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2019.10.14
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第41話「疑心暗鬼」

孝賢(コウケン)皇后・富察(フチャ)氏の葬儀が続いていた。
中でも今日は棺が景(ケイ)山の観徳(カントク)殿に移される大事な日だ。
観徳(カントク)殿では第5皇子・永琪(エイキ)ら幼い皇子たちがわんわん泣きじゃくる中、大皇子・永璜(エイコウ)と第3皇子・永璋(エイショウ)だけは全く泣いていなかった。

乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)の一計で疑心暗鬼に陥っていた。
そのせいか葬儀で泣いていない永璜と永璋を怪しみ、何か魂胆があると深読みしてしまう。
父からなぜ嫡母の葬儀で泣かないのか聞かれた永璜は、父が悲しむ中、自分が葬儀を仕切らねばと気を張っているからだと説明した。
すると永璋も兄を思いやる弟を演じ、自分も父を支えるため、泣かないよう堪えていると訴える。

殿内は騒然、一同が平伏したが、中には思惑通りになったとほくそ笑む妃嬪の顔も…。
その時、嫻貴妃(カンキヒ)・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)が顔を上げ、2人は皇帝を案じただけだとかばったが、弘暦は親不孝でないなら謀反だと言い放った。
「お見通しだぞ!
 孝賢皇后が世を去れば皇子の中で最年長の自分が太子の座に就けると踏んでいるのだ!」
「断じてそのようなことは…」
弘暦は永璜が長子の立場に酔いしれいていると叱責し、足蹴りにした。
何もできずおろおろする永璜の福晋・伊拉里(イラリ)氏、すると慌てた純(ジュン)貴妃・蘇緑筠(ソリョクイン)が永璜はそうだとしても永璋はまだ14歳で何も分からない子供だと皇帝にすがりつく。
しかしそれが更なる怒りを買うことになった。
弘暦は永璋も皇太子の座を狙っていると指摘し、母である純貴妃が仕向けたのだと叱責する。
「純貴妃に言っておく!永璜にも永璋にも決して帝位は継がせぬ!」
蘇緑筠は皇帝の言葉に愕然となり、その衝撃から卒倒した。


すると侍女・可心(カシン)から永璜と永璋が養心殿でひざまずいていると聞く。
このままおめおめと寝ているわけにもいかず、蘇緑筠は身支度も整えずに慈寧(ジネイ)宮へ駆けつけた。

しかし皇太后は助け舟を出さず、侍女・福珈(フクカ)に伝言を託す。
第6皇子と第4公主を守りたいならおとなしくするようにと…。
「もうじき雨が降ります、大阿哥と3阿哥を連れ帰っては?」


皇太后は純貴妃の失態に呆れていた。
欲を出して自滅しておきながら、自分に救いを求めるなど御門違いもはなはだしい。
それにしても大皇子と第3皇子が共に涙を見せなかったというのは妙な話だった。
2人の間に何か密約でのあったのか。
そこで皇太后は福珈に調査を任せた。

紫禁城に冷たい雨が降り出した。
蘇緑筠が傘を持って養心殿に駆けつけた時には、永璜と永璋はすでにびしょ濡れになっている。
そこへ皇帝付きの侍女・毓瑚(イクコ)が現れた。
皇帝は会ってくれないどころか、大皇子と第3皇子の師傅(シフ)と助手を処罰したという。
「どうか純貴妃と寝殿へ戻り、謹慎してご反省ください」

蘇緑筠は雨に濡れたせいで風邪を引いた。
あれだけ次期皇后ともてはやされていたが、今や誰ひとり見舞いにも来ない。
しかも皇帝は孝賢皇后が純貴妃を次期皇后にと推した言葉が外に漏れたことに憤慨し、純貴妃の周囲の者がわざと触れ回ったと決めつけ、鍾粋宮の侍女や太監まで追放していた。
蘇緑筠は嫻貴妃が仕向けたのではと疑ったが、可心はむしろ侍医が来てくれたのは嫻貴妃の口添えだと教える。
如懿の優しい気遣いに涙する蘇緑筠、しかし今さら後悔しても永璋は皇太子になれないだろう。
「…私の罪ね、これが報いだわ、因果応報なのよ」

身重の嘉妃(カヒ)・金玉妍(キンギョクケン)は葬儀の疲れか、不調だった。
しかし第4皇子・永珹(エイセイ)が葬儀から戻って来るとにこやかに迎える。
2人の兄が失脚し、今や永珹が皇子たちを率いて拝礼していた。
すると永珹が皇帝から何かと褒められていると知り、金玉妍はようやく自分の息子に順番が回って来たと喜ぶ。
嫡子は早逝、長子も疎まれ、次に最も尊いのは即位後初の皇子である永珹、金玉妍は我が子が必ず皇太子になれると目を輝かせた。

如懿はあの一件以来、翊坤(ヨクコン)宮の門を閉めて誰にも会わなくなった。
その日、海蘭はようやく中に入れてもらえたが、如懿が自分に怒っていると分かっている。
「私を責めているのね…永璜を陥れたから」
「皇上は太子の座を狙うことを嫌うわ」
海蘭は確かに永璜と永璋に野心があると皇帝に思わせたことを認めた。
ただし″国本の争い″の話、つまり万暦(バンレキ)帝の長子と第3子の立太子の争いの話を聞かせただけで、疑り深い皇帝が自分の息子を信じないせいだという。
如懿は確かに永璜が考え違いをしていると呆れた。
「だけどハイラン…永璜は叱責され、その後、病に倒れ、もうひと月あまり…
 私たちが育てた子よ?」
「姐姐、愛した人は他の女のためにあなたを捨てる、慈しんだ子は己のためにあなたを利用する
 …情に流されるのが姐姐の弱点よ?」
「後宮で情は得がたいわ、情さえ手放せと言うなら何も残らない」
すると如懿は話は終わったとばかりに背を向けてしまう。
「…姐姐、私は許しは請わない、姐姐のためだった
 だから私のしたことを分かって欲しい」
海蘭はそう言って出て行ったが、如懿は一度も振り返らなかった。

侍女・惢心(ズイシン)は主人のためだという愉妃を責められないと諫言した。
如懿は海蘭の気持ちを分かっていたが、永璜が自分を利用したとしても、自分の中ではまだ子供だという。
「私を母様と呼んだ…はぁ~でもあの頃の永璜はもういない…それが何より悲しいの」
思わず手で顔を覆い、あふれる涙を押さえる如懿…。
惢心は主人の複雑な心中を察し、胸が痛んだ。


蘇緑筠が失脚し、炩(レイ)貴人・衛嬿婉(エイエンエン)は次に嫻貴妃に取り入ろうとした。
しかし如懿は誰に対しても門前払いしているという。
侍女・春嬋(シュンセン)は次期皇后が第4皇子の母である嘉妃という噂もあることから、今のうち頭を下げてはどうかと提案した。
「嫻貴妃や純貴妃が皇后なら私たちには関係ありませんが…
 主儿を目の敵にしている嘉妃娘娘が皇后になると厄介です」
嬿婉は春嬋の言う事ももっともだと納得し、啓祥(ケイショウ)宮へ向かうことにする。
するとちょうど金玉妍が門の前で輿に乗っているところだった。
金玉妍は嬿婉がどうせ嫻貴妃に体良く追い返されたのだと見抜き、急に自分の新しい履物に泥がついていると訴える。
「これは桜児(オウジ)の仕事でしょう?…ぁ失礼、もう桜児じゃないわ~炩貴人よね」

結局、嬿婉は屈辱に耐えながら嘉妃の靴の泥を拭き取った。
そこへ養心殿の太監・李玉(リギョク)が迎えに現れ、嘉妃の輿は出発する。
しかしちょうど李玉と一緒に来た御前自衛・凌雲徹(リョウウンテツ)に惨めな姿を見られていた。
凌雲徹は思わずこれが望んだ道かと聞いたが、嬿婉は茨の道でも昔より険しいとは限らないと強がって行ってしまう。

嬿婉は寝殿に戻るや否やすぐに手を洗った。
「あんな女の靴、手が汚れるわ!」
しかし苦労してここまで来たのだ、諦めるわけにはいかない。
嬿婉はどうしても子供が必要だと分かっていたが、貴人になってから夜伽の機会が減り、もう幾月も声がかからなかった。
追い詰められた嬿婉は…。

翊坤宮に向かっていた李玉はちょうど門から出て来た侍医・江与彬(コウヨヒン)と惢心を見かけた。
親しげに言葉を交わして別れる2人…。
そこで李玉は寝宮に戻ろうとした惢心を呼び止め、街で買って来た玉のかんざしを贈った。
しかし惢心は高価な品など分不相応だと断り、苦楽を分かち合った絆こそ自分たちの宝だという。
李玉は思いがけない惢心の親密な言葉に心おどらせたが、すぐ現実に引き戻された。
実は皇太后が如懿に懐妊した嘉妃娘娘の世話を任せたという。
惢心は同じ女として自分も子宝に恵まれた嘉妃が羨ましいと話し、仕事へ戻って行った。
李玉は惢心の本音を知り、大きなため息を漏らす。
子を産み育てるなど宦官の自分には縁がない幸せだ。
「夢を見るのはよそう…」

如懿は養心殿を訪ねた。
未だに怒りが収まらない弘暦だったが、如懿は永璜が病の床に就き、永璋も気落ちしたままだと同情する。
しかし弘暦は皇太子の座を争うのはどうしても許せないと訴えた。
康熙帝(コウキテイ)には子が多かったが、長子の允禔(インシ)が帝位争いを企み、幽閉されて死んだという悪しき前例がある。
弘暦は警戒するのは当然だと譲らなかった。
仕方なく如懿はみかんの皮を剥きながら弘暦の愚痴を聞くと、黙ってみかんを差し出す。

( ー̀ωー́ )<いらぬ
꒰⌯͒ತ_ತ)<ほ~ら
( ̄◇ ̄;)<はむはむはむ…

養心殿を出た如懿は惢心が嫁ぐ年頃になったと切り出し、江与彬との縁談を皇帝に賜ると言った。
「良い人に嫁いで平穏に暮らして欲しいの」
「感謝します、主儿」
するとそこへ太監・三宝(サンポウ)が慌てて駆けつける。
何でも慈寧宮からすぐ来るようにと知らせが来たという。

皇太后は如懿が2人の皇子を陥れたと疑った。
しかし如懿は否定し、2人の皇子が良からぬ野心を抱いたせいだと告げる。
「もし私の企みなら、あまりに露骨過ぎて自滅してしまいます」
すると如懿は永璜を育てた養母として、自分の導きが間違っていたせいだと謝罪した。
皇太后はさすが烏拉那拉氏、言い分にそつがないと嫌味を言ったが…。

つづく


(  ̄꒳ ̄)ジョウシュン、上手いな~本当にちょっとしたことなんだけど、上手いよね
如懿の気持ちが画面から迫って来る感じ
それにしても皇帝のみかん、面白かった~龍袍も素敵♪





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最終更新日  2019.10.15 23:23:41
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