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2021.03.11
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十三皇子と茗薇(メイビ)の婚礼の日。
徳(トク)妃は祝いの品として嫁荷の中から首飾りを授け、茗薇を長春(チョウシュン)宮から送り出した。
その頃、帥府園(スイフエン)の門前では十三皇子が花嫁の到着を今か今かと待っている。
やがて賑やかな楽隊を先頭に花籠が到着した。
十三皇子はしきたりに従って籠の枠に矢を3本、命中させると、蓋頭(ガイトウ)で顔を隠した花嫁が現れる。
いよいよ前庭での拝礼の儀、しかしそこに四皇子の姿はなかった。

四皇子はまだ屋敷にこもっていた。
ひとり茗薇の肖像画を眺めながらため息をつく四皇子、そこへ四福晋(フジン)が現れる。


十三皇子と茗薇は拝礼の儀を終え、床入りの儀となった。
吉時を過ぎる前に新郎が花嫁の蓋頭を外し、ようやく2人だけの時間となる。
自然と顔を近づける2人、しかし皇子たちが慣習通り新婚を冷やかしにやって来た。
しかし九皇子や十皇子に接吻しろと囃し立てられても茗薇は動じない。
「なら十爺がひとりで見本を見せてください」
そこで九皇子は失恋した十四皇子に黙っていないで何か言えと煽った。
「…十三嫂(サオ/兄の嫁)に一献さしあげたい、どうですか?」
「お相手します」
すると十四皇子は杯ではなく大きな椀に酒を注ぎ、飲み干して見せた。
茗薇は臆することなく椀を手にしたが、十三皇子が代わりに飲むと言って止める。
「駄目だ!福晋は福晋、お前はお前だ!」


十三皇子が酒を飲み干した頃、皇太子が鄭(テイ)嬪を連れてやって来た。
ちょうど一緒に到着した八皇子はまた騒ぎを起こしたのかと弟たちに睨みをきかせ、黙らせてくれる。
すると皇太子は皇帝の代わりに祝福に来たと教えた。
小春(ショウシュン)は皇太子が連れて来てくれたと説明したが、茗薇はすぐ2人の関係に気づく。
そこで小春と2人だけで話すことにした。




すると皇太子が四弟の姿が見えないといぶかしむ。
十皇子はここぞとばかりに″愛する女が嫁ぐが新郎が我にあらず″だと揶揄したが、ちょうど到着した四皇子が聞いていた。
「ゲフンゲフン!」
§;꒪ω꒪)あ…@10
「出かけ際に来客があり遅れてしまった、十三弟、すまなかったな」
「いえ、来てくれて本当に嬉しいです、申し訳ないのはこちらの方です…」
八皇子は軽率な十弟を叱ったが、四兄と十三弟の絆は自分たちが考えているより強いと感心した。

小春は皇太子との関係を否定した。
しかし茗薇は皇太子が小春を見る目に明らかに情がこもっていると指摘する。
人目はもちろんだが、何より皇位を狙う八皇子一派が嗅ぎつけたら大事だ。
茗薇は2人の関係が漏れればどちらも立場を失うと警告したが、小春は頭では分かっていても気持ちを抑えられないと打ち明ける。
確かに茗薇も想い人ではなく十三皇子に嫁いだ手前、何も言う権利はなかった。
ただ小春を責めているわけではなく、本当に心配なのだと訴える。
「ありがとう、小薇、分かってくれるのはあなただけよ」
「小春、あなたはすごい、私よりずっと愛に一途で勇気があるわ」
すると小春はきっと十三皇子こそ茗薇の運命の人だと安心させた。
( ̄▽ ̄;)何の励まし合いなんだか…w

晴れて十三皇子に嫁いだ茗薇、すると翌朝、順児(ジュンジ)たちが中庭で杏の木を植えていた。
聞いてみれば十三皇子が半年前に植えたことがあったが、手入れができなかったため、また植えることになったという。
「半年前に杏の木を植えたの?」
「はい、十三爺は以前、言動が奇妙で、眠ってばかりでした
 ある日、目を覚ますと絵を描き、詩を作り、杏を植えたんです、″女子に贈る″と言って…」
「(はっ!)その絵はどこ?!詩を書いた絵よ?!」
「書斎に…」

茗薇は急いで暢和亭(チョウワテイ)へ駆けつけ、巻物を次々と広げ始めた。
やがて″杏花結子春深后″と題字が入った杏の木の書画を見つける。
「彼だった…彼だったのね!」
茗薇は十三皇子こそ想い人だったと確信、すぐにでも会いたくなって門へ向かった。
するとちょうど朝議を終えた十三皇子が帰って来る。
「しーさん!しーさーん!」
茗薇は人目もはばからず十三皇子に抱きつき、愛していると告白した。
「ずっと会いたかった、一生、私を守って愛してちょうだい」
十三皇子はなぜ茗薇が興奮して泣いているのか分からなかったが、優しくなだめた。
「はお、君を一生、守り抜くよ」

幸せな新婚生活が始まったはずだったが、茗薇に思わぬ天敵が現れた。
十三皇子に思いを寄せる侍女・七香(シチキョウ)は茗薇に嫉妬、嫌がらせを始める。
早速、食べ合わせの悪い料理のせいで腹を下した茗薇、十三皇子は七香の企みだと気づいて叱った。
「チーシャン、よく聞け、小薇は私の福晋だ、小薇の痛みは私の痛みだ、もうよせ、いいな?」
「分かりました」
しかしこれで女の嫉妬がおさまるはずもなく、七香は茗薇が食いしん坊なのを利用し、わざと生煮えの豌豆(エンドウ)を出した。
茗薇は毒に当たって興奮状態となり、庭で踊り出して女主人としての面目が潰れてしまう。

七香は十三皇子の盟友の妹だった。
盟友が留守の間、十三皇子が預かって面倒を見ているという。
その夜、怒りが治まらない茗薇は十三皇子と七香の間に何かあると疑った。
しかし十三皇子は嫉妬する茗薇も可愛いと笑う。
「私の一番、好きな君はいつの時だと思う?…私に嫁ぐと皇阿瑪に言った時の君だよ
 いつか子供に話そう、″額娘が大声で嫁ぐと言ったんだよ″と…」

↓やっぱり面倒臭いの来た( ̄▽ ̄;)


茗蕙(メイケイ)は茗薇の婚儀に一緒に来た皇太子と鄭嬪の関係を疑った。
そこである夜、御花園を散策している小春に近づき、それとなく皇太子の悪い噂を吹き込む。
小春は流言飛語など真に受けぬよう諭したが、明らかに様子がおかしかった。

小春は茗蕙が親友の茗薇の姉のため警戒せず、まんまと騙された。
皇太子がどこかの令嬢を見初めて側室にすると聞いた小春は居ても立ってもいられず、皇太子を呼び出してしまう。
すると皇太子は誤解だと訴え、誓いを立てると言い出した。
「小春を騙したらこの命…」
「分かりました、信じます、太子が縁起でもないことを…」
2人はすぐ仲直りして抱き合ったが、そんな2人の影を茗蕙が見ていた。

茗蕙は皇太子が皇帝の妃嬪と密通していると確信し、八皇子に報告した。
しかし知らせたのは八皇子のためではなく、自分の恨みを晴らすためだという。
八皇子は誰が敵なのか知りたかったが、茗蕙はそれはどうでもいいことだと答えなかった。
「それより十四爺に相談しませんか?次の太子を誰にするか決めておくべきかと…」

十四皇子は八兄に呼び出されて待っていたが、現れたのは茗蕙だった。
「私を計画に引き込もうと?」
「やることは汚くても、公正にやりたいの、十四爺、太子の座に興味はある?」
「ないと言ったら?」
「あなたの協力がなくても八爺はうまくやるでしょうね」
「では君たちが何をするか見せてもらうよ」
「成功したら?見直してもらえるかしら?」
「私を誘惑するつもりか?」
しかし十四皇子は言い寄ってくる女に興味はないという。
茗蕙はそれで妹が好きなのかと挑発すると、十四皇子は茗蕙にもいつか機会を与えるかもしれないと匂わせて帰って行った。

茗薇は十三皇子のために昼食を作ることにした。
そこへ七香が現れ、まともに包丁も使えない茗薇を馬鹿にして追い出そうとする。
しかし茗薇は自分こそ十三皇子の福晋だと引かず、何をしても無駄だと強気に出た。
憤慨した七香は料理で勝負しろと迫り、茗薇は無謀にも受けて立つ。
当然、見た目も香りも七香の料理が勝っていたが、茗薇はさっさと自分の炒飯を持って出て行った。
( ˘ω˘ )<私が作った料理なら何でも喜ぶも〜んってどこから来る自信なのかw

茗薇は料理を机に置くと、物陰に隠れて十三皇子を待った。
そこへ十三皇子が入ってくる。
≡≡≡ギュッ(((/ ̄ー(・・。)/ <胤夫君!お帰りなさい!
しかし十三皇子の後ろに皇太子と四皇子がいた。
( ̄▽ ̄;)<ぁ…たいずいえ、すーいえ、おいでだとは知らず…
皇太子は思った以上に仲睦まじい様子だと失笑したが、四皇子は何とも複雑だった。
(  ̄꒳ ̄)<心の臓の形をした炒飯とは斬新だな〜@太子
気まずい茗薇は慌てて自分の料理を下げ、七香の料理を出すと伝えて下がることにする。
すると十三皇子たちの話が漏れ聞こえて来た。
実は八皇子が皇太子を監視させており、また何か企みがありそうだという。
四皇子は弱みを握られないよう警戒を強めた方がいいと助言したが、茗薇は小春のことだと心配した。

つづく

(* ̄꒳ ̄)<やることは汚くても公正にやりたいの〜ってwww
ところでおじーちゃんはいつ許されたの?





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最終更新日  2021.03.11 22:12:48
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