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2021.03.30
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第30話「騎馬打毬の罠」

静かな桃林で眠りについた趙鳳初(チョウホウショ)。
茗薇(メイビ)と十三皇子は兄を失った七香(シチキョウ)を励まし、屋敷へ戻ることにした。
すると桃林の入り口で十四皇子と出くわす。
十四皇子は傑物と認める趙鳳初を弔いたいと頼んだが、その時、馬車から茗蕙(メイケイ)が降りて来た。

茗薇は茗蕙の姿が現代の蒋茗蕙(ショウメイケイ)と重なり、急にめまいに襲われた。
心配した十三皇子は急いで帰ることにしたが、茗蕙がすれ違い様に嫌みを言う。
「趙老板の死は残念だったわね~選ぶ道を間違えたのよ」

茗薇は蒋茗蕙への憎しみもあいまって激昂し、茗蕙を引っ叩いてしまう。
「何の恨みがあるか知らないけど、私は愛する人を守るわ!あなたには振り回されない!」
「私を叩いたわね…ワナワナ…」
茗蕙はやり返そうと手を振り上げたが、その時、十三皇子がその手をつかんだ。
「汚い手で触るな」

「十三爺、女同士の話に口を出すと?」
「手を出したら十倍にして返すぞ?」
すると十四皇子が間に入って収め、茗蕙を連れて墓へ向かうことにした。
しかし七香が兄を侮辱した茗蕙の墓参りを拒否する。
「出てって!兄の桃林よ!」
「ふっ、たかが役者のくせに皇子を追い返すと?」

「やめないかっ!」
十四皇子に一喝された茗蕙は呆然となり、結局、大人しく帰って行った。

屋敷に戻った茗蕙は茗薇への恨みを募らせた。
すると十四皇子が現れ、さすがに今回はやり過ぎだと叱る。
茗蕙は狼や虎に勝ちたいなら手段は選べないと訴えたが、十四皇子は警告した。


茗薇は兄を亡くした七香の悲しみに寄り添った。
「人は亡くなっても誰かが覚えている限り永遠に生き続けるわ、哥哥もあなたの心の中で生きてる」
「だけど…いつか年をとって思い出せなくなったらどうしよう?」
「七香、大丈夫、記憶は衰えても心は衰えないわ、思い出せなくても哥哥は心の中にいる」

十四皇子は茗薇に趙鳳初の形見となった梅の造花を渡した。
茗薇は趙鳳初が妹の約束を守ったと感激し、趙鳳初の願いを叶えてくれた十四皇子に感謝する。
「…殺すつもりはなかったのね」
茗薇は十四皇子が薄情な人ではないと感じ、かつて騙されたことはあったが、十四皇子を信じられると言った。
「でも茗蕙は別よ、手段も陰湿で悪どいわ」
「なら四哥は?卑劣だと思わぬと?貝勒(ベイレ)を死に追いやった、あまりに冷酷だ、なぜ味方を?」
「私と胤祥(インショウ)には四哥の情が見えるからよ」
「なるほど、情か…誰の心にも情はある、茗蕙にもな」
そう言われると茗薇は何も言い返せなかった。

借金回収により戦況に進展が見られたが、長い戦で兵士たちは疲弊していた。
兵部侍郎たちは皇子が遠征すれば兵の士気も上がると上奏し、山東の盗賊討伐で活躍した十四皇子を推挙する。
しかし皇帝には別の考えがあった。

康熙(コウキ)帝は皇子の中で抜きん出ている十三皇子を自分の補佐にしようと決めた。
話を聞いた徳(トク)妃は2人の息子がいながら決して口を出さず、皇帝の決定に全面的に従うという。
皇帝はそんな徳妃の謙虚さを喜び、早速、胤祥(インショウ)を呼んだ。

皇帝は人払してから十三皇子に思わぬ話を持ちかけた。
「朕に代わってそちが大清の隆盛を保てと言ったらどうする?」
皇帝は時間を与えるのでよく考えるよう言ったが、十三皇子の心は決まっていた。
「私のような性格では重責を担えません…皇位に興味はなく、皇帝に付き従う立場を望みます」
十三皇子は四兄が帝位を継ぐことが民の幸せであり、君主には仁徳より賢明さが必要だと訴える。
この言葉に皇帝は感銘し、確かに懸命な君主は得難いものだと笑顔になった。
「よく申した、その点は思い至らなかった
 そちのような兄弟が胤禛(インシン)に付き従うのなら、我が大清とその民は安泰だ」
すると皇帝は十三皇子に軍を率いてジュンガルへ出征するよう命じ、四皇子には目付け役として後方支援の指揮を任せた。

十四皇子派となった八皇子たちは父が四皇子と十三皇子に兵権を授けたと知って愕然となった。
これで凱旋すれば兵権の奪回は難しくなるだろう。
九皇子と十皇子は勝算がなくなったと肩を落としたが、十四皇子は兵権を奪うために狙うのは十三皇子1人だと言った。
「老十三を失ったら、老四に何ができる?」
一方、十三皇子と四皇子は早速、遠征の準備に取り掛かった。
茗薇は書斎へお茶を差し入れたが、熱中する2人は茗薇が声をかけるまで気が付かない。
仕方なく茗薇は早々に下がった。
…胤祥がジュンガルへ?史実では十四皇子のはずだけど…

遠征軍の指揮官となった十三皇子は四皇子と一緒に軍営を訪ねたが、3人の将軍はあからさまに冷遇した。
そこへ十四皇子が涼しい顔で現れ、山東で共に戦った将軍たちを労い、勝手に休ませてしまう。
順児(ジュンジ)は屋敷に戻ると真っ先に軍営での様子を福晋(フジン)に報告した。
しかし十三皇子は将軍たちから馬鹿にされても怒らなかったという。
その時、ちょうど十三皇子と四皇子が戻って来た。
「君が甘やかすからおしゃべりになった」
「心配しているのよ」
四皇子は責任を感じていた。
実は貝勒の死後から忌み嫌われ、借財回収は成功したが人心を失ったという。
茗薇は思わず軍費調達のための回収だったと力説したが、かえって気まずくなった。
「…で、これからどうするの?」
「何が不満だろうと、私が指揮官である以上、従わせるさ!」

翌日、再び軍営を訪れた十三皇子は、相撲の達人だという将軍たちに腕比べを持ちかけた。
「3人まとめてどうだ?」
「3対1で勝負を?本気ですか?十三爺?…勝負に主従は関係ありませんよ?」
「どこからでもかかって来い」
すると十三皇子は兵士たちが見守る中、見事に剛腕な将軍3人を退けた。
これをきっかけに将軍たちは十三皇子の話に耳を傾け、共に戦おうという強い信念を知る。
そして自分たちの無礼な態度を咎めることなく、再び杯を交わしてくれる十三皇子に敬服し、共にジュンガルと戦おうと誓った。
「どこまでもお供します!十三爺!」
↓(๑•̀ㅂ•́)و✧ガッ


参内した茗蕙は偶然、侍女に八つ当たりしている納蘭(ノーラン)蓉月(ヨウゲツ)と出くわした。
聞いてみれば叔母である貴妃に今年は打毬(ダキュウ)の行事を再開するよう勧めたが、全く取り合ってくれないという。
以前は毎年、打毬の行事があり、この時だけは宮中でも女子の乗馬が許されていた。
すると茗蕙は自分からも貴妃に口添えしてみるという。

納蘭貴妃は打毬の再開に難色を示した。
再開するには手間も時間もかかり、何より費用がかかるという。
そこで茗蕙は徳妃を持ち出して貴妃の嫉妬をあおった。
「打毬を中止して倹約したのは災害救済のためでした
 復興も進んだ今、後宮が倹約を続けていては体面を損ないます
 それに…娘娘は現在、後宮で最高位ですが裁定役は徳妃娘娘です
 これではうかつな者なら後宮の主人が徳妃娘娘だと勘違いするやも…」
茗蕙は打毬の行事を再開して成功を収めることが威信を取り戻す好機だと助言した。

茗蕙は蓉月に貴妃を説得できたと報告した。
そこでちょうど茗薇と敵対していた蓉月に今度は自分に協力して欲しいと頼む。
こうして久しぶりに後宮で打毬の行事が開催された。
茗薇も馬に乗って参加したが、会場に入ると早々に蓉月から玉の輿に乗った雀が来たと揶揄される。
「雀は鳳凰になれないのよ?…魚寧(ユーニン)?」
「雀が何だって〜?そろそろ試合が始まるわ〜負けないでね〜」
「見てなさい!私が勝つから!」
茗薇に鼻であしらわれた蓉月は悔しさをにじませながら、密かに茗薇の馬を引く宦官に目配せした。

茗薇の馬は落ち着いていた。
しかし宦官がこっそり馬の鼻に薬をあびせかけ、驚かせる。
馬は興奮して急に暴れ出すと、宦官を蹴り飛ばして馬場へ飛び出した。
「小薇!馬にしがみつけ!」
十三皇子は慌てて馬を追いかけると、四皇子は母たちを避難させた。

十三皇子は馬に飛び乗り、何とか制御しようとした。
すると衛兵の1人が馬を押さえるのが無理なので殺せと叫ぶ。
馬上に皇子と福晋がいるにも関わらず、一斉に矢を放つ衛兵たち、驚いた十三皇子は茗薇を抱えて飛び降りたが、その時、十三皇子の足に矢が刺さった。
「うっ!」
「胤祥!」



四皇子と茗薇は急いで十三皇子を太医の元へ運んだ。
呆然と見守っていた十四皇子だったが、ふと遠目から騒ぎを見ている茗蕙に気づく。
茗蕙は思わず十四皇子から目をそらしたが…。

つづく


|ω・`)あれ?獄中の貝勒に衣装を届けたのはてっきり茗蕙だと思ってたけど…違うの?
梅の花のくだりもイマイチ分からないわ〜





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最終更新日  2021.03.30 22:47:32
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