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2020.03.28
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第57話「理想と現実」

周瑩(シュウエイ)は叔父たちに張長清(チョウチョウセイ)から機器織布局の全株を売るよう迫られたと報告した。
呉蔚全(ゴイゼン)は理不尽だと憤慨したが、呉蔚武(ゴイブ)はあらかじめ関係各所に付け届けしなかったことを悔やむ。
周瑩は呉蔚武の助言通り安全を銀子で買うしかないと考え、趙白石(チョウハクセキ)に打診することにした。
そこで早速、巡撫(ジュンブ)府へ向かったが、門衛に公務中で会えないと追い返されてしまう。

実はその時、巡撫府では刑部侍郎・那桐(ダトウ)が勅命を読み上げていた。
趙白石は機器織布局の株を全て周瑩に売ったことが職権乱用と疑われ、調査されるという。
するとその夜、恩師の張長清が訪ねて来た。

趙白石は何も後ろ暗いことはないと自信を見せたが、張長清は貝勒の従兄弟である監察御史と、父が貝勒の配下である那桐と言えば筋書きは明らかだと教えた。
「敵の目的はお前をつぶすことだ」
そこで張長清はこの機に乗じ、機器織布局の株を全て回収すれば助けられると懐柔する。
趙白石はそんな恩師のやり方に驚き、深く失望した。
「初めて会った日、先生は″我々は縁がある″と仰せに…
 ″師弟の名を合わせると清白となる、人は白き石のごとく潔白であれ、清らかな志を長く保て″と…
 先ほどの話とは矛盾しませんか?」
「形勢や他人の思惑を読めと言っているのだ!後ろ盾なしに上には昇れぬ!」
張長清は″水清ければ魚住まず″だとなだめ、意地を張れば最後にはすべて失うと警告した。
しかし不正を認めない趙白石の心は決して揺らぐことなく、恩師を追い返してしまう。

同じ頃、那桐は隆昇和(リュウショウワ)にいた。

これは沈四海(シンシカイ)ら富商十人余りの訴えで、趙白石による呉家の優遇を不正だと主張していた。
すると杜明礼は意外にもあっけなく趙白石を片付けることに成功する。
張長清が何の手も打たなかったため、趙白石は早々に職権乱用の罪で巡撫の職を追われたのだ。
上機嫌の杜明礼は沈四海を食事に招き、貝勒はすでに自分の配下を巡撫に据えたと教える。
次は周瑩を倒すだけでなく、機器織布局の利権を手に入れる番だ。


寝耳に水だった周瑩は新任の巡撫・董廷旭(トウテイキョク)に戸惑うが、役人に従うしかない。
その夜、慌てて巡撫府に駆けつけてみると、趙白石はすでに荷物を運び出しているところだった。
周瑩は付け届けを申し出たが、趙白石は狙いは機器織布局自体だという。
その黒幕は貝勒だった。
周瑩は株を手放さなかった責任を感じたが、趙白石は貝勒が自分を李(リ)大人(ダーレン)の配下だと見て攻撃してきただけだと教える。
「張長清は機器織布局を狙っている、次に狙われるのはそなただ」
そんな親密そうな二人の様子を、すでに馬車に乗っていた呉漪(ゴイ)が窓から見ていた。

味経(ミケイ)書院に沈四海が現れた。
沈星移(シンセイイ)は趙白石が職権を乱用し、織布局の全株を呉家に売ったとして数日前に罷免されたと聞く。
しかも涇陽(ケイヨウ)の商家が連名で訴えたと知り、星移は父が筆頭だと気づいた。
「また杜明礼の指示でしょう?
 嘘の証言で事実を歪曲し人を陥れる…どんな悪事も平気なんですね?」
すると逆上した沈四海はいきなり息子の頰を引っ叩いた。
星移は父に幻滅し、もう杜明礼と手を切れとは言わないと諦める。
「今、分かりました、父上は杜明礼と同類の人間ですから…」
沈四海は深く傷ついたが、それでもこの世にあるのは善悪ではなく権力のみだと言った。
生きるためにはこうするしかない。
しかし星移は生きるだけなら悪事は必要ないと告げ、いつか必ず後悔すると警告した。
「星移…私は悪人だが、お前の父親だ…戻ってくれ、私も老いた」←認めちゃった( ๑≧ꇴ≦)
「…いいえ、今、家に帰れば杜明礼を倒せません」
星移は相手が誰であろうと、機会をつかんで必ず倒すと宣言した。
「私が世の中を変えてみせますよ…」


侍女・玲瓏(レイロウ)が沈星移の世話に来た。
星移は父に居場所をばらしたのか玲瓏だと気づいている。
すると玲瓏は夫人が思い悩んで寝込んだこともあり、気の毒で話してしまったと白状した。
そこへ動けるようになった夫人までやって来る。
息子の哀れな生活を見た夫人は連れ帰ろうとしたが、星移は無理を言うならまた姿を消すと脅した。
「今はここで静かに勉強したいんだよ」
夫人は仕方なく玲瓏に世話を頼むと、玲瓏はどさくさに紛れて数日おきに来ると決めてしまう。

趙白石は理不尽な世の中に憤り、剣術の稽古に没頭しては憂さ晴らしした。
そんな夫の姿に呉漪は心を痛めたが、できることは神頼みしかない。
すると観音廟からの帰り道、張長清の夫人が偶然を装って現れた。
夫人は才能ある趙白石が前途を断たれたことに同情し、夫が今ならまだ挽回できると言っていたと吹き込む。
そこで周瑩を織布局の副局長の座から降ろせば趙白石が助かると助言し、ある方法を教えた。


その頃、周瑩は趙白石を訪ねていた。
周瑩はもう1度、交渉させて欲しいと頼み、趙白石が再起できるなら株4割でも渡すという。
しかし趙白石は2度と張長清と関わる気はないと言った。
すると周瑩は呉漪の様子がおかしかったことを思い出し、時間ができた今、相手をしてやって欲しいという。
屋敷では呉聘(ゴヘイ)の次に親しい仲だった呉漪のことが本当に心配なのだろう。
趙白石は周瑩から想い人と添い遂げられることは幸せだと言われ、何とも複雑な気分になった。

一方、呉漪は張長清の夫人からある策を聞いたが、自分にはできないと断って帰っていた。
しかし屋敷で周瑩と夫が話している姿を見ると激しい嫉妬にかられ、再び出かけてしまう。
呉漪は結局、張長清の夫人を頼り、ある文を手にした。
例え周瑩が罠にはまっても、お咎めを受けるくらいだという。
呉漪は夫を助けるためにはこの方法しかないと思い込み、その足で呉家東院を訪ねた。

呉漪はまず叔母を訪ねた。
鄭(テイ)氏は母親の陳(チン)氏と呉漪にまだ孫ができないと心配していたと話し、呉漪は立場がない。
「母上ったら…」
「母親なら当然よ〜…?うまくいってるの?」
「もちろんです」
すると呉漪は久しぶりに周瑩に挨拶したいと席を立った。
鄭氏は出かけていると教えたが、呉漪は待たせてもらうと言って別院へ行ってしまう。
「何だか今日は様子がおかしいわね…」

呉漪は別院を訪ね、書斎で周瑩の帰りを待たせてもらうと頼んだ。
そこで誰もいないうちに張夫人からもらった文をこっそり机の上に置いて帰ってしまう。
そんなある日、機器織布局に突然、官兵たちがなだれ込んできた。
すると董廷旭は事務所に乗り込み、罪人の周瑩を捕らえろと命じる。

つづく





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最終更新日  2020.03.28 16:45:08
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