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2020.02.10
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第72話「皇后の責任」

寒香見(カンコウケン)の追放を訴え翊坤(ヨクコン)宮で嘆願を続けていた妃嬪たち。
皇后・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)はともかく皇帝に寒香見を偏愛しないよう忠告したと話し、ただし寒香見を追い出すのは不可能だと言った。
納得いかない妃嬪たちだったが、慶貴人(ケイキジン)・陸沐萍(リクボクヘイ)は分をわきまえるなら嬪に復位できると聞くや否や、寝殿に戻って反省するという。
そこで如懿は皆も戻るよう命じると、鍾粋(ショウスイ)宮へ向かった。

如懿は床に伏せった純貴妃(ジュンキヒ)・蘇緑筠(ソリョクイン)を見舞った。
「皇上は永璋(エイショウ)をお許しになったわ、あなたを皇貴妃に封じると約束を…
 冊封式は4月18日で皇貴妃の衣装の準備中よ」

そこで皇后と2人だけで話したいと頼んだ。

蘇緑筠は自分が息子の人生を台無しにした罪深い母親だと嘆いた。
永璋を皇太子にしようとしたせいで、かえって永璋が疎まれることに…。
野心など抱くべきではなかったと後悔し、あれから毎日、読経して菩薩の許しを請い続けた来た。
しかしそれでもこうして罰が下ったのだ。
「…私が死んだら全ての罪を償える
 皇上も永璋を許してくれるはず、それなら喜んで死ぬわ…ゴホゴホ…」
「何とでも言って、吐き出せばいい、余計なことは考えず、養生するのよ」

乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は確かに寒香見の性格では後宮になじめず、妃嬪たちもすんなり受け入れないことが分かった。
そこで内務府総監太監・秦立(シンリツ)を呼び、計画通り高台に普請を始めるよう命じた。

皇帝の偏愛で宮中が揺れる中、和敬(ワケイ)公主・璟瑟(ケイシツ)は父の肩を持った。

「でもさすがに父上が教育した炩嬪(レイヒン)は騒動に加わらず、分を守っています」
するとその夜、もう何日も夜伽の札を下げていた弘暦が懐妊中にも関わらず炩嬪の札を選んだ。

病にふせっていた蘇緑筠はその日、急に窓際まで連れて行って欲しいと訴えた。
「擷芳殿(ケツホウデン)の方角を見てみたいの…永璋の姿が見えるかもしれない…」
侍女・可心(カシン)は主人を窓まで案内したが、そこから擷芳殿が見えるはずもない。


 今の私には擷芳殿を訪れる気力すら残っていない…永璋…額娘…あなたを守ってやれな…」
蘇緑筠はそこでついに倒れ、最期まで息子の身を案じながらこの世を去った。
如懿は蘇緑筠のために皇貴妃の衣装を届けに来たが、すでに蘇緑筠が旅立ったと知る。
「…あとで着せてあげて」
乾隆25年、純恵(ジュンケイ)皇貴妃が逝去、その3ヶ月後に皇三子・永璋も母を追うように逝去し、循(ジュン)郡王に追贈された。

宮中で不幸が続いた。
弘暦は秋の狩りも中止し、永璋を追贈したが後の祭りだと嘆く。←誰のせいだよ💢
しかし相変わらず寒香見に執着し、未だ寒企(カンキ)にこだわる寒香見に手を焼いていた。
すると太監・進忠(シンチュウ)は若い頃に出会ったからではないかと進言する。
「僭越ながら寒氏は偉大な男を知らぬゆえ、寒企を想い続けるのです」
そこへ寒氏のためにあつらえた新しい衣が届いた。
「すばらしい、寒氏がお召しになれば際立つでしょう」
進忠に煽られた弘暦は酔っているにもかかわらず、衣を届けに承乾(ショウケン)宮へ行くと言い出した。

寒香見はその夜も時計の針を逆回しにして時が経つのを待っていた。
そこへ皇帝が現れる。
寒香見は時計のガラス窓を閉めたが、弘暦は時計の変化には気がつかなかった。
「香見?朕が贈った西洋時計を見ているのか?よかった
 いいか?そなたが気に入った物は何でも贈ってやる、今宵も贈り物を持って来たぞ」
弘暦は内務府に作らせた衣を持って来たと教え、早速、着てみろと強要する。
しかし寒香見は喪中だからと拒否した。
憤慨した弘暦は寒企の亡骸なら回収して寒部で手厚く葬らせたと訴え、白装束で喪に服すことも許して来たと声を荒げてしまう。
すると寒香見はこれからもずっと自分は寒企の寡婦だと反発、構わないでくれと拒絶した。
「2度と会いたくないわ」
「香見、朕の想いが分からぬのか?大切にするから添い遂げてくれ…」
痺れを切らした弘暦は酔った勢いでついに寒香見に無理強いしようとする。
その時だった。
寒香見が突然、自ら顔を傷つけてしまう。

李玉は事前に殿内をくまなく調べ、鋭利な物は全て回収したと皇帝に説明した。
すると御前侍衛・凌雲徹(リョウウンテツ)が西洋時計を持って皇帝の元へやって来る。
「調べたところ、寒氏が使った凶器は時計の針でした」
今回の騒ぎは李玉の落ち度ではなく、自分が下賜した贈り物だったとは…。
そこへ治療を終えた侍医・江与彬(コウヨヒン)が現れ、顔の傷は浅手のため大事はないという。
「ただ傷跡は残るかもしれません…」
実は寒香見はまだ興奮気味で治療を拒否していた。
江侍医は侍女に薬と軟膏を預け、処置を任せることにしたという。
そこで弘暦は失態を隠すため今夜の件は他言無用とし、寒香見の不注意による怪我とした。

李玉が翊坤宮に現れ、助けを求めた。
如懿は後宮の主人として今頃になって承乾宮の大事を知らされ憤然となる。
しかし皇太后にも知らせておらず、李玉はとにかく養心殿に来て欲しいと訴えた。

弘暦は酒に酔って寒香見に絡んだと如懿に正直に白状した。
寒香見は頑なに弘暦を拒否し、食事も薬も口にしないという。
万策尽きた弘暦はついに如懿に助けを求めたが、その目は冷ややかだった。←ってか管理人の目がw
すると如懿はこれほど弱気な弘暦を見たのは初めてだと漏らす。
「朕も悩んだ、万人の上に立つ帝王が安易に動揺すれば混乱を生んでしまう
 だからずっと己を律して来た、だがこたびは理性が働かぬのだ
 ひと目で心を奪われてしまった」
「皇上、正気ですか?」←いやいやバカですか?w
「ルーイーや、そなたとは幼い頃から心が通じ合う仲だ、だが香見への想いはこらえきれない
 何としても手に入れたいのだ、悔いを残さぬためにもな」
如懿はむしろ寒香見を追い詰めていると指摘、さすがにもう諦めてはどうかと助言した。
しかし弘暦は一度きりのわがままを聞いてくれと食い下がり、準備中の贈り物が完成すれば寒香見が見直してくると訴える。
子供よのうな弘暦の姿に困惑する如懿、何より人の考えを変えることなど無理だと言った。
すると弘暦は急に立ち上がり、権力まで持ち出して強制する。
「ルーイーや、そなたは朕の正妻で皇后であろう?策を考え、皇后の責任を果たせ」( ゚д゚)はい?
そこまで言われれば如懿も黙って従うしかなかった。
「…皇上、皇后として皇上には逆らえません、皇后がすべきことはきちんとやります」

翌日、如懿は愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)を呼び、虚しい胸の内を吐露した。
海蘭は皇帝が″皇后の責任″とまで言ったと聞き、完全に理性を失ったようだと呆れてしまう。
「感情より国事を重んじる方だと思ってた…ひど過ぎる」
「…今までの私と皇上は何だったのかと、あんな皇上を見ると戸惑ってしまう」
しかしどんなに気が進まなくても、如懿は皇后として皇帝を喜ばせなければならなかった。

如懿は差し入れを持って寒香見を見舞った。
寒香見は皇后の姿を一瞥もしなかったが、如懿が寒企のことを尋ねると重い口を開く。
「あなたたちには分からない、幼い頃から助け合い、愛を誓い合った人よ…」
「それなら分かるわ、私も若い頃、同じ経験が…」
如懿の言葉を聞いた寒香見は驚き、ようやく皇后の顔を見た。
「でもあなたが亡くなったら、寒企の良さを知る人がいなくなってしまうわね」

その頃、弘暦は安華(アンカ)殿で手を合わせていた。
「天よ、朕は斎戒を続けています、1つは清(シン)の繁栄のため、もう1つはわがままを叶えるため
 香見に対する想いはあきらめきれません、お願いです、香見と添い遂げさせてください…」
オリャ!≡(:D)┿━<☆(((´ ・ω人<天よ~

如懿は寒香見と寒企の美しい思い出話を聞いた。
2人は草原で仲むつまじく幸せに暮らそうと誓い合ったという。
「寒部の者は誓ったことは最後まで守り抜くの…」
「素敵ね」
「でも残念だわ、もう戻れないなんて…
 私のせいで彼は雪崩に巻き込まれた…私の犠牲に…」
如懿は誰にも予想できなかったことだと話し、自分を責め過ぎないよう慰めた。
何より寒企が今の寒香見を見て安心するとは思えない。
如懿は寒企の冥福を祈っているならしっかり生きるべきだと言った。
また寒部の父親や一族のことも考えるよう助言し、皆の未来を寒香見が背負っているのだという。
すると次第に寒香見も如懿に心を開いた。
許嫁の死で失意のどん底に突き落とされ、とても他人の将来など背負えないという。
「死者は生き返らない、家族の事が大事なら奮起しなさい、皆の幸せを遠くから見守るの
 家族を見捨てるなら話は別だけど…」
「見捨てたりはしないわ!だけど…私に何ができるの?」
「生きて行くと決心するだけよ」
そこで如懿は自ら寒香見に人参汁を飲ませてやることにした。
寒香見は泣きながらようやく汁物を飲み始め、家族や寒企のために生きようと決める。
安堵した如懿は承乾宮を後にしたが…。

侍女・容珮(ヨウハイ)は帰り道で主人が上の空だと気づいた。
すると如懿は寒企のことを話す寒氏を見て、ようやく自分の思いを分かち合える人ができたという。
寒氏と寒企は若い頃の自分と弘暦に似ていたのだ。
「寒企を失い悲しむ様子を見て呆然としたわ…私も忘れ得ぬ人を失ったのかと」
如懿はふと立ち止まり、後ろを振り返る。
遠くには幼なじみだった2人がいつも落ち合ったあの回廊が見えた。


寒香見は食事を摂るようになり、顔の傷もかなり回復していた。
江侍医から報告を聞いた弘暦はたいそう喜び、これも皇后のおかげだと満足する。
そしていよいよ宝月(ホウゲツ)楼が完成、弘暦は后妃たちを招くことにした。
しかし皇太后は高い所に登りたくないと断ったという。

宝月楼の内装は寒部様式だった。
そこへ侍女・毓瑚(イクコ)が寒香見を連れて現れ、皇帝は後から来ると伝える。
宝月楼は寒香見のために立てた宮殿で、上階から景色が一望できるようになっていた。
すると2階から皇帝が寒香見のために城外に建てた寒部様式の礼拝堂が見える。
寒香見は懐かしさのあまり露台に出ると、中庭に皇帝が招いた寒部の民たちが駆けつけた。

民たちは公主の姿を見つけ、皇帝が礼拝堂を建て、住まいを用意してくれたと報告した。
これで年寄りや病人は医療も受けられるという。
驚いた寒香見は思わず皇后に尋ねた。
「皇上は万民に同じことを?それとも私のためだけですか?」
しかし如懿が何か答える前に弘暦が中庭に現れる。
すると弘暦は寒部の衣を来ていた。

つづく


( ;∀;)ルーイーの悟りのシーン良かった…来週も激怒しそうな内容ですw





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最終更新日  2020.02.10 21:30:05
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