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魔王 DVD-BOX 1第9話「永遠の苦悩に向かうもの、我を通り過ぎよ」己の過ちを認め努力を続ける者は少なくとも昨日よりは強くなれる前回までの一連の捜査で12年前の事件を巡り事件を裏から操る真犯人を捜査していく中で、ようやく絞り込めた容疑者2人。1人は12年前に刑事がいじめていた出版社社員で、もう1人は刑事が殺してしまった同級生の弟だったのですが、事務長の調査により同級生の弟はすでに死んでいたことが判明し、残りの容疑者である出版社社員の証拠を見つけようとしたのですが、あいにく証人である子供は雑誌社社員を知らないと言い、事件は振り出しに戻ることに。そんな折、不吉を呼ぶ差出人不明の小包が刑事の友達のところに届く…、という内容のものだったのですが、そう言えばここ数回小包が届いていなかったので全くそんな存在をど忘れしてました。とりあえず、今回の見所はとにもかくにも弁護士事務所に勤める事務長の格好良さかなと。前々からちょこちょこっと登場しては、ダンディズム全開でこれでもかというくらいにいいところばっかりを持って行ってたのですが、今回もいいとこ尽くしで刑事の影がかすむ一方でした。それとは対象的に怪しさがさらに増していく弁護士なのですが、まだ現時点では怪しいとはわかっていながらも全然それらしき素振りを見せないものだから、本当に黒幕かな?と思ってみたり。新しい小包が届いたことで、また新たな事件への幕開けと言わんばかりに届けられた関係者の間では疑心暗鬼が起こったりして、次回からまた急展開が起こりそうな予感です。ところで、このドラマを見て1つ勉強になったのが、あまりにも有名な彫刻であるロダンの「考える人」がダンテの神曲をモチーフにして作られた地獄門の中にある彫刻として紹介されたことでした。それで、ちょっと気になって「考える人」を調べてみると、それ単独で有名になったのですがもともとは劇中に語られているとおりで、そのレプリカが僕らの知っているあの彫刻だそうです。その元ネタになったダンテの神曲は、キリスト教の考えである三位一体をベースにして作られたものであり、「3」という数字を基調にしているとか。今回の図書館司書の透視の中で「333」という数字が出てきて、それが図書館の棚番号であったのですが、そのイタリア文学の棚にあったのはダンテの神曲。もしかしてそこまで考えこまれてこの作品は作られたのであれば、すごい伏線だらけの物語だなぁと思わず感心してしまいました。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.31
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魔王 DVD-BOX 1第8話「覚悟せよ、真実の矢が心臓を貫く時を」犯人も苦しんでいるからこれ以上犠牲者を出さぬよう私に止めてほしいんですよ今回の話の見所は、刑事が起こした12年前の事件のことを登場人物たちに明らかにすることで、それぞれの反応を描いていたところにあると思います。特に刑事が気のある図書館司書へのシーンが一番時間がかけられていたように思えますが、それを聞かされた図書館司書の反応は今までと変わらずどころか、自分のせいで事件が起きたと落ち込む刑事をはげますような素振り。図書館司書がこの物語のヒロインとはいえ、いくらドラマとは言っても、その優等生的な反応はちょっと面白くないかなと。というか、事件は複雑に人間関係に絡み合い、個々のキャラクターもうまく描かれているというのに、どう考えても肝心要の図書館司書だけが人間味の薄い気がするのは僕だけでしょうか?どんな男性も望むような、理想像といった感がある図書館司書ですが、そんな人間なんているはずもないだけに、その押し付けられた理想を体現するシーンを見るとちょっと引いてしまうような。そんな図書館司書の身を案じて心配する刑事と弁護士が、いきなり恋のバトルを展開しそうになったときは思わず笑いそうになってしまいましたが、そんな2人の対応に対して答えた図書館司書の言葉がなかなか名言かなと。うれしい気もするし、重い気もするわ。って、どこまで純粋な夢見る夢子さん的な言葉なんだか、あくまでもこの物語はサスペンスなので恋愛は二の次なところ仕方ないかもしれませんが、やんわりと乗せて落とすという高度なお断りは初めて聞きました。ところで、前回くらいから気になっていたのですが、この刑事が詰めている刑事部屋には刑事課長のほかに4つの机があってこれまで刑事を含めて3人がメインで捜査してきてましたが、普通にもう1人増えているのが不可解なところです。同じチームの秘匿捜査ということで、事件捜査に参加する以上は重要なポジションと思うのですが、これまで名前の紹介もなければ台詞もないという不審人物。果たしてこの不審な刑事のこれからの活躍は見ることが出来るのか、この事件の動機が刑事の12年前の事件と明らかにされた以上、ますます影が薄くなるのは目に見えているのに今からの参戦に、ちょっとだけ期待したいと思います。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.31
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この頃よくテレビ(と言ってもほとんどドラマばかりですが…)を見るようになった僕ですが、今まではほとんどテレビなんて見てなかっただけに自分でも驚きの変化なのは、最近のテレビが面白くなってきたのかなと。今までも面白いものもあったかと思うのですが、僕の家には録画機器がないため、仕事で帰る時間が不規則な生活をしていると定刻に始まる番組なんて見たくても見れないわけで、これまで見ようとも思わなかったのですが、1回見てしまうと思いの他面白いと感じた番組はついつい見たくなってしまうのは仕方ないことです。いろいろと要チェックな番組はあるのですが、仕事の関係上絶対見れなくなってしまう番組が大河ドラマの「天地人」。シーズンごとになるとはいえ、土日も仕事に行くことが多いので、どう頑張って見続けようにも見続けることが出来なくなってしまうため、同じように見ている大人買い先輩に仕事や外出してしまったときに録画してもらう約束を取り付けることが出来たので、とりあえず今度の日曜は出かけるので録画したものをDVDに保存してもらおうと、担当しているお店へDVD-RWを買いに行きました。で、お店の人にどのメーカーのディスクがいいの?とタチの悪い質問をしつつも、何でRWなんて買うのか尋ねられたところ録画機器を持ってないと答えると唖然とされてしまいました。まぁ、このご時勢に僕の年代でDVDはおろか、ビデオも持ってないという希少価値の高い人間がいるなんて、電気屋さんにいればおかしいと思うのは当然ですよね。実際、客観的に見ても自分でもおかしいと思うくらいですから。そうしていろいろとしゃべっていると、ちょうどいいDVDがあるということで見せられたのですが、これがびっくりのお値段。僕の中ではHDD付きのDVDなんていうと8万くらいするもんだと思ってましたが、その半値近くまで値段が下がっていたのには驚いてしまいました。まぁ、時代はすでに次世代であるブルーレイとか言ってますから、前の世代であるDVDの値段が下がるのは当然といえば当然なのかもしれませんが。最初は勧められながらもまったく買う気がなかったのですが、思ったよりも安い値段に今見ているテレビの量のことを思うと、後々考えれば買っておいたほうがいいのかと次第に思うように。しばらく悩んで一度は止めようとしてたのですが、もう一度思い直した結果、勢いで買うことにしました。勧められたタイミングが良かったというのもあるのですが、ちょうど給料日明けでまだ使えるお金が銀行にあったというのが決め手だったかもしれません。僕も店頭で応援しているときに、お客さんについで買いでいろいろなものを販売した際には、まさか買うことになるとは思わなかったと何度も言われたりしましたが、実際自分もそんな思いをすることになるとは…。普段行き慣れているところなので、ちょっとした気の迷いとか起こるはずもないのに、全然専門外のジャンルの商品だけに買うとなると素人の人とそんなに大差ない僕だったのでかなり葛藤したのですが、そんな僕ですら買う気になってしまうとは電気屋マジックというのは恐ろしいものです。やっぱり買ったらすぐに使いたくなるもので、設置も出来るかわからない癖にお持ち帰りにしてもらい、お店で途中までの接続をしてもらって持って帰ることになったのですが、後で後悔するハメに。衝動買いをしたために後悔したのではないのでまだ救いはあるのですが、天気予報では言われていたのですが買ったときはまだマシだったので気にはしてなかったのがやっちまったかなと。帰りはひどい大雨でした…。一緒に帰った大人買い先輩に、何でよりによってこんな雨の日に電化製品を配達にしないで持ち帰りにしたんだと突っ込まれてしまいました。
2009.01.30
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今日もいつものようにお店回りをしていたのですが、僕が持っていった商品の販促物にひもで引っ掛けれるどこにでも吊れるものがあったので、それをどこに置こうかなと悩んでいました。というのも、フックとか金具というようなものがありましたら簡単に出来る便利なものだったのですが、その利便性とは別に問題なのはその販促物がかなりの大きさだということです。行く店ごとに、かなりいい販促物だという評判だったのですが、この大きさはちょっといただけないなぁということで、置き場所に苦労し無理矢理場所をもらって展示するという力技で対応してきたのですが、あるお店でこれだけ大きかったら遠くからも目立つので天井から吊ろうということになりました。ちょっと太めの紐が付いているので、それを利用して最初は天井から吊ろうとしたのですが、そのお店はスーパーの専門店の中にあるお店で天井はすかすかのパネルのために天井にフックをかましてもすぽっと抜けてしまい、仕方ないので紐ごと威力のある強力なガンダッカで固定しようとしても紐が太すぎて針が天井まで届かないという思わぬトラブルに。かと言って、このまま展示しないでそのまま帰ったらせっかくの販促物も勿体ないので、どうにか吊ろうと思って紐を外してテグスでの天井吊りをしようとしたのですが、あいにくそのお店にはテグスはないということでした。むむ~、妙案が浮かんだと思うのにテグスがないとはトラブル続きだなぁと思ったのですが、このお店のそばには100円ショップがあったのを思い出し、テグスを買いに行くことにしました。最近は行ってないですが、僕は釣りをするのでテグスは釣り糸になるので太い糸を買えば別に仕掛けを作るときに使えるので、100円くらいならまぁいいかと思い、お店の人に場所を聞くと100円ショップは近所に2件あるとか。で、意気揚々とまずはそのスーパー内にある100円ショップに行ったのですが、ここで問題が発生。テグスって、置いてそうなジャンルってどこ?僕は社会人になってから釣りを始めて、テグスって言葉も社会人になるまで聞いたことがなかったものですから、今日までテグスは文具用語で釣り糸とは別物だと思っていました。後で調べてみると、釣り糸のことをテグスというそうなので、どのみち釣り糸になるのですがジャンルごとに並べられた店内からまずは文具のコーナーを探して、他にも台所用品や防犯用品のところを探してみたのですがどこにも見当たらず。運の悪いことにお店はちょうどお昼どきだったのが災いしてかレジに店員さんが1人しかいなかったので聞くことも出来ず、そのお店は小さいところだったので2周しても見当たらなかったので、もう1件のお店に行くことに。で、スーパーから歩くこと5分くらいのところにあるもう1件の100円ショップに行くと、こちらは先ほど行ったお店の3倍くらいあるお店でちょっとは期待したのですが、相変わらずテグスのジャンルがわからずどこを探せばいいのか手探りで店内をうろうろとすることに。ここでもいろいろなジャンルごとに商品が並べてられてまして、化粧品や食料品や生活雑貨など明らかに違うだろうというところは除外して探したのですが、やっぱり見当たらず…。これまた運の悪いことにこのお店もなぜか店員さんはレジに1人だけでひたすらレジ打ちをしてるから聞けなかったので、2周して諦めたのですが。むむ~、よくお店でテグスとか置いてるところがあって、ミシン糸みたいにくるくると携帯用に巻かれたものを見かけるので文具屋さんとかに売ってそうなので100円ショップにもあると思ったのですが、まさかこんなに手こずるとは。というか、ひさしぶりのトラブル続きな一日だったのも脱力ものでしたが、いったいテグスってどこのジャンルで探せば見つかるのか、いまだ疑問だったりします。
2009.01.29
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いつものようにお店回りをしていて、お昼時に立ち寄った担当しているお店での話。まいどまいどと挨拶をしてレジで担当者の人はどこですか?と尋ねるとちょうどお昼休憩中だから裏にいますよと教えられたので、勝手知ったるなんとかという感じで、バックヤードのほうに行って休憩室に入っていくと、担当者の人が固まっていました。ちょうどそのお店の休憩室というのが、お店の壁面沿いの裏側にあり、入り口から細い通路を数メートル進んだ先にある休憩スペースがあるのですが、向こうのほうに担当者の人がちょこんと座っているのが見えただけで、何をしているのかわからなかったので近づくことに。声をかけて休憩室に入ったにも関わらず、相変わらず微動だにしない担当者が固まった視線の先にはテレビがありまして、どうやらそれを真剣に見ている様子。時間帯的にワイドショーをやっていたのですが、その内容というのがある女性の成人式の感動秘話というのだったと思うのですが、しばらくしてようやく僕に気付いてくれたのですが、ぼろぼろ涙をこぼしているではないですか。いや、僕が泣かしたわけではないのですが、こんなところを他の店の人に見られたら何を言われるやら。パートさんである担当者の女性も、ぼろぼろ涙が止まらないのに焦っていたので、出直しましょうか?と聞くといや大丈夫ですと言われたので、しばらく待っているとようやく落ち着いたみたいで。せっかくのところをお邪魔したのを詫びながら話していると、どうやら担当者の人はこういう感動ものと動物ものには弱いとのこと。動物ものでは特にネコに弱いらしく、自信もネコを飼ってるとかで携帯のストラップに付いている写真を見せられたのですが、待ち受け画面もそのネコの写真。ついでにその携帯の裏にプリクラが貼ってまして、それは娘さんの写真だったのですが、娘さんよりもネコの写真のほうが身の回りに多いというのはどうしたものだか。ちょうど休憩中だったため、担当者の人のネコ談義に話はなったのですが、今度は思わず僕のほうが固まる番でした…。
2009.01.28
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わたしはあんまり読んだことがなく、うちの同期から聞いた話なんだけど、少年マンガの王道パターンとしてパワーインフレってのがあるらしいわね。別名「ドラゴンボール現象」とも言うそうなんだけど、敵を倒したそばから強い敵が登場し、それを倒すために主人公たちがパワーアップしたり、潜在能力が覚醒するってやつ。なんでうちの同期がそんな言葉を知っているのかはどうでもいいけど、今回のオープニングのライオン隊長と戦うボーイのオーライザーによるトランザムシステムなんて、まさにそんな王道パターンよね。あれだけ前半にこてんぱんにやられていたっていうのに、秒殺で圧倒するっていくらなんでも出来すぎのような気がするわ。止めを刺そうとするボーイを止めたのは、前回から突然売り出しされた洗濯板王女率いるカタロン子供合唱団の歌なんだけど、この耳について鼻につく歌声のせいでボーイはライオン隊長を逃がしてしまうって、ここでライオン隊長に止めを刺さないともっと悪さするってのがわからないのかしら?今回は閑話休題的な話から、これからの新たな展開への布石という構成だったわね。恋の手ほどきならこの俺に任せな!と颯爽と登場したジェリドくんに、あっさり無視する荒熊大佐息子。確かにどれだけ切羽詰まろうと、さすがにジェリドくんに相談するチャレンジャー精神はわたしにもないわね。そして、ひさしぶりに登場した馬しっぽのおにーさんがメガネ大佐に着任の挨拶をしてるんだけど、この2人って酔っ払い予報士を通して知り合いだったような気がするのはわたしだけかしら?しかもこの馬しっぽのおにーさん、CBが滅びるところをこの目で見たいって…、いくら何でも怖いわよ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。オープニングの歌が変わって映像が一新されたのだけど、そこから姿を消した人たちのエピソードを挿入するなんて、やっぱりキャラの整理をしているのかしら?相変わらず、ジェリドくんはオープニングに登場しないまま終わりそうだけど…。カタロンの補給を受け、修理をしながら航行するCBご一行様だけど、それを待ち受けて総力戦を仕掛けるアロウズ艦隊。相変わらず、戦術らしき戦術を立てないものだから、あっさり突破されてしまい、あわやプトレマイオスの危機かというところで、撤退するアロウズ。ここで、前半に荒熊大佐とクーデターの話をしていた連邦のひげおじさんの伏線が間接的にCBを助けるっていうのは、パターン的には読めていたけどなかなかやるわね。いくらクーデターとはいえ、あっさり最重要拠点である軌道エレベーターを占拠されるアロウズの防衛体制もどうかとは思うけど。止せばいいのに、怪我をしているボーイが仲間が戦っているからという理由でカタロンの基地から戦場へと出撃するんだけど、そんなふらふらでどうやって戦うつもりなのかしら?だいたいボーイはともかくとして、襲われたりしたときに撃沈したらダブルオーガンダムの損害のほうが大きいことに気付かないのかしら。案の定、ボーイを待ち構えていたのは一方的に因縁を吹っかけてくるミスターブシドーで、君の視線を釘付けにするとか言ってるけど、こっちはあんたのお寒い台詞に氷付けされそうだわ!その上、我が益荒男の奥義を!と言いつつ、どんな奥義が炸裂するかと思えばトランザムシステムのパクリって、これもある意味ドラゴンボール現象で、冷静に考えてみればそれってMSの性能で全然あんたの力じゃないような気がするんだけど…。恋する乙女の脳内補完計画
2009.01.27
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今日はたまたま仕事が早く終わったので自宅に帰り、晩御飯を食べながらテレビを見ていたのですが、そのときやっていたのがこのドラマでした。これまでも散々、僕はあまりテレビを見ないと書いておきながら最近はよくテレビを見てるなぁと思いつつ、何気なしに見ていると、初回から見てないために登場人物の人間関係はさっぱりわからないながらも、次第にはまっていきました。物語は、法医学ゼミに依頼のあった遺体の死因の証拠とされたアザを見たアキが、15年前に心不全で亡くなった自分の母親にもあったところから、もう1度その死の真相を調べるというもの。同じゼミ生である大己と亮介とともにアキが15年前に住んでいた土地を訪ね、当時の関係者に聞き込みをしていくという感じにストーリーは展開していき、いろいろな手がかりを元に浮かんでくるアキの母親の人物像とその事件はなかなか見ていて印象的でした。何より、アキの母親役があのサスペンスの女王だっただけに、とうとうヒロインから被害者役へとなったのには時代の流れを感じてしまいましたが。それはともかく、事件を突き進めて行くうちに明らかになった空白の時間を、アキの母親がどのように過ごしたか、その死因を閃いた大己から語られる推測と関係者から語られた真実には、アキの母親の人柄が滲み出ていました。何より、物語の前半から伏線として語られたクラッシュシンドロームという言葉、初めて聞いた言葉ながらも人の優しさが引き起こした死因と言った教授の言葉がキーワードになっていたと思います。そして後日談で語られる、みんなの中心にいながらも作業場に1人でお弁当を食べていたアキの母親の真実こそ、アキの中にあった15年間のわだかまりを氷解した瞬間であったのではないでしょうか。初めて見たドラマだったので、登場人物たちのやり取りがあまりにもあっさりと淡白すぎる展開なのが今風といえば今風かもしれないですが、物語としては意外と骨太なものがありましたので、ぜひともこれからどのように展開していくのか、チェックしていきたいと思います。
2009.01.26
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というわけで、今回は前回までの殺人事件を取り扱う物語ではなく、タイトル通り学園生活の話です。僕の中でこの「Q.E.D.」の魅力は、本格ミステリにも関わらずよくあるサスペンスのように、主人公がある意味死神のような、行く先々で事件に巻き込まれることがないところがいいかなと。ハードな事件もあれば、ほっと一息つけるような事件も織り交ぜて楽しめる内容のため、飽きずに読むことが出来るのだと思います。そんなちょっとした一息つける内容だった上に、学園祭の準備風景ということで、個性豊かなクラブの面々が登場していたのにはほっとどころか、思わず脱力してしまいました。探偵同好会や上方落語研究会、それに軽音楽部とよくもまぁこんなに個性豊かな人間たちが集まったものだなと。中でも軽音楽部のナルシスツたちの歌は、ある意味最高なものがあったので、このキャラたちが主役のドラマを見たいくらいです。落研は落研で、どこかで見た顔がいるなぁと思っていましたら、小草々くんがいたりしてちょっとうれしかったり。探偵同好会はいかにもとして、ちょっと謎だったのがどうして女子剣道部がこの隔離された校舎に割り当てされたのか、普通は剣道部で男子と合同でやるものと思うのですが、そこが不思議だったりしましたが。事件としては、軽音楽部のアンプのせいで停電になり、みんながみんなばらばらに晩御飯を食べに校舎を出たにも関わらず、帰ってくるとどの部屋も荒らされているというミステリーが。各部にそれぞれ確執があり、その争っている部同士のアリバイは成立しているところから、謎は深まったのですが、燈馬くんの見事な推理で恨みっこなしに事件は解決。今回も相変わらず燈馬くんの気難しいところが端々に表れていて、前回までの可奈との交流もあやうくご破算になりそうでしたが、燈馬くんは燈馬くんで思うところがあるということで、ラストシーンは印象的でした。僕は男子校だったため、可奈の言う学園祭っていうのは高校生にとって1年で1番キラキラした日なの、という台詞には縁がなかったのですが、それでもみんなでこうしてわいわいと出来る学園祭というのはとても楽しそうに見えてうらやましい気持ちになってしまいました。今の僕としては、水原警部のいる居酒屋水原にはちょっと行ってみたいような…。
2009.01.25
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う~ん、今回も面白かったのは面白かったのですが、あまりメジャーな武将じゃないだけそんなに人物の事蹟が知られてないだけにややもすれば端折りすぎのような気がしないでも…。直江兼続が本当の意味で活躍するのは、関ヶ原前後のことだから、そこで時間を費やすとすればこれだけの急展開もうなずけるのですが、前回からの引き続きとしては途中の物語もドラマとして面白いだけに、もっと引っ張ってほしいような。1年というロングスパンなりにも、あちらを取ればこちらが立たずという感じで上手いことバランスを取れないものか、もう少し掘り下げるところのメリハリをしてもらいたいです。タイトルにもあるように、今回は兼続とお船の関係をさらっと描いていたように思います。まぁ、本題はそっちじゃないので、どことなく中途半端な感じで終わってしまいましたが、今は樋口と名乗っている兼続が後に直江と名乗るのですから、この2人の行方にもそれなりにスポットを当てるべきなのは必須事項なんでしょう。この時代は身分が高くなれば高くなるほど自由恋愛なんて許されないものですから、いくら気になろうがどうしようもないことなのですが、かと言っても前回の出会いからすれば突然の急接近すぎるような。しかも、後半違うネタに話が進むと、さらっとお船ネタは流されるのですから、それはそれで構わないのですが、ちょっと挨拶をするなどちょいちょい顔を出すことで関係は続いていると伏線を張るとかもう少し的をしぼってほしいです。景虎と華姫の婚礼はいくら何でも唐突すぎる展開に、ちょっと付いていけなかったです。前回に景勝と景虎との比較でせっかく出てきたキャラだというのに、あっさり結婚してしまうとこれまでの前振りが飛んでしまったような。どうせなら景勝と景虎がお船の取り合いをするバトルとかやってみれば面白かったものを、あっさりと落ち着いてしまうなんて、景虎のあれだけ熱心な女性ファンもがっかりだと思います。しかも、2人とも養子だとはいえ、弟のほうが先に結婚するって、確かに北条家の人質という身の上のために苦労はしているとはいえ、物語の違う意味での盛り上がりを逃してしまったかなと。ラストでは信長からの贈り物である洛中洛外図は、それなりに面白いネタだなと思ってみてましたが、まさか最後の「天地人紀行」で現存する洛中洛外図に本当に武将の姿が描かれているのにはびっくりしてしまいました。信長の意図を読み取った兼続は、謙信に報告に行くのですが、いくら何でもこの時代にしては兼続って一介の小姓にしてはあまりに謙信に直訴しすぎのような。そんな兼続の行動を、「わしが出来ぬことをあやつがやってくれていると思えば」という景勝の器の大きさと兼続への信頼さが伺えた一幕は良かったと思います。それにしてもこの洛中洛外図を持ってきた信長からの使者である初音って、今後物語に重要な役割を果たすのでしょうか?普通のドラマのパターンならこの岐阜までの旅行で苦楽を共にし、お互い相思相愛になるという壮大な冒険譚になりそうなものですが、これまでと同様にあっさり流されそうな。新キャラが出てきても、今回の大河ではそう簡単にロマンスが生まれないものだなと思うと、妄想する甲斐がない分少しさみしいような気もしますので、せめて何かあるには次回の信長の無茶苦茶ぶりに期待したいと思います。でも、初音とは何もなくても、石田三成と何かあるというパターンになったりして…。
2009.01.25
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魔王 DVD-BOX 1第7話「信じよ、真実の重さを」刑務所に入っても殴られてもいいから俺の言葉を信じてほしかったこれまでのあまり内容の残らない展開から一転して、人間関係の濃いドラマが繰り広げられた今回はとても満足いくものでした。前回のラストで、刑事と図書館司書がいる学校の廊下の奥からピンぼけして足音を高らかに鳴らしながら登場した人物は誰かと、どきどきしているとくたびれた格好の刑事の恩師だったとは。いや、別に先生が悪いわけでもないのですが、いかにもこれでもかっていうくらいに仰々しく登場したので、てっきりどこにでも現れる弁護士かと思っていたのにまさか新キャラだとは…。サスペンスの王道は、大げさな前振りが定番だとはいえ、そんなにキーになりそうにない人物をあんなたいそうに登場させるなんて、ある意味チャレンジャーな番組ですね。そしてようやく刑事の回想で明らかになった12年前の事件の真相。過程はともかくとして、事実としてその事件の顛末を見ることが出来たので、ようやく物語が進みだした感がありました。そして、刑事の回想とほぼ同時に弁護士の家族の回想も進行し、殺された学生を兄と呼ぶ弁護士。これでようやく怪しさ爆裂だった弁護士と線は繋がったのですが、今までの流れから雰囲気だけで全然怪しくなかった弁護士はどんな役割を果たすことになるのか、不思議が増えたような気もしますが。今回の見所は、社長秘書と社長の奥さんとの関係や、刑事と刑事課長の関係、そして刑事と刑事の父親の関係と殺された学生といじめられていた学生の関係など、複雑に絡み合った人間関係が次第に浮き彫りになってきたところにあるのではないかと。まだまだ中盤にも差し掛かっていないので、この後物語はどのように展開していくのか全く先は読めませんが、これからの登場人物たちの動向に期待したいと思います。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.25
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魔王 DVD-BOX 1第6話「嘆きの都に向かう者、我を通り過ぎよ」見える真実にも気付かないのが人間だ前回までの展開で、これまでなにがしかの関連がある連続事件だと追い続けながら、ようやく今回の事務長の相談により、事件のピースが当てはまりました。物語としての中核をなす12年前の事件の顛末を当時捜査担当した事務長から語られることにより明確になった犯人の目的。まだ事件の全貌はほとんど解明されてはいないですが、ようやく輪郭だけははっきりしてきたという感じです。後は各キャラクターごとの話も微妙な進展しかしておらず、特筆すべきことはないのですが刑事と図書館司書に届いた小包くらいがキーかなと。相変わらず弁護士は怪しさ雰囲気はいつもの当社比2割増しくらいのむんむんさを放ってましたが、まだどのようにこの件に関わっているのか予想もつかないだけに、どうなるか楽しみかなと。それにしてもこの弁護士の事務長はとてもいい人に描かれているので、どうして刑事を辞めて、しかもよりにもよってこの弁護士の事務長になったのかが、気になるところです。これからの布石として、刑事の親友である社長秘書が刑事の兄である社長の奥さんと不倫している写真を撮られていたシーンがあり、これが意味深かなと。どうやらこの連続事件は刑事を中心として起こっているので、このときのシーンがどのように活きてくるのか、想像がつきそうですが楽しみです。それはそうと、この刑事の同僚である女刑事なんですが、初登場のシーンは男勝りのおぼこい女性だったのですが、この回からいきなりオシャレな服装になっているのがとても気になりました。これまでの服装が服装だったので、余計にそう感じたかもしれませんが、いきなり女っぽおくなったのはこれから刑事とどうなるのか、主役クラスの三角関係に割り込めずに玉砕しそうなものですが、女刑事の今後にも期待したいものですね。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.25
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と言っても、55回も開催されているにも関わらず、鑑賞に行ったのは初めてですが…。それはともかく、今日はザ・シンフォニーホールで開催された大阪シンフォニカー交響楽団によるコンサートに行って来ました。自慢にもなりませんが、僕はクラッシックのコンサートに行くのは初めてで、僕の記憶が正しければ本物のライブを聞くのは小学校の頃に学校に来てくれた楽団の人たち以来。曲目としては、新春にふさわしくワルツ中心のニューイヤー・コンサートのものでしたが、生で聞くのはどんなものなのか、どきどきものでした。一応チケット制でして、予約してチケットを取ったのですが、座席が楽団の人たちの後方にある2階席で、ちょっと微妙かなと。よく交響楽団の演奏をテレビで見たりすると後ろは白い壁になっているので、ホールの性質としては四方に音が反響するようになってるから、どこから聞いてもらっても変わりない音楽が楽しめるとあったのですが、ちょっと心配。しかし、いざ会場に着いてみると楽団の人たちが演奏するステージを中心に座席が配置されており、むしろ楽団の人たちの後ろ姿しか見えないですが、指揮者の人はばっちりと正面から見えるので、意外といい席なのではないかと。いよいよ開演時間となり、指揮者の人が颯爽と現れ、プログラムが始まったわけですが、やはり想像どおり指揮者の人の動きが細かく見えて、それに対応して音楽が進んでいくのはなかなか見ていて面白いものでした。音楽もテレビで聞くのと違い、生で聴く迫力はすごいものがあり、演奏されたワルツは全然知らなかったのですが、それでも楽しむことが出来ました。途中、「エジプト行進曲」があり、その歌う部分を客席の人たちにお願いすると指揮者の人が言い、無作為に選んだ客席に入っていたため練習のときに声が小さいために、兵士たちが戦いの合間に酒宴を開いて寛いでいるシーンの歌だったため、それじゃみんな死んじゃいますよと突っ込まれたのには笑ってしまいましたが。休憩の後はワルツから誰もが知ってるメジャーな音楽になったのですが、一番聴いていてそのド迫力に感動したのは「天国と地獄」には驚かされてしまいました。他にも有名なヴァイオリンの人のソロなど、いろいろと見所がありましたが、何より指揮者の人の動きに釘付けだった僕としては、それだけでも満足だったかなと。残念なことに、こうしたクラッシックのコンサートのマナーというのをあまり理解していなかったため、よくわからないながらも拍手喝采をしまくっていたのですが、ラストのアンコールで3回も演奏してくれたのはうれしかったです。3回目のアンコールの「ラデツキー行進曲」のときには、拍手が鳴り止まないうちに指揮者の合図で小太鼓?が鳴り響き、拍手をしながら指揮者の人の動きに合わせて拍手で演奏に参加できたのは、とてもうれしい経験でした。大満足のうちにコンサートは終わったのですが、行くまではどんなものかと抵抗があったものの、いざ体験してみるとこれはこれでとても面白いものだと思い、ぜひともまた機会があれば他のコンサートにも積極的に参加したいと思いました。
2009.01.24
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今日は仕事帰りに天神橋のお店に飲みに行って来ました。昨日、一昨日とあった展示会、ちょうど3ヶ月前に展示会があって、その帰りに飲みに行ったお店にそろそろ行かないといけないなぁ~ということからひさしぶりに飲みに行くことに。というのも、そのお店で以前に飲んだときにボトルを入れたのですが、保存期間が3ヶ月と言われていたのでそれまでに来ないとと言いながらも、うちの会社からは天神橋に行くには2本は乗り換えしないといけず、どうも足が向かなかったのです。さすがに前回は一見さんで行っていたため、ぎりぎり3ヶ月という微妙な期間が過ぎていたのでボトルは残ってないだろうと思いながらも、料理の味は良いしリーズナブルな料金だしということで、大人買い先輩とカートン姉さんと行って来ました。バスとタクシーを乗り継いで、いざ天神橋に到着したのは、19時半くらいでお店に入ると相変わらず中はがらがらで、僕らがどうも一番乗り状態。さすがにその店内を見ると大丈夫かな?と思ってしまうのですが、前回と同じ座敷が開いていたのでそこに陣取り、まずは生ビールを注文することに。そこからセットでそのお店のオリジナルセットを頼んだのですが、生ビール、枝豆、刺身、湯豆腐がついてお値段わずか1280円というもの。刺身は今回はサバのきずしで当たりでしたし、湯豆腐も普通に一人鍋セットが出来そうな土鍋に出てきて、これだけでも満足かなと。ビールを2杯飲んでから、ボトルが残っているか微妙なところだったのですが、まぁこれだけおいしい料理を食べれたし、新しく入れなおそうということで「黒霧島」を頼むと、女将さんが銘柄にこだわらないのであれば、お安い焼酎がありますよとおしえてくれました。何でもそば焼酎の「十割」というもので、ボトルでは何と1980円、しかもこのお店はそば湯で割るというものだそうで、思わずそっちのお安いほうに変えて、そば湯割り(氷でだけど…)を飲むとこれがまたやわらかい口当たりでかなりの満足。他にもいろいろと料理を頼みましたが、どれもボリューム満点でおいしく、楽しいひと時を過ごしました。帰りにボトルに札をかけて帰ろうとしたとき、女将さんがひょっとして前にも来られましたか?と聞くのでどうしてかと尋ねると、ボトルに書いた「ずんば」という名前を覚えていたらしく奥から流れているであろうボトルを持ってきてくれました。って、まさか前に一見で来ただけなのに、まだ残しているどころか覚えていてくれたとは、とてもうれしかったです。女将さんが言うには期限が切れそうでしたけど、まだ多めに残っていたので置いてたんですと言ってくれて、今日のボトルと一緒に前のボトルも置いておきますのでまた来て下さいと言われました。ちょっとしたサービスというか心配りなのかもしれませんが、いざ自分がその恩恵に与りますととてもうれしいものですね。大人買い先輩と今度は期限が切れる前に早めに来ましょうねと言いながら、そのお店を後にしました。
2009.01.23
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昨日に引き続き、新商品の内覧会があったのですが、終わった後打ち上げと称して飲みに行って来ました。行き先は、昨日の帰りにたまたま見つけたイタリアンスタンディングバー。今日は片付けの兼ね合いから受付終了が17時だったので、あっさりと会場を後にして17時半に到着すると、開店と同時に1番乗りで入店でカウンターの店員さんにまいどっ!とか言われてしまいましたが。僕らは仕事が終わったら必ずと言っていいほど、軽くであろうがとことんであろうが飲みに行くため、昨日も展示会が終わってから、コンビニに直行してました。本当ならお店に行くのがベストかもしれませんが、明日も展示会があるのでそんなにとことん行けるわけもなく、また会場が堺筋本町にあったのであまり地理勘もなく、とりあえずコンビニでワンカップ焼酎でも買うことに。で、そのコンビニが駅前の堺筋沿いにあったために、どこで飲もうかと思いながらも雨が降っていたため、外で飲むというのは厳しく、ふらふらと空き場所を求めて歩いていると、路地裏に看板が。 大人買い先輩と2人でさまよっていたのですが、ふとその看板を見つけた僕はイタリアンというのも気にはなったのですが、それより全品380円という文字に惹かれまして大人買い先輩を誘ってみると、とりあえず行ってみようということになりました。まぁ、折からの雨というのもありましたし、さすがに堺筋本町の付近で雨空のもと、たばこを吸いながら焼酎を飲めるようなところも見つからないと思い、こっちのほうがいいかなと思って入ってみたのですが、これが思いのほかアタリのお店でした。僕らはジャパニーズスタンディングバーはよく行ったりするのですが、床が灰皿だったり料理はワンパターンな油ものだったりと何だか小汚いというイメージがあるの^ですが、このお店はすごいきれいだったです。もちろん灰皿もあったのですが、よく映画に出てくる立って飲むパブのような感じで、奥行きのある店内にカウンターがありまして、そこで小粋に飲めて食べれるという感じ。特にイタリア料理なんて知らないながらも、メニューを見ると具材だけがわかるのでそれを頼りに頼んでみると、珍しいことに大人買い先輩の箸がさくさく進んでいました。大人買い先輩はどちらかというと少食で、ファミレスとかでランチを頼んでも残すくらいの人ですから、それでこのお店の味がわかるというものです。僕としてはイタリア料理を全然知らないのはどうも海の物が多そうな印象があって、海にいる足のある生き物が嫌いな僕は食わず嫌いだったのですが、そんな先入観を見事にひっくり返してくれるほどのものでした。少ないながらも焼酎も置いていたので、軽く飲んで帰るつもりがとことんになってしまったのですが、また明日も来ると言い残して帰ったのもあって、今日も訪れた次第。びっくりなことに黒板に書かれた一部のメニューは変わったりしていて、その日の仕込みに応じて出す料理を変えるのはなかなか楽しめるお店だなと思い、また違うイタリア料理のおいしさに舌鼓を打ちながら楽しんで帰ることが出来ました。帰りに裏路地を通って帰ると、他にもピアノの生演奏の聞けるジャズバーがあったりと、今まで酒を飲むと言えば赤ちょうちんの居酒屋さんしか知らなかったので、そんなオシャレなお店があるとはなかなか堺筋本町は本場のサラリーマンの街なだけにあなどれないなと、また今度こちらで展示会があるときにはアウター5に探検しようと思いました。それにしてもうちの会社のそばか、少なくとも京橋にそういうオシャレなお店は出来たりしないかな?
2009.01.22
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今日は明日までの2日間、お得意先の方を招待してこの春発売の新商品を紹介する内覧会があり、それに行って来ました。まいどのことながら、お得意先の人にはいつ来れるか確認はしているのですが、何時に来るか時間は全く読めないため、ほとんどが待機状態でかなりバテバテ。しかも今日は午後から雨が降るという予報だったために、お客さんが午前中に集中しててんてこ舞いだったのですが、お昼御飯を食べてからはガラガラで、結果としてはお昼からは誰も来なかったのですが、それでもふらっと現れたときに対応できるよう、入り口で待っていたのがある意味拷問のようでした。今日の終了時刻は18時だったため、お客さんがその時間にいなかったら各自解散というもので、夕方過ぎからまだ18時にならないかと、今か今かと待ち構えていた、終了ちょうど5分前。もうこの時間からお客さんは来ないだろうと、ふっと気の抜けていたときに、先輩が僕を呼びに来て僕が担当する三宮の2階のフロア長が来てるぞと言ってどこかに行くではないですか!げげっ、こんな時間に何で来るんだろう?と一瞬あたふたなりながらも、急いで迎えに行こうと受付を見たのですが、そこには全然人影もなく一瞬唖然としてしまいました。冷静に考えれば僕の担当する三宮のお店の2階には、うちの商品は一切置いてないので来るわけないため、呼びに来た先輩のところに行ってみると、にやにやとされてしまいました。やられたっ!と思ったのですが、まぁそんなことでもしないとあまりにもお客さんがいないために時間が経たないので、それもありかなと。すると先輩は僕に今度は違う先輩のところに、得意先の主任が来てると言いに行って来いというミッションが。って、何で僕は先輩に?と思いつつも、いいから行けという指示だったので、さくっと突撃してきて神妙な面持ちで先輩に声をかけると、一瞬先輩もあたふたしそうになったのですが、うちの得意先には主任なんて役職ないぞ?とあっさり言われ、ミッションは失敗に。お前はダメだなぁ~と周りに突っ込まれながらも、少し遠くに立ってた先輩を上司が見つけて、絶対あいつを焦らせてやると言いながら、何気なくその先輩のほうに歩いていって小声で話したかと思えば、その先輩はダッシュで受付まで走っていってました。受付であたりを見回して誰もいないことに気付き、その先輩もやられたっ!いう顔をされているのを見て、上司はしてやったりという顔をしていました。いやはや、もうすぐ終わるという時刻で気の抜けているタイミングでそう言われると焦る気持ちはわからないでもないですが、見ている分にはかなり面白かったです。
2009.01.21
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魔王(上)“evil”悪意という英単語を逆にすると“live”、生きるという意味になるそうです。ある晩、弁護士殺害事件が発生した。担当刑事オスのもとには、殺害現場に残されたタロットカードと同じカードが届く。そのカードの絵は、特殊な能力を持つ女性ヘインが描いたものだった。オス、ヘイン、そして被害者と最後に話した弁護士スンハ。3人は奇妙な縁から関わり合うことになっていくが…。 ただいまパソコンテレビで視聴している、「魔王」の原作である本巻を読み終えました。本当はすべてをテレビ版を見終えた後に読もうかと思っていたのですが、あまりにもドラマが面白かったので、ついつい先を知りたくなってしまって。ドラマは全20回ということで、この上巻も各話に対応すべく10章までとの展開でしたが、一言で感想を言いますと、面白かったのですがあくまでもテレビの原作本だというイメージが強かったです。というのも、情景描写が最小限に抑えられていて、ドラマで登場人物とかはイメージつくのですが、小説では全然想像できないのです。ドラマを見て進んだところまで登場している人物なら、こんな人物だろうとわかるのですが、新キャラが出てくると途端に誰だかピンと来ない始末。風景描写も同様なのですが、これはまだ何とかなるとして、人物だけはちょっといただけないかなと。というのも、原作が韓国というだけあって、人物の名前が向こうの人の物語ですから、僕らにはなかなか区別がつきにくい名前のために、しょっちゅう出てくる人物以外が登場した際にはこれは誰だったかな?と確認しないといけないくらい、脇役だから仕方ないにせよ印象に残らないキャラが多いというのが困りものでした。ストーリーはかなりの骨太で、内容も大満足できる本格ミステリだけに、そこのところが少し不満が残るものですが、下巻も続けて読んでいきたいと思います。
2009.01.20
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ネットで何か面白いものはないかなぁとうろうろしていましたら、なかなかいい記事を発見しました。今から30分で付いたレス数gの肉を使って一個の餃子を作るこういう記事を投稿するのって、たまに言うだけで実行しない釣りな記事が多いのですが、読んでる内に実際の写真とかがアップされたりして、だんだんわくわくとしてくるから面白いものです。しかも、この餃子が完成するまでにレスされた言葉から名言も現れたりしてますし。実際、最終的にはどうなったのかはこの記事を読んでほしいのですが、ひさしぶりに飽きずに最後まで読み終えた記事でした。最後の「無事に昼飯にありつけた」というオチに、もう時間は夕飯だという突っ込みには大笑いさせられてしまいましたが。もし同じ企画を僕のブログのコメントでやろうと思っても、おそらく一切れどころか一粒サイズのものか、もしくはエアー餃子が完成すること間違いなしですね。そう考えると、ここまでのすさまじいレスをゲットしたこの企画は大当たりでしたね。こうしたリアルタイムな全員参加が出来る実験的な記事というのは、みんなの協力あってこそのものだから、それがカタチになるというのはなかなか楽しいものです。
2009.01.19
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いや~、初っ端の前説のときにばしっと出てきた有名ではないという文字に思わず吹き出してしまいました。確かに、直江兼続って有名ではないですもんね~。その後、フォローのように豊臣秀吉やら石田三成やら徳川家康とかいろいろな有名どころの武将の兼続評を紹介したりしてましたが、こうして日記に書きながら「兼続」という文字を一発変換出来ないところを見ると、やっぱり知名度にしてはちょっと落ちるところがあるかもしれないですね。だからこそ、そういう武将をピックアップして、今までにないドラマというのが成立するのかもしれないのですが。前回までの可愛い与六の姿とは打って変わって成長してしまい兼続となった天正元年。兼続どころか、上杉家自体もそんなにメジャーな武将がいないので、今回は完全に登場人物紹介がメインだったような。あとは、5歳で家臣となった兼続と喜平次こと景勝の関係をほほえましく描きながら、景勝と跡目争いをするであろう謙信のもう1人の養子景虎の比較、それに後に兼続の妻となるお船との出会いというもの。それにしても景勝と景虎のあまりに違う人気っぷりが面白すぎてツボにはまってしまいました、まさか第一の家臣である兼続にしても景勝が勝っているところが見つからないとはとことんですね、あのがくっとした景勝の姿がなかなか良かったです。今回の大河ドラマのタイトルである「天地人」という言葉も、天の時、地の利、人の和と、さりげなく信長がその意味を語ってようやくこれはしたりと納得でした。それがそっくりそのまま兼続に当てはまるのかと言うと今のところははなはだ疑問ですが、それでもなぜ京に向かえと言ったのかと謙信に問いかけられて答える兼続の読みにはその片鱗が見受けられるような気もしましたが。まぁ、何はともあれ物語はまだ始まったばかりなので、これから兼続がどのように成長していくのか、かなり見物ではないかと思います。
2009.01.18
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先日テレビで放送されていました、魚VS釣り名人で「アオリイカ」の水面下の攻防戦をやっていましたが、今回は「ダーウィンが来た!」でアオリイカの一生をドキュメントするということでさっそくチェックしました。アオリイカ釣りをするので、それなりにアオリイカについては知ってるつもりだったのですが、あくまでもそれなりにでしかなく、その生態とかはまったく知らないので楽しみに番組を見ていたのですが、思った以上に波乱万丈な一生に驚いてしまいました。まずは成長したアオリイカの解説ということで、その名前の由来が、馬の鞍の下に敷く泥よけであるあおりから取られたということにびっくり。アオリイカの特徴のあるそのヒレがあおりにそっくりなので、付けられたのだそうですが、そのヒレを器用に使って海を悠然と泳ぐ姿はなかなか貫禄がありました。そして水を吐き出す器官であるロウトを使ってのロケット噴射という2種類の泳ぎ方を使い、緩急自在に獲物をハンティングするのはすごい絵だなと。そうして5月になると産卵に季節となるのですが、そこではメスを巡って壮絶なオスのバトルが繰り広げられ、ヒレで威嚇したりロケット噴射で蹴散らしたりと、メスに次々と近寄るオスを相手に大わらわ。この戦いで足がなくなったり、命を落とすイカもいるくらい激しいものだそうですから、まさに命がけの恋をしていると言えるかもしれません。無事にカップルになったオスとメスは交接により産卵となるのですが、メスが産卵しているときでもオスは寄り添っていて仲睦まじいかと思いきや、産卵中にも言い寄ってくるオスの姿に仁義なき戦いを見ました。産卵を終えたイカは精魂尽き果て、海底へと沈んでその一生を終えるのですから、地上にいるだけではわからないそのイカの生態に、海のドラマを感じてしまいました。6月も末頃になりイカの赤ちゃんが誕生するのですが、この生まれた瞬間からイカの試練が始まります。体調はわずか1.5センチと小さいながらも海草に生みつけられた卵から飛び出し、外敵から見つかりにくい海面へと目指していくのですが、その赤ちゃんを狙う肉食の魚たち。外敵から何とか逃れようとロケット噴射したりして懸命に泳ぐ姿に生命の大切さを見た気がします。あわや外敵に食べられそうになった赤ちゃんイカの必殺技であるスミを吐いての分身の術で目くらましするそのシーンには思わず拍手をしたくなりました。しかし、イカだけにいかに頑張っても赤ちゃんイカは次々と外敵に襲われ、生き残る確率は1パーセント未満だというのですから、その生存競争の激しさがうかがえます。そして8月頃にはわずか1ヶ月で10センチくらいにまで成長したアオリイカは天敵が近づいてもすぐに察知できるよう群れで行動し、早く成長するように食欲旺盛にエサを求めます。大きなヒレでのホバリングと狙い定めたロケット発進で、エサを器用に捕獲しながらたくましく生き抜いていくイカに不覚にも感動しそうになりました。イカの一生はわずか1年という短いもので、その1年で50センチの体長にまで成長するのですが、その波乱万丈な一生は今まで知らなかっただけにとても興味深く見ることが出来ました。そうして、先日に見た魚VS釣り名人のシーズンとなり、戦いを生き抜いたイカが産卵のシーズンを迎えることになるのですね。って、魚VS釣り名人のときも撮影場所が確か西伊豆だったので、まさしく抱き合わせの企画っぽいですね…。
2009.01.18
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魔王 DVD-BOX 1第5話「聞け、審判を下すラッパの音を」正しいことは正しいし間違いは間違いです例外はないわどんな理由であれ悪いのは犯人です前回のラストで刑事の親友の高利貸しが息も絶え絶えなるという新たな展開を見せたのですが、ふと素朴に思った疑問は刑事が2人もいてなぜどちらも応急処置をしなかったのかということ。むこうとこっちではそういう考え方が違うのかもしれませんが、死亡確認した医者も言ってたように病院に運ばれた時点ですでに心停止していたのなら、もっと早くに処置していれば助かったかもしれないのに。刑事にとってはとんでもない出来事がおこっていた同時刻に弁護士はというと、迷子の少女を自宅まで送っていってあげるという何ともほのぼのとしたシーン。母親が帰ってくるまで一緒に待ってる間に仲良しになったみたいで、あからさまに怪しい弁護士にも関わらず、かなり好感度が上がった上に、母親が帰ってきても名乗らずに立ち去る颯爽とした姿はかっこよかったです。今回は、刑事の親友が殺される第二の事件が起こり、第一の事件の共犯と目されるフリー記者を取り調べることで事件の解決を目指すというものでした。物語としてはかなり動き出したかに見えたのですが、これがまったりと話が進んでいて、事件の解明には遅々として進まなかったのが、見ていてやきもきしてしまいましたが。おそらく今回の主題は2人の主人公の共通項である図書館司書が2人にとってどのような存在であるかを描いた回だったと思うのですが、刑事とは仲が良いだけで、どう見ても弁護士のほうが有利な立ち位置にいるような。まさかサスペンスに純愛まで絡ませてくるなんて予想外の脇道で、これはこれで面白いのですが、まだまだ物語は刑事課長も言ってたように刑事を中心として事件に巻き込まれている感があります。そんな刑事と図書館司書に第三の小包が送られ、刑事には高校時代の写真が、図書館司書には新しいタロットカードが届きます。これまで事あるごとに意味深にフラッシュバックしていた記憶である刑事の12年前の事件の真相がそろそろ明らかになりそうで、その事件を巡ってこれから物語はどのように展開していくのかがキーポイントになりそうで楽しみです。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.18
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魔王 DVD-BOX 1第4話「真実の勝利は確実である」一番大事なのは中央の“考える人”です目を閉じてるときは審判を待っているけど目を開けた瞬間裁く人になるそうです今回はこれまでの事件のおさらいといった感のあるゆったりとした展開をしながらも、これから事件に関わってくる新キャラの顔みせというものでした。前回までの殺人事件の容疑者の現場検証しながらも、刑事の親友たちのその人物像をピックアップしたり、新キャラであるフリー記者と刑事の関係や、前から意味深に登場していた少女など、これまでほとんど物語に関係ないながらも登場していた人物たちと主要キャラとの関わりを描いていたのではないかと思います。そして、何の仕事をしているのかいまだに不明な弁護士の事務長もいよいよ本格的に事件に関わってくるという点ではこれから大きく物語が動き出すのではないかと。そう思ってみていると、ラストで刑事の親友である高利貸しが何者かに襲われ、息を引き取るという衝撃の展開。まぁ、これまでのようにラストに弁護士が登場するといったワンパターンからの脱出だったのにはほっとしたのですが、やってることはあこぎながらも刑事に対してはとてもいい感じのキャラだっただけに、その早すぎるリタイヤはちょっと残念でした。第4話を見ていて感じたのですが、このドラマってサスペンスものなだけに誰もが怪しく思えて、実際過去にも訳ありな人物が多いし、事件に関係する手がかりらしきシーンが描写されるのでこいつがあやしいと弁護士なんてもろわかりなのですが、冷静に見てみると主要人物たちは黒幕に操られてるだけでまだ流されたまま関わってるという感じがしてきました。いや犯人かどうかわかりませんが弁護士に至ってはまだ自分から行動を起こしておらず、面白いように偶然が重なって刑事の前に現れているので意味深に思えてしまうのですが、事件抜きでこの物語を見るとなかなか興味深く思えてきます。今回は少女と弁護士の絡みがあったのですが、この場面だけで言えばただの子供好きのところがあったりと、何かたくらんでそうな怪しさ爆裂な弁護士なだけにだんだんキャラが変わってきているような。今後どのように事件が進展していくのか、まだ全く予想もつかないですが、これから弁護士と刑事、そして図書館司書の3人がどのように変わっていって真相が明らかになるのか、とても楽しみです。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.18
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自慢じゃないのですが、僕は枚方という京都に近いところに住みながら伏見稲荷神社には行ったことがないです。うちの初詣というと、たいてい薬師寺に行っていたので、どちらかというと奈良を攻めていたのですが、今年は下賀茂神社に行っていいお参りをしたなぁと思っていたのですが、ちらっと聞いたウワサでは初詣の参拝が多いのは伏見稲荷神社だと。まったくその辺りのことには無頓着な僕だっただけにみんなが目指すのならそこに何かあるかもしれないと思いたち、伏見稲荷神社に行ってきました。おけいはんで伏見稲荷駅まで行って、てこてこと神社に向かって歩いていったのですが、さすがというか初詣のシーズンは過ぎたというのに参拝客だらけ。参道に行くまでは出店だらけでお祭り気分を味わえ、人でごった返しているのにはちょっとびっくりです。まぁ、稲荷大社ということもあり、昨今の不景気を吹き飛ばしてもらいたいという気持ちもあるかもしれないので、1月も半ばになってもそれだけの人が来ているのかもしれませんが、初詣以外で神社にそれだけの人がいるのを見たことがないだけに少しカルチャーショックでした。 歩いていると、ふと目立たないところに石碑を見つけて、おおっここから伏見稲荷神社かなと思って少し歩くと、そこには驚きの光景が! どかんと広がる楼門から本殿への光景にはただただ圧倒されてしまいました。大きい、大きいとは聞いてはいましたが、実際に見てみないとそのすごさっていうのはなかなかわかりづらいものですね。ただ、楼門からあっさりと本殿へと着いてしまったのでこれでお参り終了?とか思ってると、稲荷山の地図がありまして、そこには名高い千本鳥居から山への道が。 やっぱりそこに山があるなら上らないといけないという気になってしまい、せっかく来たので上ることに。まぁ、山から下りてきた人たちを見てると思ったより涼しい顔をしている人が多かったので、それだったらウォーキングで鍛えた僕でも行けるかなと。その前にいろいろと本殿の周りのお社をお参りしてますと、おもかる石という運試しの石があったので試してみたのですが、思ったより重かったのにはびっくりしてしまいました。そこに書いている立て札の解説には、願い事をしてこの石を持ち上げ、自分の想像よりも軽かったら願いは成就するということだったのですが…。 せっかくお参りに来たのですから、おもかる石のことは忘れて爽やかに山登りをしていたのですが、さすがにテレビとかでも見たことあるだけに千本鳥居の光景はすごかったです。さくさくっと山を登っていってもどこまででも続く鳥居の列に思わず唖然としてしまいました。それはそうと、この山登りなんですが、スーツで来てたりヒールを履いてる女性とかもいたのでそんなにきつくないと思ってた僕がかなり甘かったです。激しく途中でバテてしまい、ひいこらひいこら朦朧としながら登ってましたから。下から見上げると途中の中腹みたいなところに少し開けた場所があるのでそこがゴールかと思いきや、ただのお社があったりと頂上が見えない山登りなだけにかなり不安になりながらも、なんとか四ツ辻という休憩所に到着。 そこから見下ろす京都の景色はさすがにここまで到達した満足感もあり絶景でした。その休憩所ではなぜかビールも売られたりしていたのですが、いくら酒好きの僕でもそこでアルコール補給する余裕がなかったです。かなりの時間を休憩に費やし、そこから一之峯を目指してばてばてで歩き、いろいろなお社をお参りしながら何とか頂上まで制覇して帰ってきました。途中面白かったのが、小さいお社のところにあったおみくじでして、無料で出来るのですが引いたくじをそこに立てられてる札の番号と合わせて見るというのがあったのでさっそくやってみました。 結果は凶後大吉…、ってかなり微妙なおみくじの結果にさっきのおもかる石といい、このおみくじといい、何だか伏見稲荷神社は僕に恨みでもあるのかと思ってしまいましたが。帰りも同じ道を通ると何だか気が滅入ってしまいそうだったので、途中で分岐する裏参道を歩いてふもとまで帰ってきたのですが、裏参道は途中から住宅街になっていてどこが裏なのか、ちょっと疑問に思ってしまったのですが。まぁ、冬なのに汗だくになりながらの参拝でしたが、終わってみれば思った以上に運動になったので、これはこれでありかなと。もう一度山に登るかと言われるとノーサンキューなものでしたが、最後まで登りきった達成感は何とも言えないものだったので、行ってみて良かったと思います。ところで、素朴な疑問なのですが、伏見稲荷神社って頂上のほうまで鳥居が続いていたのですが、あれってどうやって運んで立てたのか、歩いている途中にずっと疑問に思ってたのですが、どう考えても山道と階段道しかないので手で運ぶしか出来ないと思うのですが…。そう考えると、あれを立てた人ってすごいなぁと頭が下がる思いでした。
2009.01.17
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今日は僕にしては珍しくというか、ここ数年振りくらいのことなのですが、学生時代の友人のうちに招待されました。ことの経緯はと言いますと、毎年年賀状でのやり取りはしているのですが、今年の年賀状で送った僕のコメントに携帯のメールで返信が来まして、そこから飲みに行こうという話に。飲みに行こうが、気がつけばうちにおいでよになってたのには不思議な感じなのですが、まぁその友人は学生の頃にもよくおうち(実家)に遊びに行ってたので深くは考えずに行ったのですが。ちなみにその友人はと言いますと、以前に僕が日記で書いた結婚式に参加した友人で、学生の頃はおけいはん沿線に住んでいたので気楽に遊びに行けたのですが、今は結婚して西長堀に住んでいるとか。僕は西長堀はアウェーというか、全く行ったことがなかったので、どうやって行くのかばかりが心配で完全に忘れていたのですが、結婚したということは奥さんもいるわけで、その事実には到着するまですっかり気付かなかったです。というのも、とりあえず連絡すると西長堀まで来てくれと言われ、さくっと行ってからメールすると、メールで家までの行き方が送られてきてなぜかロンリーアローンでてくてくと歩いて行くことに。まぁ、駅から徒歩5分くらいのところなので、迷わず行けたのですが、着いたマンションはオートロック…。僕はオートロックな家は表札がないからあまり得意ではないのでどきどきしながらチャイムを押すと、当然ですが間違ってなくて一安心。で、ドアを開けてもらって3階まで行ったのですが、ここからまた部屋番号を見ながら友人宅を探したのですが、また表札出てないのでどきどき。いや、下に来た時点でせめて迎えに来てよねと思いながらチャイムを押して、無事に結婚式以来の再会に。すると、奥でさくさくっと奥さんが料理を用意してくれてる様子だったのですが、友人はどっかと座ったまま僕と会話して、僕はどうしてものかとしてたのですが、とりあえず座っとけと言われたので、邪魔にならないように小さくなってました。そこから近況報告からいろいろな会話をしていたのですが、横では奥さんがずっと料理してくれているのに、こっちはこっちで飲んでるから少し気をつかってしまったのですが、気付けばがぶがぶとお酒を飲んでましていつも通りになっていたのですが。それにしてもその友人の実家のほうはよく行っていたので、ある程度の勝手を知っているからまだ落ち着くことは出来たのですが、今回の新しい新居は初めてで、奥さんとも結婚式の前に一度しか会ったことがなかったので、僕としてはどう紹介されたもんだか想像がつかないだけに、少し緊張してテンパっていつも以上にお酒の回りが早かったような。それでもひさしぶりに会う友人の変わらない姿は、なかなか懐かしく僕も何だか学生時代に戻れたような気がします。いや、変わらない姿というのは、僕も友人もお互い昔に比べるとだいぶ体重がアップしてしまっていたので、ちょっと語弊があるかもしれませんが。おいしい料理とお酒に、よもやま話と楽しい一時を過ごせたのはとても良かったです。
2009.01.16
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今回は前回のあっさりとした殺人事件と違って、大きな家族の愛情を感じられる、とてもいい作品だったと思います。冒頭に出てきた殺生石の話は、いかにも今回の事件の前振りのような唐突っぷりでしたが、九尾の狐が玉藻前に化けて帝の寵愛を受けたところ正体がばれて石にされてしまったという燈馬くんの解説に、それって逆ギレじゃんと突っ込む可奈の発想はなかなか新鮮だなぁと。燈馬くんと可奈がそうして古典の勉強しているところに、可奈宛への手紙が届くことで可奈の友達の七沢鈴子の結婚式の案内により、お祝いを言いに七沢人形館へと行ったところで事件発生の予感。とりあえず今回の登場人物紹介と、鈴子に鈴子の母親、人形館の管理人に婚約者といかにもやられ役の金融会社社長が出てくるのですが、鈴子に会いに行った可奈と燈馬くんが挨拶したときに燈馬くんがなりゆきでお邪魔してしまって…と言った言葉に対して、燈馬くんはわたしの友達だと言った可奈を見る燈馬くんの表情が印象的でしたね。流れとしては婚約者が金融会社社長に借金をしていて、それを取り立てに足繁く人形館に通う金融会社社長、ついでにその人形館の設立にもこの社長は出資していてあわよくばとても価値のある鈴子の母親が作った人形を展示する人形館を乗っ取ろうとしているのですが、母親がそれを何とか防ぎきっているとう人間関係。この婚約者がなんで金融会社社長に借金したのかわからないのですが、その数日後に鈴子の母親が亡くなってしまい、しばらくして可奈たちが人形館に行ったときに金融会社社長が人形館でペースメーカーの異常により死んでいるのが発見されたのに出くわすというものです。第一発見者が3人いるという証言により、殺人課の水原警部が呼ばれ、婚約者、鈴子、管理人という順に証言を聞いている横で燈馬くんと可奈が隣の部屋で盗み聞きをし、足りない情報を可奈が集めたことで燈馬くんの見解として事件の全容を聞くというものでしたが、これらの情報から推理した燈馬くんの発想力はすごいものだなぁと。まぁ、オチとしては静電気によるペースメーカーの異常ということで、事件ではなく事故で解決されたのですが、後日談として鈴子と婚約者の結婚式に向かおうとしていた燈馬くんと可奈のところに管理人がやって来て、ライデン瓶のトリックだと明かされたところはすごかったです。これは事故ではなく、計画的な殺人であり、それをしたのが誰よりも娘の幸せを願った人というシーンで、金融会社社長が静電気で倒れる再現シーンになったのですが、実際人形の仕業だったのに、そこに鈴子の母親がいたという演出は素晴らしいものがあったのではないかと。これだけ前振りに怪しいネタに意外な仕掛けと隠された思いなど、盛りだくさんに詰まったサスペンスドラマはなかなか見ごたえがあったと思います。その分、時間の関係からか登場人物たちの関係があっさりとしか語られておらず登場人物たちの機微というのが少し言葉足らずだったような気もしますが、それを補うかのようなストーリー展開と演出はとても良かったです。2回目にして思った素朴な疑問は、ヒロインの水原可奈をモーニング娘。の高橋愛女史が演じているのですが、なぜエンディング曲は青山テルマ女史の歌なんでしょうか?
2009.01.15
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僕は会社まで電車で通勤をしていまして、おけいはんから地下鉄に乗り換えて会社に通っています。おけいはんでは結構な時間ことことと揺られているのですが、地下鉄は3駅しか乗らないので何をするにしても中途半端な時間なため、よく電車内にある広告を読んでます。最近はいろいろな宣伝の広告よりも面白いなぁと思うのが地下鉄というか交通局の作っている広告というか読み物みたいなもので、今日もふと気付いたのですが、ちょっとタメになるものを見つけました。それは、階段を使ってメタボ予防というものでして、地下鉄でエスカレーターに乗るよりも階段を使ったほうが健康的ですよと紹介するもの。気楽に出来る運動といえばウォーキングですが、まず入門編としてよく言われるのが階段を使って歩くようにするというものなので、確かに納得。で、どんなことが書いてるのかなと思いながら読んでみますと、階段の上りで消費するカロリーはエスカレーターと比べて約7倍の効果があるとか。おおっ、それはすごい!と思ってると、もっとわかりやすく書いていたのが、階段を上ると軽いジョギングやエアロビクスをしたときと同じ消費量だそうです。一時期は僕も階段を上ってましたが、最近はサボりがちなので階段を使おうと心に決めたのですが、ただその下に書いてるコメントを見るとちょっと疑問が。地下鉄のホームから地上まで上がると約15キロカロリーの消費になるということ。いや、階段を上って15キロカロリーって…、確かに運動効果的には階段は結構キツイものがありますが、たったそれだけとは。千里の道も一歩からと言いますし、15キロカロリーも塵も積もれば山となるとは思うのですが、それなら何もしてないエスカレーターの7倍というのが気になるところ。エスカレーターは原則歩いてはいけないので、この数値は当然乗っていて立ち止まった状態でのカロリー消費のことだと思うので、なかなか微妙な運動量じゃないかなと。だったら、エスカレーターを7往復すれば階段を上ったのと同じ効果じゃん!と思う僕がいたりして。7回も上るのは時間がかかりますが、その分足腰に負担はかからずに同じ運動効果が得られるのでしたらよっぽどそっちのほうが階段を上るよりも能率良いように思うのは僕だけでしょうか?
2009.01.14
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仕事から帰ってきて自宅で晩御飯を食べていますと、母親に突然ヒゲダンスってこんな感じだったっけ?と踊りながら尋ねられました…。いや、あまりの突然ぶりに言いたいことはいろいろとあるのですが、とりあえず一番の突っ込みは僕はまだ31歳でして、ドリフターズが全盛期の頃は幼稚園から小学校の低学年だったので、そんなに記憶に残ってないので聞く相手を明らかに間違えているような。どうしてもどんな踊りだったのか知りたいらしく、仕方なしにパソコンで僕のよく見る「YouTube」で検索するとあっさり見つかったので、その動画をしばらく研究してたみたいですが。やはりと言うか、案の定というか、うちの母親がヒゲダンス云々を突然言い出したのは、どうやらボランティアの余興でやるネタのためだそうです。以前から書いてますように、うちの母親の趣味は多種多様に渡ってまして、それが高じてその趣味を活かしてボランティアをしているのですが、最近はもう歯止めが利かなくなったような。もう何も突っ込むまいと思うのですが、とりあえずそのヒゲダンスを使って何をするのかを尋ねてみたところ、音楽に合わせて踊りながら皿回しをするとか。あの音楽に合わせて、どう皿回しをするのか微妙なところですが、そのネタを振ったがためにどうやら僕は地雷を踏んでしまったらしく、いそいそとメモを出してきては皿以外にこれを回そうと思うというのを見せられてしまいました。そこには座布団にかぼちゃ、まな板やタライとか書かれているではないですか!僕的にはこの話を父親にタライ回ししたかったのですが、僕が帰ってくる前に酒を飲んでソファで寝てしまっていたため、僕が収拾をつけなくなったみたいでとりあえずこれを回そうと考えた根拠を聞いてみると、でんじろう氏がこの4つは回せるとテレビで言ってたそうです。僕は思わず、余計なことを…、と思ってしまいましたが、まぁ元気に動けるうちは何でも好きにやってくれればいいかなと。そうは思いつつも、他人事なら面白いのですが、いざこれが身内になるとあまり暴走されてしまうと、僕は目を回してしまいそうですが…。
2009.01.13
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魔王 DVD-BOX 1第3話「神は運命を予言するが人は運命を変える」人は地位の高さや裕福さに関係なく誰かにとって大切な存在です弁護士殺人事件の犯人として自首してきた容疑者を取り調べてるところに、代理人として現れた弁護士。今回はこの容疑者の事件の自白を取り調べるとともに、新たなカードを送ってきた共犯者を捜査するという回でした。そして、カードを宅配した疑惑の人物が浮上し、その人物を捕まえることが出来たのですが、その人物も結局謎の人物に頼まれただけで捜査は振り出しに戻ることに。今回は前回までの展開のように、ただやみくもに事件を捜査するというものではなく、その裏付けを調べるというもので、ちょっとまったりとした展開だったのですが、そこかしこに現れてくる過去の事件と弁護士と図書館司書、刑事と図書館司書の関係の進展が描かれていたのではないでしょうか。この3人の関係が今後どのようになっていくのか、かなり気になるところです。ところで、そもそもこの事件に捜査協力することになった図書館司書ですが、一応の設定ではこの作品のキーワードとも言えるタロットカードの絵を書いた人物とされてるのですが、劇中ではまだそんな絵どころか、普通の絵すら書いてるシーンが出てきてないのがちょっと疑問だったりします。どうして図書館司書の友達は、この図書館司書に絵を書いてもらうようになったのか、不思議な力は確かにあるのかもしれませんが、絵を書いてもらうようになったのは全然結びつかないので気になったりしています。今回刑事に送られてきたカードは正義のカードで、右手に持っている両刃が生と死を意味するというのがポイントかなと。一番初めに送られてきた審判のカードは弁護士が殺されたことでその名の通りの意味があったのですが、今度の正義はどういう意味を持つのか。やはり生と死というくらいだから、この作品がサスペンスである以上は死を暗示すると思うので、この後も事件は続いていくのか、これからの展開がとても楽しみです。ところで、第1話のラストはタロットカフェに刑事課長に呼び出されたところで、第2話は取り調べを受ける容疑者の代理人として登場したところで。そしてこの第3話では弁護を請け負った刑事の親友の釈放祝いに呼ばれたところで弁護士が現れラストを迎えるのですが、もしかするとこのパターンってこれからも続くのか、それも楽しみだったりします。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.12
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魔王 DVD-BOX 1第2話「全ての要素が1つの全体をなす」人は自分が有利になるようウソをつきますでも私は事実を話しましたウソをつく理由がありません今回もまた、前回に引き続きかなり印象的なシーンの多いものでした。被害者と刑事に同じタロットカードが送られてくるというある意味予告殺人事件の捜査をメインに、そのタロットカードを書いた図書館司書の不思議な力によって事件協力をあおいでいくというもの。そんな刑事と図書館司書の周りにどこからともなく現れてくるのは、いかにもあやしい弁護士。まぁ、ちょっと影のある人物で、あらすじを見る限りこの弁護士があやしすぎるのですが、それでもこの弁護士がどう事件に関わりがあるのかが全く想像つかないところにこの物語の面白さがあるのではないかと思います。捜査は目撃情報や動機のある人物を犯人とし、図書館司書の不思議な力でもこの人物が犯人だと断定され、行方不明になったその人物を探すのに難航しますが、なぜか弁護士のそばにいるその人物。前回見る限りでは、その出会いは偶然だったのですが、果たして偶然かどうかは微妙なところ。さらに捜査に協力的に証言していた弁護士の言葉に、他の情報から違和感を感じた刑事が問いただしたところ、いけしゃあしゃあと上の言葉を言い切った弁護士。証言の食い違いに矛盾があろうが、その揺るがない態度というのは見事としか言いようがなかったです。状況証拠だけですが犯人は断定され、逮捕に向かおうとした矢先にまた刑事に届けられるタロットカード。次のカードの意味はまだ解説されてないのでどのようなものなのかわからないですが、そんな刑事の前に自首してきた容疑者の人物。自首してきたのに黙秘をする容疑者の代理人として現れたのが弁護士、というところで第2回目は終了しました。う~ん、全20回の物語なのでまだまだ真相が解明されるのは先のことになるとは思うのですが、なかなか骨太な物語かなと。刑事や図書館司書の周りの人物たちに接触している弁護士の行動はあからさまに怪しすぎるような気がしないでもないですが、この回にも新キャラが出てきたりしたのでまだまだ人間関係は複雑そうな。今のところはまだ本当の意味での事件解決のヒントらしきものも事件の真相も断片的にしか明らかにされていないので、これからの展開を楽しみにしたいです。韓国ドラマ「魔王」
2009.01.12
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今回は衛星兵器であるメメントモリの攻略戦がメインだったんだけど、オープニングで攻撃しようとした反政府組織であるカタロンの前哨戦はあっけなかったわね。2つの艦隊で時間差によるミサイル攻撃という作戦はなかなか良かったと思うんだけど、メメントモリを掃射されて、第2艦隊があっさり半数消滅したのには、完全に噛ませ犬状態じゃないかしら。しかも、その後の殲滅戦では前回破壊された新型があっさり復活してて、一方的にカタロンがやられているし。あまりの攻撃に艦隊を壊滅状態に追い込まれたカタロンの艦長は、あげくの果てに1隻でもかまわんから衛星兵器に体当たりを!とか神風アタックを言う始末。いやねぇ~、戦略的にいざとなったら特攻しか考えることの出来ない指揮官って、人に指示する前に自分が手本を見せるのが筋だと思うんだけど。あわや、カタロンの宇宙艦隊が殲滅されるかというところで満を持してボーイのダブルオーガンダムが参戦。衛星兵器破壊ミッションは我々が行うというボーイの通信に協力を感謝するというカタロン艦隊艦長。いや、その後すたこらっしゅと撤退したのは協力というよりも完全に任せたような気がするんだけど、あの艦長の強気な態度って何?わたしの名前はルナマリア・ホーク。ボーイが艦長に衛星兵器の情報を転送してもらってたんだけど、ひょっとして衛星兵器を破壊しに来たくせに情報もなしでやってくるなんて、どうやって破壊するつもりだったのかしら?艦長からあまり役に立ちそうにないカメラ映像の写真を入手したCBメンバーは、エージェントからメメントモリの詳細図を入手。それにより、衛星兵器の死角から接近しての直接攻撃というミッションプランを遂行することに。リング上から一直線にメメントモリに向かって進むプトレマイオスを、衛星兵器射線上に追いやろうとするアロウズ艦隊。アロウズ艦隊に猛攻に押されるプトレマイオスが射線上へ流されたところにメメントモリが掃射され、プトレマイオスが消滅したかと思えば、なんとハレルヤのトランザムにより回避。いや、ハレルヤがカッコつけてトランザムとか言ってたけど、ただボタンを押しただけで結局操縦はパープル少女がやってるんだからあんたはあんまり関係ないような気がするんだけど。こうして再び死角に戻ったプトレマイオスは、今度は作戦通りロン毛と無愛想メガネの2機のガンダムによる精密な連携で攻撃することに…、ってトランザムを中だからGNフィールドを展開できず、防御はロン毛のシールドビットだけ。そしたら無愛想メガネって、ロン毛の前に立っているっていうのに、何してるんだか。そうしてひたすらメメントモリを目指して突き進むプトレマイオス、艦内では酔っ払い予報士が作戦を完遂させる、どんな手を使ってもあたしの戦術で!とか言ってるけど、よくよく考えたらこのミッションってはっきり言うと肉弾戦で戦術も何もあったもんじゃないと思うんだけど。ようやくメメントモリを射程上に捕らえたプトレマイオスとメタボガンダムの攻撃により、衛星兵器の弱点である電磁場なんとかっていうのを露出されたところで、ロン毛の狙い撃つ攻撃で撃沈。ついでに、これまでメガネ大佐をいびり倒しておかっぱ少佐も全然いいところもなく一緒に撃沈したみたいだけど、このガンダムシリーズはなかなかしぶといキャラが多いので、あんないかにもやられましたってシーンがあっても意外と生き残ってたりしてね…。恋する乙女の脳内補完計画
2009.01.12
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ようやく見ることの出来ました、魚VS釣り名人の「アオリイカ」、何回も放送を延期されたので半ば諦めていたのですが、こうして無事放送されたのには一安心でした。僕も何度かアオリイカの釣りには行っているのですが、どちらかというとエギによる釣りではなく、活きアジを使うヤエン釣りのほうなのでエギ釣りは全くのド素人です。それでもイカ釣りに行ったときにはヤエンをやってる横で手持ち無沙汰もどうかと思うので、釣り具屋さんで売っている安いエギを買っては、雑誌や新聞で解説してるようなシャクリをやってるのですがなかなかヒットしない…。まぁ、実際のところエギ釣りは化かし合いというかイカとの駆け引きですから、そこが面白いかと思うのですが。で、こうして釣り名人による水面下の攻防と解説を見れば少しでもイカ釣りの役に立つかと思って楽しみに見たのですが、やっぱり奥が深いですね。僕らはイカのポイントと情報のあるところばかりを攻めていたのであまり気にしたことはなかったのですが、イカは岩場と砂地が混じっているところを好むとか。しかも名人による2日間の釣行ということで番組をやってたのですが、前半が全然釣れなかったのは水があまりにも澄みすぎていたために外敵の肉食魚を恐れて岩場に隠れているとか。……、イカは好奇心旺盛な頭のいいものとは知っていましたが、まさか恐怖心まであるとは。そこで釣り名人は大きなアクションでシャクリをするのではなく、海底近くでシャクリをすると面白いようにイカが集まってきたのにびっくりでした。いや、僕がまず海底近くでシャクリをすると間違いなく根がかりをして地球を釣ってしまうのに、この差はどうして?それよりも名人はエギを100種くらい用意して釣りに臨んでいるとは、やはりエギ釣りと言っても奥が深いものですね。秋に撮影したらしく、秋は成長しないといけないためにイカは食欲が旺盛になるそうなのですが、この日みたいに恐怖心を上回るほどの好奇心と食欲をそそるアクションをしないとかかるものもかからないとは…。というか、イカの習性を知り尽くさないと、そこにイカがいなければ釣れるものも釣れないのは当然なことで、まずそこから勉強していかないといかないなぁと思いました。初日の釣果は10匹ほどで、2日目の釣行になったときに名人が取り出したエギはまた新兵器。名人がエギの開発に協力して作ったものだそうですが、今度はエギの中から音がするもの。初日と同じように水が澄んでいたために、イカの姿も見当たらなく、まさか水の中で音を出したくらいでイカなんて寄って来ないだろうと見てたのですが、しばらくするとどんどんイカが寄って来るのには唖然としてしまいました。どこまでイカって好奇心が強いのか…。イカが寄ってくれば後は入れ食い状態で、2日目は20匹強と、まぁ秋の新子シーズンなので小振りなイカばかりだったのですが、すごい釣果。僕らが普通にイカ釣りに行っても釣れるか釣れないかですから、これはすごいものだなと。それでも、イカが水面でどんな動きをしているかとか、水中カメラの映像を見ながらシャクリをしてくれたりしてエギのアクションとかもわかりやすかったので、見ていて勉強になりました。まだ、イカ釣りはてんで素人ですが、ヤエン釣りだけでなく、エギ釣りも練習してどちらでも状況に応じてイカ釣りを出来るように勉強していきたいと思います。そういや、なぜかNHKは今度の18日日曜の番組「ダーウィンが来た!」でアオリイカの特集をするとか。場所も伊豆とひょっとしてこの釣りと合わせての番組制作かもしれないですけど、イカの生態を見るにはいい機会なので、ぜひともそちらもチェックしたいと思います。
2009.01.12
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今回はとても心の美しい、というか心を打たれる話であったと思います。わずか5歳で喜平次の小姓にと雲洞庵へと修行に出された与六。そして相変わらず無口さから、与六をはじめとした小姓衆とともに修行をするも、相変わらず周りから浮いている喜平次。さらに、そんな子供たちを大きな心で、暖かく見守る等々力警部…、もとい雲洞庵住職。そんな雲洞庵での共同生活も、与六の母恋しさから雪の積もる中夜更けに寺を抜け出し里の母の下へと帰る与六。与六が居ないことに気付いた喜平次は住職にどうすべきか尋ねるが、住職の「素直な気持ちをお伝えなされ」という言葉に心動かされ、与六を探しに。その頃、与六は里へとたどり着き、ひさしぶりに母と再会を果たしたのでした。再会の感動も覚めやらぬまま、我に返った母お藤は与六に寺へ帰りなさいと突き放し、家の外に追い出し閉め出しをすることに。与六は母の子ではなく越後の子になったのだと、心を鬼にして追い出すお藤の心の痛みはどれほどだったか、外から執拗に戸を叩きながら母を呼ぶ声を聞き、涙を堪えて崩れ落ちるその姿が如実に物語っていたと思います。いまだに母に焦がれる与六を迎えに来た喜平次、そしてそれを扉の隙間から覗くお藤。与六がもう歩けないと言うと、颯爽と身を翻しておぶる姿になる喜平次に、ためらいつつもその背に乗る与六。時刻は夜更け、月明かりに照らされる中、扉から覗き見るお藤は喜平次がおぶさり際に顧みたその姿を拝み、そんな母の想いを受け取った喜平次は、ようやくその重い口を開き帰り際にその本心を吐露したのでした。いやはや、こんなに美しいシーンというのはこれまで見たことがないと言うと大げさかもしれませんが、僕の中では決して過言ではないと思います。与六はかわいいの~、喜平次は凛々しいの~、と前回に見たときから思ってたのですが、まさか第2回にしてこんな素晴らしい場面に出くわすとは思ってなかったです。喜平次の語った、「いつまでもわしのそばにいよ!」の言葉こそ、この2人をこれからもずっと結びつける大切な誓いになったのではないかと思います。この後の2人の少年時代がどうなるのか、輝虎が楽しみにしていたように、僕も楽しみだったのですがさくっと時は流れて、いきなり与六が大人になっていたのにはある意味衝撃でした…。いや、1年という短い尺の中ではある程度のエピソードは割愛しないといけないのはわからないでもないのですが、喜平次と与六の少年時代をもう少し見たかったと思ったのですが。成長してしまったのは仕方ないですが、これからこの2人がどのように親交を深めていったのか、回想シーンがあることを期待してこれからの展開を楽しみにしたいと思います。
2009.01.11
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ひぐらしのなく頃に解第四話~祭囃し編~(下)……数え切れない世界で後悔した。…いつも、気付くときには手遅れだった…。……私が、ずっとずっと、…一番伝えたかった言葉を言うよ。梨花ちゃん、君を助けに来た……!!何度も繰り返される“昭和五十八年六月”を乗り越える――。そのたった一つの“奇跡”を起こすために、最後にして最大の闘いがはじまる。最強の部活メンバーや、大石、赤坂だけではない。雛見沢の人々の前に姿を現した羽入もまた、傍観者の立場を捨てて自ら闘いに身を投じる。彼らは、鷹野率いる山狗の猛攻を凌ぎ切り、最高の結末を迎えることが出来るのか……!?ようやく長かったひぐらしシリーズもこの「祭囃し編」にて、ひとまずの区切りを迎えます。それは一つ一つのカケラを組み合わせて出来た、無数の可能性を孕みつつも一つの収束へと向かう梨花が百年にも長きに渡って待ち望んでいた“奇跡”。みんなが揃って昭和五十八年の六月を乗り越えると言うささやかな願いを手にした瞬間でした。そこに至るまでに語られた物語は様々な悲劇的な選択の可能性を示しつつも、みんなで手を取り合って信じることで起こせれるものがあるということを熱く語ってくれるものでした。今回の下巻は今までになく見所の多いシーンでした。これまで登場してきたキャラクターでも脇役の人物たちが巨悪に立ち向かうために個々に奮闘するエピソードは、あまりの熱さぶりに思わずぐっと来るものが多く、とても満足なシーンの連続です。特に梨花を助けにきた赤坂の姿などは、そのムダのない描写に引き込まれてしまいました。様々な角度からこれまで長く語られてきたからこそ、個々のキャラクターの魅力が光るのであって、それだけ紙面を費やしてきた集大成であるこの巻は必見の価値があると思います。物語は陰謀を阻止することでエンディングを迎え、ハッピーエンドになるところですが、その後日談である「賽殺し編」はまた後日発売ということで、ようやくにして迎えることの出来た未来を部活のメンバーたちがどのように過ごして行くのか、それを語られるのが今からすごく楽しみです。
2009.01.10
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新春スペシャルを見てからずっとテンションが上がりっぱなしで、とうとう第一回のテレビ放送を見ることが出来ました。物語としては、夜中に出歩く若い娘が陵辱されて殺される事件が起こっており、その被害者となった娘の親が仕事人に依頼をするというもの。江戸の街では色男が揃った美景庵という遊び場が人気になっており、そこに来た娘を男の客に斡旋して始末するという商売を裏でしており、相変わらずあっさりと悪役が初っ端からわかる展開。ややこしかったのが、殺された娘の妹が真相を明らかにしようと美景庵に乗り込んだにも関わらず、追い返されるのを助けたのが、娘を殺した色男というものでなぜかここからよくあるベタな物語になったのがちょっとどうかなと思ったのですが。それにしてもスペシャルのときもそうでしたが、この仕事人に依頼する遺族たちの姿というのにはなかなか胸が打たれるものがあります。スペシャルのときは、娘一人で三途の川を渡すわけには行かないとその場で自害し、今回の娘の父親は証拠がないと突き放されたため自ら美景庵に乗り込み用心棒に斬られて自分の有り様を証拠とし、再び依頼をするとは、その悲痛さぶりが伺えるものだと思います。今回の父親は、依頼が終わった後も満身創痍ながらも自分の家には帰った後に倒れたのですが、どうなったのかは描かれなかったので、かなりその後が気になるのですが。そうして依頼を受けた仕事人たちの仕事の時間となるのですが、まずは美景庵の黒幕を始末する経師屋の仕事っぷりには笑わせてもらいました。黒幕は裏で賭場を開いており、その客に紛れ込み隙を見つけて仕事をするというものだったのですが、席を外した黒幕と同じタイミングで部屋を出たというのに、それまでいつもの服だったにも関わらず、一瞬で仕事のときの派手な衣装に変わっていたのにおかしいだろ!と突っ込みたくなりました。からくり屋は用心棒、中村主水は美景庵の主人をとあっさり始末し、残るは娘を殺した色男だけになったところで次の日に。いや、この展開にはびっくりしました、仕事人というと、たいてい同じ日に仕事を行うものとばかり思ってましたが、まぁ今回は色男が美景庵のそれまでの罪状を奉行所で白状していたので渡辺さんにもどうしようもなかったというのもあったかもしれませんが。肝心なことは白状せずに自白したため罪状は問われず釈放された色男でしたが、世の中そんなに甘くはなく、色男に裏切られ怪我をした男の面通しを終えた後に色男が下手人だと合図され、あっさり渡辺さんに斬られるという始末。殺された娘の妹との出会いでちょっとメロドラマになりそうでしたが、世に悪の栄えた試しはないとの無情な仕打ちっぷりこそが、仕事人の魅力ですね。ところで気になるのが、どこで怪我をした男を渡辺さんが見つけたのかと、その後色男が死んでいるのが発見されたら明らかに渡辺さんの仕業と、少なくとも怪我をした男にはばれると思うのですが大丈夫なのでしょうか…。
2009.01.09
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というわけで、今日から始まりました新ドラマの感想です。ちなみにこの「Q.E.D」シリーズはもともと好きなミステリコミックでして、1巻が発売された頃からずっと愛読してたりします。まぁ、コミックの感想は1度しか書いたことないのですが、よくあるミステリコミックとは一線を画した本格的なトリックだけでなく勉強になるような数学ネタもあるだけに、結構楽しんで読むことが出来るものです。それだけ愛着があるコミックのドラマ化だけにこれは見ないといけないと思い、まずは第1回を楽しみに見たのですが、むむ~、これはこれでいいかもしれないのですが、キャストがちょっと…。主人公の燈馬くんが根暗すぎてヒッキーに見えて仕方なかったです、原作ではどちらかというとちんちくりんな感じがしてたのに、妙にのっぽだったし。僕の燈馬くんのイメージとしては何を考えてるかわからない掴みどころのないキャラクターという感じなのですが、あれじゃ見ている人たちにあまり共感を呼べないような気がするんですが。まぁ、ヒロインの水原可奈は元気印という印象そのままだったので、オープニングの剣道の試合のシーンではそれはないだろうということしてましたが、これはこれでいいんじゃないかなと。あと、水原可奈のお父さんである水原警部はどちらかというと気の良い頑固一徹親父という印象だったのが、人の良さそうな天然おじさんになってたのにも、物語がサスペンスなだけに幕間に出てくるキャラクターとしてはありだと思います。事件としては、コミックと同じく事件が発生し、それに対して水原可奈が独自に聞き取り調査を行い、それを元に燈馬くんが推理するという手法が取られていて、事件の流れを知っていても見ていて楽しむことが出来ました。今回はスカイダイビング中の殺人事件という空の密室の中で起きた事件に対しての推理というものでしたが、コミックで見るのとは違うドラマでのきらりと光るトリックがよりしっくりときて良かったです。ただいかんせん、燈馬くんが暗すぎるというか殻に閉じこもりすぎな分、水原可奈がハイテンションなだけあってどうしてもギャップの違和感が拭えなかったのですが、これはその後の2人の活躍により解決されることを期待したいと思います。僕としては第1回目の放送にこの「青の密室」を題材にしたのにはちょっと驚きでした。このシリーズはいろいろと本格ミステリがあるのですが、もっと人情的なものからシリアスものまで揃っている中で、僕の中ではこの事件は愛憎ものの中でも動機がいまいち共感できないインパクトの薄いものだったからです。まぁ、第1回ということもあり、インパクトよりもキャラ紹介という風に見れば事件云々をメインにするのではなく登場人物の性格の整理をするには最適のものだったと思いますが。シリーズは全10回ということなので、どこまでの事件をピックアップするのかわからないですが、これからの2人の活躍と燈馬くんのキャラが変わっていく過程を楽しみにしたいと思います。
2009.01.08
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僕はこれまでの日記でも書いてきているのでもう聞き飽きた人もいるかもしれませんが、焼酎党です。たいてい居酒屋さんに行くとまずはビールから始まり、焼酎を飲んでいるのですが、メジャーどころの焼酎も好きなのですが何だか変り種の焼酎ってのもどんな味か楽しみでついつい頼んでしまいます。こんなもんかと思うのもあれば、これはイケる!というのもあり、そんな感じで普通の焼酎以外にもいろいろと飲んで楽しんでたりするのですが、その僕がおいしいと思った焼酎の中に紅茶焼酎というものがあります。この紅茶焼酎は、たまたま入った焼き鳥屋さんで当店オリジナルというか産地直送というものだったのですが、紅茶焼酎と一緒に玉露焼酎もあったのですが、さすがに玉露はねぇ~と思い、紅茶のほうを注文してみるとこれがヒット!こういう変り種の焼酎だと、たいてい原料の名前は書いていても本当に入ってるんかと思うような無味か、あとはほのかに味がする程度のものなのですが、この紅茶のほうだけはがっつりと後味まで紅茶のダージリンが漂っていて、とてもおいしいもので、ついついそこの焼き鳥屋さんに行くと注文してしまいます。で、あまりにもがぶがぶと注文してしまうので、これをボトルキープ出来ないものかと交渉してみたのですが、大将というか店長にこれはオリジナルの産地直送だからねぇ~と断られてしまいました。まぁ、その焼き鳥屋さんは焼き鳥もおいしいのですが、どちらかというとその紅茶焼酎を飲みに行っているようなものなので、産地直送なら仕方ないかなと思っていたのですが…。で、昨日もその焼き鳥屋さんに行ってきて紅茶焼酎はおいしかったなぁと大人買い先輩と話しながらの帰り道、これだけネット販売が普及した世の中だったら、いくら産地直送でも通販か何かで買えるのではと思い、携帯で調べてみると、あっさり紅茶焼酎が見つかりました。どこがオリジナルの産地直送やねん…、と思わず突っ込みたくなったのですが、それよりもびっくりしたのがその紅茶焼酎の価格。その焼き鳥屋さんでは紅茶焼酎の1杯が380円?くらいだったと思うのですが、720mlで何と驚きの1500円程度って…。昨日、僕だけでもさくっとロックで5杯は飲んだと思うのですが、それじゃ1本分飲んでるのでは?大人買い先輩と思わず、ネットで紅茶焼酎の注文をすることを決意しました。紅茶焼酎 香摘み
2009.01.07
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僕の毎月の楽しみは、月に2回隔週で発売されるデアゴスティーニ社からのDVDコレクションを買うことです。デアゴスティーニ社からはDVDもいろいろなものが発売されていますが、僕の買っているのはアメリカの人気テレビドラマ「24」。これが見始めるとかなりハマっていき、さらにはシーズンが進むごとに面白さも倍増していくというびっくり展開のドラマで、シーズンが終わるまで目を離せない、まさしく中毒のようなもので、見終える度に続きが気になったりします。そもそも、僕がこのデアゴスティーニ社のDVDコレクションを買い始めたのが、今から遡ることおよそ4年前に新創刊された「Xファイル」のDVDコレクションから。それまで映画はおろか、ドラマにすら興味が全然なかったにも関わらず、その創刊号の安さから軽い気持ちで買い始めたのですが、思った以上の面白さにずっと買い続け、気付けば「Xファイル」は全49巻を買っていた次第。ちょうどこの「Xファイル」がもうすぐ全話発売完結になるなぁというタイミングで重なりながら発売されたDVDコレクションが、この「24」でした。Xファイルは全9シーズン201話の大作だしたが、この「24」も現在アメリカで放映が完了しているのがシーズン6までの144話。DVD1巻につき2話ずつ収録されて、ずっと買い続けていたのですが、気付けば本日発売のDVDでシーズン6の10巻目で、残すところあと2巻。もうラストまであとわずかというところですから、ちょうど「Xファイル」のときと同じように何某かのDVDコレクションが新たに創刊されると思い、今流行ってるアメリカのテレビドラマは「プリズン・ブレイク」だったり、「LOST」だったりするので何だろうと想像していたのですが…。僕の予想通り「24」の後釜に新創刊のDVDコレクションが発売されるみたいで、今日発売のDVDを買いに行ったときに、「24」のそばに創刊号としてDVDコレクションが山積みされていました。その名も、「東映時代劇傑作DVDコレクション」って…。懐かしき名作たちが甦るって、いくら何でも懐かしすぎを通りすぎて古すぎるような。いや、それよりもアメリカのテレビドラマからいきなり路線変更して時代劇をするって、いくら何でもチャレンジャーすぎるような気がするのですが。「24」があまりにも面白すぎて、毎月の楽しみになっていただけに次のシリーズを期待していると、こんなオチとは。パターン的には何か発売されるだろうと思っていた僕でもまさかこう来るとは思ってもいなかっただけにどうしたものかとがっかりです。さすがにいくら何でも時代劇のDVDコレクションを買おうとは思わないだけに、かなりこの意表をついた展開にはヘコまされてしまいました。
2009.01.06
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僕の中で時代劇というと、やはり一番印象に残っているのが「必殺」シリーズです。他にもいろいろと時代劇はあれども、そのほとんどが勧善懲悪の話になっているのですが、この「必殺」だけは金で仕事を請け負うことで悪が悪を斬るという構図にどことなく美学を感じてしまい、時間が許す限り学生時代に仕事人の再放送を見たりしていました。そんな僕の好きな時代劇の仕事人が復活するということでこれは見ないといけないと、新春スペシャルを楽しみに見ました。特番だけでなく、以後ドラマとして放送されるこの「必殺仕事人2009」シリーズは先に放送された「必殺仕事人2007」をベースに作られているということで、仕事人が好きだと自称しながらもそちらのほうを見てない僕としては、オープニングから仕事が始まるシーンを見て経師屋の毒殺?シーンに度肝を抜かれてしまいました。仕事人のみどころのひとつに仕事の仕方というのがあると思いますが、まさか南蛮渡来の劇薬を使って仕事をするなんて…、しかも目撃者のいる前で。ちょっと唖然としつつも、晴らせぬ恨み晴らします新世紀の仕事人の幕開けにふさわしいスタートだったのではないかと。キャストが一新されて、主人公は南町奉行所見廻り同心の渡辺小五郎に変わっており、奉行所での振舞いは前の主人公と同じながらも、他の人物たちとの関係がなかなか掴めずどうしたものかと思っていたのですが、ようやく出てきた中村主水を見てほっとしました。やっぱり仕事人には中村主水は不可欠だなぁと改めて思いました、ついでにせんとりつまで変わらず登場して相変わらずムコ殿をいびっているのには笑わせてもらいましたが。仕事人の特徴として、当時の世相を時代劇の中で反映させるというものがあったのですが、今回は老人問題や医療費問題、それに雇用問題がピックアップされていたのではないかなと思いました。まぁ、仕事人シリーズを通じて言えるのはお役所仕事の問題というのもあるかもしれませんが、これは多分に主人公のキャラの問題だと思うのでスルーしておくとして。そんな様々な問題を包括した新春スペシャルの中でも一際異彩を放っていたのが、渡辺小五郎の剣術道場時代の同士である権藤伊左衛門。これまでにない展開として、巷で話題になっている仕事人に対しての評判とか登場人物たちの見方というのが語られていたのですが、この権藤は悪人は白日の下で裁かれてこそ悪人の生き方であるという考えで白昼堂々と刃傷沙汰を起こす始末。いくら切り捨て御免が認められてるとはいえ、まだ事件を起こしてもいない悪人を問答無用で切り捨てるのはいかがなものかと、善人なのか悪人なのか掴みところのない役割で、そのインパクトたるやあわや主人公クラスも食ってしまいそうな勢いで、ひょっとするとこのままレギュラーになるのではと思ってしまいました。サスペンスと違い、時代劇に通じている点というには悪役がすぐにわかるところで、あからさまな悪役もいる中でこのような主人公格に絡む立ち位置のわかりづらいキャラというのはついつい戸惑ってしまいますが、そこはそれやはり中盤までは良いキャラだと思いながら見てても、終盤では手のひらを返す大どんでん返しにはちょっと意表をつかれてしまいました。しかもこの権藤というキャラ、職を求めて素浪人となった人物なのですが、老人たちが世間に向けて決起するときに煽り立てた上に力を貸すと約束し、事実悪役との戦いになったときにはあまり目立たなかったですが先頭に立って戦っていたにも関わらず、悪役の仕官の話にチャンスだからわからないでもないですが自分の主義主張を曲げ、あまつさえ準主役クラスの仕事人仲間をあっさり斬る始末。いやはや、この急展開にはびっくりしてしまいました、それまで同じ仕事人仲間の経師屋とちょこちょこ登場しては物語に絡んでいた元抜け忍だっただけにこの後もシリーズに登場するかと思いきや、スペシャルで退場なんて。この生きるも死ぬも金次第の無常観こそが仕事人の醍醐味かと思うのですが、それにしてもあまりにもあっけなかったような。こうして悪役が出揃い、生き残った老人たちの依頼で仕事となるわけですが、新シリーズになってもこの仕事に向かう仕事人の姿というのにはしびれてしまうくらいかっこよさがありました。各仕事人たちが淡々と仕事をこなしていくのですが、経師屋の新しい仕事である心臓への針はレントゲン映像を交えたもので新しい試みだったのではないかと。からくり屋はよくわからないからくりで伸ばした糸に首を巻きつけての仕事、そして中村主水は敵ににこやかに近寄りつつ脇差しで一刺しと、やはり貫禄かなと。そして主人公である渡辺小五郎は道場で権藤伊左衛門と立ち合いに誘いながらも、権藤に木刀を選ばせておきながら自分は真剣で斬るという容赦ない外道な仕事っぷり。おまけに権藤の遺体を池?に浮かべておくというオプション付きだったのですが、道場で刀で斬っておきながら当然血がはねたり返り血を浴びたりしていると思うのですが、池まで運んだその途上の血とかってどう処理したのか、ちょっと疑問だったりするのですが…。何はともあれ、総じての感想は物語だけでなく魅力的なキャラも登場してやっぱり仕事人は面白かったです。今回は仕事人たちサイドが前面に押し出されており、従来ではあまり語られなかった仕事に対する心情や内面が語られていたのでさらに良かったのではないかと思います。また悪役もただの悪役もいましたが、それだけで終わらない権藤という不思議なキャラもいたことで物語に華があったのではないかなと。これまで生きてきて良かったって思えたこと、一度でもあるか…この言葉は権藤が語った言葉ですが、とても悪役が言うような言葉ではないと思うのですが、僕の中ではこの新春スペシャルの中で一番印象に残った言葉でした。
2009.01.05
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というわけで今年の大河ドラマ「天地人」が始まりました。大河ドラマを見ようと思ったのは「新選組!」以来だったので、ちょっと期待しつつもキャストの直江兼続のイメージがちょっと違うかなと不安を抱えながらの第1回でしたが、見終えた感想はなかなか良かったと思います。僕らの世代は直江兼続というとどうしても某マンガでのイメージがありまして、ろくすっぽその辺りの歴史は知らないながらもある程度の先入観があるためにどうなるかと思っていたのですが。今回はまだ兼続が与六と呼ばれていた幼少時代の話で、織田信長ですらまだ一大名でしかなかった時代。初っ端の秀吉の御前でのやり取りで上杉景勝と兼続の結びつきの強さというのはよくわかったのですが、兼続にしてはやっぱり線が細すぎるような…と思うスタートを一気にひっくり返したのが、上杉輝虎の登場。やっぱり阿部っち、存在感ありすぎだよ…。唐突な坂戸城主長尾政景の溺死により、揺れに揺れる上田庄。まさにこの事件こそ、真偽のほどは定かではないですが疑心暗鬼になりがちな下剋上の戦乱の世の中にありがちな、象徴的な事件が起きたことにより時代が動き始めたのでした。父親の死により跡を継ぐことになった喜平次と、そんな喜平次を見守ろうと養子にすることに決めた輝虎の交流はなかなか良かったと思います。一方の与六はというと、これまた子供らしさ満載で微笑ましいものがあったのですが、与六の家である樋口の家もまた父親の惣右衛門をはじめとして暖かい家だなと。喜平次がたまたまふさぎこんでいるときに居合わせた与六の他の小姓?たちとの争いで2人の縁が出来たのですが、この一幕は当時の家柄の持つ意味というのを表していたのではないかと思います。長尾政景が溺死したときに輝虎の暗殺を疑った家臣たちが戦支度をしている只中に飛び込んだ輝虎に刃を向けた者たちを止めようとした惣右衛門。そんな立場であったから、てっきり惣右衛門は偉いさんなのかなと思っていたら、勘定奉行でしかないことにびっくりしてしまいましたが、それをダシに与六をからかった小姓衆?たちに立ち向かった姿こそ、当時のどうしようもない身分の壁に叫んだものではなかったかと。ところで、この1回目を見て思ったことなのですが、この上杉家というところは心正しき人が多いお国柄じゃないでしょうか。時代は権謀術数蠢く戦国時代、騙し裏切りが当たり前の世の中にも関わらず、まぁ主君がアレなのでわからないでもないですが、それを差し引いてもこれからの時代を生き抜いていくのはよほどの実力がない限り難しいものではないかと。そんな時代だからこそ、正しき行き方こそ逆に必要であったのかもしれませんが、ざくっとした流れを知っているだけに今後の上杉家の動向にははらはらさせられそうです。ついついふさぎこみがちで気難しい喜平次に北斗の七星となるべく常にそばにいる家臣が欲しいと願う仙桃院の要望により、先に出会いのあった与六に声がかかることに。その報せを受けた与六を巡る惣右衛門とお藤のやり取りはどちらの言い分もわかるだけに見ていて痛々しいものがありました。与六は侍の子…これまでの良い父親っぷりをすべて否定するような頭を冷やせと惣右衛門の与六に対する納屋への閉じこめた態度でしたが、この一言にこそ本当の意味での惣右衛門の与六に対する思いがこめられていたように思えます。かくして、与六は小姓となり喜平次と一緒に学ぶこととなったのですが、輝虎を前にしても来たくなかったと啖呵を切った与六。次回も幼年時代が続くようなので、そんな与六と喜平次がどのように信頼を深めていくのか今後の展開がとても楽しみです。
2009.01.04
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お正月というのは特番が多くて、普段はあまりテレビを見ない僕でもどんな番組をするのか前もって調べるのが楽しみの1つです。だいたいにしてテレビをあまり見る習慣がないので、そんなにこだわりのある番組がないため、一通り番組を見てもこれというのはあまりなかったのですが、僕的に一番惹かれた番組がNHKの『魚VS釣り名人解明!水面下の攻防戦「アオリイカ」』という番組。最近はばたばたとしていてあまり釣りに行くことがなくなりましたが、やはり釣り人の僕としてはまだまだ釣りの全てを体験したとは言えませんが、これまでしてきた中でこれは面白いと思えたのがアオリイカ釣り。なら、もう見るしかないじゃないか!という勢いでうずうずと1月2日の放送を待って、録画もばっちりとキメてから10分前からテレビを見てると何かおかしい…。15時55分からのスタートで、その後にニュースやテレマップをしてから放送のはずが、なぜかまだ前の番組である大学ラグビー選手権の準決勝を放送してるし。いや、確かに番組の都合により延長や変更があると書いてましたけど、まさかこのままの調子でいくとぶっちぎってしまうような。僕はラグビーのルールを知らないので、後半は何分で終了するかわからなかったのですが、しばらく見てるとロスタイムとか言ってたので時計を見ながらいらいらしてると何とかぎりぎり50分過ぎでノーサイドとなり終了。これからちゃっちゃと終われば何とか55分の放送には間に合うのでは♪と期待して待ってると、僕の予想を裏切るように55分から前番組のニュースがスタート。前番組のニュースは5分で終わるから、今度こそと待ってると、16時からはなぜかテレマップが始まり釣りの番組は延長とのテロップが…。確かにこの番組は前もって再放送というか同じ番組を2回放送する予定に最初からなってましたのでそれも仕方ないのかもしれませんが、まさかの展開に唖然としてしまったのですが、まぁ4日があると気を取り直して仕切りなおしすることにしました。で、ようやく待ちにまった今日4日には、この番組は時間帯を変えて朝10時30分からのスタートだったので、今度は5分前にテレビをつけるとなぜか津波情報…。は?と思わず固まった僕でしたが、どうやらインドネシアのニューギニアのほうでマグニチュード7.5ほどの地震が日本時間午前4時44分頃に起こったそうで、津波の危険性があるとかでニュースのために予定変更。いやいや、そりゃ津波の情報も大切だけど…、と思いつつそんなに長引かないだろうと思ってずっと見てたのですが、これがなかなか終わらず放送終了時間の予定であった10時55分もあっさり通過。途中で見るのを挫折しそうになったのですが、再放送の時間を確認するまでは止めれないと思い、この日記を書きながらもまだ見てるのですが、全然案内がないのでどうしたものかと。津波っていうとやっぱり釣り人の僕らとしては危険なものと思うのですが、ニュースを見ているときの津波の予想の高さが太平洋沿岸などに50センチほど。50センチって…、と思いつつもニュースを見ていると、いろいろ勉強になるもので観測所からの予想高さになるので現場ではそれが数倍程度になる可能性もあるとか。それが一波に留まらず何度も押し寄せたり、さらには満潮とこの津波のタイミングが重なったりすると危険なものですからぶち抜きで特番のニュースをやるのもわからないでもないのですが、まさか1度とならず2度までも番組変更のために見ることが出来ないとは。1番楽しみにしていた番組だけに、このミラクルな展開はありえないものと思っているのですが、いまだにこうして日記を書いている11時40分でもまだ注意報ニュース途中。大事なことなのでニュースをするのは当然のことだからこうして緊急ニュースもわかるのですが、番組変更がいつになるのか早く教えてほしいものです、というかこの番組はいつまで続くんでしょう?
2009.01.04
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というわけで、今年も2009年が始まり、遅まきながら初詣に行って来ました。過去の正月のブログを見ていただいてわかるように、僕はあまり初詣とかにはこだわらないのですが、その癖神社とかに行くのはすきなので、どうせなら大きいお社さんである下鴨神社に行くことに。ずっと以前に全然お参り時期とは関係のないタイミングで会社の先輩と車で行ったことがあって以来のおよそ7年ぶりくらいのお参り。当時は車だったのですが、今回は電車ということで僕の愛する地元路線であるおけいはんの出町柳駅を降りてすぐということだったので、まぁ迷うことはないだろうと思っていたのですが、駅の地下から上がるとすぐ目の前に参拝道という幕が張られていたのにはびっくりしました。かつて行ったときにはちょうど古本市みたいなものがやっていて、参拝道がかなり長かったなぁという印象があったのですが、駐車場というのがお社の途中のところにあったために全景というのを理解してなかったのですが、思ったより下鴨さんって大きくてびっくりでした。全然知らなかったのですが、下鴨神社の周りは糺の森というのに囲まれており、鳥居をくぐるとそこはもう別世界。鳥居を越えた入り口のところに下鴨神社案内図があったのですが、これまた大きなものでいきなり度肝を抜かれてしまいました。 で、粛々と表参道を歩いていると僕の記憶にある古本市がやってたところに屋台とかが出ていて、なんかお祭り気分を味わえたのが楽しかったりしたのですが、とりあえずはお参りしてからということで寄り道せずに本殿へ。本殿に入る前に奈良の小川と言われるみたらし社がありみんながお清めしてたのですが、川のほうでも手水が出来るということもあったので、せっかくならそっちですることに。で、ようやくついた境内でしたが、その大きさには圧倒されてしまいました。 さくさくっと本殿に行ったのですが、人が多くのんびりお参りするどころではなかったのであっさり参拝。ついでにそばには干支ごとの神様を祀っているお社があったので巳年生まれの僕がそのお社に行くと他には行列が出来ているのにあっさりお参りできたのに驚いてしまったのですが、そこで拝んだついでに参拝順路である三井社をお参りして無事終了。というのでは、ちょっと味気ないので景気づけにおみくじをすると吉という良いのか悪いのかよくわからない微妙な結果。初詣というとあまり有名どころに行ったことがない僕としては、あまりの人にちょっと驚いてしまったのですが、特にこの下鴨神社内には重要文化財がいっぱいあったので帰りにゆっくりと見て回ることに。とりあえず境内の外に相生社があったので、何でもえんむすびのご利益があるということでお参りしたのですが、本殿もびっくりなくらいの行列には唖然としてしまいました。 なんでもここにある木が3本の内、2本が中ほどで繋がっているという珍しいもので、それが転じて縁結びと言われるようになったとか。また表参道をふらふら歩いていると、ぽつんと石が置いてあったのですが、その石というのは珍しくあの国歌にも歌われているさざれ石。 で、表参道からふとわき道を逸れたところにある河合神社にもお参りしたのですが、そこはあの有名な鴨長明の方丈があるということで、ひっそりとはしていましたが、きっちりと写真を撮ってきました。 せっかく京都まで来たのに、お参りだけであっさり帰るのはもったいないかなと思い、どうせなら初詣のはしごをしようと近くにある神社を探すと平安神宮があったので、ふらふらと歩くことに。まぁ地図で見るとそんなに離れていなかったので大丈夫かなとてくてく歩いていると、そんな道すがらにミラクルな出来事が。地図を見て特にここに行きたいなぁと思って歩いていなかったにも関わらず、この風景どこかで見たことがあるなと思ったら、何と熊野神社の前に至りました。 ぶっちゃけた話、僕はこの熊野神社に来たのは初めてだったのですが、どうして僕がこのあまり大きくない神社を知っているかと言うと、学生時代に僕が修行していた道場の師匠がよくこの熊野神社の話をしてくれたからです。当時、うちの師匠がまだ師匠の師匠に弟子入りをされていた頃、よくこの熊野神社のそばで稽古をしたり、ここで修行をしていたとかで写真とかも見せてもらったりしてたので、一度は行きたいなぁと思っていたところだっただけにこれは何かのお導きかと思ったくらいです。思わぬアクシデントというか、ミラクルな縁により熊野神社でお参りを終え、それからも歩いて平安神宮に着いた頃にはもう時刻は夕方になっていました。 こちらも下鴨神社に負けないくらいに立派なお社だったのですが、断然お正月気分になれたのは下鴨神社に参拝に来てる人よりも着物を着てる人のほうがはるかに多かったからだと思います。人の入りは同じくらいだったので、せっかく本殿に行っても次から次へと押し合いのお参りだったため、あっさりのお参りになったのですが、本殿前にある右近の橘が見れただけでも良かったかなと。さすがに時期的に左近の桜は見れなかったのですが、まぁこればっかりは仕方がないかと。というわけで、下鴨神社から始まり、3社のお参りをしてきたわけですが、僕的には何より熊野神社に参拝することが出来たのが良かったかなと思います。まさかこんな出会い?があるとは思わなかっただけに京都は交通機関を利用して移動するよりも歩いて移動するほうが新しいものを発見できるなぁと思いました。他にも京都はまだまだ行っていないところがたくさんあるので、ぜひともこれからも新しい発見をすることを期待してまたいく機会を楽しみにしたいと思います。
2009.01.03
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魔王 DVD-BOX 1第1話「真実は友達を自由にしない」思いは実現します問題を口にすれば問題が起き僕を信じれば望みどおりの結果を出しますよ僕はよくパソコンで無料テレビを見ているのですが、そのお世話になってるサイトでたまたま操作を間違えジャンプした先にたまたまこの「魔王」の特集がされていました。韓国映画はいろいろと見たことがあれども、ドラマのほうはほとんど見たことのない僕でしたが、サイコメタリーやタロットとなかなか気になる題材の上に、日本でもリメイク版が放送(当然僕は見てません)されたということなのでちょっと見てみようという気になってすぐさま鑑賞。いやはや、初回ということもありさすがにまだ事件の真相も何もなく、特に登場人物の紹介に徹しての最初の事件のスタートというものでしたが、これがなかなか見ごたえがあるではないですか。ちょっと人間関係がややこしく、登場人物の名前も覚えにくかったりしますが、それでも印象に残る音楽とまだ断片的にしか語られていない12年前の事件の真相――それがこれからの物語はどのように展開するのか。軽い気分で見始めたのですが、思いの他はまってしまいそうな予感がぷんぷんとしています。韓国の人ってちょっと表情が読みにくいために、その表情から心情は窺い知れないところがあったりしますが特に主人公である弁護士のこれからの動向を注意深く見ていきたいと思います。
2009.01.02
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何ていうか、オーライザーとドッキングしたダブルオーガンダムのトランザムって、ありえないくらい強くて笑っちゃいそうだわ。前々回に突然登場してかなり苦戦させられた新型にもボーイの邪魔をするなぁ!の一喝で、あっさりと撃沈。さらには大佐の勝利のためにと、メガネ大佐ラブなジェリドくんがロン毛を追い詰めたと思いきや、ボーイの攻撃で自由になったロン毛の顔面パンチで戦線離脱。そのうえ、意味深なワンマンアーミーのイノベーターとの対決は、往年のファーストガンダムにおける意味をなさないやりとりでこれぞガンダムと思ったんだけどこれまたさくっと撃沈っていくら何でも出来すぎのような。わたしの名前はルナマリア・ホーク。ちょっと心配なのが、このイノベーターたちの乗ってた新型のMSって公式ページにも説明がアップされる前に撃沈されたんだけど、やっぱりプラモデル化されるのかしら?こんなにあっさり退場したにも関わらずされたりしたら、オトナの事情って怖いものがあるわね。やはり今回の見所はぼんぼん学生と金髪少女の邂逅じゃないかしら。第1期でどうしてああもこの2人がピックアップされてたのかと思ってたけど、この邂逅の前振りだったとしたらえらい気の長い前振りだったわね。それにしても交信は出来ても共感が出来ない邂逅っていうのは何だかガンダムらしくなくて、物足りないように思うのはわたしだけかしら。おかげでぼんぼん学生は八つ当たりはするわ、未練たらたらだわで、ちょっとはマシになったかと思えばまたうじうじしだすし。それに引き替え、金髪少女はあいつは敵だとあっさり割り切って写真を全件削除って、その気持ちもわからないでもないけど。ドラマ的には悲しいすれ違いのシーンだったかもしれないけど、わたしから言わせればすぐに追いつくからとメールしときながら4年も連絡しなかった金髪少女の態度はどうかと思うんだけど。だって、ぼんぼん学生はちゃんと宇宙で待ってたにも関わらず、勝手にアロウズに入隊してるし、だいたいぼんぼん学生なんてお姉さんをガンダム関連の調査で亡くしているからあんたと同じ立場だというのに対話もしないうちから決め付けるなんて恋する乙女失格ものだわ!わたしなんてどれだけアスランさまのことを待ってると思ってるのよ…、ああ、アスランさまぁ~、わたしたちはいつ会えるのかしら。恋する乙女の脳内補完計画
2009.01.02
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第九の日ロボットも没頭するのだよ……、自由を求めてね。きみは何かに夢中になったことはあるか?何かに没頭したことは?私たちは何に最も没頭するだろう?ゲームか、それとも――人殺しだろうか?イギリスで一人旅をつづけるケンイチが迷い込んだ「永遠の町」は、人間のいないロボットだけの町だった―。なぜ、ぼくたちは、痛みを感じないのか?心は、神の奇跡なのか?瀬名秀明氏というと、まず頭に思い浮かぶのが一世を風靡したホラー小説「パラサイト・イブ」で脚光を浴びた作者さんですが、僕はホラー映画は見るくせにホラー小説は苦手であまり読まないので、これまでも瀬名氏の作品は当然読んだことがなかったです。まぁ、映画版のほうはきっちりと見たのですが、そんな瀬名氏の新作ということでたまたま小説が発売されていたのを見て手に取ると、ロボットもののSFっぽい作品。僕はSF小説は大好きなので迷わずレジに買いに行ってました。読み終えた感想としてはとても面白かったと思います。ロボットの視点から物語を見ることでその無限の可能性を探っていくというものもさることながら、物語に出てくる様々な事柄に対する洞察は素晴らしいものがあり、ロボットが語ることによって人間の機微以上に物事が伝わってくるんじゃないかなと思いました。いかんせん、言及する内容が専門的すぎて、ちょっと置いてけぼりになりそうな感もあったのですが、この小説に収められている4つの短編はそのどれもが読み応えがあったと思います。物語としては僕は1つ目の作品の「メンツェルのチェスプレイヤー」が好きなのですが、最後の話である「決闘」こそこれまでのロボットの視点からでなく、事件によって精神的な傷を受けた主人公の1人の再生の物語としては、チェーホフを題材として他人の視点を通しながらも他の小説にない力強さがありました。
2009.01.01
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