、はっきり言って僕の知っている日本橋とはかなり様変わりしていました。というか、まだ知っているお店もいくつかはあったのですが、大多数のお店が淘汰されており、変わりにメイド系なお店がちらほら。かなりなカルチャーショックを受けたわけですが、普通に晩にでもメイドな服を着た人や高校生の制服を着た人がチケットを配ったりと異質な空間。あげくにはフィギアのお店や同人誌のお店といったテレビやニュースでしか見たことがないようなところがそこここにあったりして、ちょっと入り込めない様子に。う~ん、電化製品は置いといて、違った意味で揃わないものはない街なのではないかと一人で納得したりしてしまいました。その中でも異質さを放っていたのが、ちょっと裏通りに行ったところにあるお店。このお店、最近流行っている足湯のお店だとは思うのですが、僕がちょうど前を通り過ぎるときにお客さんがいて受付の人が出てきて説明しているっぽいところだったのですが、なぜかハイカラさん的な服装。昔の女学生が着るような袴姿だったんです。って、なぜにそんな格好になる必要が?いや、お店が大正浪漫がウリなもんですから、そのような格好になることもあるのかなと無理矢理納得したのですが、そのお店の看板には恐ろしいことに「天然温泉」という文字が…。僕は今まで生きてきて日本橋に温泉が湧いたなんて話聞いたことがなかったし、僕の記憶では昔に来たときにもそのお店になる前のお店は確か電気屋さんだったような気がするんですが。さすがに数年も来ていなかったからその間にボーリングで地下を掘って、温泉を引いてきたのかなと強引に考えたのですが、さすがに無理があるような。というと、その天然温泉ってのはどこかで汲んできたものなのか、ひょっとするとうちの父親みたいに温泉の元なのか!かなりの疑問があるので解明したかったのですが、とても飛び込む勇気はなかったのでわからないですが、本当に日本橋というところは混沌とした魔地になりつつあるなぁと実感してしまいました。
2007.01.24
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最近すごいなぁと思うものに自動改札機があります。自動改札というと電車を乗るときに利用するだけのものでしかないのでそんなにすごさというのは感じないものなのですが、会社に出勤するとき何気に使っているので深くは考えたことがなかったのですが、たったあれだけのものなのになかなか奥が深いです。そもそも切符を読み取るシステムというものからしてすごいと思いませんか?僕もあまりよくわからないのですが、切符や定期というものは磁気を利用しているそうなんですが、その磁気をあんなに一瞬で読み取るというのはとてもすごいものです。切符だけで考えてもどこからたとえば300円の区間だけを買ったとしてそれをその駅の改札からスタートして降りるときに間違えずに知らせるというのはすごいなぁと。乗り足らなければノーチェックで、乗り過ごせば犯罪者のように非難の警告。それも一瞬のうちにというのはなかなかすごいものだと思いませんか。さらにすごいと思うのがその路線ではなく、違う路線にまでまたがったときの計算も一瞬でするんですからこれがしぶい。大阪で言うと地下鉄は同じ路線のようなものですからそうでもないのですが、JRから他の私鉄とか私鉄から私鉄への乗り換えでも切符1枚できっちりと判断するというのはとんでもないものですね。定期に至ってはその切符の機能プラス期限の機能も含まれていたりして、1日でも過ぎると即警告。これはある意味、人間には判断できない領域ですね。さらにはプリペイトカードに対応というのもまたすごい。あの一瞬の通過のうちに印字までこなすのですから。回数券のようなものならいざ知らず、金額が減っていくタイプのものになると、乗車した駅から降車した駅まで印字され、なおかつ残金までお知らせするとは、どこにそんな計算システムが搭載されているのか。しかも、土日のみ使用できるやつになると、平日には使えないというし、こんなすごいセキュリティは聞いたことがないような。しかも、そのプリペイトカードだけに止まらず、今度はICカードにまで対応できるようになっているので、ピッと当てるだけでそれを読み取って先払いのものや後ほどに自動清算するっていうのですから、その便利さといえば。ああいうデータってのはどこでどのように処理されているのか気になってしまいますね。高速道路にあるETCのシステムならあれだけ大きいのですからまだできないこともないだろうと思うのですが、自動改札はあの細長いもので切符の読み取りもし、ICの類も判断し、その上警告までするんですから改めてすごいものだなと思います。でも、僕がその自動改札機のすごさを一番実感したのが切符や定期の読み取りの対応です。今でこそ定期を普通に使っていますが、子供の頃はほとんど電車の移動は切符でしたから、その切符で子供心にいろいろいたずらをしたものです。題してどこまで改札が切符を読み取れるかゲーム!改札を通るときに普通の状態で入れるのは当たり前、切符を横にして入れたり裏にして入れたりしても通れ、さらにはある程度のくしゃくしゃにまで対応しているのはすごいなと。さすがに切符を破って通れるかまでは試したことないですけど。というか、そこまですれば駅員さんに怒られることは間違いなしですから。でもどんな方向に切符を向けて入れても、改札内を通って出てくるときには一定の方向に変わって出てくるというのもまたすごいです。よく改札の調子が悪いときに駅員さんが改札の中をぐわっと開けて詰まってないかチェックしてたりするのを見ますが、とてもあの中で回転させたり方向を変えたりするスペースがあるように思えませんが、それを一瞬のうちに難なく実行しているのですから。その上、驚いたのが今日のことなんですが、ぼ~っとしていて改札を通るときに間違えて定期券を裏側で通してしまったんです。定期券にはどこにもこちらが表とか裏とかいう表現はないので問題はないかと思うのですが、常識から考えて区間とか日時が入っているほうが表面になってそちらからしか入れて読めないものだと思っていましたから、裏側で通したときはしまったと一瞬冷や汗が出て、改札を鳴らしてしまうのではと思ったのですが、なぜかスルーできました。ほっと一安心して、定期を取ろうとしてびっくりしたのが、定期券を確かに裏向けに入れたはずなのに表向きで出てきていたのです。まだ切符のようなミニサイズなら方向転換してもそんなに疑問に思わなかったのですが、定期のようなかつかつのビックサイズなものですら、裏表を正しい状態にして出してくるとは。そのことに気付いて改めて自動改札機の奥深さに感動してしまいました。って、ほんとどういうシステムをしているのでしょう。まさかあの中で一瞬のうちに定期までひっくり返して、しかも磁気を読むというのは。なかなか自動改札機もあなどり難しですね。
2007.01.23
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最近、短縮形が目立つようになっています。まだわかりやすい短縮形ならいいのですが、そのネタを知っていないとわからない短縮形もちらほら。ときどき、話題についていけないこともあって、なかなか困りものです。僕がつい先日何の短縮形か考え込んだ末にわかったものが、「愛ルケ」。たまたまコンビニに立ち寄ったときに、週刊誌の雑誌の表紙に「愛ルケ現象」がなんとかという見出しを見つけたのですが、この「愛ルケ」だけ聞いてもまったく何のことかわからなかったです。で、コンビニを一周してお昼御飯を買い、レジを済ませている間に閃いたのが、「愛の流刑地」のことだと。いや、いまだにこの「愛ルケ」が何の略なのかわからない人も多いのではないでしょうか。「冬ソナ」とか「セカチュー」とか「いま会い」などといった元のカタチを残している短縮形ならまだしも、「ルケ」と勝手に漢字をカタカナに変えて書いているとさっぱりわからないものですね。そのようにいろいろとある短縮形なんですが、今日仕事でお店回りをしていたときにふとバイトくんに尋ねられたことがあります。「ナンバー」って短縮で書くと「No.」って書くけど、あれって何の略なんですか?と。考えてみれば英語の短縮形も多々あって、僕らの生活には欠かせないものとなっていますが、そのほとんどが英語の単語から短縮して表記されています。「ミスター」とか「ヴァージョン」とかその他諸々です。しかし、この「ナンバー」だけはなぜか、そのスペルの綴りにない「o」の文字が…。答えれなかった僕はすぐさまお店にある電子辞書を叩くと解答が。何と「ナンバー」の短縮形は、ラテン語の「Numero」から取ったものだとか。言われてみれば、西暦の「AD」も確かラテン語から来ていたように思えるので納得です。ちなみに紀元前の「BC」は英語から来ているのですが。う~ん、日本語のみならず英語も単語によっては短縮形が全然違うところから変化球で来ているとはなかなかややこしいものですね。
2007.01.22
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今日、うちの母親の襲名式がありました。と、突然襲名式があったと言っても何事かと思われるかもしれませんが、僕もよくわからないながら何でも趣味でやってる南京玉すだれで芸名をもらうという認定式があったそうです。いや、所詮趣味の領域ですからそこまで本格的にやってるところだと思ってもみなかったのですが、母親が帰ってきてからその襲名を許可された認定状を見せてもらうと、しっかりと母親の芸名が書かれており、一番びっくりしたのが、その襲名を許可した人が家元さんだったことです。って、そんな南京玉すだれにも流派があって、家元さんがいるとは思ってもいなかったから、芸事とは奥が深いなぁ~なんて思ってしまいました。ところで、うちの母親にはひそかな野望があります。そのことは僕は散々言われているのですが、僕に子供が出来たときその子が女の子だったときには「可憐」という名前を絶対に付けるということです。何てったって響きがかわいいじゃないとうちの母親は言っていますが、それを言い出した理由を知っている僕としては笑うに笑えないです。母親が「可憐」という名前を気に入ったのは、ドラマを見てからです。そのドラマは「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」というドラマで、ある意味凶器にも似た間違ったベクトルに突っ走る女性を主人公にしたマンガが原作のドラマです。はにゃ~とかほへ~っとか言うかわいい女の子の役を榎本加奈子女史が見事に好演されていましたが、その可憐さんにうちの母親は見事めろめろになってしまいました。そういや、その可憐さんは少女っぽいファンシーなものが趣味で、そのドラマを見てからなんかうちにあるぬいぐるみの数が多くなったような。まさしく「おそるべしっっ!!!うちのお母さん」状態。ともかく、僕の子供は女の子だったら可憐と名づけないといけないような勢いになっていたりします。いや、まだその前に相手を見つけないといけないんですけどね…。この襲名式にあたって、芸名はある程度自分で決めることが出来るらしく、どんな名前にしようかと母親は悩んでいました。なんでも師匠の名前に「香」という字があるらしく、弟子筋の芸名としてその「香」の一字を入れて付けるんだとか。その師匠のお弟子さんは150人近くいるみたいで、「香」の字の付く主だった名前というのはほとんど使われており、さすがに同じ名前を名乗るのは具合が悪いから僕にも考えてくれと頼まれていました。で、ムダ知識の多い僕もいろいろ言ったのですが、めぼしい名前はすでに付けられているらしく開き直った僕は散々言われていた「カレン」という名前を芸名にしたらどうだと言うと、即座に母親は反応しました。「香」の字はいいとして、そしたら「レン」の字はどうするのと。すかさず僕は、「蓮」の字があるやんと言うと、ふむふむと考えながら紙に書いて「香蓮」という字を見ながらいたく気に入った様子。で、一応この名前で申請してみるわとか言ったっきりそのまま忘れていたのですが。その認定状を見ると、芸名のところに「香蓮」という名前が…。やっぱりこの名前で申請したのね、もうカレンって年でもないのに。いつまで経っても「可憐」という名前を使う機会がないので、自分で使ってもらったのですが、まぁそれで本人が満足しているなら良しとしましょうって感じです。それにしても芸名までもらうなんてうちの母親も本格的に芸人へ仲間入りですね。ホント、どこまで目指して行くことやら…。
2007.01.21
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隠された記憶疚しさとは何かと思ってたこれで―――分かりましたテレビ局の人気キャスター、ジョルジュは美しい妻アンと一人息子のピエロと幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼のもとに送り主不明のビデオテープが届く。そこにはジョルジュの家を正面から隠し撮りした映像が映っていた。テープは何度も送られてきて、回を追うごとにプライベートな領域へとエスカレートしていく。次第に恐怖が高まり、家族の間に亀裂が生じ始める。そんな中、やがてジョルジュの中で、少年時代のある記憶が呼び起こされていく…。う~ん、よくわからない映画でした。日常の中に潜む恐怖を映像化したものだと思うのですが、この監督の意図が掴めない。というのも、ラストでもこの犯人が誰だったのか明らかにされずに終わるし、人間関係はぎすぎすしたまま謎にされてしまってますので、きちんと起承転結のある映画からすれば不完全な映画だと言えると思います。どうしてこの映画がカンヌ映画祭で3部門も受賞したんでしょう?確かに迫りくる恐怖とかの臨場感はピカイチでしたが、なんかこう胸の中にもやもやが残ったまま終わるというのは精神衛生上よくないような。そんな後味の悪い気持ちにさせられる映画です。
2007.01.21
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君に捧げる初恋 特別版女性を愛するなら守ってやることも必要だ高校生のテイルは知能指数148もありながら、学校の成績はいつも最下位。それはとりもなおさず、愛する幼なじみのイルメを振り向かせることに全エネルギーを費やしていたからだった。そんなテイルに対し、学校の担任教師でもあるイルメの父親ヨンダルは、全国30万番の成績から3000番以内に入ればイルメとの結婚を許すと公言するのだったが…。う~ん、かなり微妙な映画でした。韓国映画のコメディというともっと面白いもののはずなのですが、この映画はちょっと僕のツボには合わなかったみたいです。僕の好きな女優さんであるソン・イェジンとこれまた僕の好きな俳優さんであるチャ・テヒョンが出演しているという理由だけであらすじも見ないでレンタルしたのですが、ちょっと期待外れでした。「僕の、世界の中心は、君だ。」 にちょっとアレンジが加えられてるって感じの映画ですね。イルメの父親に様々な困難を与えられ、それを乗り越えて奮闘するテイルの姿をユーモラスに描いたハートフルなコメディだったのですが、ちょっと物足りない映画でした。
2007.01.20
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天使のくれた時間 デラックス版(特別期間限定)2人が一緒にいて初めて幸せになれるの成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。もしもあのとき今と違う選択をしていたら?というifの世界で起こるクリスマスの奇跡を描いた大人向けのファンタジー映画。ありがちな展開かなと思えば、意外と面白いものでした。何より成功していたジャックから家庭人へと変わったジャックがそのまま周りに流されることなく自然に父親へとなったところが良かったと思います。自分の人生において“成功”とは何なのか、ジャックの目を通してひとつの答えを教えてくれている映画です。ラストも、今後の2人の関係を想像させてくれるものとして、とても楽しめた作品でした。
2007.01.20
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先日、僕の担当しているお店に行くと店長がおまわりさんに取り調べを受けていました。店長が何か悪さしてこっぴどく叱られてるのかと思いながらも、どうしてお店の商談テーブルという目立つところで取り調べを受けてるのかなと疑問に思いながら、営業中だから休憩室とかお客さんの目につかないところですればいいのにと思ったのは僕だけじゃないはずです。冗談はさておき、お店の人に何で店長が取り調べを受けているのか尋ねると、何でも朝に出勤するとお店の備品が盗まれていたとかで、その事情聴取におまわりさんが来ているとか。盗難とかはよく聞くのですが、盗まれるとは穏やかではない話で何が盗まれたのかと尋ねると、エアコンが8台も盗まれたそうです。って、エアコン8台!!それはえらいことですねぇ、と驚いたのですが、わざわざお店に侵入してエアコンを盗むとはすさまじい窃盗ですねぇと言うと、どうやらそのエアコン、最近の家電リサイクル法による回収した廃棄する予定のエアコンだとか。ゴミ捨て場に置いてあったエアコンをカギを開けて盗んだそうです。って、そんな廃棄物をどうするのかと思ったのですが、最近はリサイクルショップに家電を持ち込むと買ってくれるところもあるので、さもありなんと思える話。で、どんなエアコンが盗まれたのかっていうと、これが徹底していて、一言でエアコンと言っても室内に取り付ける室内機と外で換気とかする室外機があるのですが、この1セットを8台分持っていかれたとか。って、ここまで来るとこれは計画的犯行以外のなにものでもないですよね。いくらエアコンを盗もうにも室内機に室外機を8セット運ぼうと思えば、それだけ大きな車を用意しないと持っていける訳もないので、狙っていたに違いないです。事情聴取の終わった店長に話を聞くと、おまわりさんは戸締りをきっちりして下さいと、お店の注意不足のような感じで帰ったとかぼやいていたのですが、困ったことになったと嘆いていました。というのも、それら家電のリサイクル法というのは引き上げた商品に対してお店がお客さんから運搬料などを徴収しているのですが、それをどうすればいいのかということです。まさか、盗まれたから返金しますとお客さんに言うと、信用商売にキズがつきますし、かと言ってそのままにしておくと、リサイクルで何かあったときにお客さんに盗まれたことがばれるとえらいことですし、さらにそのエアコンがよもやどこかに捨てられでもしていたら、まっさきにお店がリサイクル料をケチって不法投棄したと疑われるしと散々なことに。僕が知っている範囲でもそのような廃棄物が盗まれたというケースは聞いたことがないので、何も言えなかったのですが、このようなケースはいまだ起こったことがないので対応をどうするか検討しないとと言ってられましたが、結局どのように処理されたのか、気になるところです。それにしても、昨今いろいろな法規制が出来てから、それらの抜け穴をうまいこと商売にする業種が多く、よくわからない事件が多々見受けられますね。お店で盗難した商品はネットでさばくことも出来ますし、一部しかない商品なら部品で取り寄せも出来ます。さらにはリサイクルショップに持っていけば、いくらかお金になりますし、悪く言えば楽して稼げる手段が多くなったような。このお話は僕の得意先でのことですが、自分の身近にもこのようにお金を狙われていることって嫌になるほどあるので、自分の身は自分で守っていかないといけないですね。う~ん、デンジャラスな世の中になったもんです。
2007.01.19
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しまずんばプレゼンツで年明けに行った芦屋浜への釣行が見事にコケてしまったので、そのリベンジを兼ねて新年2回目の釣行に行ってきました。前回の失敗の最大の原因はやはり行った時間帯にあると思われ、今回は同じ轍を踏まないように朝から行こうと。というのも、魚がよく釣れる時合いというのがありまして、早朝と夕方頃がやはり魚がおなかが空く時間帯になっていて、それ以外のときにいくらエサを出されてもおなかが空いていないと食べないというのは当たり前のことじゃないかなと。で、今回の釣行はそんな早朝の時間を狙おうということになり、場所はやはりカレイが釣りたいということから、カレイの一級ポイントである深日港になりました。地図を見ますと深日港というのは大阪は大阪なのですが、ほとんど和歌山の県境に近いということで、和歌山にある釣り具屋さんに6時に集合。いや、和歌山に6時って…、と一抹の不安を覚えながらも何とか朝の3時に起きて、和歌山へと向かいました。今回の釣行は、前回仕事の都合で参加されなかった組長をはじめ、いつものメンバーであるエソ先輩にエギ姉さん、そして僕にアナゴくんと5人。今回こそ出来れば現地調達できた食材をお昼御飯にしようといろいろな道具を用意しての釣行になりましたが、果たして深日港に初めて挑戦する僕としてはちょっと不安が。というのも、インターネットで最新釣果状況というページがあるのですが、いくらネットで探しても深日港の情報が見つからなかったからです。組長はだからこそ行くんだ!と力強く語っていましたが、何が釣れているのかわからないままに釣りに行くっていうのもすごいものですね。新聞とかでは正月前まではよくカレイが上がっているとの情報が載っていたのですが、最近では深日港の「ふ」の字も見ないものですから、どうなることかと思いつつも、冬といえばメバルがよく釣れる時期ということなので、カレイの一級ポイントですから根魚がいるには違いないので、投げ釣りとメバルを狙おうということで仕掛けを釣り具屋さんで仕入れ、和歌山から一路深日港へと目指しました。現地に到着したのが、7時過ぎ。朝焼けを見ながらの釣行です。みんな思い思いに準備をして釣りを始めたのですが、今までの波止場と違い波が強かったのがとても印象的でした。なんか東映映画の1シーンみたいに打ち寄せる波、なんだか海に来たって感じです。ざば~んと押し寄せる波が力強く、ちょっとした感動。しかも、水平線の彼方まで何もない景色は、何だかやっほーっと叫びたくなる感じ。山とか世界の中心とかでもそうですが、雄大な景色を見たりするとどうして叫びたくなってしまうのかちょっと疑問に思いながらも、投げ釣りの準備をして竿2本を投げに、もう1本の竿でメバル狙いの浮き釣りを目指してチャレンジしました。前回はアナゴのみで全くと言っていいほど釣れなかったので、今回こそは魚を釣るぞと。やはり数人で釣りに行くと誰が一番最初に釣るかが気になるもので、それによってその日一日がどんなものかというジンクスみたいなものがあるのですが、今回一番最初に竿にかかったのは組長でした。投げ竿にヒットしたのは何とヒトデ。開始30分くらいしてからのヒットだったのですが、ヒトデあるところにカレイありとの言葉があるとエソ先輩が教えてくれて、ヒトデが釣れたからまだカレイも釣れるだろうという期待を込めて続けると、何気に竿をあげたアナゴくんの竿にカレイがヒットしてました! カレイに挑戦し続けて早2か月、ようやくスーパーや魚屋さん以外でカレイの姿を見ることが出来るとは…。ちょっとそのカレイの姿を見たときには感動ものでした、って僕が釣ったんじゃないですけど。年末頃までカレイ爆釣とよく記事がありましたが、実際のところ僕らの中ではカレイは一度もお目見えしてなかったのでどこか違う世界の出来事かと思っていたのですが、こうしてカレイの姿を拝めるとは。いや~、この写真を見てもらえばわかるようにどこからどう見てもカレイはカレイ、ヒラメとどこが違うのだろうと思いながら、みんなで集まってカレイの鑑賞会。まさかそんなにあっさりと釣れるものだと思わなかったので俄然やる気を出してカレイ狙いに燃えました、たとえこの写真のカレイのサイズが10センチもないリリースサイズでも。やっぱり港には魚がいるもんだと思いながらも、この朝の時間を狙ったのは間違いじゃないとそれからも釣りに燃えると、今度は組長が浮き釣りでデンコチという魚をゲット、そしてエソ先輩もアイナメ、エギ姉さんもアイナメをゲットと次々に魚が面白いように釣れていきました。それ以降も組長とアナゴくんはすごい勢いで浮き釣りで釣っていき、アナゴくんに至っては投げ釣りでもう一匹カレイをゲットしました。それもまぁ、先のカレイと同じくリリースサイズだったのですが。11時近くまで続けていると朝の時合いが終わったのか魚の反応がなくなってきたので、まったりと釣りをしていましたが、いい加減おなかも空いてきたということで、釣った魚の調理に。 いつも組長が総料理長となって料理をしてくれているのですが、今回は僕も魚をさばく練習ということで調理に参加、家では包丁なんてものは持ったことがない僕がするっていうのもどきどきものでした。う~、どきどき。組長にこうさばくんだという指導を受けながら、うろこを落としてハラワタを抜くという初心者向けの簡単な作業をやっていたのですが、慣れない作業でもたつきながらもなんとか無事全部の魚の仕込みを終え、ちょっと魚のさばき方が出来るようになりいい経験が出来ました。僕がもたもたさばいている横で組長はアイナメを出汁にみそ汁を作ってくれてました。 みそ汁にもやしを入れただけというものでしたが、やはり新鮮な魚で作った料理はおいしかったです。比較的暖かかったとはいえ、野外にずっといるもんでしたから、冷えた身体にこのみそ汁のぬくもりは何ともいえないものでした。そして次に冬の魚の代表であるメバルの煮付けに。その前に、釣れなかったときの保険として組長がサケの切り身を持ってきてくれていたので、それを焼いて食べたりしてる間に、煮付けを手際よく作られてました。 う~ん、おいしい!まさか屋外で煮付けが食べれるというのも驚きだったのですが、こうして煮付けの王様であるメバルはやっぱりおいしかったです。魚の仕込みをしたのが僕だということも輪をかけておいしく思えたのかもしれませんが、なかなか優雅なお昼御飯を食べれました。あとウミタナゴの丸焼きも意外と美味でした。しかし、そうこうお昼を食べているうちに波がかなり出てきて、打ち寄せてきていた波が次第に高くなり、すごい状態に。岸に打ち付ける波がだんだんと大きく、そして海が荒れてきて浮き釣りの浮きもよく見えない状態で、ここいらが引き際かなと15時近くになって終了しました。深日港での釣果としては、組長がウミタナゴ、デンコチ、メバル3匹、アイナメという計6匹、アナゴくんがハゼ、オコゼ、アイナメ2匹、カレイ2匹の計6匹、そしてエソ先輩がアイナメ3匹にメバル2匹、エギ姉さんがアイナメという釣果でした。………、って僕は?上の文章でも触れていませんでしたが、実は僕はボウズでした、しくしく。いや、一応紙ナプキンというゴミは釣り上げたんですけどね…、相変わらず外道以上に邪道なものを釣る自称・地球に優しい男です。みんなは色々と釣ったので満足して帰れますが、僕は激しく不完全燃焼でここで帰るわけにいかず、エソ先輩にお願いして違う釣り場へと。組長とはここでお別れしたのですが、そこから泉佐野の食品コンビナートを目指し、時期はずれのタチウオとやっぱりカレイを狙うことに。だいたい5時過ぎについての最チャレンジとなったのですが、いざ泉佐野に到着すると、かなり波が荒れていて風も強くとても釣りなんて出来る状況ではなかったのですが、気にせず僕とアナゴくんは釣りを再会。エソ先輩も最初はメバル釣りをしようとされていたのですが、さすがに波が立っていたので浮きなんて反応がわからない状態だったのと、寒さが出てきたことにエギ姉さんと車に避難。僕とアナゴくんでタチウオと投げ釣りをしていましたが、やっぱりタチウオ釣りは厳しかったです。浮きがみるみる流されていましたから。海面があれだけ波が出てたのですから、海中はもっとえらいことになっていたと思え、とても魚が食いつく状況になかったのですが、投げ釣りをしている竿にアナゴがかかり、ちょっと期待が上向き加減に。タチウオをしつつ、そこからアナゴくんとアナゴ釣り大会…、いや本命はカレイですが、どちらがアナゴを釣るか競い合い、結局21時近くまで釣りをして僕がアナゴ4匹、アナゴくんがアナゴ3匹を釣って、アナゴ釣り大会を制した僕は気分良く釣りを終えて、帰りに晩御飯をみんなで食べてから帰途に着きました。いや~、僕が満足しなかったので、エソ先輩とエギ姉さんまで巻き込んでしまったのは何だか申し訳ない気分です。お二人とも車で仮眠を取られたりしてましたし、まさか僕もこんな時間まで釣りをするとは思いもしませんでしたから。結局、家に着いたのが23時過ぎ、今日の結論としましては僕もまだまだ若いなぁ~って。車の中で10分くらい落ちてしまいましたが、それ以外は元気に釣りをしていた自分の体力にある意味びっくりです。でも、僕は良くても他の人には迷惑がかかってしまったので、次からはとりあえず何が何でも早いうちに魚を釣っててきとーなところで切り上げられるようにしないと。いや、そうは言っても簡単に魚が釣れたら苦労はしないんですけどね。魚がなかなか釣れないからこそ、釣りって面白いもんだと思うのですが、もうちょっと釣る魚を研究してこの屈辱をバネに次回につなげないといけないですよね。ふっ、次回こそメバルに一泡ふかしてやる~っ!って、そんな決意をよそに考えたら今回もアナゴで完全燃焼しましたが、またまた魚を釣れなかったような…。
2007.01.18
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最近、車を運転していて思うんですが、信号ってよく出来ているなぁ~って。誰があんな複雑なものを発明したんでしょう?道路を円滑にするには信号は欠かせないものなのですが、あっちが赤でこっちが青という感じで切り替わったりしていますが、五叉路の道で信号を見たりするとそのすごさっぷりというのを改めて実感してみたりします。よくこんがらがらないなぁ~なんて。そう思い始めたのは、その五叉路で信号の調子が悪くなったみたいで警察官が変わりに手信号で誘導している場面に遭遇したのですが、これがまた上手いこと渋滞して流れが悪くなったのを見たからです。場所は今里という交差点なのですが、どうしてもそこは渋滞しがちで夕方にいつも通るのでほとんどと言っていいほど信号にひっかかってしまうのですが、その手信号の時に改めて観察すると、車の渋滞を優先していて歩行者はほったらかしになっていたみたいで人が信号のところにあふれかえっていました。まぁ、数人の警察官で車の処理をされていましたが、どうしても車のほうばっかり気を取られ、右折やら左折やらのほうも見てると、歩行者なんて横断させるタイミングを逃してしまいますもんね。そう思うと信号ってかしこいなぁ~なんて思います。僕の自宅のそばはあんまり信号がないので見たことないのですが、あの信号っていつも同じ時間に変わっているのかとか気になったりします。押しボタン信号はともかく時差信号とかになると果たしてどうなのか?運転しているとこのタイミングで走ってたらどうしても赤信号にひっかかってしまう道とか、反対にほとんどと言っていいほど赤になっているのを見たことがない道とかってあります。それは信号間がたいてい同じタイミングで変わっているからで、道によってはスピードを出しすぎないようにするとか工夫がされているかと思いますが、それでも信号がいつからが始まりでいつ終わるのかとか気になったり。あれってどういうタイミングで変わっているのでしょうか?一度暇なときに同じ時間に同じタイミングで変わっているのかを実験してみたいなぁ~って気分です。普段何気に信号を見てますが、そんなのあまり気にしたことがないから余計に気になったりしません?もし違うタイミングで変わってたりしたら、誰があんな複雑なシステムを管理しているのでしょう?以前テレビの番組で新しいシステムの取り組みの一環として、試験的に信号を変えるシステムが発明されたというのを見ました。何でもマイカー通勤を減らしてバスの利用者を増やすためにそうしたシステムを開発したそうなのですが、確かにバスっていうのはよく使うようであんまり使わないのは、時間通りに来ないからというのがよくあります。というのも、電車と違い、バスは道を走っているものなので、その道が混んでれば自然と時間より遅くなるもので、時刻表の時間ってのは普通に走っての到着時間を書いているものですから。しかし、バスが走るのは市街地もあれば渋滞している道もあるもので、時間が読めないのならバスを使用しようにも問題があるから、マイカーを使うというのになってしまっている現状を踏まえて、その駅前という渋滞区間だけバスが来れば、その道路を優先させてバスの前で渋滞が続いていると青信号に強制的に変えて道路の流れをよくするというものです。それを見てすごいのが出来たなぁ~なんて思ったのですが、考えてみるとこのバスを優先させるというシステムってあまりにも無茶苦茶のような。どこまでバスを優先させるかによって、今度は反対にそこを横断する信号が魔の赤信号に変わるような気が。あっちを取ればこっちが立たずと、信号ってのは複雑に出来ているものなんですね。でも、道なんてものはここはだいたいいつも渋滞しているところだからという開き直りみたいなものがあるから、渋滞していても気にはならないのですが、そのバスのように人為的に信号のタイミングを変えると、機械的にやっているときより余計にこんがらがって事故が起きそうな気がします。踏み切りですら待てずに無理に横断しようとする人がいるくらいですから、信号がそうなってしまえば余計にそういうことが起こるような。そう思うと信号のシステムを作った人ってすごいなぁ~って。ある意味では世紀の発明だと僕は思うのですが、毎日信号が変わるタイミングってのが一緒なのか、気になってしまう年頃です。
2007.01.17
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先日の日記でもご紹介したように、僕は今流行の納豆ダイエットをしています。納豆ダイエットがテレビで紹介される以前から、納豆は健康にいいとよくテレビで取り上げられていたので毎朝の朝食には納豆を食べていたのですが、その時には普通の食べ方である玉子の黄身と醤油を入れて食べていたのですが、そのダイエットを見て以来、納豆と付属の調味料以外は使わずに納豆本来の味を楽しんでいます。まぁ、納豆そのままの味だと豆々していて本当に大豆を食べているような感じであのねばっこさが何とかならないものなのかなと。ここ数日、仕事でお店回りをしていると買い物帰りの奥さん方がお店に買いに来られる光景を見てますと買い物袋の中にやたらと納豆が目立つことに気付きました。強者の人になると、なぜか納豆の3個入りパックを4セット、5セットも買っている人が。その話を自宅ですると母親が、今では朝にスーパーに行かないと即納豆は完売してるくらいにすごく売れているそうです。お店によってはお一人様何パックまでと限定しているところもあるそうな。それくらいに飛ぶように売れている納豆、テレビの影響力というのはすごいものですね。しかし、そんな納豆でも売れ残っているのもあるそうです。それはちょっとお値段の高い納豆。たまたま、うちの母親が今日はお買い得な納豆を買いそびれたのでその納豆を仕方なしに買ったので味わって食べるようにと言ってました。普通、いつも家で食べている納豆というのが、3パック88円くらいのお手頃価格のもの。しかし、今日の納豆はその値段をかなり上回るもので、2パック158円だとか。いや、そこまでして納豆を買わなくてもいいのにと思いつつその高い値段の納豆とはどんなものか気になって、食べてみたのですが…。その納豆はとてもおいしかったです!いや、納豆といえば豆々しているものだと思ってた僕が勘違いしてました。全然、味が違う…。大豆のような食感かなと思いきや、どちらかといえばすごくやわらかくジューシーな一品でした。いや、一口に納豆と言ってもこんなに違うものだとは。ちょっと納豆をなめてました。いいものはやっぱりおいしいものだと。おそらく今後、家の食卓にはそんなに高い納豆が並ぶことはないと思いますが、おまりのおいしさに感動してしまいました。いや~、やっぱり食べるものにも格ってのがあるもんなんですね。たまにしかそんなに高いものってのは食べないのですが、たまに食べるからこそ味の違いがわかるってなものです。いつもの納豆ならどうしても飽きてしまうところなのですが、高い納豆なら続けられそうな。うう~、あの素晴らしい味をもう一度状態です~。
2007.01.16
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負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事駄目になりそうな時 それが一番大事で始まる一世を風靡した歌、「それが大事」。僕はこの歌がとても好きです。何だか聞いているだけで元気がもらえるような気がしますから。僕の記憶ではまだ中学のときに流行っていた歌だったように思えるので、今から15年くらい前の歌だと思うのですが、僕がこの歌の良さに気付いたのは20歳そこそこになってからですねぇ。学生時代は今なんかよりもずっと無茶な飲み方をしてて、週に1回は必ず朝帰りしてました。学校帰りに居酒屋さんに行き、2件目でショットバーで騒ぎ、そしてカラオケ屋さんで朝まで歌うという生活。ひどいときはこれが何日も続いたときもあるのですが、そんなカラオケ屋さんに行っていたときに、たまたま友人がこの歌を歌い、酔いながらもこの歌詞を聞いていいなぁ~って。サビの部分はあまりにも印象的なのですが、AパートやBパートはそんなにメジャーではないのも仕方ないことなのかもしれませんが、物量的になるのではなく精神的に豊かになることの素晴らしさを歌い上げたいい歌です。こうありたいと思うことがこの歌には歌われていて、この歌を聞くとつい元気出して頑張って行こうっていう気にさせられます。ちなみに、毎年年始に僕の所属している法人担当でのミーティングでは今年1年の抱負を発表するのですが、僕は今年の抱負としてこの歌にある「負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事」を目標にしたいとしました。仕事や私生活において投げ出したり逃げ出したりしないで負けるもんかと行動することによって自分に出来ると信じ抜くという感じです。引用はもちろんこの歌からで、ついでにその場で失笑を買った僕の突っ込みは、このサビの部分の締めくくりでそれが一番大事とありますが、結局どれが一番大事なのか謎だったりしますと言ったことです。いや、普通に決意表明をしていればいいこと言ったなぁ~って感じで終わったのに、どうしても突っ込まずにいられない僕の性格って…。
2007.01.15
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DDD1曰く、神が完全無欠にして全知全能であるのなら。悪魔とは、荒唐無稽にして人知無能の現象である。それは骨の軋む幽(しず)かな夜。花開くような、美しい命の音。――Decoration Disorder Disconnection感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、A(アゴニスト)異常症患者--俗に言う“悪魔憑き”が蔓延る世界。左腕を失った男、石杖所在(アリカ)と、漆黒の義手義足を纏い、天蓋付きのベッドで微睡む迦遼海江の2人が繰り広げる奇妙な“悪魔祓い”とは--!?僕の好きなライターさんである奈須きのこ氏のひさびさの最新刊が発売されたとあって、迷わず即ゲットし、今日1日で読み終えました。この奈須きのこ氏は一部の人たちの間では熱狂的な人気があるので、すぐに売り切れないかと冷や冷やものだったりしましたが、何とか木曜日に購入することが出来て一安心でした。でも、この本、確か月曜に発売だったはずなのにどこの書店にも木曜からしか並んでなかったのですが、何か理由でもあったのかそれがちょっと謎だったりします。内容は期待通りの奈須きのこ節が炸裂している読む人を選んでしまう難解なもの。相変わらずの独特の世界観を背景に物語が進んでいくのですが、前作「空の境界」と同様の対話をメインにして事件が起こっていくというものなのですが、これがなかなかにあっというどんでん返しばかりで面白かったです。1巻ということもありまだまだメインの2人の主人公の立ち位置もはっきりと描かれていませんが、これからの展開に期待したいと思います。
2007.01.14
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今日は年明け1回目の記念すべき初釣りに行ってきました。年末に強行した釣り会はなぜか、散々なものだったので、今年こそはと気合を入れての釣行だったのですが、なぜか今回の釣行は僕が幹事となり釣り場から段取りまで決めることに。いや、初心者の僕が決めるっていうのもかなりの問題があると思うのですが。しかし、せっかくのしまずんばプレゼンツということで新年からこけるわけにもいかず、各釣り場での釣果状況を成人の日絡みの調べ上げ、神戸港にしようと決めて報告すると、決めた日から神戸港では釣果が悪くなり、それとは逆に芦屋浜のほうが好調に。今回はぜひともサヨリが釣りたいとのタチウオ先輩の強い要望により、サヨリが回遊している地区という条件を満たすのが、神戸港と芦屋浜でしたからそのどちらにするかで、ぎりぎりまで迷うことになったのですが、連日の釣果を見てると芦屋浜のほうが良さげだったので芦屋浜に決定したのですが、その前日から再び神戸港が盛り返してきて、当日も釣果情報によると神戸港でタチウオが連日釣れてるだのイワシやサヨリがいい感じで釣れてるだののメールが送られてきたので、出発前からしまずんばプレゼンツの危機に一抹の不安を覚えながら、2時に待ち合わせの釣り具屋さんへと向かいました。当日参加は、いつものエソ先輩とタチウオ先輩、そしてアクティブ先輩にアナゴくん、さらには初参加として休日は釣堀でコイ釣りでぶいぶいいわしているコイ先輩と僕という6名。残念ながら組長とエギ姉さんはお仕事の都合で今回は回避されてしまいましたが、今年最初の釣行ということでみんなのテンションはうなぎのぼりで、さらには釣果速報によるとサヨリが午前中には釣れたというものもあり、初めてするサヨリ仕掛けをああでもないこうでもないと選びながら、もう気分は爆釣モードに。大物狙いの僕としてはひそかな野望であるハネに初挑戦しようと仕掛けを選び、エサを選ぶ段になってちょっと思考モードに。ハネは生き餌であるシラサエビを撒いて釣りをするのですが、エビを生かしておくには何でもぶくぶく(仮名)という酸素ポンプのついた水槽っぽいのを購入しないといけないわけで、そのぶくぶく(仮名)を見てると結構いい値段。当日はタチウオも釣るため夜釣りに突入する勢いがあったので夜に備えてヘッドライトという新兵器を買わないといけない僕は予算的に厳しいものがあり、今回ぶくぶく(仮名)は見送ることにして万能エサであるイソメちゃんで対応することにして、投げ釣り用にちょっと多めにイソメちゃんとマムシですることにしました。いざ現地に到着して、いよいよ釣りを始めようかと釣り場を探しながら歩いているとちょうどかなり広めの場所が空くところだったのでそこを確保。でも、今まで行った波止場と違い、芦屋浜は何とも静かなところでした。というか、ここって海?とか思ってしまうくらいに穏やかなところ。以前来たときはまだ暖かかったのでかなりの人がいたのですが、さすがにこの時期になるとかなり人も少なく、そのせいもあったのかもしれませんが、本当に大丈夫かなと思いながら、みんなは思い思いに釣りを始めました。タチウオ先輩は念願だったサヨリ釣りに、エソ先輩もサヨリを狙い、僕とコイ先輩とアクティブ先輩とアナゴくんは投げ釣りを。それにしても時合いが過ぎたのか一向に魚の姿は見えず、アクティブ先輩はいつもながらに戦場視察の散歩に行き、アナゴくんはルアーを試してきますと言ってどこかへ行方をくらまし、僕とコイ先輩はぼ~っとしながらエソ先輩とタチウオ先輩のサヨリ釣りを見てました。しかし、当たりはまったくなく、初めてする釣りなのでさらには勝手がわからずでうんともすんとも魚は来ない状態。アクティブ先輩が帰ってきて、あっちのほうでサヨリが上がってたとの情報を仕入れてきてくれたのですが、あっちで釣れようがこっちで釣れなきゃ意味がなく、みんなの視線を痛く感じながら時間がどんどん過ぎていきました。と、タチウオ先輩はサヨリからサビキに釣りを変更し、何度かサビキングをしてたのですが、しばらくするとイワシが釣れ出し、何だか魚が回遊してきた模様。これはみんな追従しないとと、コイ先輩もエソ先輩もサビキをし始め、なんとか釣りらしくなってきました。僕は僕で、ハネを狙って仕掛けを投げてたのですが、どうやらイソメちゃんが重いみたいで浮きがかなり沈んでしまい、まったく当たりがわからないまま、みんなのサビキを見てました。ぽろぽろイワシが上がってきて、タチウオ先輩がかなり生き生きとしている姿を見てアナゴくんもサビキに参戦、アクティブ先輩は釣り場を探して行方不明なままサビキをみんな続けてるとアナゴくんの竿に大きな引きが。リールを巻いて上がってきたのはかなり大きなボラ。さすがにサビキの針でボラを上げるのには無理があったのかバラしてしまいました。その後、タチウオ先輩の竿にもボラらしきものがかかったのですが、やっぱり痛恨のバラシ。なかなか大物はゲットできないまでも、結構いい感じな上向き加減にタチウオへの期待が高まっていった、16時過ぎ。そろそろタチウオの仕掛けを作ろうかと思いながら何気に横を見てると向こうのほうで釣りをされてる人に何やらかかった様子。見ているとタチウオをこんな時間から釣り上げてました。アクティブ先輩はすぐさま見学に行き、どじょうで釣り上げたみたいだとのこと。それからみんなはサビキもそこそこにタチウオ釣りへと移行しました。タチウオが釣れているのを見て、芦屋浜を選んでほっと一安心した僕でしたが、自分が釣れないとせっかく来た意味もないので、すぐさま仕掛けを作ることに。とりあえず仕掛けを終えて投げ終わり、コイ先輩の仕掛けも作り、アナゴくんの仕掛けも手伝いと、何だかタチウオを釣るまでにかなりの時間がかかってしまったような気もします。そうこうするうちに日が落ちてきて、いい感じで暗くなりタチウオが来そうな予感。とりあえず投げていた竿をほったらかしにしていたので上げてみようとリールを巻いたら何かかかっている様子。わくわくしながら上げてみるとなんとそこにはアナゴが! 先日の泉佐野では小振りのアナゴでしたが、今度は大きなアナゴでざっと35センチくらいはあり、ボウズを逃れたうれしさとちょっと自慢できる大きさなので喜んでいたら、僕の後に竿を上げたアナゴくんのにも何かかかっている様子。前回もイシモチというミラクルを起こしたアナゴくんだけに今回は何だろう?と期待するとやっぱりアナゴでした…。しかし侮るなかれ、このアナゴは40センチ近くあり、僕のアナゴより大きかったです。何だかちょっと喜んだ自分が悲しかったりしました、さすがアナゴくん。そんな僕の葛藤をよそにみんなはタチウオに夢中になってたのですが、気がつけばまたアクティブ先輩はどこかに出張中でした。どの浮きを見てても反応ないのでまだ時合いは来てないのかなと思いながら眺めていると、遠くのほうからアクティブ先輩が帰ってきたではないですか!しかも手にはなんかタチウオを持ってるし。って、みんなびっくりしてどこで釣ってきたのか聞くと、あっちのほうで釣ってきたといい、僕らのいるところから東側のほう、ちょうど夕方にタチウオを釣ってられる人がいた方角だとか。さすがアクティブ先輩、行動的なのはダテじゃないってなもんで、それを聞いてタチウオ先輩とエソ先輩は出張、僕とコイ先輩とアナゴくんは同じ釣り場で当たりを待ってたのですが、またまたアクティブ先輩が帰ってきたかと思うと、タチウオを釣り上げてこられました。って、ちょっとすごくない?それを見てアナゴくんも出張し、僕とコイ先輩の2人でまったりとタチウオを狙っていたのですが、相変わらずうんともすんとも言わないまま時間が過ぎていきました。エサも少なくなってきて時間もいい頃具合になり、タチウオ先輩とアクティブ先輩は帰ることに。う~ん、タチウオ先輩をもってしても釣れないとはなかなかタチウオ釣りというのは奥が深いですね~。僕らはまだ時間的に余裕があったのでしばらくしていたのですが、エサがなくなってしまい、エソ先輩がそろそろということで仕方なしに帰ることに決定。時間も22時過ぎでしたが、当たりが全くなく終わることになるとは。初釣りとはいえ、タチウオが釣れたのは良かったのですが、何だか不完全燃焼。これは近いうちにリベンジしないとと心に決め、芦屋浜を後にしました。自宅に帰ってから、他の釣果状況をネットで調べてみると、神戸港よりも芦屋浜の情報のほうが多かったです。って、そんなに釣れている感じはしなかったんですけどね。でも、芦屋浜もかなり広い釣り場ですから、釣れる人には釣れるわけで改めて釣りの奥深さを実感しました。しかし、その情報を見た中で一番驚いたのは、ちょうどタチウオを釣った人の情報があり、それを読む限りではどうやら僕らが遠目で見た人の模様。僕が見ただけでもその人は2匹タチウオを釣り上げられてましたが、釣果のところには何とタチウオを7匹釣り上げたとか。うち5匹は小さかったので、リリースしたとのことですが、時合いが来たのは16時半から17時って、ちょうど僕らが見てた頃じゃんっ!しかもまだタチウオの準備をしてる時間帯だったような。タチウオ釣りは基本は2ヒロくらいを狙うものですが、その人は底のほうを狙って釣れたとか。それじゃ反応はないわけです。あとで釣り教室のところで改めてタチウオ釣りの仕方を見ると1ヒロから5ヒロまでと幅広いポイントを狙うとのことで、ちょっと勉強になりました。次回こそはそれらを踏まえてタチウオを釣るぞ~っと心に決めたのですが、次に行くまでタチウオはいるのでしょうか…。
2007.01.13
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今日は会社で新年会がありました。と言ってもそんなに大げさなものではなく、ごく7人くらいの小規模なものですが。いつも釣りでお世話になっている組長が幹事となって行われたのですが、そのお店というのが新規商品の開発をされているブロック長の行きつけのお店の、お寿司屋さん兼ふぐちり屋さん。行ったメンバーは組長に、商品開発のブロック長、エソ先輩に、タチウオ先輩、そしてアクディブ先輩に、タチウオ先輩とアクティブ先輩が所属されている法人担当のブロック長と僕の7人です。ちなみにこの中の僕を含めた4人は明日釣りだったりします。釣りの前日なのに、新年会行く僕たちっていうのも元気なもんですね。で、この新年会だったのですが、日時は早いことメールで回ってきて、場所もそれとなくは聞いていたのですが、僕はその場所に着くまで何屋さんなのかというのを聞いてなかったのでどきどきでした。普通、新年会といえば居酒屋さんとかが多いのでそういうのを想像していたのですが、ブロック長の行きつけのお店だと、行く道中に聞いたのでそれならちょっと小洒落たお店かなと思っていたのですが、着いてびっくり。居酒屋というより小料理屋さんってイメージだったのですが、お寿司屋さんの看板が出てるにも関わらず、お寿司が回っていない…。僕の中でお寿司屋さんといえば、どうしても回ってるイメージがあったので。で、座敷に通されてふぐちりというのにさらに驚いてしまいました。うちの家では好き嫌いというよりも食べないために出てこない料理というのが結構あります。冬の味覚であるふぐとかにというのはいまだかつて、自宅の食卓で見たことがないです。というのも、うちの母親が言うにはそういうおいしいものは買ってきて食べるのではなく、本場の味を食べに行くものだという妙なポリシーがあって、そんな状態でいきなりふぐちりがあったもんだから、どうしたものかなと。いや、何て言おうか食べ方がわからない状態です。かには会社に入って何度か食べる機会がありましたので、不器用ながらも食べることが出来るようになったのですが、ふぐ料理なんてものはほぼ初めてに等しいので、固まってしまいました。ふぐっていうと、おいしいというのはテレビ番組とかでも見たことがあるのですが、どちらかというとあまりいいイメージを持ってなかったりします。というのも、釣りをしているとエサ取りでよく釣れる魚で、調理のしようがないので、リリースする対象の魚、僕はこの魚によく悩まされたりしていたので、ふぐは返すものだとばかりの印象と、あとサスペンスものとかでよく出てくるふぐの肝である「テトロドトキシン」。まぁ、覚えたのは「名探偵コナン」というマンガででしたが、そういう猛毒を持つものというイメージがあったので、食べるというイメージがなかった魚がずらっと並んでいたのです。まさかこんな機会に突然食べることになるとは。まずは湯引きから食べたのですが、これがまたおいしいものでした。こりこりとした食感がたまらず、ふぐってこんなにおいしいものかと思いながら、鍋が出来てきたので作る専門ではなく食べる専門としてアラを食べるとこれがまたジューシーでした。いや、ふぐってこんなにおいしいものだとは。何とも言えない食感ながらも、しっかりと味がしみこんでいてとてもおいしかったです。他の人たちもそんじょそこらじゃ食べれない味と言っていたので、かなりおいしいふぐだったんだと思います。さらには白子をさっと湯通しして食べると、これがまたとろけるようなおいしさ。う~ん、ふぐって美味ですね!さらに御飯ものとしてお寿司屋さんらしくばってらが出てきたのですが、これもまた初体験。一応アナゴや玉子もあったので、それから食べてみてばってらに挑戦したのですが…、ちょっと僕には大人の味で無理っぽかったです。しかし、その他の料理はとてもおいしく最後は雑炊でいただけてかなり満足できました。ちなみに雑炊は7人で行ったから鍋が2つあり、1つは大将が作ってくれてもう1つは僕が大将を見よう見真似で作ったのですが、雑炊は大将の鍋の味と違うのが謎でしたが。同じ調味料とか段取りでやったのにこうも味が違うとは料理ってのは奥が深いものですね。それにしてもふぐとはこんなにおいしいものかと感動してしまいました。今回の新年会はどちらかというと、飲むというより食べるってものでしたが、それでもいいお店っていうのは意外なところにあるものですね。社会人になっていろいろとおいしいお店とかにも連れていってもらったりしてますが、このお寿司屋さんもやっぱり足しげくブロック長が通われるだけあって、いいお店です。僕がよく行く行きつけのお店というのは居酒屋さんが多いのですが、こういういいお店もちょっとは知っていかないといけないですね。あれだけおいしいものをご馳走していただくとしみじみ思ってしまいました。う~ん、今日は満足な1日でしたっ!
2007.01.12
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毎日の生活の中で意外とあるのが、習慣ってやつです。これをするときにこうしないと何だか気持ちが悪いとか習慣になってしまっているというのはよくあること。たとえば、靴を履くときは左足から履くだの、いつもポケットの中にはこれだけ入れるだの、カバンを持ち歩かないと落ち着かないだのなどなど。これらはどうしてもそうするのが当たり前だと自分の中にインプットされているので、それがちょっとでも狂ってしまうとかなりの違和感を感じてしまいます。階段の上り方を変えたときにはなんだかおかしな感じになるってことないですか?僕は階段は階段でも駐輪場の階段はなぜか左足は1段ずつ上るのに右足は2段ずつ上ったりします。これが、どちらも2段飛ばしであったり1段ずつであったりするとおかしな感じになっちゃいます。家の階段やら駅の階段では何も感じないのですが…。こういう習慣というのは面白いもので、今日仕事中に立ち寄った得意先のお店の社長さんにちょっと駅まで行くから僕が他のお店に行くついでに乗せて行ってと頼まれまして、本当に通り道に駅があったので、僕のドライビングで送ることになったのですが、この社長さん、お店の中ではそんなにキレイな格好をしていないのですが、さすがに難波のほうという繁華街に行くときにはきっちりと正装に着替えられてそれが終わるまで世間話をしながら待っていたのですが、ネクタイを結んだので、後は上着を着て出て行くのかと思えば、違う部屋に姿を隠したかと思うと、また出てきたときにはネクタイを結び直してたんです。社長に何でまたネクタイを結び直しているのかと聞くと、何でもネクタイの長さが気に入らなかったからだと。社長が言うには、結んだときにネクタイの端と端がきっちりと同じ長さに結べないと何度でもやり直すそうで、そんなミラクルなことは出来るのかと思いながら見てますと、2回目できっちり結び終わった状態で端と端の長さが合っているではないですか!ある意味、熟練の技というか神業を見たような気がしてちょっと感動してしまいました。ひょっとするとそうした几帳面さというのは血液型に起因しているのかもしれないですね。僕なんておおざっぱなO型なので、身だしなみにあまりこだわることなんてなく、ネクタイなんてものは首に巻いてればいいものだと思いますから端と端の長さどころか首周りすら適当になっているのですが、その社長はA型な性格できっちりとなってないと気持ちが悪いんだとか。う~ん、血液型診断というのがありますがなかなかに言い得て妙な感じで奥が深いものです。僕にはそこまでこだわりがないので、よく理解できないものですが、万事につけそういう習慣があるとするならこれまた大変なものだなぁ~なんて思ってしまいます。まぁ、肩の力が抜けまくってだらだらになってる僕も僕で違った点で大変なものなのかもしれませんが。
2007.01.11
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年末くらいから気にはなっていたのですが、最近よく懸賞に当たったりします。いや、「よく」というレベルではなく、ほぼ毎日。いや~、懸賞に当たるっていうのはとてもうれしいことなんですが、それが毎日続くとどうにもうんざりしてくるものですね。100万円が当たりましただの、ヴィトンの財布が当たりましただの、大型液晶テレビが当たりましただの、その他もろもろ。その中でも一番多いのが100万円が当たったというもので、ひどいときには1日に数回そんな案内が来たりして、それだけ当たった日にゃ、軽く豪邸建てられるってくらいの回数。世の中にはこんなおいしい話があるもんだなぁと現代版わらしべ長者の話でも書いたらベストセラー間違いなしだと思うのですが、所詮は非現実的な話、上手い話はそんなに転がってはいないもので、もちろんその懸賞に当たったという案内もどこぞのサイトから送ってくる携帯の迷惑メールだったりします。それにしてもお金が絡むと人間が変わってしまうっていうのは本当のことですね。絶対ありえないし、そこに行ったらある意味逝ってしまうとわかっていても、ついつい100万円が当たったとかメールを見るとひょっとしてという気分になってしまうものですね。自分の携帯からはようその当選した先のサイトへと接続したり出来ませんが、まがり間違えてというのもあるかもしれないという変な期待をしてしまいます。でも、それが向こうの手口でそのサイトを開くとそこが天国ではなく地獄への扉だというのも重々承知はしているのですが、これがなかなか。う~ん、最近のサギめいたことは手がかなり込んでますが、ついついだまされそうになってしまいますね。先日応募されましたものに当選しましたとかいうメールで来たりしますから。残念ながら僕は携帯でネットには接続しないので全く身に覚えがないから引っ掛かることはないのですが、それでも1度でもしたことがある人だったらひょっとしてと接続してしまうかもしれないですね。でも、そんなネットにほとんど接続しない僕のところにまでこうして怪しげなメールが来るっていうのも奇怪な話です。どこでどうしてこんなアドレスを仕入れているのやら。一度、仕入れたらあらゆるアドレスからメールを集中豪雨のように送ってくるので、通り過ぎるまで放置するしかないのですが、習慣って恐ろしいもので、毎日続くと慣れてくるもので、いつか本当に何か当たったときでも問答無用で消去しそうな自分が怖いです。ひょっとして知らないアドレスからメールが来たときも出会い系とかの類と思って消去しますが、もしや影ながら僕に憧れている女性からのメールが来てたりしたとか。う~ん、こうしてありえない妄想をするのも何だか空しいものです…。
2007.01.10
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年末に向けてダイエットに成功したのに、年明けとともにリバウンドしてしまったという不運な幕開け。これもみな、お酒と御飯がおいしいからという八つ当たり的な気分になりながらも、毎日気軽に出来るキャベツダイエットをしてたりしたのですが、先日某健康番組で納豆を1日に2回食べるとダイエット効果があるとの情報をうちの母親が仕入れてきて、キャベツダイエットに引き続き、納豆ダイエットも始めることになりました。キャベツダイエットというのは、もうかなり浸透しているらしくご存知の人も多いかと思いますすが、これは山盛りのキャベツをただ食前に食べるというもの。出来るだけ千切りにするのではなくぶつ切りにするのがポイントで、食事する前にキャベツを食べるというか咀嚼することで満腹神経を刺激し、食欲を抑えるすごく理に適ったダイエット方法。対して納豆のほうはこれがなんとも眉唾で1日朝晩2回に食べれるのですがある程度かき回してから20分放置してから食前に食べるというもので、なぜに放置するのか母親はその部分を聞いてなかったのでよくわからないです。ちょうど結論のところをテレビで見たらしくてそうするもんだと言い張ってるのですからメディアの力ってすごいな~。ちなみに日曜の晩の番組でやってたそうなのですが、月曜にスーパーに納豆を買いに行くと、3件目でようやく納豆を発見できたそうです。ほとんどのお店で納豆は売り切れ、ほんとメディアの力ってすごいです。で、僕がまだ数日ですがこの2つのダイエットを試して感じたこと。これはかなりやばいっす…。というのも、納豆を混ぜて20分放置してから食前に食べるって、待っている間にぞくぞくとメインディッシュが出てくる訳で、ある意味ポチになったみたいに待ての状態で待機させられ、いざ納豆を食べれる段になったかと思えば、次に待ち受ける関門であるキャベツの山盛り。これまた富士山登頂に挑むような高いハードル、いくら山盛りといえども食べ終わるまでには時間がかかってしまい、さらに生殺し状態に。ようやく食べ終わるまでに食卓に座ってからゆうに30分以上は時間が経過しており、待ちに待った食事なもんだから余計においしく感じてしまい、いつもよりも食事量が増えてしまいそうで、悪循環のような。まだ数日で結果は出るのは先ですけど今からちょっと体重の心配だったりします…。ついでに、食後にはもろみ酢がいいということでそれも飲んでたりするのですが、年末くらいから本当のお酢より簡単に採れるサプリメントタイプのお酢を飲んでたりするのですが、最近なぜか便通がよくなったのでこれもキャベツを食べているおかげかなぁ~と何となく思っていたのですが、今日そのお酢の錠剤を飲もうと何気に表のラベルを見て固まりました。ちゃんとしたお酢は結構値が張るので、ネットオークションで出品されてるサプリメントが安いからそっちを買うと言ってた母親でしたが、それもそのはず。ラベルの消費期限はなんと2006年の11月でした。って、ひょっとして最近便通がいいのはキャベツのおかげでなく、この消費期限の切れたサプリメントのせい?新陳代謝が良くなっているのではなく、ただ単にアタっておなかを下しているのでは…。
2007.01.09
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マーシャル・ロー勝負を決めるのは信念の強さよニューヨークで、アラブゲリラの犯行とみられる連続テロ事件が発生した。動揺が広がる中、アラブ系市民とほかの市民が一触即発状態になり、ついに大統領は、アメリカ史上初の戒厳令(マーシャル・ロー)を施行する。ニューヨークは戦場となってしまうのか?デンゼル・ワシントンが主演ということで楽しみにして見たのですが、あまりにも前半と後半の温度差が激しかったように思えた映画でした。前半はFBIとアラブゲリラのテロ攻防や阻止などの捜査をリアルに描いていてすごく面白かったのですが、アラブゲリラの実態が明らかになっていくにつれてCIAとFBIの対立や軍の介入などキナ臭い流れになり、戒厳令の施行により、NYが戦場となってからは民族対立まで表面化し、収拾のつかないところまで物語は進み、ラストは何となく読めそうな展開。これはこれでいい映画だったのですが、ちょっと戦意高揚みたいな部分のある映画でした。これが放映されたのは1998年のことでちょうど同時多発テロの前にアメリカを戦場としたテロの映画を公開したというのは皮肉なことだと思います。
2007.01.08
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ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション(期間限定)男には戦うべき時と引き下がるべき時がある戦い続けるのは愚か者だけだだが私は愚か者だった出産間近の妻とパリで幸せに暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム。彼の父エドワードは自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。ウィルも子どもの頃はそんな父の話を聞くのが大好きだった。しかし3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来、父とは不和が続いていた。そんなある日、母から父の病状が悪化したとの報せを受け、ウィルは妻を連れて実家へと向かう。しかし、病床でも相変わらずホラ話を繰り返す父と、父の本当の姿を知りたいと願う息子の溝はなかなか埋まらなかった…。この映画は「ウォルター少年と、夏の休日」によく似ているという感想を見たことがあって、こちらも面白いのかなと思いレンタルしたのですが、前述の作品が肯定していく物語なのに対し、この映画は否定していく物語とまさに正反対な内容でした。それは、主人公となる人物が子供と大人という語られる物語についての感じ方の違いというのを如実に表していると思いますが、見ていて元気になるのは前述の映画に対して、こちらの映画は深い感動があるものでした。人は自分の人生を他人に語るとき、事実ばかりの話よりも面白おかしく語りたくなります。そんな虚々実々の入り混じった愛情あふれる冒険譚は人々に空想の世界で楽しむことのできる夢を与えてくれるので、素晴らしいものだと思います。
2007.01.07
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長いようで短かった冬休みも終わり、昨日から今年の初出勤だったのですが、久しぶりに背広を着て違和感を感じてしまいました。それは、何だかスーツが小さくなっているような。よく家とか自転車でもしばらく使っていないと痛んでしまい勝手が違うようになるというのを聞いたことがあるのですが、まさかスーツまでそうなるとは知らなかったです。いや、セーターなら縮むとかいうのは聞いたことがあるのですがまさかスーツまでとは…。って、すいません、そろそろ現実に直面しないといけないかと思うのですが、正直な話年末から年明けにかけてのすさまじい暴飲暴食の限りを尽くしたせいで太ってしまいました…、しくしく。年明けにそろそろヤバイかなとか思ったのでキャベツダイエットを始めたのですが、どうやら遅かったようで。以前、痩せたと日記に書いたと思うのですが、それもどうやら一炊の夢だった模様。この休みで4キロ太ってしまいました。まぁ、まだ最高に太っていたときに比べるとマシといえば、マシなのですが。でも、その体重より何より堪えたのが僕のウエストのサイズ、ダイエット前は95センチあって、こりゃメタボリック街道まっしぐらだと思い、これをいかに減らそうとするかいろいろなダイエットに挑戦し体重が減ったので、何センチまでなったか測定していなかったのですが、今は何と97センチになってました…。って、以前より体重はまだ軽いというのに、サイズが増えてるじゃんっ!これってどういうこと!?これからもさらなるダイエット道を邁進しないといけないというのに、今日も会社で新年会。わかっちゃいるけどお酒を飲むのは止められないとはこのことですね。こうして僕はまた太っていくんですよね~。
2007.01.06
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今日、ご対面というかお見合いというか、そういうものをしてきました。と言っても、そんなに大層なものではないのですが、僕的にはかなり緊張してしまいました。そもそもご対面をするに至ったのは、遡ること1月1日、僕の学生時代の友人から年賀状が届いたことに始まります。その友人はまだ学生だった頃は同じ京阪沿線に住んでて家が近いということもあり、毎日遊んでいたのですが、就職して友人は専門学校を経て京都のほうに就職したのを機に年に数回会う程度から次第にその回数も減ってきて、去年は1回も会わないままに終わってました。その友人から久しぶりに年賀状が届いたので、僕がとりあえずメールで返事をすると数時間後に電話がかかってきて、とりあえず6月9日は空けとけと。その友人の他にもスーパーに就職した友人がいまして、愛知県のほうの職場にいるのですが、夏休みやら冬休みといった長期休暇を季節外れにしか取れないらしく、その愛知に行った友人が帰ってくるたびにみんなで会ってたのでまた6月にその友人が帰ってくるのかと思ってましたら、結婚するからと!はっ!?僕はそれを聞いて思わず固まってしまい、もう一度聞きなおしたのですがやっぱり結婚するそうです。まぁ、僕も友人もいい年なので結婚するにしてもおかしくはないのですが、それにしてもあまりにもいきなりのような。前々から彼女はいるというように聞いてはいましたが(1年前の情報)、ひさしぶりの連絡で結婚って。まぁ、いきなり結婚と言われても話についていけないので、とりあえず飲んで状況報告してもらおうと飲みに誘うと、また後日都合のいい日を連絡するとのことでした。後ほどという言葉ほどアテにならないものはなく、気が向いたときにでも連絡あるのかなと思っていましたら、電話が鳴ったのは1月3日。5日が都合がいいとの連絡だったので、僕も仕事初めだったのですが、時間がちょっとゆっくりめだったので何とかなると思い、オーケーしまして今日会うことになったのですが、電話を切り際に彼女も連れて行くからと。はっ!?いきなり彼女っすか!!!いや、向こうは2人だからいいけど僕1人って…。どうすればいいんだろうと思いながら、気付けば今日に至った次第で友人の彼女というか結婚相手とご対面になった訳です。って、彼女時分から面識があればまだちょっとは違ったものだったのかもしれませんが、いきなり結婚すると言って紹介されると困るもので、どうしようかどきどきしながら友人に会うことになりました。しかも、その日に限って僕が以前に担当していた法人さんの部署の先輩と一緒に帰ることになり一本だけ飲んで帰ったので、ちょっといい気分になってしまいましたが。おかげでどきどきしながらっていうことはだいぶとマシにはなりましたが、いざ約束の時間になり友人に会ったのですが、最初わからなかったです。久しぶりというのもあったのですが、友人の代わりよう。以前は結構細かったのですが、ちょっと太ってまして、太いの代名詞でもあった僕に近い感じに。聞きますと、たばこを止めて10キロ太ったんだとか。そう聞くとやっぱり禁煙の恐ろしさってのを実感しますね。で、無事彼女と対面し、居酒屋さんに行ったのですが、まぁそこでの話は割愛させていただくとして、色々話した中で印象的だったのが、うちの母親の話題。もちろん何度も友人は僕の家に来ているので、あの母親のことも知ってるのですが、いわく僕の家に電話すると僕に代わるまで世間話をするので数十分が経過するだの、ウサギやモルモットを放し飼いにしてて家の中を走り回ってたので難儀しただのという懐かしい会話が。で、その母親は最近ではパワーアップしてハーモニカや南京玉すだれをしていると言ったら、普通に納得してました。やっぱり昔からその素養はあったみたいです。当時も友人からはぬいぐるみ屋敷と言われるくらいにぬいぐるみもあったので、友人がかなり良く言ってくれた表現では多趣味な人だそうです。まぁ、当時もパッチワークやら何やらかんやらしてましたから。そんな友人と盛り上がった話といえば、ダイエットの話です。やっぱりお互い太ったのが気になるので頑張って痩せようとして、色々なダイエットに挑戦しているみたいで、僕が6キロ落とした話をしたら負けじと今はキャベツダイエットをしてるとか。ふふふっ、僕にそれで勝ったつもりになったのかもしれませんが、実は僕も昨日からキャベツダイエットをしているんですね。まだ初めたばかりなので効果のほどは定かではないですが。食前に150グラムほどキャベツをひたすらむしゃぼり食うっていうものなんですが、これがよく効くそうです。朝だけでなくお昼もお茶の間の人気司会者の人の番組でやってたそうですから。友人だけでなく僕までもキャベツダイエットをやっていると聞いて彼女笑っていましたが。それにしても実際に1年ぶりに会ったというのに、全然変わらない友人とはいいものですね。もう12年くらいになりますが、気のおけないというのはいいものです。せっかく会ったのを機にこれからは適度に会うようにしていきたいなぁ~なんて思いました。
2007.01.05
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僕の日記の中で今まで芸人魂溢れる母親のことやちょっと問題児な弟くんのことは度々登場してきたと思いますが、たまには父親の話もしたいかなと思います。うちの父親は将棋が趣味で、休日は将棋ばかりインターネットでやっているか、本を読んでいるか母親と買い物に出かけるかという過ごし方。最近は年のせいか目覚めが早くなってつい一昨日くらいにも4時くらいから起きてたと自慢されたりしました。いや、いくら4時に起きてもその前日は21時くらいからうとうとして寝てたら一緒のような気もしますが。そんな父親、さきほども述べましたように母親と買い物によく行くのですが、なぜに買い物に行くのかというと、何か小物を買うのが趣味だからです。いや、小物と言ってもそんなファンシーなもんではなく安いお買い得なもの。もっと簡単にいうと、破格値のご奉仕品ってとこです。出かけると必ず何か買ってくるので食べ物などの類ならまだいいのですが、残るものになるとこれがまた…。いつ使うのかというようなものまで買ってきたりするので、思わぬところで役に立つこともあるのですが、ほとんどが使わないままに屋根裏収納部屋行きなものばかり。たとえば、プラスチックのケースとかしゃべるキーホルダーとか。ちなみに僕が釣りに行くときに折りたたみのイスを使っているのですが、これも父親が買ったものだったりします。って、うちの両親にはアウトドアの趣味はないのですが、いつ使うことを考えて買ってきたのでしょうか?かなり疑問だったりします。そんな父親ですが、今日も母親と買い物に行って何か買ってきたみたいです。夕方帰ってきたと同時に呼ばれたので行ってみると、今日はどこの温泉に入りたいかとか聞かれて意味がわからないながら聞いているとどうやら温泉の元を買ってきた様子。しかも6セットも。とりあえず1セットで十分だと思うのですが、父親が言うにはいろいろな温泉に入り比べたいのだそうです。で、値札を見るとすべて96円。本体はもともと300円くらいするものなのでお買い得といえばお買い得なのですが、何だか微妙なお買い得具合ですね。ちなみに昨日は珍しくいい買い物をしてきて、エスキモーの人たちが着るようなふわふわの帽子付きジャンバーを買ってきたみたいですが、それは1000円だったりしました。日本の価格破壊もここまで来ると感心してしまうと同時に、そんなのを見つけてくる父親も父親だと思うのですが。今日はどこの温泉にするかはとりあえず父親に任せるとして、僕はその場を退散、自室で優雅なひと時を過ごしていたのですが、晩御飯だと母親に呼ばれてダイニングに行く途中風呂上りの父親を発見したのですが、そのときにはすでに温泉の元のことは頭の中から消えていたのでスルーして食卓について御飯を食べ始めていたのですが、風呂上りの父親が食卓を見ていきなりあっ!とか言い出したので何が起こったのかと思いながら見ると、そこには僕が自室に戻る前の状態のままの温泉の元が。うれしがって食卓に並べただけで満足したらしくすっかりお風呂に入るときに入れるのを忘れていたみたいです…。固まった父親をよそに、僕と母親は笑いながらも御飯を食べながら、どうしたら忘れずに温泉の元を入れれるか検討していたのですが、洗面台に入れておくと、僕と一緒でメガネをかけている父親はお風呂に入るときにメガネを外すと見えなくなるので、絶対入れ忘れるし、風呂場においておくとしけてしまうしでこれまた問題。まぁ、父親が忘れずに入れてくれればそれでいいんですけどね。以前まではカラスの行水だったのに、最近では一番風呂で半身浴をしながらまったり入るのに凝ってるからそんな温泉の元を買ったそうなのですが、一度入ったので最初に自分が温泉を味わわないと納得いかないらしく今日はパスとなったのですが、明日はどうなることやら。これまた温泉の元も使わないまま屋根裏収納部屋に行かないことを祈るばかりですね。
2007.01.04
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立喰師列伝 コレクターズセット (初回限定生産)立喰師とはその存在そのものにおいて自己実現をなす実践者である“立喰師”――それは、己の全知全能を懸けて言葉巧みに無銭飲食を繰り返し、飲食店主たちを震撼させる流浪の仕業師たち。敗戦直後の東京。混沌とした闇市の立喰い蕎麦屋に一人の男が現われた。「つきみ。そばで」。何やらただならぬ雰囲気を漂わせたこの男こそ、のちに“月見の銀二”として人々に怖れられた伝説の立喰師だった。日本が誇る屈指のクリエイター押井守監督が原作・脚本・監督まで手がけたアニメーション映画ということで期待して見たのですが、結論としてはすごく眠くなり実際途中で寝てしまった映画でした。物語としては飲食店主たちと日夜戦いを繰り広げる無銭飲食の仕業師である立喰師との争いを“月見の銀二”から現代に至るまでの仕業師たちを紹介したものなのですが、ほぼナレーションといったカタチで立喰師たちのことが語られるので物語に抑揚がなく、終戦後からの昭和という時代背景もきっちり語られ、それはそれで面白いのですが講談師調の難解な言葉で展開していくので途中から飽きてしまいました。後で調べるとこの立喰師たちは他の押井作品に登場する“月見の銀二”から端を発しているらしく、その下地がわからないと、面白さもわかりづらいという作品でした。
2007.01.04
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イーオン・フラックス プレミアム・エディション人は死ぬものよだから生きる意味がある西暦2011年、人類は新種のウィルスにより99%が死滅、科学者トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた。生き残った500万人は汚染された外界から隔てられた都市ブレーニャで安全かつ平和な生活を送るようになる。しかし西暦2415年、トレバーの子孫と科学者で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いていた。そんな政府に強い疑いを抱く反政府組織“モニカン”は、最強戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じ、政府の中枢である要塞へと送り込む…。1995年に放映されたTVアニメを映画化した作品だけあって主人公であるイーオンが強すぎの気はしましたが、単なるSF映画と思っていた予想を裏切られて意外と面白い作品だと思います。SFやアクションのシーンの連続の中にほどよくラブストーリーがミックスされていて、人間関係のややこしさを度外視するとそれなりに楽しめるものでした。それにしてもこの映画、イーオンが主人公なので彼女にスポットを当てすぎるのも仕方ないことなのかもしれませんが、反政府組織の“モニカン”の位置づけがわかりづらかったのが問題ですね。あのイーオンら戦士たちに命令している女性って結局どこに所属している組織の人だったのか、よくわからなかったです。まぁ、あんまり重要なポジションにいなかったからどうでもいいんですけどね。
2007.01.03
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沈黙の艦隊捕捉不可能…それはサブマリナーにとって最高の栄誉だ海上自衛隊所属潜水艦"やまなみ"が、ロシア籍の原潜と衝突し、沈没した。乗組員全員が絶望と推測されたその事故は、実は極秘計画の一部だった。海江田四郎艦長以下のやまなみクルーは、日米共同開発による最新鋭原子力潜水艦"シーバット"の乗組員に抜擢され、やがて米軍第7艦隊所属として、処女航海に出港する。だが、シーバットは演習海域において突如反乱を起こし、独立国やまとを宣言する…。週刊モーニングで爆発的な人気を博したかわぐちかいじ氏の代表作をアニメ化した作品で、戦争ものが好きなうちの父親が昔に読んでいたマンガということもあり、レンタル屋さんで見つけたときはどんな作品かと思い即レンタルした訳なのですが、ちょっと微妙な物語でした。というのも、現代日本の自衛隊を主役としたかなりリアリティのある物語だったのですが、前半から中盤にかけてとても面白かったのに後半に入り、原潜“やまと”が独立国を宣言したあたりからよく理解できない展開になってきたものですから。いや、独立するというのはわかるのですが、海江田艦長が独立に踏み切るまでの経緯とその後何をしたいのかというのがさっぱりと描かれていなかったので、どこからどこまでが誰の書いたシナリオの軍機なのか理解できませんでした。そこのところを断片的にしろ、解説してくれてたらもっと理解が深まって物語の世界にどっぷりとはまれたと思うので、ちょっと置いてけぼりの感があり残念でした。
2007.01.03
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アメリカン・ヒストリーXこの国は犯罪者の天国になってる父を黒人に殺された恨みから、白人至上主義グループのメンバーとなったデレク。やがて殺人事件で刑務所送りになった彼が出所してきた時、デレクは自分を崇拝する弟がメンバーとなっている事実を知る。名優エドワード・ノートン主演で語られる現代アメリカの暗部を描いた衝撃作。白人至上主義として生きてきた彼の人生の価値観の変遷をメインに、現代アメリカの怒りを見事に表したものだと思います。アメリカの縮図としてこの作品は描かれていますが、この問題はそこだけに留まらず、全世界に共通して言えることではないでしょうか。デレクが刑務所で無事に刑期を終えることが出来た理由に気付いたのも、彼が怒りを抱いてならない黒人のおかげだと知った後、彼が語った言葉に爽やかな友情を感じました。そして、衝撃のラスト、弟がデレクの体験を聞かされて書いたレポートがその後の顛末を知ることでより一層胸に突き刺さりました。
2007.01.03
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Fate/stay night 1想いが礎になって今を生きる人間を変えていくと信じてる聖杯戦争に参加する魔術師は7人。彼らはマスターと呼ばれ、7つのクラスに分かれた使い魔・サーヴァントを使役とする。これは手にした者の願いを叶えるという聖杯を奪い合う殺し合い。街を焼き尽くす程の大災害の炎の中、全てを失った幼い衛宮士郎は、魔術師・衛宮切嗣に助けられ養子になる。そして10年後。士郎は亡き養父、切嗣との約束である”正義の味方”に成るべく、日々魔術の鍛錬を続けていた。そんなある日、ふとしたきっかけから聖杯戦争と呼ばれる魔術師同士の戦いに巻き込まれた士郎は、偶然にサーヴァントの一人、セイバーと契約する事となり、望まぬまま戦いに身を投じる事となった…。2004年に発売されたPCゲーム「Fate/stay night」を原作とするTVアニメシリーズ。こちらはちょうど1年前の2006年の正月から深夜番組枠として放送が始まったのですが、6話目くらいで録画に失敗して以来見ていなかったのですが、DVD化が完結したということで、1巻目から最終巻まで一気に見ました。そもそも僕は奈須きのこ氏の独特の世界観が好きで、その著作は同人誌時代から読んでたりしたので、もちろん原作であるゲームのほうもプレイしていたのでどうなることかと思ってたのですが、映像になると原作の緊迫感というか圧倒感というものが薄れてしまったのが残念でした。原作のほうは並行世界の感覚で3つのストーリーに分かれるのですが、そのうちの1つのルートを他のルートを混ぜながら忠実にアニメとして再現されていたので物語としては面白かったのですが、原作を知らない人にはちょっと不親切な出来だったのではないかと思います。世界観も最低限の説明で切り上げていたし、伏線もわかる人にだけわかる終わり方だったので、これを補完するという意味でも他ルートもアニメ化してくれれば、もっと英霊たちの凄さというのが伝わったのではないかなと。どうしてもメインとなる物語を中心に展開してしまったために、その他の設定が上手く活かしきれなかったという点で、ちょっと残念でした。原作のほうで、一番人気のあるルートをぜひともアニメ化して面白さやこの作品の素晴らしさをさらなるものとして壮大なFateの世界の序章としての位置づけになる作品と考えれば満足のいくものだと思います。PS2 Fate/stay night[Realta Nua]extra edition(フィギュア付き限定版)(予約)原作を体験したいという方はこちらっ!
2007.01.02
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僕の、世界の中心は、君だ。特別版僕の人生で君のいなかった日はないこれからもスホはごく平凡な高校2年の男子生徒。ところが、そんなスホに秘かな恋心を抱いていたのが、男子学生あこがれのマドンナ、スウンだった。2人は同級生で、スウンは中学の時からスホに想いを寄せていた。しかし、鈍感なスホはいつまでたっても彼女の気持ちに気づくことはなかった。とうとうスウンは、ポケベルのボイスメッセージを使って自ら彼への想いを告白するのだった。その後2人は、ポケベルのメッセージを交換しあい、互いの気持ちを深めていくのだったが…。言わずとしれた「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国リメイク版の作品です。ただ僕にとってこの劇場版はテレビ版を見てから見たのでどうしても物足りず、あんまり好きな映画ではなかったのでこの韓国リメイク版もどうしようか迷っていたのですが、「猟奇的な彼女」を見て以来、地味に好きなチャ・テヒョンが主演ということもあり、おそらく面白く仕上がっているだろうという期待を込めて鑑賞したのですが、その期待を裏切らない素晴らしい作品であったと思います。淡い恋心が実り、きらめくような青春を謳歌していて幸せの絶頂にある2人に突然訪れる別れの時。まさにテレビ版のほうをぎゅっと濃縮したようなあたたかくいい作品であったと思います。
2007.01.01
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ヴェネツィア・コード君の職業は?忘れるなよ 絵の鑑定人だニセモノを見破れアメリカ人の美術鑑定人パトリック・ドノヴァンは、ジョルジョーネ作の「テンペスタ」を鑑定するため、ヴェニスのアカデミア美術館にやってきた。だが、パトリックが鑑定する前に強盗に「テンペスタ」を盗まれてしまう。鑑定前に盗まれたことから、パトリックは「テンペスタ」の絵がニセモノだったのでは??と疑うのだった…。以前に他の映画の予告編で見たときにすごく面白そうな内容だったので、某有名映画をパクッたタイトルであろうが気にしないでレンタルして見たのですが、予告編に大いにだまされてしまいました。というか、美術鑑定人という設定や作品の真贋を調査する過程というのはとても盛り上がり、次々に起こっていく殺人事件も謎を呼んでいい感じで仕上がるのかと思えばクライマックスに近づくにつれて物語のテンポが停滞しあげくあり得ないラストに唖然としてしまいました。というか、途中も名画「テンペスト」他の絵画の鑑定が面白かったので、イタリアが舞台のくせに英語でみんなが話していたり、あげく主人公がアメリカ人でイタリア語が苦手だから英語で会話してくれとか言うたわけた鑑定人を派遣した保険会社に物申すのを我慢しながら見てたのですが、あのラストには不満爆裂なエンディングでした。はっきり言ってラストですべて台無しになってしまった後味の悪い作品でした。
2007.01.01
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