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2023.07.14
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第9話「万家探訪」

蜀(ショク)の堪輿(カンヨ)図を求めて万松柏(ワンソンバイ)を訪ねた凌不疑(リンブーイー)。
しかし万将軍は持っていないとの一点張りで、仕方なくその夜は帰ることにした。
見送りに出た万松柏は社交辞令で食事はいいのか確認したが、護衛の梁邱起(リャンチゥチー)が他家では常に断っていると遠慮する。
その時、思いがけず程(チォン)家の四娘子・少商(シャオシャン)が現れた。

少商は中庭で苦手な凌将軍とすれ違った。
なぜ万家にいるのか分からなかったが、ちょうど外に出ていた万伯父に助けを求める。
万松柏は嫋嫋(ニャオニャオ)が母親に叱られたと気づき、笑って萋萋(チーチー)なら奥にいると行かせた。

( ̄꒳ ̄)<夜も更けた…屋敷の厨房には誰もいまい、万府の世話になるしかないな…
(; ゚ェ゚)え?

万老夫人は事情を聞いて少商の滞在を認めてくれた。
12人の孫娘たちは嫁いで今は帰京した萋萋だけ、ちょうど良い勉学相手ができたという。
萋萋は勉学より馬に乗りたいと困惑したが、少商が咄嗟に空腹だと口実をつけて逃げ出した。
すると入れ違いで侍女がやって来る。
実は家主が泥酔してすでに書房で休んでしまい挨拶に来れないという。
「で、凌の十一郎は帰ったの?」
「いいえ、客房に泊まるとのことです」
万老夫人は凌不疑が酔っていないにも関わらず泊まって行くと聞いて顔色が一変した。



少商は萋萋の部屋で老夫人の武勇伝を聞いた。

万老夫人は再嫁しないと誓いを立てたが信じてもらえず、自ら左耳を切って投げつけ、黙らせたのだった。
その時、ちょうど客房へ向かっていた凌不疑が回廊を通りかかる。
不疑はそこで思いがけず四娘子の結婚観を知ることになった。
「まさに″君 国士の如く我を遇すれば 我 必ず国士としてこれに報う″ね~」
少商は万老夫人が貧しい出の自分を軽んじることなく敬い愛してくれた夫に報いたのだと敬服したが、自分にそんな英雄が現れないことを知っていた。

「いつか平穏な人と平穏な人生を送れれば十分よ」
「甘んじて普通の人に嫁ぐの?」
「そりゃそうよ、生まれた時から甘んじるしかなかったんだもの…」

一方、許嫁に振り回される楼垚(ロウヤオ)は一大決心して大兄の部屋を訪ねた。
しかしなかなか戸を叩くことができず、引き返そうとしたところで楼犇(ロウベン)が出て来る。
…楼垚、程四娘子でさえ喧嘩する度胸があるんだぞ…
楼垚は思い切って大兄に破談にしたいと訴えた。
気性が激しい何昭君(ハージャオジュン)とは性格が合わず、今や彼女と肖(シャオ)世子との仲を都中が知っているという。
すると楼犇は意外にもあっさり賛成した。
「二房には私がいる、お前が犠牲になる必要はない、どんな選択でも支持するよ」

翌朝、少商は庭園の橋を修理している家職たちを見つけた。
しかしどの木を動かしても全体に影響するため、結局、新しく建て直すことになりそうだという。
萋萋の話ではこの池の水は東の郊外から引いており、水路だけで1万貫も使っていた。
「大母の生辰の時は王姈(ワンリン)たちに自慢するの、汝陽(ジョヨウ)王府に負けないんだから!」
すると少商はある計画を思いつき、萋萋を先に馬場に行かせて橋の下を調べることにした。

凌不疑は万松柏と中庭を歩きながら、改めて蜀の堪輿図を見たことがないのか聞いた。
しかし万松柏はあくまで知らないという。
その時、凌不疑が池にかかる橋を渡ろうとした。
万松柏は慌てて危ないと止めたが、凌不疑は橋の下に誰かが隠れていると気づく。
「危ない橋だったか?…では気をつけないと」

萋萋が馬場で買ったばかりの馬に乗っていると、ようやく少商がやって来た。
しかし侍女から母が呼んでいると言われ、萋萋は少商に馬を預けて帰ってしまう。
少商は試しにおとなしい馬に乗ってみたが、突然、馬が暴れ出した。
その時、凌不疑が颯爽と駆けつけ、馬にまたがり御してくれる。
すると馬を降りた不疑は少商の裳裾が濡れていることに気づき、橋の下に隠れていたのが四娘子だと分かった。
「良馬は人の心を読む、怖がればいじめられるぞ?
 人が強くなれば畏敬の念を払う、馬を馴らす極意だ、この世も大抵、同じ道理だな…」
少商は急に男が近づいて怯えただけで、馬とは関係ないと強がった。
「私から近づいたとすれば…君を久しく慕うからだ、しかし君は全く興味がない」
「凌将軍、あれはでたらめよ?気にしないで
 それに将軍も父に言ったわ?私がまるで廷尉(テイイ)府で拷問する人みたいだと…」
「君は橋の下で機密を盗聴した、拷問される側だ」



凌不疑は四娘子を連れて橋の下に来た。
少商は何も聞いていないと否定したが、不疑は自ら事情を明かしてしまう。
「陛下の命で堪輿図を探しに来た、董(ドン)倉管の事案で兵器が蜀に運ばれたやも…
 陛下が西巡に向かうため堪輿図が必要なのだ、しかし万将軍は隠している」
すでに老夫人の居所以外は全て探ったが見つからず、四娘子だけが頼りだという。
「万一族を救うためだと言ったら信じるか?
 …見つけてくれたら四娘子の計画のことは黙っていよう」
不疑は少商の企みを見抜き、意味ありげに橋を叩いた。
「助けてくれた暁には、その計画を必ず成就させてやる」

少商は派手な出で立ちで萋萋に成りすまし、老夫人の居所に忍び込んだ。
しかし運悪く老夫人が戻って来てしまう。
物陰に隠れて息をひそめる少商、しかし老夫人は柱の影から見える裳裾に気づいた。
「萋萋や、いい年をしてかくれんぼかい?」
すると老夫人はかんざしを外すので書棚の箱に入れてくれと頼んだ。
少商は仕方なく帷(トバリ)の陰から手を伸ばしてかんざしを受け取ったが、突然、老夫人に手をつかまれてしまう。
「いいこと?花が彫ってある黄花梨(オウカリン)の箱に入れておくれ
 黒紫檀の箱には触らぬこと、阿父が″宝物″を入れているから…」

老夫人は凌不疑が帰ったと聞いて胸を撫で下ろした。
しかし万家一族を危機にさらした息子に激怒、折檻する。
萋萋はなぜ少商が急に帰ると言い出しのか分からなかったが、少商は家が恋しくなったと嘘をつき、伯父の悲鳴を聞きながら逃げるように出て行った。

程始(チォンシー)は嫋嫋を優しく迎えたが、蕭元漪(シャオユエンイー)の怒りはまだ収まっていなかった。
そこで少商は凌不疑が怖くて戻ったと明かし、何でも蜀の堪輿図を探していたらしいと話題を逸らす。
「偶然、聞いたのです、奪われた兵器が蜀に売られたとか何とか…」
程始と蕭元漪は娘が国の機密を知っていることに呆然、決して口外してはならないと言い聞かせた。
すると程始が秘密にするなら罰を帳消しにすると甘やかし、嫋嫋を逃してしまう。

凌不疑たちは堪輿図を手に入れ廷尉府に戻った。
しかし梁邱飛(リャンチゥフェイ)はなぜわざわざ四娘子に借りを作る必要があったのか分からない。
梁邱起は若主公が自ら捜索すれば万将軍が隠蔽した罪に問われてしまうからだと教えた。
そのため万老夫人は騙されたふりをして程四娘子の手を借り、贈呈したことにして難を逃れたという。
それより問題は皇帝の動きで蜀の者が警戒することだった。
次の一手を躊躇すれば尻尾をつかむのが難しくなるだろう。
今回の皇帝の西巡は警告のためだったが、後ろ暗い者たちがそう思うとは限らない。
「陛下が一網打尽にする気だと思わせればどう出るかな?」
「窮鼠猫を噛み先手に出ると?」
不疑はまずは慌てさせろと命じた。

ある夜、肖世子の屋敷に曲者が潜入した。
結局、曲者には逃げられたが、重要な物は盗まれていないと分かって安堵する。
そこへ使用人が慌てて駆けつけた。
「世子!凌将軍が黒甲衛(コクコウエイ)を連れ包囲を…」
肖世子が急いで正門へ向かうと、凌不疑が待ち構えていた。


↑悪役は顔芸ができないとねw

つづく


(´-ω-`)うむ…武骨な凌将軍、すっかり四娘子に嫌われてるのに分かっていないのか?
でも確かに管理人も今のところ阿垚派だわw
弟は土3つで兄は牛3つ…え?どうでもいいですか?w





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最終更新日  2023.07.14 21:45:06
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