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2020.02.27
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第36話「捕物大作戦」

迪化(ウイグル)にある呉(ゴ)家西院の薬材店・盛隆全(セイリュウゼン)に到着した周瑩(シュウエイ)一行。
しかし早々に事件に巻き込まれる。
突如、店の前に現れた富商の図爾丹(トゥーアルダン)が盛隆全に偽薬を売りつけられたと騒ぎ出したのだ。
周瑩は店の中で様子を見ていたが、図爾丹が番頭・徐仁傑(ジョジンケツ)を脅し始めたところで思わず口を挟んでしまう。
「老板?盛隆全は偽物など売りません、何かの誤解では?」
図爾丹は見慣れぬ女に主人でないなら口を出すなと言ったが、周瑩は呉家の大当主として見て見ぬ振りはできないと言った。
そもそも迪化にある盛隆全はこの店だけ、買い付けた品は本当に盛隆全の薬材なのか。

周老四(シュウロウシ)は横暴な態度に我慢ならなかったが、周瑩が制止する。
すると周瑩は店から同じ商品を持って来るよう頼んで2つの品を図爾丹の前で広げて見せた。
「老板、これこそ盛隆全の品です、こんな粗悪品は扱いません」
「…こっちは見本、こっちが納入された品だろう?包装が同じだからな」
しかし周瑩には切り札があった。
実は包装に挟む盛隆全の保証書には偽物対策として隠し文字があり、それを知っているのは一族だけだという。
周瑩は店の保証書のホコリを払って透かしてみると、確かに文字があった。
「偽物も同じ保証書をつけていますが、隠し文字は真似できないわ、ほら?
 ??え?どちらにも文字がある…」
その瞬間、図爾丹は鞭で周瑩のかんざしをいきなり弾き飛ばした。
「いいか、3日後の日没前に賠償金を持って来い!


図爾丹は迪化一の商人だった。
西域各地に店を持ち、流通する茶葉や皮革、水タバコ、塩、鉄、薬剤、反物の大半を扱っている。
どうやらとんでもない男を敵に回してしまった周瑩、しかし盛隆全の窮地を救うため、まずは街に出て調査することにした。

周瑩たちはたまたま通りかかった薬材店・任喜堂(ニンキドウ)に入ってみた。
するとなぜか盛隆全の薬材も全て扱っていると知る。

ともかく周瑩たちは薬材を購入して帰ったが、保証書は本物でもやはり中身は粗悪品だと分かった。
しかし徐番頭は代理販売など認めたことはないと否定する。
周瑩はこれだけではまだ潔白を証明できないと考え、確かな証拠を探すことにした。
「父さん、済南(サイナン)での事、覚えてる?」
「あれか?皇女に化けた時のことか?」

街に艶やかな女富商が現れた。
女富商は扮装した周老四が道端で売っている珍しくもない翡翠の指輪をいきなり3千両で買取り、買い物客たちを驚かせる。
すると後から来た従者に今年の運勢で緑は禁忌だと言われ、富商はあっさり指輪を物乞いに恵んだ。
街はこの豪快な女豪商の話題で持ちきり、何でも波斯(ハシ)国から仕入れに来た富豪の寡婦で、夫は国王の弟だという。
今は亡き夫の遺産と商いを引き継いで色々な物を買い付けており、夫人と取引ができれば一生、安泰だとか。
こうして予想通り噂を聞いた商人たちが女富商が滞在している紅運(コウウン)館に押しかけた。
しかし期待していた盛隆全を語る商人は現れず、結局、周瑩の計画は無駄骨に…。

周瑩は紅運館の裏口から出てこっそり盛隆全へ戻った。
約束の期日は明日…。
周老四も徐番頭も今のうち逃げるよう提案したが、周瑩はまだ時間があると言った。
その時、呉と名乗る商人が紅運館に現れたと知らせが来る。
周瑩はほら来たとばかりに周老四に目配せすると、急いで紅運館へ向かった。
すると道すがら、周瑩はなぜか誰かに見られているような気がしてならない。
ふと足を止めて振り返ってみたが、付近に人影はなかった。

紅運館の一室に戻った周瑩は面紗をつけて準備した。
春杏(シュンキョウ)は周瑩を呼びに行かせる間、盛隆全の小柳(ショウリュウ)に時間稼ぎさせたと報告する。
「上出来よ」
「全部、少奶奶から学んだのです」

呉と名乗る男が薬材の取引にやってきた。
男は盛隆全では上物しか扱わないと売り込み、見本を見せるという。
しかし周瑩は亡き夫から見本を信じるなと忠告されていると断り、蔵を見たいと訴えた。
男は渋っていたが、仕方なく明日、迎えに来ると約束して帰る。
外で待機していた周老四と福来(フクライ)は紅運館から出た男のあとをつけたが、途中でまかれてしまう。

翌朝、周老四も変装して周瑩に同行することにした。
しかし女富商の噂を聞いた図爾丹が突然、紅運館に現れる。
部屋の前では変装した盛隆全の阿三(アサン)・小柳・大石頭(ダイセキトウ)が控えていたが、図爾丹は自分の従者に3人を連れて茶を飲んで来いと命じ、半ば強引に入ってしまう。
驚いた周瑩は慌てて背を向けた。
周老四は得意の話術で図爾丹をうまく追い返すことにしたが、どこか変だと気づいた図爾丹が最後にかまをかける。
「ところで…国王の母上はお元気かな?」
「王太后ですか?まだピンピンしておられますよ!」
しかし国王の母親はすでに亡くなっていた。


図爾丹は夫人の正体が盛隆全の大当主だと見破った。
激怒した図爾丹は今から一緒に来るよう迫ったが、周瑩は時計を見てすでに例の男が迎えに来ていると気づく。
そこでひとまず従うふりをして、図爾丹が背を向けたところで燭台で殴り倒した。

邪魔が入った周瑩と周老四だったが、無事に男の馬車に乗った。
中庭で茶を飲んでいた小柳たち3人も2人が出て行く姿を確認し、適当な理由をつけて撤収する。
やがて図爾丹の従者たちは主人の戻りが遅すぎると、部屋の様子を見に行った。
すると大きな衣装箱の中に監禁されている図爾丹を発見する。
これに激怒した図爾丹はすぐ盛隆全に乗り込んだが…。

呉を語る男の蔵にあった薬材は確かに逸品だった。
仕方なく周瑩は前金を払い、品物を受け取った時に残金を払うと約束する。
男は丁重に2人を見送ったが、納得がいかない周瑩は途中で馬車を降り、従者を待たせて引き返した。

周瑩と周老四は物陰から蔵を監視していた。
するとまた誰かに見られているような気がしてならない。
落ち着かない周瑩だったが、その時、蔵の前に荷馬車が止まった。
周瑩たちはこっそり馬車に近づいて積荷を調べると、そこで粗悪品の薬材と隠し文字がある盛隆全の保証書を発見する。
ついに確証を得た周瑩、しかし運悪く戻ってきた御者に見つかってしまう。
2人は適当にごまかして逃げようとしたが、周瑩は蔵から出てきた男にぶつかった。
「?!呉遇(ゴグウ)?」
「周瑩?!」
呉家南院を夜逃げした呉遇は思いがけず両親の敵と再会、周瑩と周老四を捕らえた。


盛隆全を語っていた詐欺師とは夜逃げした呉家南院の一人息子・呉遇だった。
確かに呉遇なら保証書に隠し文字があると知っていても不思議はない。
すると呉遇は周瑩が焚きつけさえしなければ二叔父が帳簿を調べようとはせず、両親も生きていたはずだと八つ当たりした。
「今や呉家南院の跡継ぎだった私まで詐欺まがいのことをするはめに…全部お前のせいだぞ!」
そこで周瑩は両親の罪と呉遇とは関係ないとなだめ、自分と涇陽(ケイヨウ)に戻るなら今回の件は水に流すと懐柔した。
「呉家は今、三院の合資で商いをしているの、南院も加わればいい、きっと盛り返せるわ」
しかし呉遇は周瑩への恨みをいっそう募らせ、両親を殺した相手と手を組めるかと拒んだ。
周老四は思わず周瑩を責めるのはお門違いだと指摘したが、激高した呉遇にいきなり刺されてしまう。
「父さん!…ちょ呉遇、ご両親は自ら死を招いたのよ?」
「災いの元凶はお前だ…」
周瑩は過去を忘れて早く立ち直るべきだと言い聞かせたが、もはや何を言っても呉遇の耳には届かなかった。
「お前を殺さねば私はケリをつけられない!」
呉遇はついに周瑩を刺そうとしたが…。

つづく


_(:3 ⌒゙)_ ポリポリ…ちょっと飽きてきた(笑





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最終更新日  2020.02.27 12:22:31
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