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2023.04.13
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第17話

林昊青(リンコウセイ)は霊蛇窟(レイジャクツ)で療養させていた思語(シギョ)を呼び戻した。
「あのままでは処刑は免れなかっただろう、だから私が手を下した」
あの時、昊青は雪三月(セツサンゲツ)と紀雲禾(ジーユンファ)の前で思語にとどめを刺したと見せかけ、密かに霊丹を回収していた。
思語は修為を失っていたが、療養中に主人の苦悩を理解し改心したという。

思語は前谷主が紀雲禾の身体で寒霜(カンソウ)を消す実験をしていたと知った。
そこで思語は自分の霊力を使うよう提案したが、林昊青は父のように犠牲者を出したくないと拒む。
「万花谷(バンカコク)を守らねばならぬが父と同じ道は歩まぬ、天と地の薬石で双脈を通じる術を探る」

「卿舒(ケイショ)にならい私も谷主に尽くします!」
しかし昊青は父に全てを捧げ、そのあげく霊力が尽きて散った卿舒を思うと複雑な心境になった。
「卿舒のような目に遭わせたくない、去りたければ引き止めぬ」
「ご心配なさらず、私も何も求めていません」

林昊青は瞿暁星(クギョウセイ)を呼んだ。
思語の姿を見た瞿暁星は驚いたが、谷主は思語が罪を償って生還したと公表するよう命じ、これから一緒に寒霜の克服に取り組むという。
「仙師府の雲禾はどうなるのですか?」
「寒霜を克服せずに雲禾の救出は果たせまい」
昊青は父もこうして幾度も選択の岐路に立たされたことを身をもって知った。

↓new!


その頃、長意(チャンイー)たちは同士を募りながら北淵を目指して旅を続けていた。

一方、雲禾は仙姫からの拷問に絶える毎日だった。
姫成羽(キセイウ)は鮫人が捕まらず苛立つ汝菱(ジョリョウ)の怒りの矛先が紀護法に向くかもしれないと警告したが、雲禾は長意さえ無事なら歓迎すると笑う。
…長意、もし逃げ出せたらちゃんと説明する、許してくれる?…

長意たちは半年かけて北淵に到着した。
空明はこの先に青丘(セイキュウ)の末裔が移り住んだ地があると教えたが、実は凌霜台(リョウソウダイ)に最も近い場所でもあるという。


長意たちは偶然にも凌霜台台主・朱凌(シュリョウ)たちに追われる狐族を見かけた。
霊丹を差し出し、仙姫に臣服するよう迫る朱凌、しかし少主・卿瑶(ケイヨウ)が反撃し、その隙に仲間を逃して自らおとりとなる。
すると長意が駆けつけ狐族の娘を救出、空明が2人を逃がした。
「空明、お前だったのか?!のこのこと良く現れたものだな?!」
朱凌は裏切り者を捕えようとしたが、空明は術で朱凌を吹き飛ばし逃げてしまう。

長意が助けた卿瑶は狐王・卿玄の娘だった。
すると長意を見た卿瑶の従兄・奇鋒(キホウ)が仙姫が探しているお尋ね者の鮫人だと気づく。
「手配書の似顔絵を見た、間違いない、ひっ捕えて突き出そう!」
「私の命の恩人よ、敵に媚を売っても本当の自由は得られないわ」
卿瑶は反対したが、その時、奇鋒がいきなり長意に襲いかかった。
しかし長意は御水の術で剣を凍らせてしまう。
その時、空明が駆けつけ、騒ぎを収めた。
「長意、大丈夫か?」
「ああ…」
羅策(ラサク)は霊丹が傷ついたまま霊力を使った主人を心配した。
そこで卿瑶はひとまず狐狸洞に身を隠すよう提案する。
「配下には手出しさせないわ」

↓もうおなじみです


一方、汝菱はこれまで雲禾が御霊して仙師府に送った地仙たちを従棘所(ジュウキョクショ)に送り込んだ。
霊丹を奪った雲禾への恨みは根深いはず、しかし予想外に地仙たちは雲禾を慕い、むしろ仙姫から守ると言ってくれる。
「みんな護法の味方だよ!」
「今の私には何もしてあげられないの…」
「身内だろう?気にしないで」
その中にはあの姑獲鳥(コカクチョウ)もいた。
姑獲鳥はあの雛が故郷に戻り、生母のもとで健やかに育っていると分かると、他に用はないという。
…長意、霊力を操れるようになったらあなたに会いに行くわ…

狐狸洞に落ち着いた長意たち、すると卿瑶は従兄の無礼を詫びて狐族の補霊薬を差し入れた。
「ありがとう…実は我らは狐王に会いに来た、引き合わせてもらえないか?」
「それが…会わせたくても会わせられないの」
実は狐王は凌霜台に捕らわれていた。
かつて青丘は凌霜台と対等な関係だったが、朱凌が台主となるや高圧的になり、仙友たちを捕らえ、仙姫に取り入るようになったという。
そして数年前、ついに奇襲を仕掛けられ、狐王は一族を守るためおとりとなった。
『私に何があろうと朱凌に屈するな、青丘の誇りを汚されてはならぬ』
卿玄はそう言い残し、娘たちを逃したという。
「父は朱凌に捕らえられ、今も監禁されているの」

長意は同盟を持ちかけるため北淵まで来たと明かした。
「我らと組み、凌霜台と仙師府を攻めないか?」
「事は重大ね、すぐには返事ができない」
卿瑶はひとまず帰って行った。
境遇が似ている長意と卿瑶、しかし羅策は善良な少主に比べて奇鋒は信用できないと警戒する。
しかし長意は狐王が監禁されていると知り、見て見ぬふりはできなかった。

その頃、楽游山(ラクユウザン)では青姫(セイキ)の術が功を奏し、離殊(リシュ)は人像を9割ほど回復していた。
未だ戻って来ない雪三月(セツサンゲツ)。
離殊は自分を恨んでいるせいだと落胆していたが、そんなある日、3つの霊薬を手に入れた三月が戻って来る。
「離殊のためにここまで苦労するとはね…」
青姫は三月の手の傷を見ながら、強がっていても離殊が心配なのだと分かった。
「離殊が修行を乗り切れるよう見守ってやったら?」
「…山の洞窟で知らせを待ってる」

その夜、離殊は雪三月の霊薬のおかげで完全に人像を取り戻した。
喜んだ離殊はこっそり洞窟の様子を見ることにしたが、三月が寒霜の発作で苦しんでいる。
離殊は咄嗟に三月の体内の寒気を吸い取り、部屋を暖めて小屋に戻ると倒れた。



翌朝、目を覚ました三月は凍結せずに済んだことに驚いた。
その時、昨夜、薄れゆく意識の中で離殊の姿を見たような気がする。
「離殊?」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)唯一の癒し山猫が戻った~!





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最終更新日  2023.04.13 21:21:07
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