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2020.01.20
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第68話「新たな後ろ盾」

炩妃(レイヒ)・衛嬿婉(エイエンエン)は皇子を産めば全て好転すると信じて出産に臨んだが、一昼夜、苦しみぬいた末に生まれたのは第7公主だった。
嬿婉は落胆し、自分が切り捨てた母と同じように公主など産んでも役に立たないと漏らす。
一方、太監・進忠(シンチュウ)は炩妃の吉報を皇帝に伝えていた。
しかし乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は娘に会いに行くことを拒み、さらに第6公主を失ってから元気がない穎(エイ)妃に第7公主を養育させると決める。
巴林(バリン)湄若(ビジャク)は率直に炩妃が嫌いだと話し、同じ妃位の子を養育するのは宮中の掟に反すると言った。

そこで弘暦は衛嬿婉の称号を剥奪、答応に降格する。
烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)も養育の件に異論はなかったが、お産が済んだなら炩妃を引き続き調べたいと訴えた。


その夜は激しい雨となった。
産後の肥立ちも悪い中、衛嬿婉は助けを求めて慈寧(ジネイ)宮の門を叩く。
しかし侍女・福珈(フクカ)が現れ、皇太后がかつて衛嬿婉を許したことを後悔していると教えた。
「見捨てないで…以前のご恩は忘れていません、太后に尽くしたいの!」
「母親に13阿哥を殺めさせたのが皇太后のためだとでも?
 そんな忠誠心を捧げられては迷惑です!二度と来ないでください!」
嬿婉は他に頼る人などいないと食い下がったが、福珈に門前払いされてしまう。

嬿婉はとぼとぼと歩き出したが、うっかり足を取られて転んだ。
傘を差していた侍女・春嬋(シュンセン)は慌てて手を貸したが、主人に振り払われてしまう。
「あっちへ行って!もう死にたい!」
雨の中で泣き崩れる嬿婉、その時、ちょうど巡回中だった凌雲徹(リョウウンテツ)が通りかかった。

しかし凌雲徹は炩妃こそ幾人もの命を奪ったと呆れ、今や陛下の妃嬪と侍衛という関係に過ぎないと突き放した。
「分かったわ…だったらあなたも皇后を慕ってはダメよ!」
悔しさのあまり暴言を浴びせる嬿婉、すると凌雲徹は嬿婉に手も貸さずにさっさと行ってしまう。

儲秀(チョシュウ)宮は第7公主・璟妧(ケイゲン)を囲んで賑やかだった。
湄若は公主の小さな靴に刺繍をしながら、自分は養育を任されただけだと漏らす。

禧(キ)常在・西林覚羅(シリンギョロ)氏は衛答応が面会に来るのか心配したが、湄若は全て断ったという。
「あの人の品格は周知のとおり、私の子として育てる公主に悪影響を与えて欲しくない」
すると恪嬪(カクヒン)・拝爾果斯(バイルガス)氏は皇帝が穎妃を養母にしたのは蒙古を重視しているからだと言った。
だからこそ皇帝も愛娘をホルチン部へ嫁がせたのだろう。

如懿は内務府の支出管理を純貴妃(ジュンキヒ)・蘇緑筠(ソリョクイン)に頼むことにした。
そこで内務府総管太監・秦立(シンリツ)が帳簿を鍾粋(ショウスイ)宮に届ける。
すると蘇緑筠は第7公主に気を配るよう指示し、思わず衛答応を蔑んだ。
「永寿(エイジュ)宮にいる生みの親は放っておけばいい
 皇子を殺め、実母すら死に追いやるなんて、人でなしよ
 …今の話を皇后娘娘に伝える必要はないわ」
そう言えばもうすぐ蒙古へ嫁いだ固倫和敬(コリンワケイ)公主・璟瑟(ケイシツ)が子供を連れて戻ってくる。
そこで蘇緑筠は内務府に周到に準備して迎えるよう命じた。

弘暦は数年ぶりに愛娘と再会した。
璟瑟を帰京させたのは娘婿・巴勒珠爾(バルジュル)が阿睦爾撒納(アムルサナ)の反乱を察知できずに起きた不祥事が原因で本来なら死罪、しかし娘を寡婦にするのは忍びない。
璟瑟は父の心遣いに感謝したが、実はすでに夫婦関係は破綻していた。
当初は幸せだった璟瑟、しかし出産で死にかけて子供を産めない身体になり、それから夫は妾を娶って自分を顧みなくなったいう。
そこで璟瑟はこのまま都の屋敷に住み、ホルチン部へは戻らないことになった。

如懿は妃嬪たちを集め、和敬公主を紹介した。
すると璟瑟はいきなり第3皇子の母である純貴妃に妃嬪の役割は皇子を正しく教え導き、国の支柱に育てることだと説教し、皇后にはやたらと浪費が目につくと嫌味を言う。
「今の清は繁栄しているわ、皇上が即位した頃とは状況が違うの」
「そうですか…″去る者は日々に疎し″では?」
皇后を諌める公主の姿に殿内は水を打ったように静かになった。

璟瑟が翊坤宮を出ると侍女・崔(サイ)氏は胸がすく思いだった。
「さすが嫡公主ですね、皇后をねじ伏せました」
すると璟瑟は如懿への恨みを募らせた。
「あの者は遠方に嫁ぐよう私に強要した
 その結果、母は健康を損ね、事故で亡くなってしまったわ(←関係ない
 私も婚姻が破綻し、頼れる母を失った(←もっと関係ない
 あの者だけが幸せなんて絶対に許さない…」←まさに逆恨みw


一方、如懿は弘暦の了解を得て衛嬿婉の周辺を徹底的に洗い出した。
太監・三宝(サンポウ)の調査では太監・王蟾(オウセン)が火葬場で富貴児(フキジ)@62話によく似た犬を抱いていたことが分かったという。
愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)も侍女・葉心(ヨウシン)に調べさせた所、衛嬿婉と田(デン)氏の密会を目撃した産婆もいると教えた。
何でも王蟾を通じ永寿宮に呼ばれたとか。
すると如懿は決断した。
「王蟾を慎刑司で拷問して」

進忠は王蟾を慎刑司に連行する三宝を見かけ、遠回しに口止めした。
「一言でも間違えれば誰も救ってやれぬぞ」
皇后の包囲網はすぐそこまで迫っている。
その頃、鬱々と過ごしていた嬿婉は人目のない遊廊の片隅で時間を潰してた。
するとあちこち探し回っていた進忠が慌ててやって来る。
「王蟾が慎刑司に連行されました、皇后が13阿哥の件を調べています」
嬿婉は王蟾の次に自分が追求されると気づき、立ちくらみを起こした。
その時、小さな男の子が現れ、嬿婉の前に鞠を落として走って行ってしまう。
進忠は和敬公主の息子だと気づくと、お付きの者たちが世子を探す声が聞こえた。
世子は回廊の脇にある池のほとりで遊び始めている…。
「進忠…思いついたわ」

嬿婉は世子が落とした鞠を拾い、池の中にそっと転がり落とした。
鞠に気づいた世子は手を伸ばして拾おうとしているうちに池に落下してしまう。
嬿婉は世子を救うため池に飛び込むと、侍女・春嬋(シュンセン)が助けを呼んだ。
「誰か!子供が池に落ちたわ!」
すると世子のお付きや侍衛が駆けつけ無事に2人を池から救出する。
これで和敬公主は恩に報いてくれるはず…。
寒さに震えながら期待する嬿婉だったが、無情にも現れたのは三宝だった。
「ずぶ濡れですがどうしました?着替える時間はありません、慎刑司へどうぞ」

一方、進忠は皇帝に世子・慶佑(ケイユウ)が池に落ちたと報告していた。
弘暦は目を離した乳母に激怒するが、進忠は危ないところを衛答応が救ったと告げる。
思わぬ名前を聞いて弘暦と如懿は顔を見合わせたが、ともかく慶佑の元に急ぎ駆けつけた。

璟瑟は恩人の衛答応が慎刑司に連行されたと知った。
そこで父に衛答応に礼を伝えたいが、なぜ慎刑司にいるのか尋ねる。
弘暦は衛答応の母親が第13皇子を殺め、手下が公主2人の死に関与していると話した。
「衛答応も疑われている…」
璟瑟はすぐ衛答応が皇后の敵だと気づき、罪があれば罰するべきだが、息子を救ってくれたのも事実だとかばう。
邪魔が入るのを恐れた如懿は衛答応の疑いが晴れてからお礼を言っても遅くはないと言った。
璟瑟はあからさまに反目はしなかったが、チクリと嫌味を言う。
「父上、慎刑司の者をきっちり監視してください、慶佑の恩人が濡れ衣を着せられぬように…」
↓( ತ _ತ)oO(璟瑟コイツッ…の図


衛嬿婉は逆さ吊りにされた王蟾の前で尋問を受けた。
田氏を呼ぶよう王蟾に命じたことがあるか聞かれた嬿婉は、舒(ジョ)妃の出産前と皇后が懐妊した時に呼んだと認める。
「舒妃と皇后娘娘のお産について詳しく聞きたかったの、将来、私が子供を産む時のために…」
すると暗がりから三宝が現れた。
三宝は舒妃の出産前の話は聞いていないと王蟾に迫り、どうやら拷問が足りなかったらしいと脅す。
拷問の恐ろしさに王蟾は泣き出し、衛答応が田氏を永寿宮に呼んだのは皇后が懐妊した時だと証言したが、舒妃の出産前に呼んだことは覚えていないと訴えた。
そこで三宝は供述に食い違いがある時は衛答応を拷問するよう皇帝から命じられていると伝える。
こうしてついに嬿婉は貼り付けにされ、水攻めが始まった。

璟瑟は養心殿に父を訪ね、母ならむやみに妃嬪を慎刑司に送ることなど認めなかったと暗に如懿を非難した。
噂によれば義母は衛答応が行宮で寵愛され不満だったとか。
璟瑟は結局、如懿が嫉妬から死産を口実に敵を排除しようとしているに過ぎないと訴えた。
しかしかえって父から公主が後宮の争いに口出しするなと叱られてしまう。
弘暦は自分が天象を信じたばかりに如懿を苦しめたとかばい、子を殺めたのが衛答応の母親なら疑われても当然だと言った。
すると璟瑟は天象の話も聞いたが、あながち戯れ言とは思えないと揺さぶる。
かつて欽天監は母の死を予言し、舒妃の子のこともしかり、衛答応が首謀者だと言うのは義母の思い込みだろう。
「実母を犠牲にする娘がこの世にいるでしょうか?
 父上?衛答応を慎刑司から解放し、話を聞いてみるべきです」
こうして衛嬿婉は新たな後ろ盾を手に入れた。

進忠は急いで慎刑司へ駆けつけ、皇帝の命として拷問を受けている衛嬿婉を解放した。
そこで進忠は罪を認めたらおしまいだと話し、頑として潔白を訴えるよう助言する。
一方、如懿のもとにも衛嬿婉が釈放されたと報告が来た。
衛答応の拷問は中止され、皇帝が直接、永寿宮で審問するという。
「娘娘もおいでに?」
「…穎妃に行かせて」

弘暦は孫の慶佑を助けてくれた衛答応に感謝した。
慶佑は璟瑟のたった1人の息子でホルチン部の唯一の嫡子だという。
すると衛嬿婉は母の罪を認め、自分が皇后への不満を漏らしたり、色々な罰を受けたと話したことが原因だろうと言った。
すでに母は処刑され自分も罰を受け、他に何をすれば信じてもらえるのかと訴える。
そこで弘暦はなぜ田氏と密会したのか聞いた。
嬿婉は初めての懐妊だったので田氏から話を聞きたかっただけだと嘘をつき、母と結託して悪事を企てるとは思いも寄らなかったという。
しかし富貴児を王蟾に調教させたのは嬿婉のはずだ。
あの時、璟兕(ケイジ)は永璂(エイキ)の衣を着ていて襲われた。
本来の狙いは永璂だったのだろう。
すると慌てた嬿婉は指を立て、涙ながらに誓いを立てた。
「皇上!誓って私は無実です!考えてもみてください
 皇子の母でもない私が嫡子を殺めて何の得があるのです?」
嬿婉は無知な女官だった自分を育てのは皇帝だとすがりつき、信じて欲しいと懇願した。


弘暦は情にほだされたのか、進忠に明確な証言がなければ王蟾を釈放するよう命じた。
拝命した進忠は急いで出て行くと、入れ替わるように穎妃が公主を連れて現れる。
「慶佑が″たまたま″1人でいる時に″たまたま″衛答応が居合わせて救ったと?
 それはまたすごい偶然ですね…でも何でまたあの時分にあの場所にいたのかしら?」

つづく

( ๑≧ꇴ≦)出たあああ~!璟瑟www
あのバッファローみたいなツノで如懿が刺されるんじゃないかと思った(笑
でもあっさり宮中衣装に戻ったのね
それにしても嬿婉と璟瑟のタッグってどんだけ罰ゲームなの〜(꒦ິ⌑꒦ີ)
あらすじも3行にまとめたかったけどダメでした(←当たり前





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最終更新日  2020.01.20 13:18:10
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