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2020.11.03
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第10話「めぐる因果」

東華帝君(トウカテイクン)が予定を早めて人間界へ落ちたと知った白鳳九(ハクホウキュウ)。
司命星君(シメイセイクン)からくれぐれも東華帝君の歴劫(リャッコウ)を邪魔するなと釘を刺されたが、劫を受ける修練には必ず危険が伴うと知っていた。
しかしもし仙術で東華帝君を助けようものなら反噬(ハンゼイ)を受けて恐ろしいことになるという。
鳳九は悶々としていたが、ふと己の身を案じていては恩返しなどできないと気づいた。

承虞(ショウグ)国の太子・宋玄仁(ソウゲンジン)は国境で崇安(スウアン)国と激しい戦いを繰り広げていた。
副将・葉青緹(ヨウセイテイ)は太子を援護していたが、その際、敵兵に顔を斬られてしまう。
その時、白鳳九が人間界に現れた。


白鳳九は兵士の甲冑を身にまとい参戦、東華帝君を守るため己の身を顧みず、仙術を使った。
さらに危機一髪のところで敵兵の剣を阻止し、東華帝君を助ける。

「太子!」
「お前の名は?」
「…小九(ショウキュウ)」
鳳九はすぐ戦いに戻ったが、反噬で内傷を受けていた。
ついに激しく喀血する鳳九、そこへ敵兵が襲いかかる。
すると今度は宋玄仁が小九を救い、これをきっかけに承虞軍の反撃が始まった。

宋玄仁は負傷しながらも激戦に勝利した。
この戦で何度も命を助けてくれた葉青緹、顔を切られたが幸いにも目は無事だという。
一方、白鳳九は青丘に戻っていた。

…大丈夫よ、養生すれば治る、帝君さえ無事ならそれでいいの

宋玄仁は葉青緹の忠誠心に感銘を受け、義兄弟の契りを結んだ。
しかしもう一人の命の恩人である小九という兵士を探してみたが見つからない。
葉青緹は亡くなった可能性を示唆したが、宋玄仁はあれほど腕が立つなら生きているはずだと言った。

宋玄応(ソウゲンオウ)は太子が凱旋したと聞いて驚いた。

「しぶとい奴め…」

国王は太子が初陣で大功を収めたことを喜び、翌日、二人で王陵を訪ねることにした。
宋玄仁は初めて秘密の宮殿の存在を知り、父から伝説の″霊璧石(レイヘキセキ)″を見せてもらう。
「先王は王陵を築くと同時に地下宮殿を作り、霊璧石をここに隠したのだ
 …霊璧石は我が国にとって護国の宝だ、国の存亡にも深く関わる
 地下宮殿の存在は歴代の王しか知らぬ、お前を連れて来たのはこの秘密を伝えるためだ
 そして霊璧石を守る責務をお前に託したい」
国王は霊璧石があってこそ承虞国が続くと話し、何が起ころうと守り抜くよう命じた。
宋玄仁は命をかけて守ると近い、ふと霊璧石に手を伸ばしてみる。
すると驚いたことに霊璧石が光を放った。
国王はまさに天意だと呟いたが、同時に空で異変が起こる。
民たちは雲の切れ間から見える緑の光と雷鳴に驚いた。
「何かが起こる前触れか?」
ちょうどその空を玄(ゲン)魔君・聶初寅(ジョウショイン)も見ていた。
…やはり鎖魂玉(サコンギョク)は承虞国にあるのだな

記憶を失くした姫蘅(キコウ)は聶初寅を命の恩人だと思い込んでいた。
小屋に戻った聶初寅は調べても身元が分からなかったと嘘をつき、実は姫蘅の身体に奇妙な毒があると教える。
そこで新しい薬を処方したので試すよう勧めた。

姫蘅は自分に気遣いなど無用だと言ったが、急に聶初寅が頭を下げて頼みがあると訴える。
すると姫蘅は恐縮し、恩返しのために何でもすると申し出た。
「実は手に入れたい宝がある…
 霊璧石と言って音に名高い国宝だ、だが実は私の父母が愛を誓った品なのだ
 父の早世後に家が没落して紛失し、母は嘆いていたが、残念ながら母の生前に探し出せなかった
 ゆえに私は誓ったのだ、必ず見つけ出して霊前に供えるとな…」
姫蘅は聶初寅の孝行心に心打たれ、喜んで協力すると言った。

承虞国王は病の床に伏した。
死期を悟った国王は太子を枕元に呼び、王陵で託した事を胸に刻んで片時も忘れないよう念を押す。
次に宋玄応を呼び、兄として全力で太子を補佐し、虞承国の安寧を保つよう頼んだ。
「玄仁よ…これで安心してお前の母に会える…」
これが国王の最期の言葉となった。
新王となった宋玄仁は李(リ)尚書に葬礼を任せ、宋玄応を応王に封じ、賢昭儀(ケンショウギ)を太后とする。
そして先王の王陵を築くと決め、造営は司空(シクウ)が取り仕切るよう指示した。

崇安国は2万両の褒賞を出してまで霊璧石を欲しがっていた。
崇安国の国力は承虞国に勝る。
聶初寅はもし崇安国の助力を得られれば事は容易いと考え、姫蘅を連れて崇安国に入った。

その日の朝議、臣下は霊璧石を手に入れる方法を知る男が現れたと上奏した。
国王から謁見を認められた聶初寅はそのためにまず承虞国と婚姻で和平を結ぶよう進言する。
「私の義理の妹がお役に立てるかと…」
聶初寅は姫蘅を″楚宛(ソエン)″と名付け、国王に紹介した。
その美しさに誰もが息をのむ中、聶初寅は楚宛を国王の養女にし、公主の身分で輿入れさせて欲しいと頼む。
しかし乗り気だった国王は急に聶初寅を捕らえろと命じた。
「身分も分からぬ女子をくれてやれば承虞国が霊璧石を出すと思うのか?!
 馬鹿げた事を!お前は承虞国が放った間者だな?!」
国王は憤慨し、聶初寅を収監してしまう。

楚宛は寝殿に監禁された。
すると国王が現れ、楚宛を我が物にしようとする。
実は国王は美しい楚宛を承虞国に嫁がせるのが惜しくなったのだ。
驚いた楚宛は柱に自分の頭をぶつけ、自害してしまう。
一方、聶初寅は反噬を覚悟で仙術を使い脱獄、護衛たちを倒して寝殿にやって来た。
「大王が義妹にこれほどご執心とは…
 国王と崇安国のためを思って策を献じたのに、踏みにじれば後悔しますよ?」
国王は牢を破って飄々としている不気味な男に困惑した。
「お前は何者だ?!」
「楚宛を生き返らせてみせると言ったら?」
「…はお、もし生き返らせたらお前を国師にしてやる!」
そこで聶初寅は国王の手のひらに赤い印をつけた。
「今度こそ正しい判断をなさいますように…」

聶初寅が仙術をかけると、国王は急に意識が飛んで時(トキ)が戻った。
すると大殿で聶初寅が楚宛を公主の身分で輿入れさせてくれと訴えている。
国王は混乱して手のひらを見たが、確かに赤い印があった。
そこで今度は聶初寅の進言通り楚宛を養女とし、公主の身分を与えると決める。
「吉日を選び、承虞国に輿入れさせる!」
「楚宛、心より感謝します、父王」
「公主、礼を免ずる、先生は奇策で貢献した、そなたを崇安国の国師とする」
鎖魂玉を手に入れるため人間界で暗躍する聶初寅、しかし白鳳九と同様、仙術が己の身に跳ね返り、内傷を負うことになった。

その頃、承明(ショウメイ)殿では宋玄仁が今回の大戦で亡くなった兵士を弔い、負傷した兵士を手厚く介抱するよう命じていた。
また葉青緹を神武(ジンム)大将軍に任じると共に、小九という兵を見つけたものに褒美を出すと決める。
すると応王が崇安国から書簡が届いたと報告、公主との婚姻の申し出だと伝えた。
葉青緹は何か裏があると疑って婚姻による和平に反対したが、応王は民を苦しませないためにも融和の良き機会になるという。
確かに今回は勝利したが、すでに国の蓄えが尽き、これ以上の無理はできなかった。

「余の心は決まった、この縁談を受け入れる」
宋玄仁は長年の紛争で多くの民が命を落とし、心苦しいという。
相手が和平を望むなら拒む理由はなく、ただし葉青緹の懸念も最もだとして兵馬の増強を命じた。

国師となった聶初寅だったが、反噬により床に伏せった。
そこへ公主となった楚宛が出立前の挨拶にやって来る。
すると聶初寅は凌香(リョウコウ)という娘を紹介した。
楚宛はなぜか凌香に親しみを覚えたが、その理由は分からない。
何でも家が貧しかった凌香は病の父の薬が買えずに身売りしたところ、聶初寅に救われたという。
聶初寅は本来なら楚宛に付き添うつもりだったが、持病が悪化したと嘘をつき、使い手の凌香を護衛につけると話した。

楚宛は凌香を連れて承虞国へ発つことになった。
阿芒(アボウ)は主人が無理してまで凌香の顔を閩酥(ビンソ)に変えた理由が分からない。
すると聶初寅は姫蘅を思うまま操るためだと教え、閩酥の指示なら姫蘅は何でも従うと言った。

葉青緹が小九探しの報告にやって来た。
小九という名前の兵士は3人、しかしどれも別人だったという。
また死んだ兵士の中にも小九という者はいなかった。
すると宋玄仁は自分で書いた小九の似顔絵を渡し、これを模写して国中に貼るよう命じる。

つづく


|ω・`)絵面がね…





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最終更新日  2020.11.03 19:11:31
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